JPS6012424A - プリンタ又はタイプライタ用送り装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） この発明はプリンタ又はタイプライタ用の各枚用紙送り
装置に関し、プリントすべき用紙が保持要素によっては
Ｖ垂直かスタック（積み重ね）状態でその上に保持され
る複数の支持体と、各支持体に付設され、スタックから
用紙を取出しそれをプリンタへ導入するための取出機構
とから成り、この取出機構が自重に抗し摩擦によってス
タックの頂部用紙を第１の方向へ移動させ保持要素から
該用紙を離脱させるための少くとも１個のローラを有す
るスタック頂部用紙分離手段で構成され、これら分離手
段が用紙から離脱可能で用紙の自由落下を可能とするよ
うな装置に関するものである・（従来技術） この柿の装置はすでに周知である。独国特許出願公開（
ＤＥ−Ｏ５）第２，７３５，２２５号は、はソ垂直なス
タックの頂部用紙を摩擦によって上方へ移動させ、支持
体に対し弾性的に用紙を保持する縁の下伸から用紙を離
脱できる駆動要素全備えた装７１　’？記載している。

支持体の上級にぶつかったシートは、次いでＩケラトを
形成する。駆動要素が用紙から離脱されると、用紙はプ
リンタのプラテンへと自由落下し、プリンタはこの位置
に用紙全駆動するための逆圧ローラを有する。

この装置では、Ｉケラトの圧力による弾性力を受けなが
ら用紙が落下する。この力の発生が正確に垂直方向を向
いていないと、用紙は斜めに落下し、プラテン上の偏心
位置に達する。落下が垂直に行われるとしても、用紙が
停止し、プラテンの＠動で巻取られる位置が正確になら
ない、従って、用紙はプラテン上において印字装置に対
し正確に位置し得えない・ （発明の目的と構成） この出願による装置は、上記のような欠点を除去するこ
とを目的とし、この目的全達成するため、分離手段が保
持要素を越えて第１方向と反対の第２方向に分って用紙
を移動せしめ、各取出機構が用紙をその自由落下途中で
所定位置に停止させる定めの後退可能な位置合せストツ
ノ＃全備え、更に各取出機構がこの所定位置からプリン
タへ用紙を導入する搬送装置を備えることを特徴とする
。

添付の図面は、本発明の目的を達成する装置の一実施例
全一例として示している。

（発明の実施例） 第１図を参照すると、用紙送り装置１はプラテン３及び
可動キャリッジ４を含むプリンタ２又はタイプライタ上
に装着され、可動キャリッジ４はプラテンに沿って移動
可能で、マトリックスヘッドやディジーホイール等の印
字装置５を支持する。

駆動モータ好ましくはステッピングモータ（図示せず）
に結合された駆動軸６が、プラテン３を駆動する。１個
だけを７として示した逆圧ローラがプラテンに対し弾性
的に押圧されて駆動機構２５を構成し、プリンタ内へ導
入された一枚の用紙を周知の方法で前進可能としている
。

送シ装置１は枠４０を備え、その側壁４１がプラテン３
の軸４３と嵌合する切欠き４２を有する。

枠のペース４４がプリンタ２の背部上に位置する。

又送り芸者ｌは支持体８．９を備え、プリントすべき用
紙１１が各支持体上に収納されている。これら支持体は
、保持板１４．１５上に載置でき且つ載１ｄ位置から取
外し可能なカセット１２．１３から成る。カセット１２
．１３は矩形状で、それぞれ底部１６とイＩｌｌ＋壁１
７．１７ａで構成される＠側壁１７．１７ａは各上部に
、支持板１９上に置いた用紙１１を保持するためのリム
状の保持要素１８．１８ａを有する一支持板１９はその
下部において、保持要素１８の方向へバネ２０によって
押圧される。一方支持板１９はその上部において、底部
１６にはソ接触して保持される。これらカセットのよシ
詳細な説明は、スイス特許第に示しである。

取出機構２１．２２がそれぞれの支持体８．９に付設さ
れ、用紙１１のスタックから頂部シートをずらして取出
し、その用紙全チャネル２３．２４により用紙駆動装置
２５へと搬送する役割を果す。

