JPS60141736A - ゴム物品 - Google Patents
ゴム物品Info
- Publication number
- JPS60141736A JPS60141736A JP24836683A JP24836683A JPS60141736A JP S60141736 A JPS60141736 A JP S60141736A JP 24836683 A JP24836683 A JP 24836683A JP 24836683 A JP24836683 A JP 24836683A JP S60141736 A JPS60141736 A JP S60141736A
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- JP
- Japan
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- rubber
- group
- article
- resistance
- organic peroxide
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- Pending
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は不飽和二重結合濃度の少ないニトリル基含有炭
化水素ゴムを特定の有機過酸化物で架橋して成る低圧縮
ひずみ性、屈曲亀裂性が改善されたゴム物品に関するも
のである。
化水素ゴムを特定の有機過酸化物で架橋して成る低圧縮
ひずみ性、屈曲亀裂性が改善されたゴム物品に関するも
のである。
ニトリル基含有炭化水素ゴム（例えばアクリロニトリル
ーゾタジエｙ共重合ゴム、以下ＮＢＲと略すことがある
）中の炭素−炭素二重結合含有単量体単位の一部分ある
いは全部を水嵩化により、あるいは他のエチレン系単量
体単位で置き換えたニトリル基含有高度飽和炭化水素ゴ
ムは耐オゾン性、耐熱性及び耐油性に浸れたゴムである
。しかしながら加硫系としてイオウ加硫系を用いた場合
には一般に高温、例えば１５０℃以上の使用条件下では
圧縮永久ひずみが大きくなる。又、通常使用される有機
過酸化物であるツクミルパーオキサイドや１．１−ジ（
ｔ−ジチルパーオキシ） −３，３，５）リメチルシク
ロヘキサン等を用いた加硫物は高温使用下での圧縮永久
ひずみは小さく保たれるものの耐屈曲疲労性、耐摺動シ
ール性は未だ充分とは言えず改善が要望されている。
ーゾタジエｙ共重合ゴム、以下ＮＢＲと略すことがある
）中の炭素−炭素二重結合含有単量体単位の一部分ある
いは全部を水嵩化により、あるいは他のエチレン系単量
体単位で置き換えたニトリル基含有高度飽和炭化水素ゴ
ムは耐オゾン性、耐熱性及び耐油性に浸れたゴムである
。しかしながら加硫系としてイオウ加硫系を用いた場合
には一般に高温、例えば１５０℃以上の使用条件下では
圧縮永久ひずみが大きくなる。又、通常使用される有機
過酸化物であるツクミルパーオキサイドや１．１−ジ（
ｔ−ジチルパーオキシ） −３，３，５）リメチルシク
ロヘキサン等を用いた加硫物は高温使用下での圧縮永久
ひずみは小さく保たれるものの耐屈曲疲労性、耐摺動シ
ール性は未だ充分とは言えず改善が要望されている。
本発明者等は前記の問題点を解決すべく鋭意検討を重ね
た結果、有機過酸化物加硫において特定の有機過酸化物
を使用することによ＃）驚くべきことには低圧縮ひずみ
性、耐屈曲疲労性、耐摺動シ−ル性が改善されることを
見い出し本発明を完成した。
た結果、有機過酸化物加硫において特定の有機過酸化物
を使用することによ＃）驚くべきことには低圧縮ひずみ
性、耐屈曲疲労性、耐摺動シ−ル性が改善されることを
見い出し本発明を完成した。
本発明はヨウ素価が１２０以下の二） ＩＪル基含有炭
化水素ゴムを一般式 （式中Ｒ′はアルキル基、フェニル基’ｅ、Ｒ’ｉｌｉ
