JPS60127149A - 表面光沢及び表面硬度良好な積層体及びその製造方法 - Google Patents

表面光沢及び表面硬度良好な積層体及びその製造方法

Info

Publication number
JPS60127149A
JPS60127149A JP23435083A JP23435083A JPS60127149A JP S60127149 A JPS60127149 A JP S60127149A JP 23435083 A JP23435083 A JP 23435083A JP 23435083 A JP23435083 A JP 23435083A JP S60127149 A JPS60127149 A JP S60127149A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ethylene
laminate
olefin
thermoplastic elastomer
elastomer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP23435083A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0251387B2 (ja
Inventor
米倉 克佳
晃 内山
松田 昭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Petrochemical Industries Ltd
Original Assignee
Mitsui Petrochemical Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsui Petrochemical Industries Ltd filed Critical Mitsui Petrochemical Industries Ltd
Priority to JP23435083A priority Critical patent/JPS60127149A/ja
Priority to US06/680,644 priority patent/US4656098A/en
Priority to DE8484308689T priority patent/DE3480696D1/de
Priority to CA000469985A priority patent/CA1226709A/en
Priority to EP19840308689 priority patent/EP0146349B1/en
Publication of JPS60127149A publication Critical patent/JPS60127149A/ja
Priority to US07/003,713 priority patent/US4800130A/en
Publication of JPH0251387B2 publication Critical patent/JPH0251387B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は弾性、押出成形性及び耐熱性という熱可塑性エ
ラストマーの長所と表面光沢及び耐スクラッチ性という
アイオノマー又は1−オレフィン・(メタ)アクリル酸
共重合体樹脂の長所とを兼備l11、前者の欠点である
無光沢及び後者の欠点である耐熱性欠如とを有しない材
料の揚供を目的とする。
従来、車両、船舶等のシール材、緩衝材又は内外装材と
して、また家電部品、スポーツ用品、建材等として用い
られている熱可塑性エラストマーは表面光侭及び耐スク
ラッチ性に乏しいことから、それらが重視される分野で
ある自動車等のプロテクトモール、ウィンドシールドガ
スケット、バンパーその他の材料としては、殆んど用い
られなかった。
本発明者等は熱可塑性エラストマーの上記欠点が部分的
アイオノマー又は1−オレフィン・(メタ)アクリル酸
共重合体樹脂との積層によって実質的に解消できるばか
りでなく、アイオノマー等の欠点も同時に除去されるこ
とを見出し、本発明を完成した。
すなわら、本発明は次の技術をその内容とするものであ
る。
