JPS6013180B2 - カラ−電子複写装置 - Google Patents
カラ−電子複写装置Info
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- JPS6013180B2 JPS6013180B2 JP51127945A JP12794576A JPS6013180B2 JP S6013180 B2 JPS6013180 B2 JP S6013180B2 JP 51127945 A JP51127945 A JP 51127945A JP 12794576 A JP12794576 A JP 12794576A JP S6013180 B2 JPS6013180 B2 JP S6013180B2
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- JP
- Japan
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- recording sheet
- sheet
- photoreceptor
- color
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、カラー電子複写装置に関するものである。
一般に知られているカラー電子複写方式のうち現今最も
実用的と思われるのは、原稿を色フィルターを用いて色
分解し、色分解像に対応する静電溶像を感光体上に形成
し、上記静電潜像を、色分解に用いたフィルターの色と
補色の関係にある色の現像剤により現像し、得られる単
色可視像を記録シート上へ転写するプロセスを、色分解
ごとに繰返し、同一記録シート上で、色の異なる単色可
視像を次々に重ね合せることにより原稿に従うカラー複
写像を得る方法であろう。
実用的と思われるのは、原稿を色フィルターを用いて色
分解し、色分解像に対応する静電溶像を感光体上に形成
し、上記静電潜像を、色分解に用いたフィルターの色と
補色の関係にある色の現像剤により現像し、得られる単
色可視像を記録シート上へ転写するプロセスを、色分解
ごとに繰返し、同一記録シート上で、色の異なる単色可
視像を次々に重ね合せることにより原稿に従うカラー複
写像を得る方法であろう。
このような方式においては、記録シート上に順次重ね合
せて転写される単色可視像の、重ね合せの精度により、
得られるカラー複写像の画質が直接に左右される。
せて転写される単色可視像の、重ね合せの精度により、
得られるカラー複写像の画質が直接に左右される。
従来、記録シートの先端部をクランパーで保持したり、
あるいは静電気により記録シートを転写ドラムに吸着さ
せるなど、記録シートを特定の都材に固定して移動させ
るようにし、この特定の部材と感光体との位置関係を正
確に定めることにより、上記重ね合せの正確を期してい
た。
あるいは静電気により記録シートを転写ドラムに吸着さ
せるなど、記録シートを特定の都材に固定して移動させ
るようにし、この特定の部材と感光体との位置関係を正
確に定めることにより、上記重ね合せの正確を期してい
た。
しかし、このようにすると、とかく装置が大型化、複雑
化しやすく、又、単色複写とカラー複写とのプロセスの
切換が容易でないという欠点があつた。
化しやすく、又、単色複写とカラー複写とのプロセスの
切換が容易でないという欠点があつた。
本発明の目的は、特定の部村に記録シートを固定するこ
となく記録シートを搬送させ、なおかつ単色可視像の重
ね合せの精度の良いカラー電子複写装置を提供すること
である。
となく記録シートを搬送させ、なおかつ単色可視像の重
ね合せの精度の良いカラー電子複写装置を提供すること
である。
本発明の今一つの目的は、簡易なカラー複写機を提供す
ることであり、更に他の目的は、従来の白黒転写機の機
能を主体として、必要に応じカラー複写もできるような
事務用カラー複写機を提供することである。以下、図示
の実施例に則して本発明を説明する。第1図は、本発明
を実施したカラー電子複写装置の1例をその要部のみ略
図的に示している。図において、符号1で示す感光体は
ドラム状に形成され、装置のほぼ中央部に、矢印方向へ
回敷可能に配設される。この感光体1を囲給するように
、チャージャ−2、現像装置4、スクイズ装置5も転写
チャージヤー10、クリーニングローフー12、クリー
ニングブレード13が、感光体1の回動万向へ、この順
序に配設される。複写さる可き原稿は0、装置の上部に
配設された原稿敷暦ガラス30上に敦層される。
ることであり、更に他の目的は、従来の白黒転写機の機
能を主体として、必要に応じカラー複写もできるような
事務用カラー複写機を提供することである。以下、図示
