JPS60125060A - 画像信号処理装置 - Google Patents

画像信号処理装置

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JPS60125060A
JPS60125060A JP23315183A JP23315183A JPS60125060A JP S60125060 A JPS60125060 A JP S60125060A JP 23315183 A JP23315183 A JP 23315183A JP 23315183 A JP23315183 A JP 23315183A JP S60125060 A JPS60125060 A JP S60125060A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、デジタル複写機や電子ファイル等において画
像信号に対して、2値化、または、それ以上の多値化を
行なう画像信号処理装置に関する。
従来、この種の回路は両信号と基準信号とを比較する比
較回路よりなり、基準信号値を可変とすることにより出
力画像の濃淡の調整を、また、基準信号値を画像信号に
同期して所定の規則をもって変化するととKより疑似中
間調の処理を行なうものであった。
第1図は、その従来の画像信号処理回路の例を示す構成
図である。
破綜で囲ったブロック1,2は2値化のためのブロック
であり、このブロックの数を増やす事により多値、例え
ば、6値化、4値化に対応した処理を行なう。比較回路
10.20は多値の画像入力信号とセレクタ11.21
から出力される多値の基準信号とを比較し2値化を行な
い比較結果を出力する。
セレクタ11.21は、固定値の基準信号か疑似中間調
処理用の基準信号のいずれかをスイッチ4等の選択信号
により切り換えるための切り換え回路である。ラッチ回
路13.’23は比較する固定値の基準信号を発生させ
るための回路であり例えばCPUやスイッチ等の2値化
のスライス・レベルをセットする。
ディザROMI 2.22は疑似中間調処理のための基
準信号を好ましくは複数通り記憶したメモリであシ、あ
らかじめ所定のパターン(ディザパターン)を記憶して
おく。主走査カウンタ30は、この比較する画像信号に
同期して動作し、主走査方向の同期をとるためのカウン
タである。ラッチ回路62は、ディザFtOM12.2
2の複数パターンのうちのひとつを例えば画質に応じて
選択する為の回路である。
第1図の回路構成によれば、多値処理を行なう場合、ブ
ロック1,2がその多値処理に応じた数(3値の時は2
つ、4値の時は6つate )だけ必要となシ回路の規
模が大きくなるという欠点がある0 また、2進数で00.01.10.11のような多値信
号変換をする場合には上記ブロックから出力される2値
化画像出力をエンコードして対処するしかなく非常に大
規模な回路となるので実用的でないという欠点もある。
また、比較回路を用いて14ビツト、16ビツトといっ
たデータ量の多い画像信号を扱う場合には回路が縦列接
続となり遅延時間が加算されるので高速処理には不利で
あるという欠点もある。さらにこれを対処するために、
高速なロジック素子を用いることが考えられるがコスト
が非常に高くなるという欠点もある。
本発明は、上述の欠点に鑑み、比較回路を使用せずに多
値化にも容易に対応可能で、かつ、ロー・コスト、高速
化可能な画像信号処理装置を提供することを目的とし、
詳しくは、画像信号に対する2値又はそれ以上の多値情
報を記憶しているメモリを画像信号にてアドレスするこ
とにより画像信号の2値化又はそれ以上の多値化を行な
う画像信号処理装置を提供することを目的とする。
以下、図面を用−て本発明を更に詳細に説明する。
第2図は本発明を適用したデジタル複写機の構造を示す
図である。Aは複写すべき原稿を光電変換して読取るリ
ーダ、BはリーダAから出力される画像信号に基づいて
被記録材上に画像記録を行なうプリンタである。リーダ
Aにおいて、複写すべき原稿は原稿ガラス83上に下向
きに置かれ1その載置基準は正面から見て左奥側にある
。その原稿は原稿カバー84によって原稿ガラス上に押
えつけられる。原稿は螢光対ランプ82により I11
