JPS6013961Y2 - ガラス戸用つまみ - Google Patents
ガラス戸用つまみInfo
- Publication number
- JPS6013961Y2 JPS6013961Y2 JP12088380U JP12088380U JPS6013961Y2 JP S6013961 Y2 JPS6013961 Y2 JP S6013961Y2 JP 12088380 U JP12088380 U JP 12088380U JP 12088380 U JP12088380 U JP 12088380U JP S6013961 Y2 JPS6013961 Y2 JP S6013961Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- knob
- pin
- glass door
- suction cup
- protrusion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Hooks, Suction Cups, And Attachment By Adhesive Means (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はガラス戸用つまみに関し、詳しくは家具、建
具に用いられるガラス戸の引手用つまみに関するもので
ある。
具に用いられるガラス戸の引手用つまみに関するもので
ある。
従来、家具あるいは建具として用いられるガラス戸の引
手用つまみとして、第１図に示すようなものが一般的に
使用されている。
手用つまみとして、第１図に示すようなものが一般的に
使用されている。
この引手用つまみは、ガラス戸のガラス面（図示せず）
に吸着させて固定する吸着盤Ａの背面Ａ′に支持用突起
Ｂを設け、この突起Ｂの側面に貫設した孔Ｃに、つまみ
Ｄの突起Ｅを挿入すると共に、つまみＤに形成したカラ
一体Ｆを上記突起Ｂの外周に嵌合させて取り付けるよう
に構成されたものである。
に吸着させて固定する吸着盤Ａの背面Ａ′に支持用突起
Ｂを設け、この突起Ｂの側面に貫設した孔Ｃに、つまみ
Ｄの突起Ｅを挿入すると共に、つまみＤに形成したカラ
一体Ｆを上記突起Ｂの外周に嵌合させて取り付けるよう
に構成されたものである。
ところで、上記した構成のガラス戸用つまみは、つまみ
Ｄを吸着盤に取付けるにあたり、上下方向に移動させて
脱着を行うものであるから、引張る方向によっては外れ
やすく、又、つまみＤの内部構造も複雑であり、成形に
要する金型の作製が困難であるばかりでなく、吸着盤の
背後方向に対する引張り力に対しては片持ち支持状態と
された突起Ｅのみによって対抗させる構造となっている
から、構造上大きな荷重に対しては十分に耐えられない
といった欠点を有していた。
Ｄを吸着盤に取付けるにあたり、上下方向に移動させて
脱着を行うものであるから、引張る方向によっては外れ
やすく、又、つまみＤの内部構造も複雑であり、成形に
要する金型の作製が困難であるばかりでなく、吸着盤の
背後方向に対する引張り力に対しては片持ち支持状態と
された突起Ｅのみによって対抗させる構造となっている
から、構造上大きな荷重に対しては十分に耐えられない
といった欠点を有していた。
この考案は上記に鑑み、脱着を容易に行えると共に強度
上十分なものを有するガラス戸用っまみを得ることを目
的としてなされたものであって、中央で折曲可能とされ
た板体の折れ線を挾んだ対称位置に、それぞれ断面が略
半円周状とされたカラ一体が対向して立設され、該カラ
一体の互いに対向する内面にはピンが立設され、該ピン
の先端部には互いに雌雄関係をなす嵌合部材を有し、該
嵌合部材により前記ピンが先端部において係脱自在とさ
れたつまみ部材と、該つまみ部材の前記ピンを受容する
孔を側面に有した突起を背面に有する吸着盤とから構成
されたことを特徴とするものである。
上十分なものを有するガラス戸用っまみを得ることを目
的としてなされたものであって、中央で折曲可能とされ
た板体の折れ線を挾んだ対称位置に、それぞれ断面が略
半円周状とされたカラ一体が対向して立設され、該カラ
一体の互いに対向する内面にはピンが立設され、該ピン
の先端部には互いに雌雄関係をなす嵌合部材を有し、該
嵌合部材により前記ピンが先端部において係脱自在とさ
れたつまみ部材と、該つまみ部材の前記ピンを受容する
孔を側面に有した突起を背面に有する吸着盤とから構成
されたことを特徴とするものである。
次に、この考案を実施例により説明する。
第２図はこの考案の実施例の断面図、第３図はこの考案
の実施例の分解した状態を示す断面図、第４図は実施例
の要部斜視図を示すものである。
の実施例の分解した状態を示す断面図、第４図は実施例
の要部斜視図を示すものである。
この考案のガラス戸用つまみＧは、吸着盤Ｇ１とつまみ
Ｇ２とからなり、つまみＧ２は中央ＩＡで折曲可能とさ
れた板体１の折れ線ＩＢを挾んだ対称位置に、断面が略
半円周状とされたカラ一体２．２が対向して一体に立設
され、このカラ一体２，２の互いに対向する内面２Ａ、
２Ａには、ピン３，３が立設され、さらに、このピン３
，３の先端部には、例えばスナップなどの互いに雌雄関
係をなす嵌合部材４，４が設けられ、この嵌合部材によ
り前記ピン３，３が先端部において係脱自在とされて構
成され、一方眼着盤Ｇ１は背面Ｇ工′に前記ピン３，３
を受容する貫通孔５を側面に有する突起６を有して形威
されている。
Ｇ２とからなり、つまみＧ２は中央ＩＡで折曲可能とさ
れた板体１の折れ線ＩＢを挾んだ対称位置に、断面が略
