JPS60134230A - 複写機の自動露光制御機構 - Google Patents
複写機の自動露光制御機構Info
- Publication number
- JPS60134230A JPS60134230A JP24279083A JP24279083A JPS60134230A JP S60134230 A JPS60134230 A JP S60134230A JP 24279083 A JP24279083 A JP 24279083A JP 24279083 A JP24279083 A JP 24279083A JP S60134230 A JPS60134230 A JP S60134230A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- original
- phase
- exposure
- voltage
- lamp
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/04—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for exposing, i.e. imagewise exposure by optically projecting the original image on a photoconductive recording material
- G03G15/043—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for exposing, i.e. imagewise exposure by optically projecting the original image on a photoconductive recording material with means for controlling illumination or exposure
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B27/00—Photographic printing apparatus
- G03B27/72—Controlling or varying light intensity, spectral composition, or exposure time in photographic printing apparatus
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
- Control Of Exposure In Printing And Copying (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
栽蒼す費
本発明は複写機において露光量を制御する自動露光制御
機構に関する。
機構に関する。
従来技術
従来、複写機において原稿画像の濃度に応じて露光量を
調整する方式として、感光紙の送り速度により調節する
か、露光ランプの明るさを変えて調節するか、絞りによ
り露光時の照度を変えるが、露光時間を制御するかの方
式が単独にあるいは組合されて用いられる。さらに、複
写能率の向上とともに、原稿の種類による画像光線の変
化、露光ランプ個々の発光量対電圧特性のばらっと、露
光ランプの劣化による光量変化、さらには、複写倍率変
更による結像面の明るさの変動などの種々の条件に対応
して露光量の調整を可能とした自動露光制御装置が既に
実用されている。
調整する方式として、感光紙の送り速度により調節する
か、露光ランプの明るさを変えて調節するか、絞りによ
り露光時の照度を変えるが、露光時間を制御するかの方
式が単独にあるいは組合されて用いられる。さらに、複
写能率の向上とともに、原稿の種類による画像光線の変
化、露光ランプ個々の発光量対電圧特性のばらっと、露
光ランプの劣化による光量変化、さらには、複写倍率変
更による結像面の明るさの変動などの種々の条件に対応
して露光量の調整を可能とした自動露光制御装置が既に
実用されている。
しかるに、従来のこの自動露光制御装置は、信号処理が
全てアナログで行なわれるため、回路が複雑化するとと
もに、アナログ回路であるが故に、複写機の設計変更に
際して自動露光制御装置の回路構成そのものも変更を要
するなどの問題点を有していた。
全てアナログで行なわれるため、回路が複雑化するとと
もに、アナログ回路であるが故に、複写機の設計変更に