アルキレン基、フェニレン基、エチニレン基ｉ、ｎ１ｉ
１又は２の整数を表わす。）で示される有機過酸化物を
用いて加硫して得られるデ・マツシャ式屈曲試験機で測
定した亀裂発生までの屈曲回数が１０６回以上であるゴ
ム物品を提供するものである。
化水素ゴムを一般式 （式中Ｒ′はアルキル基、フェニル基’ｅ、Ｒ’ｉｌｉ
アルキレン基、フェニレン基、エチニレン基ｉ、ｎ１ｉ
１又は２の整数を表わす。）で示される有機過酸化物を
用いて加硫して得られるデ・マツシャ式屈曲試験機で測
定した亀裂発生までの屈曲回数が１０６回以上であるゴ
ム物品を提供するものである。
本発明のゴム物品は高温使用下での圧縮永久ひずみも小
さく、亀裂発生までの屈曲回数が１０ 回以上と極めて
高いので、動的疲労耐性の要求されるゴム物品として有
用である。
さく、亀裂発生までの屈曲回数が１０ 回以上と極めて
高いので、動的疲労耐性の要求されるゴム物品として有
用である。
本発明のニトリル基含有炭化水素ゴムは、耐油性の要求
から該ゴム中の不調和二） ＩＪルから誘導された単位
部分は通常５〜６０重量％、好ましくは１５〜５０重量
係である。
から該ゴム中の不調和二） ＩＪルから誘導された単位
部分は通常５〜６０重量％、好ましくは１５〜５０重量
係である。
萱た、本発明のゴム物品が優れた耐オゾン性。
耐熱性を廟するためには該ゴムのヨウ素価はＯ〜１２０
である。１２（）を超えると圧縮永久ひずみ。
である。１２（）を超えると圧縮永久ひずみ。
耐熱老化性が低下するので望ましくない。好ましくはＯ
〜１００であり、更に好ましくはＯ〜８０である。
〜１００であり、更に好ましくはＯ〜８０である。
本発明のニトリル基含有炭化水素ゴムとしては不飽和ニ
トリル−共役ジエン共重合ゴムの共役ツエン単位部分を
水素化したもの：不調和二） ＩＪシル−役ジエン−エ
チレン性不飽和モノマー三元共重合ゴム及びこのゴムの
共役ジエン単位部分を水素化したもの；不調第１ニトリ
ルーエチレン性不飽和モノマー系共重合ゴムが挙げられ
る。これらのニトリル基含有炭化水系ゴムは通常の重合
手法及び通常の水素化方法を用いることによシ得られる
が、本発明においては該ゴムの製造方法は特に限定され
ないことは百うまでもない。
トリル−共役ジエン共重合ゴムの共役ツエン単位部分を
水素化したもの：不調和二） ＩＪシル−役ジエン−エ
チレン性不飽和モノマー三元共重合ゴム及びこのゴムの
共役ジエン単位部分を水素化したもの；不調第１ニトリ
ルーエチレン性不飽和モノマー系共重合ゴムが挙げられ
る。これらのニトリル基含有炭化水系ゴムは通常の重合
手法及び通常の水素化方法を用いることによシ得られる
が、本発明においては該ゴムの製造方法は特に限定され
ないことは百うまでもない。
本発明のニトリル基含有炭化水素ゴムを製造するために
使用されるモノマーを例示する。
使用されるモノマーを例示する。
不飽和ニトリルとしてはアクリロニトリル、メタクリロ
ニトリルなどが、共役ツエンとしては、１．３−ブタジ
ェン、２，３−ツメチルブタジェン。
ニトリルなどが、共役ツエンとしては、１．３−ブタジ
ェン、２，３−ツメチルブタジェン。
イソプレン、１，３−ペンタジェンなどが挙げられる。
エチレン性不調和七ツマ−としてはアクリル酸、メタク
リル酸、イタコン酸、マレイン酸などの不飽和カルボン
酸及びその壌；メチルアクリレート、２−エチルへキシ
ルアクリレートのよウナ前記カルボン酸のエステル；メ
トキシアクリレート、エトキシエチルアクリレート、メ
トキシエトキシエチルアクリレートのような前記不飽和
カルボン酸のアルコキシアルキルエステル；アクリルア
ミド、メタクリルアミド；Ｎ−メチロール（メタ）アク
リルアミド、 Ｎ、Ｎ’−ジメチロール（メタ）アクリ
ルアミド、Ｎ−エトキシメチル（メタ）アクリルアミド
のよりなＮ−置換（メタ）アクリルアミドなどが含まれ
