JPS60133556A - 容量式読取りに適する導電性高密度情報円盤並びにその製造法 - Google Patents
容量式読取りに適する導電性高密度情報円盤並びにその製造法Info
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- JPS60133556A JPS60133556A JP59251489A JP25148984A JPS60133556A JP S60133556 A JPS60133556 A JP S60133556A JP 59251489 A JP59251489 A JP 59251489A JP 25148984 A JP25148984 A JP 25148984A JP S60133556 A JPS60133556 A JP S60133556A
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- conductive layer
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- disk
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- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05D—PROCESSES FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05D5/00—Processes for applying liquids or other fluent materials to surfaces to obtain special surface effects, finishes or structures
- B05D5/12—Processes for applying liquids or other fluent materials to surfaces to obtain special surface effects, finishes or structures to obtain a coating with specific electrical properties
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29D—PRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
- B29D17/00—Producing carriers of records containing fine grooves or impressions, e.g. disc records for needle playback, cylinder records; Producing record discs from master stencils
- B29D17/005—Producing optically read record carriers, e.g. optical discs
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08J—WORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
- C08J3/00—Processes of treating or compounding macromolecular substances
- C08J3/20—Compounding polymers with additives, e.g. colouring
- C08J3/205—Compounding polymers with additives, e.g. colouring in the presence of a continuous liquid phase
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B9/00—Recording or reproducing using a method not covered by one of the main groups G11B3/00 - G11B7/00; Record carriers therefor
- G11B9/06—Recording or reproducing using a method not covered by one of the main groups G11B3/00 - G11B7/00; Record carriers therefor using record carriers having variable electrical capacitance; Record carriers therefor
