JPS6013454A - 回転電機固定子巻線の絶縁形成方法 - Google Patents
回転電機固定子巻線の絶縁形成方法Info
- Publication number
- JPS6013454A JPS6013454A JP12082283A JP12082283A JPS6013454A JP S6013454 A JPS6013454 A JP S6013454A JP 12082283 A JP12082283 A JP 12082283A JP 12082283 A JP12082283 A JP 12082283A JP S6013454 A JPS6013454 A JP S6013454A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- forming
- mica
- layer
- insulation
- stator winding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K3/00—Details of windings
- H02K3/32—Windings characterised by the shape, form or construction of the insulation
- H02K3/38—Windings characterised by the shape, form or construction of the insulation around winding heads, equalising connectors, or connections thereto
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、回転電機固定子巻線の絶縁形成方法に関す
るものであり、さらに詳しくいうと、高電圧回転電機の
固定子巻線に、真空加圧含浸方法またはプリプレグ方法
などにより砕縁層を形成する回転電機固定子巻線の絶縁
形成方法に関するものである。
るものであり、さらに詳しくいうと、高電圧回転電機の
固定子巻線に、真空加圧含浸方法またはプリプレグ方法
などにより砕縁層を形成する回転電機固定子巻線の絶縁
形成方法に関するものである。
従来のこの種の絶縁形成方法のうち、真空加圧含浸（Ｖ
Ｐ工）方法は、一般に、第７図に示すように、亀甲形に
巻回されたコイルのスロット部ｌ。
Ｐ工）方法は、一般に、第７図に示すように、亀甲形に
巻回されたコイルのスロット部ｌ。
コイルエンド部コ、ノーズ部３およびリード部ｌのすべ
てにマイカテープまたはマイカシートを巻回し、絶縁フ
ェスを真空加圧含浸したのち、プレス等で加圧しながら
加熱重合してマイカ絶縁層５を形成するものであった。
てにマイカテープまたはマイカシートを巻回し、絶縁フ
ェスを真空加圧含浸したのち、プレス等で加圧しながら
加熱重合してマイカ絶縁層５を形成するものであった。
また、従来のプリプレグ方法によるものは、あらかじめ
樹脂を多量に含有するマイカテープやマイカシートでコ
イル全周を巻回し、加熱し加圧成形してマイカ絶４１層
！を形成するものであった。
樹脂を多量に含有するマイカテープやマイカシートでコ
イル全周を巻回し、加熱し加圧成形してマイカ絶４１層
！を形成するものであった。
しかし、上記従来の方法においては、コイルエンド部コ
、特にノーズ部分の形状が復雑であることから、マイカ
テープの巻回には、たとえばテーピングマシンのような
機械化が採用できず 手作業が主体となるため、作業性
が悪く、かつ、作業に長時間を要するという欠点があっ
た。
、特にノーズ部分の形状が復雑であることから、マイカ
テープの巻回には、たとえばテーピングマシンのような
機械化が採用できず 手作業が主体となるため、作業性
が悪く、かつ、作業に長時間を要するという欠点があっ
た。
この発明は、以上の事情に鑑みてなされたもので、亀甲
形コイルの、鉄心のスロットに挿入される部分の４８？
Ｉ縁層のみをマイカテープまたはマイカシートで巻付け
、ＶＰ１方法またはプリプレグ方法でマイカ絶縁層を形
成し、ついで、コイルを鉄心に挿入する前にコイルエン
ド部、ノーズ部、リード部に熱硬化性樹脂の網線被覆層
を形成する手順により、従来方法の欠点を解消しつる回
転電機固定子巻線の絶縁形成方法を提供することを目的
とするものである。
