JPS60136010A - コンビネ−シヨン型磁気ヘツド - Google Patents
コンビネ−シヨン型磁気ヘツドInfo
- Publication number
- JPS60136010A JPS60136010A JP24223783A JP24223783A JPS60136010A JP S60136010 A JPS60136010 A JP S60136010A JP 24223783 A JP24223783 A JP 24223783A JP 24223783 A JP24223783 A JP 24223783A JP S60136010 A JPS60136010 A JP S60136010A
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- JP
- Japan
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- magnetic
- head
- recording
- single crystal
- ferrite single
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- Pending
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-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/127—Structure or manufacture of heads, e.g. inductive
- G11B5/265—Structure or manufacture of a head with more than one gap for erasing, recording or reproducing on the same track
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/127—Structure or manufacture of heads, e.g. inductive
- G11B5/133—Structure or manufacture of heads, e.g. inductive with cores composed of particles, e.g. with dust cores, with ferrite cores with cores composed of isolated magnetic particles
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Magnetic Heads (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明はコンビネーション型磁気ヘッドに関し、さらに
詳細には記録専用ヘッドと再生専用ヘッドを組み合わせ
て構成され、特にVTR用等に用いられるコンビネーシ
ョン型磁気ヘッドに関する。
詳細には記録専用ヘッドと再生専用ヘッドを組み合わせ
て構成され、特にVTR用等に用いられるコンビネーシ
ョン型磁気ヘッドに関する。
最近普及してきている家庭用VTRに用いられる記録再
生用磁気ヘッドの磁気コア材料としてはMnZnフェラ
イト単結晶が広く用いられている。
生用磁気ヘッドの磁気コア材料としてはMnZnフェラ
イト単結晶が広く用いられている。
その理由はMr+znフェライト単結晶が磁気テープに
対する耐摩耗性が良好で、加工性に優れ精密加工し易い
ためである。
対する耐摩耗性が良好で、加工性に優れ精密加工し易い
ためである。
一方、最近のVTRにおける記録の高密度化に対応して
磁気記録媒体の磁気テープに保磁力)I Cが1000
0e以−ヒある高保磁力のものが用いられるようになっ
てきており、このような高保磁勾テープを充分に磁化し
、適正な記録再生を行なうためには、磁気ヘッドのコア
材料に高い飽和磁束密度Bsが要求される。
磁気記録媒体の磁気テープに保磁力)I Cが1000
0e以−ヒある高保磁力のものが用いられるようになっ
てきており、このような高保磁勾テープを充分に磁化し
、適正な記録再生を行なうためには、磁気ヘッドのコア
