JPS6012693Y2 - 開閉砥石ガ−ドの鎖錠装置 - Google Patents

開閉砥石ガ−ドの鎖錠装置

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Publication number
JPS6012693Y2
JPS6012693Y2 JP7619380U JP7619380U JPS6012693Y2 JP S6012693 Y2 JPS6012693 Y2 JP S6012693Y2 JP 7619380 U JP7619380 U JP 7619380U JP 7619380 U JP7619380 U JP 7619380U JP S6012693 Y2 JPS6012693 Y2 JP S6012693Y2
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JP
Japan
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closing
opening
engaging
whetstone
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Expired
Application number
JP7619380U
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English (en)
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JPS56176154U (ja
Inventor
強志 小出
輝之 伊藤
慶農夫 鈴木
Original Assignee
豊田工機株式会社
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Publication date
Application filed by 豊田工機株式会社 filed Critical 豊田工機株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は砥石交換時に開閉できるようにした開閉砥石ガ
ードの鎖錠装置に関する。
上述のような開閉砥石ガードの鎖錠と鎖錠の解除をレバ
ー操作のみで簡単に行なえるようにしたものとして実開
昭53−89697号公報に記載された装置が公知であ
る。
しかしながら、かかる従来のものは、固定の砥石ガード
に対して開閉砥石ガードを鎖錠するための機構が砥石ガ
ード内に配設されているため、研削液の飛散によって鎖
錠機構が錆付いたり、研削液に混在する砥粒が堆積した
りし、砥石交換時における鎖錠の操作が円滑に行えなく
なる問題があった。
また、このものにおいては、操作レバーの操作で開閉砥
石ガードの鎖錠を外しても、この後、開閉砥石ガードの
開閉を行っている間に操作レバーの重量によって回動部
材が回動して係合ロッドが前進し、開閉砥石ガードの閉
止時に係合部材と係合ロッドが干渉して操作レバーを再
び解除位置に回動させないと開閉砥石ガードを閉止でき
ない場合も生じ、操作性が悪い問題があった。
本考案はこのような従来の問題をなくすためになされた
もので、鎖錠機構に研削液がかかることを防止するとと
もに、開閉砥石ガードの開閉を行っている間は操作レバ
ーが鎖錠解除位置から回動しないようにし、さらに、か
かる機構を簡単でかつ加工も容易な部品で実現すること
を目的とするものである。
以下考案の実施例を図面に基づいて発明する。
第1図において10は、砥石車11を軸架する回路の砥
石台に固着された固定の砥石ガードで、この固定の砥石
ガード10は砥石車11の一側面と砥石車11の外周面
を覆うように形成されている。
一方、12は砥石車11の他側面を覆う開閉砥石ガード
で、枢支ピン13によって固定の砥石ガード10に開閉
可能に枢着されている。
15は開閉砥石ガード12に設けられた鎖錠装置で、本
実施例においては上方と下方の枢支ピン13から遠い側
の角にそれぞれ1個ずつ配設されているが両方とも同一
の構成となっている。
すなわち、開閉砥石ガード12の外側面12aの縁部に
は第2図に示すように、支持軸16がその先端部を外側
面12aから所定量だけ突出するように固着されており
、この支持軸16には、操作レバー17を固着した回動
部材18が回動可能に枢支されている。
そして回動部材18には、先端部19aが支持軸16の
外周に刻設された環状溝16 aに係入する抜は止め部
材19が螺着されており、これによって回動部材18の
軸方向移動が規制されている。
一方、固定の砥石ガード10には鎖錠装置15の設置位
置と対応する位置に保合部材20が固着されており、こ
の係合部材20には、前記回動部材18の回動によって
回動部材18の外周に部分的に突設された係合凸部18
aに係合する係合面20aが形成されている。
この保合面20aは第4図に示すように、開閉砥石ガー
ド12の外側面12a1すなわち回動部材18の回動平
面に対して所定の鋭角度を威しており、開閉砥石ガード
12を閉止した後回動部材18を第3図において2点鎖
線で示す位置から時計方向に旋回させると係合凸部18
aの外側面12aから遠い側の面が保合面20aに係合
し、係合凸部18aと係合面20aとの間のくさび作用
によって回動部材1Bの戻りが阻止されて開閉砥石ガー
ド12が鎖錠される。
なお、回動部材18の係合凸部18aの先端側部には、
係合凸部18aと係合面20aとの係合を円滑化するた
めに傾斜面18bが形成されており、開閉砥石ガード1
2には鎖錠の解除時において回動部材18の反時計方向
の旋回を規制するストッパ21が固着されている。
また、下方に取付けられた鎖錠装置15の回動部材18
と係合する係合部材20の先端部上面には、第5図に示
すように、開閉砥石が一ド12の閉止途中で開閉砥石ガ
ード12の下端面12bに係合して下端面12bを規定
の高さまで持上げる傾斜面20bが形成されている。
以上述べたように本考案においては、操作レバーを固着
した回動部材を開閉砥石ガードの外側面に回動可能に配
設するとともに、固定の砥石ガードに前記回動部材の回
動によって回動部材の外周に突設された係合凸部に係合
して開閉砥石ガードの開放を阻止する保合部材を突設し
た構成であるので、構造がきわめて簡単である上、回動
部材と開閉砥石ガードとの間等に研削液に混在する砥粒
等が堆積することがなく、砥石交換時における鎖錠の解
除を長期に宣って円滑に行える利点がある。
また、本考案においては、回動部材の係合凸部が保合部
材から離脱した状態においては前記回動部材を非保合方
向に旋回させる力を重力によって作用させ得る位置に操
作レバーを取付け、またこの操作レバーの重力による前
記回動部材の非保合位置からの非保合方向回動を規制す
るストッパを設けた構成であるので、操作レバーを非保
合位置まで回動させると、操作レバーの重量とストッパ
の働きによって操作レバーがその位置に保持され、開閉
砥石ガードの閉止時に、回動部材の係合凸部が保合部材
と干渉することを未然に防止できて、操作性を向上でき
る利点がある。
さらに、本考案においては、開閉砥石ガードの閉止時に
前記回動部材の回動によって保合凸部が保合可能な直線
状の保合面を前記回動部材の回動平面に対して傾斜させ
て形成した構成であるので、回動部材の係合凸部には単
に保合を容易にする面取りだけを形成すればよく、回動
部材の回転方向位置の変化によって表面位置の変化する
形状のカム面を形成する必要がないため、回動部材の加
工が容易に行なえる利点がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図は砥石ガー
ドの側面図、第2図は第1図における■−■線断面矢視
図、第3図は第2図におけるm−■線断面矢視図、第4
図は第1図における■方向からの矢視図、第5図は第1
図における■−V線断面矢視図である。 10・・・・・・固定の砥石ガード、12・・・・・・
開閉砥石ガード、15・・・・・・鎖錠装置、16・・
・・・・支持軸、17・・・・・・操作レバー 18・
・・・・・回動部材、18a・・・・・・係合凸部、2
0・・・・・・係合部材、面、20b・・・・・・傾斜
面。 20a・・・・・・係合

