JPS60123992A - 硬貨処理装置 - Google Patents

硬貨処理装置

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Publication number
JPS60123992A
JPS60123992A JP58231679A JP23167983A JPS60123992A JP S60123992 A JPS60123992 A JP S60123992A JP 58231679 A JP58231679 A JP 58231679A JP 23167983 A JP23167983 A JP 23167983A JP S60123992 A JPS60123992 A JP S60123992A
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JP
Japan
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coins
banknote
coin
denomination
replenishment
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Pending
Application number
JP58231679A
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English (en)
Inventor
邦夫 深津
原 純一郎
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Publication of JPS60123992A publication Critical patent/JPS60123992A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は硬貨の受入れ及び放出を行う硬貨処理装置に関
づるものである。
[発明の技術的前頭とその問題点] この種のl[=!処理装置としては利用客の操作に基づ
いて自動的に入出金を行う取引装置を挙げることができ
、筺体内に投入された硬貨を受入れ1般送路十′C′搬
送して金種別収容部に収容し、かつ金種別収容部から所
望金額の硬貨を取り出し、これを放出搬送路上で搬送し
て筺体外へ放出するように構成されている。
ところで金種別収容部に収容されている硬貨の量が所定
量以上に増大してしまうとそれ以降の入金ができなくな
るため、硬貨が所定量に達したときには金種別収容部内
の硬貨の一部を回収するように構成されていた。
しかしながら従来装置にあっては、回収された硬貨は取
引装置外部へ取り出されてしまうため、その後出金が続
いた場合には硬貨が不足し、係員が装置を停止さけて硬
貨を補充しな【)ればならないという不便があった。
[発明の目的] 本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目
的すると、ころは、金種別収容部から硬貨が回収された
後に放出が続いた場合にも係員による硬貨の補充を必要
とぜず、硬貨補充の際の装置の停止を不要とし、稼動効
率の向上に寄与7ることができる硬貨処理装置を提供す
ることである。
[発明の概要] 本発明は上記目的を達成するために、金種別収容部から
回収された硬貨を再度放出用に供するために金種別収容
部へ帰還させ、装置内硬貨のりりイクルを図ったもので
ある。
[発明の実施例] 以下本発明を実施例に基づいて具体的に説明する。
第1図は本発明の一実施例装置を示す概略斜視図である
。図に示すものは利用客の操作に基づいて貨幣の入出金
を自動的に行う取引袋@10oであり、例えば筐体1の
正面に形成されている操作面2が仕切壁3を貫通して銀
行の自動入出金コーナに臨んだ状態で据付けられている
上記操作面2には、有価証券たる入金用紙幣が投入され
るとともに筺体1内から放出される紙幣が取出される紙
幣出入口4、入金用硬貨が投入されるととも筐体1内か
ら放出される硬貨が取出される一つの硬貨出入口201
、貨幣の入出金の際に使用されるキトツシュカードや通
帳の投入、放出が行われるカード/通帳出入口5、利用