材料に高い飽和磁束密度Bsが要求される。
ところがMnZnフェライト単結晶の飽和磁束密度BS
はフェライトの組成によるが記録再生兼用ヘッドのコア
に適した通常の組成では4000 G程度と低いため、
コアがMnZr+フェライト単結晶から形成された一般
的な記録再生兼用の磁気ヘッドでは上記の高保磁カテブ
プを充分に磁化することができない。
はフェライトの組成によるが記録再生兼用ヘッドのコア
に適した通常の組成では4000 G程度と低いため、
コアがMnZr+フェライト単結晶から形成された一般
的な記録再生兼用の磁気ヘッドでは上記の高保磁カテブ
プを充分に磁化することができない。
この問題を解決するためにこの種のVTR用磁気ヘッド
のコア材に飽和磁束密度が8000 G以上と高いセン
ダスト合金(Fe−Az−s+金合金やアモルファス合
金(pe−Co系)等の材料を用いたものが知られてい
る。
のコア材に飽和磁束密度が8000 G以上と高いセン
ダスト合金(Fe−Az−s+金合金やアモルファス合
金(pe−Co系)等の材料を用いたものが知られてい
る。
しかしセンダスト合金やアモルファス合金からなるコア
には耐摩耗性に劣り、寿命が短いという欠点がある。
には耐摩耗性に劣り、寿命が短いという欠点がある。
従ってコア材料としてあくまでMnZnフェライト単結
晶を用いて上記の問題を解決するために、磁気ヘッドを
記録再生兼用ではなく、記録専用ヘッドと再生専用ヘッ
ドを組み合わせて構成したコンビネーション型磁気ヘッ
ドが提案されている。
晶を用いて上記の問題を解決するために、磁気ヘッドを
記録再生兼用ではなく、記録専用ヘッドと再生専用ヘッ
ドを組み合わせて構成したコンビネーション型磁気ヘッ
ドが提案されている。
これはVTR磁気ヘッドの場合、記録の際に特に優先的
に要求されるコアの磁気特性は飽和磁束密度13sが高
いことと、高い磁場での透磁率(μmax)が高いこと
である一方、再生の際に特に優先的に要求される特性は
低い磁場での透磁率(μO)が高いことであって異なっ
ている点を利用したものであり、記録専用と再生専用の
コアのそれぞれに上記の優先的に要求される異なる特性
を持たすように構成することにより、総合的な特性を従
来より向上させ、従来の欠点を補なおうとするものであ
る。
に要求されるコアの磁気特性は飽和磁束密度13sが高
いことと、高い磁場での透磁率(μmax)が高いこと
である一方、再生の際に特に優先的に要求される特性は
低い磁場での透磁率(μO)が高いことであって異なっ
ている点を利用したものであり、記録専用と再生専用の
コアのそれぞれに上記の優先的に要求される異なる特性
を持たすように構成することにより、総合的な特性を従
来より向上させ、従来の欠点を補なおうとするものであ
る。
しかし表から従来提案されているコンビネーション型磁
気ヘッドにおいては、高保磁力テープに充分に適正に記
録、再生を行なうために充分に良好な磁気特性を有して
いるとはいえなかった。
気ヘッドにおいては、高保磁力テープに充分に適正に記
録、再生を行なうために充分に良好な磁気特性を有して
いるとはいえなかった。
本発明は以上のような事情に鑑みてなされたもので、記
録専用ヘッドと再生専用ヘッドを組み合わせて構成され
、両ヘッドのコアがMnZnフェライト単結晶からなる
コンビネーション型磁気ヘッドにおいて、耐摩耗性と加
工性に優れ、高保磁力磁気記録媒体にも充分に適正に記
録再生を行なえ、記録の高密度化に対応でき、特にVT
R用に用いて好適なコンビネーション型磁気ヘッドの提
供を目的とする。
録専用ヘッドと再生専用ヘッドを組み合わせて構成され
、両ヘッドのコアがMnZnフェライト単結晶からなる
コンビネーション型磁気ヘッドにおいて、耐摩耗性と加
工性に優れ、高保磁力磁気記録媒体にも充分に適正に記
録再生を行なえ、記録の高密度化に対応でき、特にVT
R用に用いて好適なコンビネーション型磁気ヘッドの提
供を目的とする。
以下、添付図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明
する。なおここではVTR用のコンビネーションヘッド
への適用例を実施例とする。
する。なおここではVTR用のコンビネーションヘッド
への適用例を実施例とする。
第1図には本発明によるVTR用のコンビネーション型
磁気ヘッドの外観が示されている。同図において符号1