- G11B9/061—Record carriers characterised by their structure or form or by the selection of the material; Apparatus or processes specially adapted for the manufacture of record carriers
- G11B9/063—Record carriers characterised by their structure or form or by the selection of the material; Apparatus or processes specially adapted for the manufacture of record carriers characterised by the selection of the material
- G11B9/068—Moulding resin compositions
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29K—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES B29B, B29C OR B29D, RELATING TO MOULDING MATERIALS OR TO MATERIALS FOR MOULDS, REINFORCEMENTS, FILLERS OR PREFORMED PARTS, e.g. INSERTS
- B29K2105/00—Condition, form or state of moulded material or of the material to be shaped
- B29K2105/06—Condition, form or state of moulded material or of the material to be shaped containing reinforcements, fillers or inserts
- B29K2105/16—Fillers
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29K—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES B29B, B29C OR B29D, RELATING TO MOULDING MATERIALS OR TO MATERIALS FOR MOULDS, REINFORCEMENTS, FILLERS OR PREFORMED PARTS, e.g. INSERTS
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はサンドインチ型高密度情報円盤並びにその製
造法に関する。
造法に関する。
米国特許第3842194号は導電性表面を持つ高密度
情報レコードを含む容量式ビデオディスク再生方式を開
示している。最初この方式用の情報レコードは成層構造
のもの、すなわちプラスチック円盤に導電性金属層を被
覆し、これにさらにポリスチレン等の誘電性材料層を被
覆したレコードであったか、やがてこれが改良されて、
微粉状カーボン粒子を分散させた熱可塑性母材でその成
層構造が置換された。しかし、この改良型円盤に容量式
再生が可能なように充分な導電性を与えるには、カーボ
ンブランクを相当大量に充填する必要があり、現在容量
式情報円盤の製造に用いられる材料trr ポリ塩化ビ
ニル系樹脂に低密度カーボンブラックを約15重量係含
んでいる。このよりん円盤に適する導電性成形用組成物
は米国特許第4228050号に開示されているが、こ
のよづな材料は上記2種の主成分の他に、適当な潤滑剤
、安定剤、加工助月等の多くの添加剤を含む。
情報レコードを含む容量式ビデオディスク再生方式を開
示している。最初この方式用の情報レコードは成層構造
のもの、すなわちプラスチック円盤に導電性金属層を被
覆し、これにさらにポリスチレン等の誘電性材料層を被
覆したレコードであったか、やがてこれが改良されて、
微粉状カーボン粒子を分散させた熱可塑性母材でその成
層構造が置換された。しかし、この改良型円盤に容量式
再生が可能なように充分な導電性を与えるには、カーボ
ンブランクを相当大量に充填する必要があり、現在容量
式情報円盤の製造に用いられる材料trr ポリ塩化ビ
ニル系樹脂に低密度カーボンブラックを約15重量係含
んでいる。このよりん円盤に適する導電性成形用組成物
は米国特許第4228050号に開示されているが、こ
のよづな材料は上記2種の主成分の他に、適当な潤滑剤
、安定剤、加工助月等の多くの添加剤を含む。
上記米国牝許明細書記載のような成形用組成物は主とし
