JPS601287B2 - 4,4′−ジメチルフェニル包接化合物及びその製造法 - Google Patents
4,4′−ジメチルフェニル包接化合物及びその製造法Info
- Publication number
- JPS601287B2 JPS601287B2 JP7377776A JP7377776A JPS601287B2 JP S601287 B2 JPS601287 B2 JP S601287B2 JP 7377776 A JP7377776 A JP 7377776A JP 7377776 A JP7377776 A JP 7377776A JP S601287 B2 JPS601287 B2 JP S601287B2
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- metacyclophane
- compound
- mixture
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- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は下記式(1)
で表わされるメタシクロフアソに、4・4ージメチルジ
フェニルを包援せしめた包嬢化合物及びその製造法に関
する。
フェニルを包援せしめた包嬢化合物及びその製造法に関
する。
4・4′ージメチルジフェニルは例えばこれを適当な酸
化試剤により下記式の如き反応によってチルェステル誘
導体と各種のポリオールとを反応せしめてポリエステル
化合物を製造する際の重要な原料であり、上記ポリエス
テルは、例えば高い耐熱性を有する等の優れた物性を示
す。
化試剤により下記式の如き反応によってチルェステル誘
導体と各種のポリオールとを反応せしめてポリエステル
化合物を製造する際の重要な原料であり、上記ポリエス
テルは、例えば高い耐熱性を有する等の優れた物性を示
す。
4・4′ージメチルジフェニルは、一般に下記式の如き
、トルェンの酸化二量化(ChemStび&Indus
try457(1966)参照)等により製造されるが
、この際各種の異性体が生じ、これらの沸点は極めて接
近していることから、4・4−ジメチルジフェニルを蒸
留等の操作により分離することは困難であり、4・4′
ージメチルジフェニルと、上記異性体との効率的な分離
法の開発が望まれていた。
、トルェンの酸化二量化(ChemStび&Indus
try457(1966)参照)等により製造されるが
、この際各種の異性体が生じ、これらの沸点は極めて接
近していることから、4・4−ジメチルジフェニルを蒸
留等の操作により分離することは困難であり、4・4′
ージメチルジフェニルと、上記異性体との効率的な分離
法の開発が望まれていた。
本発明者らはかかる4・4ージメチルジフェニルの有効
なる分離法について鋭意検討した結果、前記式(1)で
表わされるメタシクロフアンが4・4−ジメチルジフェ
ニルと選択的に包鞍化合物を形成し、しかして4・4ー
ジメチルジフェニル含有混合物から4・4′ージメチル
ジフェニルを他の異性体と分離することが可能であるこ
とを見出し、本発明に到達した。
なる分離法について鋭意検討した結果、前記式(1)で
表わされるメタシクロフアンが4・4−ジメチルジフェ
ニルと選択的に包鞍化合物を形成し、しかして4・4ー
ジメチルジフェニル含有混合物から4・4′ージメチル
ジフェニルを他の異性体と分離することが可能であるこ
とを見出し、本発明に到達した。
すなわち本発明は前記式(1)で表わされるメタシクロ
フアンに4・4′ージメチルジフエニルを包薮せしめた
包薮化合物であり、また前記式(1)であらわされるメ
タシクロフアンと、404′−ジメチルジフヱニル含有
混合物とを接触せしめることを特徴とするメタシクロフ
アン(1)に4・4′−ジメチルジフェニルを包暖せし
めた包薮化合物の製造法である。
フアンに4・4′ージメチルジフエニルを包薮せしめた
包薮化合物であり、また前記式(1)であらわされるメ
タシクロフアンと、404′−ジメチルジフヱニル含有
混合物とを接触せしめることを特徴とするメタシクロフ
アン(1)に4・4′−ジメチルジフェニルを包暖せし
めた包薮化合物の製造法である。
かかる本発明において、前記メタシクロフアンに4・4
′ージメチルジフェニルを選択的に包綾せしめることが
でき、またこの現象に基いて、4・4′ージメチルジフ
ェニル含有混合物から414−ジメチルジフェニルを高
選択率、高回収率で分離し得ることができる。
