JPS60125420A - フリ−ホイ−ル - Google Patents
フリ−ホイ−ルInfo
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- JPS60125420A JPS60125420A JP58232800A JP23280083A JPS60125420A JP S60125420 A JPS60125420 A JP S60125420A JP 58232800 A JP58232800 A JP 58232800A JP 23280083 A JP23280083 A JP 23280083A JP S60125420 A JPS60125420 A JP S60125420A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wheel
- wheel base
- freewheel
- locking member
- magnetic material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D41/00—Freewheels or freewheel clutches
- F16D41/06—Freewheels or freewheel clutches with intermediate wedging coupling members between an inner and an outer surface
- F16D41/064—Freewheels or freewheel clutches with intermediate wedging coupling members between an inner and an outer surface the intermediate members wedging by rolling and having a circular cross-section, e.g. balls
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D41/00—Freewheels or freewheel clutches
- F16D41/24—Freewheels or freewheel clutches specially adapted for cycles
- F16D41/28—Freewheels or freewheel clutches specially adapted for cycles with intermediate wedging coupling members
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D41/00—Freewheels or freewheel clutches
- F16D41/06—Freewheels or freewheel clutches with intermediate wedging coupling members between an inner and an outer surface
- F16D41/064—Freewheels or freewheel clutches with intermediate wedging coupling members between an inner and an outer surface the intermediate members wedging by rolling and having a circular cross-section, e.g. balls
- F16D2041/0646—Freewheels or freewheel clutches with intermediate wedging coupling members between an inner and an outer surface the intermediate members wedging by rolling and having a circular cross-section, e.g. balls the intermediate coupling members moving between recesses in an inner race and recesses in an outer race
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Electromechanical Clocks (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
〈産業上の利用分野〉
本発明に主として自転車のチェーンを巻掛けた後輪車a
ll邪の如き一方向のみの回転力伝達を行うためのフリ
ーホイールに関するものである。 〈従来技術〉 従来、自転車に用いらnているフリーホイールは、一般
に車体に対し後車輪のハブと一体に回転自在に支承され