客による人出金繰イ′1ど必要4「表示がbわれる表示
/入ノj面6が設【プられCいる。そしC筐体1内には
前記紙幣出入1’l /lから投入された紙幣の入金処
理及び紙幣出入口4へ放出1べき紙幣の出金処理などを
行う紙幣処理]Iニット喝、前記硬貨出入口2011)
+ +う投入された硬貨の受入れ処理及び硬貨出入口2
10へ放出1べき硬貨の放出処理などを行う硬貨処理ユ
ニット200、前記カード/通帳出入口!′)から投入
されたカード又は通帳に対して所定処理を行うカード/
通帳処理ユニット101前記表小/入力面6に所定の表
示動作と入力動作とを行う表示/入カニニット11、係
員操作に供される係員操作ユニット280及び各ユニッ
トの制御を司る制御ユニット290が設けられている。
第2図は上記取引装置100の構成ブロック図である。
図において290で示すものは前記制御ユニットであり
、所定のプログラムが記憶されているプログラムメモリ
91と、該装置での取引ごとの取引記録、入出金額の累
計、装置内に収容されている貨幣の回収金額や補充金額
などを記憶づ−る記憶手段(以下単に取引メモリとも称
する)92とが制御部90に接続されて構成されている
なお取引メモリ92の記憶内容及び制御部90での制御
内容の詳細については後述する。そして、制御部90の
は前述の紙幣処理ユニット9、硬貨処理ユニット200
.カード/通帳処理ユニット10、表示入カニニット1
1.係員操作ユニット・280及び利用客に音声案内を
行う音声案内ユニット99が接続されている。またこの
制御部90は専用回線又は交換回線などを利用してセン
ター計棹機94と交信可能に接続され、カード/通帳処
理ユニット10に投入されたカード又は通帳から読取ら
れた口座番号、当該口座番号や暗証番号に対応しC予め
センタ−81算機94に登録されている予信限度、前記
表示/入カニニット11から人力された[]座番号や暗
証番号などの交信を行って取引を行えるようになつ−C
いる。なお図において100−で示づ−ものはセンター
計算機94と交信可能に接続されCいるその他の取引装
置であり、上述の取引装置100と同様の構成を有して
いる。
次に、前記紙幣処理コニツ1〜9の詳細について第33
図乃至第6図を参照して説明1−る。先ず、紙幣処理コ
ニット9の構成の概要を第3図(a )乃至第3図(d
 )を参照して説明する。第3図(a )においで紙幣
処理ユニット9の筺体14の前側(図中左側)上部には
前記紙幣出入口(紙幣投入[二1又は紙幣送出口と−し
いう)4に対向するように投入紙幣又は送出紙幣を積層
状態で収容する収容部15が設置Jられてでいるととも
に紙幣処理ユニッ1〜9内の後側(図中右側)には下か
ら順次、各種@ #l!す4丁わら入金損券、出金支払
不可とされた万円券、千円券および入金された五千円券
を収納づる損券・支払不可券/万千円券収納部16、出
金用千円券おび損券以外の入金千円券を収納づる千円券
収納部17、出金用万円券および損券以外の入金万円券
を収納する万円券収納部18、および取忘れ紙幣を収納
する回収庫19が配置されている。さらに、筺体14内
には、紙幣P@鑑査する鑑査部20及び搬送される紙幣
の搬送先端をずらして集積しながら搬送する第1.第2
の集積搬送部21a、21bが設けられているとともに
紙幣搬送路22が形成されていて紙幣Pを各部に搬送し
得るようになっている。また、紙幣搬送路22の分岐部
には図示しないロータリーソレノイドを駆動源とする振
分ゲート23a〜23fが配設されているとともに途中
には各所に紙幣通過検知器(図示しない)が配設されて
いる。
また、上記紙幣搬送路22はつぎのように形成されてい
る。すなわち、紙幣出入口4に対応して設けられた収容
部15を基端部とする取込搬送路22aが形成され、こ
の取込み搬送路22aは中途部に鑑査部20が配置され
た中央搬送路22bに連通した状態になっている。また
、この中央搬送路2211は前記各紙幣収納部16.1
7.’18の配設方向に沿う区分搬送路22Cに連通し
た状態になつCいる。
12分110送路22Cには各紙幣収納部16.17゜
18および回収庫19に紙幣Pを収納するための収納用
搬送路22d 、2’2e 、22f 、22gが分岐
されている。さらに区分搬送路22Cには各紙幣収納部
