JPS6012943B2 - 印字装置 - Google Patents
印字装置Info
- Publication number
- JPS6012943B2 JPS6012943B2 JP1624076A JP1624076A JPS6012943B2 JP S6012943 B2 JPS6012943 B2 JP S6012943B2 JP 1624076 A JP1624076 A JP 1624076A JP 1624076 A JP1624076 A JP 1624076A JP S6012943 B2 JPS6012943 B2 JP S6012943B2
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- Japan
- Prior art keywords
- printing
- dot
- disk
- dots
- hammer
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は衝撃タイプの印字装置にかかり、特に印字パタ
ーンをドット状に形成する印字装置に関する。
ーンをドット状に形成する印字装置に関する。
従来、機械的に衝撃を与えドット状にパターンを記録す
る装置として、例えば、縦一列に並べたワイヤを夫々駆
動信号に応じて選択的に衝撃を与え横方向の走査と組み
合せてドット状のパターンを形成するようにしたもの、
又、穣方向に並べたワイヤを上記同様駆動信号に応じて
選択的に衝撃を与え、これと直角方向に移動する記録紙
と組み合わせてドットパターンを形成するようにしたも
のが開発又は実施されている。
る装置として、例えば、縦一列に並べたワイヤを夫々駆
動信号に応じて選択的に衝撃を与え横方向の走査と組み
合せてドット状のパターンを形成するようにしたもの、
又、穣方向に並べたワイヤを上記同様駆動信号に応じて
選択的に衝撃を与え、これと直角方向に移動する記録紙
と組み合わせてドットパターンを形成するようにしたも
のが開発又は実施されている。
これらの装置はワイヤを衝撃駆動するための駆動装置を
、ワイヤの数に対応する数だけ必要としている。
、ワイヤの数に対応する数だけ必要としている。
そのため、m×n個のドットパターンを形成するにあた
り、ワイヤを駆動するための駆動菱層は多数設ける必要
があり大きさの点で制限を受け、所定の駆動力を得るに
は構造が複雑になると共に大型化の原因ともなる。本発
明は上記従来装置の欠点を除去し、単一の駆動装置を設
けるだけでm×n個のドットマトIJクスに基づいた各
種パターンを形成するようにした装置を提供するもので
ある。
り、ワイヤを駆動するための駆動菱層は多数設ける必要
があり大きさの点で制限を受け、所定の駆動力を得るに
は構造が複雑になると共に大型化の原因ともなる。本発
明は上記従来装置の欠点を除去し、単一の駆動装置を設
けるだけでm×n個のドットマトIJクスに基づいた各
種パターンを形成するようにした装置を提供するもので
ある。
以下、図面と共に本発明における印字装置を群細に説明
する。
する。
尚、以下の説明の実施例では、m×n個のドットマトリ
クスについては説明を簡単明瞭なものにするため一般的
な5×7個のドットマトリクスを構成するものである。
クスについては説明を簡単明瞭なものにするため一般的
な5×7個のドットマトリクスを構成するものである。
又、記録紙に一行の情報が印字されている期間は記録紙
を静止させ、印字ヘッド部を移動し、一行分の印字が行
われた後、記録紙を印字ヘッド移動方向とは直角方向に
一行分間欠送りを行い、一方、その期間上記印字ヘッド
部を元の印字位置(第1印字位層)に戻すようにした装
置である。第1図は本発明における印字装置の概要を示
す平面図で、第2図は第1図にかかる印字ヘッド部分の
拡大図である。
を静止させ、印字ヘッド部を移動し、一行分の印字が行
われた後、記録紙を印字ヘッド移動方向とは直角方向に
