JPS60127768A - 面発光型ダイオ−ドの製造方法 - Google Patents

面発光型ダイオ−ドの製造方法

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JPS60127768A
JPS60127768A JP58235812A JP23581283A JPS60127768A JP S60127768 A JPS60127768 A JP S60127768A JP 58235812 A JP58235812 A JP 58235812A JP 23581283 A JP23581283 A JP 23581283A JP S60127768 A JPS60127768 A JP S60127768A
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JP
Japan
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layer
semiconductor layer
hole
emitting diode
epitaxially grown
Prior art date
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Pending
Application number
JP58235812A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiaki Fukunaga
敏明 福永
Kazuya Sano
一也 佐野
Koichi Imanaka
今仲 行一
Yoshio Kawai
義雄 川井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L33/00Semiconductor devices having potential barriers specially adapted for light emission; Processes or apparatus specially adapted for the manufacture or treatment thereof or of parts thereof; Details thereof
    • H01L33/005Processes

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Led Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野) この発明は内部に電流狭窄層を有する半導体面発光型ダ
イオードの製造方法に関する。
(技術的背景) 従来から種々の構造の面発光゛型ダイオードが提案され
ている。しかし、従来知られた発光ダイオードでは、ダ
イオードのほぼ中央表面部分から活性層に向かう方向に
亜鉛の不純物添加が行なわれて、電流狭窄領域を形成し
、発光領域を画成する構造となっている。
しかしながら、このような亜鉛拡散一工程は時間が掛り
、その制御も困難であり、さらに、亜鉛の含有量が多く
なってしまい、そのために結晶性が悪くなるという欠点
があった。
(発明の目的) ゝこの発明の目的は、亜鉛の拡散を行わずに、エピタキ
シャル成長法と半導体層のメルトバックを利用して、内
部に電流狭窄層を有する構造の良質の面発光型ダイオー
ドを簡単かつ制御容易に製造する方法を提供するにある
(発明の構成) この発明の目的の達成を図るため、この発明においては
、電流狭窄層を形成するに当り、下地層上に電流狭窄層
として供する半導体層をエピタキシャル成長させ、次に
この半導体層の厚さの一部分にわたり穴をエツチング形
成し、次にこの半導体層をメルトバックさせてこの穴の
底部分に残存する半導体層を除去して前述の下il!!
層を露出させ、次にこの下地層の露出面及び穴の周囲の
残存半導体層上に所要の他の半導体層を順次に液相エピ
タキシャル成長させることを要旨とする。
(実施例の説明) 以下、図面によりこの発明の面発光型ダイオードの製造
方法の実施例につき説明する。
第1図〜第5図はこの発明の第一実施例を説明するため
の製造工程図で、各図はそれぞれ主要製造段階でのダイ
オードの状態を断面図として示しているが、図示の複雑
化を回避するために断面を表わすハツチングは省略して
いる。また、各図において、同一 の構成成分には同一
の符合を付して示す。さらに、各図はこの発明の構成が
理解出来る程度に概略的に示しであるにすぎない。
この第一実施例では、Ga/IWAs系材料を使用系材
上導体面発光型ダイオードであって、電流狭窄層を活性
層に対し基板とは反対側に形成する例につき説明する。
先ず、pfS、1図に示すように、n−GaAs1.%
板1を用意し、この基板1上に下側クラッド層2である
n −N)x−Ga+−xAs層(〜4gmの厚さ)、
活性層3であるp my GB+、、7As 、 Hl
及び上側クランド層を形成する第一層4aであるp −
My Ga+−xAs層(〜1gmの厚さ)を順次にエ
ピタキシャル成長させる。
続いて、この発明では、この」下側クラッド層である第
一層4aを下地層として、その上に電流狭窄層として供
するn −GaAs半導体層5をエピタキシャル成長さ
せる。この半導体層5の厚さを〜3ルmとし、その導電
型を下地層4aの導電型とは反対導電型とし、そのキャ
