JPS60144323A - 高分子量ポリ(ヒドロキシエ−テル)を製造する方法 - Google Patents

高分子量ポリ(ヒドロキシエ−テル)を製造する方法

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JPS60144323A
JPS60144323A JP784A JP784A JPS60144323A JP S60144323 A JPS60144323 A JP S60144323A JP 784 A JP784 A JP 784A JP 784 A JP784 A JP 784A JP S60144323 A JPS60144323 A JP S60144323A
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JP
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molecular weight
poly
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reaction
resin
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JP784A
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Kiyoshi Iri
清 入
Yasushi Takahashi
泰 高橋
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Asahi Kasei Corp
Asahi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Asahi Chemical Industry Co Ltd
Asahi Kasei Kogyo KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は高分子量ポリ(ヒドロキシエーテル)を製造す
る方法に関し、さらに詳しくは、ポリエポキ7ドと多核
二価フェノールとを反応させて、優れた品質を有する高
分子量ポリ(ヒドロキシエーテル)を経済的に製造する
方法に関するものである。
従来、エポキシ化合物を多核二価フェノールの水酸基と
反応させるととによって、ポリ(ヒドロキシエーテル)
が得られることはよく知られている。このポリ(ヒドロ
キシエーテル)の中で特に分子量20000以上の高分
子量のものは、熱可塑性樹脂としての性質を有しており
、それを成形物又は塗膜とした場合、良好な接着性、耐
食性及びたわみ性を兼ね備えるため、種々の用途に広く
用いられている。
ところで、最近、各用途において製品の高度な信頼性が
要望されるようになるとともに、よシ優れた耐衝撃性と
耐熱性とを有するポリ(ヒドロキシエーテル)樹脂の開
発が望捷れるようになってきたが、このような樹脂の耐
g11撃性と耐熱性、特に高温領域における剛性率の保
持力は、該樹脂の分子量の増大により著1〜く改善され
るだめ、従来のものよりもさらに高分子量のポリ(ヒド
ロキシエーテル)に対する要求が高まってきている。
これまで、ポリ(ヒドロキシエーテル)の製造は一般に
溶液重合法によって行われている。この溶液重合法によ
ると、比較的低温で反応が進行するために、ゲルの生成
や着色が少々く、かつ直鎖状高分子量化が可能であるな
どの点で有利であるが、その反面、反応に要する時間が
著しく長く、かつ固型の樹脂ケ得ようとすれば、さらに
脱溶剤工程を必要とするなど作業能率の面での不利を免
れない。
したがって、このような不利立点を改善するために溶融
重合法によって製造する試みがなされているが、この方
法においては、高温での反応であるために副反応が生じ
やすく、ゲルが生成(7たり、あるいは得られ7E樹脂
が着色するなどの欠点がある。
ところで、エポキ/樹脂の製造において、触媒として)
・ロゲン化ホスホニウムを用いる方法が1に案されてい
る(特公昭47−1381号公報、特公昭50〜576
0号公報)。しかしながら、この方法においては、前記
触媒を用いることによシ、反応中の副反応を抑制するこ
とができ、かつ該触媒が生成物中に残留しても熱安定性
に優れているため、長期保存に対しても品質が安定した
樹脂が得られる々どの長所があるものの、得られた樹脂
は数平均分子量にして、800〜1000程度のもろい
樹脂であるという欠点がある。
また、ある種のハロゲン化ホスポニウム触媒の存在下に
、多核二価フェノールとエポキシ化合物とを反応させ、
