JPS5823953Y2 - ク−ラ−付デイ−ゼル車の回転制御装置 - Google Patents
ク−ラ−付デイ−ゼル車の回転制御装置Info
- Publication number
- JPS5823953Y2 JPS5823953Y2 JP4667878U JP4667878U JPS5823953Y2 JP S5823953 Y2 JPS5823953 Y2 JP S5823953Y2 JP 4667878 U JP4667878 U JP 4667878U JP 4667878 U JP4667878 U JP 4667878U JP S5823953 Y2 JPS5823953 Y2 JP S5823953Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- actuator
- pump
- fuel injection
- control device
- switch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- High-Pressure Fuel Injection Pump Control (AREA)
- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はクーラー付ディーゼル車のアイドリンク回転増
速装置に関する。
速装置に関する。
機関のアイドリンクのときにクーラーを使用すると冷媒
圧縮用コンフレッサーの駆動に要する負荷のために機関
の回転は低下し、回転不調を起し、ノーバーヒート、ひ
いては機関停止を招いた。
圧縮用コンフレッサーの駆動に要する負荷のために機関
の回転は低下し、回転不調を起し、ノーバーヒート、ひ
いては機関停止を招いた。
このためアイドリンクのときに動作する電磁アクチェー
タ等を用いて絞り弁開度を大きくする手段がガソリン車
においてとられていた。
タ等を用いて絞り弁開度を大きくする手段がガソリン車
においてとられていた。
本考案は特にディーゼル機関装備車においての具体的考
案である。
案である。
基本的には燃料噴射ポンプのコントロールレバーを、燃
料鳴射ポンプの送油ポンプの送油圧に応動するアクチェ
ータで高回転側に操作するようにしたものである。
料鳴射ポンプの送油ポンプの送油圧に応動するアクチェ
ータで高回転側に操作するようにしたものである。
第１図において燃料噴射ポンプ１には速度設定用のコン
トロールレバー１ａがあり、該燃料噴射ポンプ内へ燃料
を供給する送油ポンプ１ｂを持ち、該送油ポンプは圧力
調整弁１ｃを備えている。
トロールレバー１ａがあり、該燃料噴射ポンプ内へ燃料
を供給する送油ポンプ１ｂを持ち、該送油ポンプは圧力
調整弁１ｃを備えている。
該圧力調整弁は燃料噴射ポンプに図示しないが内蔵して
いる油圧応動機構より成る燃料噴射時期調整装置が設け
られている。
いる油圧応動機構より成る燃料噴射時期調整装置が設け
られている。
そしてこの油圧応動機構は前記送油圧で、これに比例し
て動作するようにされ、送油圧が回転数に比例的であり
、従って噴射時期は回転数に関連して変化するように構
成されている。
て動作するようにされ、送油圧が回転数に比例的であり
、従って噴射時期は回転数に関連して変化するように構
成されている。
次に本考案により新らたに、ダイヤフラムとスプリング
より成る圧力応動アクチェータ２が燃料噴射ポンプ１に
装着され、そのブツシュロッド２ａは前記コントロール
レバー１ａの最低速度設定のストッパーになっている。
より成る圧力応動アクチェータ２が燃料噴射ポンプ１に
装着され、そのブツシュロッド２ａは前記コントロール
レバー１ａの最低速度設定のストッパーになっている。
又アクチェータの反スプリング側の室２ｂには通路３に
て前記送油圧が導かれ、該通路の途中には三方電磁弁４
が設けられている。
て前記送油圧が導かれ、該通路の途中には三方電磁弁４
が設けられている。
電磁弁の残りの通路は燃料タンク５に通じている。
従って電磁弁は送油ポンプ１ｂとアクチェータ２との連
通、又は燃料タンク５とアクチェータ２の連通のいずれ
かに切換動作するように構成されている。
通、又は燃料タンク５とアクチェータ２の連通のいずれ
かに切換動作するように構成されている。
電磁弁４とアクチェータ２との間にはリリーフパルプ６
が設けられている。
が設けられている。
次に電磁弁４の制御回路は、前記コントロールレ・・−
１ａの最低回転設定位置と所定の増速位置の間でＯＮ状
態にあるスイッチ１１クーラースイツチ８、電源９を含
む通電回路より放る。
１ａの最低回転設定位置と所定の増速位置の間でＯＮ状
態にあるスイッチ１１クーラースイツチ８、電源９を含
む通電回路より放る。
以上の構成による作用は次のように行われる。
機関のアイドリンク、即ちコントロールレバー１ａの最
低回転位置ではスイッチＩがＯＮ状態にあるので、アイ
ドリンク時にクーラーを入れるとスイッチ８がＯＮとな
り電磁弁４は開き、送油ポンプ１ｂによる送油圧はアク
チェータ２に作用し、図示のようにそのブツシュロッド
２ａはそのストローク分だけコントロールレバー１ａを
高速位置へ移動させる。
低回転位置ではスイッチＩがＯＮ状態にあるので、アイ
