JPS60130687A - 燃料油用流動性改良添加剤 - Google Patents

燃料油用流動性改良添加剤

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JPS60130687A
JPS60130687A JP23858783A JP23858783A JPS60130687A JP S60130687 A JPS60130687 A JP S60130687A JP 23858783 A JP23858783 A JP 23858783A JP 23858783 A JP23858783 A JP 23858783A JP S60130687 A JPS60130687 A JP S60130687A
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nitrogen
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Yoshio Kano
美雄 狩野
Koreyuki Yoshida
吉田 維之
Tomio Nomura
野村 富男
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Sanyo Chemical Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は燃料油川流動性改良冷加剤に関するものである
近年燃料油、特に軽油の場合は灯油の旺盛へ需要をまか
なうだめに、低沸点部分の割合が減少1・1沸点範囲を
狭くせざるを得ない状況になりつつJ)る。このように
軽油の沸点範囲を狭くすることによってその中に含まれ
るn−パラフィンの炭素鎖分布が狭くなり従来広く使用
されているエチレン−酢酸ビニル系をはじめ大部分の流
動性改良添加剤を添加しもこれら燃料油の大きな用途を
占める内燃機関の燃料フィルターの低温におけるフィル
ター〇目詰温度を低下させることが不可能な場合が多く
なっている。
この問題を解決するためすでにいくらかの方策が取られ
ている。しかしこれまでのところこのような狭い沸点範
囲の燃料油に対して、CEPP(低温濾過目詰り点、I
P806 )を低下させることができても流動点を降下
させる能力を同時に備えた流動性改良添加剤は見出され
ていない。
本発明者らは上記の沸点範囲が狭い燃料油に対してすぐ
れたC F P P降下能を示し、かつある程度の流動
点(P P)降下能も兼ね備えた流動性改良添加剤を開
発すべく研究を重ねた結果本発明に到達した。すなわち
、本発明は少なくとも4個のヒドロキシル基と85〜1
500の幽凰を有する多価アルコールのポリオキシアル
キレンニーテルト炭素数14〜3Oの直鎖飽和脂肪酸お
よび必要により他のカルボン酸との完全エステル;およ
び必要により(13)アルケニルコハク酸の含窒素誘導
体、塩素化パラフィンとナフタレンとの縮合物、長鎖ア
ルギレンジカルホン酸ノ含窒素誘ノ得体、i〜リカルボ
ン酸の四′窒素@導体および/イソンア不−1・化合物
とノアルキルアミンとの反応物からなる群より選け11
る化合物を含有することを特命とする燃料前月1流動性
改良添加剤である。
本発明の流動性改良冷加剤(以下本発明の深ヵ11剤と
もいう)のFA)成分である少なくとも4111111
のヒドロキシル基と85〜1.500の癌、piをイ]
する多1曲アルコールのポリ、lキ/アルギレンエーテ
ルと炭素数14〜30の直鎖飽和脂肪酸を必須として含
むカルボン酸との完全エステルとしては一般式%式%)
(]) 〔式中、Rは多価アルコールの残基、Aは炭素数2〜4
のアルキレン基; ii’はカルボン酸残基でありm個
のR′のうち少くとも1個は炭素数14〜3゜の直鎖飽
和脂肪酸の残基である1mは4以上の整数、nは、rt
−((OA−)11 oH)、、の当量が85〜150