てそれに含まれる高品質低密度の導電性カーボンブラッ
クの量によって比較的高価であシ・、含まれる添加1f
l)もそれぞり、各別に生産または購入し、純度検丘や
貯蔵等をする必要があるためその嶽I)□;も費用に拘
って来る。従って、高品質の映像。
てそれに含まれる高品質低密度の導電性カーボンブラッ
クの量によって比較的高価であシ・、含まれる添加1f
l)もそれぞり、各別に生産または購入し、純度検丘や
貯蔵等をする必要があるためその嶽I)□;も費用に拘
って来る。従って、高品質の映像。
11声および色の信号情報の容量式再生に要する導電度
を損わずに谷円盤に含まれるカーボンブラックと鎮加剤
の量を著しく減じることかできれば有利である。
を損わずに谷円盤に含まれるカーボンブラックと鎮加剤
の量を著しく減じることかできれば有利である。
容、i一式電子ディスクのカーボンブラック含有量を減
する有力な手段は非導電性の芯材の表面に導電性の領域
または層を形成した円盤を作ることである。
する有力な手段は非導電性の芯材の表面に導電性の領域
または層を形成した円盤を作ることである。
成層構造を持つ円盤は音声レコード界で公知である。例
えば芯材上に取付けた絵画を透BAをプラスチック外被
層で覆うことによって音声レコードは作られて来たが、
音声レコードに導電性外面が不要なことはいうまでも々
い。特公昭53−119017号および特公昭49−1
14412号明細書はサンドインチ型容量式電子ディス
クを提案しているが、これらはそのディスク用の適当な
成形用組成物または適当なディスクを形成するための工
程条件を何等開示していないため有効でない。
えば芯材上に取付けた絵画を透BAをプラスチック外被
層で覆うことによって音声レコードは作られて来たが、
音声レコードに導電性外面が不要なことはいうまでも々
い。特公昭53−119017号および特公昭49−1
14412号明細書はサンドインチ型容量式電子ディス
クを提案しているが、これらはそのディスク用の適当な
成形用組成物または適当なディスクを形成するための工
程条件を何等開示していないため有効でない。
米国特許第4390487号は、導電性プラスチックを
圧鋳型に庄太し、非導電性芯材をその導電性材料の内側
に注入して層状プリフォームを形成し、これを圧鋳して
多層容量式電子ディスクを形成するサンドインチ型容量
式電子ディスクの製造法を開示している。この方法で製
造した円盤には、非導電性材料か約70重前幅まで含ま
れている。
圧鋳型に庄太し、非導電性芯材をその導電性材料の内側
に注入して層状プリフォームを形成し、これを圧鋳して
多層容量式電子ディスクを形成するサンドインチ型容量
式電子ディスクの製造法を開示している。この方法で製
造した円盤には、非導電性材料か約70重前幅まで含ま
れている。
特願昭57−1544’70号明細書には上記米国特許
第4390487号によシ製造されたものよシ導電層の
薄いサンドインチ型容量式電子ディスクか開示されてい
る。この場合は導電性プラスチック組成物か市販のカレ
ンダ装置または20−ルミルのローラ間を通すことによ
り厚さ約0.05〜0 、76 NMの板状に成形され
、この板2枚の間にプラスチック8拐を加圧成形してサ
ンドイッチ型円盤を形成する。
第4390487号によシ製造されたものよシ導電層の
薄いサンドインチ型容量式電子ディスクか開示されてい
る。この場合は導電性プラスチック組成物か市販のカレ
ンダ装置または20−ルミルのローラ間を通すことによ
り厚さ約0.05〜0 、76 NMの板状に成形され
、この板2枚の間にプラスチック8拐を加圧成形してサ
ンドイッチ型円盤を形成する。
芯材汀通常のレコード用の材料であシ、導電性組成物は
奉賀的に前記米国特許第422805(’1号明細古i
己戦のものである。
奉賀的に前記米国特許第422805(’1号明細古i
己戦のものである。
この発明は従来法よシ有利な独特のザンドイツチ型容瓦
゛式箱:子ディスクの製造法を提供する。
゛式箱:子ディスクの製造法を提供する。
(発明の概要〕
上記米国特に1−第4228050号開示のような熱鋸
J:II! した導電性成形用組成物の分散液をプラス
チック芯4」円盤に吹付けまたtril!!1転被覆し
、被覆を乾燥して/g”i2層を形成し、この層に加圧
成形により所要の情報を印刻することによシ、厚さ約5
〜40IIの極薄ノ!導電層を持つサンドインチ型容量
式電子ディスクか製造さhる。
J:II! した導電性成形用組成物の分散液をプラス
チック芯4」円盤に吹付けまたtril!!1転被覆し
、被覆を乾燥して/g”i2層を形成し、この層に加圧
成形により所要の情報を印刻することによシ、厚さ約5
〜40IIの極薄ノ!導電層を持つサンドインチ型容量
式電子ディスクか製造さhる。
(詳却1な説す」〕
この発明のサンドインチ型台創′式電子ディスク(以後