際して自動露光制御装置の回路構成そのものも変更を要
するなどの問題点を有していた。
M−仰
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目
的は、所定の関係式を用いることにより、ソフトウェア
による処理で適正な露光量を得るようにした自動露光制
御機構を提供することである。
的は、所定の関係式を用いることにより、ソフトウェア
による処理で適正な露光量を得るようにした自動露光制
御機構を提供することである。
也−栗
露光ランプから照射される原稿の反射光量に応じた信号
〜’Aにもとづいて、上記露光ランプへ印力1ける電圧
の位相制御における位相ψを、信号vAが下限値VAL
より小であるときは下限値ψLに定め、信号\7A カ
吐限値VANより犬であるときは上限値ψHに定め、信
号〜Aが下限値VALより大で上限値VANより小であ
るときは関係式%式% ただし、K1は正の定数 により定めて、露光ランプへの給電を制御する。
〜’Aにもとづいて、上記露光ランプへ印力1ける電圧
の位相制御における位相ψを、信号vAが下限値VAL
より小であるときは下限値ψLに定め、信号\7A カ
吐限値VANより犬であるときは上限値ψHに定め、信
号〜Aが下限値VALより大で上限値VANより小であ
るときは関係式%式% ただし、K1は正の定数 により定めて、露光ランプへの給電を制御する。
ヌ遣億
以下、本発明の一実施例を説明する。
第1図は複写機の自動露光制御機構における原稿画像の
濃度を検出する検出装置の周辺の概略構成を示しており
、露光ランプ3は原稿〃ラス2上に置かれた原稿1を照
射し、原稿1がらの反射光が破線で示す経路で第1ミラ
ー4.第2ミラー5及びスルーレンズ6を経て感光体7
に至る。
濃度を検出する検出装置の周辺の概略構成を示しており
、露光ランプ3は原稿〃ラス2上に置かれた原稿1を照
射し、原稿1がらの反射光が破線で示す経路で第1ミラ
ー4.第2ミラー5及びスルーレンズ6を経て感光体7
に至る。
8は原稿反射光検出器であり、原稿反射光の光量を検出
する。この原稿反射光検出器8は、例えば図示するよう
にスルーレンズ6と並んで配置され、第2ミラー5から
の人創光により原稿反射光量を検出する。この原稿反射
光検出器8に入る光量は、原稿1の画像の濃度パターン
が均一であれば、露光ランプ3の電圧か高いほど多くな
り、また、露光ランプ3の電圧が一定であれば、原稿画
像の濃度パターンに応して左右される。
する。この原稿反射光検出器8は、例えば図示するよう
にスルーレンズ6と並んで配置され、第2ミラー5から
の人創光により原稿反射光量を検出する。この原稿反射
光検出器8に入る光量は、原稿1の画像の濃度パターン
が均一であれば、露光ランプ3の電圧か高いほど多くな
り、また、露光ランプ3の電圧が一定であれば、原稿画
像の濃度パターンに応して左右される。
第2図は自動露光制御装置の概略構成を示している。5
〕はA/l)変換器(不図示)を内蔵したマイクロコン
ピュータである。10はソリッドステートリレーで1、
二のソリッドステートリレー10の出力端子10a、1
01+開に露光ランプ3と交流電源11が直列に接続さ
れる。12はマイクロコンピュータ9の出力端子PAO
からの信号をソリッドステートリレー10を駆動するこ
とができる信号にするドライバである。マイクロコンピ
ュータ9には、そのアナログ入力端子ANを介して、原
稿反射光検出器8からの原稿反射光量を示す電圧信号が
人力される。また、マイクロコンピュータ9には、割込
端子INTを介して、交流電源11の交流正弦波電圧の
ゼロクロス点においてゼロクロス検知器13からパルス
が入力される。
〕はA/l)変換器(不図示)を内蔵したマイクロコン
ピュータである。10はソリッドステートリレーで1、
二のソリッドステートリレー10の出力端子10a、1
01+開に露光ランプ3と交流電源11が直列に接続さ
れる。12はマイクロコンピュータ9の出力端子PAO
からの信号をソリッドステートリレー10を駆動するこ
とができる信号にするドライバである。マイクロコンピ
ュータ9には、そのアナログ入力端子ANを介して、原
稿反射光検出器8からの原稿反射光量を示す電圧信号が
人力される。また、マイクロコンピュータ9には、割込
端子INTを介して、交流電源11の交流正弦波電圧の
ゼロクロス点においてゼロクロス検知器13からパルス
が入力される。
原稿反射光検出器8からの原稿反射光量を示すアナログ
電圧信号が端子ANを介してマイクロコンピュータ9に