リア濃度は最終的に形成される電流狭窄層の厚さに対応
して定められるが、この場合にはその濃度を〜3 X 
10 cm−3という大きな値とし電流狭窄層として充
分に機能出来るようになしている。
尚、この場合、ここで成長させた下側クラッド層2、活
性層3及びこの第一層4aにおける組成比はX > z
 > yとなるように選定して下側クラ・ンド層2から
の光の反射を大きくし、上側クラッド層の第一層4aか
らの光の取り出し効率を大きくするようになしている。
そして、これら各層のエピタキシャル成長は同一炉中で
の一回の連続成長工程で順次に行っても良いし、或いは
、別の炉を用いた成長工程で行っても良い。またこのエ
ピタキシャル成長は液相、気相、有機金属化合物熱分解
、分子線その他の方法のいずれの方法を用いて行っても
良いこと明らかである。
次に、この発明によれば、第2図に示すように、上述の
エピタキシャル成長層が形成された基板lを成長炉から
取り出し、この半導体層5に化学エツチング又はドライ
エツチングにより通常のマスキング技術を用いて穴開け
を行う。この穴6は、注入キャリアを活性層に流しかつ
光を取り出す部分に設ける。この穴6の深さを、この穴
6の底部分における半導体層5aが次に行われるべきメ
ルトバック処理に好適な厚さとなるように、制御して設
定する。この実施例では、この穴6の深さを〜2.5 
kmとする。従って、底部分の半導体層5aの厚さは〜
0.5 kmとなる。
次に、この発明によれば、第3図に示すように、穴6が
形成されたこの半導体層5をその全面にわたり約17L
mの厚さだけメルトバックさせる。このメルトバック処
理をHzカス雰囲気中で行うのが好適であるが、この半
導体層5及び下地層4aの表面を汚染しない雰囲気中で
行うことも可能である。この場合、GaAs層5の方が
Mx Ga+−rAsAs層よりも容易にメルトバック
するので、このメルトバック処理により六6の底部分以
外の部分5bの半導体層を残存させ、この、穴6の底部
分の半導体層5aだけを除去して、この穴6q部分の下
地層4aを容易に露出させることが出来る。この発明に
おいて、このようなメルトバック処理を行うのは、空気
にさらされたAQx Ga+−xAsの第一層(下地層
) 4a上には上側クラッド層の第二層となるべき後述
する同一成分の紘−pGap As層(P=Zを 含む
)が成長しないの、で、この第一層4aが空気にさらさ
れないようにすること、及び、このタラッド層の第一層
4aの露出表面及び残存半導体層5bの面を化学的及び
物理的に奇麗な表面に保っためであるや 次に、第4図に示すように、成長炉中で、この下地層で
ある第一層4a及び半導体層5上に、この第一層4aと
同一の導電型であってかつ同一の材料からなる層、すな
わち、p −My Gap−zAs層4bを液相エピタ
キシャル成長させ、続いて、この層4b上にp−、Ga
As層7を液相エピタキシャル成長させる。このp A
Qr Gar−xAs層4bは上側クラッド層の第二層
を形成しており、第一層4aと共に上側タラ7F層4を
構成する。また、p−GaAs層7はコンタクト層を構
成する。この場合、この第二層4bの組成比は第一層4
aの組成比と等しいがそれに近い値とすることにより、
光取り出しの際、反射による光の損失が生じないように
するのが好ましい。
次に、第5図に示すように、コンタクト層7に例えばC
rAuからなるP側電極8及び基板lの下側面には例え
ばAuGeN iかうなるn側電極9を蒸着して形成す
る。続いて、このP側電極8に通常の技術を用いて光取
り出し用の穴10aを開け、続いて、この穴10aを介
してGaAsの選択エツチングを行ってコンタクト層7
に光取り出し用穴10bを開けて上側クラッド層4の面
を露出させる。よって、両穴10a 、 10bにより
光取り出し窓■0を形成する。
次に、このようにして製造された面発光型ダイオードの
動作につき簡単に説明する。
このダイオードのn側電極9を接地し、P側電極8に正
電位を加えると、活性層3に電流が注入され、この電流
の注入領域は電流狭窄層5aによって、第5図に3aで
示す斜線で示した領域に制限される。この注入領域3a
で発光した光は」ニ方に向かって光取り出し窓10から
放出される。
第6図はこの発明の第2実施例を説明するための面発光
型ダイオードの略図的断面図であって、この場合には、
基板と活性層との間に電流狭窄層を設けた構造の面発光
型ダイオードである。尚、この図において、第1図〜第
5図に示した構成成分と同一の構成成分については同一
の符合を付して示す。
この実施例の場合には、基板lをp−GaAs層とし、
この基板lを下地層として、その上側に電流狭窄層とし
て供するn −GaAs半導体層5をエピタキシャル成
長させる。続いて、この半導体層5に前述の実施例の場
合と同様に六6を開け、 H2或いは他の雰囲気中でメ
ルトバックを行って穴6の底部分の半導体層(図示して
いない)を除去して基板1を露出させ、一方、六6外の
半導体i5bを残存させて電流狭窄層とする。すなわち
、メルト/へツタの後、この基板1の露出面及び残存半
導体層5b上にp −My−Gat−χAs層を下側ク
ラッド層2としてエピタキシャル成長させ、続いて、順
次に、p −A!1yGa+−7As活性層3、n −
Mz Gat−xAs上側クラッド層4、n−GaAs
コンタクト層7をエピタキシャル成長させる。そして、
第一実施例の場合と同様に、電極8及び9を蒸着により
形成した後、光取り出し*10を形成する。
