JPS60131118A - 放電加工電極 - Google Patents
放電加工電極Info
- Publication number
- JPS60131118A JPS60131118A JP24156683A JP24156683A JPS60131118A JP S60131118 A JPS60131118 A JP S60131118A JP 24156683 A JP24156683 A JP 24156683A JP 24156683 A JP24156683 A JP 24156683A JP S60131118 A JPS60131118 A JP S60131118A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrode
- machining
- pipe
- wire
- jet hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23H—WORKING OF METAL BY THE ACTION OF A HIGH CONCENTRATION OF ELECTRIC CURRENT ON A WORKPIECE USING AN ELECTRODE WHICH TAKES THE PLACE OF A TOOL; SUCH WORKING COMBINED WITH OTHER FORMS OF WORKING OF METAL
- B23H9/00—Machining specially adapted for treating particular metal objects or for obtaining special effects or results on metal objects
- B23H9/14—Making holes
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は放電加工電極に関（る。
放電加工において細孔加工するときパイプ電極が用いら
れ、また形状加工するとき所望形状に成形した電極を使
用するが、加工液は前記パイプから或いは中実電極には
噴流孔を穿孔して加圧噴流するようにしている。しかし
ながら電極にこのような加工液の噴流孔を形成すると加
工残りを生じ、それが加工中安定加工を妨害する欠点が
ある。 本発明はこの欠点を除去するために提案されたもので、
噴流孔内に通電性の線、撚線、棒、帯等の長尺材を挿入
したことを特徴と１゛る。 以下図面の一実施例により本発明を説明する。 第１図は細孔用■とかＮ（Ｊ制御加工を行なうときの電
極で、電極本体にはパイプ１を用い、上端を補強支持バ
イブ２に挿入固定する。両者間の隙間はゴム、樹脂等の
バッキング３を■合密看さゼ、液密に固定し、加工液を
支持バイブ２から連通して加圧噴流させる。４はパイプ
電極１と同質もしくは異種の通電性線材でパイプ１内加
工液噴流７Ｌ１ａに挿入し、上端部を折曲げてパイプ１
に密着させである。 第２図はパイプ電極１の噴流孔１ａに細線を２本以上組
合せた撚線５を挿入した実施例の一部を示ず。 放電加工はパイプ電極１の先端を被加工体に対向し、パ
イプ自噴流孔１ａから水、油等の加工液を噴流供給し、
そこにパルス電源よりパルス電圧を加え繰返しパルス放
電を行なうことによって加工を進める。加工の進行に従
って間隙が広がるから電極にサーボ送りを与えて追従さ
せれば間隙は富に微小間隙を維持して放電を続けること
ができ、これにより加工はパイプ電極１が被加工体の内
部奥深く侵入しＣいき、最後には電イ４ｉ先端が液加］
二体の裏側に貫通して孔を明けることができる。 しかしてパイプ電極１を軸方向だ
れ、また形状加工するとき所望形状に成形した電極を使
用するが、加工液は前記パイプから或いは中実電極には
噴流孔を穿孔して加圧噴流するようにしている。しかし
ながら電極にこのような加工液の噴流孔を形成すると加
工残りを生じ、それが加工中安定加工を妨害する欠点が
ある。 本発明はこの欠点を除去するために提案されたもので、
噴流孔内に通電性の線、撚線、棒、帯等の長尺材を挿入
したことを特徴と１゛る。 以下図面の一実施例により本発明を説明する。 第１図は細孔用■とかＮ（Ｊ制御加工を行なうときの電
極で、電極本体にはパイプ１を用い、上端を補強支持バ
イブ２に挿入固定する。両者間の隙間はゴム、樹脂等の
バッキング３を■合密看さゼ、液密に固定し、加工液を
支持バイブ２から連通して加圧噴流させる。４はパイプ