16.17.18にそれぞれ設けられlζ取出しI幾構
24を介して取出された紙幣Pを搬送づる取出し搬送路
22b 、22i 、22jが合流する状態となつCい
る。
また、中央搬送路2211の基端には連絡搬送路22を
介し−C区分搬送路22Cの終端に連通しているととも
に中途部には第1の集積搬送部21aに紙幣Pを搬送づ
るための分岐搬送路22−!が分岐されCいる。
さらに、上記第1の集積搬送部21aの紙幣Pを前記収
容部15に搬送する送出搬送路22mが設【ノられζい
る。ここC1収容部15より鑑査部20に至る紙幣搬送
経路を第1の搬送路L1と称し、この第1の搬送路L1
に沿って紙幣を搬送する搬送手段を第1の搬送手段19
0とする。また、第1の集積搬送部21aより取込搬送
路22aの一部、送出搬送路22m及び第2の集積搬送
部21bを介して収容部15に至る紙幣搬送経路を第2
の搬送路L2と称し、この第2の搬送路に沿って紙幣を
搬送する搬送手段を第2の搬送手段191とする。
次に、入金時の紙幣Pの流れの概要を第3図(b)を参
照して説明する。まず、紙幣出入口4に一括して挿入さ
れた紙幣P・・・は紙幣出入口4に対向して設【プられ
た収容部15の取込/送出機構により順次1枚ずつ取込
まれ、取込搬送路22aを介し中央搬送路22bに送り
込まれ、この中途部に配置された鑑査部20で額面、真
偽が判別される。この結果、正券の場合には図中実線矢
印で示づように中央搬送路22bをそのまま搬送されて
区分搬送路22C内に送り込まれるとともに区分搬送路
22Gに配設された振分ゲート23b。
230.236が選択的に振分(プられる。そして、五
千円券および出金紙幣として利用できない傷みのひどい
損券を損券・支払不可界/五千円券収納部16に、千円
券を千円券収納部17に、万円券を万円券収納部18に
それぞれ収納する。
一方、偽券と判定された場合には図中破線矢印で示すよ
うに振分ゲート23aによって分岐搬送路22乏側に振
分りられ、この分岐搬送路22Ilを介しく第1の集積
搬送部21aに集積される。
尚、振分グーh 23 aと分岐搬送路22!とは、搬
送切換手段のm個Cある。
そして、紙幣出入口4に紙幣Pが無くなったことが紙幣
イj無検出器(図示せず)により検知されると第3図(
C)C示ずように一時集積された偽券が送出用搬送路2
21Ilを介して紙幣出入口4に向けUll送される。
次に、第3図(d)を参照して出金時の紙幣1〕の流れ
の概要を説明する。利用者による支払い金種指定すなわ
ち万円券、千円券の指定により、各金種別に金庫すなわ
ち万円券収納部18.千円券収納部17から取出しl1
11f424を介して順次1枚ずつ取出され、取出し搬
送路22j、22iを介して区分搬送路220に送り込
まれる。そして、この区分搬送路22cを直進して連絡
搬送路22kを介して中央搬送路22bに送り込まれ、
鑑査部20でスキューしているか2枚取りか等をチェッ
クし、「支払可」か「支払不可」かが判定される。
そして、「支払可」と判定されl〔紙幣Pは図中実線矢
印で示すように振分ゲート23aを介して分岐搬送路2
21側に振分けられ、第1の集積搬送部21aにおいて
連続搬送されたのちに第2の集積搬送部21bに集積さ
れ、全ての紙幣Pの取出しが終了したのち一括して紙幣
出入口4に払出される。
一方、鑑査部20で1−支払不可」と判定されたスキュ
ー、2枚取り等の紙幣Pは図中破線矢印で示すように振
分ゲート23aで振分【)られることなく中央搬送路2
2bを直進して区分搬送路22Cに送り込まれる。そし
て、振分ゲート23bによって最下段の収納用搬送路2
2dに振分<jられ1(1券・支払不可界/五千円券収
納部16に収納されるように構成されている。
また、入金時、および出金時とも紙幣出入口4の紙幣1
〕を取り忘れた場合には、取込搬送路22a、中央搬送
路22b、区分搬送路22Cおよび最上段の収納用搬送
路22gを経て回収庫19に搬送されて収納されるよう
に構成されている。
次に、前記収容部15の構成を第4図(a )及び第5
図(a)、(b)、(c)を参照して説明りる。この収
容部15の上部には開閉可能な紙幣扉(以下紙幣入出扉
ともいう)123が設けられCいる(第4図(a)参照
)、、この紙幣入出扉1233は、第5図(a)に示ず
