JPS60140645A - コンパクト型低圧放電ランプ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ガラスから成る円筒状の外管と、横断面がほ
ぼ星形の発光管と、水銀及び少なくとも希ガスから成る
充てん物と、耐火金属から成る２つの電極と、外管の片
側に取付けられた１つの口金とを有するコンパクト型低
圧放電ランプであって、前記発光管が、仕切壁によって
、外管に沿って延びる少なくとも６つの放電室と、中央
に存在する付加的な中空室とを有していてランプ縦軸線
に対してそれぞれ平行な所望の放電路全形成している形
式のものに関する。

従来の技術 前述の形式のコンパクト型低圧放電ランプは、グローラ
ンプのための電流節減きれた補充光源に対する要求に応
じるために近年では著しく改良されてきた。このような
ランプに２ける大きな問題は、発光管と外管との間の気
密性にある。

つ−まり、極めてわずかな製作誤差全有するたとえば金
属から成る剛性の発光管のばあいにさえ、外管に当接す
る仕切壁の縁と外管との間に常にかなりの幅のギャップ
あるいは貫通孔が残されてお９、このようなぞヤッゾあ
るい（は貫通孔を通って本来の放電路からそらされた放
電が形成される。ドイツ連邦共和国特許出願公開第２９
３６４８８号明細書においては、放電全通すこのような
ギャップの形成を、仕切壁の縁に短いフランジを備え、
このフランジが外管に面状に当接するようにすることに
よって阻止する。しかしこのような構成は付加的な作業
と費用全必要とする。

融着あるいはろう接によって、ガラスから成る発光管と
外管とを固定的に結合することにも問題がある。なぜな
らば製造後に発生する電圧によってランプ運転時にひび
、き裂及び裂は目を形成するからである。さらに伺加的
な作業プロセスも必要でちりかつガラス製の挿入体によ
りランプの重量を重くする。ドイツ連邦共和国特許出願
公開第６１０６７２１号明細書により公知のコンパクト
型低圧放電ランプのば必いには、ガラスから成る外管と
内管との間の肉薄のガラス管によって湾曲された放電路
が形成されている。このばおい内部管球もしくは外部管
球と、個々の放電路を互いに区分する肉薄のがうス製管
との間に生せしめられたスリット状の室は、スリットの
長さが少なくともその幅より１０倍だけ大きいように設
計されている。このことによって本来の放電路からそら
された放電は減少されるけれども、このようなランプは
外方へ向かって見える黒ずんだ中間室金主せしめ、かつ
製造費が高くなり並びにやはり重量が重くなる。

発明の課題 本発明の課題は、発光管と外管との間のギャップが、放
電を通さない程小さく維持されるようなコンパクト型低
圧放電ランプ全提供することであり、しかも製造中又は
ランプの運転中のひび又はき裂の形成が少ない電圧の低
い構成体として形成されており、その上旬加的な作業プ
ロセスを必要とせずかつランプの重量をできるだけ軽く
することのできるコンパクト型低圧放電ランプ全提供す
ることである。

課題を解決するだめの手段 前述の課題を解決するために講じた手段は、発光管がラ
ンプ縦軸線に対して直角な半径方向にばね作用を及ぼす
ようになっており、か゛つ制限された放電室の間の個々
の仕切壁が固定的な結合部なしに気密に外管に当接され
ており、しかもそれぞれの接触が一直線に沿って行なわ
れるようになっていることにある。

発光管のばね弾性的な特性によって、放電が接触個所を
もはや通らないような仕切壁と外管との狭い接触部が得
られる。このような接触部は、それぞれの放電室が個有
の仕切壁によって制限されるばあいに、良好なかつ特に
極めて均一なばね特性に基づいてとりわけ狭く形成され
る。このように形成された発光管は対称軸線に向かって
集められることによって極めて１７ｉ１単に外管内に収
容される。

