JPS60144825A - 桁上げ長さ検出式の演算論理ユニツト - Google Patents

桁上げ長さ検出式の演算論理ユニツト

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JPS60144825A
JPS60144825A JP59197742A JP19774284A JPS60144825A JP S60144825 A JPS60144825 A JP S60144825A JP 59197742 A JP59197742 A JP 59197742A JP 19774284 A JP19774284 A JP 19774284A JP S60144825 A JPS60144825 A JP S60144825A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、コンピュータシステムの演算論理ユニット(
ALU)部分に係り、特に、ルック・アヘッド桁上げ連
鎖構成にされた同期ALUに関する。
従来の技術 現在、ALUを有する成る形式のコンピュータシステム
では、システムの性能を改善し、即ち計算速度を高める
ために、ルック・アヘッド桁上げ連鎖構成が使用されて
詐る。簡単に述べると、従来のルック・アヘッド桁上げ
連鎖構成体は、1つのグループを形成する所定数の入力
ビット対を各々有した複数の直列スライスで構成される
。各スライ2に−おいては、下位の入力対から上位の入
力対へと直列に桁上げビットが伝搬され°る。然し乍ら
、各法々のスライスへの桁上げ入力はこのゆっくりと伝
搬する桁上げビットから取シ出されるのではなく、現在
のスライス及びその手前の全てのスライスに発生された
グループ桁上げ伝搬(Pg)信号及びグループ桁上げ発
生(Go)信号から形成される。即ち、桁上げ連鎖は、
一連のグループ桁上げ信号を発生することによってスラ
イス間の桁上げ情報を6ルツク・アヘッド”するもので
、全ての入力ビツト対間に生じる桁上げビットの伝搬遅
延を待機するものではない。この形式のシステム゛では
、ルック・アヘッド桁上げ連鎖の最悪の伝搬遅延、即ち
、グループ桁上げの伝搬によってシステムの性能が常に
限定されるという点で重大な問題がある。これは、同期
システムの場合、得ることのできる最小のサイクル時間
が、少なくとも、最長のグループ桁上げリップルを生じ
た入力ビットの組合せ忙対する伝搬遅延と同程度である
ことを意味する。
現在、成るシステムでは、桁上げセーブ機構を用いるこ
とKよって所要のサイクル時間を短縮することが試みら
れている。この場合、システムは、全ての中間和及び桁
上げを得て、次のサイクルにこれらを組合せ、最終的な
答を出す。この解決策は、桁上げセーブALUを実施す
るのに必要なハードウェアが複雑であるためにシステム
の価格が増大するという問題がある。
発明の目的 本発明の目的は、はとんどのALU作動に要するサイク
ル時間を短縮することである。
本発明の別の目的は、ハードウェアの複雑さを増すこと
なく且つ必要とされる装置の個数を過剰に追加すること
なく、ALUの桁上げ伝搬遅延の影響を最小にすること
である。
発明の構成 本発明は、はとんどのALU演算が最大の桁上げ長さを
有し、即ち、1つの桁上げを伝搬する連続した入力ビツ
ト位置の数がALUのビット巾よシも相当に短いという
利点を取シ入れてALUに桁上げ長さ検出手段を用いた
システムを提供する。
従って、“長い”桁上げを検出して同期システムに追加
時間を与え、即ち追加サイクルもしくは延長サイクルを
与えて、ALUが演算のわずかな部分に対してその作動
を完了するようKすることにより、本システムにおいて
、大部分のALUサイクルに対してよシ速い速度でデー
タ路を作動させることができる。
更に1本発明は、所定のクロックサイクル中に入力オペ
ランドに基づいて選択された演算を実行する手段と、連
続ビット位置の数が第1の所定数よりも大きくなること
によシ桁上げ伝搬の経路を検出する第1手段と、この第
1検出手段により発生された信号に応答して第1の所定
量だけクロックサイクルを延長する手段とを提供する。
又、好ましくは、連続ビット位置の数が第1の所定数よ
υ大きい第一の所定数を上回わることにより桁上げ伝搬
の経路を検出する第2手段と、この第一検出手段によシ
発生された信号に応答して第一の所定量だけクロックサ