′ージメチルジフェニルを選択的に包綾せしめることが
でき、またこの現象に基いて、4・4′ージメチルジフ
ェニル含有混合物から414−ジメチルジフェニルを高
選択率、高回収率で分離し得ることができる。
以下本発明について詳述する。
本発明のメタシクロフアンは前記式(1)で表わされる
環状化合物であればよく「それは種々の製造法によって
得ることができる。
環状化合物であればよく「それは種々の製造法によって
得ることができる。
例えばその製造法としては、【a} へルベチ力、キミ
力、アクタ(Helvetica,ChimicaAc
ta)50巻F2scにulus 7(1967)No
.204(b} シンセシス(SのmtheSS)42
4(1974)等に記載されている。
力、アクタ(Helvetica,ChimicaAc
ta)50巻F2scにulus 7(1967)No
.204(b} シンセシス(SのmtheSS)42
4(1974)等に記載されている。
本発明において、前記一般式(1)のメタシクロフアン
と4・4ージメチルジフェニルとの包薮化合物を得るに
は種々の方法が適用される。
と4・4ージメチルジフェニルとの包薮化合物を得るに
は種々の方法が適用される。
例えば、4・4−ジメチルジフェニル含有混合物中に前
記メタシクロフアンを添加してもよいし、また包嬢化を
完全に行なわしめるために上記の如くメタシクロフアン
を添加して得られる混合物を加溢し完全に溶解した溶液
とし、これを冷却して生じた結晶を分離することによっ
ても得られる。いずれの方法によっても容易にメタシク
ロフアンに4・4′ージメチルジフェニルが包接した包
援化合物を得ることができる。前記式(1)のメタシク
ロフアンの使用量は、414′−ジメチルジフェニル含
有混合物中の414′−ジメチルジフェニル1モル当り
、0.001〜100モル、好ましくは0.01〜50
モル、就中0.05〜20モルの割合が有利である。
記メタシクロフアンを添加してもよいし、また包嬢化を
完全に行なわしめるために上記の如くメタシクロフアン
を添加して得られる混合物を加溢し完全に溶解した溶液
とし、これを冷却して生じた結晶を分離することによっ
ても得られる。いずれの方法によっても容易にメタシク
ロフアンに4・4′ージメチルジフェニルが包接した包
援化合物を得ることができる。前記式(1)のメタシク
ロフアンの使用量は、414′−ジメチルジフェニル含
有混合物中の414′−ジメチルジフェニル1モル当り
、0.001〜100モル、好ましくは0.01〜50
モル、就中0.05〜20モルの割合が有利である。
前述の如くしてメタシクロフアンに4・4−ジメチルジ
フヱニルを包接させる場合、一般に−50〜350oo
、好ましくは0〜20000、特に20〜15000の
範囲の温度で行なわれる。
フヱニルを包接させる場合、一般に−50〜350oo
、好ましくは0〜20000、特に20〜15000の
範囲の温度で行なわれる。
かくして形成された包俵化合物をそれを含有する混合物
から分離するには、通常固液分離(例えば炉週、遠心分
離、沈降等)によるか或は溶媒成分を蒸留により蒸発除
去する方法が好ましく利用出来る。いずれの方法であっ
てもその操作温度は−50〜120qo好ましくは0〜
90ooの範囲が望ましい。本発明において、414′
ージメチルジフェニルを分離する“414′ージメチル
ジフェニル含有混合物”としては、414−ジメチルジ
フェニルを含有しているものであればよく、414ージ
メチルジフェニル以外の成分として包俵化を阻害したり
、生成した包嬢化合物から414′ージメチルジフェニ
ルを容易に脱着したりしないものであればよく、殊に包
援化合物を容易に溶解したりしないものが好適である。
404−ジメチルジフェニル含有混合物中の4・4−ジ
メチルジフェニルの含有量は、4・4′−ジメチルジフ
ェニルの含有量が極めて低い場合であっても包嬢化合物
を得ることができるので、広い範囲でよい。
から分離するには、通常固液分離(例えば炉週、遠心分
離、沈降等)によるか或は溶媒成分を蒸留により蒸発除
去する方法が好ましく利用出来る。いずれの方法であっ
てもその操作温度は−50〜120qo好ましくは0〜
90ooの範囲が望ましい。本発明において、414′
ージメチルジフェニルを分離する“414′ージメチル
ジフェニル含有混合物”としては、414−ジメチルジ
フェニルを含有しているものであればよく、414ージ
メチルジフェニル以外の成分として包俵化を阻害したり
、生成した包嬢化合物から414′ージメチルジフェニ
ルを容易に脱着したりしないものであればよく、殊に包
