JPS60145188A - 全自動洗たく機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は洗たく機のフタ開閉に係シ、特に二重折シプタ
に使用するに好適な上部カバーに関する。

従来の上部カバーとフタの関係は、中央に衣類投入口を
有する合成樹脂製の上部カバーに、回動自在にその端部
が係合した合成樹脂製のフタが設置された。

フタの上面部と上部カバーの側壁は、フタを閉じた状態
で、同−面高さになることがデザイン上好まし〈実施例
も多い。

一方洗たく機は大容量化の傾向にあり、洗たく物の出入
れを容易にするためにはフタも大型になってしまうが、
衣類乾燥機と組合せて使用する場合、スタンド等により
衣類乾燥機は洗たく機の上方に据付けることが一般的で
あシ、洗たく機のフ、りの開閉高さに合わせスタンドを
上下さす必要があシ、フタは小さい方が望しい。そこで
フタを二　１重折シ構造とし、高さは低い状態でフタを
大型化する方法がある。

この場合、フタを山凰二重折り状態で前方にスライドさ
せた場合、前述の上部カバーの側壁はフタに対し略垂直
状態であるため、前ブタの先端は前方側壁に係止され、
移動不能となり、フタが完全に閉じない欠点があった。

本発明の目的はフタを二重折シ状態で前方にスライドさ
せても、上部カバーに係止されることなくフタを閉じる
ことにある。

本発明は、上部カバーの前方側壁に傾斜部を設け、二重
折り状態のフタが係止σれるのを防止する。

以下、本発明の一実施例を第１〜９図によシ説明する。

外槽２は外枠１の上端よりスプリング３を介して吊υ棒
４により、防振支持されている。

更に外槽２は、中央に攪拌翼５が具備されたバスケット
６を内包している。バスケット６の上部には、流体バラ
ンサー１５が具備され、流体バランサ−１５内部には塩
水等が封入さｈている。

さらにバスケット６の底部には、補強用のフランジ１６
がねじにより固定されている。外槽２の底部には、も動
用モータ７を固着した軸受クラッチ裂開１０が圧入固定
づれている。軸受クラッチ装置工０の中空１１ｔｔｌ１
２には先端にねじ部１７を有し、ナノ）１８によりフラ
ンジ１６と固着されており、一体に回転する。モータ７
０回転はＭプーリ１１、ベルト８、攪拌翼プーリ９を介
して軸受クラッチ装置１０によシ洗たく時には、減速ギ
ヤ１３を介し、攪拌麗軸１４に伝えられ、脱水時には、
中空軸１２に伝えられ、それぞれ攪拌翼５、バスケット
６を回転させる。

外枠１上部には、制御装置２３等を具備したトップカバ
ー２８がねじにより外枠１に固定されている。トップカ
バー２８は中央部に略円形の衣類投入口２９を有し、後
部内部には制御装置２３及びフタスイッチ２０、注水口
３０等がねじ等により固着されている。フタスイッチ２
０は、外槽２の異常回動に上り外槽２の外周上部がスイ
ッチレバー１９に接触し、フタスイッチ２０か動作し、
バスケット６の回転を停止させる。さらにフタスイッチ
２０の前方に配設され、屈曲した操作レバー２５の先端
は、衣類投入口２９の上部に設けられたフタ２１の操作
片２６によシ係止され、フタ２１の開閉によシ、上下し
、同様にフタスイッチ２０の開閉を行う。フタ２１は従
来第２図に示すが如く一体であったため、洗たく機の洗
たく容量アップに伴い、バスケット６及び外槽２の径大
化にもかかわらず、洗たく機上方にスタンド等によシ、
衣類乾燥機が設置されることを考慮し、フタ２１の大型
化は困難であった。さらにフタ２１開放時、操作部３１
はフタ２１の背後に位置するため、操作が非常に困難で
あった。

本発明は、フタ２１を前ブタ２１ａと後ブタ２１ｂに別
体化するとともに、その両端部に結合溝３２を設け、ヒ
ンジ２２を圧入するとともに、フタ２１のヒンジ２２圧
入部側壁に角穴３３を有し、第４図に示すが如くヒンジ
２２のツメ３４と角穴３３の係止によシ強度を得る。さ
らにヒンジ２２はヒンジ（１）３５とヒンジ（２）３６
より成り、ヒンジ（２）３６の中央部３７け両脇より幅
を狭くすることにより、ヒンジ（１）３５の結合作業を
向上さす。