後で詳述するように、この取出機構はローラ２６によっ
て用紙を上方へ移動せしめる・次いで、用紙の下縁が保
持要素１８から離脱され、カセットの上部壁１７ａに衝
突した用紙がＩケラ１−１０を形成する。その後ローラ
２６が用紙を反対方向に駆動する。これに伴す用紙下縁
が保持要素１８上方を通過し、ポケット１０が取除かれ
る。次にロー２２６が用紙から離れると、用紙は位１り
合せストッパ２７に向って自由落下する。その稜２１周
のローラ２９．３０から成る搬送装置２８が作動され、
用紙を制御された状態でプリンタ２内へ導き、用紙はそ
こで駆動装置２５によって受取られる。

送り装置１は更に、プリント用紙を収納する２個の支持
体３１、：１２’ｅ含ｔｔ　ａ　７’　ＩＪント後、こ
れら用紙は出口チャネル３３内へ人、す、そこで同じく
２個の駆動ローラ３５，３６から成る別の搬送装置３４
によって運ばれ、正常な順序のときは支持体３１上に置
かれ、逆順序のときは支持体３２上に１置かれる。これ
ら２Ｉｉ！ｌの支持体を分離する壁４５がこの目的のた
めに装着され、ピＰット４６全中心として回転する。壁
４５の下縁４７が２つの表面？有し、用紙が出口チャネ
ル３３を通過するとき、その用ｍを左側の支持体３１又
は右ｍ１１１の支持体３２へと案内する。

支持体３２は、プリントすべき封筒を送るための支持体
としても使える。この目的のため、支持体３２はその下
部に、プラテン３へ向って封筒全案内するのに適したチ
ャネル４９を有する。又支持体３２の下部に取出機構５
０が配置され、支持体３２上に置かれたスタックの最下
封筒のずらしと搬送を可能とする。封筒のスタックはロ
ーラ５１によって保持され、ローラ５１はピがット５３
を中心に回動するように装着された屈曲レバー５２の一
端に固定されたクロスパーに取付けられる。ローラ５１
はバネ５４によシ、支持体３２の背壁の方向へ押圧され
る。すでにプリントされた用紙の収納容器として支持体
が使われる場合には、チャネル４９からの進入を防ぐよ
うにローラ５１が背壁上に位置する。

第２〜４図を参照すると、送り装置は取出機構２１．２
２．５０のうちユーザが選んだいずれか１つ？作動させ
るための選択機ｇｌＩＩ５５を含む。この選択機構５５
は１選択アーム５フの一端へ回転１ 自在に装着された選択レバー５６を備え、選択アームの
他端は軸５８を中心に回動するよう装着されたスリーブ
６６と一体化される。案内部５９が、選択レバー５６の
端部を貫通するピン６ｏと協働する。バネ６１がレバー
５６をアーム５７へ接続し、ピン６０を案内部５９に対
して押圧する。アーム５７はギヤ列６１〜６５を介しプ
ラテン３によって駆動されたため、軸４３を中心にプラ
テン３が回転するのと同じ方向でアーム５７は軸５８を
中心に回転する。軸５８を中心として回転可能に装着さ
れたギヤ６５が、選択アーム５７と一体のスリーブ６６
へ解放クラッチを介して結合され；ｔスＩＪ−ブロアを
有する。このクラッチはバネクラッチ６８から成る。ク
ラッチ６８を構１戊するラセンバネの一端がスリーブ６
６へ固着される一方、その他端がスリーブ６７の周囲に
巻かれ、延出部６９を与える。選択アーム５７はバネ７
０によって引張られ、−ン６０が案内部５９のストッパ
７１に対して・保持される静止位ｆθをとる。クラッチ
６８のラセンバネは、ギヤ６５が左回動すると２ き両スリーブ６６．６７が結合されるように巻かれる。

一方、選択レバー５６がストッパ７１で停止されている
とき、スリーブ６７は右方向に継続して回動可能である
。従って第２図に示した例の場合、バネ６８の巻きは右
巻きとすべきである。

バネの延出部６９は軸８２から成るストッパと接触可能
で、ギヤ６５が左回動するときストッパによってロック
される。この延出部６９のロックは、スリーブ６７の周
囲に巻かれたバネ６８をわずかに開き、選択アーム５７
を駆動袋［６１〜６５から解離する効果をもたらす。

