JPS6014417B2 - テ−プレコ−ダの操作機構 - Google Patents

テ−プレコ−ダの操作機構

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JPS6014417B2
JPS6014417B2 JP54162353A JP16235379A JPS6014417B2 JP S6014417 B2 JPS6014417 B2 JP S6014417B2 JP 54162353 A JP54162353 A JP 54162353A JP 16235379 A JP16235379 A JP 16235379A JP S6014417 B2 JPS6014417 B2 JP S6014417B2
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gear
lever
interlocking
drive
rotates
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JP54162353A
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良一 斉藤
保弘 小林
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Alps Alpine Co Ltd
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Alps Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はテープレコーダの操作機構に関し、その目的と
するところは、キャプスタン軸を回転するためのモータ
の回転力を利用することにより、再生(録音)、早送り
、巻戻し等の操作を少ないトルクで軽快に行うものを提
供するにある。
すなわち、本発明の実施例を第1図〜第10図を用いて
説明すると、1はシャーシで、該シャーシ1上には磁気
ヘッド4、消去ヘッド5、ピンチローラ6を備えたヘッ
ドベース7が楯勤可能に設けてある。9………はヘッド
ベース7をシヤーシ1へ取付けるためのガイドピン、3
はヘッドべ−ス7に設けたバネ取付軸、10,11はシ
ャーシ1に回転可能に設けた供給あるいは巻取りリール
台、12はシヤーシ1に回転可能に設けたキャプスタン
軸で、該キャプスタン軸12の下総には特に第3図で明
らかなように駆動歯車13が設けてある。
14はキャプスタン軸12に固定されたフライホイール
、15はモー夕(図示せず)とフライホイール14との
間に設けられたベルト、16は早送り、巻戻しのための
アィドラ、19はサブアィドラで、該アィドラ16、サ
ブアィドラ19によりフライホイール14の回転力をベ
ルト21を介して供給あるいは巻取りリール台10,1
1に伝達し、巻戻しあるいは早送り操作を行うものであ
る。
17はシャーシ1の裏面に回敷可能に設けた合成樹脂よ
り成るアィドラ取付板、20は前記アィドラ取付板17
の取付軸18に同軸に取付けられたサブアイドラ取付板
である。
そして、アィドラ取付板17は後述する早送り・巻戻し
レバー69と連結し、アィドラ取付板17は早送り・巻
戻しレバー69の移動に伴なつて回動し、ァィドラ16
をリール台10,11に係合させるものである。なお、
アイドラ16、サブアイドラ19はシャーシーに設けた
孔2よりリール台10,11側へ突出している。22は
前記シャーシ1の裏面に所定の間隔を持って配置した操
作機横取付板、23は操作機横取付板22の表面に所定
の間隔を持って配置した補助取付板で、該補助取付板2
3と操作機横取付板22に主要な操作機構24が取付け
てあるが、該操作機構24について第3図の裏面から見
た分解斜視図を用いて説明すると、25,30はキャプ
スタン軸12に設けた駆動歯車13の左・右に設けた連
動歯車で、該運動歯車25,301ま何れも同一の構成
と成っている。
26a,26b,31a,31bは連動歯車25,30
の歯車部分の一部を切欠いて設けた欠歯部で、欠歯部2
6a,26bおよび31a,31bは互いに1800ず
れた位置に設けてある。
27a,27b,32a,32bは連動歯車25,30