ように、両サイドに取着されたガイドQ121,122
に沿って摺動if能とな−)Cいる。また、紙幣入出扉
123の一部は無端状に張架されたベルh 125に係
止されU Jjす、このベル1−を紙幣入出扉用モータ
124のi1逆回転駆動によって往復動されることによ
り前記紙幣入出扉123の開閉を行うようになっている
。尚、この紙幣入出扉用モータ124の駆動は、前記制
御部90によって制御されている(第4図(C)参照)
。このベルト1251紙幣人出扉用モータ124及びガ
イド軸121,122で紙幣開閉機構120を構成して
いる。また、前記紙幣入出扉123の両側面にはビン1
23aが突出して設けられ、このビン123aに挿通支
持されて回動自在な断面口字状の板状部材127が紙幣
入出扉123の下部に取着されている。この板状部材1
27は、紙幣入出扉123の幅方向の中央部に対応する
位置に紙葉類整位手段たる紙幣ストッパ126.1.2
6有している。この板状部材127における前記ビン1
23aに挿通支持される端部にはコイルスプリング12
8の一端が係止され、その他端は前記筐体14に係止さ
れ【いる。
そして、このコイルスプリング128の付勢力により前
記板状部材127及び紙幣ストッパ126は、ビン12
3aを中心として図示矢印F方向に回動付勢されている
。さらに、前記板状部材127が紙幣入出扉123の開
閉移動と共に移動する経路には、板状部材127の下面
と当接して案内する板状カム129が固着されている。
この板状力l\′129の921面【よ、長手方向のほ
ぼ全域に頁つC前記紙幣人出所123の下面と平行とな
っており、この紙幣入出扉123が紙幣出入口4を閉鎖
した際に前記機状部祠127が当接づる板状カム129
の端面は下方に湾曲し−4いる。従って、前記紙幣人出
m123が紙幣出入口4を閉鎖する直前までは、前記板
状部材127及び紙幣ス1ヘツパ126は板状カム12
9の端面と当接して紙幣入出1jTh123の下面と平
行となっている。そして、紙幣入出m123が紙幣出入
口4を閉鎖した際には、板状部材127が板状カム12
9の湾曲部と当接しながら図示矢印F方向に回転し、紙
幣ストッパ126は第5図(a>に示Jように紙幣入出
扉123の下面に対し交差方向に突出形成される」:う
になっている。
次に、前記収容部15の紙幣取出機構について第4図(
a)、第5図(b)、(C)を参照して説明りる。前記
収容部15内には、第4図(a)に示!J’J、うに投
入された紙幣を積層状態で載置する紙葉類載置部材(以
下単に載置台ともいう)105と、この載置台105に
積層された紙幣の最下層に当接して紙幣を順次1枚ずつ
摩擦送出する取り出し部材たる取り出しローラ104と
、この取り出しローラ104と対向して離間変位可能に
設けられ取り出しローラ104との間に介在される紙幣
を紙幣の面方向に押圧づる押圧手段たる押圧板107と
、前記取り出しローラ104の先方に配置され紙幣を前
記取込搬送路22aに繰り出し搬送する繰り出しローラ
103と、この繰り出しローラ103と所定間隙をもっ
て対向配置されこの間隙によって紙幣の2枚送りを防止
覆る第1の枚数規制ローラ106とが設けられている。
また、この収容部15は上記のように投入紙幣を取出づ
機能の他に、前記第2の集積搬送部21bを介して送り
出し搬送される排除紙幣又は出金紙幣を集積覆る機能を
も(jF I!持っている。このために、前記載置台1
05は第4図(a>図示へ方向に回動するようになって
いる。即ち紙幣を装置内部に取込み搬送づ゛る際には、
載置台は第4図(a)図示の状態に位置しC積層紙幣を
取り出しローラ10/Iに転接さけるごとく案内する。
また、前記第2の集積1般送部211〕より送出される
紙幣を集積りる際には、載置台1.05が第4図(a)
図示の状態J:り反時唱方向に回動されるようになって
いる。この載置台105の駆動機構を第5図(1))に
承り。第5図(b)において、載置台105は側面板1
37,137に回動自在に支持されたビン138,13
8に固着されて支持されている。
そして、前記ビン138,138のうちの一方は側面1
& 137より突出した一端にアイドルギア139を同
省し、このアイドルギア139は載置台駆動用モータ1
4.0のモータ軸に固着されたドライブギア1/IOa