電極１と同質もしくは異種の通電性線材でパイプ１内加
工液噴流７Ｌ１ａに挿入し、上端部を折曲げてパイプ１
に密着させである。 第２図はパイプ電極１の噴流孔１ａに細線を２本以上組
合せた撚線５を挿入した実施例の一部を示ず。 放電加工はパイプ電極１の先端を被加工体に対向し、パ
イプ自噴流孔１ａから水、油等の加工液を噴流供給し、
そこにパルス電源よりパルス電圧を加え繰返しパルス放
電を行なうことによって加工を進める。加工の進行に従
って間隙が広がるから電極にサーボ送りを与えて追従さ
せれば間隙は富に微小間隙を維持して放電を続けること
ができ、これにより加工はパイプ電極１が被加工体の内
部奥深く侵入しＣいき、最後には電イ４ｉ先端が液加］
二体の裏側に貫通して孔を明けることができる。 しかしてパイプ電極１を軸方向だ
【ブに送った場合、噴
流孔１ａに対応して被加工体に繭状の加工残りを生じる
。しかし本発明ではパイプ電極１内に線４、撚線５が挿
入してあり、この線は電極１と導通しく ｄ３す、従っ
て線４、撚線！】によって放電が発生し加工が行なわれ
るから、これにより、前記加工残りを生しることなく孔
加工を行なうことができる。パイプ内噴流孔１ａは線４
の挿入によっても塞がれているわけではなく、加工液は
同様に噴流し供給でき、またこの噴流液によって挿入金
属線４が振動等させられ放電加工されるからパイプ１で
囲まれた被加工体の部分が短絡、アークにより加工が妨
害されることなく容易に加工除去され、またこの晒を残
り−ことなく加工出来るからパイプ電極１による加工は
安定して進み、高速に高能率に加」ニできる。従って細
いパイプ１で細孔を穿孔するとき、パイプの消耗を少な
くして貫通さけることが可能となる。 例えば、８５５Ｃ１ｌの板厚５５１１１ｍに外径１ｍｍ
φ、内径０．５＋ｎｍφの黄銅（ＢＳ）製のパイプ電極
で穿孔Ｊるとき、パイプ内に金属線を挿入し、水加工液
を液Ｋ ６５ ａｔｍで噴流しながら加工したとき、次
の加工結果が得られた。 加工時間 パイプ 消耗率＜ １ｒｈＡ ） パイプのみ １４ｍ１ｎ ８８％ １３ｓ０．２ｍｍφ線挿入 １０１ｎ’ ４０％ｃ ｕ
ｏ、２ｍｍφ線挿入 １１ｍ１＋＋ １８％ＣＬＩｏ
、 １ｍｍφ線２本の撚線挿入 ８ｍ１ｎ １４％上記
実験から本発明により貫通加工時間が５側方短縮され、
使用パイプ長さが１／２以下になることが確認された。 第３図は所要の加工形状に成形した電極の例で６が所要
形状に成形した総型電極で、支持体１により加工（；１
のスピンドルヘッドに取イ１固定して加工づる。６ａは
電極形状に応じて加工間隙の各部に加工液が均一に噴流
供給できるように穿孔して設けられた複数個の加工液噴
流孔で、加工液は電極上面の液室に連通ずるパイプ８か
ら供給され各噴流孔６ａに分流するようにしである。９
が各噴流孔６ａに挿入した線で、上端が各々電極６に固
定して設けられる。線９は直線状に限らず、図のように
じぐざぐ状に曲げたもの、テープを撚ったもの、２本以
上の線を編んだもの等任意に利用され、電極と；６１種
、異種材を任意に用いることができる。 線９の先端は噴流孔に挿入しただけで自由可動状態であ
るから噴流液等によって振動したり、回転したりし、こ
れが鱗取り加工に好適に作用する。 挿入線９への通電は電極６に同名して加工パルス電源か
ら通電が行なわれるが線９による加工は加工面粗さ等を
無視できるので他の別電源から通電して放電加工させる
ことができる。 この実施例の総型電極の加工においても、噴流孔６ａに
対向り−る鎖部分の加工除去ができ、電極６による加工
が安定してできるから、加工能率を向上さけることがで
きる。例えばグラファイトの成形電極に８５いて、加工
液噴流孔として２１ｎｍφの孔を形成し、この中に０．
４１１１１＋１φのＣＬＩ線を折り曲げて挿入した加工
電極で加工深さ５０ｍｌ１ｌの加工するとき、パルス条
件はｌ１ｌ＝４８Ａ、’ゝτＯｉｌ −３５０μｓとし
、油加工液を０．６ｋｌ ／ ｃｍ ２で噴流しながら
加工した。 加工時間 電極消耗率 線を挿入しないもの １６２１１１ｉｎ ２．６％Ｃｕ
線を挿入したちの ６４ｍ１ｎ １．６％第４図は電極
１０の噴流孔１０ａに挿入した線１１を金属合成樹脂等
のガイド１２を通して導出し、振動装置１３を用いて積
極的に超音波等の振動を与えるようにしたものである。 １４はガイド１２に兼用させて加］二液を噴流させるた
めの加工液供給パイプである。ガイド１２に合成樹脂等
の絶縁物を用いれば線１１に独立電源によって通電する
ことができる。 撮動装置１３によって挿入線１１に振動を与えることに
