JPS60124409A - 圧延機の圧延ロ−ル研削装置 - Google Patents

圧延機の圧延ロ−ル研削装置

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JPS60124409A
JPS60124409A JP23334683A JP23334683A JPS60124409A JP S60124409 A JPS60124409 A JP S60124409A JP 23334683 A JP23334683 A JP 23334683A JP 23334683 A JP23334683 A JP 23334683A JP S60124409 A JPS60124409 A JP S60124409A
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JP
Japan
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grinding
grinding wheel
roll
rolling
wheel
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Application number
JP23334683A
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English (en)
Inventor
Kiyotaka Inada
稲田 清崇
Yasuta Shirai
白井 康太
Satoshi Teshigawara
勅使河原 敏
Kazuharu Hanazaki
一治 花崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Sumitomo Metal Industries Ltd
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Publication date
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Publication of JPS60124409A publication Critical patent/JPS60124409A/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B28/00Maintaining rolls or rolling equipment in effective condition
    • B21B28/02Maintaining rolls in effective condition, e.g. reconditioning
    • B21B28/04Maintaining rolls in effective condition, e.g. reconditioning while in use, e.g. polishing or grinding while the rolls are in their stands

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はストリップ等の圧延機における圧延ロールに生
じた摩耗変形を、圧延ロールをスタンドから取り外すこ
となく、換言すればスタンドに組込んだ状態のままで研
削する装置に関するものである。
〔従来技術〕
圧延機のロールはストリップの圧延量の増加に応じてス
トリップと接したロール表面が摩耗し、ストリップと接
しなかったロール両端部表面との間に段差等の変形が生
じる外、ロール表面には多数のクラックも生ずる。この
ような変形、或いはクランクが生じたロールを用いて圧
延を行うと、この変形がそのまま圧痕としてストリップ
表面に転写される。このためクランクが許容範囲内にあ
るときはロール両端部の段差を回避すべく順次幅寸法の
小さいストリップを圧延する、所謂スケジュール圧延を
行い、クラックが許容範囲を越えるとロールの組替えを
行って使用済ロールはロールショップに送り、ロール表
面を研削して変形、クラックを除去することとしている
が、ロールの組替えには圧延作業を中断しなければなら
ず作業能率の向上を図るうえで大きな障害となっており
、またスケジュール圧延を余儀なくされるために作業遂
行上の制約も大きいなどの問題もあった。
このため近年にあっては圧延ロールに生じた摩耗変形、
クランク等を圧延ロールをスタンドに装着した状態のま
まで研削除去する手段が提案されている(特開昭51−