射され、その反射光はミラー85,8フとレンズ86を
介して、CCD81の面上に集光するよう光路が形成さ
れている。そしてこのミラー87とミ2−85は2:l
の相対速度で移動するようになっている。この光学ユニ
ットはDCサーボモータによってPLLをかけながら一
定速度で左からsa/secである。この副走査方向の
解像度は16Lines/絹である0処理できる原稿の
大きさはA5〜A3サイズまであシ、原稿の載置方向は
A a + B 5e A 4の各サイズが縦1攬きで
%B4.A3サイズが横置きでおる。
次に主走査方向について、主走査rlは前記の原稿載置
向きによって最大人4サイズのヨコ巾297關となる。
そして、これを16peL/amで解像するために、C
CD81のビット数として4752(=29’?×16
)ビット必要となる。
次に第2図に於いて、リーダAの下に置かれて−るプリ
ンタBの&観について説明する。リーダAで処理されビ
ット・シリアルになった画像信号はプリンタBのレーザ
走査光学系ユニット105に入力される。このユニット
は半導体レーザ、コリメータレンズ、回転多面体ミラー
、F0レンズ。
倒れ補正光学系よシ成っている。リーダからの画像信号
は半導体レーザに印加され電気−光変換されその発散す
るレーザ光をコリメータレンズで平行光とし、高速で回
転する多面体ミラーに照射され、レーザ光をそれによっ
て感光体88に走査する。この多面体ミラーの回転数は
2.60 Orpmで回されて−る。そして、その走査
中は約4005mで、有効画像中はA4ヨコ寸法の29
7 Ulである。従ってこの時の半導体レーザに印加す
る信号周波数は約20 MHz(NRz )である。こ
のユニットからのレーザ光はミラー104を介して感光
体88に入射される。
この感光体8日は一例として導電層−感光層−絶縁層の
3層からなる。従って、これに像形成を可能トさせるプ
ロセスコンポーネントが配置されている。89は前除電
器、90は前除電ランプ、91は一次帯電器、92は二
次帯電器、93は前面露光ランプ、94は現像器、95
は給紙カセット、96は給紙ローラ、97は給紙ガイド
−98はレジスト・ローラ、99は転写帯電器、100
は分離ローラ、101は搬送ガイド、102は定着器、
103はトレーである。感光体88及び搬送系の速度は
リーダAの往路と同じ(180m/secである。従っ
て、リーダAとプリンタBを組合せてコピーをとる時の
速度はA4で30枚/分となる。又、プリンタBは感光
ドラム88に!着したコピー紙を分離するのに手前側に
分離ベルトを用いているが1その為にそのベルト申分の
il!II像が欠ける。もし、その申分にもイ目号を乗
せてしまうと現像をしてしまい、そのトナーによって分
離ベルトが汚れ、以後の紙にも汚れをつけてしまう結果
になるので、予めリーダA側でこの分離ベルト申分81
1!にはプリント出力のビデオ−気信号をカットするよ
うにしておる。又、コピー紙の先端にトナーが付着して
いると定着する際、定着ローラに巻き付きジャムの原因
になるので、紙の先端210I巾だけトナーが付着しな
一様同じく一気信号をリーダA側でカットしている。
本例の複写装置はFIIJ像編集等のインテリジェント
を持つが、このインテリジェンシはリーダA側で、CC
D81で読取りた信号を加工して行なっておシ、リーダ
Aから出力される段階ではいかなる場合に於いても、一
定ビツト数(4752)で一定速度の信号が出るように
なって−る。インテリジェンシの機能としては、0.5
→2.0倍の範囲の任意の倍率に拡大/縮小すること、
指定された饋域のみ画像を抜き出すトリミング機能、ト
リミングされた像をコピー紙上の任意の場所に移動させ
る移動機能、原稿台に置かれている原稿を認識する機能
等がある。その他、キー指定によシデイザ処理を用−た
疑似中間調処理機能、AEfi能がある。更にはこれら
の個々のインテリジェント機能を組合せた複合機能を有
する。
第3図は、リーダAにおける読取1百号処理に係る回路
構成の例を示すブロック図である。IQ桐40は光源、
例えば螢光灯で照明され、その原稿像は光学レンズ41
によって一次元アレイ・センサ42上1例えにCCUに
結像される。原稿40はCCD42の読み取シ走査方向