で示すものは記録専用ヘッドであって、MnZnフェラ
イト単結晶からなる対の磁気コア半休を付き合わせ、頭
部付き合わせ面に磁気ギャップGを形成して接合してな
る磁気コア2に、巻線窓3を介してコイル4を巻回して
構成されている。
磁気ヘッドの外観が示されている。同図において符号1
で示すものは記録専用ヘッドであって、MnZnフェラ
イト単結晶からなる対の磁気コア半休を付き合わせ、頭
部付き合わせ面に磁気ギャップGを形成して接合してな
る磁気コア2に、巻線窓3を介してコイル4を巻回して
構成されている。
また符号5で示すものは再生専用ヘッドであって同様に
MnZnフェライト単結晶からなる対の磁気コア半休を
突き合わせて接合してなる磁気コア6に巻線窓71!I
−介してコイル8を巻回して構成されている。
MnZnフェライト単結晶からなる対の磁気コア半休を
突き合わせて接合してなる磁気コア6に巻線窓71!I
−介してコイル8を巻回して構成されている。
記録専用ヘッド1と再生専用ヘッド5は符号9で示す非
磁性板の両側にこれを挾持するように接合すれ、一体化
されてコンビネーション型磁気ヘッド10が構成されて
いる。
磁性板の両側にこれを挾持するように接合すれ、一体化
されてコンビネーション型磁気ヘッド10が構成されて
いる。
本実施例にあっては上記構成における記録q用ヘッド1
の磁気コア2を形成するMnZnフェライト単結晶の組
成全、i;’e2o、がほぼ55〜62motチ、Mn
Oがほぼ18〜35mot%、ZnOがほぼt。
の磁気コア2を形成するMnZnフェライト単結晶の組
成全、i;’e2o、がほぼ55〜62motチ、Mn
Oがほぼ18〜35mot%、ZnOがほぼt。
〜20 mot%とし、また再生専用ヘッド5の磁気コ
ア6を形成するMnZnフェライト単結晶の組成を、F
e、Q、が#景は5o〜54mot%、MnOがほぼ2
5〜30mot%、Zn0が1lJtY l 8〜25
mo1%とした。
ア6を形成するMnZnフェライト単結晶の組成を、F
e、Q、が#景は5o〜54mot%、MnOがほぼ2
5〜30mot%、Zn0が1lJtY l 8〜25
mo1%とした。
以上のように磁気コア2,6のそれぞれのMnZnフェ
ライト単結晶の組成を選択することにより、記録専用の
磁気コア2には飽和磁束密度Bsが高く、かつ高い磁場
での透磁率(μmax)が高いという先述した記録時に
重要な磁気特性が得らn 再生専用の磁気コア6には低
い磁場での透磁率(μ0)が高いという同様に先述した
再生時に重要な特性が得られる。
ライト単結晶の組成を選択することにより、記録専用の
磁気コア2には飽和磁束密度Bsが高く、かつ高い磁場
での透磁率(μmax)が高いという先述した記録時に
重要な磁気特性が得らn 再生専用の磁気コア6には低
い磁場での透磁率(μ0)が高いという同様に先述した
再生時に重要な特性が得られる。
以下にMnZnフェライト単結晶の組成と磁気特性との
関連を通して、磁気コア2,6のMnZnフェライト単
結晶のそれぞれの組成を上記の様に選択した経過を説明
する。
関連を通して、磁気コア2,6のMnZnフェライト単
結晶のそれぞれの組成を上記の様に選択した経過を説明
する。
MnZn 7エライト単結晶の組成においてF’e、0
.の組成比が大きくなる程飽和磁束密度BSは大きくな
るが、高い磁場での透磁率μmaxは逆に減少する。
.の組成比が大きくなる程飽和磁束密度BSは大きくな
るが、高い磁場での透磁率μmaxは逆に減少する。
またpe 203の組成比が大きい程交流消磁後に透磁
率が小さくなっていくデイスアコモデーション(AD)
現象が起シ易くなる。このようなMnZnフェライト単
結晶の組成と各特性の関連を第2図〜第4図に示す。
率が小さくなっていくデイスアコモデーション(AD)
現象が起シ易くなる。このようなMnZnフェライト単
結晶の組成と各特性の関連を第2図〜第4図に示す。
第2図はMnZnフェライト単結晶の組成と飽和磁束密
度BSとの関連を示す。
度BSとの関連を示す。
ふ
また第3にF’e203の組成比をパラメータとし、M
n O/Z n O比と高い磁場での透磁率(μma
x)の関係を示す。同図において符号Xで示される点線
間の領域はMn0の組成比が18〜35m01%でZn
Oの組成比が10〜20 m06%の領域である。また