の実施例に則して本発明を説明する。第1図は、本発明
を実施したカラー電子複写装置の1例をその要部のみ略
図的に示している。図において、符号1で示す感光体は
ドラム状に形成され、装置のほぼ中央部に、矢印方向へ
回敷可能に配設される。この感光体1を囲給するように
、チャージャ−2、現像装置4、スクイズ装置5も転写
チャージヤー10、クリーニングローフー12、クリー
ニングブレード13が、感光体1の回動万向へ、この順
序に配設される。複写さる可き原稿は0、装置の上部に
配設された原稿敷暦ガラス30上に敦層される。
原稿教層ガラス30の下位には、光源ランプ31、反射
鏡32,33735、ィンミラーレンズ34が設けられ
ているが、これらは露光光学系を構成している。
鏡32,33735、ィンミラーレンズ34が設けられ
ているが、これらは露光光学系を構成している。
この露光光学系の配置により、原稿○の照明部から露光
部則ちチャージャー2と現像装置4との中間の感光体周
面部へ到る露光光路が形成される。
部則ちチャージャー2と現像装置4との中間の感光体周
面部へ到る露光光路が形成される。
光源ランプ31と反射鏡32とは一体的に可動であって
、露光時には、図で左方へ一定の速さで移動して原稿○
の走査を行なう。
、露光時には、図で左方へ一定の速さで移動して原稿○
の走査を行なう。
このとき反射鏡33は図で左方へ反射鏡32の移動速さ
1/2の移動速さで移動し、露光光路長を一定に保つ。
装置を支持する架台6には、液槽401乃至Q05が配
設されている。液槽401には感光体クリーニング用の
クリーニング液が、液槽402乃至405にはそれぞれ
現像液が収容されている。現像液は、高絶縁性の母液中
に着色トナーを分散させたものであるが、以後これらを
、現像液の色則ちトナーの色で区別する。液槽402.
403,404,405にはそれぞれ、黄色、マゼンタ
色、シアン色、黒色の現像液が収容されている。これら
クリーニング液および4種の現像液は、図示されないポ
ンプ機構により、その任意の一つが選択的に現像装置4
の上部に汲みあげられるようになつている。
1/2の移動速さで移動し、露光光路長を一定に保つ。
装置を支持する架台6には、液槽401乃至Q05が配
設されている。液槽401には感光体クリーニング用の
クリーニング液が、液槽402乃至405にはそれぞれ
現像液が収容されている。現像液は、高絶縁性の母液中
に着色トナーを分散させたものであるが、以後これらを
、現像液の色則ちトナーの色で区別する。液槽402.
403,404,405にはそれぞれ、黄色、マゼンタ
色、シアン色、黒色の現像液が収容されている。これら
クリーニング液および4種の現像液は、図示されないポ
ンプ機構により、その任意の一つが選択的に現像装置4
の上部に汲みあげられるようになつている。
現像装置4は所謂液体カスケード方式のものであり、そ
の上部に汲み上られた液は、感光体1と現像装置4との
間隙をドレィンへ向って流れなら感光体1の周面を濡ら
す。
の上部に汲み上られた液は、感光体1と現像装置4との
間隙をドレィンへ向って流れなら感光体1の周面を濡ら
す。
現像装置4の下部に形成されているドレインの下位には
、液受け部材41乃至44が互いに重なり合うように配
設されている。
、液受け部材41乃至44が互いに重なり合うように配
設されている。
液受け部材41乃至44の下端部は、それぞれ、装置底
部に館設された液受○411,421,431,441
にのぞんでいる。液受口411,421,431,44
1はそれぞれ液槽401,402,403,404に連
結している。また、上記ドレィンの直下の位置には、装
置底部に設けられ、液槽405に連結された液受口45
1が開口している。液受け都材41乃至44の上端部は
矢印方向へ可動であって、ドレィンの下位の位置から待
避しうるようになっており、従ってドレィンから流れお
ちる液を液受け部材41乃至44の任意の一つにより受
けることができ、また個々の液受け部材の可動部をドレ
ィン下位から待避させることにより、ドレィンから流れ
おちる液を直接、液受□451で受けることができる。
部に館設された液受○411,421,431,441
にのぞんでいる。液受口411,421,431,44
1はそれぞれ液槽401,402,403,404に連
結している。また、上記ドレィンの直下の位置には、装
置底部に設けられ、液槽405に連結された液受口45
1が開口している。液受け都材41乃至44の上端部は
矢印方向へ可動であって、ドレィンの下位の位置から待
避しうるようになっており、従ってドレィンから流れお
ちる液を液受け部材41乃至44の任意の一つにより受
けることができ、また個々の液受け部材の可動部をドレ