(1) ポリオレフィンとエチレン・α−オレフィン共
重合体エラストマーとからなり、その少くとも一方が部
分的に架橋されてなる熱可塑性エラストマ一層と遊離カ
ルボキシル基を含有する部分的アイオノマー樹脂層又は
1−オレフィン・メタアクリル酸共重合樹脂層とが強固
に接着してなる表面光沢及び耐スクラッチ性の良或な積
層体。
(2)ポリオレフィンとエチレン・α−オレフィン共重
合体エラストマーとからなり、少くとも一方が部分的に
架橋されてなる熱可塑性エラストマーと遊離カルボキシ
ル基を含有する部分的アイオノマー樹脂層又け1−オレ
フィン・メタアクリル酸共重合樹脂とを融解状態におい
て、強固に接着させる積層体の製造方法。
尚、本発明における(メタ)アクリル酸とは、アクリル
酸及びメタアクリル酸の総称である。
本発明において、ポリオレフィンとエチレン・α−オレ
フィン共重合ニジストマーの部分架橋物とからなる熱可
塑性ニジストマーとしては、次の様な組成物を例示でき
る。
(1) エチレン又はプロピレンの単独重合体又はこれ
らと少量の他のモノマーとの共重合体によって代表され
る各種ポリオレフィン樹脂(C1)及びエチレンと炭素
数6〜14のα−オレフィンとの二元重合体ニジストマ
ー又はこれらと更に各種の非共役ポリエン化合物とを重
合させた三元重合体ゴム(b、)の部分架橋物(C3)
からなる熱可塑性ニジストマー組成物(If) ポリオ
レフィン樹脂(C1)とエチレン・α−オレフィン共重
合体ニジストマー(51)との組成物を動的に熱処理し
て得られる熱可塑性ニジストマー組成物 (1) ポリオレフィン樹脂(αl)とエチレン・α−
オレフィン共重合体ニジストマー(bl)との組成物を
動的に熱処理して得られた部分架橋物(C7)に、更に
同−又は別異のポリオレフィン樹脂(α、)又は(α、
)を配合して得らhる熱可塑性エラストマー組成物 (IV) エチ1/ンの単独重合体又はエチレンと他の
少量のモノマーとの共重合体によって代表されるペルオ
キシド架橋型ポリオレフィン樹脂(αθとプロピレンの
単独重合体又はプロピレンと他の少数のモノマーとの共
重合体によって代表されるペルオキシド非架橋型ポリオ
レフィン樹脂(aJと、エチレン・α−オレフィン共共
合合体ゴムhI〕との組成物を動的に熱処理して得られ
る熱可塑性エラストマー組成物本発明に卦いて、熱可塑
性エラストマーの原料f ア7−.エチレン・α−オレ
フィン共重合コムトハ、例えばエチレン−プロピレン共
重合ゴム、エチレン−プロピ1/ン一非共役ジエン多元
重合ゴム、エチレン−ブタジェン共重合ゴム、エチレン
−1−ブテン=li[合ゴム、エチレン−1−ブテン−
非共役ジエン多元重合体ゴム等の1−オレフィンを主成
分成分とする実質的に非晶質のエラストマー又はそれら
の混合物である。中でも好寸しいものはエチレン−プロ
ピレン共重合体ゴム、エチレン−プロピレン−非共役ジ
エン多元重合体ゴムである。
こ\で、非共役ジエンとは、ジシクロペンタジェン、1
,4−へキサジエン、シクロオクタジエン、メチレンノ
ルボルネン、2−エチリデン−5−ノルボルネン等をい
\、中でも、ジシクロペンタジェン及び2−エチリデン
−5−ノルボルネンを第三成分とする共重合体が好ま1
〜い。
これら二元又は多元重合体のムーニー粘度CM L +
+11(100C月は通常10〜120、好ましくは4
0〜80であり、捷たその沃素価(不飽和度)は好まし
くは16以下である。
これらエラストマー中に含有される各構成単位の量は1
−オレフィン部分において、エチレン単位/ (t −
オレ7 イy単位カ50150〜90/10゜好捷しく
は70/30〜85/15 (モル比)の割合であり、
1−オレフィン(エチレン+α−オレフィン)単位/非
共役ジエン単位(多元重合体の場合)が通常98/2〜
90/10、好ましくけ、97/ろ〜94/6(モル比
)の割合である。
本発明の積層体の基材層を構成する部分架橋熱rT+’
 塑性エラストマーにおいて、ポリオレフィンとエチレ
ン・α−オレフィン共重合エラストマーとからなる部分
架橋物を構成する両者の配合比は通常、ポリオレフィン
/エラストマーに基づいて、80/20〜20/80、
好まL<け70/30〜ろO/70(市沿比)に選ばれ
る。
