JPS60143950A - 合成樹脂製薄肉瓶の加飾方法 - Google Patents

合成樹脂製薄肉瓶の加飾方法

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JPS60143950A
JPS60143950A JP24762483A JP24762483A JPS60143950A JP S60143950 A JPS60143950 A JP S60143950A JP 24762483 A JP24762483 A JP 24762483A JP 24762483 A JP24762483 A JP 24762483A JP S60143950 A JPS60143950 A JP S60143950A
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JP
Japan
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transfer foil
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thin
synthetic resin
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JP24762483A
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JPH0411400B2 (ja
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光雄 鈴木
高正 小川
菊田 奎三
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Chiyoda Grabure Corp
Kamaya Kagaku Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Chiyoda Grabure Corp
Kamaya Kagaku Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ポリエチレン製、ポリ塩化ビニル製などの中
空薄肉層の表面に多色印刷転写する方法に関するもので
ある。
従来、ポリエチレン製、ポリ塩化ビニル製などの中空薄
肉層に多色印刷をする方法としては、スクリーン印刷、
ドライオフセット印刷、ワックスタイプの転写などの方
法がある。
しかしながら、これらの印刷方法では、次のような問題
点があった。
■ スクリーン印刷によってたとえば4色〜6色印刷す
る場合は、2回〜3回に分けて印刷しなければならず、
またインキの乾燥がおそいので重ね印刷が難しく作業性
が悪く、その上階調のあるカラー分解の印刷が不適であ
る。
■ ドライオフセット印刷は、印刷設備が高価な上、少
量多品種に対応する事が回動で其の物性面においても高
度の物性には問題点がある。
■ ワックスタイプの転写印刷の場合は、印刷表面の硬
麿が低く摩耗に弱く表面ワックスの耐熱性が低く其の上
ワックス面にゴミの雨着が起きやすい欠点がある。
一方、このような方法とは別に、従来のポリエチレン用
転写箔の場合には、転写時に加熱弾性体の温度が180
℃〜220℃ぐらいになるので、薄肉層の場合、熱変形
を起こし易く、不良品の割合が高いという問題もあった
本発明は、このような背景に基づいて提案されたもので
、その目的とするところは、低温度での転写を可能とす
ることによって、ポリエチレン製、ポリ塩化ビニル製な
どの中空薄肉層の熱変形を防止でき、また生産性を向上
させることのできる合成樹脂製薄肉層の加飾方法を榊供
しようとするものである。
かかる目的を達するために、本発明は、薄肉層に転写箔
を転写する前に、転写箔の転写1べき図柄部分に被転写
物に耐着性のある印刷インキを用いて接@層を設け、こ
の接@層が粘着性のある半硬化状態のときに接着層を薄
肉層の加飾すべき部分に低温で圧着することを特徴とす
るものである。
以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図ないし第3図は本発明の加飾方法の一実施例を示
すものである。図中符号1は基体シートで、この基体シ
ート1は剥182以下の各層を形成するための支持体と
なるもので、たとえばポリエチレン、ポリプロピレン、
セロハン、およびポリエステルフィルムなどが用いられ
る。基体シート1上全面に、ついで剥11層2が形成さ
れる。この剥離層2は、主に熱硬化型アクリル樹脂を適
当な有機溶剤に溶かして通常の塗布方法によって形成さ
れたものであり、透明性のよいものが好ましい。つぎに
、剥111111i52上に保護層3が設けられる。
この保護層3は、被転写物<ta薄肉層に転写される図
柄を保護する目的で設けられるもので、たとえばアクリ
ル、PVC等の熱可塑性コート剤およびポリウレタン、
アクリルの熱硬化樹脂コート剤が用いられ、剥1111
f?t2と同様、適当な有機溶剤によって溶解し、剥M
層2上に1層して乾燥される。
そして、この保護層3上に所望の色数および模様の図柄
の印刷層4が形成されて転写箔Aが構成される。この印
刷層4は、二液反応型ウレタン樹脂(アクリル変性)、
アクリル、PvCインキ等を通常の印刷法によって形成
したものである。
ついで、このようにして形成した転写箔A@薄肉瓶の表
面に転写する前に、この転写箔Aの転写すべき図柄部分
に、第2図に示すように、被転写物に耐着性のある印刷
インキを塗布して接着層5を設ける。この接着層5を構
成する印刷インキしとしては、二液反応型ウレタン樹脂
(ポリエステル変性)、エポキシ樹脂、エポキシ変性樹
脂などが用いられ、着色されても良く、透明あるいは不
透明であっても差しつかえない。特に、印刷法としてシ
ルクスクリーン印刷法を用いて図柄、文字を表わす印刷
層4を肉盛のある立体感に富むものとすることが、転写
後の意匠効果を高める上で好ましい。
そして、最後に前記接6層5を乾燥させ、この接着層5
が粘着性のある半硬化状態のときに、第3図に示すよう
に、中空薄肉1[[iloの加飾すべき部分に、接着層
5側を転写用の加熱ロー511などにより、低温(たと
えば50’C〜80’C:)で押圧する。すると、接着
層5は、薄肉層10の表面に接着され、転写箔Aは基体
シート1と剥lll1層2どの間で剥離して剥1111
i層2以下が薄肉層10の表面に転写されるのである。
なお、この薄肉層1゜は、ポリエチレン、ポリ塩化ビニ
ルなどの合成樹脂により形成されることは勿論である。