CEDと呼ぶ)の導電層に含まれる樹脂は上記米国特許
第4228050号開丞のように塩化ビニルのホモ重合
体または共重合体またはそれらの混合物、スチレンのホ
モ重合体または米国特許第441680’7号開示のよ
うにアクリル単量体またはその共重合体等とすることが
できるか、この発明の円盤には現在のところポリ塩化ビ
ニルが好ましい。
CEDと呼ぶ)の導電層に含まれる樹脂は上記米国特許
第4228050号開丞のように塩化ビニルのホモ重合
体または共重合体またはそれらの混合物、スチレンのホ
モ重合体または米国特許第441680’7号開示のよ
うにアクリル単量体またはその共重合体等とすることが
できるか、この発明の円盤には現在のところポリ塩化ビ
ニルが好ましい。
適当な導電性カーボンブランクにはアルマーク社(Ar
mak Co 、 ) のケッチェンブラック(Kct
jenblack)IE’cやカボット社(Cabot
Corp、)のC8X −20OAのような低密度カ
ーボンブランクがある。
mak Co 、 ) のケッチェンブラック(Kct
jenblack)IE’cやカボット社(Cabot
Corp、)のC8X −20OAのような低密度カ
ーボンブランクがある。
この発明のサンドイッチ型CEDの導電層は約7Q〜8
5重量係の樹脂6と約12〜20重−係のカーボンブラ
ック粒子を含んでいる。
5重量係の樹脂6と約12〜20重−係のカーボンブラ
ック粒子を含んでいる。
この発明のサンドイッチ型CEDの導電層は次の群の1
つまたはそれ以上から選ばれた約10重前係の添加剤を
含んでいる。
つまたはそれ以上から選ばれた約10重前係の添加剤を
含んでいる。
適当な固体潤滑剤には、ステアリン酸、ポリステアリン
酸ビニルのような有機ステアリン酸塩。
酸ビニルのような有機ステアリン酸塩。
ステアリン酸亜鉛まだはカルシウムのような金属ステア
リン酸塩等やヘンケル社(Henkel Inter
−national GnbH)のロキシオール(Lo
xiol )G −30またはG−70のような市販の
有機エステル混合物等かある。導電層には適当な潤滑剤
の1つまたはそれ以上が1〜3重量重量重含る。
リン酸塩等やヘンケル社(Henkel Inter
−national GnbH)のロキシオール(Lo
xiol )G −30またはG−70のような市販の
有機エステル混合物等かある。導電層には適当な潤滑剤
の1つまたはそれ以上が1〜3重量重量重含る。
適当な安定剤は本来錫、鉛、亜鉛、バリウムまたにカド
ミウムを含む有機金属化合物で、この各柚化合物はまた
エポキシド、亜燐酸塩、アルキル化フェノール等を含む
こともある。現在では有機錫化合物が好ましい。導電層
には約1.5〜4重量係の安定剤が含まれ、その量は使
用する樹脂および安定剤自身に大いに依存する。必要に
応じて2種以上の安定剤を組合せて用いることもできる
。
ミウムを含む有機金属化合物で、この各柚化合物はまた
エポキシド、亜燐酸塩、アルキル化フェノール等を含む
こともある。現在では有機錫化合物が好ましい。導電層
には約1.5〜4重量係の安定剤が含まれ、その量は使
用する樹脂および安定剤自身に大いに依存する。必要に
応じて2種以上の安定剤を組合せて用いることもできる
。
その他の添加剤にはアクリル流動度変更剤、フタル酸ジ
ウンデシルCDUP )のような可塑剤等かある。導電
層の形成に用いる組成物中のDUPのような液体添加剤
の総量は組成物の重量の4係を超えないことが望ましい
。
ウンデシルCDUP )のような可塑剤等かある。導電
層の形成に用いる組成物中のDUPのような液体添加剤
の総量は組成物の重量の4係を超えないことが望ましい
。
上述の導電性組成物に固体添加剤を完全に配合した後こ
れに液体添加剤を添加する。この混合物を温度か約11
3°Cに達するまで配合した後、バス・コンダツクス(
Buss Condux )混練押出機その他の適当な
装置内に押し出して成分を剪断下で溶融する。この組成
物をダイスを通し、ペレット状にして保存する。
れに液体添加剤を添加する。この混合物を温度か約11
3°Cに達するまで配合した後、バス・コンダツクス(
Buss Condux )混練押出機その他の適当な
装置内に押し出して成分を剪断下で溶融する。この組成
物をダイスを通し、ペレット状にして保存する。
この発明によシ、この熱処理された。すなわち高剪断状
態で加熱された導電性成形用組成物に適当な溶媒を混合
して残りの成分の溶液中に導電性カーボンブラックが分
散した分散液を形成する。
態で加熱された導電性成形用組成物に適当な溶媒を混合
して残りの成分の溶液中に導電性カーボンブラックが分
散した分散液を形成する。
この分散液を濾過してプラスチックの芯材円盤上を被覆
する。この被覆を乾燥して薄い導電性表面層を形成し、
この表面層に加圧成形により所要の情報を印刻する。
する。この被覆を乾燥して薄い導電性表面層を形成し、