よって、振動先端に伝播作用し加工液噴流孔１０ａに対
向づる被加工体部分を能率良く加工除去することができ
る。また挿入線１１は消耗の部層補正する送りを与えれ
ば先端が常に被加工体に微小間隙で対向し′Ｃ加工残り
を生ずることなく能率的に除去加］］を進めることがで
きる。その補正送りはバネとかモータ、リーーボーＥ−
夕を組合せて構成することかできる。 第５図は前記第４図の挿入線１１をモータ１５により回
転させるようにした例であり、モータ１５の回転軸と線
１１を自在軸１６によって連結し回転を向える。挿入線
はこの回転によって噴流孔先端の被加工体と回転移動し
ながら対向し安定した麿を作らないように除去加工を行
なうことができる。 以」ニ説明したように本発明は電極の噴流孔に線、撚線
、棒、帯等を挿入し液加］］体の前記噴流孔に対向する
部分の加工残りを除去し、航状加工残りができることを
防止したので、電極部分による放電加工が安定して行な
え加工能率を高めることができる。まｌご前記挿入線は
噴流孔を流れる加工液によって振動等するが、特別に設
置プた振動装置、回転装置によって積極的に運動さＣる
ことにより加工効果は更に増強し安定加工が行なえる。 なＪ３電極噴流孔内に押入り′る線、帯等には電極と同
質材、異種材等任意に利用でき、［３ｓ 、Ｃ０１Ｗ、
Ｃｏ 、Ｎｉ 、ＡＩ 、Ｆｅ等、またコレら）合金が
用いられる。
流孔１ａに対応して被加工体に繭状の加工残りを生じる
。しかし本発明ではパイプ電極１内に線４、撚線５が挿
入してあり、この線は電極１と導通しく ｄ３す、従っ
て線４、撚線！】によって放電が発生し加工が行なわれ
るから、これにより、前記加工残りを生しることなく孔
加工を行なうことができる。パイプ内噴流孔１ａは線４
の挿入によっても塞がれているわけではなく、加工液は
同様に噴流し供給でき、またこの噴流液によって挿入金
属線４が振動等させられ放電加工されるからパイプ１で
囲まれた被加工体の部分が短絡、アークにより加工が妨
害されることなく容易に加工除去され、またこの晒を残
り−ことなく加工出来るからパイプ電極１による加工は
安定して進み、高速に高能率に加」ニできる。従って細
いパイプ１で細孔を穿孔するとき、パイプの消耗を少な
くして貫通さけることが可能となる。 例えば、８５５Ｃ１ｌの板厚５５１１１ｍに外径１ｍｍ
φ、内径０．５＋ｎｍφの黄銅（ＢＳ）製のパイプ電極
で穿孔Ｊるとき、パイプ内に金属線を挿入し、水加工液
を液Ｋ ６５ ａｔｍで噴流しながら加工したとき、次
の加工結果が得られた。 加工時間 パイプ 消耗率＜ １ｒｈＡ ） パイプのみ １４ｍ１ｎ ８８％ １３ｓ０．２ｍｍφ線挿入 １０１ｎ’ ４０％ｃ ｕ
ｏ、２ｍｍφ線挿入 １１ｍ１＋＋ １８％ＣＬＩｏ
、 １ｍｍφ線２本の撚線挿入 ８ｍ１ｎ １４％上記
実験から本発明により貫通加工時間が５側方短縮され、
使用パイプ長さが１／２以下になることが確認された。 第３図は所要の加工形状に成形した電極の例で６が所要
形状に成形した総型電極で、支持体１により加工（；１
のスピンドルヘッドに取イ１固定して加工づる。６ａは
電極形状に応じて加工間隙の各部に加工液が均一に噴流
供給できるように穿孔して設けられた複数個の加工液噴
流孔で、加工液は電極上面の液室に連通ずるパイプ８か
ら供給され各噴流孔６ａに分流するようにしである。９
が各噴流孔６ａに挿入した線で、上端が各々電極６に固
定して設けられる。線９は直線状に限らず、図のように
じぐざぐ状に曲げたもの、テープを撚ったもの、２本以
上の線を編んだもの等任意に利用され、電極と；６１種
、異種材を任意に用いることができる。 線９の先端は噴流孔に挿入しただけで自由可動状態であ
るから噴流液等によって振動したり、回転したりし、こ
れが鱗取り加工に好適に作用する。 挿入線９への通電は電極６に同名して加工パルス電源か
ら通電が行なわれるが線９による加工は加工面粗さ等を
無視できるので他の別電源から通電して放電加工させる
ことができる。 この実施例の総型電極の加工においても、噴流孔６ａに
対向り−る鎖部分の加工除去ができ、電極６による加工
が安定してできるから、加工能率を向上さけることがで
きる。例えばグラファイトの成形電極に８５いて、加工
液噴流孔として２１ｎｍφの孔を形成し、この中に０．
４１１１１＋１φのＣＬＩ線を折り曲げて挿入した加工
電極で加工深さ５０ｍｌ１ｌの加工するとき、パルス条
件はｌ１ｌ＝４８Ａ、’ゝτＯｉｌ −３５０μｓとし
、油加工液を０．６ｋｌ ／ ｃｍ ２で噴流しながら
