JPS6014490Y2 - ろ過面を傾斜した重力脱水装置 - Google Patents
ろ過面を傾斜した重力脱水装置Info
- Publication number
- JPS6014490Y2 JPS6014490Y2 JP18191181U JP18191181U JPS6014490Y2 JP S6014490 Y2 JPS6014490 Y2 JP S6014490Y2 JP 18191181 U JP18191181 U JP 18191181U JP 18191181 U JP18191181 U JP 18191181U JP S6014490 Y2 JPS6014490 Y2 JP S6014490Y2
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- JP
- Japan
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- filter cloth
- mixing cylinder
- mud
- spiral blade
- end plate
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Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、含水泥状体の重力脱水装置に係り特に回転
円筒ろ布を備えた重力脱水装置の構造に関する。
円筒ろ布を備えた重力脱水装置の構造に関する。
従来の円筒ろ右回転型重力脱水装置の構造を次に説明す
る。
る。
台枠１に突設した軸受２に供給管３を嵌着し、この供給
管３が中心を貫通する鏡板３を、供給管３の頚部に直交
して設ける。
管３が中心を貫通する鏡板３を、供給管３の頚部に直交
して設ける。
前記供給管３の貫通部の殆んどを覆い被せるように、有
底円筒状の混合筒５を供給管３と平行かつ同心に配し、
ブラケット６を介して鏡板１に連結固着する。
底円筒状の混合筒５を供給管３と平行かつ同心に配し、
ブラケット６を介して鏡板１に連結固着する。
前記混合筒５の底部外面中心に軸受７を嵌着して、この
軸受７を台板１に固着する。
軸受７を台板１に固着する。
前記混合筒５の外面に、螺旋羽根８を突設し、この螺旋
羽根８の一端を鏡板４に固着し、他端に排泥筒９を混合
筒５と同心に接続固着する。
羽根８の一端を鏡板４に固着し、他端に排泥筒９を混合
筒５と同心に接続固着する。
前記螺旋羽根８の外周にろ布１０を張架し、ろ布１０の
端部をそれぞれ、鏡板４の外周と排泥筒９の外周とに締
着固定する。
端部をそれぞれ、鏡板４の外周と排泥筒９の外周とに締
着固定する。
前記ろ布１０の下方から臨む部分には回収皿１１を設け
、前記排泥筒９の下に臨む部分にはシュート１２を設け
る。
、前記排泥筒９の下に臨む部分にはシュート１２を設け
る。
前記混合筒５の内面には攪拌歯１３を突設するのである
。
。
含水泥状体と凝集剤とを、供給管３を通して混合筒５の
底部に供給する。
底部に供給する。
混合筒５は、攪拌歯１３と回転作動とにより、含水泥状
体と凝集剤とを万遍無く混合して、混合筒５の開口端か
ら螺旋羽根８の間のろ布１０上に投下する。
体と凝集剤とを万遍無く混合して、混合筒５の開口端か
ら螺旋羽根８の間のろ布１０上に投下する。
回転する螺旋羽根８が凝集剤混合含水泥状体を推進して
ろ布１０の内面に流動する。
ろ布１０の内面に流動する。
凝集剤混合含水泥状体を内面に流動するろ布１０は、含
水の一部をろ過して回収皿１１内に流下し、ろ布１０内
には９０％含水の凝集流体が残留するので、これを排泥
筒９を通してシュート１２内に投下して、含水泥状体を
ろ布により重力ろ過して、９０％含水の凝集流体に重力
脱水するのである。
水の一部をろ過して回収皿１１内に流下し、ろ布１０内
には９０％含水の凝集流体が残留するので、これを排泥
筒９を通してシュート１２内に投下して、含水泥状体を
ろ布により重力ろ過して、９０％含水の凝集流体に重力
脱水するのである。
しかし、前記した構造の重力脱水装置によれば混合筒５
より下方のろ布１０の部分の弛みが、ろ布１０を張架す
る螺旋羽根８との間に間隙Ｇを生じるため、混合筒５か
ら投下した含水泥状体が脱水されないま）、螺旋羽根８
Ａ、８Ｂ、８Ｃ，８Ｄの下を漏洩して排泥筒９に達し、
脱水効果を低下する欠点があった。
より下方のろ布１０の部分の弛みが、ろ布１０を張架す
る螺旋羽根８との間に間隙Ｇを生じるため、混合筒５か
ら投下した含水泥状体が脱水されないま）、螺旋羽根８
Ａ、８Ｂ、８Ｃ，８Ｄの下を漏洩して排泥筒９に達し、
脱水効果を低下する欠点があった。
この考案は前記欠点に鑑み、含水泥状体の漏洩を解消し
た重力脱水装置を提供することを目的とする。
た重力脱水装置を提供することを目的とする。
この考案の構成を図に基いて説明する。
第２図は、この考案の実施例の図であり、その下半部は
断面を示し、従来と共通する部材は同じ符号を用い、説
明を省略する。
断面を示し、従来と共通する部材は同じ符号を用い、説
明を省略する。
第２図において、螺旋羽根１４の排出端側に、螺旋羽根
１４の０．５〜０．１ピツチの長さに相当する排泥筒１
５を、混合筒５の端部と同位置かつ同心に固着する。
１４の０．５〜０．１ピツチの長さに相当する排泥筒１
５を、混合筒５の端部と同位置かつ同心に固着する。
鏡板４と排泥筒１５との間に、螺旋羽根１４の外周に張
架したろ布１０を設ける。
架したろ布１０を設ける。
混合筒５の開口端には、攪拌歯１３の高さよりも大きな
巾を有する輪板状の堰１６を設ける。
巾を有する輪板状の堰１６を設ける。
ろ布１０が鏡板４の側から排泥筒１５側に向って上昇傾
