JP2001313308A - 半導体装置の実装構造、フレキシブル配線基板の接続構造、電気光学装置、液晶装置及び電子機器 - Google Patents

半導体装置の実装構造、フレキシブル配線基板の接続構造、電気光学装置、液晶装置及び電子機器

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JP2001313308A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 IC実装用の端子の構造を改良することによ
って、異方性導電膜を用いて行なった実装部分の機械的
強度を向上することのできるICの実装構造、電気光学
装置、液晶装置および電子機器を提供すること。 【解決手段】 液晶装置を構成する基板20のIC実装
領域70では、配線パターン9および第1の端子91を
構成するITO膜の非形成部分からなるスリット96に
よって第1の端子91A、91B、91Cが複数の端子
911A、912A、913A、914A、921B、
922B、921C、922Cに分割されている。この
ため、第1の端子91と第1の電極71とを異方性導電
膜(接着剤)によって電気的および機械的に接続したと
き、異方性導電膜(接着剤)に含まれている樹脂分は、
スリット96内に入り込んだ状態で第2の透明基板(第
2の基板)20に駆動用IC7を接着固定する。従っ
て、異方性導電膜(接着剤)の樹脂分61が第1の端子
91と接する面積が広いので、IC7の固定強度が向上
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置(以
下、ICという)の実装構造、この実装構造を用いた電
気光学装置、液晶装置およびこの電気光学装置を表示部
として用いた電子機器に関するものである。また、本発
明は、フレキシブル配線基板の接続構造、この接続構造
を用いた電気光学装置、液晶装置およびこの電気光学装
置を表示部として用いた電子機器に関するものである。
さらに詳しくは、異方性導電膜を用いた実装構造におけ
る端子構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電気光学装置として代表的なものとして
は液晶装置がある。この液晶装置のうち、たとえば、図
1、図2および図3に示す単純マトリクス型の液晶装置
1では、ガラスなどで形成された第1の透明基板10
と、同じくガラスなどで形成された第2の透明基板20
とがシール剤30を挟んで所定の間隙を隔てて接着固定
されている。第1の透明基板10と第2の透明基板20
との間では、シール剤30で区画形成された液晶封入領
域300内に液晶5が封入されている。第1の透明基板
10および第2の透明基板20には、互いに直交する方
向に、液晶に電圧を印加するための駆動用の電極パター
ン15、25がそれぞれ形成されている。
【0003】この液晶装置において、第2の透明基板2
0は第1の透明基板10よりも大きいので、第2の透明
基板20はその一部が第1の透明基板10の端縁から張
り出している。この第2の透明基板20の張り出し部分
200には、電極パターン15、25に駆動信号を出力
する駆動用IC(半導体装置)7を実装するためのIC
実装領域70と、駆動用IC70に各種の信号や電圧を
供給するフレキシシブル配線基板8を接続するためのフ
レキシブル配線基板接続領域80とが形成されている。
【0004】ここで、第2の透明基板20に形成されて
いる電極パターン25は、IC実装領域70から延び
て、ここに実装された駆動用IC7から直接、信号供給
される。これに対して、第1の透明基板10に形成され
ている電極パターン15は、第1の透明基板10と第2
の透明基板20とをシール材30で接着したときに、第
2の透明基板20においてIC実装領域70の両端から
延びる基板間導通用の配線パターン94の端部に対して
シール材30に含まれる基板間導通材などを介して電気
的に接続する。
【0005】本形態において、IC実装領域70および
フレキシブル基板接続領域80は、概ね、図9にその一
部を拡大して示すように構成されている。なお、IC実
装領域70では、駆動用IC7と配線パターン25との
電気的な接続、および駆動用IC7と基板間導通用の配
線パターン94との電気的な接続が行われるが、それら
の基本的な構成は同一であるので、図9には、IC実装
領域70において駆動用IC7と配線パターン25とを
電気的に接続する部分のみを示し、駆動用IC7と基板
間導通用の配線パターン94とを電気的に接続する部分
については、その図示および説明を省略する。
【0006】図9において、IC実装領域70とフレキ
シブル基板接続領域80とは、駆動用の電極パターン2
5と同時形成された配線パターン9で接続されている。
この配線パターン9の両端部のうち、IC実装領域70
内に位置する端部によって多数の第1の端子91(第1
の端子群)が形成され、これらの第1の端子91に対し
て、駆動用IC7の能動面に形成されている多数の第1
の電極71(第1の電極群)が接続する。また、配線パ
ターン9のフレキシブル配線基板接続領域80内に位置
する端部によって多数の第2の端子92(第2の端子
群)が形成され、これらの第2の端子92に対しては、
フレキシブル配線基板8(図1、図2および図3を参
照)に形成されている第2の電極群(図示せず)が接続
する。
【0007】ここで、複数の配線パターン9(9A、9
B、9C、9D)のうち、グランド電位Vssや高電圧
電位Vddなどの電圧をフレキシブル配線基板8から駆
動用IC7に供給する配線パターン9A、9B、9C
は、IC実装領域70において、配線パターン9Dの端
部に形成された第1の端子91Dに比してかなり幅広の
ベタの第1の端子91A、91B、91Cを形成してお
り、これらの端子91A、91B、91Cのひとつに対
して、駆動用IC7の第1の電極71が複数個、まとめ
て電気的に接続することになる。同様に、配線パターン
9A、9B、9Cは、フレキシブル配線基板接続領域8
0において、配線パターン9Dの端部に形成されている
第2の端子92Dに比してかなり幅広のベタの第2の端
子92A、92B、92Cを形成しており、これらの端
子92A、92B、92Cのひとつに対して、フレキシ
ブル配線基板8の第2の電極が複数個、まとめて電気的
に接続することになる。
【0008】このような電気的な接続は、隣接する電極
間の距離がかなり短いため、一般に、異方性導電膜(A
CF:Anisotropic conductive
film)を用いて行われる。この異方性導電膜を用
いた実装方法では、まず、図10(A)に示すように、
IC実装領域70に異方性導電接着剤を塗布して異方性
導電膜6を形成した後、あるいはIC実装領域70にシ
ート状の異方性導電膜6を被せた後、第2の透明基板2
0に形成されている第1の端子91に対して、駆動用I
C7の第1の電極71を位置合わせし、この状態で、図
10(B)に示すように、ヘッド60によって駆動用I
C7を第2の透明基板20に対して加熱しながら圧着す
る。その結果、図10(C)に示すように、異方性導電
膜6に含まれていた樹脂分61が溶融するとともに、第
1の端子91と第1の電極71との間で異方性導電膜6
に含まれていた導電粒子62が押し潰される。それ故、
第1の端子91と第1の電極71とは導電粒子62を介
して電気的に接続するとともに、異方性導電膜6に含ま
れていた樹脂分61が硬化した状態において、第2の透
明基板20に駆動用IC7が固定される。
【0009】なお、図9に示すように、第2の透明基板
20には、駆動用IC7から出力された信号を各画素に
供給する電極パターン25が形成され、これらの電極パ
ターン25は、IC実装領域70内に位置する端部によ
って多数の第3の端子93(第3の端子群)を形成して
いる。これらの第3の端子93には、駆動用IC7の能
動面に形成されている多数の第3の電極73(第3の電
極群)が電気的に接続する。この部分での電気的な接続
方法は、図9を参照して説明した工程と同時に行われ、
その様子は図9を参照して説明した様子と同様であるの