ィン下位から待避させることにより、ドレィンから流れ
おちる液を直接、液受□451で受けることができる。
記録シートSは、カセット7中に積載され、カセット7
は、装置本体に、液受け部材41〜44の右方の位置に
装着される。
は、装置本体に、液受け部材41〜44の右方の位置に
装着される。
送り出しローラー711ま装着されたカセット7中に収
納された記録シートSの先端部近傍に接触しうるように
設けられている。送り出しローラー71と転写チャージ
ヤー10との間にはしジストローラ一対9が配設され、
このレジストロ−ラー対に近接してガイド81,82,
83が装置の不動部材に圃装されている。
納された記録シートSの先端部近傍に接触しうるように
設けられている。送り出しローラー71と転写チャージ
ヤー10との間にはしジストローラ一対9が配設され、
このレジストロ−ラー対に近接してガイド81,82,
83が装置の不動部材に圃装されている。
トレイ18は、カセットTの上方において装置に装着さ
れている。トレイ18は、シート受け部181とシート
案内部182とを有する。シート受け部181は装置外
へ延びだしており、シート案内部182は滑かな曲面形
状を有し、その端緑部はガイド82に連結するかのごと
くにガイド82の後端部に近接している。シート案内部
182に近接してローラー17が設けられている。転写
チャージャー10とクリ−ニングローフ−12の間には
分離ローラー11が設けられ、この分離ローラー11の
右方に、シート排出口へ向って、搬送ローラー対14、
加熱乾燥ローラー対15、シート搬出ロ−ラー対16、
シート後排出ローラー対161が相次いで配設されてい
る。これらのローラー対の上方にはブロワー19が設け
られ、その吹出口を装置のシート排出口上部の側板の方
へ向けている。この吹出口側には通風略21が形成され
、その端部には開閉弁20が設けられている。さて、該
装置によるカラー電子複写プロセスは以下のようにして
実施される。
れている。トレイ18は、シート受け部181とシート
案内部182とを有する。シート受け部181は装置外
へ延びだしており、シート案内部182は滑かな曲面形
状を有し、その端緑部はガイド82に連結するかのごと
くにガイド82の後端部に近接している。シート案内部
182に近接してローラー17が設けられている。転写
チャージャー10とクリ−ニングローフ−12の間には
分離ローラー11が設けられ、この分離ローラー11の
右方に、シート排出口へ向って、搬送ローラー対14、
加熱乾燥ローラー対15、シート搬出ロ−ラー対16、
シート後排出ローラー対161が相次いで配設されてい
る。これらのローラー対の上方にはブロワー19が設け
られ、その吹出口を装置のシート排出口上部の側板の方
へ向けている。この吹出口側には通風略21が形成され
、その端部には開閉弁20が設けられている。さて、該
装置によるカラー電子複写プロセスは以下のようにして
実施される。
まず、複写すべき原稿○を原稿戦贋ガラス30上に戦遣
して、装置を作動させれば、感光体1が矢印方向へ回動
し、チャージャー2のメインチャージャー21が放電を
開始し、移動する感光体1の周面部は一様に帯電されて
いく。
して、装置を作動させれば、感光体1が矢印方向へ回動
し、チャージャー2のメインチャージャー21が放電を
開始し、移動する感光体1の周面部は一様に帯電されて
いく。
この間に光源ランプ31は発光して、これに近接する原
稿部分を、図面に垂直な方向へ細長いスリット状に照明
する。次いで、帯電した感光体周面部分が譲導部へ到達
すると、光源ランプ31、反射鏡32は感光体周面の移
動速さと等しい速さで一体的に左方へ移動して原稿○の
走査を行ない、反射鏡33は反射鏡32の移動速さの1
/2の速さで左方へ移動する。
稿部分を、図面に垂直な方向へ細長いスリット状に照明
する。次いで、帯電した感光体周面部分が譲導部へ到達
すると、光源ランプ31、反射鏡32は感光体周面の移
動速さと等しい速さで一体的に左方へ移動して原稿○の
走査を行ない、反射鏡33は反射鏡32の移動速さの1
/2の速さで左方へ移動する。
するとインミラーレンズ34の結像作用により感光体1
の局面上に、原稿○の被照明部の像が結像される。とこ
ろで、露光光東中には色分解用のフィルターFが挿入れ
るようになっている。フィルターF‘ま、青色、緑色、
赤色および無色透明の4種のフィルター素子により構成
され、先ず、青色フィルター素子が露光光東中に挿入さ
れて、第1回目の色分解を行なう。かくして、感光体1
上には、青色フィルター素子による原稿○の色分解像に
対する静亀潜像が形成される。
の局面上に、原稿○の被照明部の像が結像される。とこ
ろで、露光光東中には色分解用のフィルターFが挿入れ
