JPS5855224A - 導電性高密度情報デイスクの成形方法 - Google Patents
導電性高密度情報デイスクの成形方法Info
- Publication number
- JPS5855224A JPS5855224A JP15447082A JP15447082A JPS5855224A JP S5855224 A JPS5855224 A JP S5855224A JP 15447082 A JP15447082 A JP 15447082A JP 15447082 A JP15447082 A JP 15447082A JP S5855224 A JPS5855224 A JP S5855224A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conductive
- sheet
- density information
- molding
- mold
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、サンドイッチ型の高密度情報ディスクの製
造方法に関するものである。
造方法に関するものである。
〈発明の背景〉
クレメンス氏（Ｃｌｅｍｅｎｓ ）の米国特許第３．８
４２，１９４号明細書中には、導電性の表面をもった高
密度情報レコードを使用する容量式ビデオ・ディスク再
生装置が開示されている。初期においてはこのような装
置の情報レコードは、初めに導電性金属層が被覆され、
その上にポリスチレンのような誘電体層が被覆されたプ
ラスチック・ディスクとして作られていた。このような
装置に改良が加えられるようになって以来、情報レコー
ドはプラスチック母材中に細かく分散きれたカーボン粒
子を含ませることによって導電性にされている。
４２，１９４号明細書中には、導電性の表面をもった高
密度情報レコードを使用する容量式ビデオ・ディスク再
生装置が開示されている。初期においてはこのような装
置の情報レコードは、初めに導電性金属層が被覆され、
その上にポリスチレンのような誘電体層が被覆されたプ
ラスチック・ディスクとして作られていた。このような
装置に改良が加えられるようになって以来、情報レコー
ドはプラスチック母材中に細かく分散きれたカーボン粒
子を含ませることによって導電性にされている。
高密度情報ディスクにおいて容量式ピックアップに必要
とする導電性を得るためには、導電性カーボン粒子を相
当に高い密度で充填する必要がある。
とする導電性を得るためには、導電性カーボン粒子を相
当に高い密度で充填する必要がある。
今日までのところ１最高の組成は、ポリ−（ポリ塩化ビ
ニル）中に約１５重量・パーセントの低密度カーボン・
ブラック、例えばアクゾ ケミ社（Ａｋｚ。
ニル）中に約１５重量・パーセントの低密度カーボン・
ブラック、例えばアクゾ ケミ社（Ａｋｚ。
Ｃｈｅｍｉ、ｅ ）のケッチェンブラック イージー（
Ｋｅ−ｔｊｅｎｂｌａｃｋ Ｅ Ｃ）を添加し外もので
ある。適当な成形用組成物については米国特許第４，２
２Ｂ、０５０号明細書中に示されている。
Ｋｅ−ｔｊｅｎｂｌａｃｋ Ｅ Ｃ）を添加し外もので
ある。適当な成形用組成物については米国特許第４，２
２Ｂ、０５０号明細書中に示されている。
このような成形用組成物によれば良品質で高密度の情報
ディヌクが得られる。しかしながら１これらは高いカー
ボン含有量を必要とするために比較的高価である。従っ
て１高品質のビデオ、音声およびカラー情報を容量式ピ
ックアップで取出すのに必要とする導電性を犠牲にする
ことなく１デイヌクに必要とするカーボンの量を減らす
ことが望ましい。
ディヌクが得られる。しかしながら１これらは高いカー
ボン含有量を必要とするために比較的高価である。従っ
て１高品質のビデオ、音声およびカラー情報を容量式ピ
ックアップで取出すのに必要とする導電性を犠牲にする