上記部分架橋物を調製するには、原料エラストマー I
 D O重積部に対して、通常01〜2重量部の有機ペ
ルオキシドを配合し、動的に熱処理することによって行
なわり、る。
こ\で、動的に熱処理するとは、融解状態で混練するこ
とをいう。混線装置としては、ミキシングロール、パン
バリーミキザー、押出機、ニーグー、連続ミギザー等を
用い得る。通常は150〜280Cにおいて、1〜20
分間行なえばよい。
部分架橋を行なうに用いられる有慢ペルオキシドと(7
ては、ジクミルベルオキシド、ジーtert−ブチルペ
ルオキシド、2,5−ジメチル−2,5−ビス(ter
f−ブチルペルオキシ)ヘキセン、2゜5−ジメチル−
2,5−ビス(ierl−ブチルペルオキシラヘキシン
−ろ、11ろ−ビス(1tri−ブチルペルオキシイン
プロビル)ベンゼン、1.1−ビス(terf、−ブチ
ルペルオキシ)=6,3,5− トlメチルシクロヘキ
サン、n−ブチル−4゜4−ビス(teγ−−ブチルペ
ルオキシ)バレラート、シヘンゾイルペルオキシド、1
eri−ブチルペルオキシベンゾアート等を挙げること
ができるが、中でも、臭気の少ない点スコーチ安定性の
高い点で、ビスペルオキシド系化合物が好まれ、1,3
−ビス(ierl−7’チルペルオキシイソプロピル)
ベンゼンが最適である。
この部分架橋処理に際17て、架橋助剤であるp−キノ
ンジオキシム、ρ、ρ′−ジベンゾイルギノンジオキシ
ム等、多官能性化合物であるジビニルベンゼン(DVD
)、エチレングリコールジメタクリレート等を併用する
ことにより、均一な架橋を実現した部分架橋物は本発明
の積層体の原料として、更に好適である。
熱可塑性エラストマーの調製に際しては、他の有機ペル
オキシド非架橋型ゴム、例えばポリイソブチン及びブチ
ルゴム(イソブチン−イソプレン共重合体)等並びに鉱
物油系軟化剤、カーボンブラック、クルジ、クレー、酸
化防止剤その他の添加成分を配合することができる。
本発明において、ポリオレフィンとは、1−オレフィン
の単独重合体、その2種以上の共重合体、1−オレフィ
ンと共役又は非共役ジオレフィンとの共重合体、1−オ
レフィンと他の重合性ビニルモノマーとの共重合体及び
上記ポリオレフィンに重合性ビニルモノマーの1種以上
をグラフトした改質ポリオレフィン等であって、X線回
折測定法によりめられる結晶化度通常50チ以上、融解
粘度指数〔Ml(190C)又はMFR(230r)1
通常0.1〜501i’ 710 m*程度、ペルオキ
シド分解型のものが好ましい。
例えば、アイソタクチックポリプロピレン、プロピレン
と他の15モル係以下のα−オレフィンとの共重合体、
例えばプロピレン−エチレン共重合体、プロピレン−1
−ブテン共重合体、プロピレン−1−ヘキセン共重合体
、プロピレン−4−メチル−1−ペンテン共重合体又は
それらのブレンドを挙げることができろ。
これらのMFR(250℃)は5〜20であることが好
ましい。
本発明に用いられる部分的ア・fオノマー樹脂又は1−
オレフィン・(メタ)アクリル酸共重合樹脂としては、
熱可塑性ニジストマーとの接合性及び耐スクラッチ性の
点で、共重合体中に存在するカルボキシル基の含有量通
常4〜15モルチ、好ましくは6〜10モル係であって
、該基の通常60%以下、好ましくは40%以下がアル
カリ金属及び/又はアルカリ土類金属イオン、好ましく
はカルシウムイオン又は亜鉛イオンと結合しているもの
を挙げることができる。
本発明において、熱可塑性エラストマーと部分的アイオ
ノマー樹脂又は1−オレフィン・(メタ)アクリル酸共
重合樹脂とを積I−成形する方法としては、次のものを
例示できる。
(a) 部分的アイオノマー樹脂又は1吋レフイン・(
メタ)アクリル酸共重合樹脂と熱可塑性エラストマーと
を同時多層押出する方法 (h) 部分的アイオノマー樹脂又は1−・オレフィン
・(メタ)アクリル酸共重合樹脂と熱可塑性エラストマ
ーとを多層射出成形する方法 (C)金型内に部分的゛アイオノマー樹脂又は1−オレ
フィン・(メタ)アクリル酸共重合樹脂成形体をインサ
ートし、その表向に熱可塑性ニジストマーを射出積層す
る方法 (d)金型内に熱用−塑性エシストマー成形体をインサ
ートし、その表面にアイオノマー樹脂又は1−オレフィ