一行分間欠送りを行い、一方、その期間上記印字ヘッド
部を元の印字位置(第1印字位層)に戻すようにした装
置である。第1図は本発明における印字装置の概要を示
す平面図で、第2図は第1図にかかる印字ヘッド部分の
拡大図である。
図において1‘ま印字ヘッドであり、この印字へッドー
は記録紙の印字位置に対向する箇所にドットを形成する
ためのピン2を設けると共に回転自在に軸支された円板
3と、該円板3を印字駆動信号等に基づき回転騒動し円
板3のピン2を印字位置外に駆動する円板制御装置4と
、上記円板3をタイミング信号及び印字駆動信号等の論
理積に基づき打撃する電磁ハンマ5と、該電磁ハンマ5
を駆動するハンマ駆動部6とから構成されている。前記
電磁ハンマ5で打撃された円板3は、この支持軸を中心
に記録紙7方向へ傾倒して打印動作を行なう。又、印字
ヘッド1は記録紙7の印字行と平行に設けられたスライ
ド軸8に沿って図示していないモー夕等により移動され
る。上記円板3は第3図の側面図に示す如く、7枚の円
板が積層され、又、矢印方向にスプリング32に附勢さ
れる回転を規制するためのストッパーバー31を設けて
いる。
は記録紙の印字位置に対向する箇所にドットを形成する
ためのピン2を設けると共に回転自在に軸支された円板
3と、該円板3を印字駆動信号等に基づき回転騒動し円
板3のピン2を印字位置外に駆動する円板制御装置4と
、上記円板3をタイミング信号及び印字駆動信号等の論
理積に基づき打撃する電磁ハンマ5と、該電磁ハンマ5
を駆動するハンマ駆動部6とから構成されている。前記
電磁ハンマ5で打撃された円板3は、この支持軸を中心
に記録紙7方向へ傾倒して打印動作を行なう。又、印字
ヘッド1は記録紙7の印字行と平行に設けられたスライ
ド軸8に沿って図示していないモー夕等により移動され
る。上記円板3は第3図の側面図に示す如く、7枚の円
板が積層され、又、矢印方向にスプリング32に附勢さ
れる回転を規制するためのストッパーバー31を設けて
いる。
該円板3はストッパー9にてストッパーバー31の部分
が当接し、各円板3のピン2が印字位置に規制正しく揃
うようにしている。又、円板3はそのピン2が印字に必
要でない場合印字位置外へ除去するため、ワイヤ10を
介して円板制御装置4に連接している。この円板制御装
置4は電磁石であり、コイル41を励磁することでその
動作片42に固着したワイヤ10を引張り円板2を附勢
方向と逆方向に回転させ、ピン2を印字位置より外す。
即ち、第4図に示す如く“K”なるパターンを形成する
場合、m,列では全てのドットを必要とするため各円板
制御装置4のコイル41は励磁されず、第3図に示す如
く全てのピン2が印字位置に対向しており、ハンマ駆動
部6により電磁ハンマ5が駆動され、この電磁ハンマ5
にて全ての円板3を打撃し記録紙7に打点されm,列全
てにドットを形成する。以下の動作は後に詳細に説明す
る。要するに、各円板3を選択駆動して、そのピン2を
印字位置より外した後に打撃するもので、積層された円
板3はこの支持軸を中心に記録紙7方向へ前記打撃によ
り鏡倒して印字する。また、この印字時つまり積層され
た円板3が煩倒した時にはハンマー5による打撃力が強
いので各円板3に接続されたワイヤ10がコイル41の
吸引方向とは反対方向に引張られる。この時、印字位置
にピン2がある円板3はスプリング32でその位置に附
勢されているので動作片42側がワイヤ10を介して少
し移動し、印字位置にあるピン2はその位置に保持され
る。これにより一度の打撃で一つのパターンを印字する
一列のドットを形成でき、しかもそのハンマ駆動部6が
一個でよい。それに、上記円板3を積層する数を変える
ことで自由にm×n個のドットマトリクスを構成するこ
とが簡単に行える。尚円板制御装置4は円板3に対応す
る数だけ必要であり、印字ヘッド1に適当に分散する必
要がある。したがって、ワイヤ10‘ま夫々の円板制御
装置4の方向に向け分散することになり、円板3を安定