固有粘度にして0.33dllfの分子量を有する樹脂
を製造する方法が提案されている(特開昭−17−14
,65号公報)。しかしながら、この方法においては、
反応に長時間を要し、かつ十分に大きい分子量の樹脂が
得られにくいという欠点がある。
本発明者らは、このような欠点を克服すべく、ポリエポ
キシドと多核二価フェノールとを反応させて高分子量ポ
リ(ヒドロキシエーテル)を製造する方法を開発すべく
、鋭意研究を重ねた結果、触媒としである特定のホスホ
ニウム塙ヲ用い、かつポリエポキシド1当開°に対して
多核二価フェノールを1当開以上の割合で反応させるこ
と姓二より、その目的を達成(7うることを見出し、こ
の知見に基づいて本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は、触媒の存在下、ポIJ エポキシ
ドと多核二価フェノールとを反応させ−C高分子量ポリ
(ヒドロキシエーテル)を製造するに当り、該触媒が一
般式 (′式中のR1、R2及びR3ニアリール基、アルカリ
ール基及びアリールアルキル基の中から選はれた同−又
は異種の一価炭化水素基、R4はアリールアルキル基、
xHハロゲン原子である)で表わされろホスホニウム塩
であり、かつポリエポキシド1当量に対して多核二価フ
ェノールを1当量以上の割合で反応させることを特徴と
する高分子量ポリ(ヒドロキシエーテル)を製造する方
法に関するものである。
本発明方法において用いるポリエポキシドは1分子内に
平均2個以上の1,2−エポキシ基を有する化合物であ
って、飽和又は不飽和、脂肪族、環式脂肪族、芳香族又
は複素環式エポキシドのいずれでもよく、また、所望に
より非妨害置換基、例えばハロゲン原子、水酸基、エー
テル基、エステル基などで置換されていてもよい。この
ようなものとしては、例えばノボラック樹脂や2,2−
ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン、1.1−ビ
ス(4−ヒドロキシフェニル)エタン、ビス(4−ヒド
ロキシフェニル)メタン、ビス(4−ヒドロキシフェニ
ル)スルホン、レゾルシン、ヒドロキノンなどの二価フ
ェノールのグリシジルポリエーテル、グリセリンのよう
な三価アルコールのポリグリシジルエーテル、フタル酸
ジグリシジルやイソフタル酸ジグリシジルのようなポリ
グリシジルエステル、エポキシ化あまに油のようなポリ
エチレン式不飽和脂肪酸のエポキシ化ニスアル、3゜4
−エポキシシクロヘキシルメチルヤ3.4−エポキシシ
クロへキシルカルボン酸ニーステルのヨウナ不飽和アル
コール及び不飽和カルボン酸のエポキシ化エステル、エ
ポキシ化2,2−ビス−(2−シクロへキセニル)プロ
パン、エポキシ化ビニルシクロー\キサン、シクロペン
タンエンのエポキ/化工量体のようなエポキシ化ポリエ
チレン式不飽和炭化水素などが挙げられる。
これらのポリエポキシドの中で好ましいものは多価フェ
ノールのグリシジルポリエーテルでアリ。
さらに好′ましくは二価フェノールの・グリシジルポリ
エーテル、特に好゛ましくは2,2−ビス(4−ヒドロ
キシフェニル)プロパンのグリ7ジルボリエーテルであ
る。
本発明方法において用いる多核二価フェノールは、2飼
の水酸基が別々の芳香族核にあるもの又は同一 の芳香
族核にあるものいずれでもよく、好”ましい多核2価フ
ェノールとしては、一般式C式中のYは二価の原子団又
は基、Rは水素原子、ハロゲン原子又は炭化水素基であ
る) で表わさ些るものである。この一般式(2)における好
ましいYとしては酸素、イオウ、−5o−1−so2−
又は炭素数JO以下の二価炭化水素基であシ、Rとして
は水素原子又はハロゲン原子が好適である。
前記多核二価フェノールの具体例としては、ハイドロキ
ノン、2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)フロパ
ン、2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)スルホン
、ビス(4−ヒドロキシフェニル)メタンなどが挙げら
れ、これらの中で特に好t Lいものは2,2−ビス(
4−ヒドロキシフェニル)プロパンである。
本発明方法において用いる触媒は、一般式(1)(式中
のR1、R2、R3,R4及びXは前記と同じ意味をも
つ) で表わされるホスホニウム塩であシ、このようなものと
しては、例えばベンジルトリフェニルホスホニウム塩化
物、(p−メチルベンジル)トリフェニルホスホニウム
臭化物、フェネチルトリフェニルホスホニウム臭化物、
(m−メチルベンジル)トリフェニルホスホニウム臭化