0になる数である。〕で示される化合物があげられる。
一般式(1)において、残基Rを形成する4・山y≧1
..1のヒドロキシル基を有する多価アルコールとして
は一般式 %式%(2) (式中、mは4以上の整数であり、几はl以」二のエー
テル酸素原子またはチオエーテル硫黄原子を含んでいて
もよいm価の炭化水素基である。)で示される化合物が
あけられる。
このような多価アルコールの例としては、4〜8価のア
ルカンポリオール、糖類、糖類誘導体。
ポリアルカノポリオールお、よびそれらの二種以上の混
合物があげられる。
上記アルカンポリオールとしてはペンタエリスリト−ル
、ブタンテトラオールなど;糖類としては蔗糖など;糖
類誘導体としては糖糖アルコールたとえばンルビト−ル
、マンニト−ルなど;ポリアルカンポリオールとしては
アルカンポリオール(グリセリン、ペンタエリスリ1〜
−ルなど)のフ11・1重合物(重合度は2〜10また
はそれツ、」)だとえlポリグリセリン(重合度3〜1
0)、ジまたはトリペンタエリスリトール 第4288170号1ツ」測置に記載の5〜8イ1b1
のヒドロキシル基を有する多価アルコールも使用できる
これらのうちで好ましいものは4〜8価のアルカンポリ
オール、糖類および糖類誘導体であり1とくに好ましい
ものはペンタエリスリトール、ソルビタン、ソルビトー
ルおよび蔗糖である。
Aの炭素数2 − 4のアルキレン基としては、エチレ
ン、プロピレン、ブチレン( l, 2−; 2, a
−;1、8−および1.4−)基があげられる。これら
は2棟以上(ランダムおよび/捷たけブロック)であっ
てもよい、これらのうち好ましいのはエチレンおよび/
捷たけプロピレン基である。
nは弐R( (OA.)nOH)m で示されるボリオ
ギシアルキレンエーテルの光量が85〜150Oになる
数、好ましくは100〜500になる数である(m個の
11は同一でも異なっていてもよい)、上記ポリオキ/
アルギレノエーテルの当量が85未満の場合、一般に燃
料油に対するm解性は良好であるがCI? P P降下
能が十分てない。捷だ当量が1500を越える場合も燃
料油に列する溶解性が十分でないかあるいは#i 7W
 Iノlが保たれてもCl1PP降下能か十分□な0、
当111の範囲は100〜500において非常にすぐれ
た(月゛1°1゛降]・能を小すと共に1″P降下能も
兼ね備へ1ノかも燃料油に苅して良好な溶解性も保持し
ている。
ン酸、ステアリン酸、アラギン酸、ベヘン酸、リグノセ
リン酸、セロチン酸、モンタン酸、メリシン酸などがあ
げられ好ましいものはパルミチン酸。
ステアリン酸、アラギン酸、ベヘン酸およびリグノセリ
ン酸である。これらは単独でも2種以上併用してもよく
、例えば牛脂のような天然油脂を加水分解して得られる
脂肪酸を水素添加して得られる6¥5合脂肪酸をそのま
ま利用することもできる。
一般式(1)においてn1個のIt/のうち炭素数14
〜30の脂肪族直鎖飽和カルボン酸残基が少くとも1飼
含まれていない場合はCF ]’ Pおよび1゛」゛の
低1・幼果が少ない。
R′のカルボッ酸残乱を形成する他のカルボッ酸として
は炭素数1〜30のカルボン酸たとえは炭仁数1〜13
の直鎖飽和脂肪酸(酢酸、ゾロビシン酸。
酪酸、カプロン酸、カグリル酸、ペラルゴノ酸。
ラウリン酸など)、炭素数3〜30の不飽和脂肪酸(オ
レイン酸、リノール酸、リシルイン酸など)。
炭素数2〜30のオキシ酸(グリコール酸、リシルイン
酸など)、炭素数4〜30の分岐脂肪酸(2−エチルヘ
キサン酸、イソステアリン酸など)。
芳香族カルボン酸(安息香酸、ナフタレンカルボン酸な
と)およびこれらの28!以」二の混合物がJ)けられ
る。これらのうち好ましいのは一卜d己1酊鎖飽和脂肪
酸および不飽和脂肪酸である。
一般式(])で示される化合物は死金エステルで11け
ればならない。この化合物が部分エステルの場合は、C
FPPおよび旧゛の低下効果が少4Cい。