ドリンク時にクーラーを入れるとスイッチ８がＯＮとな
り電磁弁４は開き、送油ポンプ１ｂによる送油圧はアク
チェータ２に作用し、図示のようにそのブツシュロッド
２ａはそのストローク分だけコントロールレバー１ａを
高速位置へ移動させる。
これにより機関回転数、即ち出力はコンプレッサー負荷
を受は持つ分だけ増加する。
を受は持つ分だけ増加する。
アクセルの踏み込みによりコントロールレバー１ａが高
速位置に移動するとスイッチＩばＯＦＦとなり電磁弁４
ば、アクチェータ室２ｂを燃料タンクへ開放し、送油ポ
ンプの吐出路を閉鎖する。
速位置に移動するとスイッチＩばＯＦＦとなり電磁弁４
ば、アクチェータ室２ｂを燃料タンクへ開放し、送油ポ
ンプの吐出路を閉鎖する。
閉鎖の代りに、開放してもアクチェータ２への作用圧は
無くなるが、この場合は前述の噴射時期調整装置に影響
を及ぼすことになるので、閉鎖する構成とした。
無くなるが、この場合は前述の噴射時期調整装置に影響
を及ぼすことになるので、閉鎖する構成とした。
次にエンジンフレーキによる降板時には、コント０−
／ｌ／ Ｌ／ バー ｌ ａが最低位置、従ってスイッ
チＩがＯＮとなり、高回転であり高い送油圧がアクチェ
ータへ作用することになる。
／ｌ／ Ｌ／ バー ｌ ａが最低位置、従ってスイッ
チＩがＯＮとなり、高回転であり高い送油圧がアクチェ
ータへ作用することになる。
アクチェータのダイヤフラムは本来低回転のときである
低圧で応動するように設計したので、高圧の耐用が懸念
される。
低圧で応動するように設計したので、高圧の耐用が懸念
される。
従って上述の場合はリリーフバルブ６が開き圧力の上限
を押えている。
を押えている。
アクチェータをピストン形式にすればこの懸念はない。
本考案は以上のような技術思想の範囲内においてこの構
成に限定するものではない。
成に限定するものではない。
例えば電磁弁への通電回路に機関の低温時にＯＮするサ
ーモスイッチを設ければ始動時の暖機促進機能を持つこ
とになる。
ーモスイッチを設ければ始動時の暖機促進機能を持つこ
とになる。
本考案は以上のように、特にディーゼル機関用であって
燃料噴射ポンプの燃料送油ポンプの送油圧を利用したの
でアクチェータに余裕のある力を得ることができる。
燃料噴射ポンプの燃料送油ポンプの送油圧を利用したの
でアクチェータに余裕のある力を得ることができる。
第１図は本考案になる制御装置の全体図、１；燃料噴射
ポンプ、１ａ；コントロールレバ、１ｂ：送油ポンプ、
１ｃ；圧力調整弁、２；アクチェータ、４；三方電磁弁
、７；スイッチ、８；クーラースイッチ。
ポンプ、１ａ；コントロールレバ、１ｂ：送油ポンプ、
１ｃ；圧力調整弁、２；アクチェータ、４；三方電磁弁
、７；スイッチ、８；クーラースイッチ。
Claims (1)
- 燃料噴射ポンプの燃料送油ポンプの圧力に応動するアク
チェータを燃料噴射ポンプのコントロールレバーの最低
回転設定位置のストッパーとし、送油ポンプとアクチェ
ータの連通路に、リリーフバルブと、コントロールレバ
ーの最低回転位置と所定の増速位置の間で切換え状態と
なるスイッチを通電回路に含み、該スイッチの切換動作
により、送油ポンプからの通路を閉鎖し、アクチェータ
に通ずる通路を開放するようにした電磁弁を設けたこと
を特徴とする、クーラー付ディーゼル車の回転制御装置
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4667878U JPS5823953Y2 (ja) | 1978-04-10 | 1978-04-10 | ク−ラ−付デイ−ゼル車の回転制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4667878U JPS5823953Y2 (ja) | 1978-04-10 | 1978-04-10 | ク−ラ−付デイ−ゼル車の回転制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54150025U JPS54150025U (ja) | 1979-10-18 |
| JPS5823953Y2 true JPS5823953Y2 (ja) | 1983-05-23 |
Family
ID=28927237
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4667878U Expired JPS5823953Y2 (ja) | 1978-04-10 | 1978-04-10 | ク−ラ−付デイ−ゼル車の回転制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5823953Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-04-10 JP JP4667878U patent/JPS5823953Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54150025U (ja) | 1979-10-18 |
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