曲線aViFezoaの組成比が55〜62 mol
9gテ(D特性、曲1¥sbはFe2O,の組成比が6
3〜64m0t%での特性、曲線CはFe2O,の組成
比が65〜70mo1.%での特性金示す。
n O/Z n O比と高い磁場での透磁率(μma
x)の関係を示す。同図において符号Xで示される点線
間の領域はMn0の組成比が18〜35m01%でZn
Oの組成比が10〜20 m06%の領域である。また
曲線aViFezoaの組成比が55〜62 mol
9gテ(D特性、曲1¥sbはFe2O,の組成比が6
3〜64m0t%での特性、曲線CはFe2O,の組成
比が65〜70mo1.%での特性金示す。
また第4図にFe、O3の組成比と、ディスアコモデー
ションによる透磁率の変化率との関係を示す。
ションによる透磁率の変化率との関係を示す。
この場合、周波数4MF(Zで消磁5分後の変化率を示
している。
している。
第2図に示されるようにTi’e20.の組成比が大き
くなる程飽和磁束密度Bsが大きくなり、組成比が65
−75m01fr−’CはBsは6000〜6’300
Gとなシ、符号Pで示される従来のVTR用磁気へラ
ドコアのMnZnフェライト単結晶の組成領域での[3
sより2000G以−ヒ大きい。しかしこの65〜75
moj%の組成比では第3図の曲線Cで示されるように
高い磁場での透磁率μmaxが低くなる。またこの組成
比では第4図に示されるようにディスアコモデーション
による透磁率の減少の割合が著しく増大する。
くなる程飽和磁束密度Bsが大きくなり、組成比が65
−75m01fr−’CはBsは6000〜6’300
Gとなシ、符号Pで示される従来のVTR用磁気へラ
ドコアのMnZnフェライト単結晶の組成領域での[3
sより2000G以−ヒ大きい。しかしこの65〜75
moj%の組成比では第3図の曲線Cで示されるように
高い磁場での透磁率μmaxが低くなる。またこの組成
比では第4図に示されるようにディスアコモデーション
による透磁率の減少の割合が著しく増大する。
一方pe20sの組成が5’5〜62 m06%)場合
、第3図の曲aaで示されるように領域Aの範囲内すな
わちMfloの組成比が18〜35m01%、Zr1O
の組成比が10〜20 m06%の領域では高い磁場で
の透磁率μmaxが3000に近く高い。また第4図に
示されるようにディスアコモデーションによる透磁率の
減少の割合もと、〈ゎずかである1、以上のことからM
nZnフェライト単結晶はFe、−Q。
、第3図の曲aaで示されるように領域Aの範囲内すな
わちMfloの組成比が18〜35m01%、Zr1O
の組成比が10〜20 m06%の領域では高い磁場で
の透磁率μmaxが3000に近く高い。また第4図に
示されるようにディスアコモデーションによる透磁率の
減少の割合もと、〈ゎずかである1、以上のことからM
nZnフェライト単結晶はFe、−Q。
がほぼ55〜62mot%、MnOがほぼ18〜35m
o1%、znoがほぼ10〜20mot%の組成である
場合に飽和磁束密度13sと高い磁場での透磁率μma
Xがともに高く、シかもディスアコモデーシミンも小さ
いことが判り、この組成が先述の記録専用ヘッド1の磁
気コア2のMnZnフェライト単結晶の組成に最適であ
ることが判る。
o1%、znoがほぼ10〜20mot%の組成である
場合に飽和磁束密度13sと高い磁場での透磁率μma
Xがともに高く、シかもディスアコモデーシミンも小さ
いことが判り、この組成が先述の記録専用ヘッド1の磁
気コア2のMnZnフェライト単結晶の組成に最適であ
ることが判る。
次に再生専用ヘッド5の磁気コア6のMnZnフェライ
ト単結晶の組成に関連して、同フェライトの組成と低い
磁場での透磁率μ0の関係を第5図に示す。
ト単結晶の組成に関連して、同フェライトの組成と低い
磁場での透磁率μ0の関係を第5図に示す。
同図に示されるようにPe203がほぼ5o〜54mo
1%、MnOがほぼ25〜30mot%、ZnOがほぼ
18〜25 m06%の組成である場合に透磁率μ0が
2000以上と高いことが判る。またこの組成によれば
第4図に示−されるデイスアコモデーションもごく小さ
い。
1%、MnOがほぼ25〜30mot%、ZnOがほぼ
18〜25 m06%の組成である場合に透磁率μ0が
2000以上と高いことが判る。またこの組成によれば
