JPS60140621A - 高周波リレ− - Google Patents

高周波リレ−

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Publication number
JPS60140621A
JPS60140621A JP24695783A JP24695783A JPS60140621A JP S60140621 A JPS60140621 A JP S60140621A JP 24695783 A JP24695783 A JP 24695783A JP 24695783 A JP24695783 A JP 24695783A JP S60140621 A JPS60140621 A JP S60140621A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
high frequency
movable
contact
frequency signal
frequency relay
Prior art date
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Pending
Application number
JP24695783A
Other languages
English (en)
Inventor
陽一 仲西
博行 西
富夫 谷口
孝司 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Tateisi Electronics Co
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
Application filed by Tateisi Electronics Co, Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Tateisi Electronics Co
Priority to JP24695783A priority Critical patent/JPS60140621A/ja
Publication of JPS60140621A publication Critical patent/JPS60140621A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)発明の分野 本発明は、高周波信号を開閉する多極の高周波リレー【
二朋十ム− (ロ)従来技術とその問題点 従来、所定のパターンが形成されているプリント基板上
に多極の高周波リレーを実装することが広く行なわれて
いるか、高周波リレーの小型化に伴って接点端子が相互
に接近するため、高周波信号の漏洩か増加する傾向にあ
る。そのため、安定、かつ、良好な高周波特性を得るべ
く、例えば、第1図、第2図に示すような高周波リレー
が提案されている。
すなわち、2はベース、2 a’l”’+2f’121
”l”’12f゛はアース接点、5はアース板、6a、
・・・、6fはアース端子、8は端子台、9a、9b、
9cは接点端子、9 aZ 9b’+ 9c’、 9a
”+ 9b”、 9C”は接点端子9a、9b、9cの
接点部、11は鉄芯、12はスプール、X7はコ(ル、
18はコイル端子、29a。
29b、 29c、 29clは可動接触片、40はケ
ースである。可動接触片29a、29t+および29c
、29dを対向するように一体に備えた可動ブロック(
図示せず)は、鉄芯11を構成要素の1つとする電磁石
部(図示せず)の励磁、消磁に基づいて往復移動じ、可
動接触片29a、29bおよび29c、29dは、接点
端子9a、9b、9cの接点部9a’、 9b”、 9
c゛および9a″、9b”、9c”に接触、開離するも
のとしである。
この高周波リレーは、その同極の接点端子、例えば、9
a、9b間に2本のアース端子6b、6cを有している
。このため、例えば、同極の接点端子間の距離Pが10
.16mmのと外の高周波信号漏洩量が第3図中(イ)
であるのに対し、接点端子間の距離Pが7.62齢のと
きの高周波信号漏洩量は(ロ)となり、同極の接・点端
子が相互に接近しても、高周波信号漏洩量の増加は極め
て小さいことがわかる。
しかしなが呟異極の接点端子、例えば、9a。
9a開にはアース端子が設けられていないうえに、高周
波信号が伝送されるときに、高周波信号の流れる異極の
可動接触片、例えば、29a、29cが、相互に、平行
かつ最短距離で対向するように位置している。そのうえ
、提案例にかかる高周波リレーを第8図に示すように、
例えば、TV、VTR。
アンテナの接続に使用すると、接点部9a”と9c’お
よび接点部9c”と9a’を接続するプリント配線−(
図中点線で示す)が基板上でクロスするため、異極間に
おける高周波信号の漏洩が生じやすくなる。
そのため、異極の接点端子間の距離pが1.2.7m和
のときの高周波信号漏洩量が第3図中(ハ)であるのに
対し、その接点端子間の距離lが7.62+Ω11のと
きの高周波信号漏洩量は(ニ)となり、その漏洩量が急
増する。したかって、提案例にががる高周波リレーでは
、その小型化に伴ない、異極の可動接触片が相互に、平
行かつ最短距離で対向・接近するため、高周波信号漏洩
量が著しく増力1けるという欠点がある。そのうえ、高
