JPS60127002A - スラブ縮幅方法および装置 - Google Patents

スラブ縮幅方法および装置

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JPS60127002A
JPS60127002A JP23676783A JP23676783A JPS60127002A JP S60127002 A JPS60127002 A JP S60127002A JP 23676783 A JP23676783 A JP 23676783A JP 23676783 A JP23676783 A JP 23676783A JP S60127002 A JPS60127002 A JP S60127002A
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JP
Japan
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slab
width
press
press tool
inclination angle
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JP23676783A
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English (en)
Inventor
Takashi Norikura
隆 乗鞍
Mitsuo Nihei
充雄 二瓶
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B15/00Arrangements for performing additional metal-working operations specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, metal-rolling mills
    • B21B15/0035Forging or pressing devices as units
    • B21B15/0042Tool changers
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B1/00Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations
    • B21B1/02Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations for rolling heavy work, e.g. ingots, slabs, blooms, or billets, in which the cross-sectional form is unimportant ; Rolling combined with forging or pressing
    • B21B1/024Forging or pressing

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Metal Rolling (AREA)
  • Forging (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明はスラブ材、特に熱間スラブ材のスラブ幅を縮め
るスラブ縮幅方法および装置に関するものである。
〔発明の背景〕
最近、熱間スラブ材のほとんどは連続鋳造機によって生
産されているが、現在までの連鋳機では種々の板幅のス
ラブを効率よく生産することができないという欠点を肩
している。その為、連鋳機で一定の板幅のスラブを生産
し、その後スラブを熱延ラインで必要な板幅に減少させ
るよう罠なっている。
この連鋳後の熱延ラインでのスラブ縮幅手段の一つとし
て、竪型圧延機を用いる方法がある。これは一対の竪型
ロールによってスラブの幅方向の圧下を行なうものであ
るが、以下の様な欠点を有している。
■ スラブ材幅方向板端付近にドックボーンと呼ばれる
盛υ上がシ部が生じ、その後の水平圧延によって幅戻シ
量が大きくなシ縮幅量の調整が難かしい。
$、、−1i<型ロールによる圧下量を大きくすると、
板幅方向に座屈が生じるため1パルスでの大幅な縮幅が
できず縮幅に数パルスを必要とする。
■ スラブ先後端部にフィッシュチー、ルと呼ばれるク
ロップ部が生じ歩留まりが悪い。
また、連鋳後行なう別のスラブ縮幅手段としては、先後
