JPS60141805A - 焼結丸軸の製造方法 - Google Patents
焼結丸軸の製造方法Info
- Publication number
- JPS60141805A JPS60141805A JP24923083A JP24923083A JPS60141805A JP S60141805 A JPS60141805 A JP S60141805A JP 24923083 A JP24923083 A JP 24923083A JP 24923083 A JP24923083 A JP 24923083A JP S60141805 A JPS60141805 A JP S60141805A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- die
- sintered
- round shaft
- blocks
- sintered body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Powder Metallurgy (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の技術分野
本発明は焼結丸軸の製造方法の改良に関するも゛のであ
る。
る。
技術の背景
金属丸軸等の成形方法の１つ（＝粉末冶金法がある。こ
れは、まず原料粉末を製造し、これを加圧成形して焼結
することにより製品を得るもので、比較的高精度のもの
を量産するのＣ二適しており、近年著るしい需要増加を
示している。
れは、まず原料粉末を製造し、これを加圧成形して焼結
することにより製品を得るもので、比較的高精度のもの
を量産するのＣ二適しており、近年著るしい需要増加を
示している。
（１）
従来技術と問題点
焼結による従来の丸軸の製造工程を第１図に示す。丸軸
製造に際しては、まず第１図（α）に示すように原料粉
末１をダイ２の中で上バンチ３．下パンチ４により加圧
成形（圧粉）した後、圧粉体を取り出して焼結し、次（
＝第１図（，６１に示すようＣ二この焼結体５を上パン
チ６、下パンチ７によりサイジングを行って丸軸な製造
する。サイジングは、一般に図示のよう（二圧粉方向と
９０°回転した方向１：加圧して行う。
製造に際しては、まず第１図（α）に示すように原料粉
末１をダイ２の中で上バンチ３．下パンチ４により加圧
成形（圧粉）した後、圧粉体を取り出して焼結し、次（
＝第１図（，６１に示すようＣ二この焼結体５を上パン
チ６、下パンチ７によりサイジングを行って丸軸な製造
する。サイジングは、一般に図示のよう（二圧粉方向と
９０°回転した方向１：加圧して行う。
ところが、この従来の製造方法には、次の各種の欠点を
あった。
あった。
（１） サイジング時に、第２図（二示すように製品の
丸軸８に金型のパーティングラインに相当するばり９が
生じる。
丸軸８に金型のパーティングラインに相当するばり９が
生じる。
（２） 製品側々の径のばらつきが大きく、しかも高精
度の真円度が得られない。
度の真円度が得られない。
発明の目的
本発明は上述の欠点を解決するためのもので、はりがな
く、しかも直径寸法の個々のばらつきが少なくかつ真円
度の優れた焼結丸軸の製造方法を（２） 提供することを目的としている。
く、しかも直径寸法の個々のばらつきが少なくかつ真円
度の優れた焼結丸軸の製造方法を（２） 提供することを目的としている。
発明の構成
本発明では、サイジングされた焼結体を再焼結した後、
これを所定距離を介し対向して対向方向と垂直方向に相
対往復動する２枚の板の間で転動させることにより上記
目的の達成を図っている。
これを所定距離を介し対向して対向方向と垂直方向に相
対往復動する２枚の板の間で転動させることにより上記
目的の達成を図っている。
発明の実施例
以下、第３図乃至第６図に関連して本発明の詳細な説明
する。
する。
本発明では、原料粉末の圧粉成形、焼結、サイジングを
完了した焼結体を再焼結した後、これを所定距離を介し
対向して対向方向と垂直方向に相対往復動する２枚の板
の間で転動させて仕上げを行うよう（ユなっている。
完了した焼結体を再焼結した後、これを所定距離を介し
対向して対向方向と垂直方向に相対往復動する２枚の板
の間で転動させて仕上げを行うよう（ユなっている。
第３図は焼結体を再焼結した後転動させるための装置の
斜視図、第４図は同下型の正面図で、図中、１１は下型
、１２は上型である。
斜視図、第４図は同下型の正面図で、図中、１１は下型
、１２は上型である。
下型１１は、間隔αを介し対向するブロック１３゜１４
と、該ブロック１５．１４の端部（＝ボルト１５により
取り付けられた連結部材１６ 、１７とよりなる。
と、該ブロック１５．１４の端部（＝ボルト１５により
取り付けられた連結部材１６ 、１７とよりなる。
（５）
上型１２は、下型１１中に嵌入可能で、その幅すと、上
記間隔αと、製品丸軸の外径ｄとの間には。
記間隔αと、製品丸軸の外径ｄとの間には。
α、、、ｂ−４−ｄの関係が成立するようになっている
。
。
再焼結を完了した焼結体を仕上げる際には、まず第５図
（α）に示すように下型１１内に上型１２の一部を嵌入
させて該上型１２とブロック１４０間に焼結体１８を挿
入するが、この場合、ブロック１４の端部に１５°程度
の傾斜面１９を形成しておくと焼結体１８の挿入を容易
に行うことができる。次に上型１２を第５図（ｂ）に示
すように下降させると、焼結体１８は上型１２とブロッ
ク１４の２枚の板の間で矢印方向（二回転しながら下方
に転動する。次（二上型１２を上昇させると、焼結体１
８は上述と逆方向に回転しながら上方：二転動する。こ
の上型１２の往復動（ブロック１４との間の相対往復動
）を適当回数繰り返すこと（二より、焼結体１８をはり