物、(o −/’ fルベンジル)トリフェニルホスホ
ニウム臭化物、(3,3−シフェニルグロピル) l−
1)フェニルホスホニウム臭化物などが挙げられる。こ
ノ1.らの中で好′ましいものは、前記一般式fl)に
おけるR4がベンジル基であるハロゲン化ホスホニウム
であり、具体例、!:してベンジルトリフェニルホスホ
ニウム塩化物か挙げられる。
本発明方法における前記のポリエポキシド及び多核二価
フェノールの使用割合汀、ポリエポキシド1当量に対し
て多核二価フェノールが1当量以上であり、この多核二
価フェノールの量が1当量未満では、得られた生成物中
に未反応エポキシ基が数多く残存し、かつ溶融重合法に
よる場合、触媒の除去が困難であるため、生成物の貯蔵
安定性が劣る。それらの好ましい使用割合は、ポリエポ
キシド1当量に対17て多核2価フェノール量が1〜1
.2当量の範囲である。
本発明方法におけるポリエポキシドと多核二価フェノー
ルとの反応は、溶剤又は希釈剤の不在下に行うことが好
′ましい。しかしながら、反応中において粘度の増加が
著しく、取扱いがはなはだ困難である場合は、例えば酢
酸ブチルセルソルブのような溶剤を若干添加して反応さ
せることもできる。
本発明方法によると、従来の方法に比べて実質的に線状
の極めて高分子量のポリ(ヒドロキシエーテル)樹脂を
短時間で得ることができ、しかも得られる樹脂は、従来
の方法によって得られる樹脂に比べて、着色がなくかつ
透明度が極めて高く、その上機械的性質、耐薬品性、光
沢、接着性、耐熱性などに優れている。
本発明方法によって得られるポリ(ヒドロキシエーテル
)は広範囲の用途に適している。例えば溶剤、希釈斉1
、タール、充填剤1.頻料などを加えて、金属のプンイ
マーや絶縁用のフェノなどとして使用することができる
し、さらに他樹脂との併用によりVTR用バインダーや
感熱用バインダーとしても用いることができる。寸だ、
ペレット状の生成物を押出成形によってフィルムにする
ことができ、該フィルムはそれを接着剤として使用1−
だ場合、優れた接着性を示す。他方、通常用」いられて
いる射出成形機によって該11L、+脂を成形してイ4
:jられた電子機器などのハウジング類は優れた耐衝”
用件を有する。
次に実施例により本発明をさらに詳細に説明するが、本
発明シ、1これらの例によってなんら限定されるもので
tまない。
なお、実施例及び比較例における部は重1i゛部である
実施例】 温度計、かきまぜ機及び冷却器を備えた500 mlの
四つロフラスコに、エポキシ当量189のビスフェノー
ルへのジグリンジルエーテル〔旭化成工業■製、AER
331L] 189部とビスフェノールA114部とを
加える。AER331L:ビスフェノールA当量比id
l:]である。
次いで、窒業気流ド加熱1−7て内温を90℃′まで上
昇させ、15分間かきまぜると、ビスフェノールAとエ
ポキシ化合物の透明溶液が得られた。
この溶液にベンジルトリフェニルホスホニウム塩化物1
.89部?加え、90℃で1時間反応させたのら、内温
ヲ100℃に上昇し、この温度で1時間、[り応を続け
、さらに130℃で1時間、160℃で1時間反応を行
った。
このようにして得られた樹脂は、ゲルバーミエーション
クロマトグラフィーで測定[7た分子量が、重量平均分
子量で93200、数平均分子量で36700である無
色透明の高分子量ポリ(ヒドロキシエーテル)であった
実施ψ112 エポキシ当N189のビスフェノールAのジグリンジル
エーテル〔旭化成下業(tl製、八E R:3.31 
L )189部とビスフェノールA137部(l伸:R
:(31L:ビスフェノールA当量しヒJ:]、2)と
を加、へる以外は、実施例1と同様の方法で反応させた
生成(7た樹脂は無色透明であシ、ゲルパー ミニ−7
ヨンクロマトグラフイーで6111定17た分子量は、
重量平均分子量で60000、数平均分子量で2540
0であった。
実施例3 温度計、かきまぜ機及び冷却器を備、ミした500 :
nlの四つロフラスコに、エポキシ当量)1950の二
[ボキシ樹脂〔旭化成工業■製、AI!:R667H〕
195部とベンジルトリフェニルホスホニウム塩化’I
勿o、9s部とを加えて200℃で加熱6融し、!この
ち、ビスフェノールA114部を加え(AIHt6b7
n:ビスフェノールA当量比11)、さらに200℃で
1時間15分加熱し反応を終了させた。
生成した樹脂は無色透明であり、ゲルパーミェーション
クロマI・グラフィーで測定した分子量は、重量平均分
子量で86200、数平均分子量で19200であった
実施例4 温度計、かきまぜ機及び冷却器を備えた500y!7!