イクルを延長する第一手段とが設けられる。検出手段は
、小組の全ビット位置のみに対して桁上げ伝搬路を検出
し、予め選択されたビット位置がサイクル延長信号を発
生しないようにする。
又、本発明は、所定のクロックサイクル中に入力オペラ
ンド−多数のビット位置を占有する−に基づいて選択さ
れた演算を実行する手段と、連続ビット位置の数が少な
くとも所定のスレッシュホールドレンジと同程度である
ことによシ桁上げ伝搬路を検出する複数の検出セルを含
む手段とを提供シ、上記のスレッシュホールドレンジは
、複数の所定の検出セルグループのノつにおける連続桁
上げ伝搬の最小数を下限として有しそして少なくとも1
つのグループを設定する連続桁上げ伝搬の数を上限とし
て有し、そして更に、本発明は、上記検出手段に応答し
てサイクルを制御する手段を提供する。
実施例 さて、第1A図には、本発明のALUがブロック図で示
されている。ALUIOは、図示されたように、コつの
60ビツトオペランドを入力A。
−A5.及びB。−B59として有している。これらの
入力は、一般のP及びG導出回路20へ送られる。この
回路は各人力ビット対A、 B、に対し桁上げ伝搬(P
 )信号及び桁上げ発生(Gρ倍信号発生するのに用い
られる。Pi 及びG1信号は、所要の特定機能を実行
するために発生される。例えば、A、入力とBt 入力
の和をめるために、P。
信号が排他的オアダート(その入力はA、及びB。
信号である)の出力として発生され、そしてG。
信号がアンドダート(その入力もAi 及びB、信号で
ある)の出力として発生される。Pl及びG、 −信号
は、次いで、5つの入力ビツトに対応するグルーf(ス
ライスと称する)として、桁上げルック・アヘッド回路
22の対応スライスへ供給される・桁上げルック・アヘ
ッド回路22は、7つのスライスのPi 及びGi 信
号を用いて、そのスライスに対するグループ桁上げ伝搬
信号P。iとグループ桁上げ発生信号G。iとを形成す
る。最初のスライス22Aの場合、ルック・アヘッド回
路22は、次のようなプール方程式を解く。
PGO:Po°P1′P2IP3°P4GGo=04+
(P3・G3)+(P、・P2・G2)”(P5・P2
”P1’G1)+(P3・P2・Pl・Po−G(1)
但し、”・”はアンド機能に対応しそして“+”はオア
機能に対応する゛。
他のスライス22B〜22Lも、それらの対応入力信号
P 及びG、について同様の方程式を解〈O グループ桁上げ伝搬信号P。l及びグループ桁上げ発生
信号G。1は、次いで、グループ桁上げ連鎖回路24の
対応スライスに接続される。グループ桁上げ連鎖の各ス
ライスは、手前のスライスからの桁上げ入力信号C6,
を主入力として有し、或いは最初のスライスの場合には
、最初の桁上げ状態Cinを主入力として有し、そして
対応するP。i及びG。i信号に基づいてこれを処理す
る。これは、PGlが与えられた場合には手前のスライ
スからのCGi信号を通すことKより行なわれ、或いは
G。。
が与えられた場合にはC61をセットするととKよシ行
なわれる。
個々のP 及びGi 信号並びにグループ桁上げ人力信
号C6,は局部桁上げ発生口j@26の対応スライスに
接続される。例えば、最初の段26Aは、次のようなプ
ール方程式を解く。
cO= cGO=−c、n C1= (co−po>+a。
C2=(co−Po−Pl)+(Go−Pl)+01C
6=(co−Po−P、・P2)+Go−P、・P2+
G1・P2+G2C4= (Co−Po−Pl−P2・
P3)+(Go−Pl・P2−P、)+(G1・P2・
P3)+(G2・P3)+05その他のスライスも、対
応する入力信号C6,。
P 及びG1 に対し同様の方程式を解く。
このようにし′て発生された桁上げ信号C,は、次いで
、演算結果回路28の対応スライスに送られ、結果信号
R3を発生する。例えば、A、入力とB 入力の和をめ
るためKは、Ci 信号とPl 信号が排他的オアダー
トに接続される。
桁上げルック・アヘッド回路22のスライスA−りによ
シ発生されたP。、信号は、桁上げ長さ検出回路40に
も供給される。桁上げ長さ検出回路400目的は、桁上
げ伝搬路の巾がスレッシュホールド値よシ大きいかどう
かを検出することである。これは、与えられた連続Pi
 信号の数が所定値よシ大きいかどうかを検出すること
によって行なわれる。もしそうならば、ALUの演算は
