JPS629710Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS629710Y2 JPS629710Y2 JP1981060533U JP6053381U JPS629710Y2 JP S629710 Y2 JPS629710 Y2 JP S629710Y2 JP 1981060533 U JP1981060533 U JP 1981060533U JP 6053381 U JP6053381 U JP 6053381U JP S629710 Y2 JPS629710 Y2 JP S629710Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case
- plate
- explosion
- proof
- electrolytic capacitor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 11
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 4
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 2
- BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N Vinyl chloride Chemical compound ClC=C BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000010292 electrical insulation Methods 0.000 description 1
- 239000003792 electrolyte Substances 0.000 description 1
- 238000004880 explosion Methods 0.000 description 1
- 125000000391 vinyl group Chemical group [H]C([*])=C([H])[H] 0.000 description 1
- 229920002554 vinyl polymer Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、防爆構造を有する防爆型電解コンデ
ンサに関するものである。
ンサに関するものである。
一般に、電解コンデンサのケースはアルミニウ
ム材からなつているため、ケースの底部には電気
的な絶縁のために塩化ビニールなどのプレートを
設けると共に、ケースの外表面をビニール・スリ
ーブにて被覆した構造となつていて、さらにケー
スの底部に肉薄部を形成することによつて防爆
（弁）構造とした電解コンデンサにおいては、そ
の内部圧力が異常に上昇し、防爆弁が動作して
も、電解コンデンサ内で発生したガスが外気中に
逃げずに爆発するというなどの危険が生じてい
た。
ム材からなつているため、ケースの底部には電気
的な絶縁のために塩化ビニールなどのプレートを
設けると共に、ケースの外表面をビニール・スリ
ーブにて被覆した構造となつていて、さらにケー
スの底部に肉薄部を形成することによつて防爆
（弁）構造とした電解コンデンサにおいては、そ
の内部圧力が異常に上昇し、防爆弁が動作して
も、電解コンデンサ内で発生したガスが外気中に
逃げずに爆発するというなどの危険が生じてい
た。
しかるに、本考案は、上述のような問題点を解
決するために、プレートの周縁に切欠部を設けた
防爆型の電解コンデンサを提供するものである。
以下、図面と共に本考案の一実施例を説明する。
決するために、プレートの周縁に切欠部を設けた
防爆型の電解コンデンサを提供するものである。
以下、図面と共に本考案の一実施例を説明する。
第１図および第２図において、有底筒状のアル
ミニウムケース１内にはコンデンサ素子２が組込
まれ、封口体３にて密閉されている。また、リー
ド４は封口体３を介してコンデンサ素子２に接続
されている。そして、ケース１の底部の外表面に
は周縁に切欠部５を有する絶縁用プレート６が設
けられ、さらにケース１の外周およびプレート６
の一部には絶縁用のスリーブ７が密着して被覆さ
れている。なお、ケース１の底部の内表面または
外表面には肉薄部８が形成されることによつて防
爆弁が設けられている。
ミニウムケース１内にはコンデンサ素子２が組込
まれ、封口体３にて密閉されている。また、リー
ド４は封口体３を介してコンデンサ素子２に接続
されている。そして、ケース１の底部の外表面に
は周縁に切欠部５を有する絶縁用プレート６が設
けられ、さらにケース１の外周およびプレート６
の一部には絶縁用のスリーブ７が密着して被覆さ
れている。なお、ケース１の底部の内表面または
外表面には肉薄部８が形成されることによつて防
爆弁が設けられている。
このような構造において、ケース１内の内部圧
力が異常に上昇し、防爆弁が作動して開くと、プ
レート６の切欠部５より発生ガスが徐々に逃げ、
またケース１とスリーブ７およびプレート６との
間にガスが溜るため、爆発が緩和されかつ防止で
きると共に、さらに電解液も散乱することがない
という利点を奏するものである。
力が異常に上昇し、防爆弁が作動して開くと、プ
レート６の切欠部５より発生ガスが徐々に逃げ、
またケース１とスリーブ７およびプレート６との
間にガスが溜るため、爆発が緩和されかつ防止で
きると共に、さらに電解液も散乱することがない
という利点を奏するものである。
第１図は本考案の一実施例を示す部分断面図で
ある。第２図は同平面図である。図中、１……ケ
ース、２……コンデンサ素子、３……封口体、４
……リード、５……切欠部、６……プレート、７
……スリーブ、８……肉薄部。
ある。第２図は同平面図である。図中、１……ケ
ース、２……コンデンサ素子、３……封口体、４
……リード、５……切欠部、６……プレート、７
……スリーブ、８……肉薄部。
Claims (1)
- コンデンサ素子を封口体と共にケース内に組込
み、ケースの底部の外表面にはプレートを設ける
と共にケースの外周およびプレートの一部にスリ
ーブを密着して被覆し、ケースの底部に肉薄部を
形成することによつて防爆弁を設けた防爆型電解
コンデンサにおいて、プレートの周縁に切欠部を
形成してなる防爆型電解コンデンサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981060533U JPS629710Y2 (ja) | 1981-04-25 | 1981-04-25 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981060533U JPS629710Y2 (ja) | 1981-04-25 | 1981-04-25 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57173333U JPS57173333U (ja) | 1982-11-01 |
| JPS629710Y2 true JPS629710Y2 (ja) | 1987-03-06 |
Family
ID=29856834
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1981060533U Expired JPS629710Y2 (ja) | 1981-04-25 | 1981-04-25 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS629710Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS49143747U (ja) * | 1973-04-11 | 1974-12-11 | ||
| JPS6017905Y2 (ja) * | 1979-01-19 | 1985-05-31 | マルコン電子株式会社 | 電解コンデンサ |
-
1981
- 1981-04-25 JP JP1981060533U patent/JPS629710Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57173333U (ja) | 1982-11-01 |
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