この表面層に加圧成形により所要の情報を印刻する。
この発明の方法に適する樹脂または添加成分は。
上述の分散液を形成するため選ばれた溶媒にciJ’溶
なものだけであることは当業者に理解される筈である。
なものだけであることは当業者に理解される筈である。
溶媒はこれが8拐円盤または支持薄膜を分散液で被覆し
たときその層から便利かつ実質的に除去し得るように比
較的低い沸点を持つ必要かある。理想的には溶媒は組成
物のどの成分に対しても、完成したCEDの性能に対し
ても悪影響を及ぼしてはならない。価格と溶媒の取扱い
の点から、溶媒は樹脂や添加剤を高濃度に溶解し、その
ため使用量か極めて少ないことが望ましい。推奨される
溶媒にテトラヒドロフランである。その他の適当な溶媒
としてメチルエチルケトン、ジメチル・ホルムアミド、
チクロヘキサノン、塩化メチレン等がある。
たときその層から便利かつ実質的に除去し得るように比
較的低い沸点を持つ必要かある。理想的には溶媒は組成
物のどの成分に対しても、完成したCEDの性能に対し
ても悪影響を及ぼしてはならない。価格と溶媒の取扱い
の点から、溶媒は樹脂や添加剤を高濃度に溶解し、その
ため使用量か極めて少ないことが望ましい。推奨される
溶媒にテトラヒドロフランである。その他の適当な溶媒
としてメチルエチルケトン、ジメチル・ホルムアミド、
チクロヘキサノン、塩化メチレン等がある。
溶媒に加える熱処理導電性組成物の量は約10〜25重
量係で、約20重量係がよい。溶媒中の導電性カーボン
ブラック以外の成分の31Hその溶媒に対するその溶解
度や出来上った分散液の粘度が考えている被着法に適当
か否かというようなその他の考慮に依存する。前記米国
特許第42.28050号開示のように、押出機の剪断
度を高くすると、カーボン粒子が組成物中に均一に分散
さり、カーボンブランクの凝集を分解する。
量係で、約20重量係がよい。溶媒中の導電性カーボン
ブラック以外の成分の31Hその溶媒に対するその溶解
度や出来上った分散液の粘度が考えている被着法に適当
か否かというようなその他の考慮に依存する。前記米国
特許第42.28050号開示のように、押出機の剪断
度を高くすると、カーボン粒子が組成物中に均一に分散
さり、カーボンブランクの凝集を分解する。
従って熱処理導電性成形用組成物は他の成分の溶液中に
カーボンブラックを極めて微細に分散させる。他の成分
は溶液中にあるからその細分化は必要ないが1粒径約1
00〜500人の導電性カーボンブランクは細分化して
粒子の凝集を分解させる必要がある。導電性カーボンブ
ラックはできるたけ微細な粒径範囲まで凝集が減するよ
うに細分化することが望ましい。この発明の方法の主な
利点は、所定粒径以上の不溶性粒子状不純物やカーボン
ブラックの凝集体を濾過によってカーボンブラックを含
む分散液から除去し得ることである。この分散液の濾過
によシ25μ以上、好ましくは10μ以上の粒子か除か
れる。10μ以上の粒子はステンレス鋼濾過器によシ除
去することかできる。CI’、Dの場合は不純物の物理
的寸法がその化学構造よシ出来上った円盤の性能に大き
な悪影響を及ぼしイすることか知られているから1分散
液を濾過し得ることが相当な重要性を有することは容易
に判る。
カーボンブラックを極めて微細に分散させる。他の成分
は溶液中にあるからその細分化は必要ないが1粒径約1
00〜500人の導電性カーボンブランクは細分化して
粒子の凝集を分解させる必要がある。導電性カーボンブ
ラックはできるたけ微細な粒径範囲まで凝集が減するよ
うに細分化することが望ましい。この発明の方法の主な
利点は、所定粒径以上の不溶性粒子状不純物やカーボン
ブラックの凝集体を濾過によってカーボンブラックを含
む分散液から除去し得ることである。この分散液の濾過
によシ25μ以上、好ましくは10μ以上の粒子か除か
れる。10μ以上の粒子はステンレス鋼濾過器によシ除
去することかできる。CI’、Dの場合は不純物の物理
的寸法がその化学構造よシ出来上った円盤の性能に大き
な悪影響を及ぼしイすることか知られているから1分散
液を濾過し得ることが相当な重要性を有することは容易
に判る。
熱処理導電性成形用組成物を溶液中に分散させ、濾過の
前にカーボンブランクを捕らして完全に分散させ、残っ
た凝集物をすべて分解させるには、高速ミル等の装置が
必要である。CEDの場合は導電性成形用組成物からの
不純物除去の概念が文献に開示も示唆もされていない。
前にカーボンブランクを捕らして完全に分散させ、残っ
た凝集物をすべて分解させるには、高速ミル等の装置が
必要である。CEDの場合は導電性成形用組成物からの
不純物除去の概念が文献に開示も示唆もされていない。
上述のようにして生成された分散液をプラスチック芯祠
円盤上に塗布して被覆を作るが、この円盤を使用する分
散液で被覆する方法は、吹付け、浸漬、塗布、カーテン