入力されると、マイクロコンピュータ9の内部のA/D
変換器によりこのアナログ信号がディジタル信号に変換
される。マイクロコンピュータ9では、さらに、この原
稿反射光量を示すディンタル信号にもとづいて後述する
関係式により原稿の画像濃度に応じた露光制御データを
算出する。この算出した露光制御データは、一旦、マイ
クロコンピュータ9の内部のメモ1ハネ図示)に記憶さ
れる。そして、fj、流正弦波のゼロクロス点において
ゼロクロス検知器13から出力されるゼロクロスパルス
が、割込端子1NTを介して入力されると、マイクロコ
ンピュータ9の内部タイマがメモリに記憶された」ニ記
露光制御データに対応した時間の計時を開始する。内部
タイマが計時を終了した時、マイクロコンピュータ9は
出力端子P A oを介してドライバ12に信号を出力
し、この時にドライバ12から出力される駆動信号によ
りソリッドステートリレー10がオンする。ゼロクロス
パルスか出力される毎に上述の動作を繰り返すことによ
り、露光ランプ3には、上記露光制御データに対応して
位相制御された交流電圧波が印加され、露光量制御が行
なわれる。第3図はこの位相制御された交流電圧波を示
しており、原稿の画像濃度に応じて算出された露光制御
用データである位相ψ3.ψ2.・・・がゼロクロスパ
ルスが出力される毎に内部タイマに設定され、位相ψI
。
電圧信号が端子ANを介してマイクロコンピュータ9に
入力されると、マイクロコンピュータ9の内部のA/D
変換器によりこのアナログ信号がディジタル信号に変換
される。マイクロコンピュータ9では、さらに、この原
稿反射光量を示すディンタル信号にもとづいて後述する
関係式により原稿の画像濃度に応じた露光制御データを
算出する。この算出した露光制御データは、一旦、マイ
クロコンピュータ9の内部のメモ1ハネ図示)に記憶さ
れる。そして、fj、流正弦波のゼロクロス点において
ゼロクロス検知器13から出力されるゼロクロスパルス
が、割込端子1NTを介して入力されると、マイクロコ
ンピュータ9の内部タイマがメモリに記憶された」ニ記
露光制御データに対応した時間の計時を開始する。内部
タイマが計時を終了した時、マイクロコンピュータ9は
出力端子P A oを介してドライバ12に信号を出力
し、この時にドライバ12から出力される駆動信号によ
りソリッドステートリレー10がオンする。ゼロクロス
パルスか出力される毎に上述の動作を繰り返すことによ
り、露光ランプ3には、上記露光制御データに対応して
位相制御された交流電圧波が印加され、露光量制御が行
なわれる。第3図はこの位相制御された交流電圧波を示
しており、原稿の画像濃度に応じて算出された露光制御
用データである位相ψ3.ψ2.・・・がゼロクロスパ
ルスが出力される毎に内部タイマに設定され、位相ψI
。
ψ2.・・・が経過した時にソリッドステートリレー1
0をオンさせることにより、図の斜線部分の電圧が露光
ランプ3に印加される。
0をオンさせることにより、図の斜線部分の電圧が露光
ランプ3に印加される。
第4図に示すグラフは、上述の露光制御データを算出す
るのに用いられる変数系の各変数の相互の関係を示して
いる。このグラフの第1象限は露光量lと露光ランプ電
圧V、第2象限は上述の位相制御における位相ψと露光
ランプ電圧V、第3象限は原稿反射光量を示す検出電圧
VA と位相φ、第4象限はある一定の均一な画像濃度
である原稿における原稿反射光検出電圧VAと露光1夕
との関係を夫々示している。
るのに用いられる変数系の各変数の相互の関係を示して
いる。このグラフの第1象限は露光量lと露光ランプ電
圧V、第2象限は上述の位相制御における位相ψと露光
ランプ電圧V、第3象限は原稿反射光量を示す検出電圧
VA と位相φ、第4象限はある一定の均一な画像濃度
である原稿における原稿反射光検出電圧VAと露光1夕
との関係を夫々示している。
第1象限の露光量βと露光ランプ電圧Vとの関傾を示す
グラフでは、露光ランプ電圧■は露光量lの3.8乗に
比例するという定まった曲線が描かれる。また、第2象
限の位相φと露光ランプ電圧■との関係においても所定
の曲線が描かれる。
グラフでは、露光ランプ電圧■は露光量lの3.8乗に
比例するという定まった曲線が描かれる。また、第2象
限の位相φと露光ランプ電圧■との関係においても所定
の曲線が描かれる。
さらに、第4象限の原稿反射光検出電圧VA と露光量
pとの関係を示すグラフでは、原稿反射光検出器8とし
て入射光量に対してリニアな電圧出力が得られる例えば
フォトダイオードのような素子を用いることにより、原