ン・(メタ)アクリル酸樹脂を射出積層する方法 これらの中でも、通常は(α)の方法が用いられる。
参考例1゜ (1) エチレン−プロピレン−2−エチリデン−5−
ノルボルネン三元重合ニジストマー〔エチレン含有率7
8モルチ、ヨウ素価15、ムーニー粘度ML1+4 (
100℃)70)75部、(11)結晶質ボ11プロピ
レン〔MFR(23C3C12,16Kg)11、密度
0.91?/cc、降伏点応力570 Kg/ crl
l (ASTM D−638) 115部 010 インブテン−イソプレン共重合エラストマー〔
不飽和度0.8モルチ、ムーニー粘度MLx+ll(1
00C)45] 10部、(ψ 酸化防止剤:テトラキ
ス〔メチレン(ろ、5−シー tert−ブチル−4−
ヒドロキシフェニル)プロピオネート〕メタン0.3部
上記(1)〜4V)をバンバリーミキサ−に装入1〜、
窒素雰囲気中、1802:l’で5分間混線後、ロール
を通してシート状としたものをシートカッターにより細
断してペレット状に1−だ。
次に、該ペレットに1,6−ビス(1eri−ブチルペ
ルオキシ−1yo−プロピル)ベンゼン0.5 部をジ
ビニルベンゼン0.5部に溶解分散させてなる溶液を加
えて、ヘンシェルミキサーにより混合し、溶液をペレッ
ト表面に均一に付着させた。
次いでこのペレットを押出機により、窒素雰囲気中、2
1Or、滞留時間5分間で押出し、得られた押出物を動
的に熱処理して熱可塑性エラストマーを待だ。
参考例2゜ (i) エチ1/ンープロピレンージシクロペンタジエ
ン三元重合エラストマー〔エチレン単位含有率79 r
nnlチ、ヨウ素価10、ムーニー粘度JfZ、t+q
(1DO1Z’)70〕70部、(ii) S溝側1で
用いたと同一のポリプロピレン30部、 (iiD 参考例1で用いたと同一の酸化防止剤0.3
部。
上記(1)〜01i)を参考例1におけると同様に操作
【7てペレット化及び部分架橋化を行ない、所望の熱可
塑性エラストマーを得た。
参考例6゜ (1)参考例1において用いらJl、たエラストマー6
5部、 (it) 参考例1において用いられたポリプロピレン
20部、 (HD プロピレン−エチレンランダム共重合体〔プロ
ピレン単位含有率55.尻チ、M l? I?(2ろO
7?)0.5f/10M〕15部、轢 参考例1におい
て用いられた酸化防止剤0.6部。
上記(1)〜4ψを参考例1におけると同様に操作j−
でペレット化及び部分架橋化を行ない、所望の熱可塑性
エラストマーを得た。
積層体の表面光沢、耐スクラッチ性(表面硬度)、層間
接着力については、次の様にして評価した。
表面光沢: JISl−8741に準じて、光入射角6
0°で測定した(以下、「600グ ロス−1と略称することがある)グロス耐スクラッチ性
: JIS K−5401に定められたスクラッチ試験
機を用い、鉛筆の硬度 HB、荷重500vの条件下に成形品 の表面を引掻き、その跡を次の基準で 評価する 5:全く掻跡が認められない 4:僅かに掻跡が残る 6:掻跡I″i残るが傷にζばならない2:浅い傷が残
る 1:深い傷が残る 層間接着カニ試験片(II] 20 rMIX長さ12
0爬)を成形品から切出し、剥離速度50m/ mjnで両層のI゛型剥離を行なう。
実施例上 部分的アイオノマー樹脂[:&I(190C)5f/1
0mm、カルボキシ、n、基台@37+10Z%、中和
度19チ、亜鉛塩型〕を窒素雰囲気中、200Cにおい
て押出機中で融解し、他の押出機中で参考例1によ?い
て得られた熱可塑性エラストマーを窒素雰囲気中、2ろ
0 [において融解し、両者を同−金型中に押出して、
同時二層成形を行なった。
得られた二層積層体の評価結果を第1表に示す。
同表から、本発明品の部分的アイオノマ一層表面は光沢
、耐スクラッチ性共に通常のアイオノマー(比較例2)
の表面光沢及び耐スクラッチ性と同等であるほか、本発
明品における層間接着力は比較例2のそれを遥かに凌ぎ
、熱可塑性エラストマー相互(比較例1〕の場合に比し
ても、実質的に同等であることが判る。すなわち、比較
例1における両層は同一の熱可塑性エラストマーである
から、その層間接着力は最大の筈であり、その値6.5
に9/cmに対して、本発明品における層間接着力3.