1.46361号、特開昭52−52853号)。
第1図は従来における圧延機のスタンド内ロール研削゛
装置を示す模式的正面図であり、圧延ロールlu、ld
を支持するスタンド2の支柱2j!、2rに圧延ロール
lu、 ldの軸と平行にスライドガイド3u+3dを
架設し、このスライドガイド3u、3d上に移動台4u
、4dを載架し、移動台4u、4d上に圧延ロール軸と
直交する向きに圧延ロールIu、ldに対し遠近移動す
る取付台5u、5dを設け、各取付台5u、5d上にモ
ータ6u、6c+を配設しである。各モータ6u、6d
の出力軸には圧延ロール軸と平行な向きの環状砥石車7
a 、 7bの軸が連結されており、モータ6u、6d
を駆動し、環状砥石車7a、7bを回転駆動しつつこれ
を圧延ロールlu、 ld裏表面圧接しせめ圧延ロール
lu、ld表面を研削するようになっている。ところで
このような研削装置にあってはスタンドの入側又は出側
にスライドガイド3u、3d 、移動台4u、4d、取
付台5u、5d 、モータ6u、6d 、砥石車7a、
?b等を配置するための比較的広いスペースを必要とす
るが、現実にはスタンドの入側、出側ともに各種配管系
が複雑に配置されており、十分なスペースを得難く、既
設圧延機への適用が出来ず、また研削精度が低いという
欠点があった。
〔目 的〕
本発明はかかる事情に鑑みなされたものであって、その
目的とするところは研削具の支持部材を圧延ロールのロ
ールチョックに装着し、これに研削具の軸を回転、並び
に圧延ロール軸方向への移動及び圧延ロールに対する遠
近移動可能に支持させ、全体のコンパクト化を図る一方
、圧延ローフレ周面の形状を検出するプロフィル針、研
削具の負荷を検出する手段、及び研削具の圧延ロール軸
方向位置を検出する手段等にて得た検出データムこ基づ
き研削スケジュールを定め、研削具を操作する演算制御
部を具備することによって、圧延ロールの研削を人手に
依ることなく自動的に、しかも既設圧延機に適用してス
ケジュールフリー圧延を行い得るようにした圧延ロール
の研削装置を提供するにある。
〔構 成〕
本発明に係る圧延機の圧延ロール研削装置は圧延機に組
込まれている圧延ロールの周面を、ロールチョックに圧
延ロール軸と平行に軸支された砥石車をi動させつつ圧
延ロール周面に圧接し、且つ圧延ロール軸方向にトラバ
ースさせて研削する装置であって、研削時の砥石車の負
荷を検出する手段と、前記負荷検出手段の検出値が予め
定めた範囲内の値となるよう圧延ロールに対する砥石車
の圧接力及び/又はトラバース速度を制御すると共に、
前記砥石車の位置検出手段の検出値が予め定めた値とな
ったとき砥石車のトラバースを停止し、研削を終了すべ
く制御する演算制御部とを具備することを特徴とする特 また本発明の第2項記載の発明は圧延ロールのプロフィ
ル計を備え、圧延ロールの形状検出、これに基づく砥石
車の研削スケジュール及び移動制御を自動的に行い得る
ようにしたことを特徴とする。
〔実施例〕
以下本発明を図面に基づき具体的に説明する。
第2図は本発明方法の実施状態を示す模式図、第3図は
本発明において用いる研削装置本体の拡大縦断面図、第
4.5図は夫々第3図のIV−IV線。
V−■線による拡大断面図であり、図中11.11はワ
ークロール、12.12はバンクアンプロール、13は
スタンドを示している。ワークロール11,11、バッ
クアップロール12.12は夫々その軸長方向の両端部
をロールチaツク11a、Ilb 、12a、12’b
を用いてスタンド13に水平、且つ平行に上、下移動調
節可能に組込まれ、図示しない駆動源にて回転駆動せし
められるようになっている。
そしてワークロール11.11の各ロールチョック11
a、Ilbには本発明において用いる研削装置本体14
.14.15.15が装着されている。各研削装置本体
14.15は実質上その構成は同しであり、第2図にお
いて上部ワークロール11の右端側ロールチョックll
bに設けた研削装置本体14について第3図に従い説明
する。第3図において21は偏心孔21aを備えた支持
部材であうて、ロールチョック11bに穿った孔11c
に挿通され、基端部寄りの位置を軸受lid、 lie
を用いて軸長方向への移動を拘束された状態で枢支され
支持部材21の先端部、即ちワークロール11周面と対
向する側の端部には偏心孔21aと同心状に筒体部21
bが延在されており、ここには砥石車22を装着した移
動体23が枢嵌され、また偏心孔2Ia内にはこれと同
心状に前記移動体23を回転させるための伝動軸24、
並びに移動体23をワークロール軸と平行に往復移動さ
せるための油圧シリンダ28を構成するピストン25が