(主走査方向)に電気的に走査され、不図示の副走査駆
動系による原稿上の走査位置の移動(副走査)によシ原
槁40は図示の副走査方向に順次走査され全体像が読み
取られる。
CCDドライバ43は発振回路44よルの発振出力を分
局処理する等してCCD42の駆動タイミンクを生成す
る回路である0また、CCDドライバ43はC0D42
の画素読み出しに対応したクリック(wI像ジクロツク
)及び、主走査12イン毎の同期信号(主走査同期信号
)を出力するO増幅回路45はCCD42よ多出力され
るアナログi!!!i像信号を増幅するための回路であ
シ、増幅されたアナログ画像信号はA/D変換回路46
でアナログ−デジタル信号変換される。このデジタル画
像信号は画信号変換回路47棹入力され、単゛なる2値
化、疑似中間調処理による2値化、又は、それ以上の多
値化処理をされる。
スイッチ48は疑似中間調処理をするか否かの選択指定
を行なう為のスイッチであシ、濃度スイッチ49は2値
化又は多値化に際して画像濃度をどの程度で処理するか
を指定する為のスイッチである。濃度スイッチ49は例
えば、複写装置におけるオペレータによ多動作される複
写濃度を指定する濃度レバーに対応したものである。
次に第4図〜第10図を使用して本発明による画信号変
換回路47の動作原理について説明する。
第4図は%2値化又は多値化処理のための基本的な回路
を示す図である。
メモリ50はランダム・アクセス可能なメモリであル、
アドレス信号線51に接続された信号により決定される
アドレスに書き込まれたデータを任意に読み出し可能の
ものである。例えに1インテル社のEPROM 273
2A sスタティクRAMzxas等が使用可能である
。EPROM、マスクROM等の不揮発性メ毫りを使用
する場合には後述するパターンをあらかじめデータとし
て書き込んでおけによい。一方、スタティク)t A 
M等の揮発性メモリを使用する場合には電源オン毎に必
ずパターン・データを書き込むためのハードウェアを追
加する必要があるが、パターンを任意に変更可能である
というメリットが生ずる。
アドレス信号4Ii151に線処理すべきデジタル圃像
信号を接続し、これによシメモリ50をアドレスしてデ
ータ信号線52よシ2値化又は多値化変換された画像出
力を得る。
第5図を用ψ、2値化信号を得る場合の説明を行なう。
横軸は入力画像データ値、縦軸は出力画像データ値を示
す。入力画像データは2進で8ビツト、従りてlO進で
0〜255tでの値をとシ、値0が白レベル、仏256
が黒レベルを表わすものとする。出力画像データはOが
白、lが黒とする。
入力画像データとアドレス信号IM51を入力画像デー
タ値とメモリ50のアドレスが一致するように接続して
おき、そのアドレスに対応したメモリに予しめ0.1の
パターンを書き込んでお−くことによル2値化を行なう
第5図において(a)は濃い濃度の画像出力、(b)は
中程度の画像出力、(C)は薄い濃度の画像、出力を得
るためのメモリに書き込む夫々のパターンを示している
第5図(a)においては、入力画像データ値が値0に近
−ところで出力画像データ値が値0から値lに変化する
ため出力画像データ中に占める値1(黒)の割合が増加
するために濃−画像となる。同様に第5図(b)におい
ては入力−像データ値が中心値、(C)にお―ては値2
55にそれぞれ近いところで値Oから値lに変化してい
るので、夫々中程度の画像出カー薄−i#像出力となる
0 第6図は、4値化の場合の説明図である。
入力画像データは2進で8ビツト、出力雫像が2進で2
ビット即ち、lO進でOt 1 t 2 t 3の4値
となる場合の例である0 第6図における(匈t (b) 、 (C)はそれぞれ
リニアに4値化した場合であり、第5図同様入力画像デ
ータ値に対ht> したメモリ50のアドレスのデータ
に00.01.10,11のパターンを書き込んでおけ
ば良い。第6図(a)は中程度の濃度のjiil像出力
、(b)は濃−濃度の画像出力、(C)は彷い濃度のl
i!I像邑力となる。
第6図にお−ては、リニアに4値化を行なう例を示した
が視覚上の補正−わゆるγ補正や視覚的効果を目的とし
た置換を加味して多値化を行なう事も可能である。
第7図れ、こうした変換の例である。図中の曲Iv11