捷た、本発明において(A)成分としては、一般式(+
)で示されるものに代えて、またはそれとともに、カル
ボン酸の一部としてアンビン酸、セパチン酸。
トテノノンジカルボン酸、ブタントリカルボン酸などの
ポリカルボン酸を、燃料油に対する溶解性が悪化しない
範囲において(通常カルボン酸成分中25モル係以下)
併用したものでもよい、このよう4fエステルとしては
、例えば一般式 〔式中11″はポリカルボン酸残基、pは2,8.−(
ポリカルボン酸の塩基度) ; R,、](、’、 A
 、 nは一般式(1)におけると同しである。〕で示
される化合物を含イーするものがあけられる。
(A+酸成分神々の方法によって製造することかできる
。たとえば先ず、多価アルコールをそのままあるいは反
応系に不活性な連光な溶媒に溶解し、一般に苛性アルカ
リのような触媒を加え加熱下で炭素数2〜4のアルキレ
ンオキシド(エチレンオキシド、プロピレンオキ/ドウ
ブチレンレーキ/l・など)を液状または気状で加え、
反応させる。2種以上のアルキレンオキシドを反応させ
る場合には、2f4以上のアルキレンオキシドを混合し
゛C反応させるランダム付加重合でもよく、マた、最−
ノノに1種のアルキレンオキシドを反応させθ(いで1
11!のアルキレンオキシドを順次1ス]加させるブロ
ック付加重合を行なってもよい。このように)ツて得ら
れたポリオキ7アルキレンエーテルはそのマーマーまた
は精製して未反応物質または触媒を除去したび)ち、カ
ルボン酸と通常、硫酸などの触媒を加えて加熱下でエス
テル化する。
エステル化においてポリオギシアルキレシ:1−−テル
のヒドロキシル基と全カルボン酸のカルボキシル基の当
凰比は1:1刊近が好せしい。捷た、ポリオキンアルキ
レンエーテル1モルにr1シて炭素数14〜30の直鎖
飽和脂肪酸は1モル以」−1幻ましくけ2〜Il’1モ
ルを使用する。
エステル化に際しては最初に炭素数14〜30の直鎖飽
和11=肪酸でエステル化lノだのち他のカルiI<ン
酸でエステル化を行っても、他のカルボン酸でエステル
化したのち炭素数14〜3Oの直鎖飽和脂肪酸を加えて
内びエステル化反応を行っても、また炭素数14〜30
の直鎖飽和脂肪酸と他のカルボッ酸を含む混合物を用い
てエステル化を行ってもよい。反応の進行は酸価、ヒド
ロキシル価、ケン化価などの追跡を行なうことによって
確認できる。
このようにして得られた(A)成分には少量の未反応物
を含むこともあるが通常は除去しなくても何ら支障なく
使用することができる。
本発明における(Al成分は使用する多価アルコール、
アルキレンオキシドおよびカルボン酸の種類やポリエー
テルポリオールの分子量などによって状態は異なるが通
常、粘稠な液状ないしは固状であり石油系m媒、アルコ
ール類、エステル類などの溶剤には可解であるが水に対
しては分散することはあっても不溶である。
、本発明における(A)成分は必要によりアルカントリ
オールのポリオキシアルキレンエーテル(該エーテルの
平均分子量は250〜6000である)と炭素数14〜
30の直鎖飽和脂肪酸および必要により他の添加剤」)
の明細書に記載のものがあげられる。
併用する場合の割合はとくに限定されないが重九比でた
とえば99:1〜1:99である。
本発明においては、必要により(Bl成分としてアルケ
ニルコハク酸の含窒素誘導体、塩素化パラフィンとナフ
タレンとの縮合物、長鎖アルヵンジカルボン酸の含窒素
誘導体、長鎖アルキレンジカルポジ酸の含窒素誘導体、
トリカルボン酸の宮窒素誘導体、ジイソシア不−1・化
合物とシアルギルアミンとの反応物(尿素および/まだ
はビューレット訪導体)いずれか1種または2独身」二
を+ii+記の(A)と併用することができる。(Bl
成分を併用することによってPP降下能が助長されると
いう大きな効果をもたらす。なお、燃料油の流動性改良