夫々配設されている。
移動体23は中心部に配した移動子23a及びこの外方
に同心状に位置させた外筒23bとをその先端部同士を
一体に結合セしめて構成されており、移動子23aを筒
体部21bの内側に、また外筒23bを筒体部21bの
外側に位置させた状態で筒体部21bに枢嵌されている
。移動子23aは円筒状であって内周面にスプラインが
形成されており、筒体部21b内に位置させた伝動軸2
4先端のスプライン軸部24aにスプライン嵌合され、
且つ移動子23aの基端部外周に設けた軸受23cを介
して同じく筒体部21a内に突き出されたピストン25
の摺動ガイド部25b先端内に回動可能に枢支されてい
る。また外筒23bはその基端部側の略半部は内、外径
が共に拡径されており、その基端部はリング23dにて
閉鎖され、拡径部23etの内側には筒体部21aとの
間にスプリング23fにて拡径部23eの軸長方向であ
って、且つ相離反する向きに付勢保持された2個の軸受
23g。
23hが筒体部21aに摺嵌された状態で介装され、ま
た拡径部23eの外周には環状の砥石車22が外嵌され
、止ねじ23iにて拡径部23eに着脱可能に固定され
ている。
伝動軸24及びピストン25は支持部材21の偏心孔2
Ia内に伝動軸24を内側に、ピストン25を外側に位
置させて同心状に配設されている。伝動軸24の基端部
は支持部材21の基端部に延在され、ここに装着した油
圧モータ26の出力軸26aに連結されており、該油圧
モータ26の駆動により伝動軸24を介して移動体23
、換言すれば砥石車22を回動せしめるようになってい
る。一方ピストン25は筒軸25aの軸長方向略中央部
に設けられており、筒軸25aを前記伝動軸24に外嵌
させた状態で支持部材21の偏心孔21aを一部拡径し
て形成した油室21d内に摺嵌せしめられ、また筒軸2
5aの先端は拡径して摺動ガイド部25bとし、支持部
材21の筒体部2Ia内に位置せしめ、前述した如く軸
受23cを介して移動体23における移動子23bに枢
支連繋されている。前記油室21dの軸長方向の両端部
には圧油の給排用ポー)21e、21fが開口せしめら
れており、各ボー)21e、21fは支持部材21の周
壁内に設けた油路21g、21h及び支持部材21の基
端部に装着した固定ブロック21+を経てホース26j
 、 26kに連結され、後述する切換弁37、流量調
節弁36(いずれも第6図参照)を介して油圧ポンプP
に連結されており、該油圧ポンプPの駆動及び切換弁3
7、流量調節弁36の操作によりピストン25の筒軸2
5aを介して移動体23、換言すれば砥石車22をワー
クロール軸方向にこれと平行移動、即ちトラバースさせ
るようになっている。
また支持部材21の基端部外周面にはギヤ27aが同心
状に固定されており、該ギヤ27aはこれに噛合させた
ウオーム27bを介してステップモータ27に連繋され
、パルスジェネレータ53(第7図参照)によるパルス
信号によりステップモータ27が正逆駆動されると支持
部材21をその軸心線図りに回動させ、支持部材21の
偏心位置に支持されている砥石車22をワークロール1
1表面に対して遠近移動せしめ、砥石車22を適切な圧
力でワークロール11表面に圧接せしめ、またこれと接
触しない位置に退避させるようにしである。ワークロー
ル11表面に対する砥石車22の遠近調節は前述したス
テ・ノブモータ27とリミットスイッチLS、 、L、
S 2 とによってなされる。リミットスイッチLS1
は支持部材21の周面に臨ませてあって砥石車22がワ
ークローJし11表面から最も離間した状態に位置する
状態、またはワークロール11表面に砥石車22が接触
しない状態であって予め定めた基準位置でオフに維持さ
れ、ここからワークロール11表面側に接近させるとオ
ン状態となり、また一方リミツトスイッチLS2はウオ
ーム27bに臨ませてあって、ウオーム27bが所定角
度回転する都度オン、オフを反復するよう夫々構成され
、ワークロール11表面に対し砥石車22を数μm単位
で遠近調節し得るようになっても)る。
第6図は油圧モータ26及び油圧シリンダ28に対する
油圧制御系51..52を示す回路図であり、油圧ポン
プPは途中にヂエック弁31、流量調節弁32、切換弁
33、セルフシーリングカップリング34aを介在させ
て油圧モータ26の給油口に接続され、また排油口はセ
ルフシーリングカップリング34bを介在させてタンク
Tに接続されており、切換弁33の操作により油圧モー
タ26の速度制御がなされる。
35は圧力計であって、切換弁33とセルフシーリング
カップリング34bとの間に介装されており、油圧モー