さらに、それぞれの放電室が発光管の一体の仕切壁によ
って制限されるばあいに有利であり、このばあい仕切壁
は、横断面で見て放電室に向かう凹面状の湾曲部を有し
ている。このばおい仕切壁によって形成された室壁は鋭
角を成す角隅を有しておらず、従って以下に示すような
反射−けい光体を有する極めて均一なかつ簡単に製造さ
れる膜を取付けることができる。さらに個々の放電室は
完全に放電によって充たされ、従って可視光線において
極めて均一でかつ広く完全な移行が行なわれる。

発光管を一体に製造することによって、ただ１つの融着
又はろう接作業を行なうだけでよいので製造プロセスが
簡略化される。しかも発光管を１つの管から形成するば
あいには、このような製造プロセスを完全に省略するこ
とができる。

もちろん１つのばね弾性的な発光管を６つ以上の平らな
仕切壁によって形成すると−とも考えられ、このばあい
仕切壁は星形に対称軸線内で融着又は接着される。この
ばあい個々の仕切壁の幅は、所属の外管の半径よりわず
かに長く、従ってはね弾性的な仕切壁は、外管内に収容
した後にランプ縦軸線に対して垂直にわずかに曲げられ
て外管に気密に当接する、発光管が一体に形成されるこ
とも考えられ′、るが、しかし前記の対称軸線内で溶着
又は接着する実施態様よりは良好なばね特性金有してお
らず、かつ外管内に簡単に収容することができない。

さらに、発光管の口金から離れる端部にカバープレート
を設けることができ、このカバーゾＬ／−）は固定的な
結合部なしに気密に外管に当接する。このようなカバー
プレート及び外管の閉鎖された端部によって、放電路を
さらに延長することのできる付加的な放電室が形成され
る。

カバープレートにおける２つの貫通孔は、別の放電室と
の必要な接合を配慮している。しかもこの別の放電室に
は１つ又は両方の電極が収容されていることも考えられ
る。

発光管は有利には金属から成っており、このばあい良好
なばね特性を得るためにクロム及び／又はニッケルと鉄
との合金から成る薄板が特に適していることが判明した
。このような合金はさらに、外管のがラスと類似する膨
張係数を有しており、従って伸張しない。

金属から成る発光管がカバープレートヲ備えているばあ
いには、カバープレートは、発光管とほぼ同じ膨張係数
の合金又はガラスから成っている。このような形式でさ
らにできる限り伸張が排除される。このばあい画部分が
ガラスろう接によって互いに結合されている。

さらに有利には発光管及びばあいによってはカバープレ
ートがプラスチックから製造される。

充分に良好なはね特性を有している今日までに知られる
全てのプラスチックは、制限されたばあいにのみ使用さ
れる。なぜならばこのようなプラスチックは、ガス１（
も紫外線にもさらすことができず、又は縮んでしまうか
らである。

外管がランプロ金側で、金属又はガラスからなる基板と
ろう接もしくは融着されており、この基板はできる限り
伸張の少ガい構成を得るために外管に類似する膨張係数
を有している。基板と発光管とは、発光管と基板と全く
同様にがラスろう接によって結合されており、従って従
来の普通の構成に２けるみそを省略することができる。

個々の放電室が、全ての室全一度通過する所望の放電路
を生せしめる貫通孔によって互いに接続されている。可
能な限りの放電が実施態様から実施゛される。

発光管、基板及びばあいによってはカバープレートから
成る内部構造体の、放電に向かう全ての側が反射及び発
光物質膜を支持する。このばあい基板の膜によって、照
明工学的な利点の他に特に熱的な利点が得られる。これ
は、ばあいさらに外管がその内側でけい光体を被覆され
ている。

コンパクト型低圧放電ランプは外部の点燈回路及び前置
接続装置によって運転可能である。

しかもこのような装置全ランプ内に組込むことができ、
このばあいこのためにたとえばランプの中央部に位置す
る室が提供され、この室は前述のように凹面状に湾曲す
る壁を有する発光管のばあいに生ぜしめられる。