稿画像の濃度パターンを均一にすれば、一定のリニアな
特性が得られる。
pとの関係を示すグラフでは、原稿反射光検出器8とし
て入射光量に対してリニアな電圧出力が得られる例えば
フォトダイオードのような素子を用いることにより、原
稿画像の濃度パターンを均一にすれば、一定のリニアな
特性が得られる。
さて、第3象限のグラフは、原稿反射光検出電圧VAに
応じて露光量を制御するために上述の位相φを定めるの
に用いる曲線を示しており、原稿反射光検出電圧vAか
下限値X1ALよりも低い場合には、曲線aで示すよう
に、位相ψをその下限値ψ1に固定し、原稿反射光検出
電圧■Aか上限値■AHよりも高い場合には、曲線すで
示すように、位相ψを上限値ψ8に固定して、夫々露光
ランプ3を発光させる。例えば、原稿ガラス2上に原稿
1が置かれなくてg槁反射光か無いかまたは画像か黒い
原稿の場合で、位相ψを下限値ψLまで小さくして露光
ランプ3の電圧を高めても原稿反射光検出電圧\IAが
下限値vAL以上に上昇しないと外には、位相ψを下限
値ψLに固定する。また、原稿画像が露光を殆んど反射
する場合で、位相φを上限値ψ日まで大きくして露光ラ
ンプ3の電圧を低下させてもlj稿反射光検出電圧vA
カ佳限値\シH以下に低下しないときには、位相φを上
限値ψHに固定する。これは、原稿反射光検出電圧みが
下限値vALと上限値VANの範囲を越えるときは、後
述する位相ψの制御範囲外であり、最小または最大の電
圧を露光ランプに印加して、過度のランプ電圧上昇と低
下を防止する。
応じて露光量を制御するために上述の位相φを定めるの
に用いる曲線を示しており、原稿反射光検出電圧vAか
下限値X1ALよりも低い場合には、曲線aで示すよう
に、位相ψをその下限値ψ1に固定し、原稿反射光検出
電圧■Aか上限値■AHよりも高い場合には、曲線すで
示すように、位相ψを上限値ψ8に固定して、夫々露光
ランプ3を発光させる。例えば、原稿ガラス2上に原稿
1が置かれなくてg槁反射光か無いかまたは画像か黒い
原稿の場合で、位相ψを下限値ψLまで小さくして露光
ランプ3の電圧を高めても原稿反射光検出電圧\IAが
下限値vAL以上に上昇しないと外には、位相ψを下限
値ψLに固定する。また、原稿画像が露光を殆んど反射
する場合で、位相φを上限値ψ日まで大きくして露光ラ
ンプ3の電圧を低下させてもlj稿反射光検出電圧vA
カ佳限値\シH以下に低下しないときには、位相φを上
限値ψHに固定する。これは、原稿反射光検出電圧みが
下限値vALと上限値VANの範囲を越えるときは、後
述する位相ψの制御範囲外であり、最小または最大の電
圧を露光ランプに印加して、過度のランプ電圧上昇と低
下を防止する。
上述のように、第4図のグラフの第1象限、第2象限及
び第4象限はある定まった曲線となり、しかも、第1象
限のグラフが単調増加、第2象限のグラフが単調減少、
第4象限のグラフが単調増加であるので、この第4図で
示される変数系を安定させるためには、第3象限は単調
増加でなければならない。この理由は、第」、第2及び
第4のいずれかの象限で変数が変化しようとしたとき、
第3象限が単調増加であると、第4〜第4象限を一巡す
ると、その変化を抑制する方向に作用するのに対して、
第3象限が単調減少であると、第1〜第4象限を一巡す
ると、その変化を助長する方向に作用し、不安定な系に
なる。例えば、第3象限が単調減少であるとして、露光
ランプ電圧Vが上昇すると、位相ψが小さくなり、原稿
反射光検出電圧■^が上昇し、露光量タカ伏鰺くなる。
び第4象限はある定まった曲線となり、しかも、第1象
限のグラフが単調増加、第2象限のグラフが単調減少、
第4象限のグラフが単調増加であるので、この第4図で
示される変数系を安定させるためには、第3象限は単調
増加でなければならない。この理由は、第」、第2及び
第4のいずれかの象限で変数が変化しようとしたとき、
第3象限が単調増加であると、第4〜第4象限を一巡す
ると、その変化を抑制する方向に作用するのに対して、
第3象限が単調減少であると、第1〜第4象限を一巡す
ると、その変化を助長する方向に作用し、不安定な系に
なる。例えば、第3象限が単調減少であるとして、露光
ランプ電圧Vが上昇すると、位相ψが小さくなり、原稿
反射光検出電圧■^が上昇し、露光量タカ伏鰺くなる。
したがって、さらに露光ランプ電圧Vが上昇し、原稿反
射光検出電圧■Aがさらに上昇して、上限値VA)Iを
越える方向に変化する。露光ランプ電圧Vが低下すると
きは、逆に原稿反射光検出電圧VAが低下して、下限値