選択機構の案内部５９は、選択レバーが左回動するとき
ピン６０がそれに沿って案内される選択スライド７２と
、取出機構２１．２２．５０と等しい数の案内トラック
７３〜７５とから成る◎選択スライド７２と案内トラッ
ク７３〜７５は、同心円の扇形から成る。選択アーム５
７の回転軸が、これら同心円の中心と一致する。案内ト
ラック７３〜７５は選択スライド７２と連通する開口を
有するため、レバー５６が反対方向に駆動されルト、ピ
ン６０は案内トラックの１つに沿って移動し得る。従っ
て、レバー５６の左方向における移動の大きさが、ピン
６０の辿る案内トラックを定める。送り装置は更に各案
内トラックに付属して、揺動子−ム７６〜７８等の取出
制御部品を含む。これら揺動アーム７６〜７８は、軸８
２上へ回転自在に装着され、ピン６０が対応した案内ト
ラックを辿るとき、その折曲部がピンと協働する。

１個の揺動アームの回転が、対応した取出機構を始動せ
しめる。次いで、揺動アームはバネ７９で引張られ、ス
トツノ４′８ｏで定まる静止位置へと戻る。

選択レバー５６をその静止位置へ案内するため、案内ト
ラック７３〜７５は弾性片８１で覆われた開口を通じて
選択路７２と出会い連通しており、静止位置方向へのピ
ン６０の退出を許容するが、ピン６０が右から左へ移動
するときピンの進入を防ぐ。

用紙の支持体に付設した各取出機構は、カム９０〜９２
を有する。このカムは、軸９５を中心に回転可能な屈曲
アーム９４上の偏心ピがット９３を中心として回転する
ように装着されている。

カム９０と一体のストツノｆ９６が［動７−Ａ７６の折
曲部９７と協働し、カム９０がピがット９３を中心に揺
動するのを防いでいる。バネ１０２が屈曲アーム９４を
固定ストン／ｆ１０１に対して引張っているため、カム
９０の周面はギヤ６３ｂの外周に近い位ｌ＃を占めるが
、折曲部９７がストン・ぐ９６と係合してｈるとき、そ
の外周には接触しない。更に各取出機構はレバー９８を
含み、レバー９８はそれと屈曲アーム９４間にセットさ
れたバネ９９でカム９０と一体の部分１００に対して引
張られ、折曲部９７がストッパ９６から離れたときカム
９０を回転させる。

カム９０の周面は、ギヤ６３ｂと協働可能な歯を有する
第１部分９０ａと、バネ１０２の作用で歯の上を摺動可
能な第２の平滑部分９０ｂとから成る。

屈曲アーム９４の端部は、用紙分離手段と位置合せスト
ン・母２７の位置を制御する引張ロッド５ １０５へ連結される。位置合せストン／ぐ２７は、枠に
固着された軸１０８を中心に回転する２本のアーム１０
７間に固定された櫛状部分から成る。

引張ロッド１０５と一体で、壁４１のスロット内に嵌合
スるピン１２５が、了−ム１０７の一方とバネ１０９の
作用で係合する。

分離手段］０６は、両側壁４１に近接して、枠に固定さ
れた軸１１１へ装着されたレバー１１０と、同じ〈軸１
１１を中心に回転するブラケット１１２を有する。レバ
ー１１０とブラケット１１２はバネ１１３によって給金
され、レバー１１０又はブラケット１１２に支持された
２個のストツノを１１４．１１５で定まる静止位置へと
ブラケット１１２が引張られる。取出機構のローラ３０
は、両レバー１１０で保持された軸１１６上へ回転可能
に装着される。バネ】１７がレバー１１０を引張り、枠
と一体の軸受に装着された軸１１８に固定されているロ
ーラ２９ヘローラ３０が接触しαけるような位ｉｔをと
らせる。軸１１８はギヤ１１９〜１２１ｖｉ−介しプラ
テン３によって駆動さ　６ れるため、ローラ２９とプラテン３は反対方向に回動す
る・ ローラ２６はブラケット１１２に取付けられた軸１２２
を有する。軸１２２と一体のギヤ１２３が、一方のレバ
ー１１０の一端に設けられた円弧状の歯１２４と協働す
る。このレバー１１０の他瑞は引張ロッド１０５と一体
のピン１２５と協働して、レバー１１０の軸１１１周り
での回転を制御する。送り装置は更に、その位曾決め時
に位置合せストツノや２７の正確な位置を固定するため
のストッパ１２６と、ブラケット１１２の軸１１１周り
での回転を制限するストン／１１２７とを備えでいる。

