JPS60130017A - 圧力応動体に対する荷重設定機構 - Google Patents

圧力応動体に対する荷重設定機構

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Publication number
JPS60130017A
JPS60130017A JP23516083A JP23516083A JPS60130017A JP S60130017 A JPS60130017 A JP S60130017A JP 23516083 A JP23516083 A JP 23516083A JP 23516083 A JP23516083 A JP 23516083A JP S60130017 A JPS60130017 A JP S60130017A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
pressure
leaf spring
sliding adjustment
spring
Prior art date
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Pending
Application number
JP23516083A
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English (en)
Inventor
小田島 武
森 重昭
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Saginomiya Seisakusho Inc
Original Assignee
Saginomiya Seisakusho Inc
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Publication date
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  • Switches Operated By Changes In Physical Conditions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は圧力応動体の動きに対向するばねに板ばねを用
い、該板ばねを作動板に兼用することによって部品点数
を削減し、機構を簡素化したサーモスタット、圧力スイ
・ノチ等における圧力応動体に対する荷重設定機構に関
するものであり、特に板ばね乃至その調整手段について
改良したものである。
ベローズ等の圧力応動体に対するばね荷重設定手段とし
て、従来一般的であったコイル番ホねに(tえて略U字
状に形成した板ばねを用む)ることしよ特公昭42−1
3662号公報に示される如<−に公知である。
ところで、例えばサーモスフ・ノドにおし)でディファ
レンシャル(作動温度差)を/11サクスルタメには、
出来るだけ板ばねを長くした方が有利であるがサーモス
タット等の筐体が大きくなる欠点カベある。
本発明は上記した点に着目してなされたものであり、板
ばねの長手方向の両端部を弧状に折曲させて特に筐体を
大型化することなくして圧力応動機器のディファレンシ
ャルを小ならしめ、これに共なって従来においてU字状
板ばねの長辺部に加えられていた作動圧力の第1段の設
定機構を、カム手段によって駆動される該U字状板ばね
に対する作動圧力の第2段の設定機構内に組み入れたも
のである。
以下本発明の一実施例について図面と共に説明する。
図面において、Aは合成樹脂製の筐体であり、前筐体A
1と後筐体A2とより成り、後記する手段により結合さ
れ、前壁1、後壁2、前筐体A1と後筐体A2の組合せ
により構成される四個の周壁3,3’、3”を構成する
一方の周壁3には熱応動体としてのへロース4が設けら
れ、その固定面4aは毛細管5の一端を溶接した底板6
に毛細管先端がベローズ4内に開放状態でハンダ等で溶
接されている。図示されていないが毛細管の他端部には
感温部が設けられる。
周壁3に対向する周壁3′にはスイッチSが設けられる
。即ち、周壁3′には内外部にわたって延長する固定接
点端子7と可動接点端子8が固着され、固定接点端子7
には固定接点9が設けられ、可動接点端子8には可動接
点10を有する可動接点板11がカシメ等で電気的に導
通状態において固定される。可動接点板11の内部には
公知の如くに切欠きによりスナップ作動板11aが設け
られ、可動接点板11との間に急速反転ノ〈ネ12が設
けられる。周壁3′には更に接点間隔を調整する為のデ
ィファレンシャル調整ネジ13が設けられる。
ベローズ4の可動面4bとスイッチSの可動接点板11
乃至スナップ作動板ttaは対向状態Gこあり、両者間
にはへローズ4の動きをスイ・ノチSに伝達するための
作動杆14が配設される。即ち、作動杆14の一端の頭
部14aがベローズ4の可動面に当接し、他端の係止部
14bがスナ・7ブ作動板ttaに結合され、後記する
板ばねの作用と相伴ってベローズ4の動作をスイッチS
に伝達してこれを開、閉させる。
ベローズ4とスイッチS間には該へローズ4の動作に対
抗して被制御部の制御温度を設定するための板ばね16
が設けられる。板ばね16は一定中を有する長方形の薄
いばね板の両端を弧状の折曲部16aを介して折り返し
て長辺作動部16bと短辺被設定部16C,16Cがダ
ブルU字状に一体に形成されたもので、長辺作動部16
bの中間部に挿通孔16dが形成され、設置状態におい
て該挿通孔16d内に作動杆14を遊嵌させつつ該挿通
孔16dの周縁が作動杆の頭部14aに当接することに
より該作動杆14を介して間接的にベローズ4に対、抗
する。
板ばね16の短辺被設定部16cには摺動調整板17に
対して移動調節自在に設げられた駆動板20の駆動片2
0aが当接し、その突部20a。
が孔16C+ に係入する。
摺動調整板17は前筐体/’+ における前壁1の凹部
1a内において前記作動杆14の軸方向に向けて移動自