る。不飽和ニトリル−エチレン性不飽和単量体系共重合
ゴムにおいては、該不飽和単量体の一部をビニルノル？
−ネン；ジシクロペンタジェン、１，４−ヘキサジエン
のような非（５） 共役ジエンで置換して共重合させてもよい。
リル酸、イタコン酸、マレイン酸などの不飽和カルボン
酸及びその壌；メチルアクリレート、２−エチルへキシ
ルアクリレートのよウナ前記カルボン酸のエステル；メ
トキシアクリレート、エトキシエチルアクリレート、メ
トキシエトキシエチルアクリレートのような前記不飽和
カルボン酸のアルコキシアルキルエステル；アクリルア
ミド、メタクリルアミド；Ｎ−メチロール（メタ）アク
リルアミド、 Ｎ、Ｎ’−ジメチロール（メタ）アクリ
ルアミド、Ｎ−エトキシメチル（メタ）アクリルアミド
のよりなＮ−置換（メタ）アクリルアミドなどが含まれ
る。不飽和ニトリル−エチレン性不飽和単量体系共重合
ゴムにおいては、該不飽和単量体の一部をビニルノル？
−ネン；ジシクロペンタジェン、１，４−ヘキサジエン
のような非（５） 共役ジエンで置換して共重合させてもよい。
本発明で使用されるニトリル基含有炭化水系ゴムは具体
的にはブタノエン−アクリロニトリル共重合ゴム、イソ
！レンーノタジエンーアクリロニトリル共重合ゴム、イ
ソプレン−アクリロニトリル共重合コゝムなどを水素化
したもの；ブタツエン−メチルアクリレート−アクリロ
ニトリル共重合ゴム、ブタノエン−アクリル酸−アクリ
ロニトリル共重合ゴムなど及びこれらを水素化したもの
；ブタノエン、−エチレン−アクリロニトリル共重合ゴ
ム、ブチルアクリレート−エトキシエチルアクリレート
−ビニルクロロアセテート−アクリロニトリル共重合ゴ
ム、！テルアクリレートーエトキシエチルアクリレート
ービニルノルポーネンーアクリロニトリル共重合ゴムな
どが例示できる。
的にはブタノエン−アクリロニトリル共重合ゴム、イソ
！レンーノタジエンーアクリロニトリル共重合ゴム、イ
ソプレン−アクリロニトリル共重合コゝムなどを水素化
したもの；ブタツエン−メチルアクリレート−アクリロ
ニトリル共重合ゴム、ブタノエン−アクリル酸−アクリ
ロニトリル共重合ゴムなど及びこれらを水素化したもの
；ブタノエン、−エチレン−アクリロニトリル共重合ゴ
ム、ブチルアクリレート−エトキシエチルアクリレート
−ビニルクロロアセテート−アクリロニトリル共重合ゴ
ム、！テルアクリレートーエトキシエチルアクリレート
ービニルノルポーネンーアクリロニトリル共重合ゴムな
どが例示できる。
本発明のゴム物品は前記のゴム単独あるいは混合物、さ
らには本発明の主旨が損なわれない範囲で他のゴムと併
用したもので構成されたものでもヨＬｎ。尚、ゴム中の
不飽和度の測定はＪＩＳ Ｋ−００７０に準じヨウ素化
法よ請求めた。
らには本発明の主旨が損なわれない範囲で他のゴムと併
用したもので構成されたものでもヨＬｎ。尚、ゴム中の
不飽和度の測定はＪＩＳ Ｋ−００７０に準じヨウ素化
法よ請求めた。
（６）
本発明の物品の特徴は加硫系として一般式（式中Ｒ′は
同一でも異なってもよく、アルキル基、フェニル！！ｌ
、Ｒ’ｉ、ｌ：アルキレン基、フェニレン基、エテニレ
ン基を、ｎは１又は２の整数をそれぞれ表わす。）で示
される特定の有機過酸化物を使用して加硫したことにあ
る。
同一でも異なってもよく、アルキル基、フェニル！！ｌ
、Ｒ’ｉ、ｌ：アルキレン基、フェニレン基、エテニレ
ン基を、ｎは１又は２の整数をそれぞれ表わす。）で示
される特定の有機過酸化物を使用して加硫したことにあ
る。
この様な有機過酸化物としては２，５−ジメチル−２，
５−モノ−（ｔ−ブチルノや一オキシ）−ヘキサン、２
，５−ジメチル−２，５−ジー（ｔ−ブチルパーオキシ
）−ヘキサン、２．５−ジメチル−２，５−モノ−（ｔ
−ブチルパーオキシ）−ヘキシン−３，２，５−ジメチ
ル−２，５−ジ（ｔ−プチルノぐ一オキシ）−ヘキシン
−３，１，３−モノ＝（ｔ−プチルノや一オキシーイソ