形コイルの、鉄心のスロットに挿入される部分の４８？
Ｉ縁層のみをマイカテープまたはマイカシートで巻付け
、ＶＰ１方法またはプリプレグ方法でマイカ絶縁層を形
成し、ついで、コイルを鉄心に挿入する前にコイルエン
ド部、ノーズ部、リード部に熱硬化性樹脂の網線被覆層
を形成する手順により、従来方法の欠点を解消しつる回
転電機固定子巻線の絶縁形成方法を提供することを目的
とするものである。
熱硬化性樹脂による４′６縁被檎層な形成する方法とし
ては、粉体塗装法、電気泳動塗装法、さらにはチクソト
ロピック性４り１脂による浸漬塗装法があるが、以下、
粉体塗装法を中心として、この発明の一実施例の詳細を
、図面を参照して説明する。
ては、粉体塗装法、電気泳動塗装法、さらにはチクソト
ロピック性４り１脂による浸漬塗装法があるが、以下、
粉体塗装法を中心として、この発明の一実施例の詳細を
、図面を参照して説明する。
まず、第２図に示すように、スロット部ｌとコイルエン
ド部２の一部までマイカテープまたはマイカシートのよ
うなマイカ給縁材を巻付け、ノーズ部、？やリード部グ
には何ら絶縁を施すことなく、絶縁フェスを真空加圧含
浸したのち、プレス等で加圧しながら加熱重合してマイ
カ？縁層５を形成する。また、プリプレグ方法によると
きは、樹脂を含むマイカプリプレグチーブまたはシート
を上記と同様に巻付け、加熱加圧してマイカ絶縁層Ｓを
形成する。
ド部２の一部までマイカテープまたはマイカシートのよ
うなマイカ給縁材を巻付け、ノーズ部、？やリード部グ
には何ら絶縁を施すことなく、絶縁フェスを真空加圧含
浸したのち、プレス等で加圧しながら加熱重合してマイ
カ？縁層５を形成する。また、プリプレグ方法によると
きは、樹脂を含むマイカプリプレグチーブまたはシート
を上記と同様に巻付け、加熱加圧してマイカ絶縁層Ｓを
形成する。
（３）
次に、上記のようＫしてマイカ絶・縁Ｉ＠３を形成した
コイルを予備加熱し、十分加熱された状態で。
コイルを予備加熱し、十分加熱された状態で。
コイルエンド部コがマイカ絶縁層＆に適宜にラップする
範囲まで、コイルを流動浸漬層に浸漬し。
範囲まで、コイルを流動浸漬層に浸漬し。
第３図に示すように、コイルエンド部コの残余部分、ノ
ーズ部３およびリード部１１に熱硬化性樹脂の粉体塗装
絶縁層６を形成する。ここで、粉体塗装作業を、スロッ
ト部ｌにマイカ絶縁層３を形成したのち直ちに行えば、
予備加熱作業の一部を省略できる。また、粉体塗装作業
は、流動浸漬槽の大きさに応じて複数のコイルについて
同時に行うことができる。
ーズ部３およびリード部１１に熱硬化性樹脂の粉体塗装
絶縁層６を形成する。ここで、粉体塗装作業を、スロッ
ト部ｌにマイカ絶縁層３を形成したのち直ちに行えば、
予備加熱作業の一部を省略できる。また、粉体塗装作業
は、流動浸漬槽の大きさに応じて複数のコイルについて
同時に行うことができる。
以上により、従来、長時間作業を要していたノーズ部お
よびその近傍のテーピングを省略し、粉体塗装により絶
縁被覆層を形成すること処したので１作業時間の大幅な
短縮ができる。
よびその近傍のテーピングを省略し、粉体塗装により絶
縁被覆層を形成すること処したので１作業時間の大幅な
短縮ができる。
かようなこの発明の効果を、第ｔ１図の作業時間の比較
図によって、さらに詳しく説明すると、従来方法による
コイル１個当りの作業時間の構成は、スロット部絶縁作
業Ａが約ダＯ％、コイルエンド（ダ ） 部絶縁作ｉＢが約、？θ％、コイルノーズ作業Ｃが約３
０％であった。これに対しこの発明では、コイルノーズ
部栖緑作業に代えて粉体塗装作業りが必要であり。この
粉体塗装作業には塗装装置へのコイルの移動、予熱、浸
漬などの作業が含まれる。
図によって、さらに詳しく説明すると、従来方法による
コイル１個当りの作業時間の構成は、スロット部絶縁作
業Ａが約ダＯ％、コイルエンド（ダ ） 部絶縁作ｉＢが約、？θ％、コイルノーズ作業Ｃが約３
０％であった。これに対しこの発明では、コイルノーズ
部栖緑作業に代えて粉体塗装作業りが必要であり。この
粉体塗装作業には塗装装置へのコイルの移動、予熱、浸
漬などの作業が含まれる。
それでも、コイル１個づつについて作業すると、第１！
図に実施例１として示したように、従来例よりもコＯ％
程度作秦時間が短縮さハた。しかし。
図に実施例１として示したように、従来例よりもコＯ％
程度作秦時間が短縮さハた。しかし。