の裏面に互いに1800ずれた位置に設けた駆動部、2
8a,28b,33a,33bは同じく連動歯車25,
30の裏面に互いに1800ずれた位置すなわち、欠歯
部26a,26bおよび31a,31bと同間隔に設け
た係止部、29,34は連動歯車25,30の回転中心
から偏′Dした位置に設けた駆動ピンである。
そして、前記連動歯車25が作動した場合には早送りあ
るいはキュー操作を行い、連動歯車30が作動した場合
には巻戻しあるいはレビュー操作を行い、両連動歯車2
5,30が作動した場合には再生あるいは録音操作を行
うものである。35,36は連動歯車25,301こ初
期回動を与えるためのバネ部材で、ネジ37,38によ
り取付板22に取付けられ、一端が連動歯車25,3川
こ設けた駆動部27a,27b,32a,32bと係脱
するものである。
39,42は連動歯車25,30の係止部28a,28
b,32a,32bと係合して連動歯車25,30をバ
ネ部村35,36の初期回動力に抗して所定位置(駆動
歯車13と噛合しない位置)に保持するためのストッパ
一部材、41,44はストッパ一部材39,42を操作
するための電磁機構、40,43はストツパ部材39,
42の復帰用コイルバネである。
そして、ストッパー部材39,42は電磁機構41,4
4が励磁すると電磁機構41,44側へ吸引され、励磁
が解除するとコイルバネ40,43の弾力により元の位
魔へ復帰するものである。45,49は補助取付板23
に沼動可能に取付けられた駆動レバーで、該駆動レバー
45,49は何れも同一構成で、連動歯車25,30の
裏面と対向し、連動歯車25,30の駆動ピン29,3
4と孫合する係合孔46,50が設けてあり、該係合孔
46,50駆動レバー45,49の摺動方向に対し直交
する方向に最孔となっている。
そして、駆動レバー45,49は連動歯車25,30の
1回転で1往復動する。47,47,51,51は駆動
レバーに設けた摺動ガイド孔、48,52は駆動レバー
45,49の端部に設けた取付孔である。
54は取付軸53により取付板22に酒勤且つ回動可能
に設けた再生操作レバーで、該再生操作レバー54は略
T字型を成しヘッドベース7とコイルバネ65により連
結された連結レバー66を操作する操作部55、駆動レ
バー45,49を連結すべき腕部56.57を備えてい
る。
58は操作部に設けたガイド孔、59は最孔、60,6
1は腕部56,57に設けた長孔で、該長孔60,61
と駆動レバー45,49に設けた取付孔48,52にピ
ン62,63を挿入し、カシメにより三者を連結してい
る。
64は再生操作レバー54を元の位置に復帰するための
バネである取付板22に摺動可能に設けた連結レバー6
6は操作部55と係合する折曲片70、シャ−シーに設
けた孔3より突出する折曲片71を備えている。
・69は取付板22に設けられ、駆動レバー45,49
と直交する方向に摺動する早送り・巻戻しレバーで、該
早送り・巻戻しレバー69には前記連結レバー66に設
けた折曲片67と係合して連結しバ−66の戻りを防止
しキュー、レビュー操作を行わせるための操作片70,
71が設けてある。72は再生操作レバー54に設けた
長孔59内に突出し、再生操作レバー54と早送り・巻
戻しレバー69を連結すべきピン、73は抜け防止用の
ワツシャ、74はアィドラ取付板17と連結すべき麹、
75,75はガイド用の長孔である。
次に、本発明の動作、特に操作機構24の動作について
説明すると、第4図は停止状態を示し、この状態におい
ては連動歯車25,30はその欠歯部26a,31aが
キャプスタン軸12に設けた駆動歯車13と対向してお
り、駆動歯車13の回動を伝達することはなく、また、
バネ部村35,36の弾力により連動歯車25,30は
同図矢印A,B方向に回敷付勢されているがストッパ一
部材39,42が係止部28b,33bと係合している
ので回動する・ことはない。
また、連動歯車25,30に設けた駆動ピン29,34
は図面下方の矢印D側に位置している。そして、この状
態で、カセットを装着するとモ−夕(図示せず)が回転
し、それに伴なつてキヤプスタン軸12が回転し、駆動
歯車13が矢印C方向に回転する。そして、例えば巻戻
し用剣(図示せず)を操作すれば電磁機構44が励磁し