で、その説明を省略する。また、フレキシブル配線基板
8を第2の透明基板20のフレキシブル配線基板接続領
域80に電気的に接続する方法も、図9を参照して説明
した方法と略同様であるので、その説明を省略する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】このような異方性導電
膜6を用いた実装構造において、この部分の機械的強度
は、異方性導電膜6に含まれる樹脂分61の接着力に支
配されるが、従来の実装構造では、第2の透明基板20
に形成した第1の端子91や駆動用IC7に形成した第
1の電極71を小型化したとき、この部分の機械的強度
が著しく低下するという問題点がある。
【0011】そこで、本発明の課題は、このような問題
点に鑑みて、IC実装用の端子の構造またはフレキシブ
ル配線基板の端子の構造を改良することによって、異方
性導電膜を用いた実装部分の機械的強度を向上すること
のできるICの実装構造、フレキシブル配線基板の接続
構造、電気光学装置、液晶装置および電子機器を提供す
ることにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明では、半導体装置を基板の半導体装置実装領
域に実装してなる半導体装置の実装構造において、前記
基板の半導体装置実装領域に第1の端子群を備え、前記
半導体装置には、前記第1の端子群に対して異方性導電
膜によって電気的に接続される第1の電極群を備え、前
記第1の端子群には、前記第1の端子群を構成する導電
膜の非形成部分からなるスリットによって複数に分割さ
れてなる分割端子群が少なくとも含まれていることを特
徴とする。
【0013】本発明では、第1の端子がスリットによっ
て櫛歯状に分割して複数の端子(分割端子)として形成
してあるため、この第1の端子には、スリットによって
凹凸が形成されている。このため、第1の端子と第1の
電極とを異方性導電膜(接着剤)によって電気的および
機械的に接続したとき、異方性導電膜(接着剤)に含ま
れている樹脂分は、凹部内(スリット内)に入り込んだ
状態で基板にICを接着固定する。このため、従来の実
装構造と比較して、第1の端子の側面部に相当する面積
だけ、樹脂分が第1の端子と接する面積が広い。従っ
て、接着面積を実質的に拡張したことになるので、IC
の基板への接着強度が向上する。
【0014】本発明において、たとえば、前記分割端子
群を構成する各々の端子に対しては、前記第1の電極群
における所定の電極が一対一で重なった状態で電気的に
接続される。
【0015】本発明において、前記基板には、第2の端
子群を備えるフレキシブル配線基板接続領域が形成され
ているとともに、当該第2の端子群には、フレキシブル
配線基板の第2の電極群が異方性導電膜によって電気的
に接続され、前記第1の端子群には、前記第2の端子群
を構成する導電膜の非形成部分からなるスリットによっ
て複数に分割されてなる第2の分割端子群が少なくとも
含まれていることが好ましい。
【0016】このように、本形態では、基板とフレキシ
ブル配線基板との接続領域においても、スリットによっ
て第2の端子が櫛歯状に分割されて複数の端子(第2の
分割端子)として形成してあるため、この第2の端子に
は、スリットによって凹凸が形成されている。このた
め、第2の端子と第2の電極とを異方性導電膜(接着
剤)によって電気的および機械的に接続したとき、異方
性導電膜(接着剤)に含まれている樹脂分は、凹部内
(スリット内)に入り込んだ状態で基板にフレキシブル
配線基板を接着固定する。このため、第2の端子の側面
部に相当する面積だけ、樹脂分が第2の端子と接する面
積が広い。従って、接着面積を実質的に拡張したことに
なるので、フレキシブル配線基板の基板への接着強度が
向上する。
【0017】本発明において、たとえば、前記第2の分
割端子群を構成する各々の端子に対しては、前記第2の
電極群における所定の電極が一対一で重なった状態で電
気的に接続される。
【0018】本発明を適用したICの実装構造は、たと
えば、電気光学装置に適用することができる。この電気
光学装置においては、前記基板上に、前記IC実装領域
に実装された前記ICから各画素に駆動信号を供給する
複数の電極パターンが延設されている。このような電気
光学装置は、たとえば、各種電子機器の表示部として用
いることができる。
【0019】また、本発明の電気光学装置は、基板上に
半導体装置が実装されてなる電気光学装置において、前
記基板上には端部を有する配線パターンが設けられ、前
記端部は複数の部分に分割され、前記半導体装置は電極
を備え、前記電極は前記配線パターンの前記端部に接続
され、前記配線パターンの前記端部と前記電極との間に
は接着剤が配置されていることを特徴とする。
【0020】本発明の電気光学装置はかかる構成を有す
ることにより、配線パターンの端部がスリットによって
櫛歯状に分割してあるため、この端部には凹凸が形成さ
れている。このため、配線パターンの端部と電極とを異
方性導電膜(接着剤)によって電気的および機械的に接
続したとき、異方性導電膜(接着剤)に含まれている樹
脂分は、凹部内(スリット内)に入り込んだ状態で基板
にIC(半導体装置)を接着固定する。このため、従来
の実装構造と比較して、配線パターンの端部の側面部に
相当する面積だけ、樹脂分がこの端部と接する面積が広
い。従って、接着面積を実質的に拡張したことになるの
で、IC(半導体装置)の基板への接着強度が向上す
る。前記基板はフレキシブル基板を含んでいてもよい。
いわゆる基板に対して半導体装置をCOF実装(Chi
p on FPC(flexible printed
circuit))する構成である。
【0021】前記電気光学装置は、液晶装置、エレクト
ロルミネッセンス装置、PDP及びFEDからなる群よ
り選択される電気光学装置であることが好ましい。
【0022】上記の本発明の電気光学装置において、第
2の電極が設けられた配線基板を有し、前記配線パター
ンは第2の端部を有し、前記第2の端部は複数の部分に
分割され、前記第2の電極は前記配線パターンの前記第
2の端部に接続され、前記配線パターンの第2の端部と
前記第2の電極との間には第2の接着剤が配置されてい
ることが好ましい。
【0023】このように、本形態では、基板と配線基板
との接続領域においても、スリットによって配線パター
ンの第2の端部が櫛歯状に分割されてあるため、この第
2の端部にはスリットによって凹凸が形成されている。
このため、この第2の端部と第2の電極とを異方性導電
膜(接着剤)によって電気的および機械的に接続したと
き、異方性導電膜(接着剤)に含まれている樹脂分は、
凹部内(スリット内)に入り込んだ状態で基板に配線基
板を接着固定する。このため、この第2の端部の側面部
に相当する面積だけ、樹脂分が第2の端部と接する面積
が広い。従って、接着面積を実質的に拡張したことにな
るので、配線基板の基板への接着強度が向上する。
【0024】前記接着剤は異方性導電膜を含むことが好
ましい。また、本発明の電子機器は、上記電気光学装置
を表示部として有することを特徴とする。また、本発明
の液晶装置は、互いに対向する一対の基板を有してなる
液晶装置において、一方の前記基板は、他方の前記基板
の端縁から張り出した張り出し部分を有し、一方の前記
基板には端部を有する配線パターンが設けられ、前記端
部は複数の部分に分割され、一方の前記基板には電極を
備えた駆動用ICが実装され、前記電極は前記配線パタ
ーンの前記端部に接続され、前記配線パターンの前記端
部と前記電極との間には接着剤が配置されていることを
特徴とする。
【0025】本発明の液晶装置はかかる構成を有するこ
とにより、配線パターンの端部がスリットによって櫛歯
状に分割してあるため、この端部には凹凸が形成されて
いる。このため、配線パターンの端部と電極とを異方性
導電膜(接着剤)によって電気的および機械的に接続し
たとき、異方性導電膜(接着剤)に含まれている樹脂分
は、凹部内(スリット内)に入り込んだ状態で基板にI
Cを接着固定する。このため、従来の実装構造と比較し
て、配線パターンの端部の側面部に相当する面積だけ、