援化合物を容易に溶解したりしないものが好適である。
404−ジメチルジフェニル含有混合物中の4・4−ジ
メチルジフェニルの含有量は、4・4′−ジメチルジフ
ェニルの含有量が極めて低い場合であっても包嬢化合物
を得ることができるので、広い範囲でよい。
例えば、4・4−ジメチルジフェニル含有混合物として
ジメチルジフェニル類を用いた場合、これにメタシクロ
フアンを添加し包綾化せしめることにより容易にジフェ
ニル類から4・4′ージメチルジフェニル包綾化合物る
分離することが出来る。ジメチルジフヱニル類とは、一
般式(ロ)なる化合物を意味し、ジフェニル核の2,3
,4の位置のいづれかに1個のメチルを有し、且つ2′
,3′,4の位置のいづれかに1個のメチル基を有する
化合物の総称である。
ジメチルジフェニル類を用いた場合、これにメタシクロ
フアンを添加し包綾化せしめることにより容易にジフェ
ニル類から4・4′ージメチルジフェニル包綾化合物る
分離することが出来る。ジメチルジフヱニル類とは、一
般式(ロ)なる化合物を意味し、ジフェニル核の2,3
,4の位置のいづれかに1個のメチルを有し、且つ2′
,3′,4の位置のいづれかに1個のメチル基を有する
化合物の総称である。
これらの化合物のうち、3・3−ジメチルジフエニルお
よび3.4ージメチルジフエニルは、4・4ージメチル
ジフヱニルと沸点が特に接近しており通常の実験室的精
密蒸留をもってしても高純度のものを単離することは極
めてむずかしい。
よび3.4ージメチルジフエニルは、4・4ージメチル
ジフヱニルと沸点が特に接近しており通常の実験室的精
密蒸留をもってしても高純度のものを単離することは極
めてむずかしい。
しかるに一般式(1)で表わされるメタシクロフアンと
4・4′ージメチルジフェニルとの包薮化合物から4・
4′ージメチルジフェニルを分離することによりえられ
た414−ジメチルジフェニルは非常に純度の高いもの
でほとんど100%の純度に近いものである。メタシク
ロフアン(1)は、上記の如く性能もさることながら、
まず安価に合成出来ること、経済的なプロセスを自由に
選択しうろことなどの有利な点を有しており、工業的に
は極めて有利なプロセスとなりうる。本発明に適用され
る4・4−ジメチルジフェニル含有混合物としては、例
えば前記の如く酸化カップリングによるトルェンの二量
化により製造された反応生成物(JOC34p18(1
969)参照)、あるいはトルェンを酸化して酢酸ペン
ジルを製造する際に生ずる副生成物を異性化することに
より得られる混合物等、広範な4・4′ージメチルジフ
ェニル含有混合物が適用される。又、例えば3・3−ジ
メチルジフェニル、3・4ージメチルジフェニル単独あ
るいはその他のジメチルジフェニル類を含有するジメチ
ルジフェニル異性体類を、シリカーアルミナ等の触媒に
より異性化し、4・4′ージメチルジフェニルを製造す
るプロセスなどにおいては本発明は特に好適に用いうる
。
4・4′ージメチルジフェニルとの包薮化合物から4・
4′ージメチルジフェニルを分離することによりえられ
た414−ジメチルジフェニルは非常に純度の高いもの
でほとんど100%の純度に近いものである。メタシク
ロフアン(1)は、上記の如く性能もさることながら、
まず安価に合成出来ること、経済的なプロセスを自由に
選択しうろことなどの有利な点を有しており、工業的に
は極めて有利なプロセスとなりうる。本発明に適用され
る4・4−ジメチルジフェニル含有混合物としては、例
えば前記の如く酸化カップリングによるトルェンの二量
化により製造された反応生成物(JOC34p18(1
969)参照)、あるいはトルェンを酸化して酢酸ペン
ジルを製造する際に生ずる副生成物を異性化することに
より得られる混合物等、広範な4・4′ージメチルジフ
ェニル含有混合物が適用される。又、例えば3・3−ジ
メチルジフェニル、3・4ージメチルジフェニル単独あ
るいはその他のジメチルジフェニル類を含有するジメチ
ルジフェニル異性体類を、シリカーアルミナ等の触媒に
より異性化し、4・4′ージメチルジフェニルを製造す
るプロセスなどにおいては本発明は特に好適に用いうる
。
またメタシクロフアン(1)と4・4′ジメチルジフェ
ニルとの包懐化合物からは、種々の方法により容易に4
14′ージメチルジフェニルを脱着させることが出来、
純粋な4・4′−ジメチルジフェニルを得ることが出来
る。
ニルとの包懐化合物からは、種々の方法により容易に4
14′ージメチルジフェニルを脱着させることが出来、
純粋な4・4′−ジメチルジフェニルを得ることが出来