グロビル）ベンゼン、１，３−ジー（１−ブチル／ぐ一
オキシーイソプロピル）ベンゼン、１，４−モノ−（ｔ
−ブチルパーオキシ−イソゾロビル）ベンゼン、１．４
−ノー（ｔ−プテルーパーオキシーイソグロビル）ベン
ゼンなどが挙げられるが、これらに限定されるものでは
ない。
５−モノ−（ｔ−ブチルノや一オキシ）−ヘキサン、２
，５−ジメチル−２，５−ジー（ｔ−ブチルパーオキシ
）−ヘキサン、２．５−ジメチル−２，５−モノ−（ｔ
−ブチルパーオキシ）−ヘキシン−３，２，５−ジメチ
ル−２，５−ジ（ｔ−プチルノぐ一オキシ）−ヘキシン
−３，１，３−モノ＝（ｔ−プチルノや一オキシーイソ
グロビル）ベンゼン、１，３−ジー（１−ブチル／ぐ一
オキシーイソプロピル）ベンゼン、１，４−モノ−（ｔ
−ブチルパーオキシ−イソゾロビル）ベンゼン、１．４
−ノー（ｔ−プテルーパーオキシーイソグロビル）ベン
ゼンなどが挙げられるが、これらに限定されるものでは
ない。
該有機過酸化物は本発明のニトリル基含有炭化水素ゴム
１００事量部当り、通常０．００２５〜０．０２モル使
用することにより低圧縮永久ひずみ、耐熱性を維持する
と共に高温での屈曲疲労性及び摺動シール性の改善され
たゴム物品が得られる。０．００２５モル未満では加硫
が進まず充分な加硫物性が得られないばかりか、圧縮永
久ひずみが大きくなる。
１００事量部当り、通常０．００２５〜０．０２モル使
用することにより低圧縮永久ひずみ、耐熱性を維持する
と共に高温での屈曲疲労性及び摺動シール性の改善され
たゴム物品が得られる。０．００２５モル未満では加硫
が進まず充分な加硫物性が得られないばかりか、圧縮永
久ひずみが大きくなる。
又、０．０２モルを超えると圧縮永久ひずみは改善され
るが伸びが低下し、本発明の目的とする亀裂発生までの
屈曲回数が１０ 以上であるゴム物品を得ることができ
ない。好ましくは０．００５〜０．０１５モルである。
るが伸びが低下し、本発明の目的とする亀裂発生までの
屈曲回数が１０ 以上であるゴム物品を得ることができ
ない。好ましくは０．００５〜０．０１５モルである。
本発明の低圧縮永久ひずみ性、耐屈曲亀裂性のゴム物品
はヨウ素価が１２０以下のニトリル基含有炭化水嵩コ９
ムに該有機過酸化物ならびに目的に ）・１１ 応じ通常ゴム工業で使用される各種グレードのカー＆ン
グラック、シリカ等の補強剤、炭酸カルシウム、タルク
等の充てん剤、架橋助剤、可塑剤、加工助剤、老化防止
剤、その他の配合剤を適宜選択し、ロール、バンバリー
等の通常の混合機を用いて混練混合することによって製
造される。この様にして得られるゴム配合組成物はその
ままでシート状等に、あるいは金属補強層、繊維補強層
を中間に挿入してシート状等に通常使用される成形機を
用いて所定の形状に成形され、プレス加硫、缶加硫など
の加硫手段により目的とするゴム物品とされる。
はヨウ素価が１２０以下のニトリル基含有炭化水嵩コ９
ムに該有機過酸化物ならびに目的に ）・１１ 応じ通常ゴム工業で使用される各種グレードのカー＆ン
グラック、シリカ等の補強剤、炭酸カルシウム、タルク
等の充てん剤、架橋助剤、可塑剤、加工助剤、老化防止
剤、その他の配合剤を適宜選択し、ロール、バンバリー
等の通常の混合機を用いて混練混合することによって製
造される。この様にして得られるゴム配合組成物はその
ままでシート状等に、あるいは金属補強層、繊維補強層
を中間に挿入してシート状等に通常使用される成形機を
用いて所定の形状に成形され、プレス加硫、缶加硫など
の加硫手段により目的とするゴム物品とされる。
本発明のゴム物品はニトリル基含有高飽和炭化水系ゴム
の特徴である耐オゾン性、耐熱性、耐油性を有すると共
に耐屈曲亀裂性（疲労性）、耐摺動シール性が改善され
ているので各種オイル、ガス等と接触して使用され、耐
熱性、耐油性、耐圧縮永久ひずみ性が要求されるゴム物