に回転制御するため、円板と円板制御装置との間にワイ
ヤ径よりわずかに大きい孔12を有するワイヤーガイド
11を設けている。ここで、円板3に設けられるピン2
は打点するドット間の空白部を最小にするために、円板
の厚さと同程度の直径に設定している。
が当接し、各円板3のピン2が印字位置に規制正しく揃
うようにしている。又、円板3はそのピン2が印字に必
要でない場合印字位置外へ除去するため、ワイヤ10を
介して円板制御装置4に連接している。この円板制御装
置4は電磁石であり、コイル41を励磁することでその
動作片42に固着したワイヤ10を引張り円板2を附勢
方向と逆方向に回転させ、ピン2を印字位置より外す。
即ち、第4図に示す如く“K”なるパターンを形成する
場合、m,列では全てのドットを必要とするため各円板
制御装置4のコイル41は励磁されず、第3図に示す如
く全てのピン2が印字位置に対向しており、ハンマ駆動
部6により電磁ハンマ5が駆動され、この電磁ハンマ5
にて全ての円板3を打撃し記録紙7に打点されm,列全
てにドットを形成する。以下の動作は後に詳細に説明す
る。要するに、各円板3を選択駆動して、そのピン2を
印字位置より外した後に打撃するもので、積層された円
板3はこの支持軸を中心に記録紙7方向へ前記打撃によ
り鏡倒して印字する。また、この印字時つまり積層され
た円板3が煩倒した時にはハンマー5による打撃力が強
いので各円板3に接続されたワイヤ10がコイル41の
吸引方向とは反対方向に引張られる。この時、印字位置
にピン2がある円板3はスプリング32でその位置に附
勢されているので動作片42側がワイヤ10を介して少
し移動し、印字位置にあるピン2はその位置に保持され
る。これにより一度の打撃で一つのパターンを印字する
一列のドットを形成でき、しかもそのハンマ駆動部6が
一個でよい。それに、上記円板3を積層する数を変える
ことで自由にm×n個のドットマトリクスを構成するこ
とが簡単に行える。尚円板制御装置4は円板3に対応す
る数だけ必要であり、印字ヘッド1に適当に分散する必
要がある。したがって、ワイヤ10‘ま夫々の円板制御
装置4の方向に向け分散することになり、円板3を安定
に回転制御するため、円板と円板制御装置との間にワイ
ヤ径よりわずかに大きい孔12を有するワイヤーガイド
11を設けている。ここで、円板3に設けられるピン2
は打点するドット間の空白部を最小にするために、円板
の厚さと同程度の直径に設定している。
それに、円板3は積層された円板相互間の摩擦を少くす
る目的で薄いスベーサを挿入するか、又はテフロン等で
表面をコーティングするとよい。又、円板3の該ピン2
の印字&直外への回転角であるが、この回転角は電磁ハ
ンマ5で打撃された場合、記録紙7にドットが形成され
ない最小回転角でよく、図では点線にて示している。こ
の回転角を得る、ワイヤ10の円板への固定点は円板3
のストッパーバー31が印字位置附近に来ない点に設定
するのが望ましい。一方、ハンマ駆動装置6は巻装した
コイル内に電磁ハンマ5を装備し、コイルを励磁するこ
とで電磁ハンマ5を衝撃駆動させる。上記コイルには各
種の情報処理装置から得られる信号及びタイミング信号
との論理積により得られる信号を、印字動作に適する駆
動信号に変換する回路等が接続されており、該回路から
導出される入力信号で電磁ハンマ5を駆動せしめる。又
、電磁ハンマ5は打撃を行うその先端部51を積層され
た円板の厚さに等しいか、それ以上に形成する。次に、
第4図に示す“K”なる文字の印字パターンを参照しな
がら動作を説明する。今、“K”なる文字が入力された
とすると、情報処理装贋から送られてくる印字のための
制御信号が円板制御装置4のコイル41に加えられる訳
であるが、第4図に示す如く“K”のパターンはm,列
の全てがドットを必要とするため情報処理装直から印字
のための制御信号が導出されず、各円板3は第3図に示
す状態にある。一方、この状態でハンマ駆動装置6には
上記制御信号とタイミング信号とをアンドゲート回路に