たホイールベースの外周部にitの逆止爪を起倒可能に
取付け、該逆止爪2スプリングにより外向きに付勢する
と共に、前記ホイールベースの外周にチェーンを巻掛け
た環状のスプロケットホイールを相対回転自在に取付け
、該スプロケットホイールの内周部に形成した多iの鋸
歯状ラチェットギヤご前記逆止爪に対し弾発係合させる
ことにより、前記ホイールベースとスプロケット、ホイ
ールとの間の一方向のみの相対回転を規制し、他方向の
回転を自由ならしめて後輪への動力伝達を図っている。 72B、上述の如き自転車の後輪に使用されているフリ
ーホイールの構造は、一般の動力機械に使用ざnている
フリーホイールに対し原理的にGゴ殆ど同じでありいず
れにしても前記逆止爪をスプリングにより付勢してラチ
ェットギヤと弾発的に係合させている。 ところが上述の如きスプリング2使用したフリーホイー
ルでは、スプリングを押し縮め逆止爪をホイールベース
外周面より内方に収納した状態でスプロケットホイール
を組付ける必要があるため。 前記スプリングおよび逆止爪の組立てが極めて困難で熟
練を要すると共に、スプリング自体か繰り返し変形する
ことにより折損する恐f′Lがあり、製品寿命が短かっ
た。 また、従来のフリーホイールに用いらnていふ逆止爪に
、スプリングの変形量を小さくするため支点部分からラ
チェットギヤに噛合する部分までの腕の長さ2出来るか
ぎり大きくしているが、こノヨウに逆止爪を大きくシタ
場合(ゴホイールベース外周部への取付は個数が制約さ
れ、特にスプロケットホイールの直径が小ざいもので6
1−少数の逆止爪に応力が集中し折損する危険もあった
。 〈発明の目的ン 本発明はかかる従来のフリーホイールカ有していた組立
性の問題および動力伝達時の強度の問題に着目し、スプ
リング全周いることなしに、逆止爪にラチェットギヤと
の係合力を付与すると共に一逆止爪自体の形状を変更す
ることにより、逆止爪の組立性ならびに強度を改善し、
もって前記問題点を抜本的に解消せんとするものである
。 〈発明の構成〉 上記目的を達7&、するための本発明の構成は、ホイー
ルベースと、該ホイールベースの外周に相対回転自在に
設けられたホイールと、前記ホイールベースおよびホイ
ールの間にあって両者間の一方向相対回転のみを規制す
る係止部材とを備えたフリーホイールに3いて、前記係
止部材を磁性体で構成し、かつ、前記ホイールベースも
しくはホイールのうちいずnか一万を磁性体、他方を非
磁性体で構成せしめた点にある。 〈実施例〉 以下本発明の実施例を添付図面にもとづいて詳細に説明
する。 第1図は本発明フリーホイールの一例を示す側面図、第
2図は第1図におけるn −II緋断面図である。 こnら各図1cBいて、110ゴアル(ダイカスト等の
非磁性金属材料で構成ざn、中心に設けた軸孔(21に
中心+[11+31を挿通して一体に固着してなるホイ
ールベース、(41は鉄等の磁性金属材料で構成さn。 前記ホイールベース+11の外周に回転目在に嵌装さn
た環状のホイールであって+ tjσ記ホイールベース
(1)Gゴ、前記軸孔(21を中心部に穿設したボス邪
19+を有する第1R利
ll邪の如き一方向のみの回転力伝達を行うためのフリ
ーホイールに関するものである。 〈従来技術〉 従来、自転車に用いらnているフリーホイールは、一般
に車体に対し後車輪のハブと一体に回転自在に支承され
たホイールベースの外周部にitの逆止爪を起倒可能に
取付け、該逆止爪2スプリングにより外向きに付勢する
と共に、前記ホイールベースの外周にチェーンを巻掛け
た環状のスプロケットホイールを相対回転自在に取付け
、該スプロケットホイールの内周部に形成した多iの鋸
歯状ラチェットギヤご前記逆止爪に対し弾発係合させる
ことにより、前記ホイールベースとスプロケット、ホイ
ールとの間の一方向のみの相対回転を規制し、他方向の
回転を自由ならしめて後輪への動力伝達を図っている。 72B、上述の如き自転車の後輪に使用されているフリ
ーホイールの構造は、一般の動力機械に使用ざnている
フリーホイールに対し原理的にGゴ殆ど同じでありいず
れにしても前記逆止爪をスプリングにより付勢してラチ
ェットギヤと弾発的に係合させている。 ところが上述の如きスプリング2使用したフリーホイー
ルでは、スプリングを押し縮め逆止爪をホイールベース
外周面より内方に収納した状態でスプロケットホイール
を組付ける必要があるため。 前記スプリングおよび逆止爪の組立てが極めて困難で熟
練を要すると共に、スプリング自体か繰り返し変形する
ことにより折損する恐f′Lがあり、製品寿命が短かっ
た。 また、従来のフリーホイールに用いらnていふ逆止爪に
、スプリングの変形量を小さくするため支点部分からラ
チェットギヤに噛合する部分までの腕の長さ2出来るか
ぎり大きくしているが、こノヨウに逆止爪を大きくシタ
場合(ゴホイールベース外周部への取付は個数が制約さ
れ、特にスプロケットホイールの直径が小ざいもので6
1−少数の逆止爪に応力が集中し折損する危険もあった
。 〈発明の目的ン 本発明はかかる従来のフリーホイールカ有していた組立