周波リレーに電気的に接続するプリント配線が基板上で
クロスするため、多量の高周波信号の漏洩を生じるとい
う欠点がある。
(ハ)発明の目的 本発明の目的は、前記欠点に鑑みてなされたもので、小
型で、秀れた高周波特性を有する高周波リレーを提供す
ることにある。
(ニ)発明の構成とその効果 本発明にかかる高周波リレーは、前記目的を達成するた
めに、接点機構が、個々に対向するように配置され、少
なくとも2列の端子列を形成する接点端子と、その接点
端子に接触して高周波信号を伝送する可動接触片とから
なるとともに、高周波信号を伝送するときに、高周波信
号を伝送する異極の各可動接触片が、平行かつ互い違い
に位置するように配置して構成しである。
したがって、本発明にかかる高周波リレーによれば、高
周波が流れるととの異極の可動接触片が、常に、平行か
つ互い違いに位置するので、異極の可動接触片が平行か
つ最短距離で対向することがない。そのため、高周波信
号を伝送する異極の可動接触片相互の距離が実質的に増
加し、高周波信号の漏洩量を減少させることができる。
しかも、アース端子を設けることなく、かつ、異極の可
動接触片間の距離を大きくとることなく、異極間の高周
波信号の漏洩を減少させることができるので、高周波リ
レーを、より一層、小型化できるという効果がある。さ
らに、本発明にががる高周波リレーをプリント基板上に
実装する場合、高周波リレーの各端子を接続するプリン
ト配線をクロスすることなく、かつ、最短距離でプリン
ト基板上に設けることができるので、高周波特性をより
一層向上できるという効果がある。
(ホ)実施例の説明 第4図ないし第7図において、本発明に係る高周波リレ
ーは、概略、固定ブロック1と、電磁石部10と、可動
ブロック20と、2枚の復帰ばね30.35と、ケース
40とから構成されている。
固定ブロック1は、適宜樹脂で長方形状の長孔3.3を
一体に成形したベース2の裏面に、アース板5を介し、
接点端子9a、9b、9cを備え、かつ、連結部8a、
8bで連結した端子台8を圧入固定したものである。各
接点端子9a、9b、9cの接点部(先端)9a’、 
911’、 9c’および9aII 、 9bll 、
 9 cITは長孔3,3内に位置し、長孔3,3の内
壁には各接点部9a’、 9b’、 9c’および9a
”91.II 、 9 cllに対向してアース接点2
a’、2b’、−,2f’および2a’l 、 2 b
ll 、・・・、2f″が適宜設置されている。また、
アース板5は銅板からなり、接続部5 a、 5 b、
・・・、5fを切り起こしである一方、その裏面にアー
ス端子6a、6b、・・・、6f を切り起こしである
。そして、ベース2は、その全面に導電性薄膜をメ・ン
キし、その裏面の長孔3,3と対向する位置に前記長孔
3゜3と連通し、端子台8,8を嵌合、挿入する挿入孔
3 a、 3 b、 3 cを各2つずつ有する。さら
に、ベース2の裏面には、接点端子9a、9aThfl
、9t、、9b間、9c、9c間に突部2c、2dか平
行かつ対向するように設けられている。゛この突部2c
、2dにより、高周波リレーをプリント基板に実装する
時、一定の間隙を保持してフラックスによる悪影響を減
少させることができる。また、アース端子6a+・・・
、6[と導電性薄膜をメッキした突部2c、2clとか
各接点端子9a、9b、9cを包囲するように設けられ
ているので、良好な高周波特性を得られるとし・う利点
がある。
また、端子台8を、アース板5の接続部5a、・・・。
5丁を介して、挿入孔3a、3b、3cに圧入固定する
と、ベース2の導電性薄膜を介してベース2とアース板
5とが電気的に接続して接触面積が増大するので、高周
波特性が向上する。なお、導電性薄膜と接点端子9a、
9b、9cとは絶縁されていることは勿論である。
電磁石部10は■形鉄心11をインサート成形したスプ
ール12に、コイル17を巻回するとともに、スプール
12とヨーク19とを一体に結合したもので、前記べ一
人2の凹部4に装着され、熱カシメにより固定されてい
る。スプール12は台部13の孔13aにヨーク19の
突片19aを突入させることによりヨーク19と結合さ
れる。
また、コイル端子18.18は台部13に設けられた圧
入孔13L、、13bに圧入固定され、ベース2の下方
に突出している。
可動ブロック20は適宜樹脂で一体に成形した可動台2
1の枠部22,22に可動鉄片26a。
26b及びこれに挾まれる永久磁石27.27を固定し
、可動am片29a、29b、29c、29dを備えた
絶縁台28a、28b、28c、28clを孔23a。
23b、23c、23dに挿入固定したものである。
そして、可動台21は、そのガイド孔21a、21bに
前記台部13の突起14a、14bを遊嵌して、可動台
21の位置決めを行なう。この可動台21は可動鉄片2
6a、26bが前記鉄心11のスプール12からの両突
出端部に対して一定のギャップをもって対向するように
設置され、板ばね30,35にて矢印A 、 A ’方
向に平行状態で往復移動可能に挟着保持されている。
板ぼね30は取付孔31.31を前記可動台21に形成
した小突起(図示せず)に嵌合して熱カシメし、両端部
32.32をベース2の溝部2a、’2a1こ挿入し、
熱カシメ1こより固定したものである。
板ばね35は取付孔36.36を可動台21に形成した
小突起25.25に嵌合して熱カシメし、両端部37.
