JPS60126317A - ポリエチレンテレフタレ−トモノフイラメントの製造法 - Google Patents

ポリエチレンテレフタレ−トモノフイラメントの製造法

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Publication number
JPS60126317A
JPS60126317A JP23401983A JP23401983A JPS60126317A JP S60126317 A JPS60126317 A JP S60126317A JP 23401983 A JP23401983 A JP 23401983A JP 23401983 A JP23401983 A JP 23401983A JP S60126317 A JPS60126317 A JP S60126317A
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JP
Japan
Prior art keywords
polyethylene terephthalate
monofilament
tensile strength
stretching
linear tensile
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP23401983A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaka Anzai
安西 豊
Seiichiro Maruyama
丸山 征一郎
Yoshitomi Urabe
浦部 好富
Masami Tsunoda
角田 雅美
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Kasei Corp
Gosen Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Kasei Corp
Gosen Co Ltd
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Filing date
Publication date
Family has litigation
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Application filed by Mitsubishi Kasei Corp, Gosen Co Ltd filed Critical Mitsubishi Kasei Corp
Priority to JP23401983A priority Critical patent/JPS60126317A/ja
Publication of JPS60126317A publication Critical patent/JPS60126317A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はポリエチレンテレフタレートモノフィラメント
の製造法に関するものである。詳しくは、直線引張強力
が大きく、そのバラツキが少ないポリエチレンテレフタ
レートモノフィラメントをW造する方法に関するもので
ある。
高強力のポリエチレンテレフタレートモノフィラメント
を製造する方法として、未延伸のボさらにiro〜21
,0℃の気体雰囲気中で/、7〜コ、3倍延伸し、次い
で、200〜コロθ℃の気体雰囲気中で1.θ〜θ、り
3倍の捲取比で熱処理する方法が知られている(%公開
!r 7−2300&)。
この方法によるときは1強度肋に衝撃に対する結節強度
がすぐれたモノフィラメントを製造ス。
ることかできるが、直線引張強力にバラツキが見られ、
なお改善が望まれていた。
引張強力が平均値として大きくてもそのバラツキの大き
なものは伸びにおいてもバラツキが大きく、釣糸やスポ
ーツ用品としては実用性に劣るものである。
本発明者らは、上記のような要求に応えるべくさらに研
究なムねた結呆、特定の条件によシ延伸および熱処理を
行なうときは、上記従来法で製造したモノフィラメント
に比し1厘線引張強力がすぐれ、しかもそのバラツキが
大きく改善されたモノフィラメントを得ることができる
ことを知得して本発明を完成した。
すなわち水元8Aは、直線引張強力がすぐれ、そのバラ
ツキが少ないポリエチレンテレフタレートモノフィラメ
ントを製造することを目的とするものであシ、その目的
は、未延伸ポリエチレンテレフタレートモノフィラメン
トを、83〜700℃の湿熱条件下コ、O−コ、3倍延
伸し、さらに−00〜300℃の気体雰囲気中でa、O
〜グ・0倍延伸し、次いで200〜300℃の気体雰囲
気中で/、 0 % 0.9の捲取比で熱処理すること
によって達成される。
以下本発明の詳細な説明する。
本発明で使用するポリエチレンテレフタレートとしては
、ポリエチレンテレフタレートの他、ポリエチレンテレ
フタレートを構成する成分と共重合し得るグリコールま
たは酸を共重合した変性ポリエチレンテレフタレート、
ポリエチレンテレフタレートと上記変性ポリエチレンテ
レフタ1/−ト’iたはその他のポリエステルトノ混合
物などがあげられる。
上記ポリエチレンテレフタレートを構成する成分と共重
合し得るグリコールとしては% ’?ダーフタンジオー
ル、フロパンジオール、/、A−ヘキサンジオール、ジ
エチレングリコール、pフェニル)プロパンなどがあげ
られ、また、共重合し得る酸としては、イソフタル酸、
フタル酸ta274−ナフタリンジカルボン酸、アジピ
ン酸、セバシン酸、トリメリット酸などがあげられる。
また、ポリエチレンテレフタレートと混合シ得る上記他
のポリエステルとしては、ポリブチレフ f L/ツタ
レート、ポリプロピレンテレ7タレート、ポリへキサメ
チレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレートなど
があげられる。
本発明におけるポリエチレンテレフタレートは、上記の
うち、ポリエチレンテレフタレート、または、ポリエチ
レンテレフタレート成分が7Sモルチ以上、好ましくは
ざjモル係以上の変性ポリエチレンテレフタレート、あ
るいはそれらの混合物であることが好ましく、具体的に
は、極限粘度(テトラクロルエタン:フェノールの/:
/’Jg量混合溶媒を用い、樹脂117100m1溶媒
溶液について30℃で測定)が、o、q〜/、z、Hま
しくは0.6〜八二の、ポリエチレンテレフタレート、
またはイソフタル酸成分が2Sモル係、好ましくはlS
モモル係下の変性ポリエチレンテレフタレート、あるい