タ26に対する給油圧力を測定するようになっている。
砥石車22によるワークロール11の研削においては砥
石車22の回転数を一定とした場合、研削効率上最適の
研削負荷値が定まるから、予めこの負荷時における給油
圧力をめて、給油圧力の許容範囲を設定し、圧力計35
の指示値が常時許容範囲内の値を維持するよう、ワーク
ロール11に対する砥石車22の圧接力、換言すればワ
ークロール11に対する遠近位置を前記ステップモータ
27にて制御する。これによって、砥石車22の支持部
材21がロールチョックlla、 llbによる片持構
造であって、支持部材21の直径(100〜300m)
が小さく研削時にたわみが生じ、また各軸受等にがたつ
きが存する場合にも正確な研削量の制御を行なえること
となる。
また第6図に示す如く油圧ポンプPは途中にチェック弁
31、流量調節弁36を介在させて4ポ一ト3位置切換
式の電磁弁37における油圧ポンプ側の−のポートに接
続され、他のポートはタンクTに接続されている。一方
電磁弁37のアクチュエータ側の各ポートは夫々チェッ
ク弁38a 、 38bを介在させて砥石車22の位置
検出器39を構成するシリンダ39aにおける前、後室
を経、シャットオフ弁40a。
40b1絞り弁41a、41b 、セルフシーリングカ
ップリング42a 、 42bを経てトラバース用の油
圧シリンダ28における前、後室に接続されており、電
磁弁37の切換操作によってピストン25、移動体23
を介して砥石車22をワークロール軸と平行にトラバー
スさせる外、流量調節弁36の操作によりトラバース速
度の制御も行なえるようにしである。
砥石車22のトラバース位置検出器39はシリンダ39
aのロッド39bの移動域にディジタルスケール39c
を配し、ロッド39bが前記したトラバース用油圧シリ
ンダ28に連動して進退移動するよう構成してあって、
ロッド39bの移動量、即ち砥石車22の移動量がディ
ジタルスケール39cからのパルス信号としてカウンタ
54(第7図参照)にて計数され、プロセス制御コンピ
ュータ50(第7図参照)にて算出されるようになって
いる。
LSaは砥石車22のトラバース方向に対する初期位置
設定用のリミットスイッチであって、支持部材21の先
端面に移動体23の移動域に臨むよう設置されている。
第7図は砥石車の制御系を示すブロック図であり、図中
45はワークロール11の形状を検出するプロフィル計
であって、ワークロールの全長にわたる長さの取付杆4
5aに多数の差動トランス45bを一定間隔で固定し、
取付杆45aの両端を支持する油圧シリンダ45c(図
面には片端のもののみが表れている)の操作によりワー
クロール表面に対し遠近移動させるよう構成してあり、
取付杆45aをワークロール表面に接近させ、各差動ト
ランス45bの触杆を回動されているワークロール表面
に接触させたときの各差動トランス45bの出力を、差
動トランス45b近傍に臨ませた温度センサ46の出力
及び油圧モータ27の給油路に敷設した圧力計35の出
力と共にスキャナー48に取り込み、A/D(アナログ
・ディジタル)変換器49にてディジタル信号に変換し
た後、プロセス制御コンピュータ(以下単にコンピュー
タという)50に入力する。コンピュータ50はワーク
ロール11の全周面から得た差動トランス出力を温度セ
ンサ46の出力値に基づき温度補正した後、ワークロー
ル11全周面についてのプロフィルをめ、次いでこのワ
ークロール11表面のプロフィルと、次順以後の圧延ス
ケジュールで決められているストリップについての板幅
寸法とに基づきワークロール11の目標プロフィルを決
定し、この目標プロフィルと実測プロフィルとの差に基
づきワークロール11の軸長方向及び周方向各部に対す
る最終的な研削量をめ、この研削量に基づき砥石車22
の制御スケジュールを決定する。この制御スケジュール
においてはその変形の程度、態様に応じてプランジカッ
1へを実施すべき部分、或いはトラバース研削を実施す
べき部分、更には先にプランジカットを施した後、トラ
バース研削を実施すべき部分等の場合分けをし、例えば
プランジカットを行う場合にはワークロール軸方向位置
、砥石車22の圧接力、圧接時間を決定し、またトラバ
ース研削を行う場合には砥石車22をトラバースさせる
べきワークロール軸方向の範囲、1回の1−ラバースで
研削すべき切込量、この切込量を得るうえでの砥石車2
2の圧接力、圧接時間、その他トラバース回数等を定め
る。
第8図はワークロール11の一端部周面に生じた摩耗変
形の一例を示す模式図である。プロフィル計45によっ
て上述した如き変形が検出されたとすると、次順に行う