ローラ２６．２９及び３０は、用紙の摩擦駆動を確実と
するためエラストマーで被覆される。本用紙送り装置は
、プラテンの両方向における駆動を正確に制御できる制
御ユニット１３０によって、任意のプリンタ又はタイシ
ライタへ適用可能である。

上記の用紙送り装置は、次のように機能する。

プリンタの制御ユニット１３０が支持体８．９及び３２
上に積み重ねられた所定の型の用紙を尋人する命令を受
取ると、同ユニットは導入方向と逆向きのプラテン３の
回転を命令する。プラテン３はギヤ６２〜６５を介し、
選択アーム５７と選択レバー５６ｔ−左方向に回転駆動
する。この左回転の大きさが、案内トラック７３〜７５
のどれをピン６０が辿るかを決定する。つまり、この大
きさが選択規漁を構成する。ギヤ６２〜６５は、プラテ
ンの回転について用紙の導入方向と逆向きの方向におけ
る２〜２．５回転間で選択が成されるように選ばれる。

次にプラテンの駆動方向が反転され、ピン６０がトラッ
ク７３〜７５の一方を辿って、揺動アーム７６〜７８か
ら成る取出制御部品の１つを作動する。

選択された揺動アームがピボット８２を中心に旋回し、
ストツノ＃９６を解放する。すると、バネ９９で引張ら
れたアーム９８がカムとの一体部分１００を押圧するこ
とによってカム９０を回転駆動し、カムはその偏心配置
のためにギヤ６３ｂと噛合う。ギヤ６３ｂはプラテン３
と同じ方向に駆動されているため、カム９０′ｆｒ：回
転駆動する。次いでまず引張ロッド１０５が第２図中左
方へ移動し、その稜次の各動作を制御するニ ー位１斤合せストッパ２７を位置決めする。

−ブラケット１１２がストッパ１２７と接触する捷で、
レバー１１０とブラケット１１２を軸１１１を中心に回
転させる。

一レバー１１０が回転し続け、ギヤ１２３．１２４を介
して、ローラ２６を左回動する：カセット１３中の頂部
用紙との接触によシ、ローラ２６がその用紙を約１ｃｍ
の距離だけ上方へ摩擦によって移動させ、カセット１３
の保持要素１８の下側から用紙の下縁を解放し、ポケッ
ト１０を形成する（第１図参照）。

この時点でカム９０は１８０°回転しており、今厩は引
張ロッド１０５を右側へ移動させ、次の各動作を制御す
るニ ーレバー１１０が反対方向に回転して、ローラ２６１に
右方向に回動させ、保持要素１８を越えて９ 用紙を下方へ搬送する。

一ポケットが亢奮に再吸収され、用紙が平らにナッタト
き、ローラ２６が用紙から離れ、用紙は位置合せストッ
パ２７上へ自由落下する。

−この時点で制御ユニット１３０が約１秒間駆動モータ
を停止し、上記の落下が障害なく確実に行われるように
する。

一駆動モータの再始動後、カムの平滑外周９０ｂがギヤ
６３ｂと接触し、その歯上を摺動する自−制御ユニット
１３０が駆動モータに次の停止をかける。この聞、バネ
１１７で引張られたレバー１１０が回転し続け、両駆動
ローラ２９．３０を閉状態に保つ１次いで、アーム９４
に作用するバネ１０２の引張りによって、引張ロッド１
０５が位置合せストツノ４？　２７を後退せしめる。そ
してカムの歯付周面９０ａが再びギヤ６３ｂと接触する
ロ ー用紙の導入に必要な長さの関数で、ユニット１３０に
よって制御される期間の間、駆動モータが動作される。