品、特に耐屈曲疲労性、耐摺動シール性の要求されるゴ
ム物品に使用すると効果を発揮する。
の特徴である耐オゾン性、耐熱性、耐油性を有すると共
に耐屈曲亀裂性（疲労性）、耐摺動シール性が改善され
ているので各種オイル、ガス等と接触して使用され、耐
熱性、耐油性、耐圧縮永久ひずみ性が要求されるゴム物
品、特に耐屈曲疲労性、耐摺動シール性の要求されるゴ
ム物品に使用すると効果を発揮する。
従って、本発明の対象とするゴム物品は回転機器の軸受
けに用いるＯ−！Ｊ２グ、パツキン、ガス（９） ケラトなどの各種シール用ゴム物品；バルブ及びバルブ
シール材：油井で使用されるパッカー。
けに用いるＯ−！Ｊ２グ、パツキン、ガス（９） ケラトなどの各種シール用ゴム物品；バルブ及びバルブ
シール材：油井で使用されるパッカー。
ＢＯＰ （Ｂｌｏｗ ｏｕｔ Ｐｒａｖｅｎｔｏｒ）
＋プラダ−等；各種りッション材、防振材等；クランク
シャフトシール、ペアリングシール、アクセルのロータ
リーシール、船尾管シール等の船舶又は自動車の軸受は
シール；地熱発電等のエネルギー分野などの幅広い用途
のゴム物品等が例示できる。
＋プラダ−等；各種りッション材、防振材等；クランク
シャフトシール、ペアリングシール、アクセルのロータ
リーシール、船尾管シール等の船舶又は自動車の軸受は
シール；地熱発電等のエネルギー分野などの幅広い用途
のゴム物品等が例示できる。
以下実施例により本発明を具体的に説明する。
実施例１
メチルイソブチルケトンに乳化重合ＮＢＲ（結合アクリ
ロニトリル量３３重量％１日本ゼオン社製品Ｎ１ｐｏｌ
１０４２）を溶解し、Ｐｄ−カーボン触媒を用いて水
素化してヨウ素化３０の水素化ＮＢＲを製造した。
ロニトリル量３３重量％１日本ゼオン社製品Ｎ１ｐｏｌ
１０４２）を溶解し、Ｐｄ−カーボン触媒を用いて水
素化してヨウ素化３０の水素化ＮＢＲを製造した。
上記のＮＢＲ及び水素化ＮＢＲを用い、それぞれゴム１
００重量部あたり、Ｆ’ＥＦカー♂ンプラ、り４０亘量
部、亜鉛華ＡＩ ５重量部、１，３−ジ（ｔ−プチルパ
ーオキシイソグロビル）ベンゼン変量（第１表）、トリ
アリルイソシアヌレ−１−２重ｆｔ部、（１０） ステアリン酸１重量部を配合した配合ゴム組成物を６イ
ンチロールを用いて調製し、１７０℃で１５分プレス加
硫して試験片を作成し加硫物性を測定した。一般の加硫
物性はＪＩＳ Ｋ−６３０に従って測定した。結果を第
１表に示す。又屈曲試験はＪＩＳに−６３０１に準じデ
・マツシャ式試験機にて亀裂発生回数の測定を行った。
００重量部あたり、Ｆ’ＥＦカー♂ンプラ、り４０亘量
部、亜鉛華ＡＩ ５重量部、１，３−ジ（ｔ−プチルパ
ーオキシイソグロビル）ベンゼン変量（第１表）、トリ
アリルイソシアヌレ−１−２重ｆｔ部、（１０） ステアリン酸１重量部を配合した配合ゴム組成物を６イ
ンチロールを用いて調製し、１７０℃で１５分プレス加
硫して試験片を作成し加硫物性を測定した。一般の加硫
物性はＪＩＳ Ｋ−６３０に従って測定した。結果を第
１表に示す。又屈曲試験はＪＩＳに−６３０１に準じデ
・マツシャ式試験機にて亀裂発生回数の測定を行った。
実施例２
実施例１の水素化ＮＢＲを用い、各ｉ＋−オキサイド量
０．０１モル／ゴム１００Ｉｉの配合により配合ゴム組
成物を得、１７０℃１５分のプレス加硫によシ試験片を
作成し加硫物性の測定及び屈曲試験を行った。
０．０１モル／ゴム１００Ｉｉの配合により配合ゴム組
成物を得、１７０℃１５分のプレス加硫によシ試験片を
作成し加硫物性の測定及び屈曲試験を行った。
使用したパーオキサイドの種類及び結果を第２表に示す
。
。
実施例３
ヨウ累価の異なる水素化ＮＢＲ（いずれも結合アクリロ
ニトリル量３３重量％）及び２柚のブタジェン−ジチル
アクリレート−アクリロニトリル三元共重合ゴム〔組成
２７／３２／４１重量％−ＢＢＮ（１）。
ニトリル量３３重量％）及び２柚のブタジェン−ジチル