樹脂分がこの端部と接する面積が広い。従って、接着面
積を実質的に拡張したことになるので、ICの基板への
接着強度が向上する。この本発明の液晶装置において、
第2の電極が設けられたフレキシブル配線基板を有し、
前記配線パターンは第2の端部を有し、前記第2の端部
は複数の部分に分割され、前記第2の電極は前記配線パ
ターンの前記第2の端部に接続され、前記配線パターン
の前記第2の端部と前記第2の電極との間には接着剤が
配置されていることが好ましい。
【0026】このように、本形態では、基板とフレキシ
ブル配線基板との接続領域においても、スリットによっ
て配線パターンの第2の端部が櫛歯状に分割されてある
ため、この第2の端部にはスリットによって凹凸が形成
されている。このため、この第2の端部と第2の電極と
を異方性導電膜(接着剤)によって電気的および機械的
に接続したとき、異方性導電膜(接着剤)に含まれてい
る樹脂分は、凹部内(スリット内)に入り込んだ状態で
基板にフレキシブル配線基板を接着固定する。このた
め、この第2の端部の側面部に相当する面積だけ、樹脂
分が第2の端部と接する面積が広い。従って、接着面積
を実質的に拡張したことになるので、フレキシブル配線
基板の基板への接着強度が向上する。
【0027】この本発明の液晶装置において、一方の前
記基板上に第2の配線パターンを有し、前記配線パター
ンはグランド電位Vss又は高電圧電位Vddを前記駆
動用ICに供給し、前記配線パターンの幅は前記第2の
配線パターンの幅よりも広いことが好ましい。
【0028】前記接着剤は異方性導電膜を含むことが好
ましい。
【0029】また、本発明の電子機器は、上記液晶装置
を表示部として有することを特徴とする。
【0030】本発明の半導体装置の実装構造は、半導体
装置を基板の半導体装置実装領域に実装してなる半導体
装置の実装構造において、前記基板には配線パターンが
形成されてなり、前記配線パターンは両端部を有してお
り、前記配線パターンの前記両端部のうち、半導体装置
実装領域内に位置する前記端部によって端子が形成され
てなり、前記半導体装置は、前記端子に対して異方性導
電膜によって電気的に接続される電極群を備え、前記端
子は、前記端子を構成する導電膜の非形成部分からなる
スリットによって複数に分割されてなる分割端子群を含
んでおり、前記分割端子群を構成する各々の端子に対し
ては、前記電極群における所定の電極が一対一で重なっ
た状態で電気的に接続されていることを特徴とする。
【0031】本発明の半導体装置の実装構造はかかる構
成を有することにより、端子がスリットによって櫛歯状
に複数に分割してあるため、この端子にはスリットによ
って凹凸が形成されている。このため、端子と電極とを
異方性導電膜(接着剤)によって電気的および機械的に
接続したとき、異方性導電膜(接着剤)に含まれている
樹脂分は、凹部内(スリット内)に入り込んだ状態で基
板にIC(半導体装置)を接着固定する。このため、従
来の実装構造と比較して、端子の側面部に相当する面積
だけ、樹脂分が端子と接する面積が広い。従って、接着
面積を実質的に拡張したことになるので、IC(半導体
装置)の基板への接着強度が向上する。
【0032】また、本発明の液晶装置は、第1の基板お
よび第2の基板とがシール剤を挟んで接着固定されてな
り、第2の基板は第1の基板の端縁から張り出した張り
出し部分を有しており、前記張り出し部分の半導体装置
実装領域に半導体装置を実装してなる液晶装置におい
て、前記第2の基板には配線パターンが形成されてな
り、前記配線パターンは両端部を有しており、前記配線
パターンの前記両端部のうち、前記半導体装置実装領域
内に位置する前記端部によって端子が形成されてなり、
前記半導体装置は、前記端子に対して異方性導電膜によ
って電気的に接続される電極群を備え、前記端子は、前
記端子を構成する導電膜の非形成部分からなるスリット
によって複数に分割されてなる分割端子群を含んでお
り、前記分割端子群を構成する各々の端子に対しては、
前記電極群における所定の電極が一対一で重なった状態
で電気的に接続されていることを特徴とする。
【0033】本発明の液晶装置はかかる構成を有するこ
とにより、端子がスリットによって櫛歯状に複数に分割
してあるため、この端子にはスリットによって凹凸が形
成されている。このため、端子と電極とを異方性導電膜
(接着剤)によって電気的および機械的に接続したと
き、異方性導電膜(接着剤)に含まれている樹脂分は、
凹部内(スリット内)に入り込んだ状態で基板にIC
(半導体装置)を接着固定する。このため、従来の実装
構造と比較して、端子の側面部に相当する面積だけ、樹
脂分が端子と接する面積が広い。従って、接着面積を実
質的に拡張したことになるので、IC(半導体装置)の
基板への接着強度が向上する。また、本発明のフレキシ
ブル配線基板の接続構造では、フレキシブル配線基板を
基板のフレキシブル配線基板接続領域に接続してなるフ
レキシブル配線基板の接続構造において、前記基板のフ
レキシブル配線基板接続領域に端子群を備え、前記フレ
キシブル配線基板には、前記端子群に対して異方性導電
膜によって電気的に接続される電極群を備え、前記端子
群には、前記端子群を構成する導電膜の非形成部分から
なるスリットによって複数に分割されてなる分割端子群
が少なくとも含まれていることを特徴とする。
【0034】本発明では、端子がスリットによって櫛歯
状に分割して複数の端子(分割端子)として形成してあ
るため、この端子には、スリットによって凹凸が形成さ
れている。このため、端子と電極とを異方性導電膜(接
着剤)によって電気的および機械的に接続したとき、異
方性導電膜(接着剤)に含まれている樹脂分は、凹部内
(スリット内)に入り込んだ状態で基板にフレキシブル
配線基板を接着固定する。このため、従来の実装構造と
比較して、端子(第2の端子)の側面部に相当する面積
だけ、樹脂分が端子(第2の端子)と接する面積が広
い。従って、接着面積を実質的に拡張したことになるの
で、フレキシブル配線基板の基板への接着強度が向上す
る。本発明において、たとえば、前記分割端子群を構成
する各々の端子に対しては、前記電極群における所定の
電極が一対一で重なった状態で電気的に接続される。ま
た、本発明の電気光学装置は、基板上に配線基板が実装
されてなる電気光学装置において、前記基板上には端部
を有する配線パターンが設けられ、前記端部は複数の部
分に分割され、前記配線基板は電極を備え、前記電極は
前記配線パターンの前記端部に接続され、前記配線パタ
ーンの前記端部と前記電極との間には接着剤が配置され
ていることを特徴とする。
【0035】本発明の電気光学装置はかかる構成を有す
ることにより、配線パターンの端部がスリットによって
櫛歯状に分割してあるため、この端部には凹凸が形成さ
れている。このため、配線パターンの端部と電極とを異
方性導電膜(接着剤)によって電気的および機械的に接
続したとき、異方性導電膜(接着剤)に含まれている樹
脂分は、凹部内(スリット内)に入り込んだ状態で基板
に配線基板を接着固定する。このため、従来の接続構造
と比較して、配線パターンの端部の側面部に相当する面
積だけ、樹脂分がこの端部と接する面積が広い。従っ
て、接着面積を実質的に拡張したことになるので、配線
基板の基板への接着強度が向上する。前記基板および前
記配線基板のうちの少なくとも一方はフレキシブル配線
基板を含んでいてもよい。いわゆる基板(又は配線基
板)に対して半導体装置をCOF実装(Chip on
FPC(flexible printed cir
cuit)する構成である。
【0036】前記電気光学装置は、液晶装置、エレクト
ロルミネッセンス装置、PDP及びFEDからなる群よ
り選択される電気光学装置であることが好ましい。
【0037】前記接着剤は異方性導電膜を含むことが好
ましい。また、本発明の電子機器は、上記電気光学装置
を表示部として有することを特徴とする。また、本発明
の液晶装置は、互いに対向する一対の基板を有してなる
液晶装置において、一方の前記基板は、他方の前記基板
の端縁から張り出した張り出し部分を有し、一方の前記
基板には第1の端部および第2の端部を有する配線パタ