規定サイクル内で終わらすに進行し、クロックサイクル
延長即ちスタッタ(stutter)信号が発生される
この信号は、システムの次の作動を更にlサイクルだけ
遅延させる。これは、アンドゲート50において桁上げ
長さ検出回路40からの単一信号とスタッタ許容信号5
1をアンドしそしてクロックスタッタ信号54をクロッ
ク制御回路70へ与えることによって行なわれる。クロ
ック制御回路は、クロックサイクルを延長するために使
用される。
図示されたように、クロック制御回路70け、り段階ク
ロックに対して適当なタイミングを与える。
ALUIOのブロック図に示されたように、AL、Uを
制御するオペレーションコード75がデコード回路76
に入力される。デコード回路76は、ALUが必要とす
る種々の信号を発生し、その値は実行さるべき演算に基
づいたものとなる。
gビットの関数制御信号77は、入力オペランドA及び
Bに対して実行すべき関数即ち演算を決定するの釦用い
られる。これは、P及びG導出回路20でのP 及びG
i 信号の発生と、演算結果同量 路28でのR8信号の発生とを制御することによって行
なわれる。例えば、加算の場合、関数制御により、P 
はA、及びBi の排他的オア関数とl され、そしてG はA 及びB、のアンド関数と1 され、一方、R1はC及びP、信号の排他的第1 ア関数とされる。最初の桁上げ入力C1nは、グループ
桁上げ連鎖回路の第1スライス24Aに接続され、Co
oとして使用される6作動可能化二倍精度信号47は桁
上げ長さ検出回路40に送られて、以下で詳細に述べる
ようKこの回路で使用され、単一精度演算中の未使用ビ
ットが無視される。同様に、スタック許容位置51は、
これらの演算中洗い桁上げ伝搬を無視できる場合、例え
ばレジスタの内容をALUを介してレジスタ自身へ転送
する時に、スタッタ信号の伝搬を禁止するようにゲート
50に送られる。デコード回路76は、PLA又はRO
M Kよって実施される。
第1B図には、桁上げ長さ検出回路40が詳細に示され
ている。P及びG導出回路20によって発生された桁上
げ伝搬信号P。−P59は、 Sつの群で構成された第
1レベルのアンドダート42へ送られ、中間のグループ
伝搬信号P。O”””G11が発生される。従って、P
o−P4 は第1ダー) 42Aへ接続され、P5〜P
、は第、2グー) 42Bへ接続され、・・・・・・・
・・・・・・・・というようにして、pss〜P59が
第1レベルゲートの最後のダートであるダート42II
C接続される。典型的にこれらのダートは、桁上げルッ
ク・アヘッド回路22の1部分である。
この第1レベルダートの出力、即ち中間のグループ伝搬
信号PG、〜PQ10 は、対にされて、第コレベルの
アンドゲート44の対応ゲートに送られる。
最初と最後のグー)42A及び42Lの出力は、以下で
明らかとなる理由で、回路40では使用されない。従っ
て、桁上げルック・アヘッド回路。
22B及び22Cにおいてr−) 42 B及び42C
によって各々発生されたSビットのグループ桁上げ伝搬
信号P。、及びP。2はf−) 44 AK:接続され
、f−)42D及び42Eの出力P。3及びP。4はグ
ー) 44. Hに接続され、・・・・・・・・・・・
・・・・等々となっている。
特定のコレペルのアンドr−)構成にした理由は、第1
レベルの’r’−)、即ちr−ト42A〜42L及びP
。O””” G11がSビットのグループ桁上げルック
・アヘッド論理に対して既に存在するからである。従っ
て、デート42は、実際には、桁上げ長さ検出回路40
内に設ける必要がなく、PGo ””””G11信号が
、図示されたように桁上げルック・アヘッド回路22の
対応スライスから直接与えられてもよい。一つの隣接す
るグループ桁上げ伝搬信号P。iの対をアンドしたもの
(論理積)を用いて、IOビットの対応グループの全信
号PIが与えられたかどうかを指示する信号が発生され
る。
第コレペルr−)44の出力P。2o〜PG21は、ゲ
ート48においてオアさfL(論理和がとられ)、伝搬
スタッタ信号49が発生される。従って、r−ト44に
関連したλつのSビット桁上げ伝搬信号グループが与え
られた場合に適当なスタック信号が発生される。
伝搬スタッタ信号49は、/θ個程度の連続した信号P
1が与えられた場合でも、これらの連続信号が第1レベ
ルのr −ト42の接続対内に入る場合には、セットさ