添加剤としてはエチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレ
ン−アクリル酸エステル共重合体、塩素化パラフィン、
長鎖アルキル基を含む(メタ)アクリル酸共重合体など
も使用されているが、本発明における(A)成分とこれ
らの重合体型流動性向上剤を併用した場合にはPP降下
能が助長される効果が認められず、狭い沸点範囲をもつ
燃料油に対するC1゛門゛降下能が低下するので好まし
くない。
(I3)成分のアルケニルコハク酸の含窒素誘導体とし
てはC4〜C28のアルケニル基を含むアルケニルコハ
ク酸と七ノ筐たはジアルキルアミン、(ポリ)アルキレ
ンポリアミンとの反応物(アミドおまび/捷たは塩)が
あげられ、好ましいものは014〜C22のアルケニル
基を含むアルケニルコハク酸とC14〜C20のアルキ
ル基を2個もつジアルキルアミンとの反応物である。
塩素化パラフィンとナフタレンとの縮合物として608
以上のパラフィンの塩素化物とナフタレンとの縮合物が
挙げられる。その分子量は通常2000〜8000の範
囲である。
長鎖アルキレンカルボン酸の含窒素誘導体としては特開
昭56−86588号公報に記載のものかあげられる。
具体的にはCI f1以上の直鎖アルキレン鎖を有する
非置換捷たはアルキル置換アルギレン基をもつジカルボ
ン酸とシアルギルアミンとの反応物であって好ましくは
014〜22の直鎖アルキシ。
基をもつジカルボン酸と0114〜22のアルキル占(
2ケを有するジアルキルアミンとのf:51.に:物で
ある。
トリカルボン酸の含窒素誘導体としては特開昭56−8
4795号公報に記載のものがあけられ、具体的には芳
香族、脂肪族または脂環式トリカルボン酸とジアルキル
アミンとの反応生成物であり、好ましくは1〜リメリツ
ト酸と014〜C22のアルキル基2ケを有するジアル
キルアミンとの反応物である。
脣だ、ポリイソシアネート化合物とジアルキルアミンと
の反応生成物としては特開昭56−98796号公報に
記載のものが挙けられる。具体的にはヵ香族、脂肪族、
および脂環式ポリイソンア不−1・とジアルキルアミン
との反応物であり好寸(7くθトリレシジイソシアイ・
−1・とC14〜2?のアルキル基2ケを有するジアル
キルアミンの反応物である。
−1−紀(13)は単独でもまた混合物としても(A)
と併用できる。
(1つ)のうちで好ましいのはアルケニルコノ−り酸の
含窒素誘導体である。
(A)および(B)を併用する場合)その使用比率は任
意に設定することができるが好ましい範囲は重電比率で
(Al : (Ill −2: 98〜98:2である
本発明における燃料油は生として留出燃料油および留出
燃料油に残渣油を混合した燃料油であり、具体的にはガ
ソリン、灯油、軽油および重油(へ重油、13重油)が
あげられる、これらのうち好適なものは灯油、軽油およ
びへ重油である。
本発明の添加剤を燃料油に添加するにあたっては、その
添加量は通常0.0001〜05%(重量以下同じ)で
あり、好ましくは0001〜01%である。
本発明のみ加削を燃料中に添加する方法は特tこ制限し
ない。(Alと(B)とからなる添加剤の場合たとえは
(A)および(B)をあらかじめ゛混合しこれを燃料油
に添加する方法、(A)と(Blとを別々に燃料油に添
加し、燃料油中で(Alおよび(B)よりなる添加剤を
形成する方法があげられる。予め混合する場合は(、・
’l t!−(13)とを加温して均一に混合する方法
(Al fB)の少tfくとも一方を溶媒に溶解させて
から混合する力θ、があげられる。まだ上記の燃料油中
で添加剤を形成させる方法としては(Alおよび(+3
1をその1捷、1には(A)および(′13)の少なく
とも一方゛をl容媒に淫nリイしy Ill1者を同時
または順次燃料油中に添JJ11する)Jθかル2げら
れる。
不発りJの絵加削はこれまて使用さり、−C米/こ、−
1−チレンー酢酸ビニル共重合体で代表される共:l!