る。
本発明においてメタシクロフアン(1)と4・4′ージ
メチルジフェニルとの包穣化合物から4・4′−ジメチ
ルジフェニルを分離する場合には、種々の方法が採用さ
れるが、例えば{aー包嬢化合物を90〜350qo、
好ましくは100〜280qoの範囲の温度に加熱し4
・4ージメチルジフェニルを分離する方法、‘b}包援
化合物に、例えばn−へキサン、ベンゼン、シクロヘキ
サン、アセトン等の溶媒を接触させて414ージメチル
ジフェニルを分離する方法等が有利に適用される。
メチルジフェニルとの包穣化合物から4・4′−ジメチ
ルジフェニルを分離する場合には、種々の方法が採用さ
れるが、例えば{aー包嬢化合物を90〜350qo、
好ましくは100〜280qoの範囲の温度に加熱し4
・4ージメチルジフェニルを分離する方法、‘b}包援
化合物に、例えばn−へキサン、ベンゼン、シクロヘキ
サン、アセトン等の溶媒を接触させて414ージメチル
ジフェニルを分離する方法等が有利に適用される。
次に、303ージメチルジフェニルと404−ジメチル
ジフェニルとの混合物に、メタシクロフアン(1)を接
触せしめて得られた包酸化合物に関し種々分析した結果
を示す。
ジフェニルとの混合物に、メタシクロフアン(1)を接
触せしめて得られた包酸化合物に関し種々分析した結果
を示す。
{1’赤外分折:
け メタシクロフアン(1)特性吸収〔抑‐1〕305
0〜2850,1610,1490,1455,108
0,890,790,750,460,■ 414ジメ
チルジフェニル;特性吸収〔伽−・〕3050〜285
0,1900,1640,1610,1560,148
5,1445,1310,121071180,111
5,1035,1005,960,940,835,8
00,720,し一 包援化合物;特性吸収〔伽‐1〕
3050〜2850,1610,1590,1505,
1490,1445,1175,1090,905,9
00,885〜880,850,840,805,79
5,780,710,700■ ガスクロマトグラフ分
析;ガスクロマトグラフ(シリコーンOV−1,アナク
ロムQ体、2hカラム)により分析した所、メタシクロ
フアンに包接されている全成分中の404′ージメチル
ジフェニルの濃度は97.3%であつり、ほとんど4・
4ージメチルジフエニルであつた。
0〜2850,1610,1490,1455,108
0,890,790,750,460,■ 414ジメ
チルジフェニル;特性吸収〔伽−・〕3050〜285
0,1900,1640,1610,1560,148
5,1445,1310,121071180,111
5,1035,1005,960,940,835,8
00,720,し一 包援化合物;特性吸収〔伽‐1〕
3050〜2850,1610,1590,1505,
1490,1445,1175,1090,905,9
00,885〜880,850,840,805,79
5,780,710,700■ ガスクロマトグラフ分
析;ガスクロマトグラフ(シリコーンOV−1,アナク
ロムQ体、2hカラム)により分析した所、メタシクロ
フアンに包接されている全成分中の404′ージメチル
ジフェニルの濃度は97.3%であつり、ほとんど4・
4ージメチルジフエニルであつた。
{3’示差熱分析:
包援化合物を示差熱分析した所、94oo〜10100
に吸熱を示した。
に吸熱を示した。
これは4・4′ージメチルジフェニルにもなく、又、メ
タシクロフアンにもない吸熱である。さらに4・4′ー
ジメチルジフェニルのみをメタシクロフアン(1)に接
触させることにより得られた包援化合物と、4・4′ー
ジメチルジフェニル及び他の異性体との混合物をメタシ
クロフアン(1)に接触せしめることにより得られた包
嬢化合物とは同じ温度で吸熱を示した。以上の結果は、
実施例に示される如く、4・4ージメチルジフェニル混
合物として4・4−ジメチルジフェニル以外の他の成分
が1種又はそれ以上任意の割合で含有されていても、本
発明の包接化合物が得られ、このことは、メタシクロフ
アンの使用により4・4ージメチルジフェニル含有混合
物から4・4−ジメチルジフェニルを選択的に包接させ
ることが出来、分離させることが出来ることを示してい
る。
タシクロフアンにもない吸熱である。さらに4・4′ー
ジメチルジフェニルのみをメタシクロフアン(1)に接
触させることにより得られた包援化合物と、4・4′ー
ジメチルジフェニル及び他の異性体との混合物をメタシ
クロフアン(1)に接触せしめることにより得られた包