の四つロフラスコに、エポキシ当量」89のビスフェノ
ールAのジグリシジルエーテル[無化成工業■製、AK
R331L]189部とビスフェノールA114部とを
加え(AKR331L ビスフェノールA当量比];1
)、フラスコ内を減圧(] 0+’1llHr )にし
たのち、加熱して90℃まで昇温し7、この温度で15
分間かきまぜるとビスフェノールAとエポキシ化合物の
透明溶液が得、られた。
これ以降の操作は実施例Jと同様の方法で行った。
生成【7た樹脂は無色透明であり、ゲルパーミェーショ
ンクロマトグラフィーで測定【7た分子量は、重量平均
分子量で135000、数平均分子量で39800であ
った。
実施例5 実施例1においてベンジルトリフェニルホスホニウム塩
化物1.89部を加える代りfco、95部を加える以
外は、実施例jと同様ICシて反応を行った。
生成し7た樹脂は無色透明であり、ゲルパーミェーショ
ンクロマトグラフィーで測定した分子量は、重量平均分
子量で81000、数平均分子量で31000であった
実施例6 実施例1においてベンジルトリフェニルホスホニウム塩
化物1.89部を加える代り(で:(,78部を加える
以外は、実施例Jと同様にして反応を行った。
生成した樹脂は無色透明であり、ゲルパーミェーション
クロマトグラフィーで測定した分子量は、重量平均分子
量で95’000、数平均分子量で30600であった
実施例7 実施例jにおけるべ/ジルトリフェニルホスホニウム塩
化物の代シに(p−メチルベンジル)トリフェニルホス
ホニウム臭化物を用いる以外は、実施例1と同様にして
反応を拘った。
生成した樹脂は無色透明であり、ゲルパーミェーション
クロマトグラフィーで測定した分子量は、重量平均分子
量で45000、数平均分子量で16000であった。
実施例8 実施例1におけるベンジルトリフェニルホスホニウム塩
化物の代り((フェネチルトリフェニルホスホニウム臭
化物を用いる以外は、実施例1と同様にして反応を行っ
た。
生成lまた樹脂は無色透明であり、ゲルパーミエーショ
ンクロマトグンフイーで測定した分子l°は、重量平均
っ重量で43000、数平均分子量で18000であっ
た。
実施例9 温度計、かきまぜ機及び冷却器を備えた5007の四つ
ロフラスコに、エポキシ当量189のビスフェノールA
のジグリシジルエーテル〔無化成工業■製、AER33
1L ] 189部とビスフェノールA114部とを加
えた。AICR3alL:ビスフェノールA当量比は1
:1であった。
これにメチルエチルケトンを加えて4(1%1t=f液
とし、さらにベンジルトリフェニルホスホニウム塩化物
1.89部を加え、還流下に24時間反応させた。次い
で反応物を冷却後、3倍量の水の中にかきまぜながら加
えると樹脂が凝集沈殿した。この樹脂分をろ別し、ゲル
パーミェーションクロマトグラフィーで分子量を測定し
たところ、重量平均分子量で53200、数平均分子量
で24300であった。
比較例1 実施例1におけるベンジルトリフェニルにスポニウム塩
化物の代りに塩化メチルトリラウリルホスホニウム塩化
物を用いる以外は、実施例1と同様にして反応を行った
生成した樹脂の分子量は、ゲルパー ミニ−7ヨンクロ
マトグラフイーで測定したところ、重量゛ト均分子量で
:(5000、数平均分子量で11000であり、生成
物は淡黄色に着色i−ていた。
比較例2 実施例1におけるベンジルトリフェニルホスホニウム塩
化物の代シにテトラブチルホスホニウム塩化物を用、い
る以外は、実施例Jと同様にして反応を行った。