れる。例えば、r−ト42H及び42IにまたがってP
35〜FAAが与えられた場合には、両信号P 及びP
。8が与えられ、次い7 でr−14,40から信号P。23が与えられる。70
個の連続した信号p 、 がゲートの接続対内に入らな
い場合には、グループ桁上げ伝搬信号P6.は全く与え
られない。例えば、P56〜P45が与えられた場合に
は、r−)42Hからの信号P。7が与えられず、従っ
て、ケ”−)44Dからの信号P。23も与えられない
。伝搬スタック信号49を常に発生する連続桁上げ伝搬
信号P、の最小数は/qである。というのは、この個数
のP1信号であれば、7つのr−)接続対を常に捷たぐ
ことかできるからである。例えば、RないしP53が与
えられた5 場合には、’7”−ト42K及び42Iへの全ての入力
が与えられ、信号発生を指令する信号が与えられて、伝
搬スタッタ信号49をセットすることがで六る。最初と
最後のr−ト42A及び42Lが第コレペ″ルのf−)
構成に含まれない理由を明らかにしなければならない。
回路40は、IO個程度の連続したPl 信号でも伝搬
スタッタ信号を49をセットするが、最悪の場合には、
/ざ個の連続したPl 信号であってもスタック信号を
セットしないように設計されている。従って、最初又は
最後の5つのPl 信号を監視する必要がなくなる。
両端のゲートを使用しない場合の更に別の利点は、コつ
の入力Ai 及びBi の端末のビット即ち下位Sビッ
ト又は上位のSビットが互いにランダムでない時に、更
に性能改善が得られることである。この場合には、これ
らの端末ビットを’r”−トに通さないようにすること
により、クロックサイクルスタッタ信号を発生する確率
が減少される。
伝搬スタッタ信号49は、スタッタ許容信号51(通常
セットされている)と共にアンドデート50に通される
。スタッタ許容信号51は、全ての入力ビツトによって
桁上げ発生信号G1が発生されるよりなALU演算に対
してはセットされず、桁上げの伝搬が重要でないような
ALU演算に対し不必要なスタッタザイク尤な阻止する
@コレヘルの検出?−トにおいては、信号P〜P3Aに
対し二倍精度の作動可能化信号47も含まれていて、こ
れは単一精度の計算中に使用されない長い桁上げビット
の検出を排除するが、二倍精度での作動中にはAOビッ
ト全部が作動可能にされる。
本発明の原理は、60ピツ)ALUに限定されるもので
はなく、いかなる巾のALUにも適用できるし、標準部
品及び特注部品を用いた構成にも適用できることが明ら
かであろう。グループ桁上げ伝搬信号を形成するのに用
いられるアンド機能の最適なビット巾は、ALUを実施
する技術によって左右される。
さて、第2図には、グループ桁上げ伝搬のピット巾がt
ビットであるような3.2ビツトALUに対する桁上げ
長さ検出回路4oが示されている。
アンドP−)60A〜60Hは桁上げルック・アヘッド
回路22の第11”−)レベルを形成し、r−トロ2A
〜62Cは桁上げ長さ検出回路40の第、2?−)レベ
ルを形成する。 ゛ オア?−トロ4は、第1レベルの?−ト接続対、即ち、
/r−トロ0B−60C,60D−60E又は60F−
600のg個の連続した桁上げ伝搬信号P1が全部与え
られた場合に伝搬スタッタ信号65を通す。従って、こ
の回路は、g程度度の連続したPi 信号であってもこ
れらがそれに対応する’r’−)接続対に揃った場合に
はスタッタ信号をセットするが、たとえ/弘個の連続し
たPi 信号であってもこれらがそれに対応するr−ト
接続対に揃わない場合にはスタック信号をセットしない
従って、最悪の場合、伝搬スタッタ信号65を発生する
ためには、75個の連続したPi倍信号必要とされる。
この実施例では、桁上げ伝搬が重要でないようなALU
作動に対してクロックスタッタ信号を禁止するため、ス
タッタ許容信号51が前記し次ように使用される。
一般に、個々の桁上げ伝搬信号Plが得られない場合に
は−テキサスインスツルーメント社カら入手できるAL
Uスライス71I/g/及び7弘、3g/、或いはAd
vanced Micro Device社から入手で
きるマイクロプロセッサスライスA M D 、290
/ のような標準部品のALUスライスを用いた時には
得られない□、Pi 信号のアンド動作を図示の如く行
なうことができる。ルック・アヘッド桁上げ式のALU
では、グループ桁上げ伝搬信号が予め必要とされるので