べき圧延スケジュールで定められているストリップの板
幅寸法から先ず研削領域を決定する。例えばストリップ
の幅寸法が比較的小さい場合には研削を必要としない場
合も考えられ、また第8図に示す(イ)領域、又は(ロ
)領域の研削のみで済ませ得ることとなり、更にストリ
ップの幅寸法が大きい場合には斜視部の全域にわたる研
削が必要となる。いま斜線部全域を研削するものとして
、ワークロール11の目標プロフィルを決定し、プロフ
ィル計45による実測プロフィルとの差からワークロー
ル11の軸長方向各部の研削量をめ、砥石車の制御スケ
ジュールを決定する。即ち第8図において、a領域、b
領域、C領域夫々をこの順序で各1回のトラバースで研
削するものとすると、各トラバース毎の初期位置から各
研削開始位置迄のワークロール軸方向移動量、また油圧
モータ27に対する油圧許容値に基づくトラバース速度
等を決定し、予めコンピュータ50に設定入力しておき
、油圧制御系51.52を通じて砥石車22を移動制御
するようにしである。
次に第9図に示すフローチャートに従って砥石車22の
制御手順を説明する。当初、砥石車22はワークロール
11表面から最も遠く離れた位置(リミットスイッチL
SIがオフ)であって、且つトラバース用油圧シリンダ
28のピストン25が最も退入した位置(リミットスイ
ッチLS3がオフ)に回転を停止した状態で待機してお
り、コンピュータ5oに研削開始信号が入力されると、
油圧ポンプPが駆動され(ステップ■)、油圧モータ2
6が駆動され、切換弁33、流量調節弁32の操作によ
って砥石車22が回動される(ステップ■)。砥石車2
2が予め定めた回転数に達したことが図示しない速度計
等にて検知されると油圧シリンダ28を駆動し、砥石車
22を研削開始位置に向けてトラバースさせる(ステッ
プ■)。トラバースの開位置検出器39におけるディジ
タルスケール39cの出力をカウンタ54にて計数し、
この計数値をコンピュータ50に取り込み、この計数値
と予めめである研削開始位置とを比較し、砥石車22が
研削開始位置に到達したか否かを判断しくステップ■)
、研削開始位置に達したときはトラバース用油圧シリン
ダ28の駆動を停止し、ステップモータ27を駆動して
ワークロール11に対して砥石車22を接近させ、且つ
所定圧力で圧接せしめる、所謂切込み量の設定を行う(
ステップ■)。油圧モータ27への給油圧を圧力計35
の出力値としてスキャナー48、A/D変換器49を通
じてコンピュータ50に読み込み、これに基づいて所定
切込量、即ち圧力Pが所定範囲内Pm1n <\ Pa<Pmaにに達したか否かを判断しくステップ■)
、所定切込量に達したときは予め定めであるトラバース
速度で研削終了地点に向けて砥石車22をトラバースす
る(ステップ■)。このトラバースの過程においてフラ
グセントを行い(ステップ■)、第10図に示すサブル
ーチンの割り込みを行う。即ち先ず圧力計35の指示値
が予め定めた範囲の上限P raaxを越えているか否
かを判断しくステップO)、越えているときはこの指示
値を低下させるべくステップモータ27を操作してワー
クロール11表面に対する砥石車22の圧接力を低下さ
せ(ステップO)、またPa<Pmagとなっていると
きは続いて指示値が予め定めた範囲の下限P minを
越えているか否かを判断しくステップ@> 、PO<P
m1nのときは指示値を高めるべくステップモータ27
を操作してワークロール11表面に対する砥石車22の
圧接力を高める(ステップ0>。
なお上述の如く指示値P。の調節方法としてはワークロ
ール11に対する砥石車22の遠近調節による外、トラ
バース速度を緩急調節することによって調節することと
してもよい。
次いで砥石車22が目標地点に到達したか否かを判断し
くステップ[相])、到達したときはトラバースを停止
しくステップ@)、ステップモータ27を作動して砥石
車22をワークロール11から最も離れた初期位置に後
退させ(ステップ■)、またトラバース用油圧シリンダ
28を駆動してロッド25aを退入し、砥石車22を初
期位置に迄後退させ(ステップ@)、研削が完了したか
否かを判断しくステップ0)、完了していない場合はス
テップ■に戻って上述した過程を反復する。また研削を
完了している場合は油圧モータ26を停止しくステップ
0)、制御を終了する。
〔効 果〕
以上の如く本発明装置にあっては圧延ロールの形状検出
及び目標プロフィルの設定、並びに砥石車の制御スケジ
ュール決定を自動的に行うと共に、この制御スケジュー
ルに基づいて砥石車を作動させ、圧延ロールを目標プロ
フィルに研削仕上げすることが出来ることとなり、何ら
