JPS6013408Y2 - 寝具 - Google Patents
寝具Info
- Publication number
- JPS6013408Y2 JPS6013408Y2 JP15633980U JP15633980U JPS6013408Y2 JP S6013408 Y2 JPS6013408 Y2 JP S6013408Y2 JP 15633980 U JP15633980 U JP 15633980U JP 15633980 U JP15633980 U JP 15633980U JP S6013408 Y2 JPS6013408 Y2 JP S6013408Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- activated carbon
- bedding
- cotton
- sheet
- epithelium
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、活性炭入りシート層を設けて、脱湿脱臭を行
うようにした寝具に関する。
うようにした寝具に関する。
かかる寝具はすでに公知である。
例えば実開昭５０−６１９１０号公報記載の布団は、ふ
とん綿の上下に活性炭入りシートを配置し、その活性炭
入りシートの上下にフェルト状物を配置して、上皮およ
び下皮で包んでいる。
とん綿の上下に活性炭入りシートを配置し、その活性炭
入りシートの上下にフェルト状物を配置して、上皮およ
び下皮で包んでいる。
しかしながら、この布団では活性炭入りシートはフェル
ト状物の下に配置されているため、使用者の汗や体臭は
活性炭入りシートに吸着する前にフェルト状物を通り、
フェルト状物に汗や体臭がしみついてしまう欠点があっ
た。
ト状物の下に配置されているため、使用者の汗や体臭は
活性炭入りシートに吸着する前にフェルト状物を通り、
フェルト状物に汗や体臭がしみついてしまう欠点があっ
た。
本考案は、従来の活性炭入りシート層を設けた寝具の前
記欠点を解消すべくなされたもので、その目的とすると
ころは、使用者の汗や体臭は活性炭入りシートにより速
やかに吸着され、不織布、およびクッション材である綿
やウレタンフオームに汗や体臭がしみつくことのない寝
具を提供するにある。
記欠点を解消すべくなされたもので、その目的とすると
ころは、使用者の汗や体臭は活性炭入りシートにより速
やかに吸着され、不織布、およびクッション材である綿
やウレタンフオームに汗や体臭がしみつくことのない寝
具を提供するにある。
このため本考案によれば、クッション材の上にニードル
パンチを施した不織布を積層し、それを上皮および下皮
で包んで構成した寝具において、ニードルパンチを施し
た不織布の上で、上皮の直下に活性炭入りシートを配置
されている寝具が提供される。
パンチを施した不織布を積層し、それを上皮および下皮
で包んで構成した寝具において、ニードルパンチを施し
た不織布の上で、上皮の直下に活性炭入りシートを配置
されている寝具が提供される。
また、本考案の実施に際しては、クッション材としては
綿あるいはウレタンフオームを用いるのが好適である。
綿あるいはウレタンフオームを用いるのが好適である。
このように構成された本考案に係る寝具は、使用者の汗
や体臭を活性炭入りシートで吸着して脱湿脱臭を行うも
のであるが、活性炭入りシートは上皮の直下に配置され
ているので、汗や体臭は速やかに活性炭入りシートに吸
着され、クッション材である綿やウレタンフオームは勿
論のことその上に配置したニードルパンチを施した不織
布にもしみつくことがなく、きわめて良好な寝具が得ら
れるものである。
や体臭を活性炭入りシートで吸着して脱湿脱臭を行うも
のであるが、活性炭入りシートは上皮の直下に配置され
ているので、汗や体臭は速やかに活性炭入りシートに吸
着され、クッション材である綿やウレタンフオームは勿
論のことその上に配置したニードルパンチを施した不織
布にもしみつくことがなく、きわめて良好な寝具が得ら
れるものである。
以下、本考案の実施例を添付した図面を参照しつつ説明
する。
する。
第１図に示した寝具は敷布団Ａの実施例であり、最上部
に綿布等から構成された上皮１、最下部にも同一材料で
構成された下皮５を配置し、該上皮１と下皮５の間に上
方より活性炭入りシート２、不織布３、及び綿（わた）
４層が順次積層されている。
に綿布等から構成された上皮１、最下部にも同一材料で
構成された下皮５を配置し、該上皮１と下皮５の間に上
方より活性炭入りシート２、不織布３、及び綿（わた）
４層が順次積層されている。
活性炭入りシート２は扁平な方形状に形成され、やし殻
炭及び良質の石炭を原料として製造された活性炭を通気
性のある合成樹脂シートに混在させて形成されている。
炭及び良質の石炭を原料として製造された活性炭を通気
性のある合成樹脂シートに混在させて形成されている。
この活性炭入りシート２は臭気の吸着能力及び細孔分布
を自由に調節することができるばかりでなく、使用中の
摩耗が少なく長期の使用が可能で高温度の使用にも耐え
る特性を有している。
を自由に調節することができるばかりでなく、使用中の
摩耗が少なく長期の使用が可能で高温度の使用にも耐え
る特性を有している。
不織布３は、通常一定厚みの綿をニードルパンチによっ
てその厚さを１／２〜１／１０に圧縮したものを使用す
る。
てその厚さを１／２〜１／１０に圧縮したものを使用す
る。
素材の全部又は一部が線以外でもよく、要は通気性に優
れ形くずれやボトミングが防止できるものであればよい