性の問題および動力伝達時の強度の問題に着目し、スプ
リング全周いることなしに、逆止爪にラチェットギヤと
の係合力を付与すると共に一逆止爪自体の形状を変更す
ることにより、逆止爪の組立性ならびに強度を改善し、
もって前記問題点を抜本的に解消せんとするものである
。 〈発明の構成〉 上記目的を達7&、するための本発明の構成は、ホイー
ルベースと、該ホイールベースの外周に相対回転自在に
設けられたホイールと、前記ホイールベースおよびホイ
ールの間にあって両者間の一方向相対回転のみを規制す
る係止部材とを備えたフリーホイールに3いて、前記係
止部材を磁性体で構成し、かつ、前記ホイールベースも
しくはホイールのうちいずnか一万を磁性体、他方を非
磁性体で構成せしめた点にある。 〈実施例〉 以下本発明の実施例を添付図面にもとづいて詳細に説明
する。 第1図は本発明フリーホイールの一例を示す側面図、第
2図は第1図におけるn −II緋断面図である。 こnら各図1cBいて、110ゴアル(ダイカスト等の
非磁性金属材料で構成ざn、中心に設けた軸孔(21に
中心+[11+31を挿通して一体に固着してなるホイ
ールベース、(41は鉄等の磁性金属材料で構成さn。 前記ホイールベース+11の外周に回転目在に嵌装さn
た環状のホイールであって+ tjσ記ホイールベース
(1)Gゴ、前記軸孔(21を中心部に穿設したボス邪
19+を有する第1R利
【1a]と、該第1都桐【1a
】のボス邪(9+外周に嵌装された環状の第2都桐(I
bIとにより構MJさnていて1両第1.第2 g−h
桐[1alllb)が前記ホイール(41を両側面から
挾み付けた状態で回転自在に支承しており、一方、前記
ホイール14161 。 その外周部にチェーン等の無端状駆動部材を巻掛ける多
数のスプロケットギヤ(51ヲ有していると共に、内周
ff1HcEける前記ホイールベースfl+と対向する
面に多数の鋸歯からなるラチェットギヤ(6)をイfし
ている。 また、(7)に前記ホイールベース(1)の外周部に設
けた6箇所の窪み部(8a1.(8bl・・・
】のボス邪(9+外周に嵌装された環状の第2都桐(I
bIとにより構MJさnていて1両第1.第2 g−h
桐[1alllb)が前記ホイール(41を両側面から
挾み付けた状態で回転自在に支承しており、一方、前記
ホイール14161 。 その外周部にチェーン等の無端状駆動部材を巻掛ける多
数のスプロケットギヤ(51ヲ有していると共に、内周
ff1HcEける前記ホイールベースfl+と対向する
面に多数の鋸歯からなるラチェットギヤ(6)をイfし
ている。 また、(7)に前記ホイールベース(1)の外周部に設
けた6箇所の窪み部(8a1.(8bl・・・
【8f)
内に3いて遊動可能に収納さrした小円柱形状の係止熱
材であって該係止FM 材m cx 、フェライト磁石
あるいはアルニコ磁石等の永久磁石で構成ざn=磁力に
より前記ホイール+41のラチェットギヤ(6)の歯面
に吸い着くようになっている。なお−前記外周部の窪み
’ +8a+ 、18bl −[8f)Gl−大々前記
ホイール(4)ノラチェットギャ(6)と対向して該ラ
チェットギヤ(6)の湾曲門R16alとの曲に前記係
止部材(7)を噛み込んで両者間の相対回転を規制する
湾曲状の係合凹部(lO)と、該係合凹部(101に連
続して形成されロ1記係止部材+71F?非保合位置に
退避させる退避四部fi11とから構成されていると共
に、互いに隣り合う窪み部、例えば、(8a+と [8
b)、(8clと18d1.(eelと(8f]は大々
前記ラチェットギヤ(6)に対し半ピツチずつ位相がず
れた状態で配列さnている。 図中、02Iは前記ホイール+41の両側面に突設さn
た合成樹脂製の環状リプであって、該リブ(121は。 その内周面が前記ホイールベースfi+を構成する第1
邪材【1a]および第2部材【1b】の外周面と僅かな
隙間を存してインロー嵌合しており、前記ホイール(4
1の横ぶれを防止し回転を円滑ならしめると共に、前記
窪み邪(8)内への異物侵入を防止する役割を有してい
る。 本発明のフリーホイールCゴ叙上の如き構成分有するも
のであるが、次にその作用について説明すると、まず、
動力公達時において、第3図に示す如くホイール+41
かホイールベース111に対し4[を的に矢印(3)方
向に回転するときに、鉄製のホイール(4]のラチェッ
トギヤ(6]の歯面に吸着している係止熱材(71が該
ホイール+41と共に同方向に回転して窪み部(8〕の
保合四部(10)内に係入し、該保合四部(10)と前
記ラチェットギヤFBIの湾曲凹!+6alとの間に噛
み込んでホイール(4]とホイールベース+11との相
対面+kを阻止し、ホイール(41側の回転力を係止部
材(7)を介してホイールベース111 K伝達する。 なお。 このとき、ホイールベース(1)側に設けた各窪み邪(
8)は交互に位相がずnでいるため、係止恥拐(7)が
1個おきにラチェットギヤ(61と係合し1例えば第1
図に示した状態では、窪み邪18に+3,1I3d1.