端プレス方式というものがある。
これはスンプ先端部および後端部を予じめプレス工具で
7レスしておき、その後竪型圧延機によって縮幅させる
ものである。しかしこの方法では前記■としてあげた欠
点(クロップ部の発生)を抑制することはできるが、他
の欠点■、■を袖うことはでさない。
また、特開昭55−5103号公報に示されるように、
対向するプレス面を有する一対のプレス工具を搬送スラ
ブの幅方向に配置し、このプレス工具を拡縮動作させる
ことによってスラブを連続的に縮幅するスラブ縮幅方法
が知られている。この方法によるとドックボーンは中央
寄シとなシがっそ番 の盛p上がシ量は少なくなる。またスラブ縮幅量を大き
くすることも可能である。しかし、スラブ先後端部にタ
ンクと呼ばれる舌状のクロップ部が、生じるという欠点
牛、被プレス面の連続性が悪くスラブ側面に材料欠陥が
生じるという欠点をもっている。このスラブ側面の材料
欠陥は次工程の水平圧延による減厚時にエツジクラック
を生じる原因となる。
出願人は上記欠点を補うために、プレス工具のプレス面
がプレス工具拡縮方向に垂直な平面と傾、・斜した平面
とから形成された。プレス工具を用いることによって縮
幅する方法を出願中である(%願、昭57−20936
)。この方法によれば、被プレス面の連続性は大幅に改
善される。−しかしドツグボーンの発生と、スラブ先後
端部のクロップの発生とは、プレス工具プレス面の傾斜
角に対して相反する性質をもっているので、相方を同時
に改善することは出来なかった。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、ドツグボーンおよびクロップの発生を
抑制し、良好な断面形状にスラブを縮幅する方法および
縮幅装置を提供することにある。
〔発明の概要〕
第1の本発明に係わるスラブ縮幅方法は、搬送スラブの
長手方向の位置に応じてプレス工具のプレス面の傾斜角
を変えてプレスすることを特塗とし、例えばスラブ先後
端部とスラブ中途部とでプレス工具のプレス面傾斜角を
変えてプレスするものであシ、一方、第2の本発明に係
わるスラブ縮幅装置は、スラブ幅方向に対向配置された
プレス工具支持台に、プレス工具を上下方向位置調節可
能に組み付けるとともに、プレス工具プレス面をプレス
工具拡縮方向に直交する平面とこの直交平面からスラブ
入側外方に向かって傾斜し傾斜角の異なる複数の傾斜面
とによって形成したことを特徴とし、これらの構成によ
って前記目的が達成されるのである。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図および第2図は本発明に係わるスラブ縮幅装置の
実施例を示す図である。
これらの図において、本体支持枠を形成するハウジング
2の内部左右両端部にケーシング4が取シ付けられ、こ
のケーシング4にスクリュー6が螺合されて第1図上下
方向(以下、これをスラブ幅方向と言う)に挿通されて
おシ、スクリュー6の内方端部はハウジング2内壁に沿
ってスラブ幅方向に摺動可能なガイド8に固着されてい
る。ケーシング4内にはスクリュー6と螺合するウオー
ムホイール10と、このウオームホイールIOK噛み合
うウオーム12が設けられており、ウオーム12の回転
によシラオームホイール10.スクリユー6をしてガイ
ド8をスラブ幅方向に摺動させるようになっている。
ガイド8のスクリュ−6固定側面と反対側の側面には、
シリンダ14が固定され、このシリンダ14内を摺動す
るピストン16はプレス工具支持台18に連結されてお
シ、このプレス工具支持台18にはプレス工具50がそ
のプレス面を互いに対向させた状態で組付けられている
。シリンダ14のシリンダ室には、油孔22,24が設
けられており、これらの油孔22,24にサーボバルブ
26、配管28.30を介して油圧が供給され、ピスト
ン16がスラブ幅方向に摺動するようになっている。な
お符号32はポンプ、33はコントローラ、34はプレ
ス工具の振動周波数を設定するだめの指令器である。ま
た、シリンダ14内には位置検出器36.が設置されて
おり、ピストン16の位置を検出してコントローラ33
に信号を送シ、シリンダ14内に送られる送油圧を常に
正しく制御している。
ハウジング2の中央部に対向配置されたプレス工具50
の前方および後方(第1図左右方向)には、ス゛ラブ1
をプレス工具50間に送り込む入側ピンチローラ38と
プレス工具50によって縮幅されたスラブ1を送り出す
出側ピンチローラ40とが配置されている。両ピンチロ
ー238.40は軸受け42および減速機44を介して