、ストッパ一部材42を吸引するためストッパー部材4
2と連動歯車30の係止部33bとの係合が外れるため
、連動歯車30はバネ部材36の弾力により初期回動を
与えられ第5図に示すように矢印A方向に若干回動する
ので、連動歯車30の欠歯部31aは駆動歯車13との
対向が外れ、駆動歯車13と噛合し、駆動歯車13を次
の欠歯部31bと対向すべ〈連動歯車30を半回転させ
る。この半回転の途中において電磁機構44の励磁が解
除され、ストッパー部材42はコイルバネ43により元
の位置に復4婦する方向へ付勢されているので、次の係
止部33aがストッパ一部材42と対向する位置に来る
と係止止部33aと係合し、それ以上の回転を阻止して
いる。また、バネ部材36も次の駆動部32bと係合す
るものである。駆動歯車30が半回転した状態が第7図
である。また、他方の電磁機構41を励磁、すなわち、
早送り用釦を操作した場合も、連動歯車25の半回転は
前記連動歯車30の半回転と同様の作用、すなわち、バ
ネ部材35による矢印B方向への初期回動、駆動歯車1
3と連動歯車25の噛合、そして、噛合解除により行う
もので、連動歯車25が半回転した状態が第8図である
。以上が運動歯車25,30へ駆動歯車13の回転力の
伝達を説明したものであるが、次に再生(録音)操作に
ついて第4図および第6図を用いて説明すると、第4図
の停止状態より再生用鋤(図示せず)を操作すると2つ
の電磁機構41,44が同時に励磁するためストッパ一
部材39,42は同時に電磁機構41,44側へ吸引さ
れ、前記説明したように連動歯車25,30はバネ部材
35,36の弾力により回動し、共に駆動歯車13と噛
合し、同時に半回転し、ストッパ一部材39,42が次
の係止部28a,33aと係合し、且つ、次の欠歯部2
6b,31bが駆動歯車13と対向するため連動歯車2
5.30の回転は停止する。連動歯車25,30の半回
転により、連動歯車25,30に設けた駆動ピン29,
34も半回転し、矢印E方向側に位置する(第6図参照
)。従って、駆動ピン29,34と係合する駆動レバー
45,49も同時に矢印E方向へ移動し、再生操作レバ
ー54も同方向に移動する。再生操作レバー54の矢印
E方向への移動により操作部55の先端が連結レバー6
6の折曲片67を押圧し、連結レバー66を同方向(矢
印8方向)に移動させるので、連結レバー66とコイル
バネ65により連結されたヘッドベース7も同方向の再
生位置に移動させられ再生操作が行われるものである。
なお、録音操作の場合には前記操作に録音/再生切換ス
イッチを操作する手段を追加することにより簡単に行う
ことができることは言うまでもない。さらに、前記再生
状態より停止用釦を操作すると、2つの電磁機構41,
44が再び同時に励磁し、連動歯車25,30は同方向
(矢印A,B方向)に半回転し、各部材は元の停止状態
(第4図)に復帰するものである。次に、巻戻し操作に
ついて第4図および第7図を用いて説明すると、第4図
の停止状態から巻戻し用釘を操作すると、電磁機構44
のみが励磁するためストッパ一部材42が係止部33b
との係合が外れ、第7図に示すように連動歯車30のみ
が半回転して再びストッパー部材42に係止部33aが
係合して係止される。
この連動歯車30の半回転により駆動ピン34も半回転
し、駆動ピン34と係合する駆動レバー49が矢印8方
向へ移動する。従って、駆動レバー49と一方の腕部5
7が連結された再生操作レバー54も矢印E方向へ多少
指勤するが、他方の腕部56が摺動しない駆動レバー4
5と連結しているので途中で矢印日方向に回動する。再
生操作レバー54の回動により再生操作レバー54とピ
ン72により連結している早送り・巻戻しレバー69も
同方向へ回動しようとするが、早送り・巻戻しレバー6
9は駆動レバー45,49と直交する方向のみ摺動可能
としてあるので、矢印G方向へ移動する。そして、早送
り・巻戻しレバー69の矢印G方向への移動により、早
送り・巻戻しレバー69に藤74により連結されたアィ
ドラ取付板17が第1図矢印J方向に回動し、アィドラ
16が供給リール台10と孫合し、供給リール台10を
高速回動し、巻戻しを行うものである。また、停止用金
0を操作すれば、連動歯車3川ま同方向(矢印A方向)
にさらに半回転し、元の位置に各部材は復帰し、巻戻し