半円周状とされたカラ一体２．２が対向して一体に立設
され、このカラ一体２，２の互いに対向する内面２Ａ、
２Ａには、ピン３，３が立設され、さらに、このピン３
，３の先端部には、例えばスナップなどの互いに雌雄関
係をなす嵌合部材４，４が設けられ、この嵌合部材によ
り前記ピン３，３が先端部において係脱自在とされて構
成され、一方眼着盤Ｇ１は背面Ｇ工′に前記ピン３，３
を受容する貫通孔５を側面に有する突起６を有して形威
されている。
この考案のガラス戸用つまみＧを取り付けるには、まず
吸着盤を第５図に示すようにガラス戸７上の所望の位置
に吸着固定し、次いでつまみＧ２の板体１を折れ線ＩＢ
により折り曲げ、ピン３゜３の先端間に隙間を形威し、
第３図に矢印Ｐで示すようにピン３．３を貫通孔５内に
挿入し、再び板体１を折り戻すのである。
吸着盤を第５図に示すようにガラス戸７上の所望の位置
に吸着固定し、次いでつまみＧ２の板体１を折れ線ＩＢ
により折り曲げ、ピン３゜３の先端間に隙間を形威し、
第３図に矢印Ｐで示すようにピン３．３を貫通孔５内に
挿入し、再び板体１を折り戻すのである。
このとき、ピン３，３は先端が再び接し、先端部におけ
る嵌合部材４，４によりピン３，３の先端が係合する。
る嵌合部材４，４によりピン３，３の先端が係合する。
又、同時にカラ一体２．２も吸着盤Ｇ１の突起６周囲を
囲むように接する。
囲むように接する。
この考案は以上のように構成されているので、つまみＧ
２を吸着盤ｑ１に取り付けた場合、つまみＧ２は互いに
先端を係合され一本化したピン３により支えられ、しか
も、吸着盤Ｇ１の突起６周囲をカラ一体２，２により取
り囲んだ状態とされるから、取付状態が確実とされ、上
下左右あるいは表裏方向のいずれの方向に力が加わって
も強固に吸着盤に支持され、容易に外れてしまうことが
ないのである。
２を吸着盤ｑ１に取り付けた場合、つまみＧ２は互いに
先端を係合され一本化したピン３により支えられ、しか
も、吸着盤Ｇ１の突起６周囲をカラ一体２，２により取
り囲んだ状態とされるから、取付状態が確実とされ、上
下左右あるいは表裏方向のいずれの方向に力が加わって
も強固に吸着盤に支持され、容易に外れてしまうことが
ないのである。
第１図は従来例の説明図、第２図は実施例の断面図、第
３図は実施例を分解した状態を示す断面図、第４図は実
施例の要部斜視図、第５図は実施例の使用状態を示す斜
視図である。 Ｇ・・・・・・ガラス戸用つまみ、Ｇ工・・・・・・吸
着盤、Ｇ２・・・・・・つまみ、１・・・・・・板体、
ＩＡ・・・・・・中央、ＩＢ・・・・・・折れ線、２・
・・・・・カラ一体、３・・・・・ゼン、４・・・・・
・嵌合部材、５・・・・・・貫通孔、６・・・・・・突
起。
３図は実施例を分解した状態を示す断面図、第４図は実
施例の要部斜視図、第５図は実施例の使用状態を示す斜
視図である。 Ｇ・・・・・・ガラス戸用つまみ、Ｇ工・・・・・・吸
着盤、Ｇ２・・・・・・つまみ、１・・・・・・板体、
ＩＡ・・・・・・中央、ＩＢ・・・・・・折れ線、２・
・・・・・カラ一体、３・・・・・ゼン、４・・・・・
・嵌合部材、５・・・・・・貫通孔、６・・・・・・突
起。
Claims (1)
- 中央で折曲可能とされた板体の折れ線を挾んだ対称位置
に、それぞれ断面が略半円周状とされたカラ一体が対向
して立設され、該カラ一体の互いに対向する内面にはピ
ンが立設され、該ピンの先端部には互いに雌雄関係をな
す嵌合部材を有し、該嵌合部材により前記ピンが先端部
において係脱自在とされつまみ部材と、該つまみ部材の
前記ピンを受容する孔を側面に有した突起を背面に有す
る吸着盤とから構成されたことを特徴とするガラス戸用
つまみ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12088380U JPS6013961Y2 (ja) | 1980-08-25 | 1980-08-25 | ガラス戸用つまみ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12088380U JPS6013961Y2 (ja) | 1980-08-25 | 1980-08-25 | ガラス戸用つまみ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5744862U JPS5744862U (ja) | 1982-03-12 |
| JPS6013961Y2 true JPS6013961Y2 (ja) | 1985-05-04 |
Family
ID=29481557
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12088380U Expired JPS6013961Y2 (ja) | 1980-08-25 | 1980-08-25 | ガラス戸用つまみ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6013961Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-08-25 JP JP12088380U patent/JPS6013961Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5744862U (ja) | 1982-03-12 |
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