導びき、このアンドゲート回路の出力を上述した如くハ
ンマ駆動に適する信号に変換した信号が加えられる。そ
のため、ハンマ駆動装置6のコイル61が励磁され、電
磁ハンマ5を駆動し、その結果、円板3がハンマ5によ
り打撃されカーボンテープ13を介して記録紙7にm,
列全てのドットを形成する。このドットの打点終了後印
字ヘッドがm2列を印字すべく一列分送られる。尚、上
記タイミング信号は従来装置と同様なもので、例えば印
字ヘッド1が一列分送られる毎に出力される信号である
。上記印字へツドーが送られると、m2列を印字すべく
制御信号が情報処理装置より出力される。この時の制御
信号は(m2、n4)のドットを打点するための信号で
ある。即ち、各円板制御装置4のコイル41‐4以外の
コイルが励磁され、円板3一4のみ印字位置に残して、
残りの円板3は回転し各ピン2が印字位置より外れる。
そして上述同様、該列の位置を示すタイミング信号が与
えられ、ハンマ5により各円板3が打撃されピン2−4
にて(m2、n4)ドットを形成する。続いて、印字
ヘッドが第風列のドットを形成すべく送られ、その時に
得られるタイミング信号が夫々の回路を通して電磁ハン
マ5を駆動すべく作用する。
る目的で薄いスベーサを挿入するか、又はテフロン等で
表面をコーティングするとよい。又、円板3の該ピン2
の印字&直外への回転角であるが、この回転角は電磁ハ
ンマ5で打撃された場合、記録紙7にドットが形成され
ない最小回転角でよく、図では点線にて示している。こ
の回転角を得る、ワイヤ10の円板への固定点は円板3
のストッパーバー31が印字位置附近に来ない点に設定
するのが望ましい。一方、ハンマ駆動装置6は巻装した
コイル内に電磁ハンマ5を装備し、コイルを励磁するこ
とで電磁ハンマ5を衝撃駆動させる。上記コイルには各
種の情報処理装置から得られる信号及びタイミング信号
との論理積により得られる信号を、印字動作に適する駆
動信号に変換する回路等が接続されており、該回路から
導出される入力信号で電磁ハンマ5を駆動せしめる。又
、電磁ハンマ5は打撃を行うその先端部51を積層され
た円板の厚さに等しいか、それ以上に形成する。次に、
第4図に示す“K”なる文字の印字パターンを参照しな
がら動作を説明する。今、“K”なる文字が入力された
とすると、情報処理装贋から送られてくる印字のための
制御信号が円板制御装置4のコイル41に加えられる訳
であるが、第4図に示す如く“K”のパターンはm,列
の全てがドットを必要とするため情報処理装直から印字
のための制御信号が導出されず、各円板3は第3図に示
す状態にある。一方、この状態でハンマ駆動装置6には
上記制御信号とタイミング信号とをアンドゲート回路に
導びき、このアンドゲート回路の出力を上述した如くハ
ンマ駆動に適する信号に変換した信号が加えられる。そ
のため、ハンマ駆動装置6のコイル61が励磁され、電
磁ハンマ5を駆動し、その結果、円板3がハンマ5によ
り打撃されカーボンテープ13を介して記録紙7にm,
列全てのドットを形成する。このドットの打点終了後印
字ヘッドがm2列を印字すべく一列分送られる。尚、上
記タイミング信号は従来装置と同様なもので、例えば印
字ヘッド1が一列分送られる毎に出力される信号である
。上記印字へツドーが送られると、m2列を印字すべく
制御信号が情報処理装置より出力される。この時の制御
信号は(m2、n4)のドットを打点するための信号で
ある。即ち、各円板制御装置4のコイル41‐4以外の
コイルが励磁され、円板3一4のみ印字位置に残して、
残りの円板3は回転し各ピン2が印字位置より外れる。
そして上述同様、該列の位置を示すタイミング信号が与
えられ、ハンマ5により各円板3が打撃されピン2−4
にて(m2、n4)ドットを形成する。続いて、印字
ヘッドが第風列のドットを形成すべく送られ、その時に
得られるタイミング信号が夫々の回路を通して電磁ハン
マ5を駆動すべく作用する。
