JPS6014309Y2 - 表示装置 - Google Patents
表示装置Info
- Publication number
- JPS6014309Y2 JPS6014309Y2 JP1975168345U JP16834575U JPS6014309Y2 JP S6014309 Y2 JPS6014309 Y2 JP S6014309Y2 JP 1975168345 U JP1975168345 U JP 1975168345U JP 16834575 U JP16834575 U JP 16834575U JP S6014309 Y2 JPS6014309 Y2 JP S6014309Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- display device
- glass substrate
- display
- plate
- polarizing plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Liquid Crystal (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は電子機器の表示装置に関するものである。
電子式卓上計算機、電子式時計等の電子機器の表示装置
として液晶表示装置等のように２枚の基板を対向して配
設し、この２枚の基板の対向面上に表示電極を設けると
ともに、上記表示電極間に表示用物質（液晶等）を充填
し、更に上記基板の上記表示電極が設けられる面とは反
対の面上に偏光板を取り付け、上記表示用物質に選択的
に電圧を印加する事によって所望の表示を行なう様にし
たものがある。
として液晶表示装置等のように２枚の基板を対向して配
設し、この２枚の基板の対向面上に表示電極を設けると
ともに、上記表示電極間に表示用物質（液晶等）を充填
し、更に上記基板の上記表示電極が設けられる面とは反
対の面上に偏光板を取り付け、上記表示用物質に選択的
に電圧を印加する事によって所望の表示を行なう様にし
たものがある。
そして上記の様な表示装置において２枚の基板の１方を
延長し、該延長部分に表示駆動回路、演算回路、制御回
路等が組みこまれた集積回路を取り付けるように構成し
たものがある。
延長し、該延長部分に表示駆動回路、演算回路、制御回
路等が組みこまれた集積回路を取り付けるように構成し
たものがある。
上記のように構成した表示装置の１例である電界効果型
液晶表示装置を第１図及び第２図に示す。
液晶表示装置を第１図及び第２図に示す。
第１図は上記液晶表示装置の構成を示す分解斜視図、第
２図は上記液晶表示装置を機器（時計）に取り付けた時
の断面を示す断面図である。
２図は上記液晶表示装置を機器（時計）に取り付けた時
の断面を示す断面図である。
第１図において１，２は対向して配設されたガラス基板
であり、その対向面上には表示電極が形成されており、
また基板間には液晶が充填されている。
であり、その対向面上には表示電極が形成されており、
また基板間には液晶が充填されている。
基板２は基板１より横方向に長く形成され、この部分に
表示駆動回路、演算回路、制御回路等が組みこまれた大
規模集積回路３（以下ＬＳＩという。
表示駆動回路、演算回路、制御回路等が組みこまれた大
規模集積回路３（以下ＬＳＩという。
）が取り付けられている。ＬＳＩ ３と表示電極間はプ
リント配線により電気的接続がなされている。
リント配線により電気的接続がなされている。
上記基板１，２の外面には偏光板４，５が取り付けられ
、偏光板４の外面には更に反射板６が取りつけられてい
る。
、偏光板４の外面には更に反射板６が取りつけられてい
る。
また７は偏光板保護のための保護ガラス板である。
第２図は上記液晶表示装置を機器キャビネット８に取り
付けた状態を示す。
付けた状態を示す。
上記のように従来の液晶表示装置においては１方の基板
２のＬＳＩ３を取り付ける部分が、他方の基板１に対し
てとび出し、又ＬＳＩ ３取り付は時のハンダ付は等の
熱による歪がガラス基板２の延長部分に残るので、該部
分は生ガラスに比較して割れ易くなっている。
２のＬＳＩ３を取り付ける部分が、他方の基板１に対し
てとび出し、又ＬＳＩ ３取り付は時のハンダ付は等の
熱による歪がガラス基板２の延長部分に残るので、該部
分は生ガラスに比較して割れ易くなっている。
従って表示装置、機器に衝撃又は振動が加わると第３図
に示すようにガラス基板２の延長部分力（％Ｑ−してと
れる事が多かった。
に示すようにガラス基板２の延長部分力（％Ｑ−してと
れる事が多かった。
本考案はこのような従来の欠点に鑑みて威されたもので
、別途補強部品を付加することなく、耐衝撃性並びに耐
振動性に秀れた表示装置を得ることを目的とする。
、別途補強部品を付加することなく、耐衝撃性並びに耐
振動性に秀れた表示装置を得ることを目的とする。
以下実施例に基づいて本考案を詳細に説明する。
第４は本考案表示装置の一実施例を示す断面図である。
なお本実施例は電子式時計の表示装置として用いられて
いる。
いる。
図において９，１０は液晶表示装置を構成するガラス基
板である。
板である。
ガラス基板９，１０の対向面上には表示用電極が設けら
れ、表示電極間には液晶が充填されている。
れ、表示電極間には液晶が充填されている。
ガラス基板１０のガラス基板９に対して延長形成された
部分の面上には時計回路、表示駆動回路等が組みこまれ
たＬＳＩ１ｌが取り付けられている。
部分の面上には時計回路、表示駆動回路等が組みこまれ
たＬＳＩ１ｌが取り付けられている。
そして１２．１３はガラス基板９，１０の外面に取り付
けられる偏光板であり、１４は偏光板１３の面上に取り
付けられる保護ガラス板であるが、図に示す如く偏光板
１３、保護ガラス板１４はガラス基板１０の延長部分に
対しても設けられている。
けられる偏光板であり、１４は偏光板１３の面上に取り
付けられる保護ガラス板であるが、図に示す如く偏光板
１３、保護ガラス板１４はガラス基板１０の延長部分に
対しても設けられている。
なお１５は反射板であり、１６はキャビネットである。
この様に偏光板１３、保護ガラス板１４をＬＳｌｌｌが
