JPS60137230A - 防除装置の製造方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は衛生上有害な歩行活動をするゴキブリ等の小動
物の、例えば家具内への侵入を防止する防除装置、すな
わち異なる電位の帯状露出電極を所定間隔に配設する構
成として、前記具なる電位の帯状露出電極に小動物が同
時に接触した場合、小動物に電圧を印加して侵入防止を
行う防除装置の製造方法に関するものである。

従来例の構成とその問題点 従来のこの種防除装置の製造方法は、第１図に示すよう
に絶縁基材１の表面に異なる露出電極２゜３を所定間隔
ｔを確保しながら接着剤４を介して貼着するという方法
である。５は電極２・３間に電圧を印加する乾電池であ
る。

しかしながら、異なる露出電極２・３を接触しないよう
に所定間隔ｔを確保しながら貼着するという作業はきわ
めて神経を使うものであシ、きわめて生産性が悪いもの
であった。特にゴキブリ等の小動物にあっては、どんな
小さなものでも確実に異なる露出電極２・３にまたぐよ
うにと露出電極２・３間の間隔ｔを極少にする必要があ
り、上述問題点がより深刻なものとなるものであった。

発明の目的 本発明は、前記のような問題点を解消するものであり、
生産性を向上させることを目的とするものである。

発明の構成 上記目的を達成するため、本発明の製造方法は、絶縁基
材の表面に平板状の導電性部材を固着した後、前記導電
性部材を切断形成して凹条溝を形成し、この四条溝の両
側に位置する導電性部材間に低電圧を印加するものであ
り、これより作業が簡素化して生産性が向上するという
効果を奏するものである。

実施例の説明 以下、本発明の一実施例を第２図に基づいて説明すると
、まず第２図ａに示すように木材、樹脂等からなる絶縁
基材６の表面に接着剤７を介してステンレス等からなる
導電性部材８を貼着した後、第２図すに示すように導電
性部材８の表面側から切断装置（図示せず）により、導
電性部材８のすくなくとも肉厚分を二分に切断形成して
四条溝９を形成し、次に第２図Ｃに示すように凹条溝９
の両側に位置する導電性部材８，８間に乾電池１゜によ
り低電圧を印加して防虫装置を製造するものである。

つまり本実施例によれば、導電性部材８の貼着作業、お
よび切断作業というように簡単な作業ですみ、また導電
性部材８の貼着作業も一工程ででき、したがりて、従来
に比べその作業が簡素化して生産性が向上するものであ
る。

第３図は露出電極を３つ構成する場合の製造方法を示す
実施例であり、これの製造工程は前述第２図の実施例と
同要領でもってａｌ　ｂ、ｃの順に製造するものである
。

発明の効果 以上のように本発明によれば、導電性部材間の間隔確保
に神経を使うことのない導電性部材の固着作業、および
切断作業ででき、したがって従来に比べてその作業が簡
素化して生産性が向上するという効果を奏するものであ
ろう

【図面の簡単な説明】

第１図は従来例を示す断面図、第２図は本発明の一実施
例を示す製造工程図、第３図は同他実施例を示す製造工
程図である。 ６・・・・・・絶縁基材、７・・・・・・接着剤、８・
・・・・・導電性部材、９・・・・・・凹条溝、１ｏ・
・・・・・乾電池。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第１
図 第２図 第３図 ｔα）（ｂ） （Ｃ）

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 絶縁基材の表面に平板状の導電性部材を固着した後、前
   記導電性部材のすくなくとも肉厚分を切断形成して凹条
   溝を形成し、との凹条溝の両側に位置する導電性部材間
   に低電圧を印加する防除装置の製造方法。