操作は解除され元の停止状態となる。次に、早送り操作
について第4図および第8図を用いて説明すると、第4
図の停止状態から、早送り用釦を操作すると、前記巻戻
し操作とは逆に他方の電磁機構41が励磁され、ストッ
パ一部材39が吸引されるので、第8図に示すように連
動歯車25のみが矢印B方向へ半回転して再びストッパ
一部材39に係止されるので駆動ピン29と係合する駆
動レバー45が矢印E方向へ移動する。
従って、駆動レバー45と一方の腕部56が連結された
再生操作レバー54も矢印E方向へ多少摺動するが前記
巻戻しとは逆に駆動レバー49が移動してないので腕部
57が引っ張られ再生操作レバー54は矢印1方向へ回
動し、早送り・巻戻しレバー69を矢印F方向へ移動さ
せる。従って、早送り・巻戻しレバー69に連結された
アィドラ取付板17は第1図矢印K方向に回動し、ァィ
ドラ16をサブアィドラ19を介して巻取りリール台1
1と係合させ、巻取りリール台11を高速回転し、早送
り操作を行うものである。そして、停止用鋤を操作すれ
ば連動歯車25がさらに半回転し、早送り操作は解除さ
れる。次に、キュー、レビュー操作について説明すると
、先づ、レビュー操作について第4図、第6図および第
9図を用いて説明すると、第4図の停止状態から再生操
作を行うと第6図の再生状態となることは前記説明した
通りである。
そして、再生状態、すなわちヘッドベース7が再生位置
に定位している状態からしビュー用釣(巻戻し用釦が兼
用してもよい)を操作すると、電磁機構41が励磁し、
ストッパ一部材39が吸引されるため連動歯車25のみ
が半回転して、連動歯車25は第4図の状態に戻る。従
って、この連動歯車25と係合する駆動レバー45も第
4図の状態に戻り、該駆動レバー45と連結する再生操
作レバー54も矢印D方向へ多少戻るが今度は前記巻戻
し操作とは逆に他方に駆動レバー49が矢印E側に定位
された状態であるため、再生操作レバー54は矢印日方
向に回動し、早送り・巻戻しレバー69を矢印G方向へ
移動させる。この移動に伴なつて再生操作レバー54の
操作部55と係合していた連結レバー66の折曲片67
との係合が除々に外れていくため連結レバー66は矢印
D方向へ若干移動するも、その移動途中で早送り・巻戻
しレバー69に設けた一方の操作片71が第9図に示す
ように連結レバー66の移動範囲内に突出し、折曲片6
7が係合するためその移動は阻止され、ヘッドベース7
も僅かに後退し、ピンチローラ6とキャプスタン軸12
との係合が解除し、また、磁気ヘッド4は僅か磁気テー
プ(図示せず)と接触した状態となる(センサーヘッド
として働くため)。また、早送り・巻戻しレバー69の
矢印G方向への移動により、アィドラ取付板17が第1
図矢印J方向へ回動しアィドラ16を供給リール台10
と係合させ、供給リール台10を高速回転させるためし
ビュー操作を行うことができる。そして、レビュー操作
により例えば任意の曲筆を選曲しその操作を完了すれば
、再び、運動歯車25が半回転し、駆動レバー45が第
6図に示すように矢EOE方向に移動するため再生操作
レバー54は矢印1方向に回動しながら且つ、矢EOE
方向に移動するため、再生操作レバー54の操作部55
が再び連結レバー66の折曲片67と係合すると共に早
送り・巻戻しレバー69は矢印F方向に移動して行くた
め操作片71による係合は解除し、連結レバー66は第
6図の再生状態に戻るため、ヘッドベース7も再生位置
へ復帰し再び再生操作を行うことができる。また、前記
レビュー操作状態から直接停止用鋤を操作すれば第4図
の停止の状態に復帰するものである。次に、キュー操作
について第4図、第6図および第10図を用いて説明す
ると、前記レビュー操作と同様に再生状態からギュー用
剣(早送り用釘が兼用してもよい)を操作すると、前記
レビュー操作とは逆の電磁機構44が励磁し、ストッパ
一部材42が吸引されるため連動歯車30のみが半回転
して、連動歯車30は第4図の状態に戻る。
従って、連動歯車30と係合する駆動レバー49も第4
図の状態に戻り、該駆動レバー49と連結する再生操作
レバー54も矢印D方向へ多少戻るが前記レビュー操作
と同様他方の駆動レバー45が矢印E側に定位された状
態にあるため、再生操作レバー54は矢印1方向に回動