生成した樹脂の分子量は、ゲルパー:?z−7ヨー7り
ロマトグラフイーで測定したところ、重量平均分子量で
30000、数平均分子量で12000であり、生成物
は淡黄色に着色していた。
比較例3 エポキシ当1tsqのビスフェノールAのジグリンジル
エーテル〔旭化成二[業■製、AER331L]227
部トビスフエノールA114部を加エル(AER331
L ビスフエ、ノールA当量比1.2:1)以外は、実
施例」と同様にして反応を行った。
生成した樹脂(−1:無色透明であり、ゲルパーミェー
ションクロマトグラフィーで測定した分子量は、N吋平
均分子量で63000、数平均分子量で21000であ
った。この樹脂ff:50℃で4週間放置したのち、3
0qb固形分になるように溶剤に溶解したところ、ゲル
分が検出された。
参考例 実施例J〜9及び比較例1〜3で得られた樹脂を、それ
ぞれ酢酸ブチルセルソルブに溶かして25係溶液とし、
これを用い塗膜を作成1〜てその物性を測定した。その
結果を次表に示す。
注1)ケルバーミエーショ、/クロマトグラフィーによ
る測定 2) du pont衝撃テスト %・インチ×IKg
での落下高さくC1n)を表わす。
ただし、相対剛性率はTB1%による測定4)50℃で
4週間放置後、MEjKに溶解して30係溶液とし、祝
祭によりケル分を判定12、○ニゲル分なし、×、ゲル
分ありとする。
特許出願人 旭化成工簗株式会社 代理人 阿 形 明

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 】 触媒の存在下、ポリエポキシドと多核二価フェノー
    ルとを反応させて高分子量ポリ(ヒドロキシエーテル)
    を製造するに当り、該触媒が一般式 (式中のR1,R2及びR3はアリール基、アルカリー
    ル基及びアリールアルキル基の中から選ばれた同−又は
    異種の一価炭化水素基、R4はアリールアルキル基、X
    はハロゲン原子である)で表わされるホスホニウム塩で
    あり、かつポリエポキシド1当量に対して多核二価フェ
    ノールを1当量以上の割合で反応させることを特徴とす
    る高分子量ポリ(ヒドロキシエーテル)を製造する方法
    。 2 触媒が一般式 (式中のR1、R2及びR5はアリール基、アルカリー
    ル基及びアリールアルキル基の中から選ばれた同−又は
    異種の一価炭化水素基、x(d・・ロゲン原子である) で表わされるホスホニウム塩である特許請求の範囲第1
    項記載の方法。
JP784A 1984-01-04 1984-01-04 高分子量ポリ(ヒドロキシエ−テル)を製造する方法 Pending JPS60144323A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01203422A (ja) * 1988-02-09 1989-08-16 Toto Kasei Kk 注型用エポキシ樹脂組成物
JPH04339852A (ja) * 1991-05-16 1992-11-26 Hitachi Chem Co Ltd エポキシ樹脂組成物
US6107419A (en) * 1996-12-11 2000-08-22 Shell Oil Company Process for preparation of high molecular weight epoxy resin

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