、+’j体系の流動性改良添加剤、塩素化ノくラフイノ
ーノノタレン縮合体で代表される縮合体系の流動1ノ;
改j;j添加削*アルケニルコノ・り酸と/アルキ、ル
アミー・の反応物で代表される含窒素訪尋俸糸流動1’
l改1(添加剤などのいずれもがCF P])を降下さ
せることができない非常に狭い沸点範囲の燃料油や11
−パラフィン含有量の商い燃料油に対して非常にイ」(
い添加量ですぐれたC十’ P P降下能をボすと共に
、付′来から流動性改良添加剤の効果がでやすい比較的
沸点範囲の広い燃料油に対してもすぐれた()夏“門゛
降下能を示す。またC F l)P降下能と共にPP降
下能も兼ね備えている。特に(B)成分を併用すること
によってすぐれたC F P P降下能とPP降下能を
もった流動性改良剤を提供することができる。
これまで分子内にポリエーテル結合を持った化合物を燃
料油の添加剤として用いる例は皆無では/((例えばポ
リエチレンクリコールモノステアレ−1・、ポリオキシ
エチレンソルビタントリオレー1−のように01N基が
残された形の化合物があるがこれらは単独では流動性改
良効果が十分でなく、エチレンf11合体、ハロゲン化
エチレン重合体、エチレンとモノカルボン酸ビニルエス
テル共重合体エチレンと(メタ)アクリル酸エステルと
の共重合体などと併用することによってはじめて効果が
表われるとされている。また U O 111 1t−Co (−0H2C1(20冷c−ORで示され
るようなポリオギシアルキレングリコールのジエステル
も狭い沸点範囲の留出燃料油に対しである程度のCFい
う問題点がある。
本発明の添加剤は(す沸点範囲の狭い油に711. ’
Cも広い油に対してもすぐれた(21=” P P降下
能を小(さらに本質で沸点範囲の狭い油に苅しても良幻
1hCFPP降下龍を示す、(2)少はの添加[バでも
(−1何′1゜降下能が充分である。〕(3) l) 
J)降−1能をホす、という1iij期的な効果を発揮
するものである。
このような効果は本発明の添加剤を添加1ノたリトノ≧
相油を徐冷しなから顕微鏡でパラフィンワックス結晶の
析出状況を叙察することに31こって明確にIWめるこ
とができる。すなわち、狭い沸点範囲の燃、斜前はいが
なる流動性改良剤を添加)〜でもそのm−加量が01%
あるいはそれ以」ユに達しないかきリイ5.ミ冷によっ
て析出するパラフィンワックスA:+:r 晶の形態が
太き(CFPP測定用の金網の目を通過するような微細
1なものにはなり得ない。これに対(7で本発明の添加
剤はたとえば0.01条程度のM’i加によって徐冷に
よって析出するバランイノワックスのム11晶形態は非
常に微細なものとなり、−1−記の金網の日 メ≧ 1
し 1J>I!I4t 公′巨1γ 、’dh :IM
 マツ八 ス、 −大−k 4 J−jr −”’l 
−r−1= 〕、−I−記効果を奏することから本発明
の添加剤は燃オーを浦を輸送する際のノzイグライン内
での流動性をよくし、フィルターの目詰りなどを防止す
る目的で添加される添加剤として有用である。
以]・実施例により本発明をさらに説明するが本発明は
これによって限定されるものではない。
実施例■ ・1コ均分子f1L1062.ヒドロキシル1曲317
のソルビトール(p:o )20 (ソルビトールのエ
チレンオキケイ1゛20 る。) 106.2y ( o.tモル)とステアリン
酸l’tag (0、6 モル)と触媒としてパラトル
エンスルホン酸1gを攪拌装置,温度側,窒素吹込み管
および排気管を備えたフラスコに加え150〜160°
Cで窒素を吹き込みながら6時間反応させることにより
製造したソルビI・−ル(Eo)2oのステアリン酸へ
キサエステル(淡黄色固状の生成物,酸価2,ヒドロキ
シル111Ii1,ケン化価125)を本発明の添加剤
とした。
実施例2 実施例1におけるソルビトール(EO)20 106.