ことなく１デイヌクに必要とするカーボンの量を減らす
ことが望ましい。
〈−明の概説〉
高品質で高密度情報のディスクがサンドインチ構造で作
ることができるということが判った。この発明のディヌ
クは蔦非導電性芯材および少なくともその一方の主表面
上に導電性プラヌチックの薄層を有している。そしてそ
の導電性プラヌチックの薄層の表面の情報トラック中に
は表面浮彫りパターンの形でビデオ、音声およびカラー
の情報が形成されている。このサンドインチ型レコード
は、薄い導電性プラスチック芯材のシートと圧縮成形（
モールド）可能な非導電性のプラスチック芯材とから圧
縮成形法によって造ることができる。
ることができるということが判った。この発明のディヌ
クは蔦非導電性芯材および少なくともその一方の主表面
上に導電性プラヌチックの薄層を有している。そしてそ
の導電性プラヌチックの薄層の表面の情報トラック中に
は表面浮彫りパターンの形でビデオ、音声およびカラー
の情報が形成されている。このサンドインチ型レコード
は、薄い導電性プラスチック芯材のシートと圧縮成形（
モールド）可能な非導電性のプラスチック芯材とから圧
縮成形法によって造ることができる。
〈発明の詳細な説明〉
こ＼で使用するのに適した導電性ブテスチックは１圧縮
成形可能な混合物を作るのに必要とされン・ブラック粒
子および安定化剤、離形剤および可塑剤からなっている
。
成形可能な混合物を作るのに必要とされン・ブラック粒
子および安定化剤、離形剤および可塑剤からなっている
。
こ＼でレコードを作るために１導電性プラヌチツクは混
合され１プラスチツク工業で一般に使用されている技法
を使ってその導電性プラスチックを約０−０５ ｍ乃至
０．７７ ａのシート状に成形する。
合され１プラスチツク工業で一般に使用されている技法
を使ってその導電性プラスチックを約０−０５ ｍ乃至
０．７７ ａのシート状に成形する。
これに適した方法では）圧延（Ｃａｌｅｎｄｅｒｃｎｇ
） 、キャスティ＞ り（Ｃａｓｔｉｎｇ ）すなわ
ち２個のロール・ミル中を通過させる工程が含まれてい
る。シートの圧縮成形時に情報ディヌク・スタンパ側に
配置される面は滑らかで１高度の光沢のある表面である
ことが好ましい。表面がこのように滑らかで光沢がある
と、シートとスタンパとの接触が一層良好になり、また
プレス成形中に導電性シートカ裂ける危険性が少なくな
る。
） 、キャスティ＞ り（Ｃａｓｔｉｎｇ ）すなわ
ち２個のロール・ミル中を通過させる工程が含まれてい
る。シートの圧縮成形時に情報ディヌク・スタンパ側に
配置される面は滑らかで１高度の光沢のある表面である
ことが好ましい。表面がこのように滑らかで光沢がある
と、シートとスタンパとの接触が一層良好になり、また
プレス成形中に導電性シートカ裂ける危険性が少なくな
る。
芯材は音声レコードを作るときに使用される通常のポリ
−（ポリ塩化ビニル）圧縮成形可能な組成からなってい
る。適当な組成物ｖｃＩＩ′ｉ上述のよりなＰｖＣ重合
体あるいけ共重合体、後程さらに説明する離形剤１可塑
剤、安定化剤が含まれている。
−（ポリ塩化ビニル）圧縮成形可能な組成からなってい
る。適当な組成物ｖｃＩＩ′ｉ上述のよりなＰｖＣ重合
体あるいけ共重合体、後程さらに説明する離形剤１可塑
剤、安定化剤が含まれている。
導電性成形組成物からなる２枚のシート間にサンドイン
チ状に挾み込まれたプラスチック芯材を為適当なスタン
パを含み、成形加工を行なう圧縮成−形用金型の間に挿
入し為これを圧縮成形することによってサンドイッチ型
ディスクを作ることができる。好ましくは１最初は金型
を部分的に閉じて）非導電性芯材が溶けて導電性プラス
チックのシート″−の間に分布し・空気やガヌが各層間
から脱出し、サンドイッチ・ディスクに泡や他の欠陥が
形成されないようにすることが望ましい。このとき、金
