JPS60135529A - 管の溶接継手部の応力改善方法 - Google Patents
管の溶接継手部の応力改善方法Info
- Publication number
- JPS60135529A JPS60135529A JP24336883A JP24336883A JPS60135529A JP S60135529 A JPS60135529 A JP S60135529A JP 24336883 A JP24336883 A JP 24336883A JP 24336883 A JP24336883 A JP 24336883A JP S60135529 A JPS60135529 A JP S60135529A
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- JP
- Japan
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- pipe
- welded joint
- stress
- joint part
- welded
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21D—MODIFYING THE PHYSICAL STRUCTURE OF FERROUS METALS; GENERAL DEVICES FOR HEAT TREATMENT OF FERROUS OR NON-FERROUS METALS OR ALLOYS; MAKING METAL MALLEABLE, e.g. BY DECARBURISATION OR TEMPERING
- C21D9/00—Heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering, adapted for particular articles; Furnaces therefor
- C21D9/50—Heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering, adapted for particular articles; Furnaces therefor for welded joints
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Thermal Sciences (AREA)
- Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Heat Treatment Of Articles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野」
本発明は管の応力改善方法に係わり、特に、突き合わせ
溶接された管の溶接継手部の応力改善方法に関するもの
である。
溶接された管の溶接継手部の応力改善方法に関するもの
である。
［従来技術」
一般に、第４図に示すように突き合わせ溶接された管１
の溶接継手部２の内面側およびその近傍には、第２図１
こ示すように残留引張り応力＋σＳが生じる。
の溶接継手部２の内面側およびその近傍には、第２図１
こ示すように残留引張り応力＋σＳが生じる。
この残留引張り応力＋σ１は、浴接継手部２の内面側の
疲労特性に悪影響を与え、かつ、応力腐食の発生の大き
な要因となるために、極力除去することが要望されてい
る。
疲労特性に悪影響を与え、かつ、応力腐食の発生の大き
な要因となるために、極力除去することが要望されてい
る。
そこで従来では、焼なまし、ショットピーニング法等を
用いて前述した残留引張り応力を除去することが試みら
れている。
用いて前述した残留引張り応力を除去することが試みら
れている。
しかしながら、これらの何れの方法にあっても、処理装
置が大型化し易く、また、処理操作が煩雑化し易いとい
った問題点を有し、さらに、管の布設時あるいは布設後
において処理を行なうことが困難であるといった問題点
を有している。
置が大型化し易く、また、処理操作が煩雑化し易いとい
った問題点を有し、さらに、管の布設時あるいは布設後
において処理を行なうことが困難であるといった問題点
を有している。
「発明の目的」
本発明は、前述した従来の諸事情に鑑みてなされたもの
で、管の溶接継手部における疲労特性を向上させるとと
もに、耐応力腐食性を向上させることのできる管の溶接
継手部の応力改善方法を提供することを目的とする。
で、管の溶接継手部における疲労特性を向上させるとと
もに、耐応力腐食性を向上させることのできる管の溶接
継手部の応力改善方法を提供することを目的とする。
「発明の構成」
突き合わせ浴接された管の外面に、肢管の浴接継手部に
沿ってかつ該溶接継手部と間隔をおいて補助リングを全
周に亘って溶接することにより、前記溶接継手部の近傍
に溶接残留応力を生じさせ、該溶接残留応力によって前
記溶接継手部およびその近傍の残留引張り応力を軽減す
ることを特徴とする。
沿ってかつ該溶接継手部と間隔をおいて補助リングを全
周に亘って溶接することにより、前記溶接継手部の近傍
に溶接残留応力を生じさせ、該溶接残留応力によって前
記溶接継手部およびその近傍の残留引張り応力を軽減す
ることを特徴とする。
「実施例」
以下、本発明を第３図および第４図に示す一実施例に基
づき説明する。
づき説明する。
本実施例に示す管の浴接継手部の応力改善方法は、第３
図に示すように突き合わせ溶接された管１の外面に、肢
管１の溶接継手部２に沿いかつ該溶接継手部２と間隔り
をおいて補助リング３を全周に亘って１＠接することに
よって行なわれる。
図に示すように突き合わせ溶接された管１の外面に、肢
管１の溶接継手部２に沿いかつ該溶接継手部２と間隔り
をおいて補助リング３を全周に亘って１＠接することに
よって行なわれる。
すなわち、前記管１に補助リング３を全周に亘って溶接
すると、該補助リング３が浴接された部分の管１の内面
側に、第４図に応力分布曲線ａで示す残留応力を生じさ
せることができる。
すると、該補助リング３が浴接された部分の管１の内面
側に、第４図に応力分布曲線ａで示す残留応力を生じさ
せることができる。
そして、前記溶接継手部２と補助リング３の溶接位置と
を適宜設定することにより、補助リング３の溶接後に管
１に生じる残留応力の残留圧縮応力を第４図に示すよう
に、応力分布曲線すで示す溶接継手部２の残留引張り応
力に重畳させることができる。前記向応力分布曲線ａ、
ｂを前述したように重畳させるための溶接継手部２と補
助リング３との間隔りは、前記Ｌ１￥１の径に対応して
得られ、例えば管径４Ｂにあっては約３０ｉ＋ａ以上、
管径２４Ｂにあっては約１００ｍｍ以上である。
を適宜設定することにより、補助リング３の溶接後に管
１に生じる残留応力の残留圧縮応力を第４図に示すよう