2 、9(01モル)トベヘン酸186.9(0.4モ
ル)ヲバラi・ルエンスルホン酸19を触媒と17で実
施例1と同様に6時間反応させた後さらに2−エチルヘ
キ’7 、+1fm 800 ( 0.21モル) ヲ
力11jt 16 時uIiFjLjL、させるこび。
により製造したソルビトール( EO )20ベヘン酸
テ1−ジエステルの2−エチルヘキ/ル酸ンエステル(
淡黄色固状の生成物,lv価5,ヒドロキシルfill
i2。
ケン化価180)を本発明の添加剤とした。
実施例3 平均分子量1408 、ヒドロキシル仙1240のソル
ビトール( ]’0 )1o ( 1>O )+s (
ソルヒ用・−ルのプロピレンオキサイド10モル付加物
にさらにエチレンオギザイド16モルを付加させたもの
) 1403g( 0.1モル)とミリスチン酸45.
6 g( 0.2モル)、バルミチン酸ルビトール(P
O)1o(Iす0)15の混合脂肪酸(ミリスチン酸:
ハルミチン酸ニステアリン酸”’ll]ー重量mヲト千
〜V實−色固状の生成物,酸111I2,ヒトー°゛ギ
ンル価2,クン化価116〕を本発明の添カロ剤とした
実施例4 、平均分子4a 1860 、ヒドロキシル価181の
ンルビI・−ル( 1’O )so 186.9 ( 
0.1モル)とベヘン酸2.04 !9(06モル)と
をパラトルエンスルホン酸2gを触媒として実施例1と
同様に反応させることにより製造したソルビトール( 
PO )5oのベヘン酸へキサエステル(淡黄色固状の
生成物,酸価6,ヒドロキシ9価2,ケン化価88)を
本発明の添加剤とした。
実施例5 1L均分子gHsoo,ヒト′ロキシル価421のンル
ビト−ル(IりO )+4 80.9 (0.1モル)
とオレイン酸87.5 、!1I(o.s1モル)トヲ
パラトルエンスルホン酸1.i[l媒として実施例1と
同様に6時間反応させた後さらにベヘン酸102g’(
0.8モル)を加えて6時間反応させることにより製造
したソルビトール(EO)14オレイン酸トリエステル
のベヘン酸トリエステル(淡黄色固状の生成物,酸価5
,ヒドロキシル価0、ケン化@l+ 134 )を本発
明の添加剤とした。
実施例6 平均分子量1140 、ヒドロキシル価197のペンタ
エリスリトール(PO/EO 、−、−1/1 )20
を1149 (旧七ル)ノステアリン酸56.8.9 
( 0.2モル)とベヘン酸687( 0.2 モル)
、!:ヲハラトルエンスルホン酸1 、V t Ml+
媒とじて実施例1と同様に反応させることに.L11製
造したペンクエリスリトール(+’0/lI:0.− 
1/I)、、。
の混合脂肪酸(ステアリン酸:べへン酸ー1=1モル比
)のテトラエステル(淡黄色固状の生成物、酸価4,ヒ
ドロギンル1σ112,ケノ化fIll+ 95 )を
本発明の添加剤とした。
ール(EO)2o のベヘン酸ジエステルおよびエチレ
ン−酢酸ビニル共71c合体〔八4W : 2500 
、 6ビ會!,j. 。
82%(重量)、lをそれぞれ比較例1,2.8および
4の添加剤とした。
使用例1 実施例1〜6および比較例1〜4065加削を表−1に
示す性状の5独の軽油に添加して(月j J’ Pと流
動点(PP)の測定を行った。その結果を表−2に示す
(軽油の性状) 表−1 表−2から明らかなように本発明の冷加剤を1)・1、
沸点範囲の軽油、広沸点範囲の軽油いず7I、にも1・
1米の技術よりもはるかに低添加j1iで(月゛”IN
’をl(i −1・させることができ、また旧゛もある
程度時下さ藺ることかできることがわかり、狭沸点範囲
の+li’7 l)iに苅して0 F P Pを降下さ
せることができる7:l’l。
を降下させることができないP)’;0600ノヘヘイ
、−卜や1狭沸点範囲の軽油に苅して1゛Pは降下させ