ーンが設けられ、前記第2の端部は複数の部分に分割さ
れ、一方の前記基板には第1の電極を備えた駆動用IC
が実装され、前記第1の電極は前記配線パターンの前記
第1の端部に接続され、第2の電極が設けられたフレキ
シブル配線基板を有し、前記第2の電極は前記配線パタ
ーンの前記第2の端部に接続され、前記配線パターンの
前記第2の端部と前記第2の電極との間には接着剤が配
置されていることを特徴とする。本発明の液晶装置はか
かる構成を有することにより、配線パターンの第2の端
部がスリットによって櫛歯状に分割してあるため、この
第2の端部には凹凸が形成されている。このため、配線
パターンの第2の端部と第2の電極とを異方性導電膜
(接着剤)によって電気的および機械的に接続したと
き、異方性導電膜(接着剤)に含まれている樹脂分は、
凹部内(スリット内)に入り込んだ状態で基板にフレキ
シブル配線基板を接着固定する。このため、従来の接続
構造と比較して、配線パターンの第2の端部の側面部に
相当する面積だけ、樹脂分がこの第2の端部と接する面
積が広い。従って、接着面積を実質的に拡張したことに
なるので、フレキシブル配線基板の基板への接着強度が
向上する。
【0038】この本発明の液晶装置において、一方の前
記基板上に第2の配線パターンを有し、前記配線パター
ンはグランド電位Vss又は高電圧電位Vddを前記駆
動用ICに供給し、前記配線パターンの幅は前記第2の
配線パターンの幅よりも広いことが好ましい。
【0039】前記接着剤は異方性導電膜を含むことが好
ましい。
【0040】また、本発明の電子機器は、上記液晶装置
を表示部として有することを特徴とする。
【0041】本発明のフレキシブル配線基板の接続構造
は、フレキシブル配線基板を基板のフレキシブル配線基
板接続領域に接続してなるフレキシブル配線基板の接続
構造において、前記基板には配線パターンが形成されて
なり、前記配線パターンは両端部を有しており、前記配
線パターンの前記両端部のうち、フレキシブル配線基板
接続領域内に位置する前記端部によって端子が形成され
てなり、前記フレキシブル配線基板は、前記端子に対し
て異方性導電膜によって電気的に接続される電極を備
え、前記端子は、前記端子を構成する導電膜の非形成部
分からなるスリットによって複数に分割されてなる分割
端子群を含んでおり、前記分割端子群を構成する各々の
端子に対しては、前記電極群における所定の電極が一対
一で重なった状態で電気的に接続されていることを特徴
とする。
【0042】本発明のフレキシブル配線基板の接続構造
はかかる構成を有することにより、端子がスリットによ
って櫛歯状に複数に分割してあるため、この端子にはス
リットによって凹凸が形成されている。このため、端子
と電極とを異方性導電膜(接着剤)によって電気的およ
び機械的に接続したとき、異方性導電膜(接着剤)に含
まれている樹脂分は、凹部内(スリット内)に入り込ん
だ状態で基板にフレキシブル配線基板を接着固定する。
このため、従来の接続構造と比較して、端子の側面部に
相当する面積だけ、樹脂分が端子と接する面積が広い。
従って、接着面積を実質的に拡張したことになるので、
フレキシブル配線基板の基板への接着強度が向上する。
【0043】また、本発明の液晶装置は、第1の基板お
よび第2の基板とがシール剤を挟んで接着固定されてな
り、第2の基板は第1の基板の端縁から張り出した張り
出し部分を有しており、前記張り出し部分のフレキシブ
ル配線基板接続領域にフレキシブル配線基板を接続して
なる液晶装置において、前記第2の基板には配線パター
ンが形成されてなり、前記配線パターンは両端部を有し
ており、前記配線パターンの前記両端部のうち、前記フ
レキシブル配線基板接続領域内に位置する前記端部によ
って端子が形成されてなり、前記フレキシブル配線基板
は、前記端子に対して異方性導電膜によって電気的に接
続される電極群を備え、前記端子は、前記端子を構成す
る導電膜の非形成部分からなるスリットによって複数に
分割されてなる分割端子群を含んでおり、前記分割端子
群を構成する各々の端子に対しては、前記電極群におけ
る所定の電極が一対一で重なった状態で電気的に接続さ
れていることを特徴とする。
【0044】本発明の液晶装置はかかる構成を有するこ
とにより、端子がスリットによって櫛歯状に複数に分割
してあるため、この端子にはスリットによって凹凸が形
成されている。このため、端子と電極とを異方性導電膜
(接着剤)によって電気的および機械的に接続したと
き、異方性導電膜(接着剤)に含まれている樹脂分は、
凹部内(スリット内)に入り込んだ状態で基板にフレキ
シブル配線基板を接着固定する。このため、従来の接続
構造と比較して、端子の側面部に相当する面積だけ、樹
脂分が端子と接する面積が広い。従って、接着面積を実
質的に拡張したことになるので、フレキシブル配線基板
の基板への接着強度が向上する。
【0045】
【発明の実施の形態】添付図面を参照して、本発明の実
施の形態を説明する。なお、本発明は各種の用途に適用
できるが、以下に説明する各形態は、電気光学装置とし
て最も代表的な液晶装置に本発明を適用した例である。
【0046】[実施の形態1] (全体構成)図1、図2および図3はそれぞれ、本形態
の液晶装置の外観を模式的に示す斜視図、この液晶装置
を分解した様子を模式的に示す斜視図、および液晶装置
の断面図である。なお、本発明は、半導体装置(IC)
の実装構造およびフレキシブル配線基板(配線基板)の
接続構造に特徴を有し、液晶装置において画像を表示す
る部分の構成については周知の液晶装置と同様であるた
め、液晶装置を構成する基板に形成されている電極パタ
ーンなどについては図1および図2に模式的に示すこと
にして、それらの詳細な図示を省略する。
【0047】図1、図2および図3に示すように、単純
マトリクス型の液晶装置1では、ガラス、石英あるいは
プラスチックなどで形成された第1の透明基板(第1の
基板)10と、同じくガラス、石英あるいはプラスチッ
クなどで形成された第2の透明基板(第2の基板)20
とがシール剤30を挟んで所定の間隙を隔てて接着固定
されている。シール剤30には、液晶を注入する際の液
晶注入口301としての途切れ部分が形成され、この液
晶注入口301は紫外線硬化樹脂からなる封止剤302
で封止されている。第1の透明基板(第1の基板)10
と第2の透明基板(第2の基板)20との間のうち、シ
ール剤30で区画形成された液晶封入領域300内には
液晶5が封入されている。第1の透明基板(第1の基
板)10および第2の透明基板(第2の基板)20に
は、互い直交する方向に駆動用の電極パターン15、2
5が透明なITO(Indium Tin Oxid
e)膜などによってストライプ状に形成されている。こ
れらの電極パターンには、各画素の液晶を駆動する為の
駆動信号が印加されるものである。なお、これらの電極
パターンは、液晶装置を反射型や半透過反射型とする場
合には、アルミニウム等の反射性金属膜によって、一方
の電極パターンを形成してもよい。
【0048】また、第1の透明基板(第1の基板)10
および第2の透明基板(第2の基板)20の表面には配
向膜101、201が形成され、液晶5としてはSTN
(Supper Twisted Nematic)型
などの各種の液晶を用いることができる。
【0049】画素は電極パターン15、25の交差部分
において2つの電極パターンから電圧を印加される液晶
によって構成されている。本実施形態においては、単純
マトリクス型液晶装置であるので、電極パターン15、
25の一方が走査信号が印加される走査電極、他方がオ
ン電圧やオフ電圧の画像信号が印加される信号電極とし
て機能する。さらに、第1の透明基板(第1の基板)1
0および第2の透明基板(第2の基板)20の各外側表
面には偏光板19、29が貼られている。さらに、各透
明基板10、20と偏光板19、29との間には、必要
に応じて、液晶層において生じた着色を解消するための
位相差板を介在させる。
【0050】本形態の液晶装置1において、第2の透明
基板(第2の基板)20は第1の透明基板(第1の基
板)10よりも大きいので、第2の透明基板(第2の基