37を前記ベース2の溝部2b、2bに挿入し、熱カシ
メにより固定したものである。しだがって、可動台21
は板ばね30.35によって吊られた状態で支持され、
平行移動を行なう。
即ち、コイル17の無励磁時にあっては、永久磁石27
.27の磁力にて可動プロッタ20が鉄心11の両端磁
極面と可動鉄片26a426aとの間に吸引力が作用し
、可動ブロック20が矢印へ゛方向に移動し、可動接触
片29a、29dの両端が接点部9b’、’ 9c’お
よび9a11.91.IIに接触し、可動接触片29b
、29cの両端がアース接点2a゛。
2c’および2 cll 、 2 eI+に接触する。
ここで、コイル17を励磁すると、鉄心11の両端磁極
面と可動鉄片261)、26bとの間に吸引力が作用し
可動ブロック20が矢印六方向に移動し、可動接触片2
9b、29cの両端が接点部9a′。
9b’および9 bll 、 9 C11に接触し、可
動接触片29a、29dの両端がべ一人2の内ml壁し
こ設けたアース接点2d’、2Vおよび2 +1” 、
 2 d”に接触する。
即ち、本実施例において、可動ブロック20はコイル1
7に対する励磁・消磁に基づいて矢印六方向に移動、矢
印A゛方向こ復帰し、接点部9a゛。
9b’と9b’、9c’及び9 aI+ 、 9 bl
lと91,11 、9 cllを切換える。
このとぎ、高周波信号を伝送する可動接触片29a、2
9dおよび29b、29cが、常に、平行かつ互い違い
に位置し、平行かつ最短距離で対向することがない。さ
らに、本発明1こかかる高周波リレーを第9図に示すよ
うに、例えば、プリント基板上に実装し、TV、VTR
およびアンテナを接続する場合でも、接点部98″と9
a’および接点部9c11と9c’を接続するプリント
配線(図中点線で示す)がプリント基板上でクロスする
ことがないうえに、最短距離で接続することかできるの
で、高周波特性をより一層向上でとる。このため、異極
間の高周波信号漏洩量を減少させることができ、本実施
例においては第7図(ホ)で示すよう1こ秀れた高周波
特性を有することがわかる。比較例として、従来の提案
例の方法による異極間の高周波信号漏洩量を第7図(へ
)で示す。この結果より、全周波数にわたり20clB
以上の改善が可能であることがわかる。また、従来の提
案例における可動接触片を差しかえ、位置関係を変更す
るだけで高周波特性を向上させることができるので、経
済的である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の提案例にかかる高周波リレーの横断面図
、第2図は第1図の底面図、第3図は従来の提案例にか
かる高周波リレーの高周波信号漏洩量を示すグラフ図、
第4図は本発明にかがる高周波リレーの横断面図、第5
図は第4図の底面図、第6図は本発明にかかる高周波リ
レーの実施例を示す分解斜視図、第7図は本発明にがか
る高周波リレーの高周波信号漏洩量を示すグラフ図、第
8図は提案例にかかる高周波リレーの使用説明図、第9
図は本発明にかかる高周波リレーの使用説明図である。 1・・・固定ブロック、2・・・ベース、5・・・アー
ス板、 訃・・端子台、9a、9b、9c・・・接点端
子、10・・・電磁石部、20・・・可動ブロック、2
6a、26b−可動鉄片、29a、29b、29c、2
9d・・・可動接触片。 特許出願人 立石電機株式会社 代理人 弁理士 ′青 山 葆 ほか2名1%1 シ々
敷 fM)lz)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)固定された電磁石部に対して可動鉄片を備えた可
    動ブロックを往復移動可能に設置し、電磁石部の励磁・
    消磁に基づいて可動ブロックが移動するとともに、接点
    機構が開閉する多極の高周波リレーにおいて、前記接点
    機構が、個々に対向するように配置され、少なくとも2
    列の端子列を形成する接点端子と、その接点端子に接触
    して高周波信号を伝送する可動接触片とからなるととも
    に、高周波信号を伝送するときに、高周波信号を伝送す
    る異極の各可動接触片が平行かつ互い違いに位置するよ
    うtこ配置したことを特徴とする高周波リレー。
JP24695783A 1983-12-28 1983-12-28 高周波リレ− Pending JPS60140621A (ja)

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