し、早送り・者戻しレバー69を矢印F方向に移動させ
る。この移動に伴なつて再生操作レバー54の操作部5
5と係合していた連結レバー66の折曲片67との係合
が除々に外れていくため連結レバー66は矢印D方向へ
若干移動するも、その移動途中で早送り・巻戻しレバー
69に設けた他方の操作片70が第10図に示すように
連結レバー66の移動範囲内に突出し、折曲片67が係
合するためその移動が阻止される。従って、レビュー操
作と同様にヘッドベース7も僅かに後退すると共にアイ
ドラ16がサブアィドラ19を介して巻取りリール台1
1に係合し、巻取りリール台11を高速回転してキュー
操作を行うことができる。そして、前記レビュー操作と
同機にキュー操作により例えば任意の曲等を選曲しその
操作を完了すれば、再び連動歯車30が半回転し、駆動
レバー49が第6図に示すように矢印E方向に移動する
ため、再生操作レバー54は矢印日万向に回動しながら
、且つ、矢印E方向に移動するため、再生操作レバー5
4の操作部55が再び連結レバー66の折曲片67と係
合すると共に早送り・巻戻しレバー69は矢印G方向に
移動して行くため操作片7川こよる孫合が解除し、連結
レバー66は第6図の再生状態に戻るため、ヘッドベー
ス7も再生位置へ復帰し再び再生操作を行うことができ
る。また、前詔キュー操作状態から直接停止用金0を操
作した場合は前記レビュー操作と同様第4図の停止の状
態に復帰するものである。なお、前記した各動作説明に
おける停止用金0、再生用金0(録音用釦)、巻戻し用
金0、早送り用鋤、レビュー用釦(巻戻し用金0が兼用
してもよい)キュー用釦(早送り用釦が兼用してもよい
)による電磁機構41,44の制御はマイクロコンビュ
ー外こより行うものであるが、その動作は次の通りとな
っている。
すなわち、停止状態において、再生用釦を操作した場合
には2つの電磁機構41,44が同時に励磁および解除
しストッパー部材39,42を1往復させる。また、こ
の再生状態から停止用釦を操作した場合には再び2つの
電磁機構41,44を同時に励磁および解除し、ストッ
パー部材39,42を1往復させる。停止状態から巻戻
し用釦を操作した場合には電磁機構44を励磁および解
除しストッパー部材42を1往復させる。この巻戻し操
作状態から停止用釦を操作すると前記と同様の電磁機構
44が作動しストッパー部材42を1往復させる。また
、停止状態から早送り用錨を操作した場合には前記巻戻
し操作とは逆の電磁機構41が作動し逆のストッパ一部
材39を1往復させるものである。そして、再生状態か
らしビュ−用金0(巻戻し用釦)を操作した場合には電
磁機構41が作動しストッパー部材39を1往復させる
。そしてレビュー操作が完了した場合には再び電磁機構
41が作動しストッパー部材39を1往復させる。また
、再生状態からキュー用釦(早送り釦)を操作した場合
には前記とは逆の電磁機構44が作動しストッパー部材
42を1往復させる。キュー操作が完了した場合には再
び電磁機構44が作動しストッパー部材42を1往復さ
せる。さらに、前記レビュー操作あるいはキュー操作の
途中で直後停止用釦を操作した場合には−旦再生状態に
復帰した後、2つの電磁機構41,44が作動しストッ
パー部村39,42を1往復(結果として一方のストッ
パ一部材は2往復)させるものである。なお、前記実施
例においてはストッパ一部材39,42を作動させるの
に電磁機構41,44を利用したが必ずしも電磁機構を
用いなくとも、例えば各操作鉱により直接あるいは間接
的にストッパ一部材39,42を操作して行うようにし
てもよいものである。
本発明は叙上の通り、キャプスタン軸12の回転に伴な
つて回転する駆動歯車13の左右に第1、第2の連動歯
車25,30を配置し、駆動歯車13の回転力を選択的
に連動歯車25,30‘こ伝達するようにし、2つの連
動歯車25,30を同時に回転させた時は、磁気ヘッド
4を備えたヘッドベース7を再生位置に移動させ再生あ
るいは録音操作を行わすと共に第1、第2の連動歯車5
,30のどちらか一方の連動歯車を回転させた時は早送
り・巻戻しレバー69が摺動してリール台10,11を
高速回転させ早送り、巻戻しのどちらか一方の操作を行
わすようにしたので、各操作(再生、録音、早送り、巻