多数のコイルを一括して粉体塗装すれば、コイル１個当
りの作業時間はさらに著しく短縮さＪする。
りの作業時間はさらに著しく短縮さＪする。
実施例２はコイルを個を一括して粉体塗装した場合であ
り、従来例の半分以下の時間で絶縁層を形成できた。
り、従来例の半分以下の時間で絶縁層を形成できた。
なお、以上の説明では、熱硬化性樹脂のＰ縁被橿層を粉
体塗装法によって形成したが、電気泳動塗装法、チクソ
トロピツク性樹脂による浸漬塗装法等でコイルエンド部
、ノーズ部、リード部に絶縁被覆層を形成しても、同様
の効果が得られることはいうまでもない。
体塗装法によって形成したが、電気泳動塗装法、チクソ
トロピツク性樹脂による浸漬塗装法等でコイルエンド部
、ノーズ部、リード部に絶縁被覆層を形成しても、同様
の効果が得られることはいうまでもない。
以上の説明から明らかなように、この発明は。
固定子巻線の仙縁形成を大略して各別の二工程とするこ
とにより、作業性、ひいては経済性を向上する効果を有
するものである。
とにより、作業性、ひいては経済性を向上する効果を有
するものである。
第１図は従来方法を１９明するための一部断面平面図、
第二図、第３］ヅレよこの発明の一実施例の各工程を説
明するための一部断面平面図、第ｑ図は従来方法とこの
発明の作業時間の比較図である。 ｌ・・スロット部＋コ・・コイルエンドｆｒｆ（＋、？
・・ノーズ部、グ・・リード部、５・・マイカ絶縁層、
６・・粉体塗装絶縁層（絶縁被瀉層）。 なお、各図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。 代理人 大 岩 増 雄 （７）
第二図、第３］ヅレよこの発明の一実施例の各工程を説
明するための一部断面平面図、第ｑ図は従来方法とこの
発明の作業時間の比較図である。 ｌ・・スロット部＋コ・・コイルエンドｆｒｆ（＋、？
・・ノーズ部、グ・・リード部、５・・マイカ絶縁層、
６・・粉体塗装絶縁層（絶縁被瀉層）。 なお、各図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。 代理人 大 岩 増 雄 （７）
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 （１） スロット部、コイルエンド部、ノーズ部および
リード部で構成された亀甲形の固定子巻線の？縁形成方
法において、前記スロット部および前記コイルエンド部
の一部にマイカ絶縁層を形成する工程と、６１１記コイ
ル工ンド部の残部と前記ノーズ部および前記リード部に
熱硬化性樹脂でなる絶縁被覆層を形成する工程でなるこ
とを特徴とする回転電機固定子巻線の絶縁形成方法。 （：ｌ） マイカテープ、マイカシートのいずれかを巻
付けたのち絶縁フェスを真空加圧含浸し、加圧加熱重合
によりマイカＰ縁層を形成する特許請求の範囲第ｔ）Ｈ
￥紀載の回転電機固定子巻線の絶縁形成方法。 （３） プリプレグマイカテープ、プリプレグマイカシ
ートのいずれかを巻付けたのち加圧加熱してマイカ絶縁
層を形成する特許請求の範囲第１項記載の回転電機固定
子巻線の？・縁形成方法。 （ｔＩ） 粉体塗装法により絶縁被覆層を形成する特許
請求の範囲第１項記載の回転を機固定子巻線の絶縁形成
方法。 （り電気泳動塗装法により１！！ｈ縁被覆層を形成する
特許請求の範囲第１項記載の回転’１１９固定子巻線の
絶縁形成方法。 （６）浸漬塗装法により絶縁被覆層を形成する特許請求
の範囲第１項記載の回転電機固定子巻線の絶縁形成方法
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12082283A JPS6013454A (ja) | 1983-06-30 | 1983-06-30 | 回転電機固定子巻線の絶縁形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12082283A JPS6013454A (ja) | 1983-06-30 | 1983-06-30 | 回転電機固定子巻線の絶縁形成方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6013454A true JPS6013454A (ja) | 1985-01-23 |
Family
ID=14795817