さらにフタ２１には、第３図に示す如く屈曲部３８と受
部３９を複数箇所相互に投げ、上部からの荷重全相互に
受ける構成とする。

フタ２１はヒンジ２２により内側に屈曲する構造とする
。これは外側に屈曲した場合、前ブタ２１ａが開放され
るにもかかわらず、フタスイッチ２０は動作しないため
、脱水回転中のバスケット６の回動は停止せず、非常に
危険な状態となるためである。

トップカバー２８の前方部には傾斜部２７を設け、二重
折り状態でフタ２１がスライドした場合ニ、前フタ２１
ａの先端がトップカバー２８に係止されるのを防止し滑
らかに閉じることが可能である。

本発明は第５図に示す如く操作部４０１ｔ）ツブカバー
２８の右側に設置することにより、フタ２１の開閉にか
かわらず操作可能な構造とする。

これにより洗たく機後方部には、カザリシート２４を貼
付し洗たく方法、適用衣類等を表示する。

操作部４０のうち前面に位置するスイッチ部４５は第６
〜７図に示す如く操作表示を含む上部シール４１及び操
作キバン４３を内包するキバンバネル４２、さらに操作
キバン４３を上部に保持するリブ４７を底部に有し、キ
バンバネル４２の外周部と係合するサイドパネル４４か
ら成る。

サイドパネル４４の両脇には複数個のツメ５３を有し、
トップカバ−２８０係合穴４６に係止される。キバンバ
ネル４２は、操作キバン４３の保持及び変形防止、さら
に第８図に拡大した如く上部に突出した操作ボタン部４
８の接触反対側に端部が、キバンバネル４２の肉厚寸法
より下方に突出した突出部を形成し、操作ボタン部４８
動作時の操作力の低減を計る。

第９図は制御装＃２３の断面図であり、制御キバン５２
を内包するキバンカバー５１は中央部ｉｃ屈曲した管路
５０を一体に形成し、ねじによりトップカバー２８の内
側に固定される。キバンカバー５１ｔよ制御キバン５２
の防水保護、補強を目的とし、管路５０は除湿形衣類乾
燥機の排水路であり、乾燥機側の排水ホースｆ管路５０
に圧入することにより、外槽２内に排水することが可能
である。これにより、管路５０とキバンカバー５１を一
体に形成することにより部品点数の低減を計る。

５２はフタ２１に一体に形成されたフタ開閉用の支軸で
ある。

本発明によれば、上部カバーの前方側壁に傾斜部を設け
ることにより、フタを二重折り状態で前方にスライドさ
せた場合にも、前ブタの先端が係止されることなく滑ら
かにフタを閉じることが可能である。

【図面の簡単な説明】

第１　［＋は、本発明の一実施例装Ｎを南する脱水洗た
く機の縦断面図、第２図は、従来の脱水洗たく機の縦断
面図、第３図は、フタ保合部の断面図、第４図は、ヒン
ジの部組図、第５図は、本発明の脱水洗たく機の斜視図
、第６図は、スイッチ部の縦断面図、第７図はスイッチ
部のＡ−Ａ断面図、第８図はスイッチ部の拡大図、第９
図は１＋ｌＪ御装置の縦断面図である。 υ刊 Ｊｌ 第４ｍ Ｊ、５　２２ 第、ｆ図 １ １創

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、底部に攪拌翼を有する洗たく兼脱水槽と、前記法た
   ぐ兼脱水槽を内部に回転自在に設置した外槽と前記外槽
   を本体内に防振支持した支持装置と、前記攪拌翼と洗た
   く兼脱水槽を駆動させる駆動装置よシ成る脱水流たく機
   において、前記外槽上部に設けられたフタ部を別体化し
   、内側にのみ屈曲可能な二重折り構造とし、前記フタ部
   を中央に配設した上部カバーの前面先端に突部を設け、
   前記突部の前記フン部先端の摺動接触部に傾斜部を設け
   たことを特徴とする全自動洗たく機。