、グループ桁上げ伝搬信号PGlを直接用いてルックア
ヘッド回路を構成することができ、従って桁上げ長さ検
出回路を非常に安価に構成できる。
以上に述べた作動モードは、全ての作動のタイミングが
、クロック信号−通常は、規則的な間隔で生じる複数の
段・階の形式−によって制御されるという点で周期的で
ある。現在の作動がこれら時間間隔の1つにおいて完了
できない場合には、クロックスタッタ信号を用いて、新
fcな作動の実行が更に/りの時間間隔だけ遅延され、
この間に現在の作動が終了される。従って、第1図の実
施例の場合には、最悪の場合1g個の連続桁上げ伝搬な
1つのクロックサイクル内に処理するに充分な速度であ
るようにALUを設計しなければならないが、第2図の
実施例の場合には、ALUが最悪の場合7つのクロック
サイクル内に/グ個の連続した桁上げ伝搬を処理しなけ
ればならない。
゛ 然し乍ら、別の作動モードも考えられる。桁上げ伝
搬頂は一定の組み合せ遅延の後に有効となるので、クロ
ックスタッタ信号54は、そのサイクルにおいて、シス
テムクロックの位相を所定量だけ延ばすに充分な早い時
期に有効となる。然して、上記の所定量とは、必要に応
じて現在の作動を完了させるに充分な時間的余裕をみる
ことのできる量である。スタッタ信号が発生された場合
に与えられ、るこの追加時間は、最悪の場合の連続桁上
げ伝搬を完了させるに足る長さでなければならない。
この作動モードにおいては、スタック信号は、システム
クロックを遅らせて一定増分の遅延を本質的に与えるよ
うに使用されるのではなく、現在の作動を確実に終了さ
せるのに充分な色々な量でクロックサイクルを遅らせる
のに使用される。
さて、第3図には、この機能を実施する本発明の実施例
が示されている。惜上げルック・アヘッド回路22の第
1レベルの?−)42は、桁上げ長さ検出回路40の第
一レベルf−)44に接続され、次いで、オアダート4
8を経て?−)50に接続され、第1図について述べた
ように第1のクロックスタッタ信号54が発生される。
このスタッタ信号54は、現在の作動をこの追加時間内
に完了できない場合に、システムクロックの位相を第1
の所定量だけ延ばすように、クロック制御器70によっ
て使用される。現在の作動を完了させるために更に時間
が必要とされるかどころかを決定するため、よシ巾の広
いビットグループを用いた第一の桁上げ長さ検出構成体
が使用され、この構成体は、必要に応じて、第一の所定
量のクロック伸長を与える。これを達成するため、ここ
では、対にされたグルーグ桁上げ伝搬信号P。2oない
しPG2jが、7ンY’t”−)120AeいL120
Dで構成された第3レベルの?−)への入力として、連
続した対で使用される。巾の広いグループ桁上げ伝搬信
号P。3oないしP。33は、オアダート122におい
てオアされ、第2の伝搬スタッタ信号123が与えられ
る。これは、次いで、スタッタ許容信号51と共にアン
ドf−ト124を通され、第一のスタッタ信号126が
形成されろ。ここに示す実施例では、スタッタ信号12
6は、20個程度の連続した桁上げ伝搬が、与えられ之
場合にはシステムクロックの位相を第一の所定量だけ延
長するが、少なくとも29個の連続した桁上げ伝搬信号
が与えられた場合には常にセットされる。従って、クロ
ック制御器70は、スタッタ信号54がセットされた場
合に少なくとも更に10個の連続桁上げ伝搬の伝搬遅延
に等しい第1の時間長さだけALUクロックの位相を延
ばす。スタッタ信号126がセットされ友場合、クロッ
ク制御器70は、最悪の場合の連続桁上げ伝搬を考慮す
る第一の予め選択されたtK等しい時間だけ更に位相を
延長する。従って、更に別のf−ト構成体を接続するこ
とKより、現在のクロック位相の遅延が、現在の作動を
完了するに要する実際の時間に厳密に同調される、はと
んどの場合、先の回向に関連して述べたように、i自加
時間は7つの完全な追加クロックサイクルよりも実質的
に短い。
従って、ALUの性能が更に改善される。
大部分のALU作動(93%以上)では追加クロックサ
イクルを必要とし々いので単一のスタック信号な用いた
場合でも、性能は改善される。例えば、第1図に示され
た回路では、ランダムデータに対して追加サイクル即ち
スタッタ信号を必要とする確率がはソ次の通りである。
(w−n) −、P−((w−m )/n ) (,2,)/、2w