モータ46に連結されている。後述するように、スラブ
1は送シ速度■で搬送されるが、プレス工具50の拡動
作詩にのみスラブ1は第1図左右方向側によってスラブ
1がプレスされている間はピンチローラ38,40は作
動せず、プレス工具50の拡動作詩のみピンチローラ3
8.40が作動して断続的にスラブ1を送るようになっ
ている。
スラブを挾んでスラブ幅方向に対向して配置されたプレ
ス工具50の対向プレス面は、第2図。
第3図に示されるように、スラブ幅方向に対して垂直な
而52Aと、上方に行くに従ってこの垂直面52Aから
スラブ入側外方に順次傾斜角を大きくした3つの傾斜面
53A、53B、53Cとを有している。垂直面52A
に対する各傾斜面の傾斜角は、1頃馴面53Aが6度、
傾斜面53Bが10度、傾斜面53Cが30度となって
いる。
プレス工具50は、プレス工具支持台18に設けられた
垂直方向に延びる溝18Aに係合し、この溝18Aに沿
って垂直方向上下にスライドできるようになっている。
プレス工具支持台18上にはシリンダ54が設置され、
このシリンダ54内のピストン56に水平アーム58、
垂直部材60を介してプレス工具とによりピストン56
を作動させてプレス工具50を垂直上−ト方向に摺動さ
せることができるようになっている。そして3棟類の傾
斜面53A。
53B、53Cのうち任意の傾斜面をスラブ1の高さに
対向位置させることができるようになっている。なお、
符号55.57はピストン56の上下摺動用ガイドおよ
びガイドシャフトである。
プレス工具50の第1図左右方向側面には上下方同所定
間隔にストッパ66が実収されており、一方、プレス工
具支持台18の第1図左右方向両他面にはブラケット6
8が設けられ、このブラケット68に鉤状アーム70が
枢着されてアーム70の先端部が前記ストッパ66と係
合してプレス工具50を上下方向に対し固定するように
なっている。プレス工具支持台18の左右両側面にはシ
リンダ72が設置されておシ、スラブ幅方向に摺動する
ピストン74の先端部がアーム70に形成された長孔7
0Aに枢着され、シリンダ72を作動させることによっ
て枢軸71まわシにアーム70を揺動させてアーム70
をストッパ66に係合させたシはすしたシできるように
なっている。
なお符号76.78は油圧供給用の油孔である。
次に、スラブ1の平均送シ速度■の設定について説明す
る。
第4図はプレス工具50の拡縮動作を示す図で、プレス
工具50の縮動作時は実線で示され、プレス工具50の
拡動作詩は仮想線で示されている。
また、縮幅前のスラブ幅をbo、縮幅後のスラブ幅をb
1プレス工具50の振幅をa1プレス工具50の傾斜面
53の接触投影長さをt1プレス工具50の傾斜面53
の傾斜角をθ、プーレス工具50の拡縮回数(プレス工
具1個からみると振動させることになるので、以下、こ
れを振動数という)をNとすると、プレス工具50が一
回振動した時にスラブが送られる距離をdsとすると、
dS=tm f)となる。従ってスラグ−の送シ速度■
は、 となシ、送り速度はNl al θによって決定される
。生産効率を高めるためにはスラブの送り速度■を大き
くする必要がおるが、振動数Nおよび振幅aには物理的
限界があり、この観点から傾斜角θの上限が決められる
。まだ、縮幅量をΔb(−工具50の大きさく1>も物
理的に制限されるので、この観点からθの下限が決定さ
れる。以上のことから実用的にはプレス工具50の傾斜
面53の傾斜角θは5度〜30度の範囲とするのが望ま
しい。
次に、スラブ1を先端部、中途部、後端部それぞれにお
いてプレス工具50のプレス面傾斜角を変えてプレスす
る場合について説明する。
まず、シリンダ:72を作動させ、アーム70とストッ
パ66の保合を解くとともに、シリンダ番 54を作動させてプレス工具50をスライドさせ、傾斜
角θが最も大きい傾斜面53Cをスラブ1の高さに整合
させ、この状態でシリンダ72を作動させてアーム70
をストッパ66に係合させてプレス工具50を固定する
。そしてスラブ1の板幅に合わせてプレス工具50の初
期位置を、ウオーム12からの入力によってガイド8を
介して所定位置に位置決めする。
次に、スラブ1をピンチローラ−38によって所定の押
し圧力で断続的に押し込むとともに、油圧をシリンダ1
4内に供給することによυプレス工具50を指令器34
で設定しで堵た一定の振動数に従ってスラブ幅方向に振
動させる。スラブ1はプレス工具50の拡動作詩にピン
チローラ−38によって第1図矢印へ方向に送られ、プ
レス工具50の縮動作によってプレス加工される。