るようになっている。フィルターF‘ま、青色、緑色、
赤色および無色透明の4種のフィルター素子により構成
され、先ず、青色フィルター素子が露光光東中に挿入さ
れて、第1回目の色分解を行なう。かくして、感光体1
上には、青色フィルター素子による原稿○の色分解像に
対する静亀潜像が形成される。
静亀潜像が現像部へ到ると、液槽402中の黄色現像部
が現像部へ供給されて上記静電潜像を現像し、黄色の単
色可視像が得られる。
が現像部へ供給されて上記静電潜像を現像し、黄色の単
色可視像が得られる。
このとき、液受け部材41の可動部は、現像装置4のド
レィンの下位の位置から待避しており、従ってドレイン
から流れおちる黄色現像液は液受け部村42により受け
られて、液受口421へ流れ、再び液槽402へ回収さ
れる。スクイズ装置5が、感光体1の周面に残留する剰
余の黄色現像液を除去すると、上記黄色の単色可視像は
転写部即ち、感光体1と転写チャージャー10との間隙
部へ向って移動していく。
レィンの下位の位置から待避しており、従ってドレイン
から流れおちる黄色現像液は液受け部村42により受け
られて、液受口421へ流れ、再び液槽402へ回収さ
れる。スクイズ装置5が、感光体1の周面に残留する剰
余の黄色現像液を除去すると、上記黄色の単色可視像は
転写部即ち、感光体1と転写チャージャー10との間隙
部へ向って移動していく。
図で符号51はブレードを示す。この間に、送り出しロ
ーラー71は作動し、時計方向へ回動し、記録シートS
をカセット7から送り出す。
ーラー71は作動し、時計方向へ回動し、記録シートS
をカセット7から送り出す。
記録シートSは、ガイド81,82により案内され、送
り出しロ−ラ−71の回動により搬送される。こうして
、記録シートSの先端が、レジストローラー対9の接触
部へ突入すると、送り出しロ−ラー71は回動を停止す
る。このとき、送り出しローラー71の回動停止のタイ
ミングを適当に取って、記録シートSが、その弾性によ
り、弾性力を以て上記援触部へ突入するようにする。ま
た、この傾向を、保持するため、送り出しローラー71
は、一方向回転クラッチにより逆回転しないようになっ
ている。レジストローラー対9は、このようにセットさ
れた記録シートSを、単色可視像の移動に同期を取って
、転写部へ搬送する。
り出しロ−ラ−71の回動により搬送される。こうして
、記録シートSの先端が、レジストローラー対9の接触
部へ突入すると、送り出しロ−ラー71は回動を停止す
る。このとき、送り出しローラー71の回動停止のタイ
ミングを適当に取って、記録シートSが、その弾性によ
り、弾性力を以て上記援触部へ突入するようにする。ま
た、この傾向を、保持するため、送り出しローラー71
は、一方向回転クラッチにより逆回転しないようになっ
ている。レジストローラー対9は、このようにセットさ
れた記録シートSを、単色可視像の移動に同期を取って
、転写部へ搬送する。
このとき送り出しローラー71は記録シートSに従回敷
する。転写部において単色可視像に重ねられた記録シー
トSは、その背面側から転写チャージャー10による放
電を受けて帯電し、その電気力により単色の黄色可視像
が記録シートS上へ転写される。
する。転写部において単色可視像に重ねられた記録シー
トSは、その背面側から転写チャージャー10による放
電を受けて帯電し、その電気力により単色の黄色可視像
が記録シートS上へ転写される。
単色の黄色可視像を転写された記録シートSは分離ロー
ラ−11により感光体1から分離し、搬送ローラー対1
5により搬送され、加熱乾燥ローラー対15により搬送
されつつ乾燥される。記録シート分離後の感光体1の周
面は、先ず、チヤージヤ−2の除電チヤージャ−22に
より除電されたのち、現像装置へ送られる。すると今度
は、液槽401中のクリーニング液が現像部へ供給され
る。このとき、液受け部材41の可動部はドレィン下方
の位置へ延び出していることはいうまでもない。クリー
ニング液はスクイズ菱贋5をもクリーニングし、現像液
と同様、感光体1表面の剰余のクリーニング液は、スク
イズ装置5により除去される。
ラ−11により感光体1から分離し、搬送ローラー対1
5により搬送され、加熱乾燥ローラー対15により搬送
されつつ乾燥される。記録シート分離後の感光体1の周
面は、先ず、チヤージヤ−2の除電チヤージャ−22に
より除電されたのち、現像装置へ送られる。すると今度
は、液槽401中のクリーニング液が現像部へ供給され
る。このとき、液受け部材41の可動部はドレィン下方
の位置へ延び出していることはいうまでもない。クリー
ニング液はスクイズ菱贋5をもクリーニングし、現像液
と同様、感光体1表面の剰余のクリーニング液は、スク