但し、 w = A L Uのビット中 m=検出ケ9−トに含まれないビット数n−検出ケ゛−
トのビット中 これは次のように変形される。
P=((W−m)/n)(,2−n) 二重精度・演算の場合には、 W=AO,m=10. n=10従ってP=!;/10
211単一精度・演算の場合には、 w=30+ m=10. n=/(7従ってP = :
l//θ2ヶここで用いた方程式では、2つ以上の検出
r −トをセットするデータが2回以上カウントされる
ので、確率関数は若干大きなものとなることに注量され
たい。
本発明け、単位サイクルにおいて、クロックを遅らせず
に、スタッタ信号をセットすることのない最大数の連続
桁上げ伝搬を処理しなければならないようなALUを提
供する。例えば、この数は、第1図の実施例では7gで
あり、第2図の実施例では/グである。然し乍ら、この
数は、クロックの延長を開始させる連続桁上げ伝搬の最
小数について妥協することなく、即ちこの最小数を減少
することなく、より低速のALU設計を受け容れるよう
に減少できることを理解されたい。従って、常にクロッ
クを遅らせる最大桁上げ長さと、クロックを遅らせるか
もしれない最小桁上げ長さとの差は、連続した桁上げ伝
搬信号を重畳したグループ構成にするように、細組かの
アンドゲートを追加することによって制御できる。これ
が第9図の実施例に示されており、第1レベルのゲート
42は前記したように使用されて、3個の桁上げ伝搬信
号Piよりなる最初のグループを構成し、グループ桁上
げ伝搬信号P。0ないしPGllを形成する。
これらのグループ伝搬信号は対にされて、対応する第2
レベルの7組のアンド’7”−144’Aないし44′
Fへ送ら力5る。この時には、第7レベルグートの最初
のケ゛−142A及び最後のケゝ−ト42Lは、全ての
ビット位置にわたって均一な検出を与えるようにゲート
構成体に金種れて示されている。
更に、第aレベルのr−トにはc−)140Aないし1
40Eも使用され、第1組のグループと重畳するように
/ケ9−トだけずらされた第一組のグループが構成され
る。第aレベルのアンドゲートの全ての出力P ないし
PG17は、オアr=トG 1ろ 142を通されて、伝搬スタッタ信号143が形成され
る。この構成では、伝搬スタック信号143は、最低7
0個の連続した桁上げ伝搬信号があればセットされる。
但し、これら信号が第1レベルのいずれか2つのケゝ−
トに揃った場合である(例えば、P35〜PAAがケゝ
−ト42 H及び42Iに送られた場合)。このような
構成では、/グ個の連続した桁上げ伝搬が第1レペルケ
゛−ト42の入力に生じた場合(例えは P61にいし
pAAがr−142G 、42H及び42Iに送られた
場合)に伝搬スタッタ信号が常にセットされる。
従って、第9図に示した実施例のALUば、1つのクロ
ックサイクル内で、クロックを遅らせる必要なく、最大
/3個の桁上げ伝搬を処理するだけでよい。
連続伝搬路を検出するように、監視される信号の形式を
変えろことにより、桁上げ長さ検出回路40を変更する
ことができる。例えば、グループ桁上げ伝搬信号P。i
のみを使用するのではなく、桁上げ発生信号Giも第1
レペルケ9−トに使用して、Gi倍信号与えられた場合
に生じる桁上げ伝搬路の切断点を検出することができる
この場合、複数個のセルを用いた構成体(1つのセルが
第S図に示されている)を使用し、桁上げ長さ検出回路
40への入力として用いる適当な信号を発生することが
できる。各セルにおいては、出力信号がλ段階で発生さ
れる。先ず第1に、個々の桁上げ伝搬信号P1 と、こ
れに対応する桁上げ発生信号G、の補数とのアンド機能
が’7”−ト10 、OA、ないし100 A5によっ
て与えられる。
第一に、アンドヶ’−)102Aを用いて、次のような
プール方程式が形成される。
CPo、= (P、・G、)・(P、−G、)−(B2
−G2) ・(Pl−G1)−(Po−Go) 但し、CPoは、桁上げ長さ検出回路40の第1)I′
″□ ゛−トヘ入力として送られるi/倍信号ある。従
つ、 て、各セルは、それに対応する全てのPi 信号
が、セットされ且つG1 信号が全くセットさ些ない場
合しか与えられない信号を形成する。
当業者には、本発明の精神及び範囲から逸脱せずに上記
の好ましい実施例に対する他の変更が明らかであろう。
従って1、本発明は、上記の実施例に限定されるもので
