JPS60144000A - 金属表面の彫刻方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は金属板に侵蝕剤をもって彫刻模様（文字を含
む）を刻設する金属表面の彫刻方法に関する。

従来、その彫刻おいて、模様の崩れを生じ、期待する正
確な模様の刻設が困難であった。

その原因を探るに、従来の方法をｗｎりみると、金属板
の表面に侵蝕を防ぐ薬Ｓ股の模様を造形するのみで、修
蝕液中に浸し攪拌されていた。そのために該薬液の能力
又は塗着状態によって模様の崩れを見る場合が生じた。

以下に本発明の実施例を図面に基いて説明する第１工程
−−−−−−−第１図に示す如く、レーザー光線に侵さ
れない強靭なフィルムベース１と、レーザー光線に侵さ
れ易い樹脂シート２がラミネートされたものの上に陰画
フィルム３を重ねてレーザー光線７を照射し、第２図に
示す如く陰画フィルム３の透明部分の樹脂シートを焼失
せしめて樹脂シートの陰画模様を形成する。

第２工程−−−−一−−前記陰画フイルムを除去する（
第３図）。

第３工程−−−−−−−樹脂シート２の残存面に接着剤
４を塗布する（第４図）。

第４工程〜−−−−一接着剤４の塗布面を金属板５に完
全接着する（第５図）。

第５工程−一−−−−フィルム１を剥離し、これを修蝕
剤６に接触処理して樹脂の不在部分を修蝕する（第６図
）。

以上述べた如く、本発明にあってはまず樹脂シートの模
様形成を行ない、これにより修蝕剤６の作用部分を区画
するため、その区画能力が強大で長時間（通常１５〜６
０分要する）修蝕剤に耐え、金属表面に正確な彫りの深
い模様の刻設を果たし得るものである。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の実施例を示すものであり、第１図から第
６図まで工程順に表わした断面図である１　フィルムベ
ース ２　樹脂シート ３　陰画フィルム ４　接着剤 ５　金属板 ６　修蝕剤 ７　レーザー光線 特許出願人　橋　岡　−市 代　理　人　弁理士　古田剛啓

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. フィルムベース（１）と樹脂シート〈２）がラミネート
   されたものの上に陰画フィルム（３）を重ねてレーザー
   光線を照射し、陰画フィルム（３）の透明部分の樹脂シ
   ート焼失せしめて樹脂シートの陰画模様を形成する第１
   工程と、前記陰画フィルム（３）を除去する第２工程と
   、樹脂シート（２）の残存面に接着剤（４）を塗布する
   第３工程と、該接着剤（４）の塗布面を金属板（５）に
   完全接着する第４工程と、フィルムベース（１）を剥離
   し、これを浸蝕剤（６）に接触処理して樹脂の不在部分
   を侵蝕する第６エ程とよりなることを特徴とする金属表
   面の彫刻方法。