この動作の間、カム９０がギヤ０ ６３ｂによって駆動され、屈曲アーム９４が静止ストツ
ノ臂１０１と当接する。

一バネ９９で引張られたしｚ４−９　ｇがカムとの一体
部分１００上に静止し、カム９０を駆動ギヤ６３ｂから
れずかな距離だけ離間させ、カムのストツ／４９６が揺
動アーム７６の折曲部９７と係合する。

ギヤ６２〜６５は用紙の進行と反対向きにおけるプラテ
ン３の少くとも２回転を選択のため行うのを必要とする
ように構成され、又プラテン３の外周はＡ４サイズの用
紙長さの約半分と対応しているため、どんな場合にも選
択と取出しの新たなサイクルを開始すること々く、先に
プリントされたラインを修正又は完成させるためにプラ
テン３を回転し戻すことができる。

用紙の導入は、用紙の選択を行う友め、用紙の進行と反
対の方向におけるプラテン３の移動を１回必要とする。

次いでプラテンは、用紙導入用の正常方向で駆動される
。制御ユニツｌ−１３０でｆｌｆｌＪ御される駆動モー
タの２回の停止７５に、用紙の１障害のない落下と用紙
の静止位置における駆動ローラの閉鎖を確実に行わせる
。勿論こうした２回の停止は、ローラ３０がローラ２９
を押圧する前に用紙が位置合せストッパ２７上へ落下す
る充分な時間を持ち、両搬送ローラ２９．３０の接触後
直ちにストツノや２７が後退するよう（（カム９０の形
状が選定されるなら、必ずしも必須のものでない。

用紙が位置合せストツ／４’２７上へ落下する前にポケ
ット１０は完全に再吸収されるため、落下は正常に生ず
る。綾送機構２８が所定の位置てこの用紙を受取り、そ
れを制御された方法でプリンタ内へ２Ｎ＜ため、プラテ
ンへの用紙の正確な位置決めが確実に成される。

【図面の簡単な説明】

第１図はプリンタ上に装着された用紙送り装着の全体を
示す側断面図。 第２図は同装置の特徴を示す側面図。 第５図は第２図のＣに沿った断面図。 第４図は第２図のＤに沿った断面図で、一部は図面を見
易くするため示してない。 １・・・用紙送り装置、２・・・プリンタ（タイプライ
タ）、３・・・プラテン、８．９．３２・・・支持体、
１１・・・用紙、１８．１８ａ・・・保持要素、２１．
２±、５０・・・増量機構、２５・・・駆１１装置、２
６・・・ローラ（スタック頂部用紙分離手段）、２７・
・・位看合せストッパ、２８・・・搬送装置、２９．３
０・・・搬送ローラ、４１−・・枠、４５・・・壁、４
９・・・案内チャネル、５１・・・封筒保持要素、５５
・・・選択機構、６１−６５．１１９．１２０・・・ギ
ヤ、６３ｂ・・・、駆動輪（ギヤ）、７６・・・制御部
品（遥動了−ム）、９７・・・協働部分（折曲部）、９
０〜９２・・・カム、９９．１０２・・・弾性要素、１
０５・・・動作ロッド、１１０・・・動作レバー、１１
２・・・プラテン）、１１３・・・第１バネ、１１７・
・・第２バネ、１２２・・・軸、１２３・・・ギヤ、１
２４・・・歯。 ３

Claims (9)