ピンチローラ−38の送シ動作と、プレス工具50のプ
レス加工によってスラブ先端部を縮幅した彼、プレス工
具50の拡開状態でプレス工具50の作動、およびピン
チローラ−38によるスラブ1の搬送を停止する。そし
てシリンダ72を作動させてアーム70とストッパ66
の保合を外ずし、シリンダ54を作動させてプレス工具
を上方にスライドさせ傾斜面53Aをスラブ1の高さに
整合させたのち、プレス工具50を、アーム70とスト
ッパ66とによって固定する。そして再びピンチローラ
−38,40およびプレス工具50を作動させてスラブ
1の後端部近傍に至るまでスラブ中途部の縮幅加工を行
なう。
そしてスラブ1の後端部のプレス加工直前において、ス
ラブの搬送およびプレス工具50の作動を停止する。そ
して再びプレス工具50をシフトさせて傾斜面53Cを
スラブ高さに整合式せ、スラブ後端部を縮幅力1圧して
単一スラブの縮幅加工が終了する。
次に、第6図、第7図、第9図および第10図は、板厚
22祁、板幅5’Omm、長さ400mmの5S41材
を約11501:に加熱し、プレス工具の傾斜面の傾斜
角を変えて振動数N、=0.5H2,振幅a = 51
tvnとしてプレスしたもので、縮幅量Δbが10tt
m、 20m、 ’30ranの各場合についてのプレ
ス工具の傾斜角に対するドツグボーン位置、ドツグボー
ン高さ、クロップ長さがそれぞれ示しである。
まず、第2図は傾斜角θとドツグボーンの位置との関係
を示す図である。この図において、ドツグボーンの位置
は第5図に示されるように、として縦軸に示しである。
また、第7図は と傾斜角θとの関係を示している。
この第6図、第7図から、プレス工具の傾斜角θが大き
くなるに従ってドツグボーンピーク部は板端寄りとなる
とともに、ドツグボーン量が大きくなることかわかる。
すなわちプレス工具の傾斜角θが大きくなるに伴ってス
ラブ板厚形状は悪くなることである。一方、スラブ縮幅
量Δbが太きくなる程、ドツグボーンピーク間距離b′
が小さくなること、つまシドッグボーンは中央寄りとな
ることを示している。
一方、第9図はスラブの先端部に、また第10図はスラ
ブの後端部にそれぞれ発生するクロップの長さと1頃斜
角θとの関係を示す図で、クロップ長さは、第8図に示
されるように で示され、タンク゛状クロップを正、フィッシュテール
状りロップ誉負として示している。
これらの図かられかるように、傾斜角θが大きくなる程
クロップ長さは小さくなることがわかる。
また縮幅量Δbが小さい程、クロップ量は減少すること
もわかる。
第6図、第7図、第9図、および第10図に示される実
験結果をそのまま10倍の寸法の実際のスラブに適用し
ても大きな誤まりはないと考えられるので、この実験結
果から具体的にプレス工具の傾斜面の傾斜角θを定める
ことにする。
前記実験では、縮幅量Δbが10tran、 20rr
an。
30調の各場合について調べたが、これらの場合0.1
1以下を縮幅率小と考え、以下のようにプレス工具のプ
レス面の傾斜角を使いわける。
6図、第7図、第8図および第10図のΔb−30++
onのラインを参照して、スラブ中途部のプレスにはド
ツグボーン形状が良くなるようにプレス工具傾斜面の傾
斜角θを5〜10度とし、スラブ先端部および後端部の
プレスには、クロップ量が少なくなるように同θを2−
0〜30度とすることが望ましい。
の時には、第6図、停7図、第9図および第10図のΔ
b=2ofII+11ラインを参照して、スラブ中途部
のプレスにはやけシドッグボーン形状を良くするため傾
斜角θを5〜10度とし、スラブ先端部のプレスには同
θを10〜20度とし、スラブ後端部のプレスには同0
を20〜30度とすることが望ましい。
図、第7図9.第9図および第10図のΔb−10關ラ
イン全ラインて、スラブ中途部のプレスにはやはシクロ
ツブ量が少なくなるように傾斜角θを5〜10度とし、
スラブ先端部のプレスには同θを10〜30度、スラブ
後端部のプレスには同θを20〜30度とすることが望
ましい。
例えば、板厚220i+n、板幅1500mmのスラブ
においてスラブ幅を20%縮幅させる場合において、プ
レス工具の傾斜面の傾斜角をθ=6度でスラブ全長にわ
たって縮幅させた場合と、スラブ先端部および後端部を
θ=20度で、スラブ中途部をθ=6廖で縮幅した場合
とを比較すると、後者の方が前者に比べてクロップ量が
約半分となる。
なお前記■〜■におけるプレス工具の傾斜面の傾斜角θ
の値の望ましい範囲は、スラブの形状、材質、温度によ
って多少変化する。