被覆等各種のものがあるか、回転被覆法が推奨される。
円盤上に塗布して被覆を作るが、この円盤を使用する分
散液で被覆する方法は、吹付け、浸漬、塗布、カーテン
被覆等各種のものがあるか、回転被覆法が推奨される。
経験的にはこれによって極めて滑らかで均一な被覆が得
られることが判っている。この被覆を乾燥、好ましくは
自然乾燥して一般に厚さ約5〜40μの均一な導電層を
形成する。
られることが判っている。この被覆を乾燥、好ましくは
自然乾燥して一般に厚さ約5〜40μの均一な導電層を
形成する。
このサンドイッチ型CEDの芯材円盤には丈夫な塩化ビ
ニルホモ重合体系物質が適している。この上う々組成物
に一般にその重合体の他に潤滑剤、1コ」塑剤、安定剤
等を含んでいる。芯材円盤は非導電性であることが望ま
しいが、導電性カーボンブランクを含んでいて導電性を
持つこともできる。
ニルホモ重合体系物質が適している。この上う々組成物
に一般にその重合体の他に潤滑剤、1コ」塑剤、安定剤
等を含んでいる。芯材円盤は非導電性であることが望ま
しいが、導電性カーボンブランクを含んでいて導電性を
持つこともできる。
この円盤の導電層は極めて薄いため、芯材円盤の表面が
平滑であることが肝要である。導電性成形用組成物で両
面を被膜した芯材を、適当な圧鋳型と導電層に印刻され
る情報トラックを含む加圧成形機に入れる。
平滑であることが肝要である。導電性成形用組成物で両
面を被膜した芯材を、適当な圧鋳型と導電層に印刻され
る情報トラックを含む加圧成形機に入れる。
次に例を挙げてこの発明を説明するが、この発明がその
説明の細部に限定されることはないことを理解すべきで
ある。例中すべての部および係は重量によるものであり
、温度は特記の々い限りすべて°Cである。
説明の細部に限定されることはないことを理解すべきで
ある。例中すべての部および係は重量によるものであり
、温度は特記の々い限りすべて°Cである。
例
凝集体の粒径″f:25μ以下に細分化されたカポット
社の導電性カーボンブラックC8X −200A15
i活部を、グツドリッチ社(B、F、Goodrich
Co、)のポリ塩化ビニル樹脂、ゼオ:/ (Geo
n ) 1lOX346.77.5部、ロキシオールG
−30潤滑剤0.25部、ロキシオールG−70潤滑剤
0.50部、ステアリン酸カル’/ fy ムdq 滑
剤1.0部、ローム・アンド・ノ1−ス社(Rohm
&、 Hoas Co、 )から市販の加工助材アクリ
ロイド(Acry Ioid ) K−175型0.7
5都およびエム−アンド・ティ社(M & T Che
mical Co、 )のT−35安定剤2.0部と組
合せて完全に配合されるまで混合した。この固形物に次
の液体成分すなわちアーガス社(Argus Chem
ical Co、 )の275型?L/イン酸ジプチル
錫安定剤1.0部とフタル酸ジウンデシル(DUP )
可塑剤2.0部とを混合しつつ加え、混合物の温度が1
13°Cに達するまで混合を続けた。
社の導電性カーボンブラックC8X −200A15
i活部を、グツドリッチ社(B、F、Goodrich
Co、)のポリ塩化ビニル樹脂、ゼオ:/ (Geo
n ) 1lOX346.77.5部、ロキシオールG
−30潤滑剤0.25部、ロキシオールG−70潤滑剤
0.50部、ステアリン酸カル’/ fy ムdq 滑
剤1.0部、ローム・アンド・ノ1−ス社(Rohm
&、 Hoas Co、 )から市販の加工助材アクリ
ロイド(Acry Ioid ) K−175型0.7
5都およびエム−アンド・ティ社(M & T Che
mical Co、 )のT−35安定剤2.0部と組
合せて完全に配合されるまで混合した。この固形物に次
の液体成分すなわちアーガス社(Argus Chem
ical Co、 )の275型?L/イン酸ジプチル
錫安定剤1.0部とフタル酸ジウンデシル(DUP )
可塑剤2.0部とを混合しつつ加え、混合物の温度が1
13°Cに達するまで混合を続けた。
この混合物を室温に冷却した後バスコンダツクス混練押
出機に入れ、ペレット状成形用組成物の形に融体押出し
を行った。
出機に入れ、ペレット状成形用組成物の形に融体押出し
を行った。
このペレット状導電性成形用組成物を攪拌しつツXi
乾燥テトロヒドロフランと濃度各5 、10.1.5.
20係に混合して、その組成物を微細に分散させたカー
ボンブラックは別として、溶媒中に溶解した。
乾燥テトロヒドロフランと濃度各5 、10.1.5.
20係に混合して、その組成物を微細に分散させたカー
ボンブラックは別として、溶媒中に溶解した。
この分散液をミリポア(Millipore )濾過器
でt慮過して10μ以上の粒子を除去した。
でt慮過して10μ以上の粒子を除去した。
この分散液を丈夫な塩化ビニルホモ重合体系材料のJν
、さ約1.5#l#Iの非4を性円盤上に回転被覆した
。円盤の回転速度を400〜450回転/分としたとこ