a e b r Ce d t eの順に入力に対し出
力の画像濃度が濃くなる。従って、この変換を第6図の
4値化に適応してメモリ50のデータを変更すれば4値
化と同時に画像変換も達成されるというメリットが生ず
る。
また1上記のインテル社のEPROM2732Aの場合
等はアドレス線が12本(4にバイト)データ線が8本
(8ビツト)であるので入力画像信号を8ビツトとした
場合にアドレス線が4本、また2値化の場合にはデータ
線が7ビツト余剰となる。
これらの余剰な部分に第5図(a) 、 (b) 、 
(c)の如く、異なった2値化パターンを複数棟書き込
んでおき、これを余剰なアドレス線によるセレクト信号
にて選択することによシ、2値化の際の濃度を変えるタ
ーンが選択可能になる。
第8図はメモリ50に書き込む具体的なデータの例を示
す図である。入力画像信号が8ビツトで2値化を行なう
例について書いである。データ8ビツトはビット毎に分
割し、それぞれにパターンを書き込んである。0ビツト
目から7ビツト目に−くにつれて濃−画像出力となるよ
うなパターンが例として書−である。前述の如く、余剰
なアドレス信号線を使用する場合にはN例えば上位4ビ
ツトをセレクト信号、下位8ビツトを画像信号に割シつ
けアドレス線「0000××××××××」、「。
001XXXXXXXXJ−−−−、−−のようなアド
レスに対して第8図と同様のパターンを複数連ル作成す
れば良−0これによル、セレクト信号の値を変えること
によシ、同一画像信号に対する2値化出力が変化する。
次に、疑似中間調処理について説明する。
第9図はいわゆるディザ法による閾値マトリクス(SX
S )の例である。入力画像信号を8ビツトとした場合
にその値は0〜255となるので、入力画像信号と比較
して2値化する際に、それ以に 上の値となった時黒と判定する閾値が図の如く配置 列されて−る。従1来、このマトリクスを)LOM等に
書ψておき画像クロック、主走査同期信号に同期してR
OMからデータを呼び出し、比較器で入力画像信号と順
次比較して疑似中間調による2値化を行なりていた。
本実施例は上記の2値化、多値化方法を応用し、第9図
中のマトリクスの64エレメントの各々に対し、メモリ
5oに入力画像信号0〜255に対応する2値化または
多値化のためのパターンを作成するとともに、マトリク
ス選択の1d号線をアドレスとして追加し、信号線に対
シロして配置することによシ疑似中間調処理を行なうも
のである。
910図が共体的なメモ+750の記憶自答の例である
メモリ50の下位8ビツトアドレスに入カil!1像信
号を、上位6ピツトに8X8のマトリクスのエレメント
信号として副走査アドレス信号、主走査アドレス信号を
各々3ビツト接続した場合である。
と この場合にはアドレス線か14本tなるので16に×8
ビットのEPRUMインテル社の27128等が使用可
能である。
副走査アドレス信号、主走査アドレス信号で決定される
マトリクス番号0〜63の夫々に対し、画像信号0〜2
55に対する第8図で示したパターンと同様のパターン
を書き込んでおけばよ≠。
また、データは8ビツトちるので第7図のような変換を
第9図のマトリクス・データもしくは、入力画像データ
値に対して適用した上で2値化したデータを各ビット毎
に書き込んである。こうすることによシ、疑似中間調処
理による濃口のlI!Jl像出力、薄目の画像出力が可
能になる。
さらに前述の2値化と同様にメモリ50のアドレス信号
線を増加してこれをセレクト信号として用−れ12w数
パターンの遺沢が可能となる。また2値以上の多値出力
を必要とする場合には、データ8ビツト中の故ビットを
選択する様に構成する。
上記説明の固定閾値処理及びディザ法による疑似中間調
処理のためのメモリを応用した画信号変換回路47の例
を示す。
第11図は、固定闇値とディザ法による疑似中間調処理
を可能にした一信号変換回路47の構成例でちる。ディ
ザ固定スライスROM60は前述の固定閾値処理及び疑
似中間調処理のパターンを両者とも記憶したメモリであ
シ、これを切シ換えることによシいずれの処理にも対応
している。データは複数ビット使用し、例えば8ビツト
の場合には固定闇値用C8に4ビツト、ディザ用DSに