イズ装置5により除去される。
クリーニング液に濡れた感光体1の周面は、クリーニン
グ液を液槽401から別に補給されたクリーニングロー
ラー12により摺濠され、このようにして上記周面から
分離しやすくなった残留トナ−は、クリーニングプレー
ド13により上記周面から除去される。このようにして
、清浄になった感光体1の周面に再びチヤ−ジャー2の
メインチャージヤー21で放電し、上記周面を帯電させ
、これにひきつついて、原稿0の走査、感光体1の霧光
による静亀潜像の形成、現像のプロセスが繰返される。
グ液を液槽401から別に補給されたクリーニングロー
ラー12により摺濠され、このようにして上記周面から
分離しやすくなった残留トナ−は、クリーニングプレー
ド13により上記周面から除去される。このようにして
、清浄になった感光体1の周面に再びチヤ−ジャー2の
メインチャージヤー21で放電し、上記周面を帯電させ
、これにひきつついて、原稿0の走査、感光体1の霧光
による静亀潜像の形成、現像のプロセスが繰返される。
このとき露光光東中へは緑色のフィルター素子が挿入さ
れ、現像は、液槽403中に収容されているマゼンタ色
の現像液を以てなされる。従ってこのとき液受け部材4
1および42の可動部は、現像装置4のドレィン下部か
ら待避している。スクイズ装置5が再び作動して剰余現
像液を除去すると、感光体表面は、周面上に形成された
マゼソタ色の単色可視像とともに転写部へ向って移動す
る。
れ、現像は、液槽403中に収容されているマゼンタ色
の現像液を以てなされる。従ってこのとき液受け部材4
1および42の可動部は、現像装置4のドレィン下部か
ら待避している。スクイズ装置5が再び作動して剰余現
像液を除去すると、感光体表面は、周面上に形成された
マゼソタ色の単色可視像とともに転写部へ向って移動す
る。
一方、加熱乾燥ローラー対15により乾燥された記録シ
ートSは、さらに搬送ローラー対16により搬送され、
トレイ18のシート受け部へ向って、排出されかかるが
、このときプロワー19は作動して送風を開始し、開閉
弁20は開放される。
ートSは、さらに搬送ローラー対16により搬送され、
トレイ18のシート受け部へ向って、排出されかかるが
、このときプロワー19は作動して送風を開始し、開閉
弁20は開放される。
すると通風路21を流れる空気流は、前後の排出ロ−ラ
ー対16と161との間で記録シートSの先端部に当り
、記録シートSの搬送方向を下降させる。従って、搬送
される記録シ−トSの先端は、後排出ロ−ラ−対161
に届かず、従ってトレイ18のシート受け部181へは
送り出されずシート案内部182の表面に当接し、上記
表面に沿って案内され、シート案内部182とローラー
17との間隙へ介入し、搬送ローラー対16の回動によ
りさらに移動しつつローラー17に送られる。この搬送
は、記録シートSの先端がガイド82,83に案内され
て、レジストローラ一対9の。
ー対16と161との間で記録シートSの先端部に当り
、記録シートSの搬送方向を下降させる。従って、搬送
される記録シ−トSの先端は、後排出ロ−ラ−対161
に届かず、従ってトレイ18のシート受け部181へは
送り出されずシート案内部182の表面に当接し、上記
表面に沿って案内され、シート案内部182とローラー
17との間隙へ介入し、搬送ローラー対16の回動によ
りさらに移動しつつローラー17に送られる。この搬送
は、記録シートSの先端がガイド82,83に案内され
て、レジストローラ一対9の。
ーラ−接触部へ介入するまでつづく。この搬送において
、搬送ローラー対16からローラー17及びローラー1
7からしジストローラ一対9へいたる記録シート搬送径
路の長さ‘ま、それぞれ記録シートSの長さ貝0ち記録
シートSの、搬送方向に沿う長さよりも若干短かくなっ
ていて、記録シートSの先端がレジストローラー対9に
到達するとき、記録シートSの後端部はまだローラー1
7に侠持されており、上記後端部がローラー17から排
出されるとき、記録シートSは若干孫み、その凝みによ
り生じる弾性力により、先端部は、レジストローラー対
9の接触部に突入する。ローフ−17は一方向回転性で
あり、上記先端部のレジストローラー対9に対する弾性
力を保存すべ〈、記録シートSの後退的移動を防止する
。このように、記録シートSの先端部が弾性力を以てレ
ジストローラー対9の接触部にセットされるようにする
ことにより、記録シートSの、転写すべき単色可視像に
対する長さ方向における位置合せが極めて良好になされ
ることが実験的に確認された。
、搬送ローラー対16からローラー17及びローラー1
7からしジストローラ一対9へいたる記録シート搬送径