型やスタンパは比較的低温に維持されているので１導電
性プラヌチツク層はかたい状態に維持されている。それ
によって外側の導電層を引裂いたり歪ませたりする原因
となる導電層と非導電層との罰に高い乱れや剪断が生ず
るのを防止することができる。次いで金型が完全に閉じ
た時Ｆｉ）芯材はすでに外側の導電層間に均等に分布し
ているので、これによってさらに歪を減少させることが
できる。
チ状に挾み込まれたプラスチック芯材を為適当なスタン
パを含み、成形加工を行なう圧縮成−形用金型の間に挿
入し為これを圧縮成形することによってサンドイッチ型
ディスクを作ることができる。好ましくは１最初は金型
を部分的に閉じて）非導電性芯材が溶けて導電性プラス
チックのシート″−の間に分布し・空気やガヌが各層間
から脱出し、サンドイッチ・ディスクに泡や他の欠陥が
形成されないようにすることが望ましい。このとき、金
型やスタンパは比較的低温に維持されているので１導電
性プラヌチツク層はかたい状態に維持されている。それ
によって外側の導電層を引裂いたり歪ませたりする原因
となる導電層と非導電層との罰に高い乱れや剪断が生ず
るのを防止することができる。次いで金型が完全に閉じ
た時Ｆｉ）芯材はすでに外側の導電層間に均等に分布し
ているので、これによってさらに歪を減少させることが
できる。
成形中に導電性シートが裂けたり歪むのを式らに少なく
するために１外側の導電性プラスチック・シートと非導
電性芯材との間に別の支持層を挿入することもできる。
するために１外側の導電性プラスチック・シートと非導
電性芯材との間に別の支持層を挿入することもできる。
例えば、シート状の紙あるいは加熱、圧縮時にその本来
の状態を維持する他の材料１例えばナイロンあるいはポ
リエステルの−ような高軟化点プラスチック・シートを
導電性プラスチックと芯材との間に配置することができ
る。
の状態を維持する他の材料１例えばナイロンあるいはポ
リエステルの−ような高軟化点プラスチック・シートを
導電性プラスチックと芯材との間に配置することができ
る。
この場合、とぶあるいはくぼみのような表面の欠陥が導
電層に移転され１それによってディスクにプレスされた
情報パターンを乱すことがないように上記シートは良好
な表面特性をもつように注意を払う必要がある。紙の障
壁を使用する場合１１′１１デイスクを冷却するとき、
そのディスクがそることがないように両方向に方向を合
わせる必要がある。上記の方法以外に１圧搾操作によっ
て導電性プラスチック・シートを例えば紙シートに接着
し１それによって導電性プラスチック・シートの形状の
保持性を改善し、強化することができる。
電層に移転され１それによってディスクにプレスされた
情報パターンを乱すことがないように上記シートは良好
な表面特性をもつように注意を払う必要がある。紙の障
壁を使用する場合１１′１１デイスクを冷却するとき、
そのディスクがそることがないように両方向に方向を合
わせる必要がある。上記の方法以外に１圧搾操作によっ
て導電性プラスチック・シートを例えば紙シートに接着
し１それによって導電性プラスチック・シートの形状の
保持性を改善し、強化することができる。
モールド成形中に金型の室内を真空にすれば・特性のさ
らに改善されたサンドインチ型デイヌクを得ることがで
きる０真空によって各層の間からすべての空気やガスを
取除くことができ、導電性プラスチック・シートをスタ
ンパに強く押し付けることができ１それによってモール
ド成形中、導電性フィルムを所定の適正位置に保持し且
つそれを支持し１プレス工程中に導電性フィルムが破裂
したり裂けたりするのをさらに防止あるいは少なくする
ことができる。
らに改善されたサンドインチ型デイヌクを得ることがで
きる０真空によって各層の間からすべての空気やガスを
取除くことができ、導電性プラスチック・シートをスタ
ンパに強く押し付けることができ１それによってモール