第4図に示−されるデイスアコモデーションもごく小さ
い。
従ってMnZn 7エライト単結晶がこの組成である場
合に低い磁場での透磁率μ0およびディスアコモデーシ
ョンが小さいことが判シ、この組成が再生専用ヘッド5
の磁気コア6の組成に最適であることが判る。
合に低い磁場での透磁率μ0およびディスアコモデーシ
ョンが小さいことが判シ、この組成が再生専用ヘッド5
の磁気コア6の組成に最適であることが判る。
ちなみに本実−流側に従いFe2O,の組成比が62m
ot%で飽和磁束密度BSが5900 Gを示すMnZ
nフェライト単結晶から々る磁気コアによる磁気ヘッド
と、Fe2O,の組成比が66 m06%でBSが62
00Gを示すものからなる磁気コアによる磁気ヘッドの
それぞれについて記録・再生出力の周波数特性゛を計測
I7たところ、第6図に示す結果が得られた。
ot%で飽和磁束密度BSが5900 Gを示すMnZ
nフェライト単結晶から々る磁気コアによる磁気ヘッド
と、Fe2O,の組成比が66 m06%でBSが62
00Gを示すものからなる磁気コアによる磁気ヘッドの
それぞれについて記録・再生出力の周波数特性゛を計測
I7たところ、第6図に示す結果が得られた。
同あにおいて曲線Aが本実施例によるヘッドの特性を示
し、曲線Bが上記の後者のヘッドの特性を示しており、
これから明らか表ように全周波数領域にわたって本実施
例による磁気ヘッドの記録、再生相対出力が高く、優れ
た特性を有していることが確認できる。
し、曲線Bが上記の後者のヘッドの特性を示しており、
これから明らか表ように全周波数領域にわたって本実施
例による磁気ヘッドの記録、再生相対出力が高く、優れ
た特性を有していることが確認できる。
なお本発明はVTR用に限らず同様に記録専用ヘッドと
再生専用ヘッドの両コアがMnZnフェライト単結晶か
らなるコンビネーション型磁気ヘッドの全てに適用でき
、同様の効果が得られる。
再生専用ヘッドの両コアがMnZnフェライト単結晶か
らなるコンビネーション型磁気ヘッドの全てに適用でき
、同様の効果が得られる。
以上の説明から明らかなように本発明によれば、コンビ
ネーション型磁気ヘッドの記録専用ヘッドのコアを形成
するM n Znフェライト単結晶の組成全Fe2O3
がほぼ55〜62mot%、ZnOがほぼ18〜35
mo/1.%、ZnOがほぼ10〜20mo7%とし、
再生専用ヘッドのコアのそれをFe2O3がほぼ50〜
54 mot%、Mn0がほぼ25〜30mot%、Z
nOがほぼ18〜25m0Ja%とじたので、両コアと
も耐摩耗性に優れるとともに加工性が良く、記録専用コ
アは飽和磁束密度と高い磁場での透磁率が高く、再生専
用コアは低い磁場での透磁率が低く、かつ両コアともデ
イスアコモデーションがごく小さいという優れた磁気特
性が得られる。従って高保磁力テープにも適正に記録再
生を行なえ、記録の高密度化に対応でき、特にVTR用
に用いて好適々コンビネーション型磁気ヘッドを提供で
きる。
ネーション型磁気ヘッドの記録専用ヘッドのコアを形成
するM n Znフェライト単結晶の組成全Fe2O3
がほぼ55〜62mot%、ZnOがほぼ18〜35
mo/1.%、ZnOがほぼ10〜20mo7%とし、
再生専用ヘッドのコアのそれをFe2O3がほぼ50〜
54 mot%、Mn0がほぼ25〜30mot%、Z
nOがほぼ18〜25m0Ja%とじたので、両コアと
も耐摩耗性に優れるとともに加工性が良く、記録専用コ
アは飽和磁束密度と高い磁場での透磁率が高く、再生専
用コアは低い磁場での透磁率が低く、かつ両コアともデ
イスアコモデーションがごく小さいという優れた磁気特
性が得られる。従って高保磁力テープにも適正に記録再
生を行なえ、記録の高密度化に対応でき、特にVTR用
に用いて好適々コンビネーション型磁気ヘッドを提供で
きる。
第1図は本発明によるコンビネーション型磁気ヘッドの
外観を示す斜視図、第2図はMnZnフェライト単結晶
の組成と飽和磁束密度との関係を示す線図、第3図は同
組成と高い磁場での透磁率との関係を示す線図、第4図
は同組成中のFe2o3の組成比とディスアコモデーシ
ョンによる透aL。 変化率との関係を示す線図、第5図は組成と低い磁場で
の透磁率との関係を示す線図、第6図は本実施例による
磁気ヘッドと、実施例とは異なる磁気ヘッドのそれぞれ