路の長さ‘ま、それぞれ記録シートSの長さ貝0ち記録
シートSの、搬送方向に沿う長さよりも若干短かくなっ
ていて、記録シートSの先端がレジストローラー対9に
到達するとき、記録シートSの後端部はまだローラー1
7に侠持されており、上記後端部がローラー17から排
出されるとき、記録シートSは若干孫み、その凝みによ
り生じる弾性力により、先端部は、レジストローラー対
9の接触部に突入する。ローフ−17は一方向回転性で
あり、上記先端部のレジストローラー対9に対する弾性
力を保存すべ〈、記録シートSの後退的移動を防止する
。このように、記録シートSの先端部が弾性力を以てレ
ジストローラー対9の接触部にセットされるようにする
ことにより、記録シートSの、転写すべき単色可視像に
対する長さ方向における位置合せが極めて良好になされ
ることが実験的に確認された。
又、記録シートSの先端部がレジストローラー対9にセ
ットされるとき、記録シートSの幅方向則ち、搬送方向
に垂直な方向の位置は後述する規制部材により定位層に
規制される。従って記録シートSの位置合せは非常に正
確なものとなる。さて、このようにして、その先端部が
レジストローラー対9にセットされた記録シートSは、
マゼン夕色の単色可視像の移動に同期して転写部へ送り
込まれる。
ットされるとき、記録シートSの幅方向則ち、搬送方向
に垂直な方向の位置は後述する規制部材により定位層に
規制される。従って記録シートSの位置合せは非常に正
確なものとなる。さて、このようにして、その先端部が
レジストローラー対9にセットされた記録シートSは、
マゼン夕色の単色可視像の移動に同期して転写部へ送り
込まれる。
そして、すでにのべたごとくして、マゼンタ色の単色可
視像が転写されて、すでに転写されている黄色の単色可
視像に重ね合せられる。マゼンタ色の単色可視像を転写
された記録シートSはすでに述べた所と全く同様にして
、再びレジストローラ−対9に、その先端部が弾性力を
以てセットされる。また感光体1の表面は、すでに述べ
た所と全く同様にして除電及びクリーニングがなされ、
次いで再び電子写真プロセスが行なわれる。
視像が転写されて、すでに転写されている黄色の単色可
視像に重ね合せられる。マゼンタ色の単色可視像を転写
された記録シートSはすでに述べた所と全く同様にして
、再びレジストローラ−対9に、その先端部が弾性力を
以てセットされる。また感光体1の表面は、すでに述べ
た所と全く同様にして除電及びクリーニングがなされ、
次いで再び電子写真プロセスが行なわれる。
この度はフィルターFの赤色フィルター素子による原稿
○の色分解がなされ、現像は液槽404中に収容されて
いるシアン色の現像液によりなされる。得られるシアン
色の単色可視像は、転写部において記録シートS上へ転
写される。記録シートSは、さらに今一度、転写部から
分離ローラー11、搬送ローラー対14,16、シート
案内部182をへてレジストローラー対9にいたる閉径
路を循環して、その先端部が、すでに述べた所と全く同
機に、レジストローラー対9にセットされる。クリーニ
ングをすませた感光体1に対しては再び静函潜像の形成
が、フィルターFの無色透明フィルター素子を以て行な
われ、形成された静軍溶像は、液槽405中の黒色現像
液によりなされる。現像中、液受け都材41〜44の可
動部はすべて、現像装置4下部のドレィン下位の位置か
ら待避しており、従って、ドレィンから流れ滋る黒色現
像液は、液受口451へ注ぎ、液槽405へ回収される
。このようにして得られた黒色の単色可視像が転写され
て、記録シートS上ですでに転写された、他の3色の単
色可視像に重ね合せられると、記録シートS上には原稿
0に従うカラー複写像が得られる。
○の色分解がなされ、現像は液槽404中に収容されて
いるシアン色の現像液によりなされる。得られるシアン
色の単色可視像は、転写部において記録シートS上へ転
写される。記録シートSは、さらに今一度、転写部から
分離ローラー11、搬送ローラー対14,16、シート
案内部182をへてレジストローラー対9にいたる閉径
路を循環して、その先端部が、すでに述べた所と全く同
機に、レジストローラー対9にセットされる。クリーニ
ングをすませた感光体1に対しては再び静函潜像の形成
が、フィルターFの無色透明フィルター素子を以て行な
われ、形成された静軍溶像は、液槽405中の黒色現像
液によりなされる。現像中、液受け都材41〜44の可
動部はすべて、現像装置4下部のドレィン下位の位置か
ら待避しており、従って、ドレィンから流れ滋る黒色現
像液は、液受口451へ注ぎ、液槽405へ回収される
。このようにして得られた黒色の単色可視像が転写され
て、記録シートS上ですでに転写された、他の3色の単