VALを越える方向に変化する。
射光検出電圧■Aがさらに上昇して、上限値VA)Iを
越える方向に変化する。露光ランプ電圧Vが低下すると
きは、逆に原稿反射光検出電圧VAが低下して、下限値
VALを越える方向に変化する。
しかるに、第3象限が単調増加であると、露光ランプ電
圧■が上昇すると、位相ψが小さくなI)、原稿反射光
検出電圧vAが低下し、露光量pが小さくなり、したが
って、露光ランプ電圧Vの上昇が抑えられる。逆に、露
光ランプ電圧■が低下しようとすると、原稿反射光検出
電圧vAカ吐A、I−1したがって、露光M、lが天外
くなるので、露光ランプ電圧Vの低下か抑えられる。
圧■が上昇すると、位相ψが小さくなI)、原稿反射光
検出電圧vAが低下し、露光量pが小さくなり、したが
って、露光ランプ電圧Vの上昇が抑えられる。逆に、露
光ランプ電圧■が低下しようとすると、原稿反射光検出
電圧vAカ吐A、I−1したがって、露光M、lが天外
くなるので、露光ランプ電圧Vの低下か抑えられる。
そこで、この第3象限の原稿反射光検出電圧\i△に対
する位相ψの制御範囲ψL〜ψHにおける曲線Cを、単
調増加とするとともに、演算を簡単化するためにこれを
下式で示される直線とする。
する位相ψの制御範囲ψL〜ψHにおける曲線Cを、単
調増加とするとともに、演算を簡単化するためにこれを
下式で示される直線とする。
ψ= KIVA十に2 ・・・・・・(1)vAHVA
L 位相制御においてこのリニアな関係式を用いると、原稿
反射光検出電圧の下限値VA’Lと上限値VA)l及び
この原稿反射光検出電圧VALIVANに夫々対応する
位相の下限値ψしと上限値ψHを任意に変えることによ
り、曲線Cの傾きや位置を任意に変えることができる。
L 位相制御においてこのリニアな関係式を用いると、原稿
反射光検出電圧の下限値VA’Lと上限値VA)l及び
この原稿反射光検出電圧VALIVANに夫々対応する
位相の下限値ψしと上限値ψHを任意に変えることによ
り、曲線Cの傾きや位置を任意に変えることができる。
したがって、原稿が一定であるときでも、安定となる露
光ランプ電圧をリニアに変化し得る。また、原稿画像の
濃度パターンの変化に対する露光ランプ電圧の変化幅も
自由に変えることができる。
光ランプ電圧をリニアに変化し得る。また、原稿画像の
濃度パターンの変化に対する露光ランプ電圧の変化幅も
自由に変えることができる。
以下、上述の関係式(1)を用いた露光制御の動作につ
いて説明する。
いて説明する。
原稿AとBがあり、同じ露光ランプ電圧で照射すれば原
稿Bは原稿Aよりも反射光が多くなるものとする。
稿Bは原稿Aよりも反射光が多くなるものとする。
いま、原稿Aの場合に、@4図に示すように、位相φ、
、露光ランう電圧■1.露光量lI、1、原稿反射光検
出電圧め、という1点鎖線dで示される関係で安定する
ものとする。原稿反射光検出電圧vAが下限値VALよ
りも大であるV41であると、実線eで示される関係に
より式(1)から算出される位相ψIで位相制御された
露光ランプ電圧vlを露光ランプに供給する。このラン
プ電圧\1.はランプ電圧v8より高い電圧であり、こ
のときの露光量は11 となって、高い加速度をもって
原稿反射光を反射光検出電圧VANに相当する目標値に
収束させようとする。原稿反射光検出電圧vAが目標値
\餉の近傍の値VA2になると、式(1)で算出された
位相ψ2での露光ランプ電圧v2は目標値\・′いに近
い値となり、さらに、実線eの矢印fで示す方向をたど
って第1〜第4象限を巡回することにより、原稿反射光
電圧が目標値〜;、M+こ収束するように、位相φかl
l71++される。このように、露光の目標値から遠い
所では露光ランプ電圧を高め、目標値に近づくにしたか
って露光ランプ電圧を低下させることによI)、オーバ
ーシュート及びアンダーシュートを押えながら素早く目
標とする露光量に収束させることがでた乙。
、露光ランう電圧■1.露光量lI、1、原稿反射光検
出電圧め、という1点鎖線dで示される関係で安定する
ものとする。原稿反射光検出電圧vAが下限値VALよ
りも大であるV41であると、実線eで示される関係に
より式(1)から算出される位相ψIで位相制御された
露光ランプ電圧vlを露光ランプに供給する。このラン
プ電圧\1.はランプ電圧v8より高い電圧であり、こ
のときの露光量は11 となって、高い加速度をもって
原稿反射光を反射光検出電圧VANに相当する目標値に
収束させようとする。原稿反射光検出電圧vAが目標値
\餉の近傍の値VA2になると、式(1)で算出された