。
れ形くずれやボトミングが防止できるものであればよい
。
綿（わた）４は通常の布団綿でよい。
なお、この綿４の層と不織布３の層は交互に複数層に配
置してもよい。
置してもよい。
また上記各層間にガーゼやうすいセパレータ等を介在さ
せてもよい。
せてもよい。
本実施例においては上記の如く構成されているから活性
炭入りシート２が上皮１の直下、即ち、この敷布団使用
者の身体の直下にあるため使用者の汗や体臭等を速やか
に吸着し不織布３や綿４に汗や体臭がしみつくことがな
い。
炭入りシート２が上皮１の直下、即ち、この敷布団使用
者の身体の直下にあるため使用者の汗や体臭等を速やか
に吸着し不織布３や綿４に汗や体臭がしみつくことがな
い。
第２図はマツトレスＢの場合の実施例を示している。
同図に示すようにこのマツトレスＢは不織布等を素材と
する上皮１、活性炭入りシート２、不織布３、ウレタン
フオーム６、及び下皮５の積層体から構成されており、
上皮１、活性炭入りシート２、不織布３、および下皮５
の構成については第１図に示した実施例と同様である。
する上皮１、活性炭入りシート２、不織布３、ウレタン
フオーム６、及び下皮５の積層体から構成されており、
上皮１、活性炭入りシート２、不織布３、および下皮５
の構成については第１図に示した実施例と同様である。
ウレタンフオーム６の層は適宜厚みのものを使用する。
この実施例においても活性炭入りシート２がマツトレス
使用者の身体の直下に位置しているため活性炭入りシー
ト２による脱湿脱臭効率が著しく優れている。
使用者の身体の直下に位置しているため活性炭入りシー
ト２による脱湿脱臭効率が著しく優れている。
なお、活性炭入りシートは必要に応じて複数枚使用して
もよく、また活性炭の機能が低下してきた場合は上皮を
取り払って適宜交換すればよい。
もよく、また活性炭の機能が低下してきた場合は上皮を
取り払って適宜交換すればよい。
さらに活性炭入りシートは必ずしも寝具の全面にわたっ
て配置させる必要はなく、例えば敷布団の中央部分のみ
でもよい。
て配置させる必要はなく、例えば敷布団の中央部分のみ
でもよい。
以上説明したように、本考案に係る寝具によれば、寝具
使用者が発する汗や臭気を使用者の直下に位置する活性
炭入りシートによりきわめて効率的に吸収し、快適な就
眠が得られるものである。
使用者が発する汗や臭気を使用者の直下に位置する活性
炭入りシートによりきわめて効率的に吸収し、快適な就
眠が得られるものである。
図面は本考案の実施例を示しており、第１図は敷布団の
断面図、第２図はマツトレスの断面図である。 Ａ・・・・・・敷布団、Ｂ・・・・・・マツトレス、１
・・・・・・上皮、２・・・・・・活性炭入りシート、
３・・・・・・不織布、４・・・・・・綿、５−−−−
−−下皮、６−−−−−−ウレタンフオーム。
断面図、第２図はマツトレスの断面図である。 Ａ・・・・・・敷布団、Ｂ・・・・・・マツトレス、１
・・・・・・上皮、２・・・・・・活性炭入りシート、
３・・・・・・不織布、４・・・・・・綿、５−−−−
−−下皮、６−−−−−−ウレタンフオーム。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 １ クッション材の上にニードルパンチを施した不織布
を積層し、それを上皮および下皮で包んで構成した寝具
において、ニードルパンチヲ施した不織布の上で、上皮
の直下に活性炭入りシートを配置してなることを特徴と
する寝具。 ２ クッション材が綿であることを特徴とする実用新案
登録請求の範囲第１項に記載の寝具。 ３ クッション材がウレタンフオームであることを特徴
とする実用新案登録請求の範囲第１項に記載の寝具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15633980U JPS6013408Y2 (ja) | 1980-11-04 | 1980-11-04 | 寝具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15633980U JPS6013408Y2 (ja) | 1980-11-04 | 1980-11-04 | 寝具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5779469U JPS5779469U (ja) | 1982-05-17 |
| JPS6013408Y2 true JPS6013408Y2 (ja) | 1985-04-27 |
Family
ID=29515504
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15633980U Expired JPS6013408Y2 (ja) | 1980-11-04 | 1980-11-04 | 寝具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6013408Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-11-04 JP JP15633980U patent/JPS6013408Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5779469U (ja) | 1982-05-17 |
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