4ビツトのように分割して使用し、同時に8ビツト出力
する。この出力は中間調指定スイッチ48の動作によシ
セレクト動作するセレクタ61で例えば2値の場合lビ
ット、4値の場合は2ビツト選択され画像出力となる。
セレクタ61は、固定閾値、ディザの選択及びM3図の
濃度スイッチ49に対応した濃度選択の役割を行なう。
尚、第11図の例では濃度スイッチ49よシの濃度信号
は、上記説明のようにディザ固定スライスRC)A46
0のアドレス信号に直接接続されて−る。
ディザ固定スライスROM60に与えるアドレス信号は
、ディザの場合にはディザマトリクスのエレメント選択
信号を入力画像データに同期して与え、また固定閾値処
理の場合は固定アドレス信号を与えねばならないので、
固定スライス処理とディザ処理とでアドレスの与え方を
エレメント選択信号分変える必要がある。このアドレス
信号を処理に応じて切ル換えるのがセレクタ61と同様
に中間調指定スイッチ48で動作するセレクタ65であ
る。セレクタ65は、固定スライス時には濃度微調5W
62の信号を選択し、ディザ時には副走査カウンタ63
、主走査カウンタ64のディザマトリクス選択信号を選
択する。
尚、濃度微調スイッチ62は濃度スイッチ49よシさら
に細かな濃度調節を行なうためのものであル、濃度スイ
ッチ49からの濃度信号とともにディザ固定スライスR
OM60のアドレス線に接続される。
第11−図の例にお−てディザ処理の種類を増加させる
場合、ディザ、固定スライスR(5Mの容量が大容量と
なる。そこで、まず第7図に示す補正によル濃度信号に
よる画像処理を行なうように構成したのが第12図の実
施例である。
補正RCiM7oは、第7図のような入力信号の特性の
補正を行なうためのメモリである。やはシ、第4図の様
な、メモリでsb、アドレス信号線に入力画像信号と濃
度信号とを接続し、画信号で決定されるアドレスに演算
した結果を記憶しておく。
データを書き込んでおく。この場合面a−eの選択は濃
度スイッチ49からの濃度信号によシ行なう。
ディザ固定スライスHσM71は、第11図のディザ固
定スライスROMと同様のメモリであるが、この場合、
濃度選択を予じめ補正ROM 7.0で行なうのでよシ
小ざな容量のものが使用可能になる。
セレクタ72、濃度SW73、主走査カランタフ4、副
走査カウンタ75、セレクタ76は、それぞれ第11図
中の61.62.63.64.65と同様のものである
第13図は原稿画像濃度、例えば原稿の地肌レベルに応
じて、2値化又はそれ以上多値化動作を異ならせ原稿画
像を良好に再現する機能を備えた他の実施例の画信号変
換回路47の構成例である。
第13図にお−て第11図と同一機能のものには同一符
号を付しである。第11図と異なるのは、濃度微調スイ
ッチ62に代えて、濃度ディテクタ66をセレクタ65
の入力に接続した点である。
濃度ディテクタ66にはA/D変換回路46からの画像
信号が入力する。そして、この画像信号の1ライン毎の
ピーク値(白ピーク及び/または黒ピーク)を検知し、
これによル、lライン毎の画像信号の内容を判別し、画
像信号に応じた2値又は多値化出力を得るための検知信
号をセレクタ65に入力する。
セレクト信号によ〕固定閾値処理が選択されて−ると、
セレクタ65は濃度ディテクタ66からの検知信号を選
択し、ディザ固定スライスROM60のセレクト信号と
して、この検知信号をアドレス線に出力する。従って、
前述の如くディザ固定スライスROM60はこのアドレ
ス線上の検知信号にて画像信号に対する適切な2値又は
それ以上の、多値データが選択されることになる。尚、
濃度ディテクタ66は複数ラインのピーク値をもとに検
知信号を形成してもよいし1また、原稿の実際の読取以
前に、原稿の予備スキャンを行ない、原稿全面の画像状
態をもとに検知信号を形成してもよ−。また更には、第
11図のm度微調スイッチ62と第13図の濃度ディテ
クタ66をともに設けて、必要に応じて選択可能に構成
してもよい。
これによると、I[!li像に適した2値又はそれ以上
の多値化がよシ良好に実行できるものである。
尚、以上の実施例では中間調処理と一固定閾値処理の選
択をスイッチ48でオペレータによシ行なう様にしたが