位相ψ2での露光ランプ電圧v2は目標値\・′いに近
い値となり、さらに、実線eの矢印fで示す方向をたど
って第1〜第4象限を巡回することにより、原稿反射光
電圧が目標値〜;、M+こ収束するように、位相φかl
l71++される。このように、露光の目標値から遠い
所では露光ランプ電圧を高め、目標値に近づくにしたか
って露光ランプ電圧を低下させることによI)、オーバ
ーシュート及びアンダーシュートを押えながら素早く目
標とする露光量に収束させることがでた乙。
原稿Bの場合には、第5図に示すように、1点鎖線dの
原fAAに対して、2点鎖線gで示す状態に収束するよ
うに位相制御が行なわれる。原MBの反射光量が原稿A
の反射光量より大であるので、安定状態における原稿A
の露光ランプ電圧〜楡は原IBの露光ランプ電圧布゛よ
り犬であI)、原稿Bの場合には、画像濃度パターンの
差の分だけ露光ランプ電圧が低くなる。
原fAAに対して、2点鎖線gで示す状態に収束するよ
うに位相制御が行なわれる。原MBの反射光量が原稿A
の反射光量より大であるので、安定状態における原稿A
の露光ランプ電圧〜楡は原IBの露光ランプ電圧布゛よ
り犬であI)、原稿Bの場合には、画像濃度パターンの
差の分だけ露光ランプ電圧が低くなる。
次に、マイクロコンピュータ9における処理手順につい
て説明する。
て説明する。
第6図は、露光ランプを制御するメインフローチャート
である。電源がONされると、ステップS1で初期設定
が行なわれる。そして、ステップS2で露光ランプの点
灯サインがきたかどうかのチェックが行なわれる。ステ
・ンプS3で露光ランプの処理が行なわれて、ステップ
S4で露光ランプのトラブル処理が行なわれる。電源が
ONの状態では、ステップS2.ステップS3.ステッ
プS4の処理が順次繰返される。
である。電源がONされると、ステップS1で初期設定
が行なわれる。そして、ステップS2で露光ランプの点
灯サインがきたかどうかのチェックが行なわれる。ステ
・ンプS3で露光ランプの処理が行なわれて、ステップ
S4で露光ランプのトラブル処理が行なわれる。電源が
ONの状態では、ステップS2.ステップS3.ステッ
プS4の処理が順次繰返される。
蚊71’fil土、又テップS3での内部70−チセー
トを示す。ステップSIO〜812で露光ランプON、
トラブルNoが確認されると、ステップS13で原稿反
射光検出電圧\値が下限値VALよす小かどうかのI’
l+定を行なう。下限値\仏りより小の場合にはステッ
プS17に進み、メモリに位相ψの下限値φ、を記憶す
る。ステップS13で反射光検出電圧■△が下限値\旋
より大と判定するとステップS]4に進み、ステップS
14で原稿反射光検出電圧\゛Aが」ニ限値卑りより大
かどうかの111定を行なう。上限値〜廂より犬の場合
にはステップ816に進み、メモリに位相ψの上限値ψ
Hを記憶する。ステップS14で反射光検出電圧vAが
上限値\輛より小と判定すると、ステップS15に進み
、関係式(1)の演算処理によ1)、原稿反射光検出電
圧\1Aを位相ψに変換し、メモリに記憶する。
トを示す。ステップSIO〜812で露光ランプON、
トラブルNoが確認されると、ステップS13で原稿反
射光検出電圧\値が下限値VALよす小かどうかのI’
l+定を行なう。下限値\仏りより小の場合にはステッ
プS17に進み、メモリに位相ψの下限値φ、を記憶す
る。ステップS13で反射光検出電圧■△が下限値\旋
より大と判定するとステップS]4に進み、ステップS
14で原稿反射光検出電圧\゛Aが」ニ限値卑りより大
かどうかの111定を行なう。上限値〜廂より犬の場合
にはステップ816に進み、メモリに位相ψの上限値ψ
Hを記憶する。ステップS14で反射光検出電圧vAが
上限値\輛より小と判定すると、ステップS15に進み
、関係式(1)の演算処理によ1)、原稿反射光検出電
圧\1Aを位相ψに変換し、メモリに記憶する。
第8図に、ゼロクロスパルスでの割込み処理(INTP
L)のフローチ→・−卜を示す。ステップ5101で、
ソリッドステートリレー10のトリがパルスを一旦“H
i8b”にする。さらに、ステップ5102でタイマー
をリセットし、ステップ5103に進む。ステップ51
03では、露光ランプ処f!1.(ステップS3)にて
、/モリに記憶された位相ψをタイマーレジスタにセッ
ト腰ステップ5104にて位相制御用タイマーをスター
Fさせる。
L)のフローチ→・−卜を示す。ステップ5101で、
ソリッドステートリレー10のトリがパルスを一旦“H