実施例 第１図〜第６図は、１６５ｍｍの全長と５５ｍｍの最大
外径を有する片口金形のコンパクト型低圧放電ランプ１
の有利な実施例を示す。ランプ１は１００ｍｍの長さの
外管２と、点燈回路及び前置接続装置を有する６　５　
ｍｍの長さの口金３とから成っている。

外管２内には発光管４及びカバープレート５が設けられ
ており、両方の部材４，５はそれぞれ０．１もしくは０
．６籠の厚さのニッケルー鉄−薄板から成っており、こ
れらの部材はがラスろう接によって互いに結合されてい
てかつ一緒に所望の放電路を形成する。発光官４は、放
電室ａ　−ｃ及び０〜ｇのそれぞれが発光管４の仕切壁
によって制限されろように形成されている。

このばあい個々の仕切壁は、放′酸室に向かう凹状の湾
曲部を有していてかつ発光管４の有利なばね特性のため
に極めて気密に外管２に当接すＡ−脈管９は、口仝Ｑ　
ｌ／ｒ而づ）って１丑口寸Ａ版答２の端部を取囲む上方
に突出する縁を有する基板６によってがス密に閉鎖され
ている。基板６は、０．５ｍｍの厚さを有しかつ発光管
４及びカバープレート５と同じ材料から成っており、さ
らに電極７，８を有していてかつばあいによってはガラ
スろう接によって発光管４と結合されている。本発明に
よれば発光管４もしくはカバープレート５と外管２との
固定的な結合部は存在しない。

放電は放゛亀室ａ内の電極７で始まり、発光管４の上側
の貫通孔を介して放電室す内へ、下側の貫通孔９を介し
て放電室Ｃ内へ、次いでカバープレート５の貫通孔１０
金介してカバープレート５と外管２とから形成された放
電室ｄ内へ移行する。そこから放電アーチが、貫通孔１
１を介して放電室θへ、下側の貫通孔１２を介して放電
室ｆ内へ、次いで上方の貫通孔１３を介して放電室ｇ内
の電極８に達する。発光管４、カバープレート５及び基
板６が放電に向かう側に反射−けい光体膜１４を有して
おり、かつ外管２がその内側にけい光体膜１５を有して
おり、このばあい両方の膜は、赤、緑及び青金放出する
個別成分ヲ當んでいる所謂６種湯合けい光体から成って
い乙。

口金３はプラスチックから成っていてかつ外管２に差込
むための縁１６を有している。縁は、点燈回路及び前置
接続装置を冷却するだめの外側の開ロスリント１７並び
にコンパクト型低圧放電ランプ１を普通のグローランプ
ソケット内にねじ込むだめのＥ−２７ねじ１８を有して
い−る。

コンパクト型低圧放電ランプは、１５Ｗの電力及びほぼ
４５　ｋＨ２の運転周波数のぼろいにほぼ７５Ｖのラン
フ０電圧を有する。このばあいこのランプは、Ｄ工Ｎ規
格５０６５による段階１の色再現を不する６０１Ｉｌ′
］／Ｗ収上の発光効率が得られる。

発明の効果 本発明によって得られる利点は、発光管のばね特性によ
って、放電が接触個所をもはや通らないような仕切壁と
外管との狭い接触部が得られることである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明によるコンパクト型低圧放電ランプの有
利な実施例を部分的に破断して示す側面図、第２図は第
１図の１−１線に沿った断面図、第６図は第１図のＩＩ
−ＩＩ線に滴った断面図である。 １・・・ランプ、２・・・外管、３・・・口金、４・・
・発光管、５・・・カバープレート、６・・・基板、１
・８・・・電極、９・１０・１１・１２・１３・・・貫
通孔、１４・・・反射−けい光体膜、１５・・・けい光
体膜、１６・・・縁、１γ・・・開口スリット、１８・
・・ねじ、（ほか１名） ＦＩＧ、１ フきへ’？１．ｉ餉ψｘｇ［プ電））フρ第１頁の続き ０発　明　者　ヴオルフガング・パブ　トイスト　−セ ＠発明者　ホルスト・ランデ　トイ トラ ０発　明　者　マンフレートーレーメ　ドイト　１９ ソ連邦共和国ミュンヘン２・リングスアイスシュトラソ
連邦共和国プラツハーヨーゼフーへツプナーーシューセ
３６