この第m3列の場合、各円板制御装置4のコイル41−
・,41‐2,41‐4,41‐6及び41‐7が励磁
され、これに対応した円板3−,,3‐2,3‐4,3
‐6及び3‐7が回転している。そのため上記蟹磁ハン
マ5が円板3を打撃すれば、(m3、n3)(m3、巧
)のドットが得られる。ここで、m2列のドットを形成
する制御信号が切れ次のm3列のドットを形成する制御
信号が入力されるまでの時間に各円板3はスプリング3
2により元の位置(第3図の状態)に復帰する。以上の
動作を繰返し、制御信号及びタイミング信号に基づき岬
列のドット(m5、n,)(m5、n7)が形成される
と“K”なる5×7のドットパターンが印字される。
・,41‐2,41‐4,41‐6及び41‐7が励磁
され、これに対応した円板3−,,3‐2,3‐4,3
‐6及び3‐7が回転している。そのため上記蟹磁ハン
マ5が円板3を打撃すれば、(m3、n3)(m3、巧
)のドットが得られる。ここで、m2列のドットを形成
する制御信号が切れ次のm3列のドットを形成する制御
信号が入力されるまでの時間に各円板3はスプリング3
2により元の位置(第3図の状態)に復帰する。以上の
動作を繰返し、制御信号及びタイミング信号に基づき岬
列のドット(m5、n,)(m5、n7)が形成される
と“K”なる5×7のドットパターンが印字される。
その後、上記動作を繰返し、一行を印字すれば印字ヘッ
ド1は元の位置に復帰され、同時に記録紙7も一行分送
られる。上記印字動作において、制御信号が入力され、
円板3のピン2が選択制御される時間、当然電磁ハンマ
5の駆動タイミングを遅らせることは勿論である。上記
実施例によれば、一つの電磁ハンマ5を設けるだけでm
xn個のドットパターンを描くことができ、従って電磁
ハンマを駆動する駆動装置が一個でよく、この部分の構
造が非常に簡単なものとなる。また一つの電磁ハンマで
あるので先端部の打撃部の面積を大きく設定できると共
に、コイルの巻数をも多くできるので、駆動力が大きく
なり打点されたドットパターンが鮮明なものとなる。尚
、上記実施例では円板3の板厚は0.35側程度の薄い
ものであるため、この円板の製作面でかなり困難性を有
しており、このような場合、円板を厚く形成した第5図
及び第6図に示す実施例が考えられる。この第5図及び
第6図に示すものは先に説明した実施例と同様な動作を
行うもので、ドット列を形成するのに2個の円板群で独
立して行い、記録紙に印字する場合、タイミングを合わ
せて合成することによって一列を形成させる。例えば第
4図に示す如く“K”なるパタンを形成する場合、m,
列においてまず、円板群3Aで(m,、n,)(m,、
〜)(m,、n5)及び(m,、n7)のドットを形成
する。そしてm2列に次の(m2、L)ドットを形成す
るが円板群3Aでは打点できないので、空送りの状態で
次のm3列に印字ヘッドが送られる。ここで、円板群3
Aにて(m3、比)(他、n5)のドットを形成する。
順次上記動作を繰返し印字ヘッドから送られ円板群3A
にて形成されたm,列に対向する箇所に円板群3Bが対
向すれば、この円板群3Bにてm,列の残りのドットを
形成する。即ち、m,列の(m,、n2)(m,、山)
及び(m.、n6)のドットを形成し、m,列のドット
を全て形成する。そして、この円板群3Bがm5列を通
過すれば“K”なるドットパターンが形成される訳であ
る。この方式の特徴は、円板の製作及び円板間のスべ−
サ等の挿入が容易になる。
ド1は元の位置に復帰され、同時に記録紙7も一行分送
られる。上記印字動作において、制御信号が入力され、
円板3のピン2が選択制御される時間、当然電磁ハンマ
5の駆動タイミングを遅らせることは勿論である。上記
実施例によれば、一つの電磁ハンマ5を設けるだけでm
xn個のドットパターンを描くことができ、従って電磁
ハンマを駆動する駆動装置が一個でよく、この部分の構
造が非常に簡単なものとなる。また一つの電磁ハンマで
あるので先端部の打撃部の面積を大きく設定できると共