したがって、本発明による加飾方法によれば、50℃〜
80℃という低温で合成樹脂製薄肉層10の表面に多色
印刷転写することが可能であるから、瓶10の熱変形が
なく、またそれだけ生産性も向上することができる。し
かも、剥1lIII層2、印刷層4、接着層5が反応型
樹脂であるので、耐溶剤、耐圧性等の物性的にも優れて
いる。また一般の転写箔は天然または合成樹脂を溶剤に
よって溶解し、基体シート1上に集積して溶剤を乾燥し
たもので、本実施例の溶剤系では再溶解が簡単であると
いう利点もある。
又、着色インキは通常の常乾タイプも使用出来るが物性
を向上さぼる為には反応タイプがのぞましく実施例の場
合は出来上り製品は耐熱、耐油等其他の物性も良好であ
った。
第4図は、本発明の加飾方法の他の実施例を示ずもので
、第1図ないし第3図に示したものと同一部分には同一
符号を付してその説明を省略する。
図中符号Aは転写箔で、基体シート上に順次剥離層2、
保護層3、印刷層4が積層されて構成されている。中空
薄肉層10の加飾すべき表面に接着層5が設けられる。
この接@層5は、被転写物に剛着性のある印刷インキを
用いて、通常の印刷などの手段により形成したものであ
る。この接着層5を設けたのち、この接着層5が粘着性
のある半硬化状態のときに、転写箔Aの印刷層4が形成
された面を被転写物(薄肉層10)に当てる。ついで、
基体シート1の裏面より加熱ローラなどを用いて低温(
50℃〜80℃)で押圧したのち基体シート1を引きは
がす。
この転写操作によって、保護層3上に形成された印刷層
4は、印刷層4の下に積層されている保護層3、剥1l
Il1層2と一緒に印刷層4の図柄どうり、基体シー1
〜1から引き剥がされ、薄肉層10の表面に転写される
したがって、この実施例による加飾方法も前述した実施
例と同様に、低湿で多色印刷転写可能であるので、薄肉
層を熱変形させることがなく、生産性を向上できる。
以上説明したように、本発明の加飾方法によれば、所望
の図柄に形成した印刷層を有する転写箔を形成し、この
転写箔を薄肉層に転写J゛る前に、転写箔の転写すべき
図柄部分に被転写物に耐着性のある印刷インキによって
接む層を印刷し、この接@層が粘着性のある半硬化状態
のときに接着層を薄肉層の加飾すべき部分に圧着さける
ものであるから、低温、低圧で薄肉層の加飾すべき部分
に転写することができ、薄肉層の熱変形を防止しくqて
、生産性を向上できる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は、本発明の加飾方法の一実施例の
工程を示すもので、第1図および第2図は断面図、第3
図は加熱O−ラによって転写箔を押圧する状態を示す概
略説明図、第4図は本発明の加飾方法の他の実施例の工
程を示す断面図である。 A・・・・・・転写箔、1・・・・・・基体シート、2
・・・・・・剥離層、3・・・・・・保護層、4・・・
・・・申開L5・・・・・・接@層、10・・・・・・
中空薄、内瓶、11・・・・・・加熱ローラ。 出願人 釜屋化学工業株式会社 株式会社千代田グラビア印刷社 第1図 第2図 第3図 第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、合成樹脂製薄肉層に多色印刷転写をする方法におい
    て、基体シート上に所望色数および模様の図柄に形成し
    た印刷層を有する転写箔を形成しておき、この転写箔を
    薄肉層の表面に転写する前に転写箔の転写すべき図柄部
    分に被転写物に耐着性のある印刷インキを用いて接着層
    を設け、次いで、この転写箔の接着層が粘着性のある半
    硬化状態のときに、この接着層を薄肉層の加飾すべき部
    分に圧着させこれを加熱乾燥させることを特徴とする合
    成樹脂製薄肉層の加飾方法。 2、合成樹脂製薄肉層に多色印刷転写をする方法におい
    て、基体シート上に所望色数および模様の図柄に形成し
    た印刷層を有する転写箔を形成しておき、この転写箔を
    薄肉層の表面に転写する前に、薄肉層の加飾すべき表面
    に被転写物に耐着性のある印刷イン土を用いて接着層を
    設け、次いで、この接着層が粘着性のある半硬化状態の
    ときに、前記転写箔の印刷層を接着層に圧着させ、これ
    を加熱乾燥させることを特徴とする合成樹脂製薄肉層の
    加飾方法。
JP24762483A 1983-12-29 1983-12-29 合成樹脂製薄肉瓶の加飾方法 Granted JPS60143950A (ja)

Priority Applications (1)

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JP24762483A JPS60143950A (ja) 1983-12-29 1983-12-29 合成樹脂製薄肉瓶の加飾方法

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JP24762483A JPS60143950A (ja) 1983-12-29 1983-12-29 合成樹脂製薄肉瓶の加飾方法

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JPS60143950A true JPS60143950A (ja) 1985-07-30
JPH0411400B2 JPH0411400B2 (ja) 1992-02-28

Family

ID=17166272

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53146762A (en) * 1977-05-27 1978-12-20 Toppan Printing Co Ltd Production of polyester decorative material

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53146762A (en) * 1977-05-27 1978-12-20 Toppan Printing Co Ltd Production of polyester decorative material

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JPH0411400B2 (ja) 1992-02-28

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