[sfl内に収納した係止邪拐(7)が120°ずつず
れた3点でラチェットギヤ(61と係合することになる
。 マタ、ホイールベース111とホイール(4)との相対
位相カラチェットギャ(6)の半ピッチ分ずれた位置で
係止i *)r mが噛合すれば1反対に窪み邪(8a
)。 18cl、(Elol内の係止部4詞(71がラチェッ
トギヤ161と係合することVC71リー(3)方向回
転時におけるホイールベース+11とホイール(4)と
の係合時の相対的rxiff U GJ ラチェットギ
ヤ(6)のピッチの半分に抑えることが出来る。 次に、ホイール+41がホイールベース111に対シ相
対的K[η方向に逆回転するときは、第4図に示すju
t / 73 八ffJ−に−k IりI w−= =
t −−−+ L aシ J、161 M Jli+
i−17F Ill& fiした状態で同方向に回転し
、窪み部(8)内の退避四部(111側に移動し、該退
避四部旧1内で半径方向に振動しながら前記ラチェット
ギヤ161の歯面に沿って転動するため、ホイール(4
〕&ゴホイールベース111の外周を自由[回転するこ
とになる。 第5図番ゴ本発り」フリーホイールの他の実施例を示す
断面図である。本実施例のフリーホイールに使用grt
でいる係止部材(7)′は、全体が前記第1図および第
2図に示ざnたものより稍々長い小円柱形状をなして旧
り、前記ホイール+41のラチェットギヤ(61と噛合
する部分[7a ]’ が耐摩耗性および耐衝撃性に富
む鉄等の磁性金属材料で構成さnているl[、ラチェッ
トギヤIG+と噛合しない部分【7b]′が永久磁石で
構成さnてぃて、こ2′1.ら画部分17 a ]’
、 (7b 、′ は互いに接合面で凹凸嵌合し、一本
化ざnている。 また、ホイールベース111に形成さnた窪みB [s
+は前記稍々長めの保合部材(71′を収容するため、
幅が稍々広くなっている。 M由 翻餡竿10刊不笛A陽L r=l−竹EL y−
hrた部分番ゴ大々同−邪桐、同一部分を示している。 なお、上述の如さ係止部材(711を磁性金属と永久磁
石との組合わせにより構成したフリーホイールは、磁性
金属を永久磁石の磁力によって磁化することによりホイ
ール(41のラチェットギヤ(6)に吸着ぎせ、前記第
3図および@4図に示したと同様な作用を生じさせてホ
イール(41とホイールベース11)との一方向相対回
転を規制し1両者m1の駆動カ伝達を行う。 また、上記第1図乃至第5図に示した実施例においてG
ゴホイール+41側にラチェットギヤ(61を形成し、
かつ、ホイールベース+l+111に形成した窪み邪(
8)に係止部材(71又レゴ(71′を遊嵌して、ホイ
ール(4)とホイールベースil+との間の一方向相対
回転を規制しているが一本発り」のフリーボイールGゴ
別段こnらの組み合わせVC限定されるものでなく、例
えば、−ル(41側に窪み邪(81を設け、該窪み邪(
8)に永久磁石からなる係止部材(71又は(711遊
嵌しても同様な作用効果を得ることが可能であり、更に
窪み部(8)および係止部材(7)(7)1の個数も係
止部材171 F71’を極めて小さく構成し得ること
から、適宜増加することが可能であり1本発明の主旨を
逸脱しない限り種々の設計的改変を加え得ることは云う
までもない。 〈発明の効果〉 以上述べた如(、本発明のフリーホイールは。 相対回転自在なホイールベースとホイールとの間に介装
