JPS60132877A - ケ−ブル巻付装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の技術分野］ 本発明はカールコード製造に際し、カール形成のためケ
ーブルを巻付棒に巻付けるケーブル巻付装置に係る。　
゛ ［発明の技術的背景とその問題点］ 従来のケーブル巻付装置は、一端に径方向に突出したア
ームを有する巻付棒をそなえている。ケーブルの巻付け
は、その端末をアーム先端に固定して巻付棒を回転させ
そ行われる。カール端部に連続させるケーブルの直状部
が長い場合には、アー′ムもそれに応じて長いものを使
用し□なければならない。

このように長いアームを巻付棒の回転によって振りまわ
ザことは非□常に危険である。

“［発明の目的］ 本□発明は上１記の事情に基きなされたもので、アーム
が長い場合であっても安全に巻付作業を°行い得るケー
ブル巻付装置を得ることを゛目的としている。

［発明の概要］ 本発明のケーブル巻付装置は、ケーブルを巻装したドラ
ムを支持しドラム軸に垂直な軸を中心として回転させる
回転架と、この回転架の回転軸の延長線上に配置されそ
の反ドラム側端部を直線運動機構のスラスト軸と着脱自
在に連結され両端近傍に固定アームをそなえた巻付棒と
、この巻付棒のドラム側端部に可回動且つ着脱自在に取
付けられた回転アームと、コ字状部およびコ字状部の一
端から口字状部中央片に平行に突出した直状部を有し前
記直状部軸線を回転架回転軸と一致させて前記回転アー
ム先端に前記口字状部中央片を可摺動に支持させた回転
管と、この回転管を駆動する機構と、この機構と同期し
て前記回転架を駆動する手段とを有することを特徴とす
る。

〔発明の実、施例〕

ケーブルドラム１は、後に説明するように駆動され、ド
ラム軸と垂直な軸を中心として回転される回転架２に支
持されている。巻付棒３は回転架２の回転軸の延長上に
配置され、その反ドラム側の端部は、無段変速直線運動
機構４のスラスト軸５とチャック５ａを介して連結され
ている。巻付棒３のドラム側端末には、巻付軸径方向に
突出した回転アーム６がチャック６ａにより取付けられ
、両端近傍には同じく径方向に突出した固定アーム７が
着脱自在に装着されている。図中、６ｂはチャック６ａ
に対しアーム６を可回動に支持するベアリングを示す。

回転アーム６の先端には、リニアベアリング８が取付け
られ、リニアベアリング８には直状部９ａとコ字状部９
ｂとを有する回転管９が、直状部９ａをドラム１に向げ
てコ字状部の中央片において支持されている。なお、コ
字状部９ｂの直状部９ｂに連る脚片の長さを、直状部９
ａ軸線が回転架２の回転軸と一致する長さとしておく。

また、回転管９の両端開口には、ラッパ状拡開部１０ａ
、１０ｂが設けられている。さらに、直状部９ａの開口
端近傍にはプーリ１１が直状部と同心的に取付けてあり
、このプーリはベルト１２を介して、モータ１３の出力
軸上のプーリ１４と連結されている。また、回転管９の
各屈曲部の内側には、ガイドプーリ１５．１６．１７が
それぞれ取付けられている。

、回転架２は回転管９の回転と同期して回転される・な
お・図中そ２同期のための手段は省略されているが、機
械的、電気的の任意の手段によることができる。

、　また１、無、変速直線運動機構４．も任意の構成の
ものでよいが、市販さ、れているものとしてベンリート
、ラバーサ（商品、名）がある。

占記構成の本発明装置において・次０如クシ１ケーブル
の巻付を行う。まず、チャック５ａにより、巻、付棒３
をスラスト軸５に固定し、巻付棒３にチャック６ａによ
り回転アーム６およびその支持する回転管９を取付ける
。次いで７、ドラム１から引出したケーブルＣを回転管
９に挿通し、その端末を固定アーム７先端にバインドに
より固着する。ここで、所要速度に設定した無段変速直
線運動機構９．およびモータ１３、回転架２を起動する
。

すると、回転管９は巻付棒３を中心として回転され、ケ
ーブルＣは巻付棒３に与えられる送りと回転管９の回転
とにより、巻付棒３上に整然と巻付けられる。な、お、
この時回転架２も回転管９と同期して回転されるので、
ケーブルＣが捩られることはない。

巻付けが終了したならば、カールコード１箇分にケーブ
ルＣを切断し、切断端を他方の固定アーム７に固着する
。ここで、巻付棒３を取外し次工程（加熱工程）へ送る
。

上記から明らかなように、本発明の装置においては、巻
付棒を回転させないので、カールコード端末固定石のア
ームが長い場合でも安全である。

また、無段変速直線速機構９によって巻付軸３に送りを
与えているのは、巻きピッチの異る複数種のカールコー
ドに対処するためであって、単一種の製造用であれば、
単なる送り機構でもよい。

［発明の効果］ 上記から明らかなように、本発明によれば作業の安全性
を向上させることができ、職場安全上有益である。

【図面の簡単な説明】

図は本発明一実施例の概客図である。 １・・・ドラム　２・・・回転架 ３・・・巻付棒 ４・・・無段変速直線運動機構 ５・・・スラスト軸　５ａ　、６ａ・・・チャック６・
・・回転アーム　７・・・固定アーム８・・・リニアベ
アリング ９・・・回転管 出願代理人　弁理士　菊　池　五　部 間　山　１）　明　信 ７−

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ケーテルを巻−したドラムを支持しドラム軸に垂直な軸
   を中心として回転させる回転架と、この回転架の・回転
   軸の延長線上に配置されその反ドラム側端部を直線蓮動
   機構のスラスト軸と着脱自在に連結され両端近傍に固定
   アームをそなえた巻付棒ど、・どの巻付棒のドラム側端
   部に可回動且つ着脱・自在に取付けられた回転アームと
   、コ字状部およびコ字状部の一端から口字状部中央片に
   平行に突出した直状部を有し前記直状部軸線を回転架回
   転軸と一致させて前記回転アーム先端に前記ゴ字状部：
   中゛央□片を□可摺動に支持させた回転管と、この回□
   転管を′駆動□する機構と、この機構と同期して前記回
   転架を駆動する手段とを有することを特徴とするケーブ
   ル巻付装置。