色可視像に重ね合せられると、記録シートS上には原稿
0に従うカラー複写像が得られる。
その後、加熱乾燥ローラー対15により乾燥されると、
搬送ローラー対16および161によりトレイ18のシ
ート受け部181上へ排出される。即ち、このときプロ
ワ−19は作動しないのである。黒色の単色可視像が転
写されたのちの感光体1表面の除電およびクリーニング
がなされることはいうまでもない。
搬送ローラー対16および161によりトレイ18のシ
ート受け部181上へ排出される。即ち、このときプロ
ワ−19は作動しないのである。黒色の単色可視像が転
写されたのちの感光体1表面の除電およびクリーニング
がなされることはいうまでもない。
単色複写の場合には、カラー複写の場合の、最後のプロ
セスのみが行なわれ、記録シートSは閉径路へ入り込む
ことなく、ただちに装置外へ排出される。ただし、その
場合所望によって他の色の現像剤で現像しても良い。さ
て、レジストローラ一対9への記録シート突入部には、
第2図に示すように、一対の規制部材8a,8bが、記
録シート幅方向両側に配設されている。規制部材8aの
レジストローラー対9側の内側面部は、記録シートSの
幅方向の位置合せの規準となっている。
セスのみが行なわれ、記録シートSは閉径路へ入り込む
ことなく、ただちに装置外へ排出される。ただし、その
場合所望によって他の色の現像剤で現像しても良い。さ
て、レジストローラ一対9への記録シート突入部には、
第2図に示すように、一対の規制部材8a,8bが、記
録シート幅方向両側に配設されている。規制部材8aの
レジストローラー対9側の内側面部は、記録シートSの
幅方向の位置合せの規準となっている。
規制部材8bは、定位直に固設された支持体80と、こ
の8b,に一端を固定され、自由端部を、記録シート搬
送路側へ若干入り込むように、レジストローラ一対9へ
向って延び出させている弾性部材8Qとにより構成され
る。矢印A方向へ搬送されてくる記録シートSは、規制
部材8b側の側端部側から弾性部材8Qにより、矢印B
方向へ弾性力を受け、反対側の側端部が規制部材8aに
接触しながらレジストローラ−対9へセットされ、かく
して、記録シートSの位置合せがなされるのである。記
録シートSが、送り出しローラー71により、レジスト
ローラー対9にセットされるときも共有の規制部村8a
,8bで、同様に記録シ−ト幅方向の位置合せがなされ
る。
の8b,に一端を固定され、自由端部を、記録シート搬
送路側へ若干入り込むように、レジストローラ一対9へ
向って延び出させている弾性部材8Qとにより構成され
る。矢印A方向へ搬送されてくる記録シートSは、規制
部材8b側の側端部側から弾性部材8Qにより、矢印B
方向へ弾性力を受け、反対側の側端部が規制部材8aに
接触しながらレジストローラ−対9へセットされ、かく
して、記録シートSの位置合せがなされるのである。記
録シートSが、送り出しローラー71により、レジスト
ローラー対9にセットされるときも共有の規制部村8a
,8bで、同様に記録シ−ト幅方向の位置合せがなされ
る。
以上、本発明によれば、特定の部材に記録シートを搬送
してカラー複写を行ないうるカラー電子複写装置を提供
できる。
してカラー複写を行ないうるカラー電子複写装置を提供
できる。
この装置は構造が単純で小型化が可能であり、単色可視
像の重ね合せに対する記録シートの位置あわせも正確で
あり、単色複写、カラー複写の切換が極めて容易である
。なお、記録シートをカラー複写時に、閉経路へ入り込
ませるのに上記実施例においては空気流を利用している
が、もちろん任意の機械的手段を用いても良い。
像の重ね合せに対する記録シートの位置あわせも正確で
あり、単色複写、カラー複写の切換が極めて容易である
。なお、記録シートをカラー複写時に、閉経路へ入り込
ませるのに上記実施例においては空気流を利用している
が、もちろん任意の機械的手段を用いても良い。
第1図は、本発明の1実施例をその要部のみ略図的に示
す正面図、第2図は、レジストローフー対にセットされ
る記録シートの幅方向の位置の規制を説明するための部
分平面図である。 1・・・・・・感光体、9・・・・・・レジストローラ
ー対、18……トレイ、182……シート案内部、19
…・・・ブロワー、8a,8b・…・・規制部村。 稀イ図稀2図
す正面図、第2図は、レジストローフー対にセットされ
る記録シートの幅方向の位置の規制を説明するための部
分平面図である。 1・・・・・・感光体、9・・・・・・レジストローラ
ー対、18……トレイ、182……シート案内部、19
…・・・ブロワー、8a,8b・…・・規制部村。 稀イ図稀2図
Claims (1)
- 1 ベルト状もしくはドラム状に形成された感光体を定
