JPS6012955Y2 - エアコンプレツサの始動操作装置 - Google Patents

エアコンプレツサの始動操作装置

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Publication number
JPS6012955Y2
JPS6012955Y2 JP17056777U JP17056777U JPS6012955Y2 JP S6012955 Y2 JPS6012955 Y2 JP S6012955Y2 JP 17056777 U JP17056777 U JP 17056777U JP 17056777 U JP17056777 U JP 17056777U JP S6012955 Y2 JPS6012955 Y2 JP S6012955Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electromagnetic solenoid
plunger
lever
energized
starting
Prior art date
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Expired
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JP17056777U
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English (en)
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JPS5495904U (ja
Inventor
孝雄 吉野
Original Assignee
株式会社小松製作所
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社小松製作所 filed Critical 株式会社小松製作所
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は可搬式ニアコンプレッサの始動操作装置に関す
るものである。
従来のこの種の始動操作装置においてコンプレッサ始動
時はスピードレギュレータbのレバーCを始動の位置に
セットし、ピンtにより固定して始動時の負荷に対しエ
ンジンが停止するのを防止するためガバナレバーdの位
置を遂時セットしなければならない。
一方始動後は自動運転にするためセットを外さなければ
ならずこの操作は非常にわずられしいものであった。
また始動時は始動時の負荷をできるだけ軽く始動しやす
くするためレシーバタンクeのエアコックfを開けてお
かなければならなかった。
本考案は上記のようなことに鑑みなされたものであって
、その、目的とするところは、このスタータボタ、ンを
押す一つの操作により、スピードレギュレータのレバー
の始動位置への設定と始動性態向上のためのレシーバタ
ンク内圧の軽減とを行なうことが可能になるニアコンプ
レッサの始動操作装置を提供することにある。
以下、本考案を第2図乃至第4図を参照して説明する。
図中1はスピードレギュレータであり、このスピードレ
ギュレータ1のレバー2はピン3を支点に揺動可熊眸、
なされており、またスピードレギュレータ1は空気圧室
4を備えていて、この空気圧室4のダイヤフラム5のブ
ツシュ部材6はレバー2に衝接している。
レバー2はばね7によりブツシュ部材6側に押されてい
る。
レバー2は連結ロッド8を介してフューエルインジェク
ションポンプ9のガバナレバー10に揺動可能に連結し
である。
図面中11は支持部材12に支持された電磁ソレノイド
であり、この電磁ソレノイド11のプランジャ13は前
記レバー2の中央部の味合部14に接している。
図面中15は放出弁であり、この放出弁15には空気口
16の弁座17に接する開閉ピストン18を備えている
前記支持部材12にはリンク19の中央部が支承してあ
り、リンク19の上端部はプランジャ13に枢着してあ
り、リンク19の下端部は開閉ピストン18に枢着しで
ある。
電磁ソレノイド11の電気回路Rにはスタータボタン2
0およびリレー21が設けである。
前記スピードレギュレータ1の空気圧室4はニアコンプ
レッサ22のレシーバタンク23.にアンローダバルブ
24を介して配管しである。
前記放出弁15はレシーバタンク23の圧力吐出口に設
けである。
次に作動を説明する。
ニアコンプレッサ22が停止している時は電磁ソレノイ
ド11には通電されずスピードレギュレータ1のレバー
2はばね7におされて第3図に示す停止位置Sにある。
この停止位置Sは高速位置Tでもある。
−゛ □スタータボタン20を
押しでエンジンを始動させると電磁ソレノイド11に通
電されこれのプランジャ13は前方に移動しこのプラン
ジャ13の作動ストロークに適合しモレノセ=2は始動
位置Uにセットされる。
電磁ソレノイド11に通電されるとリレー21の作動に
より2分間ブラシジャ13はレバー2を押しつづける。
2分間暖機運転を継続した後にリレー21により通電が
遮断され、プランジャ13は引込み電磁ソレノイドト1
め作動は停止される。
□また、レシーバタンク23の圧力を下げ
るための空気放出は次のようになされる。
″電磁ソレノイド11に通電されるとプランジャ13が
移動しリンク19を介して放出弁15の開閉ピストン1
8が移動し放出弁1゛5の空気口16が開けられてレシ
ーバタンク23内の空気は吐出される。
空気吐出時間は電磁ソレノイド1.1の通電時間すなわ
ち2分間である=放出弁15はレシーバタンク23の通
常圧7kg/dに対し5ko/d!を維持するに必要な
量のみ放出する。