嬢化合物とは同じ温度で吸熱を示した。以上の結果は、
実施例に示される如く、4・4ージメチルジフェニル混
合物として4・4−ジメチルジフェニル以外の他の成分
が1種又はそれ以上任意の割合で含有されていても、本
発明の包接化合物が得られ、このことは、メタシクロフ
アンの使用により4・4ージメチルジフェニル含有混合
物から4・4−ジメチルジフェニルを選択的に包接させ
ることが出来、分離させることが出来ることを示してい
る。
以下実施例を掲げて本発明を詳述する。
なお実施例中mCとあるのはメタシクロフアンを示し、
選択度(8)は下記式に基づいて算出された値である。
選択度(8)は下記式に基づいて算出された値である。
〔但し、C,及びC2はそれぞれ4・4ージメチルジフ
ェニル及び、メタシクロフアンと4・4′ージメチルジ
フェニルとを除いた残余の全成分のモル濃度である。〕
実施例 1〔メタシクロフアン、と4・4′ージメチル
ジフェニルとの包後化合物〕414′ージメチルジフェ
ニル2.5部とメタシクロフアン2.5部をm−キシレ
ン2碇部‘こ溶解し、105℃にて30分間加熱後、m
ーキシレン0.1容量部を溜去し冷却すると白色結晶が
析出するこの結晶を炉別し、インプロピルアルコール3
0部で洗浄し、減圧下、充分乾燥することにより白色結
晶1.7部が得られそれは前記と同一の赤外吸収スペク
トルを示した。
ェニル及び、メタシクロフアンと4・4′ージメチルジ
フェニルとを除いた残余の全成分のモル濃度である。〕
実施例 1〔メタシクロフアン、と4・4′ージメチル
ジフェニルとの包後化合物〕414′ージメチルジフェ
ニル2.5部とメタシクロフアン2.5部をm−キシレ
ン2碇部‘こ溶解し、105℃にて30分間加熱後、m
ーキシレン0.1容量部を溜去し冷却すると白色結晶が
析出するこの結晶を炉別し、インプロピルアルコール3
0部で洗浄し、減圧下、充分乾燥することにより白色結
晶1.7部が得られそれは前記と同一の赤外吸収スペク
トルを示した。
(m.P.85〜9000)ガスクロマトグラフィ一に
よる分析の結果からこの結晶(包援化合物)は、メタシ
クロフアンと4・4′ージメチルジフェニルの大略1:
1の包懐化合物であった。
よる分析の結果からこの結晶(包援化合物)は、メタシ
クロフアンと4・4′ージメチルジフェニルの大略1:
1の包懐化合物であった。
又この物質は示差熱分析の結果94〜101℃に吸熱を
示した。実施例 2 〔4・4′ージメチルジフエニルと3・3ージメチルジ
フェニルとの混合物からの4・4′−ジメチルジフェニ
ルの分離〕3・3−ジメチルジフエニル、4・4ージメ
チルジフェニルの1:1混合物1戊部とメタシクロフア
ン5部をmーキシレン40部に溶解し105℃で30分
間加熱後mーキシレンの2$部を溜去し冷却すると白色
板状結晶が析出する。
示した。実施例 2 〔4・4′ージメチルジフエニルと3・3ージメチルジ
フェニルとの混合物からの4・4′−ジメチルジフェニ
ルの分離〕3・3−ジメチルジフエニル、4・4ージメ
チルジフェニルの1:1混合物1戊部とメタシクロフア
ン5部をmーキシレン40部に溶解し105℃で30分
間加熱後mーキシレンの2$部を溜去し冷却すると白色
板状結晶が析出する。
この結晶を炉過し、インブロピルアルコール3礎部で洗
浄し減圧下、充分乾燥することにより、白色結晶5・1
部を得た。この結晶の赤外吸収スペクトルは4・4−ジ
メチルジフヱニル包援化合物と全く同じ吸収を示し、又
示差熱分析においても全く同じ温度城に吸熱を示した。
又、ガスクロ分析によると、全被包俵成分中の4・4′
ージメチルジフェニルの濃度は97.3%であり選択度
3は61.9であった。
浄し減圧下、充分乾燥することにより、白色結晶5・1
部を得た。この結晶の赤外吸収スペクトルは4・4−ジ
メチルジフヱニル包援化合物と全く同じ吸収を示し、又
示差熱分析においても全く同じ温度城に吸熱を示した。
又、ガスクロ分析によると、全被包俵成分中の4・4′
ージメチルジフェニルの濃度は97.3%であり選択度
3は61.9であった。
実施例 3
〔4・4ージメチルジフェニル包接化合物よりの蒸留に
よる4・4′ージメチルジフェニルの分離)4・4′ー
ジメチルジフェニル包嬢化合物8.1部を加熱溶融し、
常圧下蒸留し、294〜295ooにて蟹出する成分1
.5部を得た。
よる4・4′ージメチルジフェニルの分離)4・4′ー
ジメチルジフェニル包嬢化合物8.1部を加熱溶融し、
常圧下蒸留し、294〜295ooにて蟹出する成分1
.5部を得た。
この物質の赤外吸収スペクトルは414′ージメチルジ