斜を維持する如く、鏡板４側の軸受２よりも、排泥筒１
５側の軸受７を高くするような、台枠１７を設ける。
斜を維持する如く、鏡板４側の軸受２よりも、排泥筒１
５側の軸受７を高くするような、台枠１７を設ける。
軸受２に嵌着し鏡板４の中心を貫通する供給管１８には
、前記軸受２と軸受７との軸心傾斜を解消する大きさの
テーパを有する。
、前記軸受２と軸受７との軸心傾斜を解消する大きさの
テーパを有する。
前記構成の作用を説明する。
含水泥状体と凝集剤とを一緒にして、供給管１８に供給
すると、回転する供給管１８のテーパにより含水泥状体
と凝集剤とを混合筒５内に投入する。
すると、回転する供給管１８のテーパにより含水泥状体
と凝集剤とを混合筒５内に投入する。
堰１６は、投入した含水泥状体と凝集剤とを回動する攪
拌歯１３が掬揚げても、これを一時混合筒５内に滞留し
て、含水泥状体と凝集剤とをほぼ均等に混合するように
する。
拌歯１３が掬揚げても、これを一時混合筒５内に滞留し
て、含水泥状体と凝集剤とをほぼ均等に混合するように
する。
台枠１７はろ布１０に傾斜をつけて、含水泥状体の先行
流出を阻止する。
流出を阻止する。
排泥筒１５は、螺旋羽根１４により推進する９０％含水
の脱水泥状体を排泥筒１５内に堆積し、この排泥筒１５
内に堆積した脱水泥状体を排泥筒１５の回動により定量
づつ連続的にシーニド１２内に転落させるのである。
の脱水泥状体を排泥筒１５内に堆積し、この排泥筒１５
内に堆積した脱水泥状体を排泥筒１５の回動により定量
づつ連続的にシーニド１２内に転落させるのである。
尚、前記実施例では、混合筒５並びに螺旋羽根１４を張
架したろ布の回転軸を傾斜するように支持して設けたが
、別の手段として、′鏡板４の外径ヨ〉１排泥筒１５の
外径ヨとし、この鏡板４と排泥筒２５との間の螺旋羽根
の外径を逐次縮小して、螺旋羽根１４に張架するろ布を
テーパ状に形成してもよい。
架したろ布の回転軸を傾斜するように支持して設けたが
、別の手段として、′鏡板４の外径ヨ〉１排泥筒１５の
外径ヨとし、この鏡板４と排泥筒２５との間の螺旋羽根
の外径を逐次縮小して、螺旋羽根１４に張架するろ布を
テーパ状に形成してもよい。
以上説明したようにこの考案は、回転円筒ろ布を備えた
重力脱水装置のろ布に排出側に向けて昇り傾斜を設けた
ことにより、ろ右向の水分が供給側が逆流するから、脱
水の進行したものだけを排出側に推進するようになり、
脱水進行が不十分なものを漏洩するのを阻止解消するこ
とがきる。
重力脱水装置のろ布に排出側に向けて昇り傾斜を設けた
ことにより、ろ右向の水分が供給側が逆流するから、脱
水の進行したものだけを排出側に推進するようになり、
脱水進行が不十分なものを漏洩するのを阻止解消するこ
とがきる。
第１図は従来の重力脱水装置の図、第２図は本願考案の
実施例の重力脱水装置の図である。 ２．７：軸受、１０：ろ布、１４：螺旋羽根。
実施例の重力脱水装置の図である。 ２．７：軸受、１０：ろ布、１４：螺旋羽根。
Claims (1)
- 外面に螺旋羽根を有する混合筒の底を回転自在に軸支し
、混合筒の開口に対向する鏡板を螺旋羽根に接続して混
合筒と同心回転自在に軸支して、設け、鏡板と螺旋羽根
との外周に筒状にろ布を張架し、混合筒内に供給管を貫
入せる凝集混合脱水装置において、混合筒５の開口部に
堰１６を設け、螺旋羽根１４の排出端に排泥筒１５を設
け、鏡板４と排泥筒１５との間に螺旋羽根１４の外周に
張架するろ布１０を設け、ろ布１０の下面を鏡板４側よ
りも排泥筒１５側が高くする傾斜を付して軸支したこと
を特徴とするろ通函を傾斜した重力脱水装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18191181U JPS6014490Y2 (ja) | 1981-12-07 | 1981-12-07 | ろ過面を傾斜した重力脱水装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18191181U JPS6014490Y2 (ja) | 1981-12-07 | 1981-12-07 | ろ過面を傾斜した重力脱水装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5886213U JPS5886213U (ja) | 1983-06-11 |
| JPS6014490Y2 true JPS6014490Y2 (ja) | 1985-05-09 |
Family
ID=29979813
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18191181U Expired JPS6014490Y2 (ja) | 1981-12-07 | 1981-12-07 | ろ過面を傾斜した重力脱水装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6014490Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5234785B2 (ja) * | 2009-01-14 | 2013-07-10 | 新明和工業株式会社 | 汚泥濃縮装置および汚泥濃縮車 |
-
1981
- 1981-12-07 JP JP18191181U patent/JPS6014490Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5886213U (ja) | 1983-06-11 |
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