ニアコンプレッサ22の始動時の負荷は5kg/c4を
越えるとエンジン停止のような不具合が生じることが多
々あり、また始勤行程が完了した時点でレシーバタンク
23の通常圧7ko/cIlにもどすためにも大気圧の
状態よりも5ko/al!からもどf方が時間がかから
ない。
このようなことから、レシーバタンク23の通常圧7k
g/cyllに対し5に9/cIlを維持するに必要な
量のみ放出するようにした。
エンジンの2分間の始勤行程が完了した時点ではプラン
ジャ13が引込みレバー2は高速位置Tにもどりエンジ
ンは高速回転しレシーバタンク23の内圧は5に9/c
1Mから7kg/cI!更には7.7kg/alに上昇
しアンローダバルブ24が閉じることによりこれと連動
して前記レバー2が低速位置Vになる。
□、これ以降はサービスコックにより必要量空気量に応
じてアンローダバルブ24とスピードレギュレータ1の
作動により自動運転が行なわれる。
本考案は上記のように〈通電によりプランジャ13を作
動してスピードレギュレータ1のレバー2を始動位置お
よび高速位置に動作させる電磁ソレノイド11と、電磁
ソレノイド11の電気回路゛Rに設けられて電磁ソレノ
イド11への通電時間を適正に保持するリレI=□21
と、□電磁ソレノイド11のプランジャ13:に中間部
に支点を有するリンク19を介して開閉ピ\トン18が
連結され電磁ソレノイド11への通電番こよりプランジ
ャ13が作動してレバー2の始動位置への移動時開閉ピ
ストン18の作動で空気口16を開口しレシーバタンク
23の内圧を放出する放出弁15と、□電磁ソレノイド
11の電気回路Rに設けられてエンジンの始動と電磁ツ
レ、ノイド11への通電を行なうスタータ永タン20と
を備えたことを特徴とするニアコンプレッサの始動操作
装置である。
したがづて、スター1タボタン2oを押してエンジンを
始動させると電画ソレノイ・ド11に通電されこれのプ
ランジャ1:3が作動してスピードレギュレータ1のレ
バー2:は始動位置番とセットされ、また電磁ソレノイ
ド111に通電されるとリレー21の作動により所定時
間プランジ+13はレバー2を押しつづける。
所定時間、暖機運転を継続した後にリレー21により通
電が遮断され、プランジャ13は引込み電71iレレ/
イド11の作動は停止される。
:また、電磁ソレノイ1ド11に通電きれ
るとプランジャ13が移動しリンク19を介して放出弁
15の開閉ピストン11か移動し放出弁1“5の空気口
16が開けられてレシーバタンク23内の空気は吐出さ
れる。
空気吐出時間は電磁ソレノイド11の通電時間である。
このように、スタータボタン20を押す一つの操作によ
り、スピードレギュレータ1のレバー2の始動位置への
設定と始動性向上のためのレシーバタンク内圧の軽減と
を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のニアコンプレッサの始動操作装置の構成
説明図、第2図は本考案−実施例の構成説明図、第3図
および第4図は本考案の要部の作動説明図である。 1はスピードレギュレータ、2はレバー、11は電磁ソ
レノイド、13はプランジャ、15は放出弁、20はス
タータボタン。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 通電によりプランジャ13を作動してスピードレギュレ
    ータ1のレバー2を始動位置および高速位置に動作させ
    る電磁ソレノイド11と、電磁ソレノイド11の電気回
    路Rに設けられて電磁ソレノイド11への通電時間を適
    正に保持するリレー21と、電磁ソレノイド11のプラ
    ンジャ13に中間部に支点を有するリンク19を介して
    開閉ピストン18が連結され電磁ソレノイド11への通
    電によりプランジャ13が作動してレバー2の始動位置
    への移動時開閉ピストン18の作動で空気口16を開口
    し、・レシーバタンク23の内圧を放出する放出弁15
    と電磁ソレノイド11の電気回路Rに設けられてエンジ
    ンの始動と電磁ソレノイド11への通電を行なうスター
    タボタン2.0とを備えたことを特徴とするニアコンプ
    レッサの始動操作装置。
JP17056777U 1977-12-20 1977-12-20 エアコンプレツサの始動操作装置 Expired JPS6012955Y2 (ja)

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JP17056777U JPS6012955Y2 (ja) 1977-12-20 1977-12-20 エアコンプレツサの始動操作装置

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JP17056777U JPS6012955Y2 (ja) 1977-12-20 1977-12-20 エアコンプレツサの始動操作装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5495904U JPS5495904U (ja) 1979-07-06
JPS6012955Y2 true JPS6012955Y2 (ja) 1985-04-25

Family

ID=29173681

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JP17056777U Expired JPS6012955Y2 (ja) 1977-12-20 1977-12-20 エアコンプレツサの始動操作装置

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