アクリレート−アクリロニトリル三元共重合ゴム〔組成
２７／３２／４１重量％−ＢＢＮ（１）。
組成５／６２／３３重量％−ＢＢＮ （２） 〕を用い
、実施例１の配合によ多配合ゴム組成物を調製し、１７
０℃で１５分プレス加硫して試験片を作成した。加硫物
性の測定ならびに屈曲試験を行い結果を第３我に示した
。
、実施例１の配合によ多配合ゴム組成物を調製し、１７
０℃で１５分プレス加硫して試験片を作成した。加硫物
性の測定ならびに屈曲試験を行い結果を第３我に示した
。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ヨウ素価が１２０以下のニトリル基含有炭化水軍系ゴム
を一般式 （式中Ｒ′はアルキル基、フェニル基を、Ｒ’はアルキ
レン基、フェニレン基、エチニレｙ基ヲ、ｎ１ｊ１又は
２の整数をそれぞれ表わす）で示される有機過酸化物を
用いて加硫して得られるデ・マツシャ式屈曲試験機で測
定した亀裂発生までの屈曲回数が１０ 回以上であるゴ
ム物品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24836683A JPS60141736A (ja) | 1983-12-28 | 1983-12-28 | ゴム物品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24836683A JPS60141736A (ja) | 1983-12-28 | 1983-12-28 | ゴム物品 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60141736A true JPS60141736A (ja) | 1985-07-26 |
Family
ID=17177026
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24836683A Pending JPS60141736A (ja) | 1983-12-28 | 1983-12-28 | ゴム物品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60141736A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62201945A (ja) * | 1986-02-28 | 1987-09-05 | Nippon Zeon Co Ltd | 破断強度に優れた加硫フィルム形成用水性分散体 |
| JPS62230837A (ja) * | 1986-03-31 | 1987-10-09 | Nippon Zeon Co Ltd | シ−ル用ゴム組成物 |
| JPS63175045A (ja) * | 1987-01-14 | 1988-07-19 | Nippon Zeon Co Ltd | ゴム組成物 |
-
1983
- 1983-12-28 JP JP24836683A patent/JPS60141736A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62201945A (ja) * | 1986-02-28 | 1987-09-05 | Nippon Zeon Co Ltd | 破断強度に優れた加硫フィルム形成用水性分散体 |
| JPS62230837A (ja) * | 1986-03-31 | 1987-10-09 | Nippon Zeon Co Ltd | シ−ル用ゴム組成物 |
| JPS63175045A (ja) * | 1987-01-14 | 1988-07-19 | Nippon Zeon Co Ltd | ゴム組成物 |
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