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、　ガラスから成る円筒状の外管（２）と、横断面が
   ほぼ星形の発光管（４）と、水銀及び少なくとも希ガス
   から成る充てん物と、耐火金属から成る２つの電極（７
   ，８）と、外管（２）の片側に取付けられた１つの口金
   （３）とを有するコンパクト型低圧放電ランプ（１）で
   あって、前記発光管が、仕切壁によって、外管に沿って
   延びる少なくとも６つの放電室と、中央に存在する付加
   的な中空室とを有していてランプ縦軸線に対してそれぞ
   れ平行な所望の放電路を形成している形式のものにおい
   て、前記発光管（４）がランプ縦軸線に対して直角な半
   径方向でばね作用を及ぼすようになっており、かつ制限
   された放電室の間の個々の仕切壁が固定的な結合部なし
   に気密に外管（２）に当接されており、しかもそれぞれ
   の接触が一直線に渚って行なわれるようになっているこ
   と全特徴とするコンパクト型低圧放電ランプ。 ２、放電室のそれぞれが唯１つの仕切壁によって制限さ
   れる特許請求の範囲第１項記載のコンパクト型低圧放電
   ランプ。 ５、　放電室のそれぞれが、発光管（４）の一体の仕切
   壁によって制限され、しかもこの仕切壁が横断面におい
   て放電室に向かう凹面状の湾曲部を有している特許請求
   の範囲第２項記載のコンパクト型低圧放電ランプ。 ４、発光管（４）全体が一体に製造されている特許請求
   の範囲第１項から第ろ項捷でのいずれか１項記載のコン
   パクト型低圧放電ランプ。 ５、発光管（４）の、口金（３）から離れる端部にカバ
   ープレート（５）が設けられており、このカバープレー
   トが固定的な結合部なしに外管（２）に気密に当接して
   いる特許請求の範囲第１項から第４項までのいずれか１
   項記載のコンパクト型低圧放電ランプ。 ６、発光管（４）が金属から成っている特許請求の範囲
   第１項から第４項までのいずれが１項記載のコンパクト
   型低圧放電ランプ。 Ｚ　カバープレート（５）がガラスから成っている特許
   請求の範囲第５項記載のコンパクト型低圧放電ランプ。 ８、　発光管（４）の他にカバープレート（５）も金属
   から成っている特許請求の範囲第５項記載のコンパクト
   型低圧放電ランプ。 λ　発光管（４）とカバープレート（５）とがガラスろ
   う接によって結合されている特許請求の範囲第６項から
   第８項捷でのいずれか１項記載のコンパクト型低圧放電
   ランプ。 １０、発光管（４）及びカバープレート（５）がプラス
   チックから成っている特許請求の範囲第１項から第５項
   までのいずれか１項記載のコンパクト型低圧放電ランプ
   。 １１、外管（２）が口金（３）に向かって、金属から成
   る基板（６）によってガス密に閉鎖されている特許請求
   の範囲第１項記載のコンパクト型低圧放電ランプ。 １２、外管（２）が口金（３）に向かって、ガラスから
   成る基板（６）によってがス密に閉鎖されている特許請
   求の範囲第１項記載のコンパクト型低圧放電ランプ。 １６、発光管（４）と基板（６）とがガラスろう接によ
   って結合されている特許請求の範囲第１２項記載のコン
   パクト型低圧放電ランプ。 １４、発光管（４）の近くで特に基板（６）及びカバー
   プレート（５）が、放電に向かう側で反射−けい光体膜
   （１４）全支持している特許請求の範囲第１項から第１
   ６項捷でのいずれか１項記載のコンパクト型低圧放電ラ
   ンプ。 １５、外管（２）がその内側にけい光体膜（１５）全支
   持している特許請求の範囲第１項記載のコンパクト型低
   圧放電ランプ０゜