ろ、分散液中の導電性成形用組成物の濃度に従って被膜
の1!l−さは5〜40μとなった。円盤は片面に被覆
し、被覆を自然乾燥して導電層を形成し5この手続を他
の面に対して反復した。被覆しだ円盤を通常の加圧成形
装置に入れ、こhに情報トラックを印刻した。出来上っ
たCEDけ市販の再生装置で再生したとき商業的に合格
の画像を生成した。
、さ約1.5#l#Iの非4を性円盤上に回転被覆した
。円盤の回転速度を400〜450回転/分としたとこ
ろ、分散液中の導電性成形用組成物の濃度に従って被膜
の1!l−さは5〜40μとなった。円盤は片面に被覆
し、被覆を自然乾燥して導電層を形成し5この手続を他
の面に対して反復した。被覆しだ円盤を通常の加圧成形
装置に入れ、こhに情報トラックを印刻した。出来上っ
たCEDけ市販の再生装置で再生したとき商業的に合格
の画像を生成した。
特許出願人 アールシーニー コーポレーション化 理
人 清 水 哲 ほか2名
人 清 水 哲 ほか2名
Claims (2)
- (1)全体に微粉状カーボンブラックを分散させた熱可
塑性樹脂の導電層を少くとも片面に有する8拐円盤を含
み、上記導電層がそれに形成された情報トラックを有し
、その導電層の厚さが約5μな1υいし約40μである
ことを特徴とする容量式読取シに適する導電性高密度情
報円盤。 - (2)熱0J塑性樹脂と、容量式読出しを可能にするた
めの微粉化された導電性カーボンブランクと、安定剤と
、加工助拐と、これらに適合する潤滑剤1′νとを含む
組成物を配合し、この1Mi成物を高剪断下で加熱する
ことによシ熱処理してカーボン粒子が均一に分散した融
体を形成し、この熱処理した組成物を適当な有機溶媒と
混合して残シの成分の溶液内に導電性カーボンブラック
が分散した分散液2()を形成し、この分散液を濾過し
て所定粒径以上の粒子を除去し、その分散液で芯材円盤
を被覆し。 この被覆を乾燥して導電層を形成し、この導電層に情報
トラックを形成することを特徴とする容量゛式読取シに
適する導電性高密度情報円盤の製造法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US556355 | 1983-11-29 | ||
US06/556,355 US4515830A (en) | 1983-11-29 | 1983-11-29 | Solvent-cast capacitive high density information disc |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60133556A true JPS60133556A (ja) | 1985-07-16 |
Family
ID=24221001
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59251489A Pending JPS60133556A (ja) | 1983-11-29 | 1984-11-27 | 容量式読取りに適する導電性高密度情報円盤並びにその製造法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4515830A (ja) |
JP (1) | JPS60133556A (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GR850703B (ja) * | 1984-03-22 | 1985-07-22 | Akzo Nv | |
US4557886A (en) * | 1984-06-12 | 1985-12-10 | Rca Corporation | Method of producing capacitive electronic discs |
US4557885A (en) * | 1984-06-12 | 1985-12-10 | Rca Corporation | Method of producing capacitive electronic discs |
NL9301559A (nl) * | 1993-09-09 | 1995-04-03 | Gen Electric | Kunststofplaat met geleidend roet bevattende deklaag. |
WO2001047709A1 (fr) * | 1999-12-28 | 2001-07-05 | Tdk Corporation | Film fonctionnel et son procede de preparation |
Family Cites Families (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB842153A (en) * | 1956-03-07 | 1960-07-20 | Deutsche Grammophon Gmbh | Improvements in or relating to gramophone disc records |
