JPS6013828Y2 - 果実袋 - Google Patents

果実袋

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Publication number
JPS6013828Y2
JPS6013828Y2 JP1977095325U JP9532577U JPS6013828Y2 JP S6013828 Y2 JPS6013828 Y2 JP S6013828Y2 JP 1977095325 U JP1977095325 U JP 1977095325U JP 9532577 U JP9532577 U JP 9532577U JP S6013828 Y2 JPS6013828 Y2 JP S6013828Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cut
fruit
bag
perforation
line
Prior art date
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Expired
Application number
JP1977095325U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5423012U (ja
Inventor
忠四 菊池
Original Assignee
柴田屋加工紙株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 柴田屋加工紙株式会社 filed Critical 柴田屋加工紙株式会社
Priority to JP1977095325U priority Critical patent/JPS6013828Y2/ja
Publication of JPS5423012U publication Critical patent/JPS5423012U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6013828Y2 publication Critical patent/JPS6013828Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は除袋時期において切り込み又はミシン目を用い
て除袋を行う果実装に関するもので、この種のものでは
ないが、切り込み又はミシン目の切断口から果実を取り
出すものとして実公昭36−24826号公報のように
円形底部に切り目を設けたもの、又は実開昭51−12
2041号公報、実開昭52−50951号公報の第7
図に示すように果実袋側端の貼り合せ部に沿ってミシン
目を縦設したものがそれぞれ提案されているが、これら
を除袋するには前者は両手の指で果実袋底部を摘み引張
り上げるものであり、後者は一方の手で果実を掴み他方
の手で貼り合せ部を摘み上げるものであるため、その作
業は極めて不安定となり果実が揺れ梁軸を損傷すること
が非常に多い。
しかも前者では底部に切り込みが入っているだけである
から袋全体を切り裂くには相当な引張り力を要するし、
後者でも片手で貼り合せ部を摘み上げるものであるから
大きな力を要しその反動として果実が揺れることを免れ
得ないし、貼り合せ部を切り除いたのちもなお袋は果実
を覆ったままであるから本案のように完全に除去するに
はなお不都合を生じる。
本考案はかかる従来欠点を除去して切り込み又ハミシン
目の作用を十分生かして除袋がスムスにかつ梁軸を保護
しながら行えるようにした果実装を提供することを目的
とするものにして、その特徴とする処は、側端部に貼り
合せ部を有する果実装の正面上端に中央部を下方へ切込
んで上部切込線を縦設するとともに、その切込線の延長
線である果実装の正面の中心線上とほとんど同一位置に
おいて適宜長さの切れ目又はミシン目を縦設せしめて、
その切れ目又はミシン目を中心として果実装正面の左右
側を指で押えて両側方へ引張ることにより切れ目又はミ
シン目から縦に切断してその切断部が前記上部切込線と
つながりゃすいことに在る。
次に本考案の特徴に基〈実施例を添付図面により説明す
る。
第1図は側端部に貼り合せ部1を有する果実袋2の正面
2a上端の中央部を下方へ切込んで上部切込線3を縦設
するとともに、その切込線3の延長線である果実袋正面
2aの中心線4上とほとんど同一位置において適宜長さ
の切れ口5を縦設せしめたものであり、第2図は切れ目
5に代えてミシン目5aを縦設したものである。
なお、切れ目5又はミシン目5aを設ける位置は、中心
線4上において正面2aの中央位置より少し下側が望ま
しい。
図中6は内袋であり、下方が開口している。
又二重袋を図示しているが一重袋三重袋にも適用できる
ことは勿論である。
しかして、第3図のように果実袋2を果実aに被せ梁軸
すを上部切込線3に挿通したのち梁軸すの横において袋
口を窄めて紐C又は袋に封入した図示しない止金により
結束する。
除袋に際しては第4図のように果実袋正面2aの中心線
4上に縦設した切れ目5を境として両手dで果実aを包
み込む様にして袋2を軽く押さえ、次いで両手dの親指
eを切れ目5の隣に位置させてこの親指eのみを互いに
外側方向にずらすことによって切れ目5を切断しさらに
縦に切り進んで上部切込線3とつながるから果実袋正面
は第5図のように縦に2分割される。
その後第6図のように結束したままワンタッチで除袋で
きることになる。
その場合親指にゆびサックをつけるとなおスムースであ