位置において回動させて、その周面を一方向へ循環させ
つつ、上記周面上に、原稿に対応する単色可視像を電子
写真方法により形成するプロセスと、上記単色可視像を
記録シート状へ転写するプロセスとを、同一の記録シー
トに対して必要な回数だけ行い、原稿に対応するカラー
転写像を得る装置であって、記録シートを特定の部材に
固定することなく所定の閉径路に沿って転写部へ循環的
に搬送する手段と、感光体から記録シートを分離する手
段と、上記閉径路へ記録シートを必要に応じて入り込ま
せる手段と、単色可視像の移動にあわせて記録シートを
転写部へ送りこむレジストローラー対と、このレジスト
ローラー対にセツトされる記録シートの幅方向の位置を
定位置に規制する規制部材と、記録シートの先端部が弾
性力を以て上記レジストローラー対接触部にセツトされ
るようにする手段と、重ね転写された記録紙を最後のプ
ロセス終了後上記循環路から排出する手段とを有するこ
とを特徴とするカラー電子複写装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP51127945A JPS6013180B2 (ja) | 1976-10-25 | 1976-10-25 | カラ−電子複写装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP51127945A JPS6013180B2 (ja) | 1976-10-25 | 1976-10-25 | カラ−電子複写装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5353334A JPS5353334A (en) | 1978-05-15 |
JPS6013180B2 true JPS6013180B2 (ja) | 1985-04-05 |
Family
ID=14972513
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP51127945A Expired JPS6013180B2 (ja) | 1976-10-25 | 1976-10-25 | カラ−電子複写装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6013180B2 (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5025234A (ja) * | 1973-06-15 | 1975-03-17 | ||
JPS5086352A (ja) * | 1973-11-21 | 1975-07-11 | ||
JPS5133636A (en) * | 1974-08-29 | 1976-03-22 | Ricoh Kk | Karaadenshishashinfukushaki |
US3960445A (en) * | 1974-02-13 | 1976-06-01 | Xerox Corporation | Color highlighting electrophotographic printing machine |
JPS5175528A (ja) * | 1973-12-26 | 1976-06-30 | Ibm |
-
1976
- 1976-10-25 JP JP51127945A patent/JPS6013180B2/ja not_active Expired
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5025234A (ja) * | 1973-06-15 | 1975-03-17 | ||
JPS5086352A (ja) * | 1973-11-21 | 1975-07-11 | ||
JPS5175528A (ja) * | 1973-12-26 | 1976-06-30 | Ibm | |
US3960445A (en) * | 1974-02-13 | 1976-06-01 | Xerox Corporation | Color highlighting electrophotographic printing machine |
JPS5133636A (en) * | 1974-08-29 | 1976-03-22 | Ricoh Kk | Karaadenshishashinfukushaki |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5353334A (en) | 1978-05-15 |
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