ることができるがCF PPを降下させることができな
い、エチレンー酢酸ビニル共重合体よりもはるかに有利
であることは明らかである址た4:Y: /+1−8の
ような重質で狭沸点範囲の油1こクツしても艮1)f、
/L性能を示している。葦だ炭素数14−80の脂肪族
直鎖飽和脂肪酸でエステル化されていないンルヒト−ル
(IsO)20オレイン酸へギザエステルや、1だヒド
ロキシル基の残っているソルビトール(+’:’)21
1ベヘン酸エステルでは効果のないことを小しでいる。
実施例7〜12 下記のような本発明の添加剤(実施例7〜12)を得た
(実施例7〕 実施例2の添加剤:20部 l]−テ1へラテセニルコハク酸トジ :80部(n−
オクタデシル)アミンとの モノアミド (実施例8) 実施例4の添加剤:20部 1]−テトラデセニルコハク酸とジ :80部(I〕−
オフタテシル)アミンとの モノアミド (実施例9) 実施例2の添加剤=10部 n−オクタデカ/(118)ジヵルボ = 90部ノ酸
とジ([1−オクタデシル)ア ミンとの/アミド (実施例10) 実施例2の添加剤二8o部 トリメリット酸とジ(n−オクタ : 7o部テンル)
アミンとのジアミド (実施例11) 実施例2の添加剤。30部 トリレンジイノンア不−1・とノ 、70部(0−オフ
タテシル)アミンとの 反応物 (実施例12) 実施例2の添加列 20部 塩素化バラフィンとナツタレノの 80部縮合物(MW
 : 3.800) 使用例2 実施例7〜12の添加剤を表−1に7I<lyた軽油−
1,2,8に添加してPP 、 CFPPを測定しだ。
結末は表−3の通りであった。
表−3から明らかなように(勺と(1りを併/11 J
−イン吉(A+単独 で使用し2だ時とCFPPの降−
1・能げelり回し=テ、h 、6がPP降下能が増幅
されイ1第1」であることがわかる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ■少なくとも44尚のヒドロキシル基と85〜15O0
    の当量をイア1する多価アルコールのポリオキシアルキ
    レンエーテルと炭素数14〜30の直鎖飽和脂肪酸およ
    び必要により他のカルボン酸との完全エステル:および
    必υにより(13)アルケニルコノ1り酸の含窒来訪導
    体、塩素化ノ;ラフインとナフタレンとの縮合物、長鎖
    アルギレンジカルボン酸の含窒素誘導体、l−!Iカル
    ボン酸の含窒素誘導体およびジイソンアイ、−1・化合
    物とジアルキルアミンとの反1、i;、物からなる群よ
    り選はられる化合物を含有することを特徴とする燃料油
    用流動性改良添加剤O2完全エステルが一般式 ] %式%(1) 1式中、■(は多価アルコールの残基、Aは炭素数2〜
    4のアルキレン基、にはカルボン酸残基でありm個のI
    (′のうち少くとも1個Q」炭素数1=1〜8()の直
    鎖節オl脂肪酸の残基である。Inは4以」−の整数、
    11はI(壬(OA)。01()、、、の当量が85〜
    150Oにlする数である。〕で示される化合物である
    特o1−i;1’l氷の範囲第1.T14記載の添加剤
    D 3(A)と(B)の重量比が2 : 98〜98:2で
    ある15許請求の範囲第1項または第2項記載の添加剤
    。 4(B)のアルケニルコハク酸の含窒素誘導1本が炭素
    数14〜22ノアルケニル基をもつアルクニルニJハク
    酸捷たはその無水物とアルキル基の炭素数が14〜20
    のジアルキルアミンとの反応物である!1.l」許請求
    の範囲第1 JJi〜第3項のいずれか記載の冷加剤〇
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