3Kp/crnは殆んど同等である。
なお、比較例6は層間接着性に優れていることで定評あ
るEVA(エチレン−酢酸ビニル共重合体)と参考例1
における熱可塑性エラストマーとの積層体の評価結果で
あって、表面光沢及び層間接着力においては、本発明品
と同等であるに拘らず、耐スクラッチ性においては大き
く劣る場合のあることを示す為の例である。
実施例2゜ 実施例1で用いたと同一の部分的アイオノマー樹脂及び
参考例2の熱可塑性エラストマーとを用いて、実施例1
と同様に操作して、二層積層体を得た。
得られた積層体の評価結果を第1表に示す。同表から、
積層体の光沢側における600グロス及び耐スクラッチ
性は通常のアイオノマー樹脂のそれらと全く同一であり
、しかも、層間接着力におい−〔け、比較例2における
それを遥かに凌いでいることが判る。
実施例ろ。
実施例1で用いたと同一の部分的アイオノマー樹脂及び
参考例6の熱可塑性エラストマーとを用いて、実施例1
と同様に操作して、二層積層体を得た。
得られた積層体の評価結果を第1表に示す。
同表から、積層体の光沢側における600グロス及び耐
スクラッチ性は通常のアイオノマー樹脂のそ)7.らと
全く同一であり、しかもR間接着力においては、比較例
2におけるそれを遥かに凌いでいることが判る。
比較例1 両層を共に参考例1で得られた熱可塑性エラストマーと
して、同時二層押出を行なって、積層体を得た。その評
価結果を第1表に示す。
比較例2゜ アイオノマー樹脂CMl(190C)10r/10m1
q、カルボキシル基含有率i Q mot%、中和度7
2%、ナトリウムイオン型〕を窒素雰囲気中、200C
において押出機中で融解し、以下は実施例1と同様に操
作して二層積層体を得た。
得られたMlN体の評価結果を第1表に示す。
比較例6゜ エチレン−酢酸ビニル共重合体〔酢酸ビニル単位含有率
14 wt%、密度0.931i’ /cr:、、Ml
(190U)1.47/10m)を窒素雰囲気中、20
0Cにおいて押出中で融解させ、以下は実施例1と同様
に操作(−て二層積層体を得た。
得られた積層体の評価結果を第1表に示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (11ポリオレフィンとエチレン・α−オレフィン共重
    合体エラストマーとからなり、その少くとも一方が部分
    的に架橋されてなる熱可塑性エラストマ一層と遊離カル
    ボキシル基を含有する部分的アイオノマー樹脂層又は1
    −オレフィン・(メタ)アクリル酸共重合樹脂層とが強
    固に接合してなる表面光沢及び耐スクラッチ性の良好な
    積層体。 (2) ポリオレフィンとエチレン・α−オレフィン共
    重合体エラストマーとからなり、その少くとも一方が部
    分的に架橋されてなる熱可塑性エラストマーと遊離カル
    ボキシル基を含有する部分的アイオノマー樹脂層又は1
    −オレフィン・(メタ)アクリル酸共重合樹脂とを融解
    状態において強固に接合させることを特徴とする表面光
    沢及び耐スクラッチ性の良好な積層体の製造方法。
JP23435083A 1983-12-14 1983-12-14 表面光沢及び表面硬度良好な積層体及びその製造方法 Granted JPS60127149A (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23435083A JPS60127149A (ja) 1983-12-14 1983-12-14 表面光沢及び表面硬度良好な積層体及びその製造方法
US06/680,644 US4656098A (en) 1983-12-14 1984-12-11 Laminate excellent in surface gloss and surface harness, and preparation process and use thereof
DE8484308689T DE3480696D1 (de) 1983-12-14 1984-12-13 Schichtstoff, seine herstellung und seine verwendung.