なく、特許請求の範囲のみによって規定されるものとす
る。
【図面の簡単な説明】
第1A図は、桁上げ長さを検出する手段を用いた本発明
によるALUのブロック図、 第1B図は、グループ−桁上げ伝搬信号を入力として用
いft第1A図の桁上げ長さ検出回路の第1の好ましい
実施例を示す図、 第2図は、第1B[lに示したSビットグループ構成で
はなくてtビットグループ構成を用いたALUの桁上げ
長さ検出回路の第一実施例を示す図、 第3図は、多接続r=)構成を用いた桁上げ長、さ検出
回路の第3実施例を示す図1、第グ図は、ピットダルー
デを重畳大る史に別の、ゲートを用いた桁上げ長さ検出
回路の第弘笑施例 。 を示す図、そして 第S図は、桁上げ長さ検出回路への別の入力を形成する
のに用いられるセルを示す図である。 10・・・・・・・・・ ALU A(1−A5p1Bo−B59”・・・・・・・ 入力
20・・・・・・・・・ P及びG導出回路22・・・
・・・・・・桁上げルック・アヘッド回路24・・・・
・・・・・グループ桁上げ連鎖回V各26・・・・・・
・・・局部桁上げ発生回路28・・・・・・・・・演算
結果回路 40・・・・・・・・・桁上げ長さ検出回路50・・:
・・・・・・アンドゲート 51・・、・・・・・・スタッタ許容信号54・・・・
・・・・・ クロツクスタツ・り信号゛ ・ 70・・
・・・・・・・ クロック制御回路第1頁の続き 0発 明 者 ギルバート ウオルリー アメツチ ガ
ム [相]発 明 者 ロパート ヨドロウス アメキー 
マ。 リカ合衆国 マサチューセッツ州 01701 フラミ
ンランデイ ロード 24 リカ合衆国 マサチューセッツ州 01749 ハドソ
ンニング ストリート 200 アパートメント nシ
ー手続1i1i正書(方式) 3.桿i止をする者 事イ11との関係 出願人 4、代理人 5、補止命令の日付 昭和に0年1月29[11ス1向
の血占・(内存に変更なし)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 fi+ 所定のサイクルタイムを有するタイミングクロ
    ックと、 オペランド入力ビツトの対から桁上げ伝搬信号を発生す
    る手段と、 桁上げ伝搬信号を発生する上記手段に接続されていて、
    連続した桁上げ伝搬信号のグループの値を比較し、所定
    数の連続した桁上げ伝搬信号を検出した際に信号を発生
    するような検出手段と、 上記検出手段に接続されていて、上記検出手段によ多発
    生された信号に応答して上記所定のクロックサイクルタ
    イムを延長するタイミングクロックサイクル延長手段と
    を備えたことを特徴とする演算論理ユニット。 (2)所定のサイクルタイムを有するタイミングクロッ
    クと、 オペランド入力ビツトの対から、第7又は第2のいずれ
    かの状態をもつ桁上げ伝搬信号を発生する手段と、 桁上げ伝搬信号を発生する上記手段に接続されていて、
    連続した桁上げ伝搬信号のグループの値を比較し、所定
    数の連続した桁上げ伝搬信号が第2状態の時に信号を発
    生するような検出手段と、 上記検出手段に接続されていて、上記検出手段によ多発
    生された信号に応答して上記所定のタイミングクロック
    サイクルタイムを延長するタイミングクロックサイクル
    延長手段とを備えたことを特徴とするデジタル演算論理
    ユニット。 (3) 上記検出手段を作動不能にする手段を更に備え
    た特許請求の範囲第(2)項に記載の演算論理ユニット
    。 °゛ (4)上記タイミングクロックサイクル延長手段を作動
    不能にする手段を更に備えた特許請求の範囲第(2)項
    に記載の演算論理ユニット@(5)所定のサイクルタイ
    ムを有するタイミングクロックと、 オペランド人力ビットの対から桁上げ伝搬信号を発生す
    る手段と、 桁上げ伝搬信号を発生する上記手段に接続されていて、
    連続した桁上げ伝搬信号の第1グルーグの値を比較し、
    第1の所定数の連続した桁上げ伝搬信号を検出した際に
    信号を発生するような第1検出手段と、 桁上げ伝搬信号を発生する上記手段に接続されていて、
    連続した桁上げ伝搬信号の第2グループの値を比較し、
    上記第1の所定数よシ大きい第一の所定数の連続した桁
    上げ伝搬信号を検出した際に信号を発生するような第一