のない高精度の丸軸（＝仕上げることができる。なお、
ブロック１６を交換したり研磨したりして上型１２）と
ブロック１４の間隙を微調整すれば、仕上精度をより一
層向上させることが可能である。
（α）に示すように下型１１内に上型１２の一部を嵌入
させて該上型１２とブロック１４０間に焼結体１８を挿
入するが、この場合、ブロック１４の端部に１５°程度
の傾斜面１９を形成しておくと焼結体１８の挿入を容易
に行うことができる。次に上型１２を第５図（ｂ）に示
すように下降させると、焼結体１８は上型１２とブロッ
ク１４の２枚の板の間で矢印方向（二回転しながら下方
に転動する。次（二上型１２を上昇させると、焼結体１
８は上述と逆方向に回転しながら上方：二転動する。こ
の上型１２の往復動（ブロック１４との間の相対往復動
）を適当回数繰り返すこと（二より、焼結体１８をはり
のない高精度の丸軸（＝仕上げることができる。なお、
ブロック１６を交換したり研磨したりして上型１２）と
ブロック１４の間隙を微調整すれば、仕上精度をより一
層向上させることが可能である。
（４ン
この方法により第６図の寸法精度を要求されている丸軸
２０を製造したところ、従来方法では１個内でｄ寸法（
二２．９９０〜３．０１０１１Ｌｍのばらつきがあった
ものが、十分要求精度を満足し真円度も優れていること
が確認された。
２０を製造したところ、従来方法では１個内でｄ寸法（
二２．９９０〜３．０１０１１Ｌｍのばらつきがあった
ものが、十分要求精度を満足し真円度も優れていること
が確認された。
発明の効果
以上述べたように、本発明によれば、ばりがなく、シか
も直径の寸法精度、真円度の優れた丸軸な得ることが可
能である。
も直径の寸法精度、真円度の優れた丸軸な得ることが可
能である。
第１図（α） 、 （ｈ）は従来の丸軸製造・心程図、
第２図はこの工程により製造された丸軸の形状図、第６
図乃至第６図は本発明（二係る焼結丸軸の製造方法の実
施例を示すもので、第６図は本発明を実施する装置の斜
視図、第４図は同下型の正面図、第５図（α）、ψ）は
この装置セよる焼結体仕上げ要領図。 第６図は丸軸の斜視図である。 図中、１１は下型、１２は上型、１３ 、１４はブロッ
ク、１５はボルト、１６．１７は連結部材、１８は焼結
体、２０は丸軸である。 （５） 第１図 （、、）（ｂ） 第３図 第２図 ９０〜′ 、４Ａｂ（ １１３ ＼ ７ （ 偽蚊 Ｌ 巴 第１ υ ピッ ２３− −０．６０４ φ３−０．（Ｈ２
第２図はこの工程により製造された丸軸の形状図、第６
図乃至第６図は本発明（二係る焼結丸軸の製造方法の実
施例を示すもので、第６図は本発明を実施する装置の斜
視図、第４図は同下型の正面図、第５図（α）、ψ）は
この装置セよる焼結体仕上げ要領図。 第６図は丸軸の斜視図である。 図中、１１は下型、１２は上型、１３ 、１４はブロッ
ク、１５はボルト、１６．１７は連結部材、１８は焼結
体、２０は丸軸である。 （５） 第１図 （、、）（ｂ） 第３図 第２図 ９０〜′ 、４Ａｂ（ １１３ ＼ ７ （ 偽蚊 Ｌ 巴 第１ υ ピッ ２３− −０．６０４ φ３−０．（Ｈ２
Claims (1)
- 原料粉末を圧粉、焼結し、該焼結により得られた焼結体
をサイジングする焼結丸軸の製造方法において、サイジ
ングされた前記焼結体を再焼結した後、これを所定距離
を介し対向して対向方向と垂直方向（二相対往復動する
２枚の板の間で転動させて仕上げることを特徴とする焼
結丸軸の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24923083A JPS60141805A (ja) | 1983-12-28 | 1983-12-28 | 焼結丸軸の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24923083A JPS60141805A (ja) | 1983-12-28 | 1983-12-28 | 焼結丸軸の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60141805A true JPS60141805A (ja) | 1985-07-26 |
Family
ID=17189854
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24923083A Pending JPS60141805A (ja) | 1983-12-28 | 1983-12-28 | 焼結丸軸の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60141805A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002528644A (ja) * | 1998-11-02 | 2002-09-03 | ゲーカーエヌ・ジンター・メタルス・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング | 圧粉体の二次変形を伴う燒結部材の製造方法 |
-
1983
- 1983-12-28 JP JP24923083A patent/JPS60141805A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002528644A (ja) * | 1998-11-02 | 2002-09-03 | ゲーカーエヌ・ジンター・メタルス・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング | 圧粉体の二次変形を伴う燒結部材の製造方法 |
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