に、コイルの巻数をも多くできるので、駆動力が大きく
なり打点されたドットパターンが鮮明なものとなる。尚
、上記実施例では円板3の板厚は0.35側程度の薄い
ものであるため、この円板の製作面でかなり困難性を有
しており、このような場合、円板を厚く形成した第5図
及び第6図に示す実施例が考えられる。この第5図及び
第6図に示すものは先に説明した実施例と同様な動作を
行うもので、ドット列を形成するのに2個の円板群で独
立して行い、記録紙に印字する場合、タイミングを合わ
せて合成することによって一列を形成させる。例えば第
4図に示す如く“K”なるパタンを形成する場合、m,
列においてまず、円板群3Aで(m,、n,)(m,、
〜)(m,、n5)及び(m,、n7)のドットを形成
する。そしてm2列に次の(m2、L)ドットを形成す
るが円板群3Aでは打点できないので、空送りの状態で
次のm3列に印字ヘッドが送られる。ここで、円板群3
Aにて(m3、比)(他、n5)のドットを形成する。
順次上記動作を繰返し印字ヘッドから送られ円板群3A
にて形成されたm,列に対向する箇所に円板群3Bが対
向すれば、この円板群3Bにてm,列の残りのドットを
形成する。即ち、m,列の(m,、n2)(m,、山)
及び(m.、n6)のドットを形成し、m,列のドット
を全て形成する。そして、この円板群3Bがm5列を通
過すれば“K”なるドットパターンが形成される訳であ
る。この方式の特徴は、円板の製作及び円板間のスべ−
サ等の挿入が容易になる。
又、2つの円板群でパターンを合成印字行うため、第7
図に示す如くドット間が重合されるべく、ピンA.,A
2……・・・…,B・・・・・・・・・・・・をオーバ
ーラップした構造に配置できるので、印字パターンの品
質が向上する。叙述の如く本発明における印字装置は、
従来の様にドットを形成するための例えばワイヤ数に対
応した数の駆動部を必要とせず、m×n個のドットマト
リックスのパターンを構成できる。
図に示す如くドット間が重合されるべく、ピンA.,A
2……・・・…,B・・・・・・・・・・・・をオーバ
ーラップした構造に配置できるので、印字パターンの品
質が向上する。叙述の如く本発明における印字装置は、
従来の様にドットを形成するための例えばワイヤ数に対
応した数の駆動部を必要とせず、m×n個のドットマト
リックスのパターンを構成できる。
また上記駆動部が単一であるので打撃をしうる部分の面
積を大きく設定できると共にこの部分の駆動力を大きく
しても、上記駆動部の構造等はそれほど複雑なものとな
らず、描かれたドットパターンを鮮明なものにすること
ができる等の利点を有する。
積を大きく設定できると共にこの部分の駆動力を大きく
しても、上記駆動部の構造等はそれほど複雑なものとな
らず、描かれたドットパターンを鮮明なものにすること
ができる等の利点を有する。
第1図は本発明における印字装置の概要を示す平面図、
第2図は本発明にかかる印字ヘッド部を示す拡大図、第
3図は第2図の側面図、第4図は5×7のドットマトリ
クスで描かれる“K”なるドットパターンを示す印字動
作を説明するための図、第5図及び第6図は本発明にか
かる印字ヘッド部の他の実施例を示すもので第5図が平
面図、第6図がその側面図、第7図はそのヘッドで形成
されるドットを示す図である。 1:印字ヘッド、2:ピン、3:円板、4:円板制御装
置、5:電磁ハンマ、6:ハンマ駆動装置。 チノ図 まZ図 才3楓 才〆図 了づ図 ヤう図 タフ図
第2図は本発明にかかる印字ヘッド部を示す拡大図、第
3図は第2図の側面図、第4図は5×7のドットマトリ
クスで描かれる“K”なるドットパターンを示す印字動
作を説明するための図、第5図及び第6図は本発明にか
かる印字ヘッド部の他の実施例を示すもので第5図が平
面図、第6図がその側面図、第7図はそのヘッドで形成
されるドットを示す図である。 1:印字ヘッド、2:ピン、3:円板、4:円板制御装