この構造の面発光型ダイオードにおいても、前述の実施
例と同様に、電流狭窄層5bにより注入電流は斜線で示
した電流注入領域3aに制限されてこの領域で発光し、
光取り出し窓10から光を放出することが出来る。
(発明の効果) 上述したところからも明らかなように、この発明の面発
光型ダイオードの製造方法によれば、従来のような亜鉛
(Zn)拡散工程を利用せずに、エピタキシャル成長法
によって電流狭窄層をダイオードの内部に形成すること
が出来るので、製造プロセスが簡単でその制御も容易と
なり、しかも、製造時間の短縮を図ることが出来るとい
う利点がある。
さらに、電流狭窄層を形成すべき半導体層の穴開は後に
H2或いは他の雰囲気中でメルトバックを行って下地層
を露出させ、その後に残存半導体層及びこの下地層の露
出面上に所要の別の半導体層をエピタキシャル成長させ
る方法であるので、下地層の露出面が空気にさらされた
り、或いは。
他の化学的又は物理的な汚染を受ることが無く、従って
結晶品質の良くかつ歩留まりの良い面発光型タイオード
を製造することが出来るという利点がある。
この発明は上述した実施例にのみ限定されるものではな
いこと明らかである。
例えば、上述した実施例では、GaAQAs系材料のタ
系材−ドにつき説明したが、InGaAsP系材料であ
ってもこの発明を適用して同様な効果を達成することが
出来る。
さらに、各構成成分の導電型を反対導電型に置換えても
良い。また、各構成成分の形状、配置、寸法等やダイオ
ードの製造上の条件は、製造すべきダイオードに見合っ
た条件とか、或いは、ダイオードの使用目的とか、その
他の条件に応じ適切に選定し得ること明らかである。
このように、この発明では下地層上に電流狭窄層とすべ
き半導体層をエピタキシャル成長させ、然る後、この半
導体層に六開けを行い、次いで、H2等のガス雰囲気中
でメルトバックを行って、下地層が空気にさらされない
ような状態で下地層を露出させ、よって、この下地層の
露出面及び電流狭窄層としての半導体層」二に別の所要
の半導体層をエピタキシャル成長させるので、色々な構
造の発光受光素子の製造に応用出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第5図はこの発明の面発光型ダイオードの製造
方法の一実施例の説明に供する図で、主要製造工程段階
でのダイオードの状態をそれぞれ略図的に示す断面図、 第6図はこの発明の面発光型ダイオードの製造方法の他
の実施例の説明に供するダイオードの断面図である。 1・・・基板(又は下地層) 2・・・下側クラッド層 3・・・活性層、 3a・・・(活性層の)注入領域4
・・・上側クラッド層 4a・・・下地層(又は上側クラッド層の第一層)4b
・・・(上側クラッド層の)第二層5・・・(電流狭窄
層として供する)半導体層5a・・・(六6の底部分の
)半導体層5b・・・電流狭窄層又は(六6以外の部分
の)残存半導体層 6・・・穴、 7・・・コンタクト層 8.9・・・電極、 10・・・光取り出し窓10a 
、 Iob・・・(光取り出し用)穴。 特許出願人 沖電気工業株式会社 手続補正書(嵯) l事件の表示 特願昭58−235812号2発明の名
称 面発光型ダイオードの製造方法 3補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所(〒−105) 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 名称(029)沖電気工業株式会社 代表者 橋本 南海男 4代理人 〒170 山(988)5583住所 東京
都豊島区東池袋1丁目20番地56補正の内容 別紙の通り (1)、明細書、第4頁第16行のr 〜3X10 c
m−3Jをl’ 3 X 10”cm−’以上jと訂正
する。 (2)、同、第5頁第1行のrx>z>y」を「噌≧Z
>Vj と訂正する。 (3)、同、第9亘第14行の「エピタキシャル」を「
エピタキシャルjと訂正する。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 内部に電流狭窄層を有する構造の面発光型ダイオードを
    製造するに当り、下地層上に電流狭窄層として供しかつ
    下地層と導電型の異なる半導体層をエピタキシャル成長
    させ、次に該半導体層の厚さの一部分にわたり穴をエツ
    チング形成し、次に該半導体層をメツ?ドパツクさせて
    鎖式の底部分に残存する半導体層を除去して前記下地層
    を露出させ、次に該下地層の露出面及び前記穴の周囲に
    残存した半導体層上に所要の他の半導体層を順次に1&
    相エピノキシヤル成長させることを特徴とする面発光型
    ダイオードの製造方法。
JP58235812A 1983-12-14 1983-12-14 面発光型ダイオ−ドの製造方法 Pending JPS60127768A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0278280A (ja) * 1988-09-14 1990-03-19 Ricoh Co Ltd 半導体発光装置
KR20040020155A (ko) * 2002-08-29 2004-03-09 주식회사 포스코 선재압연기의 소재 슬립 방지장치

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