さnる係止部材を磁性体で構成し、かつ、前記ホイール
ベースもしくGゴホイールのうちいずれか一万を磁性体
で、また、他方を非磁性体で構成して、常時係止部材が
磁力によりラチェットギヤに吸着するようにし、フリー
ホイールから付勢スプリングを撤廃したものであるから
、従来のスプリングご使用して逆止爪を付勢していたフ
リーホイールのようにスプリングか折損して使用不能の
状態に陥ったりすることがなく、また、係止部材を小円
柱形の如き単純な形状とし得るため、係止部材自体の破
損もなく、フリーホイールのImt久性ならびに作動性
能の同上に大いに寄与し得るものである。 しかも本発明のフリーホイールによれば、スプリングを
使用する必要がないことに加え、係止部材【極めて小型
化することが可能なため、小径のフライホイールにあっ
ても、多数の係止部材を付設することが可能で、係止部
材の強専を増加し動力伝達を確実に行い得るという効果
も発揮される。
内に3いて遊動可能に収納さrした小円柱形状の係止熱
材であって該係止FM 材m cx 、フェライト磁石
あるいはアルニコ磁石等の永久磁石で構成ざn=磁力に
より前記ホイール+41のラチェットギヤ(6)の歯面
に吸い着くようになっている。なお−前記外周部の窪み
’ +8a+ 、18bl −[8f)Gl−大々前記
ホイール(4)ノラチェットギャ(6)と対向して該ラ
チェットギヤ(6)の湾曲門R16alとの曲に前記係
止部材(7)を噛み込んで両者間の相対回転を規制する
湾曲状の係合凹部(lO)と、該係合凹部(101に連
続して形成されロ1記係止部材+71F?非保合位置に
退避させる退避四部fi11とから構成されていると共
に、互いに隣り合う窪み部、例えば、(8a+と [8
b)、(8clと18d1.(eelと(8f]は大々
前記ラチェットギヤ(6)に対し半ピツチずつ位相がず
れた状態で配列さnている。 図中、02Iは前記ホイール+41の両側面に突設さn
た合成樹脂製の環状リプであって、該リブ(121は。 その内周面が前記ホイールベースfi+を構成する第1
邪材【1a]および第2部材【1b】の外周面と僅かな
隙間を存してインロー嵌合しており、前記ホイール(4
1の横ぶれを防止し回転を円滑ならしめると共に、前記
窪み邪(8)内への異物侵入を防止する役割を有してい
る。 本発明のフリーホイールCゴ叙上の如き構成分有するも
のであるが、次にその作用について説明すると、まず、
動力公達時において、第3図に示す如くホイール+41
かホイールベース111に対し4[を的に矢印(3)方
向に回転するときに、鉄製のホイール(4]のラチェッ
トギヤ(6]の歯面に吸着している係止熱材(71が該
ホイール+41と共に同方向に回転して窪み部(8〕の
保合四部(10)内に係入し、該保合四部(10)と前
記ラチェットギヤFBIの湾曲凹!+6alとの間に噛
み込んでホイール(4]とホイールベース+11との相
対面+kを阻止し、ホイール(41側の回転力を係止部
材(7)を介してホイールベース111 K伝達する。 なお。 このとき、ホイールベース(1)側に設けた各窪み邪(
8)は交互に位相がずnでいるため、係止恥拐(7)が
1個おきにラチェットギヤ(61と係合し1例えば第1
図に示した状態では、窪み邪18に+3,1I3d1.