に、応力分布曲線すで示す溶接継手部２の残留引張り応
力に重畳させることができる。前記向応力分布曲線ａ、
ｂを前述したように重畳させるための溶接継手部２と補
助リング３との間隔りは、前記Ｌ１￥１の径に対応して
得られ、例えば管径４Ｂにあっては約３０ｉ＋ａ以上、
管径２４Ｂにあっては約１００ｍｍ以上である。
また、前記溶接継手部２は、補助リング３を溶接する際
の溶接入熱を受けて塑性変形を生じゃすい状態となされ
ている。したがって、前述した向応力分布曲線が重畳さ
せられることと相撲って、補助リング３の溶接後におい
で、第４図の応力分布曲線Ｃで示すように、前記溶接継
手部２およびその近傍に残留圧縮応力を生じさせること
ができる。
の溶接入熱を受けて塑性変形を生じゃすい状態となされ
ている。したがって、前述した向応力分布曲線が重畳さ
せられることと相撲って、補助リング３の溶接後におい
で、第４図の応力分布曲線Ｃで示すように、前記溶接継
手部２およびその近傍に残留圧縮応力を生じさせること
ができる。
また、溶接継手２の両側に補助リング３を浴接すれば、
この溶接残留応力により溶接継手部２の残留応カビ更に
低下させることが出来る。
この溶接残留応力により溶接継手部２の残留応カビ更に
低下させることが出来る。
なお、前記実施例において示した補助リング３は、管１
を布設する際に肢管と支持構造物とを連結するラグ板等
を用いるようにしてもよい。
を布設する際に肢管と支持構造物とを連結するラグ板等
を用いるようにしてもよい。
「発明の効果」
以上説明したように本発明に係わる管の溶接継手部の応
力改善方法によれば、次のような優れた効果を奏する。
力改善方法によれば、次のような優れた効果を奏する。
■ 管の溶接継手部およびその近傍の残留引張り応力を
軽減し、あるいは残留圧縮応力に変えて、管の溶接継手
部の疲労特性や耐応力腐食性を向上させることができる
。
軽減し、あるいは残留圧縮応力に変えて、管の溶接継手
部の疲労特性や耐応力腐食性を向上させることができる
。
■ 管の溶接継手部の近傍ｌこ補助リングを溶接するこ
とによって前記溶接継手部およびその近傍の応力改善を
実施することができるので、その操作を簡便にする。特
に、管を布設する際ｔこ、あるいは布設後においても応
力改善を実施することができるとともに、管の布設時に
使用する溶接機等を流用でき、新たな処理装置を用いる
必要がなく、この点からも操作を簡便にする。
とによって前記溶接継手部およびその近傍の応力改善を
実施することができるので、その操作を簡便にする。特
に、管を布設する際ｔこ、あるいは布設後においても応
力改善を実施することができるとともに、管の布設時に
使用する溶接機等を流用でき、新たな処理装置を用いる
必要がなく、この点からも操作を簡便にする。
図面中、第１図は突き合わせ溶接された管を示す一部を
断面した側面図、ｉＡ２図は第１図に示す管の溶接継手
部およびその近傍の残留応力を示す概略図、第３図およ
び第４図は本発明の一実施例を示すもので、第３図は管
の溶接継手部近傍に補助リングを溶接した状態を示す一
部を断面した側面図、第４図は管の溶接継手部および補
助リング取り付は部における残留応力を示す概略図であ
る。 １・・・・・・管、２・・・・・・溶接継手部、３・・
・・・・補助リング。 出願人 石川島播磨重工業株式会社 第１図 う）外−ン 第３図 第４図 う１１４１） １ ｙ ＼ ／′ ゝ＼ 杵ｇＴｌ１１’、ＴｍらｉＬ １ｔｌＪｉ
１゜／″ ０ １ 箱
断面した側面図、ｉＡ２図は第１図に示す管の溶接継手
部およびその近傍の残留応力を示す概略図、第３図およ
び第４図は本発明の一実施例を示すもので、第３図は管
の溶接継手部近傍に補助リングを溶接した状態を示す一
部を断面した側面図、第４図は管の溶接継手部および補
助リング取り付は部における残留応力を示す概略図であ
る。 １・・・・・・管、２・・・・・・溶接継手部、３・・
・・・・補助リング。 出願人 石川島播磨重工業株式会社 第１図 う）外−ン 第３図 第４図 う１１４１） １ ｙ ＼ ／′ ゝ＼ 杵ｇＴｌ１１’、ＴｍらｉＬ １ｔｌＪｉ
１゜／″ ０ １ 箱
Claims (1)
- 突き合わせ溶接された管の外面に、該管の溶接継手部ζ
ζ沿いかつ該溶接継手部と間隔をおいて補助リングを配
設し、該補助リングを前記管の全側に亘って溶接するこ
とにより管に溶接残留応力を生じさせ、該溶接残留応力
ｌこよって前記溶接継手部およびその近傍の残留引張り
応力を軽減することを特徴とする管の溶接継手部の応力
改善方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24336883A JPS60135529A (ja) | 1983-12-23 | 1983-12-23 | 管の溶接継手部の応力改善方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24336883A JPS60135529A (ja) | 1983-12-23 | 1983-12-23 | 管の溶接継手部の応力改善方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60135529A true JPS60135529A (ja) | 1985-07-18 |
Family
ID=17102798
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24336883A Pending JPS60135529A (ja) | 1983-12-23 | 1983-12-23 | 管の溶接継手部の応力改善方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60135529A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1731824A3 (en) * | 2005-06-07 | 2009-05-06 | Doosan Babcock Energy Limited | Method of Impeding Crack Propagation |
-
1983
- 1983-12-23 JP JP24336883A patent/JPS60135529A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1731824A3 (en) * | 2005-06-07 | 2009-05-06 | Doosan Babcock Energy Limited | Method of Impeding Crack Propagation |
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