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 固定の砥石ガードに対して開閉可能に枢支された開閉砥
    石ガードの外側面の縁部に支持軸を突設するとともに、
    外周の一部に保合凸部を突設した回動部材を前記枝持軸
    に回動可能に軸承し、前記固定の砥石ガードには前記開
    閉砥石ガードの閉止時において前記回動部材と対応する
    係合部材を固設し、この係合部材には、前記開閉砥石ガ
    ードの閉止時における前記回動部材の回動によって係合
    凸部が保合可能な直線状の係合面を前記回動部材の回動
    平面に対して傾斜させて形威し、さらに前記回動部材の
    前記係合凸部が前記係合部材から離脱した状態において
    は前記回動部材を非係合方向に旋回させる力を重力によ
    って作用させ得る前記回動部材上の所定位置に操作レバ
    ーを取付け、またこの操作レバーの重力による前記回動
    部材の非保合位置からの非係合方向回動を規制するスト
    ッパを設けたことを特徴とする開閉砥石ガードの鎖錠装
    置。
JP7619380U 1980-05-30 1980-05-30 開閉砥石ガ−ドの鎖錠装置 Expired JPS6012693Y2 (ja)

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JP7619380U JPS6012693Y2 (ja) 1980-05-30 1980-05-30 開閉砥石ガ−ドの鎖錠装置

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JP7619380U JPS6012693Y2 (ja) 1980-05-30 1980-05-30 開閉砥石ガ−ドの鎖錠装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56176154U JPS56176154U (ja) 1981-12-25
JPS6012693Y2 true JPS6012693Y2 (ja) 1985-04-24

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ID=29438845

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