【特許請求の範囲】
1. （１）　プリントすべき用紙が保持要素によってはソ垂
   直なスタック状態でその上に保持される複数の支持体と
   、各支持体に付設され、スタックから用紙を取出しそれ
   をプリンタへ導入するための取出機構とから成り、該取
   出機構が自重に抗し摩擦によってスタックの頂部用紙を
   第１の方向へ移動させ保持要素から該用紙を離脱させる
   ための少くとも１　（１ｍのローラを有するスタック頂
   部用紙分離手段で構成され、これら分離手段が用紙から
   離脱可能で用紙の自由落下を可能とするプリンタ又はタ
   イプライタ用の各枚用紙送り装置において、前記分離手
   段が保持要素を越えて第１方向と反対の第２方向に沿っ
   て用紙を移動せしめ、各取出機構が用紙をその落下途中
   で所定位置に停止させるための後退可能な位首合せスト
   ツノｆを備え、更に各取出機構が前記所定位置からプリ
   ンタへ用紙を導入する搬送装置を備えたことを特徴とす
   る装置。
2. （２）　前記取出機構が分離手段の駆動％後退可能な位
   置合せストツ／母の位置決め、及び搬送装置の作動を制
   御するカムを備えた特許請求の範囲第１項の装置。
3. （３）　プリンタのプラテン用駆動装置へギヤを介して
   連結された駆動輪と、前記取出機構の１つを作動させる
   ための選択機構とを備え、各取出機構が弾性要素の力に
   抗して駆動輪から分離した静止位置へカムを保持可能々
   制御部品を備え、該制御部品が遮択機構と協働し、カム
   を解放して駆動輪と協働せしめ得る部分を有する特許請
   求の範囲第２項の装置。
4. （４）　前記分離手段が枠に固定された軸に装着され次
   動作レバーを備え、該レバーの第１１４ｉがカムと一体
   の動作ロッドと協働し、第２端が前記ローラと一体のギ
   ヤと協働する歯を支持しており、該ローラが枠に固定さ
   れた前記軸へ回転自在に装着された２個のブラケットに
   よって支持され、前記分離手段が更に０１作レバーをブ
   ラケットの一方へ結合する第１バネ及び動作レバー金枠
   へ結合する第２バネを備えることで、前記軸を中心とし
   た動作レバーの第１方向の回転がローラをスタックの頂
   部用紙に接触させると共に、ローラを回転させて該用紙
   全第１方向に移動せしめ、更に動作レバーの反対方向に
   おける回転がローラによって用紙を反対方向に、＠動す
   ると共に、ローラを用紙から離反させるようにした特許
   Ｍ′５！ｉｃの範囲第３項の装置。
5. （５）前記各位置合せストッパが枠へ回転自在に装着さ
   れ且つ動作ロッドに結合されて、用紙をその自由落下途
   中の所定位置で停止させるように位置され、用紙が搬送
   装置と協働するとき、前記各カムが位置合せストッパを
   後退せしめるような特許請求の範囲第４項の装置・
6. （６）　前記各搬送装置が２個のローラから成り、一方
   のローラが枠へ回転自在に装着され且つプリンタのプラ
   テン用駆動装置によってギヤを介し駆動され、他方のロ
   ーラが前記７＄２バネによって静止ローラに対し押圧さ
   れるように動作レノ々−に装着されている特許請求の範
   囲第４又５項の装置。
7. （７）　前記駆動輪がギヤであり、前記カムがその局面
   の第１部分において、該ギヤと係合して位置合せストツ
   ／４′の位置決めと動作レバーの鄭１方向における回転
   を第１及び第２バネの作用に抗して可能とする歯を、そ
   の周面の第２部分において、動作レバーが第１バネの作
   用下で反対方向に回転させ、搬送装置の両ローラを接触
   させると共に位置合せストツノＪ？を後退させることに
   よって、その静止位置へ戻すことを可能とする平滑表面
   を有する特許請求の範囲第２〜６項のいずれか１功の装
   置。
8. （８）　ｆ＋）ント用紙を収納するための２個の支持体
   を備え、該２個の支持体を分離する壁が、プリント用紙
   を平常な順序でスタックされる第１支持体上に案内する
   第１位置から、用紙が逆の順序でスタックされる第２支
   持体上へ導かしＷ！２位曾へ移動可能なように取付けら
   れている特許請求の範囲第１項の装置＃０
9. （９）　プリント用紙を収納するための前記第２支持体
   が、該支持体上に収納されたプリントすべき封筒のスタ
   ックから一枚の封筒を取出す機構と、該封筒をプリンタ
   へ案内するチャネルとを備えた特許請求の範囲第８項の
   装置。 Ｇ（Ｉ　上記第２支持体がプリントすべき封筒を保持す
   る要素を備え、プリントすべき封筒が第２支持体上に置
   かれていないとき、該要素が前記チャネルを辿断するよ
   うな特許請求の範囲第９項の装置。