フエニルのそれと全く同一であり、又、ガスクロマトグ
ラム分析によっても、4・4′ージメチルジフエニルと
同一であった。比較例 3・3ージメチルジフェニルの包穣実験 3・3ージメチルジフェニル5.0部とメタシクロフア
ン5.碇都を、m−キシレン40部に溶解し105℃に
て30分間加熱後mーキシレン3礎郡を溜去し冷却すす
ると白色針状結晶が析出する。
フエニルのそれと全く同一であり、又、ガスクロマトグ
ラム分析によっても、4・4′ージメチルジフエニルと
同一であった。比較例 3・3ージメチルジフェニルの包穣実験 3・3ージメチルジフェニル5.0部とメタシクロフア
ン5.碇都を、m−キシレン40部に溶解し105℃に
て30分間加熱後mーキシレン3礎郡を溜去し冷却すす
ると白色針状結晶が析出する。
この結晶を炉過し、インブロピルアルコール30部で洗
浄し、減圧下充分乾燥することにより白色結晶2.5部
を得た。(m.P.108〜12000)この結晶の赤
外吸収スペクトルはメタシクロフアンのそれと同一であ
り、又、示差熱分析の結果125〜129午0に吸熱を
示し、包嬢化合物ではなく、メタシクロフアンであった
。
浄し、減圧下充分乾燥することにより白色結晶2.5部
を得た。(m.P.108〜12000)この結晶の赤
外吸収スペクトルはメタシクロフアンのそれと同一であ
り、又、示差熱分析の結果125〜129午0に吸熱を
示し、包嬢化合物ではなく、メタシクロフアンであった
。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 下記式(1) ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされるメタシクロフアンに、4・4′−ジメチル
ジフエニエルを包接せしめた包接化合物。 2 下記式(I) ▲数式、化学式、表等があります▼ 4・4′−ジフエニルジカルボン酸となすことができ
、更に、4・4′−ジフエニルジカルボン酸は例えば特
開昭47−42992号公報及び、特公昭47−268
7号公報にある如く、それ自身或いはそのジメで表わさ
れるメタシクロフアンに4・4′−ジメチルジフエニル
とを包接せしめることを特徴とする前記メタシクロフア
ンに4・4′−ジメチルジフエニルを包接せしめた包接
化合物の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7377776A JPS601287B2 (ja) | 1976-06-24 | 1976-06-24 | 4,4′−ジメチルフェニル包接化合物及びその製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7377776A JPS601287B2 (ja) | 1976-06-24 | 1976-06-24 | 4,4′−ジメチルフェニル包接化合物及びその製造法 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12452384A Division JPS6075438A (ja) | 1984-06-19 | 1984-06-19 | 4・4′−ジメチルジフェニル含有混合物からの4・4′−ジメチルジフェニルの分離法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS52156842A JPS52156842A (en) | 1977-12-27 |
| JPS601287B2 true JPS601287B2 (ja) | 1985-01-14 |
Family
ID=13527962
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7377776A Expired JPS601287B2 (ja) | 1976-06-24 | 1976-06-24 | 4,4′−ジメチルフェニル包接化合物及びその製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS601287B2 (ja) |
-
1976
- 1976-06-24 JP JP7377776A patent/JPS601287B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS52156842A (en) | 1977-12-27 |
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