前記実施例ではスラブの先端部、中途部、後端部におい
てプレス工具の各傾斜面の傾斜角θを変えてプレスする
ようにしているが、スラブの縮幅量に応じて最適の傾斜
角θを選択してプレスすることによシ、好ましい断面形
状の縮幅スラブとす≦0.07 )の場合において特に
有効で縮幅量に応じてクロップ量は一定の許容値以下に
なシ、かつドツグボーン形状がその範囲で最も良くなる
傾斜角度θでスラブ全長をプレスして縮幅するものであ
る。
0.04の場合には、同θを6〜10度とする。
またスラブの板厚−板幅比に応じてプレス工具傾斜面の
傾斜角θを最良の値にしてプレスし、縮幅スラブの断面
形状を好ま゛しいものとすることができる。
第6図、第7図、第9図、および第10図は、に比べて
ドツグボーンの位置はよシ中央寄シに、クロップはよシ
タンク傾向となる。一方、板厚−ラグポーン位置はよシ
スラブ板幅方向板端寄シに、クロップはよシタング傾向
となる。
よシも小さめの傾斜角θとすることが望ましい。
プレス工具の傾斜面の傾斜角θをスラブの材質および/
または温度に応じたものとすることによ′つて縮幅スラ
ブの断面形状を良好な形状とすることができる。
スラブの材質やスラブの温度によってスラブの変形抵抗
は変化するが、この変形抵抗の大きいもの程ドツグボー
ンはよシ中央寄9になシ、またクロップはよりタンク傾
向となる。一方変形抵抗の小さいものはその逆で、ドツ
グボーンはよシ板幅方向板端寄シに、かつクロップはよ
シフィッシュテール傾向となる。
おいて、スラブが8841材の115 QCにおける変
形抵抗よシも大きな場合には、8841材を縮幅するプ
レス工具傾斜面の傾斜角よシも大きめの傾斜角θとし、
一方、スラブが8841材の1150Cにおける変形抵
抗よシも小さい場合には、それよシも小さめの傾斜角θ
とすることが望ましい。
本実施例に係るスラブ縮幅装置は、油圧シリンダ54に
よってプレス工具50をスライドさせるとともに、アー
ム70とストッパ66とによってプレス工具50を固定
することによってプレス工具50のプレス面となる傾斜
面53を変更するように構成しているので、プレス工具
傾斜面の変更がすばやくでき、プレス工具傾斜面を変更
する際の時間的ロスが少なくてすむ。また、前記実施例
では、プレス工具拡縮方向に垂直な平面52Aと、3つ
のそれぞれ傾斜角を異にする傾斜面53A。
53B、53Cとを有するプレス工具を示したが、第1
1図、第12図に示されるように犬れぞれ異なる傾斜角
でのびるキャリパ80 (80A、 80B。
80C)が形成されており、プレス面となるキャリパ内
周面形状がU字状に形成されているキャリパ付プレス工
具82であってもよく、このプレス工具82によるスラ
ブのプレス時には、スラブ幅方向端部の上下方向への拡
がシが制約されるので、ドツグボーンを板幅中央寄pに
するという効果がある。
捷だ本実施例ではスラブ1の縮幅に際し、スラブ長手方
向の位置においてプレスエJll:50のプレス面を変
更するようにしたので、スラブ1との接触面が同一のプ
レス面に集中せず、摩耗分散および熱付加分散が行なわ
れプレス工具の取シ変え頻度が減少する。
また前記実施例ではスラブの先後端部においてはクロッ
プ量が最小となシ、一方スラブの中途部rCおいてはド
ツグボーン量が最小となるので、高歩留まシにして、か
つ幅戻シ量の少ない良好な形状の縮幅スラブが得られる
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、ドツ
グボーンおよびクロップの発生が効率よく抑制され良好
な断面形状の縮幅スラブを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1の本発明の方法を実施するだめの装置であ
り、第2の本発明の実施例の一部を断面で示した平面図
、第2図は第1図に示す線■−■に沿う断面図、第3図
はプレス工具の拡大平面図、第4図はプレス工具の作用
説明図、第5図は縮幅加工後のスラブ横断面図、第6図
はドツグボーン位置比率とプレス工具傾斜面の傾斜角の
関係を示す図、第7図はドツグボーン高さ比率と同傾斜
角の関係を示す図、第8図は縮幅加工後のスラブ゛の平
面図、第9図はスラブ先端部のクロッグ長さ比とプレス
工具傾斜面の傾斜角との関係を示す図、第10図はスラ
ブ後端部のクロップ長さ比ヒ同傾斜角との関係を示す図
、第11図はプレス工具の別の実施例を示す斜視図、第
12図はその横断面図である。 1・・・スラブ、2・・・/・ウジング、4・・・ケー
シング、14・・・シリンダ、18・・・プレス工具支
