JPS6013777Y2 - 湿式記録紙の収納容器 - Google Patents
湿式記録紙の収納容器Info
- Publication number
- JPS6013777Y2 JPS6013777Y2 JP9664579U JP9664579U JPS6013777Y2 JP S6013777 Y2 JPS6013777 Y2 JP S6013777Y2 JP 9664579 U JP9664579 U JP 9664579U JP 9664579 U JP9664579 U JP 9664579U JP S6013777 Y2 JPS6013777 Y2 JP S6013777Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recording paper
- storage
- storage cylinder
- vinyl resin
- storage container
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)
- Rigid Containers With Two Or More Constituent Elements (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
魚群探知機や音響測深機に汎用されている記録紙には乾
式と湿式とがある。
式と湿式とがある。
湿式記録紙は、通常の記録紙にヨードカリでんぷん溶液
を浸み込ませたものである。
を浸み込ませたものである。
この記録紙に接触した正負両電極間に電流を流すと、電
気分解が起って正電極に遊離したヨードが澱粉に作用し
て褐色の沈澱を生じて発色作用が営まれる。
気分解が起って正電極に遊離したヨードが澱粉に作用し
て褐色の沈澱を生じて発色作用が営まれる。
この記録紙は乾式に比腰記録感度が良く且つ中間調が広
範囲に渡って記録できる利点がある。
範囲に渡って記録できる利点がある。
一方その保存は容易ではなく、従って記録紙の缶内収納
作業は複雑で且つ時間をも要するものであった。
作業は複雑で且つ時間をも要するものであった。
すなわち、第1図は従来の収納作業を説明するためのも
ので、ビニル袋2内にロール状記録紙1を入れ、さらに
湿潤保持と収納缶5(金属)間を電気的絶縁をすること
により変色を防ぐために封入用止め具3で密封する。
ので、ビニル袋2内にロール状記録紙1を入れ、さらに
湿潤保持と収納缶5(金属)間を電気的絶縁をすること
により変色を防ぐために封入用止め具3で密封する。
次に、紫外線による変色を防止するために筒状の遮蔽材
4内に挿入する。
4内に挿入する。
そして、収納缶5内に収納する。このように、各作業工
程毎にビニル袋2、止め具3、遮蔽材4及び収納缶5を
必要とし、収納作業としては複雑であった。
程毎にビニル袋2、止め具3、遮蔽材4及び収納缶5を
必要とし、収納作業としては複雑であった。
本案は、上記の問題点を一挙に解決するものであり、以
下にこれを説明する。
下にこれを説明する。
図2に於て、1はロール状記録紙で、6,7及び8は収
納筒部10を構成する補強材、蒸着形成された柴外線遮
蔽用のアルミ箔層及び湿潤保持と電気的絶縁用のビニル
フィルムを示す。
納筒部10を構成する補強材、蒸着形成された柴外線遮
蔽用のアルミ箔層及び湿潤保持と電気的絶縁用のビニル
フィルムを示す。
上記収納筒部10はその両端部が径外方向に新設形成さ
れた縁部を有する。
れた縁部を有する。
一方、6’、 ?’及び8′は上記収納筒部10の蓋1
1を構成する補強材、アルミ箔層及びビニルフィルムを
示す。
1を構成する補強材、アルミ箔層及びビニルフィルムを
示す。
上記蓋11は収納筒部10と同様各々接着された三層よ
り戒っている。
り戒っている。
9は蓋開日用の把手で、蓋開日時は収納筒部10の反対
方向に引張る。
方向に引張る。
12は、例えば樹脂性のキャップを示す。
キャップ12の一部には上記把手9用の孔が用けである
。
。
上記の構成における記録紙収納作業は、ますロール状記
録紙1を収納筒部10へ入れ、次に上記収納筒部10の
両側の縁部と蓋10の両ビニルフィルム面を熱融着して
密封する。
録紙1を収納筒部10へ入れ、次に上記収納筒部10の
両側の縁部と蓋10の両ビニルフィルム面を熱融着して
密封する。
必要に応じてキャップ12をはめる。
このように、本案による容器を使用する、と、作業工程
が減少するのみならず簡単となり、従って大量生産的で
実用性が高い。
が減少するのみならず簡単となり、従って大量生産的で
実用性が高い。
又、簡単な自動機械で作業を実施させることも可能とな
る。
る。
尚、湿式記録紙の収納される内部はビニルフィルム8,
8′のみであるから電気的にも絶縁されている。
8′のみであるから電気的にも絶縁されている。
又、補強材6の外面にビニルフィルムをカバー用として
密着しておくことにより、防水性及び補強材の過乾燥の
防止を図ることができる。
密着しておくことにより、防水性及び補強材の過乾燥の
防止を図ることができる。
更に、補強材6の端部の径外方向への折曲げに関し、急
激な折曲げは補強材自体のひび割れ等生じるおそれがあ
るため、この点を考慮した既に周知な折曲げ方、例えば
若干の曲率を持たせるなどの方法が採用されるのが好ま
しい。
激な折曲げは補強材自体のひび割れ等生じるおそれがあ
るため、この点を考慮した既に周知な折曲げ方、例えば
若干の曲率を持たせるなどの方法が採用されるのが好ま
しい。
第1図は従来作業を示す説明図で、第2図は本案による
容器の一部断面図である。 1・・・・・・ロール状記録紙、6,6′・・・・・・
補強材、7.7′・・・・・・アルミ箔層、8,8′・
・・・・・ビニルフィルム、9・・・・・・把手、10
・・・・・・収納筒部、11・・・・・・蓋、12・・
・・・・キャップ。
容器の一部断面図である。 1・・・・・・ロール状記録紙、6,6′・・・・・・
補強材、7.7′・・・・・・アルミ箔層、8,8′・
・・・・・ビニルフィルム、9・・・・・・把手、10
・・・・・・収納筒部、11・・・・・・蓋、12・・
・・・・キャップ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 所定長を有する円筒状ビニル樹脂と、該ビニル樹脂の外
面に金属蒸着若しくはメッキ形威された金属薄膜と、該
金属薄膜の外面に接着せしめられた所定厚の補強材との
三層を有すると共に両端一部を径外方向へ新設された収
納筒と、 該収納筒と同様に三層を有腰その径が上記収納筒の新設
端部の径に等しい2個の円形蓋とから戊り、 上記新設部外面のビニル樹脂と蓋のビニル樹脂面の周部
とを一致せしめて熱融着することにより収納筒内部を密
封する湿式記録紙の収納容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9664579U JPS6013777Y2 (ja) | 1979-07-12 | 1979-07-12 | 湿式記録紙の収納容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9664579U JPS6013777Y2 (ja) | 1979-07-12 | 1979-07-12 | 湿式記録紙の収納容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5614832U JPS5614832U (ja) | 1981-02-07 |
JPS6013777Y2 true JPS6013777Y2 (ja) | 1985-05-02 |
Family
ID=29329459
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9664579U Expired JPS6013777Y2 (ja) | 1979-07-12 | 1979-07-12 | 湿式記録紙の収納容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6013777Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0475671A (ja) * | 1990-07-18 | 1992-03-10 | Tsunesaburo Uchida | 緊急避難装置 |
-
1979
- 1979-07-12 JP JP9664579U patent/JPS6013777Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5614832U (ja) | 1981-02-07 |
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