る。
この時果実aは両手でしっかりと固定できるために切り
裂き時に果実aの揺れなどは全くない。
また梁軸b(支点)に対してつまみ部f(力点)が対称
位置にあたるため梁軸すには不要な力は加わらず果実a
が除袋時に脱落することは全くない。
しかも切れ目5又はミシン目5aを中心とする左右対称
位置を両手で果実aを包んだ安定状態において横の外側
方向にずらすから小さな力で軽く切断できることになり
、切断が進むにしたがい上部切込線3と直ちにつながる
から袋正面は容易に縦2分割することがなる。
しかしながら従来の実開昭51−122041号公報、
実開昭52−50951号公報のものは第7図に示すよ
うに貼り合せ部イの直近において袋の側端にミシン目口
を縦設せしめているから除袋時において片方の手で果実
を掴み、もう一方の手指で貼り合せ部イを摘み上げるも
のであるから摘み上げる力の反動で果実へが揺れてしま
い梁軸二の折損が多く生じる。
しかもミシン目口は袋の縦巾全体に切断しなければなら
ないからその反動は一層大きなものになる。
又実開昭36−2482昨公報のものは円形底部に切目
を設けただけであるから果実を保定することも出来ずし
かも切目を底から上端まで切裂かねばならず一層大きな
力を要し不安定となるため梁軸の損傷は免れ得ないので
ある。
そもそもこの種のものは除袋用のものではなく切目又は
ミシン目の切断口から果実袋を取り出すのであるから除
袋用としては非常に劣質なものであり除袋用として用い
ることは困難である。
しかしながら本考案では側端部に貼り合せ部1を有する
果実袋2の正面2a上端の中央部を下方へ切込んで上部
切込線3を縦設するとともに、その切込線3の延長線で
ある果実袋正面の中心線4上とはほとんど同一位置にお
いて適宜長さの切れ目5又はミシン目5aを縦設せしめ
て、その切れ口5又はミシン目5aを中心として果実袋
正面2aの左右側を指で押えて両手で果実を包んだ状態
において、外側方へ引張ることにより切れ目5又はミシ
ン目5aから縦に切断してその切断部が前記上部切込線
3とつながりやすいことを特徴とするから果実aの揺れ
は無く梁軸すを保護した状態においてスムースに除袋出
来るからその実用上の効果は多大である。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例であり第1図第2図は本考案果実
装の斜視図、第3図〜第6図は除袋順序を示す説明図、
第7図は従来の斜視図である。 1・・・・・・貼り合せ部、2・・・・・・果実袋、2
a・・・・・・果実袋正面、3・・・・・・上部切込線
、4・・・・・・中心線、5・・・・・・切れ目、5a
・・・・・・ミシン目。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 切り目又はミシン目を用いて袋を切り裂いて除袋を行う
    果実装において、側端部に貼り合せ部を有する果実装の
    正面上端の中央部を下方へ切込んで上部切込線を縦設す
    るとともに、その切込線の延長線である果実装正面の中
    心線上とほとんど同一位置において適宜長さの切れ目又
    はミシン目を縦設せしめて、その切れ目又はミシン目を
    中心として果実装正面の左右側を指で押えて外側方へ引
    張ることにより切れ目又はミシン目から縦に切断してそ
    の切断部が前記上部切込線とつながりやすいことを特徴
    とする果実装。
JP1977095325U 1977-07-18 1977-07-18 果実袋 Expired JPS6013828Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1977095325U JPS6013828Y2 (ja) 1977-07-18 1977-07-18 果実袋

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1977095325U JPS6013828Y2 (ja) 1977-07-18 1977-07-18 果実袋

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5423012U JPS5423012U (ja) 1979-02-15
JPS6013828Y2 true JPS6013828Y2 (ja) 1985-05-02

Family

ID=29028157

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1977095325U Expired JPS6013828Y2 (ja) 1977-07-18 1977-07-18 果実袋

Country Status (1)

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JP (1) JPS6013828Y2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51122041U (ja) * 1975-03-31 1976-10-02
JPS5250951U (ja) * 1975-10-08 1977-04-12

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5423012U (ja) 1979-02-15

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