CH384235A (de) * | 1960-06-08 | 1964-11-15 | Utiger Heinrich | Verfahren zur Herstellung einer Schallplatte mit einem mindestens von einer Plattenseite her sichtbaren Bild |
US3842194A (en) * | 1971-03-22 | 1974-10-15 | Rca Corp | Information records and recording/playback systems therefor |
US3772081A (en) * | 1971-07-19 | 1973-11-13 | Minnesota Mining & Mfg | Embossable magnetic composite film |
US4113897A (en) * | 1973-01-29 | 1978-09-12 | Rca Corporation | Smooth groove formation method employing spin coating of negative replica of inscribed disc |
US4233191A (en) * | 1978-03-23 | 1980-11-11 | Reuter Technologie Gmbh | Electrically conductive plastics materials and process for their production |
JPS6053675B2 (ja) * | 1978-09-20 | 1985-11-27 | 富士写真フイルム株式会社 | スピンコ−テイング方法 |
DE2842519C2 (de) * | 1978-09-29 | 1983-07-14 | Deutsch-Kanadische Grundstücksgesellschaft mbH Canespa KG, 3005 Hemmingen | Verfahren zum Beschichten von elektrisch isolierenden Flächen mit einer elektrisch leitenden Kunststoffschicht |
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US4267001A (en) * | 1979-04-09 | 1981-05-12 | Pic Disc, Inc. | Method for making picture records |
US4430460A (en) * | 1979-05-23 | 1984-02-07 | Rca Corporation | Process for preparing conductive PVC molding compositions |
US4315878A (en) * | 1980-01-14 | 1982-02-16 | H. B. Fuller Company | Manufacture of blanks for recording discs utilizing coextrusion and blanks and records made thereby |
US4416807A (en) * | 1981-10-14 | 1983-11-22 | Rca Corporation | Conductive video discs |
JPS5880140A (ja) * | 1981-11-02 | 1983-05-14 | Victor Co Of Japan Ltd | 記録媒体の製造法 |
US4390487A (en) * | 1982-01-26 | 1983-06-28 | Rca Corporation | Method of making a laminated recorded disc |
-
1983
- 1983-11-29 US US06/556,355 patent/US4515830A/en not_active Expired - Fee Related
-
1984
- 1984-11-27 JP JP59251489A patent/JPS60133556A/ja active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4515830A (en) | 1985-05-07 |
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