ド成形中、導電性フィルムを所定の適正位置に保持し且
つそれを支持し１プレス工程中に導電性フィルムが破裂
したり裂けたりするのをさらに防止あるいは少なくする
ことができる。
この発明を次に系す例によって賂らに詳゛細に説明する
。しかしながら、この発明は次の例に制限されるもので
ないことは言う迄もない。次の例で各組成は重量部ある
いは重量パーセントによって示されている。
。しかしながら、この発明は次の例に制限されるもので
ないことは言う迄もない。次の例で各組成は重量部ある
いは重量パーセントによって示されている。
例 １
導電性プラスチック混合物は次の各材料を混合して作ら
れる。
れる。
■Ｂ、 Ｆ、 ＧＯＯｄｒ’ｉＱｈ ｃｏｍｐａｎｙ
！ＭＧｅｏｎ １１０×３４６ポリー（ポリ塩化ビニル
）樹脂 ７８％■ Ａｒｍａｋ Ｃｏ、製 ケッチェン
ブラック イージー （Ｋｅｔｊ−ｅｎｂｌａｃｋ Ｅ
Ｃ） １３．０％■ Ｍ＆Ｔ Ｃ
ｈｅｍｉｃａｌ ｃｏｍｐａｎｙ、 工ｎｃ、［Ｔｈｅ
ｒｍｏｌｉ、−ｔｅＴ３５ ジプチル錫−β−タルカブ
トグロピオネー・ト安定化剤 １
．５％■ Ｒｏｈｍ ＆ Ｈａａｓ Ｃｏ、製可塑剤５
Ａｃｒｙｌｏｊ−ｄＫ １４７
２．Ｏ％Ａｃｒｙｌｏ：ｈｄ Ｋ−１７５０，７５
％■Ｈｅｎｋ、ｅｌＩｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ Ｇｍ
ｂＨｊｌＪ離形剤ＬＯＸｉＯＩ Ｇ３０ 、
０．５％Ｌｏｘｉｏｌ Ｇ ７０ ０−
２５％０ ■ ヌテアリン酸カルシウム １
．０％■ ＡｒｇｌＪＳ Ｃｈｅｍｉ、Ｏａｌ Ｃｏｍ
ｐａｎｙ ｓ マｖイン酸ジブチル錫安定化剤 Ｍａ
ｒｋ２７５ １．０％■ ジウンデシル フタレ
ート３．０％厚みが０．０７６ｆｆの圧延シートを作り
１これを直径約３０．５ｃＭのディヌク状に切り為中心
孔を形成する。この圧延シートを高密度情報ディヌク・
スタンパを含む圧縮成形用金型中に置く。圧延シート間
に非導電性プラスチックの芯材を置く。この非導電性プ
ラヌチツク芯材は１ ■ ポリ−（ポリ塩化ビニル）−６％プロピレン共重合
体樹脂 ９５．２５％■ ジプチ
ル錫−β−メルカプトプロピオネート安定化剤
２．０％■ アクリル樹脂に−１７
５２，０％ ■ Ｌｏｘｉｏｌ Ｇ ７０ ０
．２５％Ｌｏｘｉｏｌ Ｇ ３０
０．５％からなる混合物によって作られる。
！ＭＧｅｏｎ １１０×３４６ポリー（ポリ塩化ビニル
）樹脂 ７８％■ Ａｒｍａｋ Ｃｏ、製 ケッチェン
ブラック イージー （Ｋｅｔｊ−ｅｎｂｌａｃｋ Ｅ
Ｃ） １３．０％■ Ｍ＆Ｔ Ｃ
ｈｅｍｉｃａｌ ｃｏｍｐａｎｙ、 工ｎｃ、［Ｔｈｅ
ｒｍｏｌｉ、−ｔｅＴ３５ ジプチル錫−β−タルカブ
トグロピオネー・ト安定化剤 １
．５％■ Ｒｏｈｍ ＆ Ｈａａｓ Ｃｏ、製可塑剤５
Ａｃｒｙｌｏｊ−ｄＫ １４７
２．Ｏ％Ａｃｒｙｌｏ：ｈｄ Ｋ−１７５０，７５
％■Ｈｅｎｋ、ｅｌＩｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ Ｇｍ
ｂＨｊｌＪ離形剤ＬＯＸｉＯＩ Ｇ３０ 、
０．５％Ｌｏｘｉｏｌ Ｇ ７０ ０−
２５％０ ■ ヌテアリン酸カルシウム １
．０％■ ＡｒｇｌＪＳ Ｃｈｅｍｉ、Ｏａｌ Ｃｏｍ
ｐａｎｙ ｓ マｖイン酸ジブチル錫安定化剤 Ｍａ
ｒｋ２７５ １．０％■ ジウンデシル フタレ
ート３．０％厚みが０．０７６ｆｆの圧延シートを作り
１これを直径約３０．５ｃＭのディヌク状に切り為中心
孔を形成する。この圧延シートを高密度情報ディヌク・
スタンパを含む圧縮成形用金型中に置く。圧延シート間
に非導電性プラスチックの芯材を置く。この非導電性プ
ラヌチツク芯材は１ ■ ポリ−（ポリ塩化ビニル）−６％プロピレン共重合
体樹脂 ９５．２５％■ ジプチ
ル錫−β−メルカプトプロピオネート安定化剤
２．０％■ アクリル樹脂に−１７