戻し)を少ないトルクで軽快に行うことができ、しかも
ソフトタッチで行うのにキャプスタン軸の回転力を有効
に利用しているので、従来一般的に採用されている電磁
機構(ソレノィド型プランジャー)を利用するものに比
べ大消費電力を必要とせず経済的である等の効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
図面は何れも本発明の実施例を示し、第1図は側面図、
第2図は平面図、第3図は操作機構24を裏面から見た
分解斜視図、第4図〜第10図は操作機構24の動作を
説明するため操作機構を裏面から見た説明図で、第4図
は停止状態の脱明図、第5図は操作途中の説明図、第6
図は再生(録音)状態の脱明図、第7図は巻戻し状態の
説明図、第8図は早送り状態の説明図、第9図はしビュ
ー状態の説明図、第10図はキュー状態の説明図である
。 4・・・・・・磁気ヘッド、7…・・・ヘッドベース、
10・・・・・・供給リール台、1 1・・・・・・巻
取りリール台、13・・・・・・駆動歯車「 24…・
・・操作機構、25・・・・・・連動歯車、26a,2
6b・・・・・・欠歯部、28a,28b・・・・・・
係止部、30・・・・・・連動歯車、31a,31b・
・・・・・欠歯部、33a,33b・・・・・・係止部
、35,36・…・・バネ部材、39,42・・・・・
・ストッパ一部材、45,49・・・・・・駆動レバー
、54・・・・・・再生操作レバー、66・・・・・・
連結レバー、69・・・・・・早送り・巻戻しレバー「
70,71・・・・・・操作片。 総1図鍵2図 第3図 鍵4図 豹5図 第6図 斑7図 め8図 節9図 鍵10図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 駆動歯車と、該駆動歯車の左右に設けられ駆動歯車
    と噛合して回転する第1、第2の連動歯車と、該第1の
    連動歯車に設けられ前記駆動歯車との噛合を解除するた
    めの2つの欠歯部と、該2つの欠歯部と同間隔を持って
    設けられた2つの係止部と、該係止部の1つと係合して
    第1の連動歯車の回動を阻止し前記欠歯部の1つが前記
    駆動歯車と対向するようにするための第1のストツパー
    部材と、前記第1の連動歯車に初期回動を与えるための
    バネ部材と、前記第1の連動歯車と係合し該連動歯車の
    回転に伴なつて往復動する第1の駆動レバーと、前記第
    2の連動歯車に設けられ前記駆動歯車との噛合を解除す
    るための2つの欠歯部と、該2つの欠歯部と同間隔を持
    って設けられた2つの係止部と、該係止部の1つと係合
    して第2の駆動歯車の回動を阻止し前記欠歯部の1つが
    前記駆動歯車と対向するようにするための第2のストツ
    パー部材と、前記第2の連動歯車に初期回動を与えるた
    めのバネ部材と、前記第2の連動歯車と係合し該連動歯
    車の回転に伴なつて往復動する第2の駆動レバーと、前
    記第1および第2の駆動レバーと連結し駆動レバーの移
    動に伴なつて摺動および回動する再生操作レバーと、該
    再生操作レバーの摺動に伴なつて直接あるいは間接的に
    再生位置に移動する磁気ヘツドを備えたヘツドベースと
    、前記再生操作レバーと連結し再生操作レバーの回動に
    伴なつて摺動する早送り・巻戻しレバーと、該早送り・
    巻戻しレバーの摺動に伴なつて高速回転するリール台と
    より成り、前記第1、第2の連動歯車が駆動歯車と噛合
    して同時に回転した時は前記ヘツドベースが再生位置に
    移動し再生あるいは録音操作を行うと共に前記第1、第
    2の連動歯車のどちらか一方の連動歯車が回転した時は
    前記早送り・巻戻しレバーが摺動してリール台を高速回
    転させ早送り、巻戻しのどちらか一方の操作を行い得る
    ようにしたことを特徴とするテープレコーダの操作機構
JP54162353A 1979-12-14 1979-12-14 テ−プレコ−ダの操作機構 Expired JPS6014417B2 (ja)

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