在に設けられる。摺動調整板17の内部には移動方向に
向けて三本の長孔17a、17a+、17a2が設けら
れ、上記駆動板20の駆動片20a 、20aが長孔1
7a+ 、17a+ に係入していて駆動板20は摺動
調整板17の表面を該長孔17a+方向に移動する。
駆動板20には摺動調整板17の中心の長孔17aに一
致する長孔20bが設けられ、測長孔17 a + 2
0 b内にカム軸18の軸受部1bを位置させている。
前記駆動片20aは前壁1に設げられた孔1Cを貫通し
ている。上記により摺動調整板17と駆動板20は板ば
ね16の延長方向と交叉する方向の側方に位置すること
になる。
摺動調整Fj、17の長孔17aの一端には係合突起1
7cが起立され、カム軸18に設けられたカム板19が
係合する。摺動調整板17において、長孔17aの他端
には支持板17bが起立され、該支持板17bに対して
板ばねに対する第一段の荷重調整ねじ23が駆動板20
の折曲係合部20Cに対向して設けられている。
組立時において、後筺体A2内の所定位置にベローズ4
、スイッチS、端子7,8、調整ねじ13、作動杆14
、板ばね16が第4図の如くに載置して収容され、その
後に前筐体A1が組合される。
21は金属製の蓋板であって、前壁1上を被覆するもの
であり、該蓋板21には前記へロース4とスイッチSの
取付周壁3,3′ と交叉する方向の相対向する周壁3
 .3 ″上に折曲された連結板21a、21aが設け
られ、該連結板21a。
21aの端部には後筐体A2において該周面壁3″3″
の外面に形成された連結用突起22.22を内部に位置
させるカシメ連結片21b、21bが連設され、組立時
において該カシメ連結片21b。
21bの端部を該連結用突起22.22に対してカシメ
ることにより筺体Aに対する蓋板21の固着と同時に前
後筐体AI、A2の結合を確保する。
蓋板21の中心部にはカム軸18の挿通孔21Cが形成
され、またその両側部には外方に張り出した取付板部2
1dが連設される。従って、カム軸18は蓋板21の孔
21cと前壁1の軸受部1bにより安定姿勢で保持され
る。
上記構成において、感温部の温度に相当するガス圧力が
毛細管5を介してベローズ4内に伝達され、該ベローズ
内圧力と板ばね16の荷重が作動杆14を介して対抗し
、ベローズ内圧力と板ばねの荷重の差によって該作動杆
14は軸方向に移動し、該作動杆14の動きはスイッチ
S妃伝達され、スナップ作動板11aを駆動することに
より反転ハネ12乃至可動接点板11を介して接点9,
10を開、閉する。
作動温度の設定は、カム軸18のカム板19の位置を一
定位置に定めた状態で、調整ねじ23を進退させて、摺
動調整板17に対する駆動板20の位置を板ばね16の
弾性に対抗しつつ変更して、へローズ4に対するばね荷
重を調整して調整可能な温度中白の適正なオフ作動温度
を設定し、オン点作動温度はディファレンシャル調整ね
じ13を進退させて設定する。
この状態で冷蔵庫、ルームエアコン等に組み込まれる。
組込まれた後の作動温度の設定は、カム軸18を回動し
てカム板19により摺動調整板17乃至駆動板20を移
動させ、駆動片20aにより板ばね16の短辺被設定部
16cを制御して弧状折曲部16aの折曲度合を変化さ
せて行なう。
本発明は上記した如くに、長辺部の両端に弧状折曲部を
介して短辺部を相互に対向させて設けた坂ばねを用い、
該長辺部を圧力応動体に対抗させると共にカム手段によ
る弾力の調整操作を該短辺部に対して同時に伝達するよ
うにして成るものであるから、筐体を特に大型化するこ
となくしてばね荷重の特性を良化させてディファレンシ
ャルを小さくすることができる。
また本発明においては、カム手段にょる弾力の調整操作
を摺動調整板と該摺動調整板に対して移動自在に設けた
駆動板を介して該短辺部に対して同時に伝達し、該摺動
調整板に設けた調整ねしにより該板ばねに対抗する該駆
動板の位置を調整するようにして成るので、圧力応動体
の作動圧力の第2段の設定機構内に第1段の設定機構を
組み込むことができ、機構を簡略化することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例について、ザーモスタソトの斜
視図、第2図は同上の左側面図、第3図は右側面図、第
4図は前筐体を取り外しだ内部機構図、第5図は第2図
のV−V線断面図、第6図は要部の分解斜視図、第7図
は板ばねの斜視図である。 4・・・ベローズ(圧力応動体)、16・・・板ばね、
16a・・・弧状の折曲部、16b・・・長辺部、16
c。 16c・・・短辺部、19・・・カム、17・・・摺動
調整板、20・・・駆動板、23・・・調整ねし。 特許出願人 株式会社鷺宮製作所 第1図 第2図 − 第4図 713 第5図 8 蔦6図 1d

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 11) 長辺部の両端に弧状折曲部を介して短辺部を相
    互に対向させて設けた板ばねを用い、該長辺部を圧力応
    動体に対抗させると共にカム手段による弾力の調整操作
    を該短辺部に対して同時に伝達することを特徴とする圧
    力応動体に対する荷重設定機構。 (2) 長辺部の両端に弧状折曲部を介して短辺部を相
    互に対向させて設けた板ばねを用い、該長辺部を圧力応
    動体に対抗させると共にカム手段による弾力の調整操作
    を摺動調整板と該摺動調整板に対して移動自在に設けた
    駆動板を介して該短辺部に対して同時に伝達し、該摺動
    調整板に設りた調整ねじにより該板ばねに対抗する該駆
    動板の位置を調整することを特徴とする圧力応動体に対
    する荷重設定機構。
JP23516083A 1983-12-15 1983-12-15 圧力応動体に対する荷重設定機構 Pending JPS60130017A (ja)

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