CA000469985A CA1226709A (en) 1983-12-14 1984-12-13 Laminate excellent in surface gloss and surface hardness, and preparation process and use thereof
EP19840308689 EP0146349B1 (en) 1983-12-14 1984-12-13 Laminate, preparation and use thereof
US07/003,713 US4800130A (en) 1983-12-14 1987-01-15 Laminate excellent in surface gloss and surface hardness, and preparation process and use thereof

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23435083A JPS60127149A (ja) 1983-12-14 1983-12-14 表面光沢及び表面硬度良好な積層体及びその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60127149A true JPS60127149A (ja) 1985-07-06
JPH0251387B2 JPH0251387B2 (ja) 1990-11-07

Family

ID=16969616

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23435083A Granted JPS60127149A (ja) 1983-12-14 1983-12-14 表面光沢及び表面硬度良好な積層体及びその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60127149A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007069330A1 (ja) * 2005-12-16 2007-06-21 Nichiban Co., Ltd. チッピングフィルム
WO2019044784A1 (ja) 2017-08-28 2019-03-07 三井・デュポンポリケミカル株式会社 樹脂組成物、成形体及び樹脂組成物の製造方法

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007069330A1 (ja) * 2005-12-16 2007-06-21 Nichiban Co., Ltd. チッピングフィルム
JP4814255B2 (ja) * 2005-12-16 2011-11-16 ニチバン株式会社 チッピングフィルム
KR101236140B1 (ko) * 2005-12-16 2013-02-22 니찌방 가부시기가이샤 내치핑성 필름
US9586388B2 (en) 2005-12-16 2017-03-07 Nichiban Co., Ltd. Chip-resistant film
WO2019044784A1 (ja) 2017-08-28 2019-03-07 三井・デュポンポリケミカル株式会社 樹脂組成物、成形体及び樹脂組成物の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0251387B2 (ja) 1990-11-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4968752A (en) Ionomer composition
EP0146349B1 (en) Laminate, preparation and use thereof
EP0613487B1 (en) Thermoplastic polymer alloy composition
JP5513503B2 (ja) 改質ポリプロピレン組成物を調製するプロセス
EP0164217B1 (en) thermoplastic elastomer composition
JP2886107B2 (ja) 熱可塑性エラストマーシート状成形体
JP2011528733A5 (ja)
EP0132931A2 (en) Thermoplastic elastomer composition and process for preparation thereof
US4800130A (en) Laminate excellent in surface gloss and surface hardness, and preparation process and use thereof
JPH10219046A (ja) 改善されたしぼの保留性を有する型押シート製造用ポリオレフィン組成物
JPH09208761A (ja) ポリオレフィン系樹脂組成物
JPH0446296B2 (ja)
KR100516424B1 (ko) 열가소성 중합체 조성물
EP0603580B1 (en) Olefinic resin composition
JP5248134B2 (ja) 熱可塑性エラストマーの製造方法
JPH066656B2 (ja) ポリマ−組成物
JPS60127149A (ja) 表面光沢及び表面硬度良好な積層体及びその製造方法
US5602203A (en) Olefin resin composition
US6407172B1 (en) Thermoplastic polymer compositions
JP2000143896A (ja) 官能化エラストマー組成物の製造方法
JPS59221347A (ja) 熱可塑性エラストマーの射出融着方法
JPS61134250A (ja) 表面光沢及び表面硬度に優れた積層体、その製造方法及び用途
JPH01247440A (ja) 熱可塑性エラストマー組成物
JP3274181B2 (ja) 重合体組成物及びその製法
JPS62131044A (ja) 熱可塑性重合体組成物