板)20はその一部が第1の透明基板(第1の基板)1
0の端縁から張り出している。この第2の透明基板(第
2の基板)20の張り出し部分200のうち、第2の透
明基板(第2の基板)20の端縁に沿ってフレキシブル
配線基板接続領域(配線基板接続領域)80が形成さ
れ、このフレキシブル基板(配線基板)接続領域80よ
り内側領域には、フレキシブル配線基板接続領域(配線
基板接続領域)80と平行にIC実装領域70が形成さ
れている。IC実装領域70は、電極パターン15、2
5に駆動信号を出力する駆動用IC7を実装するための
領域であり、フレキシブル配線基板接続領域(配線基板
接続領域)80は、外部から駆動用IC7に各種の信号
や電源を供給するフレキシシブル配線基板(配線基板)
8を第2の透明基板(第2の基板)20に接続するため
の領域である。駆動用IC7は、液晶装置の各画素を駆
動するために各電極パターンに駆動信号を印加するもの
であって、透明基板に対して、チップ状態で能動面を基
板に対向させてCOG(Chip On Glass)
方式で実装するものである。
【0051】なお、第1の透明基板(第1の基板)10
に形成されている電極パターン15は、第1の透明基板
(第1の基板)10と第2の透明基板(第2の基板)2
0とをシール材30で接着したときに、第2の透明基板
(第2の基板)20においてIC実装領域70の両端か
ら延びる配線パターン94の端部に対して、シール材3
0に含まれる基板間導通材などを介して電気的に接続す
る。
【0052】(実装端子の構造)本形態において、IC
実装領域70およびフレキシブル配線基板接続領域(配
線基板接続領域)80は、概ね、図4および図5にその
一部を拡大して示すように構成されている。
【0053】図4および図5はそれぞれ、本発明の実施
の形態1に係る液晶装置1において、IC実装領域70
に駆動用IC7を実装する様子を示す斜視図、およびフ
レキシブル配線基板接続領域(配線基板接続領域)80
にフレキシブル配線基板(配線基板)8を接続する様子
を示す斜視図である。なお、IC実装領域70では、駆
動用IC7と配線パターン25との電気的な接続、およ
び駆動用IC7と基板間導通用の配線パターン94との
電気的な接続が行われるが、それらの基本的な構成は同
一であるので、図4および図5には、IC実装領域70
において駆動用IC7と配線パターン25とを電気的に
接続する部分のみを示し、駆動用IC7と基板間導通用
の配線パターン94とを電気的に接続する部分について
は、その図示および説明を省略する。
【0054】図4において、IC実装領域70とフレキ
シブル配線基板接続領域(配線基板接続領域)80と
は、駆動用の電極パターン25と同時形成されたITO
膜あるいはアルミニウム膜などの導電膜からなる配線パ
ターン9で接続されている。この配線パターン9の両端
部のうち、IC実装領域70内に位置する端部(第1の
端部)によって多数の第1の端子91(第1の端子群)
が形成され、これらの第1の端子91に対して、駆動用
IC7の能動面に形成されている多数の第1の電極71
(第1の電極群)が接続する。この第1の電極71は、
フレキシブル配線基板8から信号及び電圧を入力する電
極である。なお、第1の電極71は通常、バンプ電極と
して突起状に形成されている。
【0055】また、第2の透明基板(第2の基板)20
において、電極パターン25は、IC実装領域70内に
位置する端部によって多数の第3の端子93を形成して
いる。ここで、第3の端子93については、駆動用IC
7の能動面に形成されている第3の電極73と等しい数
だけ、等しいピッチで形成されているため、第3の端子
93の一つ一つに、第3の電極73の各々が一対一の関
係で電気的に接する。この第3の電極73は、電極パタ
ーン25に対して、液晶を駆動するための駆動信号を出
力する電極である。この第3の電極73も通常、バンプ
電極として突起状に形成されている。
【0056】さらに、図5に示すように、配線パターン
9のフレキシブル配線基板接続領域(配線基板接続領
域)80内に位置する端部(第2の端部)によって多数
の第2の端子92(第2の端子群)が形成され、これら
の第2の端子92に対しては、フレキシブル配線基板
(配線基板)8に形成されている多数の第2の電極82
(第2の電極群)が接続する。
【0057】再び図4において、複数の配線パターン9
のうち、グランド電位Vssや高電圧電位Vddなどの
電圧をフレキシブル配線基板8から駆動用IC7に供給
する配線パターン9A、9B、9Cは、配線パターン9
における信号を伝搬する配線パターンなどの他の配線パ
ターン(第2の配線パターン)9Dよりも幅広に形成さ
れたままIC実装領域70やフレキシブル配線基板実装
領域(配線基板接続領域)80まで延設されている。従
って、配線パターン9A、9B、9Cの各々対して駆動
用IC7の第1の電極71が複数個、まとめて電気的に
接続することになる。同様に、配線パターン9A、9
B、9Cの各々対してフレキシブル配線基板(配線基
板)8の第2の電極82が複数個、まとめて電気的に接
続することになる。
【0058】ここで、第1の端子91のうち、配線パタ
ーン9A、9B、9Cに接続する端子91A、91B、
91Cにおいては、これらの第1の端子91や配線パタ
ーン9を構成する導電膜が部分的に形成されておらず、
この導電膜の非形成部分によってスリット96が形成さ
れている。このため、端子91Aは、スリット96によ
って4つの端子911A、912A、913A、914
A(分割端子)に櫛歯状に分割され、4つの端子911
A、912A、913A、914Aのそれぞれに対し
て、駆動用IC7の第1の電極71が一対一の関係で重
なって電気的に接続することになる。同様に、第1の端
子91Bは、スリット96によって2つの端子911
B、912B(分割端子)に櫛歯状に分割され、2つの
端子911B、912Bのそれぞれに対して、駆動用I
C7の第1の電極71が一対一の関係で重なって電気的
に接続することになる。また、第1の端子91Cも、ス
リット96によって2つの端子911C、912C(分
割端子)に櫛歯状に分割され、2つの端子911C、9
12Cのそれぞれに対して、駆動用IC7の第1の電極
71が一対一の関係で重なって電気的に接続することに
なる。
【0059】これに対して、本形態では、配線パターン
9A、9B、9Cのフレキシブル配線基板接続領域(配
線基板接続領域)80側の端部は、配線パターン(第2
の配線パターン)9Dの端部に形成されている第2の端
子92Dと比較してかなり幅広のベタの第2の端子92
A、92B、92Cを形成しており、これらの端子92
A、92B、92Cのひとつに対して、フレキシブル配
線基板(配線基板接続領域)80の第2の電極82が複
数個、まとめて電気的に接続することになる。配線パタ
ーン(第2の配線パターン)9Dの第2の端子92D
は、フレキシブル配線基板(配線基板)8の一つの第2
の電極82に対応する大きさである。
【0060】(実装方法)図6(A)〜(C)は、本発
明の実施の形態1に係る液晶装置において、第2の基板
のIC実装領域に駆動用ICを実装する様子を模式的に
示す工程断面図である。なお、この図6に示す断面は、
図1のB−B′線に相当する位置でIC実装領域を切断
したときの断面である。
【0061】本形態の液晶装置1の製造工程において、
第2の透明基板(第2の基板)20に駆動用IC7を実
装するには、図6(A)に示すように、異方性導電膜
(接着剤)6を用いる。この異方性導電膜(接着剤)6
を用いた実装方法では、まず、IC実装領域70に異方
性導電膜(接着剤)6を塗布した後、あるいはIC実装
領域70にシート状の異方性導電膜(接着剤)6を被せ
た後、第2の透明基板(第2の基板)20に形成されて
いる第1の端子91の各々に対して、駆動用IC7の第
1の電極71を位置合わせし、この状態で、図6(B)
に示すように、ヘッド60によって駆動用IC7を第2
の透明基板(第2の基板)20に対して加熱しながら圧
着する。その結果、図6(C)に示すように、異方性導
電膜(接着剤)6に含まれていた樹脂分61が溶融する
とともに、第1の端子91と第1の電極71との間で異