置、5:電磁ハンマ、6:ハンマ駆動装置。 チノ図 まZ図 才3楓 才〆図 了づ図 ヤう図 タフ図
Claims (1)
- 1 記録紙にドツト打点用ピンを押打し、前記ピンによ
りドツト印字する印字装置において、周面にドツト打点
用ピンを突設した印字円板と、複数枚の前記印字円板を
積層状態になして夫々が回転自在になるよう軸支すると
共にハンマーによる打撃により記録紙に対し前記積層状
態にある印字円板のドツト打点用ピンを打印させるべく
設けた印字ヘツドと、前記印字ヘツドを記録行方向に移
動させるための手段と、前記印字ヘツドに塔載され、積
層状態にある印字円板全体を打撃する唯一の前記ハンマ
ー手段と、前記積層状態にある各印字円板のドツト打点
用ピンを、印字位置に対向する第1の位置と前記印字位
置より外れた第2の位置との間で印字信号に応答して回
転駆動させるための前記印字ヘツドに塔載された回転制
御手段とを備え、印字信号に応答して前記回転制御手段
により印字円板のドツト打点用ピンを選択的に回転駆動
させて印字位置に対向する第1の位置に所定のドツト打
点用ピンを配置し、然る後上記ハンマー手段で打撃させ
ることによりパターンの一列のドツトを形成するように
したことを特徴とする印字装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1624076A JPS6012943B2 (ja) | 1976-02-16 | 1976-02-16 | 印字装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1624076A JPS6012943B2 (ja) | 1976-02-16 | 1976-02-16 | 印字装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5299119A JPS5299119A (en) | 1977-08-19 |
JPS6012943B2 true JPS6012943B2 (ja) | 1985-04-04 |
Family
ID=11911024
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1624076A Expired JPS6012943B2 (ja) | 1976-02-16 | 1976-02-16 | 印字装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6012943B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10278418B2 (en) | 2005-06-21 | 2019-05-07 | V. Mane Fils | Smoking device incorporating a breakable capsule, breakable capsule and process for manufacturing said capsule |
-
1976
- 1976-02-16 JP JP1624076A patent/JPS6012943B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10278418B2 (en) | 2005-06-21 | 2019-05-07 | V. Mane Fils | Smoking device incorporating a breakable capsule, breakable capsule and process for manufacturing said capsule |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5299119A (en) | 1977-08-19 |
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