加工した。 加工時間 電極消耗率 線を挿入しないもの １６２１１１ｉｎ ２．６％Ｃｕ
線を挿入したちの ６４ｍ１ｎ １．６％第４図は電極
１０の噴流孔１０ａに挿入した線１１を金属合成樹脂等
のガイド１２を通して導出し、振動装置１３を用いて積
極的に超音波等の振動を与えるようにしたものである。 １４はガイド１２に兼用させて加］二液を噴流させるた
めの加工液供給パイプである。ガイド１２に合成樹脂等
の絶縁物を用いれば線１１に独立電源によって通電する
ことができる。 撮動装置１３によって挿入線１１に振動を与えることに
よって、振動先端に伝播作用し加工液噴流孔１０ａに対
向づる被加工体部分を能率良く加工除去することができ
る。また挿入線１１は消耗の部層補正する送りを与えれ
ば先端が常に被加工体に微小間隙で対向し′Ｃ加工残り
を生ずることなく能率的に除去加］］を進めることがで
きる。その補正送りはバネとかモータ、リーーボーＥ−
夕を組合せて構成することかできる。 第５図は前記第４図の挿入線１１をモータ１５により回
転させるようにした例であり、モータ１５の回転軸と線
１１を自在軸１６によって連結し回転を向える。挿入線
はこの回転によって噴流孔先端の被加工体と回転移動し
ながら対向し安定した麿を作らないように除去加工を行
なうことができる。 以」ニ説明したように本発明は電極の噴流孔に線、撚線
、棒、帯等を挿入し液加］］体の前記噴流孔に対向する
部分の加工残りを除去し、航状加工残りができることを
防止したので、電極部分による放電加工が安定して行な
え加工能率を高めることができる。まｌご前記挿入線は
噴流孔を流れる加工液によって振動等するが、特別に設
置プた振動装置、回転装置によって積極的に運動さＣる
ことにより加工効果は更に増強し安定加工が行なえる。 なＪ３電極噴流孔内に押入り′る線、帯等には電極と同
質材、異種材等任意に利用でき、［３ｓ 、Ｃ０１Ｗ、
Ｃｏ 、Ｎｉ 、ＡＩ 、Ｆｅ等、またコレら）合金が
用いられる。
第１図は本発明の一実施例側断面図、第２図〜第５図は
他の実施例断面図である。 １・・・・・・・・・電極 １ａ・・・・・・・・・噴流孔 ４・・・・・・・・・線 ５・・・・・・・・・撚線
他の実施例断面図である。 １・・・・・・・・・電極 １ａ・・・・・・・・・噴流孔 ４・・・・・・・・・線 ５・・・・・・・・・撚線
Claims (2)
- （１）被加工体と対向した間隙に加工液を供給すると共
にパルス通電して放電を繰返しながら加工する電極にお
いて、前記加工液を供給する噴流孔を具え、該噴流孔内
に通電性の線、撚線、棒、帯等の長尺材を挿入してなる
放電加工電極。 - （２）被加工体と対向した間隙に加工液を供給すると共
にパルス通電して放電を繰返しながら加工１−憔 づる電極において、前記加工液を供給する噴流孔を具え
、該噴流孔内に通電１１の線、撚線、棒、帯等の長尺材
を挿入し、該長尺材に振動、移動、回転等の運動を与え
る駆動装置を設番プた放電加工電極。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24156683A JPS60131118A (ja) | 1983-12-20 | 1983-12-20 | 放電加工電極 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24156683A JPS60131118A (ja) | 1983-12-20 | 1983-12-20 | 放電加工電極 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60131118A true JPS60131118A (ja) | 1985-07-12 |
Family
ID=17076239
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24156683A Pending JPS60131118A (ja) | 1983-12-20 | 1983-12-20 | 放電加工電極 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60131118A (ja) |
-
1983
- 1983-12-20 JP JP24156683A patent/JPS60131118A/ja active Pending
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