方性導電膜(接着剤)6に含まれていた導電粒子62が
押し潰される。それ故、第1の端子91と第1の電極7
1とは導電粒子62を介して電気的に接続するととも
に、異方性導電膜(接着剤)6に含まれていた樹脂分6
1が硬化した状態において、第2の透明基板20に駆動
用IC7が固定される。この際に、溶融した樹脂分61
は、第1の端子91を分割するスリット96の内部にま
で入り込んで、第1の端子91の側面部910にも接触
した状態で硬化する。
【0062】なお、図4に示すIC実装領域70の第3
の端子93と駆動用IC7の第3の電極73との電気的
な接続は、図6を参照して説明した工程と同時に行わ
れ、その様子は図6を参照して説明した通りであるた
め、その説明を省略する。また、図5に示すフレキシブ
ル配線基板(配線基板)80の第2の電極82と第2の
透明基板(第2の基板)20の第2の端子91とを電気
的に接続する方法も、図6を参照して説明した方法と同
様であるので、その説明を省略する。
【0063】(本形態の効果)このように、本形態で
は、第1の端子91A、91B、91Cがスリット96
によって複数の端子911A、912A、913A、9
14A、911B、912B、921C、922Cに分
割されているため、第1の端子91A、91B、91C
には凹凸が形成されている状態にある。従って、第1の
端子91と第1の電極71とを異方性導電膜(接着剤)
6によって電気的および機械的に接続したとき、異方性
導電膜(接着剤)6に含まれている樹脂分62は、凹部
内(スリット96内)に入り込んだ状態で第2の透明基
板(第2の基板)20にIC7を接着固定する。このた
め、図9および図10を参照して説明した従来の実装構
造と比較して、端子911A、912A、913A、9
14A、911B、912B、921C、922Cの側
面部910に相当する面積だけ、樹脂分61が第1の端
子91と接する面積が広い。従って、樹脂分61と第2
の透明基板(第2の基板)20との接触面積を実質的に
拡張したことになるので、IC7の第2の透明基板(第
2の基板)20への接着強度が向上する。
【0064】[実施の形態2]なお、実施の形態1で
は、図5に示すように、フレキシブル配線基板接続領域
(配線基板接続領域)80において、配線パターン9
A、9B、9Cの端部は、幅広のベタの第2の端子92
A、92B、92Cを形成していたが、図7に示すよう
に、第2の端子92A、92B、92Cについても複数
の端子に分割してもよい。
【0065】すなわち、本形態でも、図7に示すよう
に、第2の透明基板(第2の基板)20に形成されてい
る複数の配線パターン9のうち、グランド電位Vssや
高電位Vddなどの電圧をフレキシブル配線基板(配線
基板)8から駆動用IC7に供給する配線パターン9
A、9B、9Cはかなり幅広に形成されているが、これ
らの配線パターン9A、9B、9Cの端部(第2の端子
92A、92B、92C)には、導電膜の非形成部分に
よってスリット97が形成されている。このため、第2
の端子92Aは、スリット97によって3つの端子92
1A、922A、923A(第2の分割端子)に櫛歯状
に分割され、3つの第2の分割端子921A、922
A、923Aのそれぞれに対して、フレキシブル配線基
板(配線基板)8の第2の電極82が一対一の関係で重
なって電気的に接続する。また、第2の端子92Bも、
スリット97によって3つの端子921B、922B、
923B(第2の分割端子)に櫛歯状に分割され、3つ
の第2の分割端子921B、922B、923Bのそれ
ぞれに対して、フレキシブル配線基板(配線基板)8の
第2の電極82が一対一の関係で重なって電気的に接続
する。さらに、第2の端子92Cも、スリット97によ
って2つの端子921C、922C(第2の分割端子)
に櫛歯状に分割され、2つの第2の分割端子921C、
922Cのそれぞれに対して、フレキシブル配線基板
(配線基板)8の第2の電極82が一対一の関係で重な
って電気的に接続する。その他の構成は、実施の形態1
と同様であるため、説明を省略する。
【0066】このように構成した第2の基板20のフレ
キシブル配線基板接続領域(配線基板接続領域)80に
フレキシブル配線基板(配線基板)8を接続するにあた
って、異方性導電膜(接着剤)6と同質の第2の接着剤
を用いると、第2の端子92A、92B、92Cは、ス
リット97によって複数の第2の分割端子921A、9
22A、923A、921B、922B、923B、9
21C、922Cに分割されているため、異方性導電膜
(第2の接着剤)6に含まれている樹脂分62は、凹部
内(スリット97内)に入り込んだ状態で第2の透明基
板(第2の基板)20にフレキシブル配線基板(配線基
板)8を接着固定する。このため、実施の形態1や従来
例と比較して、第2の端子921A、922A、923
A、921B、922B、921B、921C、922
Cの側面部に相当する面積だけ、樹脂分61が第2の端
子92と接する面積が広い。従って、接着面積を実質的
に拡張したことになるので、フレキシブル配線基板(配
線基板)8の第2の透明基板(第2の基板)20への接
着強度が向上する。
【0067】[その他の実施の形態]実施の形態1、2
では、第2の透明基板(第2の基板)20に対して駆動
用IC7をCOG実装(Chip on Glass)
する構成に対して本発明を適用したが、フレキシブル配
線基板に駆動用IC7をCOF実装(Chip onF
PC(flexible printed circu
it))あるいはTCP実装(Tape Carrie
r Package/TAB;Tape Automa
ted Bonding)する構成に対して本発明を適
用してもよい。
【0068】また、第1の透明基板(第1の基板)10
に対して駆動用IC7を、COG実装、COF実装或い
はTCP実装して電極パターン15に駆動信号を印加す
るように構成してもよく、その場合にも本発明の実施の
形態1、2の実装構造を用いることが好ましい。
【0069】さらに、実施の形態1、2では、異方性導
電膜は熱硬化性のものを用いたが、紫外線硬化型のもの
を用いてもよい。
【0070】さらにまた、実施の形態1、2では、本発
明を単純マトリクスタイプの液晶装置に適用した例を示
したが、アクティブマトリクスタイプの液晶装置にも適
用できる。また、本発明は、このような液晶装置に限ら
ず、有機エレクトロルミネッセンス素子を利用した電気
光学装置、PDP(Plazma DisplayPa
nel/プラズマ表示パネル)やFED(Field
EmissionDisplay/電界放出表示装置)
などの電気光学装置にも適用できる。
【0071】[電子機器の具体例]図8(A)、
(B)、(C)はそれぞれ、本発明を適用した液晶装置
1を用いた電子機器の外観図である。
【0072】まず、図8(A)は携帯電話の外観図であ
る。この図において、1000は携帯電話本体を示し、
1001は、本発明を適用した液晶装置1を用いた画像
表示装置である。
【0073】図8(B)は、腕時計型電子機器の外観図
である。この図において、1100は時計本体を示し、
1101は、本発明を適用した液晶装置1を用いた画像
表示装置である。
【0074】図8(C)は、ワードプロセッサ、パーソ
ナルコンピュータなどの携帯型情報処理装置の外観図で
ある。この図において、1200は情報処理装置を示
し、1202はキーボードなどの入力部、1206は本
発明を適用した液晶装置1を用いた画像表示装置であ
り、1204は情報処理装置本体を示す。
【0075】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、第1
の端子がスリットによって複数の端子に分割してあるた
め、第1の端子と第1の電極とを異方性導電膜によって
電気的および機械的に接続したとき、異方性導電膜(接
着剤)に含まれている樹脂分は、凹部内(スリット内)
に入り込んだ状態で基板にICを接着固定する。このた
め、従来の実装構造と比較して、第1の端子の側面部に
相当する面積だけ、樹脂分が第1の端子と接する面積が
広い。従って、接着面積を実質的に拡張したことになる