i8b”にする。さらに、ステップ5102でタイマー
をリセットし、ステップ5103に進む。ステップ51
03では、露光ランプ処f!1.(ステップS3)にて
、/モリに記憶された位相ψをタイマーレジスタにセッ
ト腰ステップ5104にて位相制御用タイマーをスター
Fさせる。
第9図では、第8図でスタートさせたタイマーか゛タイ
ムアツプしたとぎの割込み処理(INTTM)の70−
チャートを示す。ステップ8106にて、ソリッドステ
ートリレー10のトリガパルスを“’ L our”
iこして、ソリッドステートリレーに導通させる。
ムアツプしたとぎの割込み処理(INTTM)の70−
チャートを示す。ステップ8106にて、ソリッドステ
ートリレー10のトリガパルスを“’ L our”
iこして、ソリッドステートリレーに導通させる。
カー朱
以上説明したように、本発明においては、露光ランプか
ら照射される原稿の反射光量に応じた信号V にもとづ
いて、上記露光ランプへ印加する電圧の位相制御におけ
る位相ψを、信号vAが下限値VALより小であるとき
は下限値ψLに定め、信号鴇が上限値VAHより大であ
るとぎは上限値ψHに定め、信号ぬが下限値VAしより
大で上限値VAt−1より小であるときは関係式%式% ただし、K、は正の定数 により定めて、露光ランプへの給電を制御するようにし
たか呟露光制御をR1[fiによりソフトウェアで行な
うことかでき、ハードウェアを簡略化できるとともに、
複写機の設計変更に際して記憶データの変更だけで対処
できるので工数削減に寄与する6さらに、制御系を安定
化させる関係式を用いる二とにより、原稿のあらゆる濃
度パターンに対して常に適正な露光が行なえる。また、
上述の関係式における変数は原稿反射光量だけであり、
関係式における定数を変更することにより、同じ原稿に
対して目標とする露光ランプ電圧を変化させることがで
き、容易に自動露光のステップ補正に対応できる。
ら照射される原稿の反射光量に応じた信号V にもとづ
いて、上記露光ランプへ印加する電圧の位相制御におけ
る位相ψを、信号vAが下限値VALより小であるとき
は下限値ψLに定め、信号鴇が上限値VAHより大であ
るとぎは上限値ψHに定め、信号ぬが下限値VAしより
大で上限値VAt−1より小であるときは関係式%式% ただし、K、は正の定数 により定めて、露光ランプへの給電を制御するようにし
たか呟露光制御をR1[fiによりソフトウェアで行な
うことかでき、ハードウェアを簡略化できるとともに、
複写機の設計変更に際して記憶データの変更だけで対処
できるので工数削減に寄与する6さらに、制御系を安定
化させる関係式を用いる二とにより、原稿のあらゆる濃
度パターンに対して常に適正な露光が行なえる。また、
上述の関係式における変数は原稿反射光量だけであり、
関係式における定数を変更することにより、同じ原稿に
対して目標とする露光ランプ電圧を変化させることがで
き、容易に自動露光のステップ補正に対応できる。
第1図は原稿画像濃度の検出装置の概略構成を示す図、
第2図は自動露光制御装置の概略構成を示す図、第3図
は位制御された交流電圧波を示す波形図、第4図と第5
図は変数系の相互の関係を示すグラフ、第6図ないし第
9図はマイクロコンピュータの処理手順を示すフローチ
ャートである。 1・・・原稿、3・・・露光ランプ、8・・・原稿反射
光検出器、9・・・マイクロコンピュータ。 特許出願人 ミノルタカメラ株式会社 代理人弁理士青山 葆外2名 第6図 m9図 第8図
第2図は自動露光制御装置の概略構成を示す図、第3図
は位制御された交流電圧波を示す波形図、第4図と第5
図は変数系の相互の関係を示すグラフ、第6図ないし第
9図はマイクロコンピュータの処理手順を示すフローチ
ャートである。 1・・・原稿、3・・・露光ランプ、8・・・原稿反射
光検出器、9・・・マイクロコンピュータ。 特許出願人 ミノルタカメラ株式会社 代理人弁理士青山 葆外2名 第6図 m9図 第8図
Claims (1)
- (1)露光ランプと、この露光ランプに供給する交流位
相を制御する制御装置と、上記露光ランプから照射され
る原稿の反射光を受光してこの反射光量に応じた信号■
A を出力する原稿反射光量検出手段と、上記位相制御
1こおける位相ψを、上記信号vAが第1のレベルVA
Lより小であるととは第1の値ψLに定め、上記信号v
Aが第2のしベル鷺Hより大であるとぎは第2の値ψH
に定め、上記信号Xi八が第1のレベルvALより大で
第2のレベルVAI−1より小であるときは KtVA十にま ただし、K1は正の定数 に定める演算手段とを備え、この演算手段によりめた位
