JPS591985Y2 - カット綿包装体 - Google Patents

カット綿包装体

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JPS591985Y2
JPS591985Y2 JP1979152702U JP15270279U JPS591985Y2 JP S591985 Y2 JPS591985 Y2 JP S591985Y2 JP 1979152702 U JP1979152702 U JP 1979152702U JP 15270279 U JP15270279 U JP 15270279U JP S591985 Y2 JPS591985 Y2 JP S591985Y2
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JP
Japan
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cut cotton
cotton
cut
opening
band
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JP1979152702U
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JPS5668605U (ja
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裕昭 町田
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  • Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はカット綿包装体に関し、詳細には積層したカッ
ト綿を圧縮小型化しかつその一枚一枚を取り出し易くし
たカット綿包装体に関する。
従来、化粧用に使用されるカット綿は圧縮せず単に積層
した状態で包装しであるためにかさ高となり、収納、携
帯に不便であるだけでなく、かット綿の形状が崩れ易い
ため包装箱、包装袋への収納、輸送、店頭でのディスプ
レイ等の作業において注意を払わねばならず作業能率が
悪かった。
また使用時においても、カット綿の配列が乱れ易く取り
出しにくい等の欠点があった。
本考案の目的は上記のような従来の包装カット綿の欠点
を解消したコンパクトでしかもカット綿を取り出し易い
、積層され、かつ積層方向に圧縮されたカット綿10を
、該圧縮状態を保持するように外側から巻装されるリン
グ状のシート製バンド12を設け、前記圧縮保持された
カット綿10の圧縮に対する復元方向に対応するシート
製バンド12の部位に、前記復元力によってはカット綿
10が飛び出さないように周縁部で押えるとともに、前
記復元力によって周縁部に押接しているカット綿10を
指等でつまんで取り出せる開口部を設け、シート製バン
ド12は、前記開口部の周縁部がカット綿10の復元力
によって破断されないだけの必要な強度を有しているこ
とを特徴とするカット綿包装体を提供するにある。
以下本考案の実施例につき図面に従って説明する。
第1図において10は層状をなすカット綿であり、上下
両端面より加えられた押圧力により力を加えない場合の
士程度に圧縮しである。
12はカット綿の幅とほぼ同じ幅をもつシート状のバン
ドであり、カット綿10の上層をつまんで取り出すため
の短形の開口部14が設けである。
開口部14をカット綿を取り出し易くかつバンドの強度
を適度に保持するため少くとも6mm程度の幅を有する
縁部16を残すように形成する。
また、開口部は第1図において上下両端面の2か所に設
けることもできるし、開口部の形状もだ円等種々考えら
れる。
バンド12はポリエチレン等の合成樹脂、紙、布などを
使用する。
以上のような構成により、カット綿10はバンド12の
圧縮力に対抗するカット綿10の復元力の働きで一定の
形態を保つことができ、カット綿10を開口部14より
取り出してもカット綿10の復元力が持続する限りカッ
ト綿10の形状は保持される。
カット綿10が取り出されて少なくなり、圧縮による復
元力がなくなった場合にはそのまま使用してもよいし、
あるいは第2図に示すように開口部(図示せず)と反対
側のバンド20の部位をピン18によってしぼり、カッ
ト綿を再度開口部方向に圧縮して使用するようにしても
よい。
次に、開口部の他の実施例を第3図、第4図に示す。
第3図の場合には上端面のほぼ中央に比較的小さな正方
形の開口部22を穿設し、ミシン目24を開口部22の
四隅から面の四隅に向けて設け、使用時にはミシン目に
沿ってカツテングする。
カツテングする前においては開口部22が小さいためバ
ンドの強度は大きくかつほこりの付着を防ぐことができ
衛生的である。
また、第4図に示すようにスリット状の開口部26でも
よい。
第5図は本考案の係るカット綿のパッケージ例を示した
ものであり、28は包装箱、30はカット綿である。
本考案によれはカット綿はコンパクトとなり、生産過程
においてカット綿を包装箱、包装袋へ収納する作業がワ
ンタッチで完了するため作業工程の複雑な従来の収納作
業に比べ能率的である。
また、梱包、運搬、ディスプレイ等の過程においても多
少千葉に取り扱っても型部れせず、作業能率を高めるこ
とができる。
使用時においては、カット綿がバラバラになるのを防ぐ
と共にカット綿の露出部分が少ないためほこりの付着を
防ぐことができ衛生的であるから箱等に入れずにそのま
ま使用できるし、旅行などの場合にも他の容器に移し換
える必要もなく携帯に便利である。
またカット綿は空隙率が極めて大きいから圧縮比が大き
く、大容積のものも容易に圧縮して小容積にすることが
でき、しかも圧縮による復元力は差程大きくはないから
、復元方向に対応するリング状シート製バンドの部位に
開口部を設けてもその周縁で有効に復元力を押えること
ができ、カット綿の飛び出しを防止することができるだ
けでなく、最外層のカット綿を次々に取り出すと次層の
カット綿が次々に開口部方向に膨れ、順次連続して容易
にカット綿を取り出すことができる。
しかも復元力が保持されている間はリング状シート製バ
ンドが常に所定の形に保持され、長期間型部れしないか
ら、整理整頓上も極めて好都合である。
以上本考案につき好適な実施例を挙げて種々説明したが
、本考案はこの実施例に限定されるものではなく、考案
の精神を逸脱しない範囲内で多くの改変を施し得るもの
はもちろんのことである。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は本考案に係るバンドを用いたカット綿
の包装を表わす斜視図であり。 第3図、第4図は開口部の他の実施例を表わす平面図で
あり、第5図はカット綿のパッケージ例を表わす斜視図
である。 10・・・・・・カット綿、12・・・・・・バンド、
14・・・・・・開口部、16・・・・・・縁部、18
・・・・・・ピン、20・・・・・・バンド、22,2
6・・・・・・開口部、24・・・・・・ミシン目、2
8・・・・・・包装箱、30・・・・・・カット綿。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 積層され、かつ積層方向に圧縮されたカット綿10を、
    該圧縮状態を保持するように外側から巻装されるリング
    状のシート製バンド12を設け、前記圧縮保持されたカ
    ット綿10の圧縮に対する復元方向に対応するシート製
    バンド12の部位に、前記復元力によってはカット綿1
    0が飛び出さないように周縁部で押えるとともに、前記
    復元力によって周縁部に押接しているカット綿10を指
    等でつまんで取り出せる開口部を設け、 シート製バンド12は、前記開口部の周縁部がカット綿
    10の復元力によって破断されないだけの必要な強度を
    有していることを特徴とするカット綿包装体。
JP1979152702U 1979-11-02 1979-11-02 カット綿包装体 Expired JPS591985Y2 (ja)

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JP1979152702U JPS591985Y2 (ja) 1979-11-02 1979-11-02 カット綿包装体

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JP1979152702U JPS591985Y2 (ja) 1979-11-02 1979-11-02 カット綿包装体

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Publication Number Publication Date
JPS5668605U JPS5668605U (ja) 1981-06-06
JPS591985Y2 true JPS591985Y2 (ja) 1984-01-19

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ID=29383560

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JP1979152702U Expired JPS591985Y2 (ja) 1979-11-02 1979-11-02 カット綿包装体

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5143575B2 (ja) * 2008-01-18 2013-02-13 功 小林 紙片束の包装体

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JPS5668605U (ja) 1981-06-06

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