    検出手段と、 上記第1及び第一の検出手段に接続されていて、上記第
    1及び第一の検出手段によシ発生された信号に応答して
    上記所定のタイミングクロックサイクルを延長するタイ
    ミングクロックサイクル延長手段とを備え、このタイミ
    ングクロックサイクル延長手段は上記第1及び第2の信
    号九対して異たった時間長ざで上記タイミングクロック
    サイクルを延長することを特徴とする演算論理ユニット
    。 (6) 上記第1及び第一の検出手段を作動不能にする
    手段を更に備えた特許請求の範囲第(5)項に記載の演
    算論理ユニット。 (7)上記タイミングクロックサイクル延長手段を作動
    不能にする手段を更に備えた特許請求の範囲第(5)項
    に記載の演算論理ユニット。 (8)最小のサイクルタイムを有するタイミングクロッ
    クと、′ 所定数のビット位置を占有し第1又は第一の状態を有す
    る入力オペランドに対して1つのクロックサイクル内で
    演算を行なう手段と、上記ビット位置の各々に対し上記
    オペランドの状態の関数として桁上げ伝搬信号を発生す
    る桁上げ発生手段と、 上記桁上げ発生手段に接続され、連続した桁上げ伝搬信
    号のグループから複数のグループ桁上げ伝搬信号を発生
    する検出接続体であって、その各々が所定巾の桁上げ伝
    搬信号よ構成る複。 数のグループを有し、各法々の検出接続体は、手前の桁
    上げ伝搬信号グループより巾の広い桁上げ伝搬信号グル
    ープを感知するような検出接続体と、 上記検出接続体に接続されていて、上記検出接続体によ
    シ発生された信号に応答して上記所定のクロックサイク
    ルタイムを延長するタイミングクロックサイクル延長手
    段とを備え、このタイミングクロックサイクル延長手段
    は各々の検出接続体からの各信号に対して異なった時間
    長さで上記クロツクザイクルを延長することを特徴とす
    るデジタル演算論理ユニット。 (9)連続した桁上げ伝搬信号の上記グループは、重畳
    したビット位置を有する特許請求の範囲第(8)項に記
    載のデジタル演算論理ユニット。
JP59197742A 1983-09-20 1984-09-20 桁上げ長さ検出式の演算論理ユニツト Granted JPS60144825A (ja)

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US06/812,972 US4658845A (en) 1984-09-20 1985-12-24 Umbrella cloth mounting assembly and method
GB8601305A GB2185393B (en) 1984-09-20 1986-01-20 Umbrella cloth mounting assembly

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US534018 1983-09-20
US06/534,018 US4623981A (en) 1983-09-20 1983-09-20 ALU with carry length detection

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JP59197742A Granted JPS60144825A (ja) 1983-09-20 1984-09-20 桁上げ長さ検出式の演算論理ユニツト

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DE (1) DE3485258D1 (ja)

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JPH0260004B2 (ja) 1990-12-14
DE3485258D1 (de) 1991-12-19
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EP0136939B1 (en) 1991-11-13

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