ので、ICの基板への接着強度が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】液晶装置の外観を模式的に示す斜視図である。
【図2】図1に示す液晶装置を分解した様子を模式的に
示す斜視図である。
【図3】図1のA−A′線で液晶装置を切断したときの
断面図である。
【図4】本発明の実施の形態1に係る液晶装置におい
て、IC実装領域に駆動用ICを実装する様子を示す斜
視図である。
【図5】本発明の実施の形態1に係る液晶装置におい
て、第2の基板のフレキシブル配線基板接続領域(配線
基板接続領域)にフレキシブル配線基板(配線基板)を
接続する様子を示す斜視図である。
【図6】本発明の実施の形態1に係る液晶装置におい
て、第2の基板のIC実装領域に駆動用ICを実装する
様子を模式的に示す工程断面図である。
【図7】本発明の実施の形態2に係る液晶装置におい
て、第2の基板のフレキシブル配線基板接続領域(配線
基板接続領域)にフレキシブル配線基板(配線基板)を
接続する様子を示す斜視図である。
【図8】(A)、(B)、(C)はいずれも、本発明を
適用した液晶装置を搭載した電子機器の説明図である。
【図9】従来の液晶装置において、第2の基板のIC実
装領域に駆動用ICを実装する様子を示す斜視図であ
る。
【図10】従来の液晶装置において、第2の基板のIC
実装領域に駆動用ICを実装する様子を模式的に示す工
程断面図である。
【符号の説明】
1・・・液晶装置(電気光学装置) 6・・・異方性導電膜(接着剤) 7・・・駆動用IC 8・・・フレキシブル配線基板 9、9A、9B、9C・・・第2の基板に形成されてい
る配線パターン 9D・・・第2の基板に形成されている第2の配線パタ
ーン 10・・・第1の透明基板(第1の基板) 15、25・・・ストライプ状の電極パターン 20・・・第2の透明基板(第2の基板) 30・・・ シール材 70・・・IC実装領域 80・・・フレキシブル配線基板接続領域(配線基板接
続領域) 61・・・異方性導電膜(接着剤)に含まれている樹脂
分 62・・・異方性導電膜(接着剤)に含まれている導電
粒子 71・・・駆動用ICに形成されている第1の電極 73・・・駆動用ICに形成されている第3の電極 82・・・フレキシブル配線基板(配線基板)に形成さ
れている第2の電極 91、91A、91B、91C、91D・・・第2の透
明基板(第2の基板)に形成されている第1の端子 911A、912A、913A、914A、911B、
912B、911C、912C・・・第1の端子を分割
した端子(分割端子) 92、92A、92B、92C、92D・・・第2の透
明基板に形成されている第2の端子 921A、922A、923A、921B、922B、
923B、921C、922C・・・第2の端子を分割
した端子(第2の分割端子) 96、97・・・スリット

Claims (32)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体装置を基板の半導体装置実装領域
    に実装してなる半導体装置の実装構造において、 前記基板の半導体装置実装領域に第1の端子群を備え、 前記半導体装置には、前記第1の端子群に対して異方性
    導電膜によって電気的に接続される第1の電極群を備
    え、 前記第1の端子群には、前記第1の端子群を構成する導
    電膜の非形成部分からなるスリットによって複数に分割
    されてなる分割端子群が少なくとも含まれていることを
    特徴とする半導体装置の実装構造。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記分割端子群を構
    成する各々の端子に対しては、前記第1の電極群におけ
    る所定の電極が一対一で重なった状態で電気的に接続さ
    れていることを特徴とする半導体装置の実装構造。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、前記基板に
    は、第2の端子群を備えるフレキシブル配線基板接続領
    域が形成されているとともに、当該第2の端子群には、
    フレキシブル配線基板の第2の電極群が異方性導電膜に
    よって電気的に接続され、 前記第1の端子群には、前記第2の端子群を構成する導
    電膜の非形成部分からなるスリットによって複数に分割
    されてなる第2の分割端子群が少なくとも含まれている
    ことを特徴とする半導体装置の実装構造。
  4. 【請求項4】 請求項3において、前記第2の分割端子
    群を構成する各々の端子に対しては、前記第2の電極群
    における所定の電極が一対一で重なった状態で電気的に
    接続されていることを特徴とする半導体装置の実装構
    造。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれかに規定する
    半導体装置の実装構造を備える電気光学装置であって、
    前記基板上には、前記半導体装置実装領域に実装された
    前記半導体装置から各画素に駆動信号を供給する複数の
    電極パターンが延設されていることを特徴とする電気光
    学装置。
  6. 【請求項6】 請求項5に規定する電気光学装置を表示
    部として有することを特徴とする電子機器。
  7. 【請求項7】基板上に半導体装置が実装されてなる電気
    光学装置において、 前記基板上には端部を有する配線パターンが設けられ、
    前記端部は複数の部分に分割され、 前記半導体装置は電極を備え、 前記電極は前記配線パターンの前記端部に接続され、 前記配線パターンの前記端部と前記電極との間には接着
    剤が配置されていることを特徴とする電気光学装置。
  8. 【請求項8】請求項7において、前記基板はフレキシブ
    ル配線基板を含むことを特徴とする電気光学装置。
  9. 【請求項9】請求項7において、前記電気光学装置は、
    液晶装置、エレクトロルミネッセンス装置、PDP及び
    FEDからなる群より選択される電気光学装置であるこ
    とを特徴とする電気光学装置。
  10. 【請求項10】請求項7において、第2の電極が設けら
    れた配線基板を有し、前記配線パターンは第2の端部を
    有し、前記第2の端部は複数の部分に分割され、前記第
    2の電極は前記配線パターンの前記第2の端部に接続さ
    れ、前記配線パターンの第2の端部と前記第2の電極と
    の間には第2の接着剤が配置されていることを特徴とす
    る電気光学装置。
  11. 【請求項11】請求項7ないし10のいずれかにおい
    て、前記接着剤は異方性導電膜を含むことを特徴とする
    電気光学装置。
  12. 【請求項12】請求項7ないし11のいずれかに規定す
    る電気光学装置を表示部として有することを特徴とする
    電子機器。
  13. 【請求項13】互いに対向する一対の基板を有してなる
    液晶装置において、一方の前記基板は、他方の前記基板
    の端縁から張り出した張り出し部分を有し、 一方の前記基板には端部を有する配線パターンが設けら
    れ、 前記端部は複数の部分に分割され、 一方の前記基板には電極を備えた駆動用ICが実装さ
    れ、 前記電極は前記配線パターンの前記端部に接続され、 前記配線パターンの前記端部と前記電極との間には接着
    剤が配置されていることを特徴とする液晶装置。
  14. 【請求項14】請求項13において、第2の電極が設け
    られたフレキシブル配線基板を有し、前記配線パターン
    は第2の端部を有し、前記第2の端部は複数の部分に分
    割され、前記第2の電極は前記配線パターンの前記第2
    の端部に接続され、前記配線パターンの前記第2の端部
    と前記第2の電極との間には接着剤が配置されているこ
    とを特徴とする液晶装置。
  15. 【請求項15】請求項13において、一方の前記基板上
    に第2の配線パターンを有し、前記配線パターンはグラ