は上記両者のioo:5−1so重量比の混合物などが
好適である。
また、上す己ポリエチレンテレフタレートは、安定剤、
難燃剤、艶消剤、着色剤などの添加剤を含有していても
よい。
未延伸ポリエチレンテレフタレートモノフィラメント(
以下未延伸モノフィラメントと略称する)は、上記ポリ
エチレンテレフタレートを常法に従って溶融紡糸するこ
とによって製造される。
未延伸モノフィラメントの繊度としては、10θ0デニ
一ル以上、通常!foooデニール以上lO万デニール
以下のものが使用できる。
本発明方法においては、上記未延伸モノフィラメントを
、特定の条件によ、94段延伸し、次いで特定の条件で
熱処理を行うが、各延伸および熱処理の条件が、本発明
で規定する条件から外れると、直線引張強力のバラツキ
の大きい価値の低いモノフィラメントしか得られない。
なお、上記条件中、温度は処理中のモノフィラメントの
近く、具体的にはモノフィラメントから/鑞以内の点に
おける温水または気体の温度について、3個所以上の測
定値の平均を示すものであシ、延伸倍率は、供給ロール
と捲取ロールの速度比から算出した値である。
本発明方法においては、先ず未延伸モノフィラメントを
、ざ5〜100℃の温熱条件下2.0〜コ、3倍延伸す
る。この温度が低すぎると直線引張強力の大きいモノフ
ィラメントを得ることはできない。逆に高すぎると直線
引張強力は向上するが、モノフィラメントの白化が起シ
好ましくない。好適な温度は90〜ノθO℃である。
また、延伸倍率がl」\さすざると直線引張強力のバラ
ツキが大きくなる、逆に大きすぎると直線引張強力が小
さくなυ、しかもそのバラツキが大きくなる。好ましい
延伸倍率はコ、l−2.ダ倍である。
湿熱采件下での延伸とは、熱水または水蒸気雰囲気中で
延伸を行なう仁とを指すものである。
この延伸におけるモノフィラメントの滞留時間は、2〜
70秒間、好ましくは3〜6秒間程度とするのがよい。
上記のようにして延伸を行なったモノフィラメントは、
次いでコ0θ〜300℃の気体雰囲気中で2.0− F
、 0倍延伸する。気体としては空気、窒素などの不活
性ガスなどがあけられるが、通常空気で十分である。こ
の温度も先の延伸の場合と同様、低すぎると直線引張強
力の大きいモノフィラメントを得ることができず、しか
もバラツキが大きくなる。逆に高すぎるとモノフィラ・
メントの白化が起シ好ましくない。好適な温度は、コ3
θ〜λ7θ℃である。また、延伸倍率が小さすぎると直
線引張強力の大きいモノフィラメントを得ることができ
ず、逆に大きすぎるとモノフィラメントが白化するよう
になる−0好ましい延伸倍率はコ、j〜3.5である。
この延伸におけるモノフィラメントの滞留時間は、/−
/ 0秒間、好ましくはa−ダ秒間程度とするのがよい
本発明方法においては、かくして延伸したモノフィラメ
ントを200〜300℃の気体雰囲気中でへo−o、y
倍の捲取比で熱処理する。
この温度も先の延伸の場合と同様、低すぎると直線引張
強力が大きいモノフィラメントを得ることができず、し
かもバラツキが大きい、逆に高すぎ゛るとモノフィラメ
ントの白化が起シ好ましくない。好適にはコ4co〜−
30℃程度の範囲から選ぶのがよい。また、この熱処理
においては、延伸を行なわないことが肝要である。
この熱処理において延伸を行なうと、直線引張強力が大
きくバラツキのないモノフィラメントを得ることができ
ない、逆に捲取比をあまシ/トさくするとモノフィラメ
ントがたるみ運転が困難となる。好ましい捲取比は0.
97〜θ、デ程度である。
この熱処理におけるモノフィラメントの滞留時間は7〜
3秒間、好ましくは/〜−秒間程度とするのがよい。
本発明方法によるときは、前記した従来から知られてい
る方法によって製造したポリエチレンテレフタレートモ
ノフィラメントと同等もしくはそれ以上の直線引張強力
を鳴し、しかもそのパンツキが小さいポリエチレンテレ
フタレートモノフィラメントが得られるので、工業的価
値は極めて大きい。
以下に1本発明を実施例によって具体的に説明するが、
本発明はその要旨をこえない限シ以下の実施例に限定さ
れるものではない。
なお、実施例中、直線引張強力はJ工8 L1070に
準じて測定した値(#)であシ、直線引張強力のバラツ
キ(チ〕は、製品ポリエチレンテレ7タレートモノフイ
2メントから1007flおきに採取したサンプル、2
0本の測定値から次の式によって算出した値である。
24.ツヤ(1)=菫鵠立勲負X 100平均値 実施例1−ダおよび比較例7〜3 極限粘度/、/θのポリエチレンテレフタレートベレッ
トとジメチルインフタレートのモル比f)ZqO’、1
0の混合物とエチレングリコールとを重縮合させて得た
極限粘度0.73の変性ポリエチレンテレフタレートヘ
レッ) −13重iiを混合し、常法に従ってyaoo
oデニールの未延伸モノフィラメントを製造した。
この未延伸モノフィラメントを/(771L/分の速さ
で供給して、下記第1表に示す条件で熱水中で延伸11
空気中で延伸■および空気中で熱処理を行なった。
得られたポリエチレンテレ7タレートモノフイラメント
の直線引張強力およびそのバラツキは下記第1表に示す
通シであった。
なお、比較のため、総合延伸倍率が同じで延伸Iの延伸
倍率が本発明の範囲外の場合、および延伸■および熱処
理の温度が低すぎた場合の結果を伴記する。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)未延伸ポリエチレンテレフタレートモノフィラメ
    ントを、gS〜loo℃の湿熱条件下2.0〜2.5倍
    延伸し、さらに−00〜300℃の気体雰囲気中でλ、
    o−p、θ倍延伸し、次いで、200〜.300℃の気
    体雰囲気中で/、 0〜0.9の捲取比で熱処理するこ
    とを特徴とするポリエチレンテレフタレートモノフィラ
    メントの製造法。
JP23401983A 1983-12-12 1983-12-12 ポリエチレンテレフタレ−トモノフイラメントの製造法 Pending JPS60126317A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2750706A1 (fr) * 1996-07-04 1998-01-09 Rhone Poulenc Fibres & Polymer Filaments en matiere synthetique et procede de fabrication d'un tel filament

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