持台、38・・・入側ピンチローラ−140・・・出側
ピンチローラ−150・・・プレス工具、52・・・垂
直面、53(53A、53B; 53C)・・・傾斜面
、54・・・シリンダ、66・・・ストッパ、68・・
・ブラケット、70・、・アーム、71・・・枢軸、7
2・・・シリンダ、80・・・キャリパ。 代理人 弁理士 鵜沼辰之 第 8 固 / 茅 11 目

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、プレス面を互いに対向させて配置された一対のプレ
    ス工具間にスラブを連続的に搬送するとともに、プレス
    工具をスラブ幅方向に拡縮動作させてスラブをプレスす
    るスラブ縮幅方法において、スラブ長手方向の位置に応
    じて前記プレス工具のプレス面の傾斜角を変えてスラブ
    をプレスすることを%徴とするスラブ縮幅方法。 2、縮幅しようとする縮幅蓋に応じて前記プレス工具の
    プレス面の傾斜角を変えてプレスすることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載のスラブ縮幅方法。 3、縮幅しようとするスラブの板厚−板幅比に応じて前
    記プレス工具のプレス面の傾斜角を変えてプレスするこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のスラブ縮幅
    方法。 4、縮幅しようとするスラブの材質または/およびスラ
    ブの温度に応じて前記プレス工具のプレス面の傾斜角を
    変えてプレスすることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載のスラブ縮幅方法。 5、縮幅しようとするスラブの先端部、中途部。 後端部において前記プレス工具のプレス面の傾斜角を変
    えてプレスすることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載のスラブ縮幅方法。 6、連続的に搬送されるスラブを挾んでスラブ幅方向に
    対向配置された一対のプレス工具を備えてなシ1、この
    プレス工具をスラブ幅方向に拡縮動作させてスラブをプ
    レスするスラブ縮幅装置において、前記プレス工具は、
    スラブを挾んでスラブ幅方向に対向配置されたプレス工
    具支持台に上下方向位置調節可能に組み付けられるとと
    もに、そのプレス面がプレス工具拡縮方向に直交する平
    面とこの直交平面から、スラブ入側外方に向かって傾斜
    し傾斜角の異なる複数の傾斜面とから形成されているこ
    とを特徴とするスラブ縮幅装置。
JP23676783A 1983-12-15 1983-12-15 スラブ縮幅方法および装置 Pending JPS60127002A (ja)

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JP23676783A Pending JPS60127002A (ja) 1983-12-15 1983-12-15 スラブ縮幅方法および装置

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JP (1) JPS60127002A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60203305A (ja) * 1984-03-29 1985-10-14 Kawasaki Steel Corp 熱間スラブのプレスによる幅圧下方法及びプレス装置
JPS63140702A (ja) * 1986-12-03 1988-06-13 Kawasaki Steel Corp スラブの幅圧下方法
JPS63192503A (ja) * 1987-02-03 1988-08-09 Kawasaki Steel Corp 熱間スラブの連続幅圧下プレス用金型
JPH0441001A (ja) * 1990-06-05 1992-02-12 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd スラブの幅圧下方法
JPH07185718A (ja) * 1993-12-16 1995-07-25 Sms Hasenclever Mas Fab Gmbh インゴットのストレッチ鍛造設備

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