[sfl内に収納した係止邪拐(7)が120°ずつず
れた3点でラチェットギヤ(61と係合することになる
。 マタ、ホイールベース111とホイール(4)との相対
位相カラチェットギャ(6)の半ピッチ分ずれた位置で
係止i *)r mが噛合すれば1反対に窪み邪(8a
)。 18cl、(Elol内の係止部4詞(71がラチェッ
トギヤ161と係合することVC71リー(3)方向回
転時におけるホイールベース+11とホイール(4)と
の係合時の相対的rxiff U GJ ラチェットギ
ヤ(6)のピッチの半分に抑えることが出来る。 次に、ホイール+41がホイールベース111に対シ相
対的K[η方向に逆回転するときは、第4図に示すju
t / 73 八ffJ−に−k IりI w−= =
t −−−+ L aシ J、161 M Jli+
i−17F Ill& fiした状態で同方向に回転し
、窪み部(8)内の退避四部(111側に移動し、該退
避四部旧1内で半径方向に振動しながら前記ラチェット
ギヤ161の歯面に沿って転動するため、ホイール(4
〕&ゴホイールベース111の外周を自由[回転するこ
とになる。 第5図番ゴ本発り」フリーホイールの他の実施例を示す
断面図である。本実施例のフリーホイールに使用grt
でいる係止部材(7)′は、全体が前記第1図および第
2図に示ざnたものより稍々長い小円柱形状をなして旧
り、前記ホイール+41のラチェットギヤ(61と噛合
する部分[7a ]’ が耐摩耗性および耐衝撃性に富
む鉄等の磁性金属材料で構成さnているl[、ラチェッ
トギヤIG+と噛合しない部分【7b]′が永久磁石で
構成さnてぃて、こ2′1.ら画部分17 a ]’
、 (7b 、′ は互いに接合面で凹凸嵌合し、一本
化ざnている。 また、ホイールベース111に形成さnた窪みB [s
+は前記稍々長めの保合部材(71′を収容するため、
幅が稍々広くなっている。 M由 翻餡竿10刊不笛A陽L r=l−竹EL y−
hrた部分番ゴ大々同−邪桐、同一部分を示している。 なお、上述の如さ係止部材(711を磁性金属と永久磁
石との組合わせにより構成したフリーホイールは、磁性
金属を永久磁石の磁力によって磁化することによりホイ
ール(41のラチェットギヤ(6)に吸着ぎせ、前記第
3図および@4図に示したと同様な作用を生じさせてホ
イール(41とホイールベース11)との一方向相対回
転を規制し1両者m1の駆動カ伝達を行う。 また、上記第1図乃至第5図に示した実施例においてG
ゴホイール+41側にラチェットギヤ(61を形成し、
かつ、ホイールベース+l+111に形成した窪み邪(
8)に係止部材(71又レゴ(71′を遊嵌して、ホイ
ール(4)とホイールベースil+との間の一方向相対
回転を規制しているが一本発り」のフリーボイールGゴ
別段こnらの組み合わせVC限定されるものでなく、例
えば、−ル(41側に窪み邪(81を設け、該窪み邪(
8)に永久磁石からなる係止部材(71又は(711遊
嵌しても同様な作用効果を得ることが可能であり、更に
窪み部(8)および係止部材(7)(7)1の個数も係
止部材171 F71’を極めて小さく構成し得ること
から、適宜増加することが可能であり1本発明の主旨を
逸脱しない限り種々の設計的改変を加え得ることは云う
までもない。 〈発明の効果〉 以上述べた如(、本発明のフリーホイールは。 相対回転自在なホイールベースとホイールとの間に介装
さnる係止部材を磁性体で構成し、かつ、前記ホイール
ベースもしくGゴホイールのうちいずれか一万を磁性体
で、また、他方を非磁性体で構成して、常時係止部材が
磁力によりラチェットギヤに吸着するようにし、フリー
ホイールから付勢スプリングを撤廃したものであるから
、従来のスプリングご使用して逆止爪を付勢していたフ
リーホイールのようにスプリングか折損して使用不能の
状態に陥ったりすることがなく、また、係止部材を小円
柱形の如き単純な形状とし得るため、係止部材自体の破
損もなく、フリーホイールのImt久性ならびに作動性
能の同上に大いに寄与し得るものである。 しかも本発明のフリーホイールによれば、スプリングを
使用する必要がないことに加え、係止部材【極めて小型
化することが可能なため、小径のフライホイールにあっ
ても、多数の係止部材を付設することが可能で、係止部
材の強専を増加し動力伝達を確実に行い得るという効果
も発揮される。
第1図(ゴ本発明フリーホイールの一実施例を示す正面
図、第2図は第1図におけるH−H線断面L!4.第3