相ψにより露光ランプへの給電を制御することを特徴と
する複写機の自動露光制御機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24279083A JPS60134230A (ja) | 1983-12-22 | 1983-12-22 | 複写機の自動露光制御機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24279083A JPS60134230A (ja) | 1983-12-22 | 1983-12-22 | 複写機の自動露光制御機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60134230A true JPS60134230A (ja) | 1985-07-17 |
Family
ID=17094327
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24279083A Pending JPS60134230A (ja) | 1983-12-22 | 1983-12-22 | 複写機の自動露光制御機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60134230A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6358432A (ja) * | 1986-08-29 | 1988-03-14 | Mita Ind Co Ltd | 自動露光装置 |
JPS6449859U (ja) * | 1987-09-21 | 1989-03-28 |
-
1983
- 1983-12-22 JP JP24279083A patent/JPS60134230A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6358432A (ja) * | 1986-08-29 | 1988-03-14 | Mita Ind Co Ltd | 自動露光装置 |
JPS6449859U (ja) * | 1987-09-21 | 1989-03-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS60134230A (ja) | 複写機の自動露光制御機構 | |
US4329030A (en) | Integrating time detector for photographic apparatus | |
US5384616A (en) | Photographic lighting system using incident light meter | |
JPH0366888B2 (ja) | ||
JPS62196635A (ja) | 閃光装置 | |
US5610480A (en) | Control apparatus for copying machine or the like | |
JP2001091986A (ja) | カメラのフラッシュライトの調光方法および装置 | |
JPS6140988B2 (ja) | ||
JPH05685B2 (ja) | ||
JPH0622209A (ja) | ビデオカメラ | |
JPH0535385Y2 (ja) | ||
JPS58187922A (ja) | マイクロフイルムリ−ダプリンタの自動露光制御装置 | |
JP2825683B2 (ja) | カメラ | |
JP3093324B2 (ja) | スレーブフラッシュ | |
JPS63218937A (ja) | 露光制御装置 | |
JPH09197896A (ja) | 画像形成装置 | |
JPS63303338A (ja) | 複写機の露光制御装置 | |
JPH058587Y2 (ja) | ||
JPS61158321A (ja) | 複写機における露光装置 | |
JPH0430007B2 (ja) | ||
JPH02120832A (ja) | 露出制御装置を備えたカメラ | |
KR19980034997A (ko) | 카메라의 적목 현상 자동 방지 장치 및 그 제어 방법 | |
JPH0662293A (ja) | ビデオライト自動調光回路 | |
JPS6356453A (ja) | レ−ザ記録装置 | |
JPH04257836A (ja) | 閃光発光制御装置 |