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12082283A Pending JPS6013454A (ja) | 1983-06-30 | 1983-06-30 | 回転電機固定子巻線の絶縁形成方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6013454A (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5127406A (ja) * | 1974-08-30 | 1976-03-08 | Mitsubishi Electric Corp | Kaitendenkinokoiruzetsuenhoho |
| JPS59162747A (ja) * | 1983-03-03 | 1984-09-13 | Mitsubishi Electric Corp | 回転電機の全含浸コイル絶縁方法 |
-
1983
- 1983-06-30 JP JP12082283A patent/JPS6013454A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5127406A (ja) * | 1974-08-30 | 1976-03-08 | Mitsubishi Electric Corp | Kaitendenkinokoiruzetsuenhoho |
| JPS59162747A (ja) * | 1983-03-03 | 1984-09-13 | Mitsubishi Electric Corp | 回転電機の全含浸コイル絶縁方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CA1236272A (en) | Coil insulating method for rotary electric machine | |
| GB1269019A (en) | Method of manufacturing an electrical coil | |
| JPS6013454A (ja) | 回転電機固定子巻線の絶縁形成方法 | |
| US3839653A (en) | Flexible loop, hard slot coils for dynamoelectric machine windings | |
| US3840416A (en) | Method of producing waterproof electrical coils | |
| JPS59162746A (ja) | 回転電機の全含浸コイル絶縁方法 | |
| JPS59162750A (ja) | 回転電機の全含浸コイル絶縁方法 | |
| JPS59162745A (ja) | 回転電機の全含浸コイル絶縁方法 | |
| JPS633544B2 (ja) | ||
| JPS6118331A (ja) | 回転電機のコイル絶縁方法 | |
| JPS5743545A (en) | Processing method for cold end of winding type stator | |
| JPS59113747A (ja) | 回転電機のコイル絶縁方法 | |
| JPS59162748A (ja) | 回転電機の全含浸コイル絶縁方法 | |
| JPS6059948A (ja) | 回転電機のコイル絶縁処理方法 | |
| JPS6066651A (ja) | 回転電機のコイル絶縁処理方法 | |
| JPS6059950A (ja) | 回転電機のコイル絶縁処理方法 | |
| JPS6118333A (ja) | 回転電機のコイル絶縁方法 | |
| JPS6059951A (ja) | 回転電機のコイル絶縁処理方法 | |
| JPS62163544A (ja) | コイルの巻線方法 | |
| JPS59162747A (ja) | 回転電機の全含浸コイル絶縁方法 | |
| JPS60176447A (ja) | 回転電機用絶縁線輪の製造方法 | |
| JPS59144342A (ja) | 回転電機のコイル絶縁方法 | |
| JPS59144344A (ja) | 回転電機のコイル絶縁方法 | |
| JPS5843166A (ja) | 高圧回転電機巻線 | |
| JPS631350A (ja) | 絶縁コイルの製造方法 |