図および第4図は本発明フリーホイールの作用説す」図
であって、第3図は動カ伝達時の状態−第4図Gゴ窒転
時の状態を大表示している。また、第5図をゴ本発明フ
リーボイールの他の実施例を示す断面図である。 11+・・・ホイールベース、+41・・・1ハイール
。 +71 (71F・・・係止部材。
図、第2図は第1図におけるH−H線断面L!4.第3
図および第4図は本発明フリーホイールの作用説す」図
であって、第3図は動カ伝達時の状態−第4図Gゴ窒転
時の状態を大表示している。また、第5図をゴ本発明フ
リーボイールの他の実施例を示す断面図である。 11+・・・ホイールベース、+41・・・1ハイール
。 +71 (71F・・・係止部材。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、 ホイールベースと、該ホイールベースの外周に相
対回転自在に設けられたホイールと、前記ホイールベー
スおよびホイールの間にあって1両者間の一方向相対回
転のみを規jltllする係止部材とを備えたフリーホ
イールにおいて、前記係止部材を磁性体で構JM L−
かつ、前記ホイールベースもしくにホイールのうちいず
れか一万を磁性体、他方を非磁性体で構成してなること
を特徴とするフリーホイール。 2、係止部材がホイールベース側に設けらn、ホイール
側に設けたラチェットギヤと係合してホイールベースと
ホイールとの一方向相対回転企規制するR4’4である
特許請求の範囲第1項記載のフリーホイール。 6、係止部材かホイール側に設けられ、ホイールベース
側に設けられたラチェットギヤと係合してホイールとホ
イールベースとの一方向相対回転を規制する部材である
特許請求の範囲第1項記載のフリーホイール。 4、ホイール又はホイールベースにラチェットギヤ保合
四部と退避四部とを有する窪み邪が設けらn、小円柱形
状の部材からなる係止部材が、前記窪み部内に旧いて前
記各四部間で転位、可能に遊嵌ざnでなることご特徴と
する特許請求の範囲第1項乃至第3項のいずれかに記載
のフリーホイール。 5、係止ah全全体フェライト磁石、アルニコ磁石等の
永久磁石によって構成されている特許請求の範囲第1項
乃至第4項のいずれかに記載のフリーホイール。 6、係止部材のラチェットギヤと保合接触する部分が耐
摩耗性、耐街撃性に冨む磁性金属材料で構成ざn、そn
以外の部分が永久磁石で構成されている特許請求の範囲
第1項乃至第4項のいずnかに記載のフリーホイール。 7、 ホイール又Gゴホイールベースが非磁性体である
アルミダイカストで構成さnてなる特許請求の範囲第1
項乃至第6項のいずnかに記載の7IJ−ホイール。 8. ホイール又Gゴホイールベースが磁性体である鉄
で構成ざnでなる特許請求の範囲第1項乃至第6項のい
ずnかに記載のフリーホイール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58232800A JPS60125420A (ja) | 1983-12-12 | 1983-12-12 | フリ−ホイ−ル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58232800A JPS60125420A (ja) | 1983-12-12 | 1983-12-12 | フリ−ホイ−ル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60125420A true JPS60125420A (ja) | 1985-07-04 |
Family
ID=16944953
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58232800A Pending JPS60125420A (ja) | 1983-12-12 | 1983-12-12 | フリ−ホイ−ル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60125420A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
1983
- 1983-12-12 JP JP58232800A patent/JPS60125420A/ja active Pending
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