における記録・再生相対出力の周波数特性を示す線図で
ある。 1・・・記録専用ヘッド 2,6・・・磁気コア3.7
・・・巻線窓 4,8・・・コイル5・・・再生専用へ
ラド 9・・・非磁性板10・・・コンビネーション型
磁気ヘッド特許出願人 キャノン電子 株式会社 第1図 第2図 第3図 第42図 第6図 11jltiL(MHz) −
外観を示す斜視図、第2図はMnZnフェライト単結晶
の組成と飽和磁束密度との関係を示す線図、第3図は同
組成と高い磁場での透磁率との関係を示す線図、第4図
は同組成中のFe2o3の組成比とディスアコモデーシ
ョンによる透aL。 変化率との関係を示す線図、第5図は組成と低い磁場で
の透磁率との関係を示す線図、第6図は本実施例による
磁気ヘッドと、実施例とは異なる磁気ヘッドのそれぞれ
における記録・再生相対出力の周波数特性を示す線図で
ある。 1・・・記録専用ヘッド 2,6・・・磁気コア3.7
・・・巻線窓 4,8・・・コイル5・・・再生専用へ
ラド 9・・・非磁性板10・・・コンビネーション型
磁気ヘッド特許出願人 キャノン電子 株式会社 第1図 第2図 第3図 第42図 第6図 11jltiL(MHz) −
Claims (1)
- 記録専用ヘッドと再生専用ヘッドを組み合わせて構成さ
れ、前記の両ヘッドのコアがMnZn7エライト単結晶
からなるコンビネーション型磁気ヘッドにおいて、前記
の記録専用へラドコアのフェライト単結晶の組成ヲ、F
e2O3がほぼ55〜62mot%、MnOがほぼ18
〜35mot%、ZnOがほぼ10〜20 m02%と
じ、再生専用へラドコアのフェライト単結晶の組成を、
Fe2O3がはff50〜54 m01%、Mn、oが
ほぼ2525−3O/!、%、ZnOがほぼ18〜25
m02%としたことを特徴とするコンビネーション型
磁気ヘッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24223783A JPS60136010A (ja) | 1983-12-23 | 1983-12-23 | コンビネ−シヨン型磁気ヘツド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24223783A JPS60136010A (ja) | 1983-12-23 | 1983-12-23 | コンビネ−シヨン型磁気ヘツド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60136010A true JPS60136010A (ja) | 1985-07-19 |
Family
ID=17086272
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24223783A Pending JPS60136010A (ja) | 1983-12-23 | 1983-12-23 | コンビネ−シヨン型磁気ヘツド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60136010A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1991010230A1 (en) * | 1990-01-04 | 1991-07-11 | Eastman Kodak Company | Tripod configured magnetic head assembly for use with a high coercivity magnetic card |
-
1983
- 1983-12-23 JP JP24223783A patent/JPS60136010A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1991010230A1 (en) * | 1990-01-04 | 1991-07-11 | Eastman Kodak Company | Tripod configured magnetic head assembly for use with a high coercivity magnetic card |
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