人手を煩わすこトナ<、圧延ロールの研削を実施出来る
こととなり、大幅な省力化が図れることは勿論、現在使
用している既設圧延機に直ちに適用可能であり、現在の
圧延機を用いてスケジュールフリー圧延が可能となり、
従来スケジュール待ちのために行っていた鋼材の再加熱
をする無駄が省けて加熱コストが大幅に低減出来、省エ
ネルギが図れ、しがも装置自体コンパクトに構成出来る
など、本発明は優れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の研削装置の模式的正面図、第2図は本発
明装置の模式的斜視図、第3図は本発明装置における研
削装置本体の拡大断面図、第4゜5図は第3図のIV−
IV線、V−V線による断面図、第6図は砥石車の制御
油圧回路図、第7図は砥石車の制御系を示すプロ9り図
、第8図はワークロール表面に生じた変形の模式図、第
9,10図は砥石車の制御手順を示すフローチャートで
ある。 11・・・ワークロール lla、 llb・・・ロー
ルチョック12・・・バックアンプロール 12a、1
2b・・・ロールチョック 13・・・スタンド 14
.15・・・研削装置本体21・・・支持部材 21a
・・・偏心孔 22・・・砥石車 23・・・移動体 
24・・・伝動軸 25・・・ピストン 26・・・油
圧モータ 27・・・ステップモータ 28・・・油圧
シリンダ32・・・流量調節弁 35・・・圧力計 3
6・・・流量調節弁39・・・位置検出器 39c =
−ディジタルスケール45・・・プロフィル計 48・
・・スキャナー 49・・・A/D変換器 50・・・
プロセス制御コンピュータ 51.52・・・油圧制御
系 特 許 出願人 住友金属工業株式会社代理人 弁理士
 河 野 登 夫 第 1 図 第 2 図 ′148図 第10図 第9 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、圧延機に組込まれている圧延ロールの周面を、ロー
    ルチョックに圧延ロール軸と平行に軸支された砥石車を
    回動させつつ圧延ロール、周面に圧接し、且つ圧延ロー
    ル軸方向にトラバースさせて研削する装置であって、研
    削時の砥石車の負荷を検出する手段と、砥石車の圧延ロ
    ール軸方向の位置を検出する手段と、前記負荷検出手段
    の検出値が予め定めた範囲内の値となるよう圧延ロール
    に対する砥石車の圧接力及び/又はトラバース速度を制
    御すると共に、前記砥石車の位置検出手段の検出値が予
    め定めた値となったとき砥石車のトラバースを停止し、
    研削を終了すべく制御する演算制御部とを具備すること
    を特徴とする圧延機の圧延ロール研削装置。 2、圧延機に組込まれている圧延ロールの周面を、ロー
    ルチョックに圧延ロール軸と平行に軸支された砥石車を
    回動させつつ圧延ロール周面に圧接し、且つ圧延ロール
    軸方向にトラバースさせて研削する装置において、圧延
    ロール周面の形状を検出するプロフィル計と、−研削時
    の砥石車の負荷を検出する手段と、砥石車の圧延ロール
    軸方向の位置を検出する手段と、前記プロフィル計の検
    出データ及び予め設定されている圧延スケジュールに基
    づき圧延ロールの目標プロフィルを決定し、該目標プロ
    フィル及びプロフィル針の検出データに基づき圧延ロー
    ルの軸方向各部の研削量を算出し、この研削量に従って
    砥石車のトラバース回数、切込み量、トラバース範囲を
    含む研削スケジュールを決定すると共に、前記負荷検出
    手段の検出値及び砥石車の位置検出手段に基づき砥石車
    を移動制御する演算制御部とを具備することを特徴とす
    る圧延機の圧延ロール研削装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0672470A1 (de) * 1994-03-18 1995-09-20 Sms Schloemann-Siemag Aktiengesellschaft Vorrichtung zum Bearbeiten von Walzen während des Walzvorgangs
KR100320294B1 (ko) * 2000-02-10 2002-01-10 윤 근 양 제철소용 압연롤러 연마기

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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