    ンド電位Vss又は高電圧電位Vddを前記駆動用IC
    に供給し、前記配線パターンの幅は前記第2の配線パタ
    ーンの幅よりも広いことを特徴とする液晶装置。
  16. 【請求項16】請求項13ないし15のいずれかにおい
    て、前記接着剤は異方性導電膜を含むことを特徴とする
    液晶装置。
  17. 【請求項17】請求項13ないし16のいずかに規定す
    る液晶装置を表示部として有することを特徴とする電子
    機器。
  18. 【請求項18】 半導体装置を基板の半導体装置実装領
    域に実装してなる半導体装置の実装構造において、 前記基板には配線パターンが形成されてなり、 前記配線パターンは両端部を有しており、 前記配線パターンの前記両端部のうち、半導体装置実装
    領域内に位置する前記端部によって端子が形成されてな
    り、 前記半導体装置は、前記端子に対して異方性導電膜によ
    って電気的に接続される電極群を備え、前記端子は、前
    記端子を構成する導電膜の非形成部分からなるスリット
    によって複数に分割されてなる分割端子群を含んでお
    り、前記分割端子群を構成する各々の端子に対しては、
    前記電極群における所定の電極が一対一で重なった状態
    で電気的に接続されていることを特徴とする半導体装置
    の実装構造。
  19. 【請求項19】 第1の基板および第2の基板とがシー
    ル剤を挟んで接着固定されてなり、第2の基板は第1の
    基板の端縁から張り出した張り出し部分を有しており、
    前記張り出し部分の半導体装置実装領域に半導体装置を
    実装してなる液晶装置において、 前記第2の基板には配線パターンが形成されてなり、 前記配線パターンは両端部を有しており、 前記配線パターンの前記両端部のうち、前記半導体装置
    実装領域内に位置する前記端部によって端子が形成され
    てなり、 前記半導体装置は、前記端子に対して異方性導電膜によ
    って電気的に接続される電極群を備え、前記端子は、前
    記端子を構成する導電膜の非形成部分からなるスリット
    によって複数に分割されてなる分割端子群を含んでお
    り、前記分割端子群を構成する各々の端子に対しては、
    前記電極群における所定の電極が一対一で重なった状態
    で電気的に接続されていることを特徴とする液晶装置。
  20. 【請求項20】 フレキシブル配線基板を基板のフレキ
    シブル配線基板接続領域に接続してなるフレキシブル配
    線基板の接続構造において、 前記基板のフレキシブル配線基板接続領域に端子群を備
    え、 前記フレキシブル配線基板には、前記端子群に対して異
    方性導電膜によって電気的に接続される電極群を備え、 前記端子群には、前記端子群を構成する導電膜の非形成
    部分からなるスリットによって複数に分割されてなる分
    割端子群が少なくとも含まれていることを特徴とするフ
    レキシブル配線基板の接続構造。
  21. 【請求項21】 請求項20において、前記分割端子群
    を構成する各々の端子に対しては、前記電極群における
    所定の電極が一対一で重なった状態で電気的に接続され
    ていることを特徴とするフレキシブル配線基板の接続構
    造。
  22. 【請求項22】基板上に配線基板が実装されてなる電気
    光学装置において、 前記基板上には端部を有する配線パターンが設けられ、
    前記端部は複数の部分に分割され、 前記配線基板は電極を備え、 前記電極は前記配線パターンの前記端部に接続され、 前記配線パターンの前記端部と前記電極との間には接着
    剤が配置されていることを特徴とする電気光学装置。
  23. 【請求項23】請求項22において、前記基板および前
    記配線基板のうちの少なくとも一方はフレキシブル配線
    基板を含むことを特徴とする電気光学装置。
  24. 【請求項24】請求項22において、前記電気光学装置
    は、液晶装置、エレクトロルミネッセンス装置、PDP
    及びFEDからなる群より選択される電気光学装置であ
    ることを特徴とする電気光学装置。
  25. 【請求項25】請求項22ないし24のいずれかにおい
    て、前記接着剤は異方性導電膜を含むことを特徴とする
    電気光学装置。
  26. 【請求項26】請求項22ないし25のいずれかに規定
    する電気光学装置を表示部として有することを特徴とす
    る電子機器。
  27. 【請求項27】互いに対向する一対の基板を有してなる
    液晶装置において、一方の前記基板は、他方の前記基板
    の端縁から張り出した張り出し部分を有し、 一方の前記基板には第1の端部および第2の端部を有す
    る配線パターンが設けられ、 前記第2の端部は複数の部分に分割され、 一方の前記基板には第1の電極を備えた駆動用ICが実
    装され、 前記第1の電極は前記配線パターンの前記第1の端部に
    接続され、第2の電極が設けられたフレキシブル配線基
    板を有し、前記第2の電極は前記配線パターンの前記第
    2の端部に接続され、前記配線パターンの前記第2の端
    部と前記第2の電極との間には接着剤が配置されている
    ことを特徴とする液晶装置。
  28. 【請求項28】請求項27において、一方の前記基板上
    に第2の配線パターンを有し、前記配線パターンはグラ
    ンド電位Vss又は高電圧電位Vddを前記駆動用IC
    に供給し、前記配線パターンの幅は前記第2の配線パタ
    ーンの幅よりも広いことを特徴とする液晶装置。
  29. 【請求項29】請求項27または28において、前記接
    着剤は異方性導電膜を含むことを特徴とする液晶装置。
  30. 【請求項30】請求項27ないし29のいずかに規定す
    る液晶装置を表示部として有することを特徴とする電子
    機器。
  31. 【請求項31】フレキシブル配線基板を基板のフレキシ
    ブル配線基板接続領域に接続してなるフレキシブル配線
    基板の接続構造において、 前記基板には配線パターンが形成されてなり、 前記配線パターンは両端部を有しており、 前記配線パターンの前記両端部のうち、フレキシブル配
    線基板接続領域内に位置する前記端部によって端子が形
    成されてなり、 前記フレキシブル配線基板は、前記端子に対して異方性
    導電膜によって電気的に接続される電極を備え、前記端
    子は、前記端子を構成する導電膜の非形成部分からなる
    スリットによって複数に分割されてなる分割端子群を含
    んでおり、前記分割端子群を構成する各々の端子に対し
    ては、前記電極群における所定の電極が一対一で重なっ
    た状態で電気的に接続されていることを特徴とするフレ
    キシブル配線基板の接続構造。
  32. 【請求項32】 第1の基板および第2の基板とがシー
    ル剤を挟んで接着固定されてなり、第2の基板は第1の
    基板の端縁から張り出した張り出し部分を有しており、
    前記張り出し部分のフレキシブル配線基板接続領域にフ
    レキシブル配線基板を接続してなる液晶装置において、 前記第2の基板には配線パターンが形成されてなり、 前記配線パターンは両端部を有しており、 前記配線パターンの前記両端部のうち、前記フレキシブ
    ル配線基板接続領域内に位置する前記端部によって端子
    が形成されてなり、 前記フレキシブル配線基板は、前記端子に対して異方性
    導電膜によって電気的に接続される電極群を備え、前記
    端子は、前記端子を構成する導電膜の非形成部分からな
    るスリットによって複数に分割されてなる分割端子群を
    含んでおり、前記分割端子群を構成する各々の端子に対
    しては、前記電極群における所定の電極が一対一で重な
    った状態で電気的に接続されていることを特徴とする液
    晶装置。
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