５２，０％ ■ Ｌｏｘｉｏｌ Ｇ ７０ ０
．２５％Ｌｏｘｉｏｌ Ｇ ３０
０．５％からなる混合物によって作られる。
金型は閉じられ１４５秒のサイクルで約１８２．２°Ｃ
の温度で加熱成形される。
の温度で加熱成形される。
例 ２
０．０７６ｊｌｌＦの導電性シートを２枚使用すること
以外は例１と同じ処理がなされる０金型は部分的に閉じ
られて層を軟化させ、空気を脱出させ、１分のサイクル
でサンドインチ型ディヌクがプレヌ成形される。
以外は例１と同じ処理がなされる０金型は部分的に閉じ
られて層を軟化させ、空気を脱出させ、１分のサイクル
でサンドインチ型ディヌクがプレヌ成形される。
例 ３
２個のロールミルから得られる０、２５４ ｊｌＦの厚
みの導電性ポリマーを使用すること以外は例１の処理が
行なわれる。導電性シートと非導電性プラヌチツク芯材
との間に０．０７６１１１１の厚みの硫酸紙を挿入する
。金型は閉じられ、加熱部分のサイクルを３０秒間延長
して１全体で７５秒の成形時間を費してサンドインチ型
レコードが作られる。
みの導電性ポリマーを使用すること以外は例１の処理が
行なわれる。導電性シートと非導電性プラヌチツク芯材
との間に０．０７６１１１１の厚みの硫酸紙を挿入する
。金型は閉じられ、加熱部分のサイクルを３０秒間延長
して１全体で７５秒の成形時間を費してサンドインチ型
レコードが作られる。
Claims (1)
- （１）導電性グラスチック材料からなるシートを形填す
る段階と１表面が導電性１中心部が非導電性のサンドイ
ンチ型ディスクを形成するために圧縮成形する段階とか
らなる導電性高密度情報ディスクの成形方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US30012281A | 1981-09-08 | 1981-09-08 | |
| US300122 | 1981-09-08 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5855224A true JPS5855224A (ja) | 1983-04-01 |
Family
ID=23157807
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15447082A Pending JPS5855224A (ja) | 1981-09-08 | 1982-09-03 | 導電性高密度情報デイスクの成形方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5855224A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4767486A (en) * | 1983-12-30 | 1988-08-30 | Victor Company Of Japan, Ltd. | Method of manufacturing an electrostatic capacitance type information signal recording medium |
-
1982
- 1982-09-03 JP JP15447082A patent/JPS5855224A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4767486A (en) * | 1983-12-30 | 1988-08-30 | Victor Company Of Japan, Ltd. | Method of manufacturing an electrostatic capacitance type information signal recording medium |
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