、画像の状態を読取信号にて判断し、中間調画像か線画
かによ)セレクト信号を自動的に切換える様にしてもよ
い。こうすると、中間調画像とilj画の混在した画像
の処理も良好に実行できるものである。
また、デジタル複写機の他、ファクシミリ、電子ファイ
ル等にも以上説明の画像信号処理を適用できることは言
うまでもない。
以上説明した様に、本発明によると画像信号の2値又は
それ以上の多値化動作を、簡易な構成で低コストに且つ
高速に達成するこLができ、画像処理の効率を高めるも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の画像信号処理回路の構成を示す図、第2
図は本発明を適用したデジタル複写機の構造を示す図、
第3図は本発明による読取信号処理に係る回路構成の一
例を示すブロック図、第4図は本発明の基本回路を説明
する図、第5図は2値化動作を示す図、第6図は4値化
動作を示す図、第7図は画信号の補正動作を示す図、第
8図はメモリに書込まれるデータ例を示す図、第9図は
閾値マトリクスの例を示す図、第10図はメモリに書込
まれる他のデータ例を示す図、M 11図、第12図及
び!13図は画信号変換回路の構成例を示すブロック図
であル、40は原稿、42はCCIJ。 46は〜巾変換回路、4フは画信号変換回路、50はメ
モリ、60及び71はディザ固定スライスROM、61
.65,72及び76はセレクタである。 1吏」ト了片Lス

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 画像信号に対する2値又はそれ以上の多値情報を記憶し
    ているメモリを、画像信号にてアドレスすることにより
    画像信号の2値化又はそれ以上の多値化を行なうことを
    特徴とする画像信号処理装置。
JP23315183A 1983-12-09 1983-12-09 画像信号処理装置 Granted JPS60125060A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23315183A JPS60125060A (ja) 1983-12-09 1983-12-09 画像信号処理装置
DE3444366A DE3444366C3 (de) 1983-12-09 1984-12-05 Bildverarbeitungseinrichtung
GB08430807A GB2152324B (en) 1983-12-09 1984-12-06 Image processing device
US07/289,529 US4866533A (en) 1983-12-09 1988-12-27 Image processing device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23315183A JPS60125060A (ja) 1983-12-09 1983-12-09 画像信号処理装置

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Publication Number Publication Date
JPS60125060A true JPS60125060A (ja) 1985-07-04
JPH0515104B2 JPH0515104B2 (ja) 1993-02-26

Family

ID=16950513

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23315183A Granted JPS60125060A (ja) 1983-12-09 1983-12-09 画像信号処理装置

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JP (1) JPS60125060A (ja)

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JPH0515104B2 (ja) 1993-02-26

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