取り付けられるガラス基板１０の延長部分に対しても設
ける事により、偏光板１３、保護ガラス板１４がガラス
基板１０の補強板として働き、従来のようにガラス基板
１０の延長部分が割れてとれるという事がなくなり、表
示装置の耐衝撃性、耐振動性を著しく向上させる事がで
きる。
取り付けられるガラス基板１０の延長部分に対しても設
ける事により、偏光板１３、保護ガラス板１４がガラス
基板１０の補強板として働き、従来のようにガラス基板
１０の延長部分が割れてとれるという事がなくなり、表
示装置の耐衝撃性、耐振動性を著しく向上させる事がで
きる。
上記実施例では偏光板１３、保護ガラス板１４をガラス
基板１０の端面まで延長しているが、第５図に示すよう
にガラス基板１０の延長部分の中央付近まで偏光板１３
′、保護ガラス板１４′を延長するような構成としても
同様の効果を奏する。
基板１０の端面まで延長しているが、第５図に示すよう
にガラス基板１０の延長部分の中央付近まで偏光板１３
′、保護ガラス板１４′を延長するような構成としても
同様の効果を奏する。
また表示に支障がない部分には保護ガラス板１４の代わ
りにプラスチックシート、鉄板等を用いてもよい。
りにプラスチックシート、鉄板等を用いてもよい。
更に偏光板は、一般に２枚の樹脂板間に偏光フィルムを
挾み込んだ所謂三層構造を呈し、その厚さは０．２〜０
．５ｍｍ程度であって弾性に富んでいる。
挾み込んだ所謂三層構造を呈し、その厚さは０．２〜０
．５ｍｍ程度であって弾性に富んでいる。
よって、この偏光板のみガラス基板１０の延長部分まで
延長して該ガラス基板に固着一体化した場合は、何ら別
部品による補強を行なうことなく、ガラス基板１０の耐
衝撃性並びに耐振動性を著しく向上させることが出来る
。
延長して該ガラス基板に固着一体化した場合は、何ら別
部品による補強を行なうことなく、ガラス基板１０の耐
衝撃性並びに耐振動性を著しく向上させることが出来る
。
上記の実施例では液晶表示装置を例にとり説明したが、
他の表示装置例えばプラスマディスプレイ等においても
本考案は応用でる。
他の表示装置例えばプラスマディスプレイ等においても
本考案は応用でる。
以上の説明より明きらかな如く本考案によれば、耐衝撃
性、耐振動性に秀れた表示装置をうろことができる。
性、耐振動性に秀れた表示装置をうろことができる。
更に、表示装置が本来備えている偏光板を若干太き目の
ものとして構威し、該偏光板により基板の補強を行わせ
る構成としているので、部品点数の増加、構造の複雑化
あるいは製造工程の複雑化等を全く招くこと無しに耐衝
撃性、耐振動性の向上をはかることができるという効果
を奏するものである。
ものとして構威し、該偏光板により基板の補強を行わせ
る構成としているので、部品点数の増加、構造の複雑化
あるいは製造工程の複雑化等を全く招くこと無しに耐衝
撃性、耐振動性の向上をはかることができるという効果
を奏するものである。
第１図、第２図は従来の表示装置の説明に供する図面で
あり、第１図は従来の表示装置の分解斜視図、第２図は
同表示装置を機器キャビネットに取り付けた時の状態を
示す断面図、第３図は従来の表示装置の欠点の説明に供
する図、第４図は本考案の一実施例を示す断面図、第５
図は本考案の他の実施例を示す断面図。 符号、９，１０ニガラス基板、１１：ＬＳＩ、１３．１
３’：偏光板、１４．１４’：保護ガラス板。
あり、第１図は従来の表示装置の分解斜視図、第２図は
同表示装置を機器キャビネットに取り付けた時の状態を
示す断面図、第３図は従来の表示装置の欠点の説明に供
する図、第４図は本考案の一実施例を示す断面図、第５
図は本考案の他の実施例を示す断面図。 符号、９，１０ニガラス基板、１１：ＬＳＩ、１３．１
３’：偏光板、１４．１４’：保護ガラス板。
Claims (1)
- 反射板と、第１の偏光板と、表示用電極を有する第１の
ガラス基板と、該基板より延長形成した今一つの表示用
電極を有する第２のガラス基板と、第２の偏光板とをこ
の順に積層一体化し、上記ガラス基板間に表示用物質を
充填するとともに、上記第２のガラス基板の延長部分に
表示駆動用の半導体装置を載置した表示装置に於て、上
記第２の偏光板を上記第゛２のガラス基板の延長部分ま
で延長形成して戒ることを特徴とする表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1975168345U JPS6014309Y2 (ja) | 1975-12-12 | 1975-12-12 | 表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1975168345U JPS6014309Y2 (ja) | 1975-12-12 | 1975-12-12 | 表示装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5279885U JPS5279885U (ja) | 1977-06-14 |
| JPS6014309Y2 true JPS6014309Y2 (ja) | 1985-05-07 |
Family
ID=28646942
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1975168345U Expired JPS6014309Y2 (ja) | 1975-12-12 | 1975-12-12 | 表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6014309Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4951170U (ja) * | 1972-08-10 | 1974-05-07 |
-
1975
- 1975-12-12 JP JP1975168345U patent/JPS6014309Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5279885U (ja) | 1977-06-14 |
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