と歯合している。この載置台駆動用モータ140の可逆
回転駆動によって前記載置台105を第3図(a)図示
へ方向に回動している。次に、前記抑圧板107につい
て説明する。
この押圧板107は、前記取り出しローラ104との間
に介在される紙幣を押圧り゛る押圧面がバネイζ1きヒ
ンジ134(詳細は後述覆る)を介して第4図(a )
図示B方向に回動変位可能であると共に、前記載置台1
05の第4図(a)上反時訓方向の回動に支障を生じな
いために第4図(a )図示C方向に摺動可能となって
いる。この押圧板107の駆動mM4を第5図(b)、
(c)に示づ。
先ず、押圧板107の第4図(a )図示C方向l\の
摺動機構として、第5図に示づように、押圧板107を
図示C方向に案内するガイドロッド130.130と、
押圧板107を前記ガイドロツ1−130.130に沿
って第5図(b)下方に付勢するコイルスプリング13
1,131と、押圧板駆動用モータ132の回転駆動に
につて回動変位すると共に一端側に穿設された長穴く図
示ゼず)に前記押圧板107を係止した回動レバー13
3とを具備している。そして、富時下方に(=j勢され
ている押圧板107は、押圧板駆動用モータ132の回
転によって回動レバー133が回転駆動されることによ
りコイルスプリング131の(=l勢力に抗して上方に
摺動づるようになっている。また、積層紙幣を押圧する
前記押圧面107aは、第5図(b)に示すように前記
バネ付きヒンジ134゜134を介して前記押圧板10
7に回転可能に支持されている。さらに、この押圧面1
07aの紙幣との当接面には、表面に摩擦係数を少なく
した弾性部材〈例えばゴム板等)180が貼付されてい
る。この弾性部材180は、取り出しローラ101との
間に介在される紙幣に与える押圧力を均一にづるための
ものである。また、前記抑圧面107aの第4図(a)
図示B方向への駆動機構は第55図(C)に示Jように
なっている。第5図(C)は第5図(b)図示G−G断
面を示す断面図C゛ある。第5図(C)において、抑圧
面107aの駆動機構は抑圧面107aの上部に固着さ
れ口字状の切欠部107cを具備する被駆動片107b
と、6ス心135aを通電により挿脱づる押圧面駆動用
ソレノイド135と、支点136aを中心に回転可能で
あると共に一端に前記鉄心135aを係止し他端に前記
切欠部107cに係合するローラ136bを有するリン
クプレート136とから成っている。そして、前記押圧
面駆動用ソレノイド135に通電することにより鉄心1
35aを吸引し、この鉄心135aの変位によりリンク
プレート136が支点136aを中心に回転する。
この結果リンクプレート136に設けられたローラ13
6bが被駆動片107bを駆動して押圧面107’bを
バネ付きヒンジ134の付勢力に抗して図示B方向に回
動している。尚、前記載置台駆動用モータ140.押圧
板駆動用モータ132及び押圧面駆動用ソレノイド13
5は、前記制御部90によって駆動制御されるようにな
っている。
次に紙幣搬送系の詳細について第4図(a)。
(b)、(C)を参照して説明する。この紙幣搬送系の
主たる駆動源は紙幣搬送系駆動用モータ101である。
この搬送系駆動用モータ101は、第1.第2の集積搬
送部21a 、21b以外の搬送ベルトをその周速が等
しくなるように駆動している。また、この搬送系駆動用
モータ101は、前記取り出しローラ104及び前記繰
り出し[1−ラ103の回転駆動をも行っている。即ら
、取り出しローラ104及び繰り出しローラ103は、
前記搬送系駆動用モータ101の駆動力を電磁クラッチ
102を介して伝達されるようになっており、この電磁
クラッチ102がONすると取り出しローラ104.繰
り出しローラ103が同期して回転され、前記載置台1
05上に載置された紙幣を順次1枚ずつ取込み搬送する
ようになっている。そして、載置台105上に紙幣が存
在しないことが図示しないセンサによって検知されると
、前記電磁クラッチ102が0FFL、で取り出しロー
ラ104.繰り出しローラ103の駆動を停止づるよう
になっている。
次に、前記第1.第2の集積搬送部218.21bにつ
いて説明する。前記第1の集積搬送部21aは、前記分
岐搬送路22Nと前記取込搬送路22aとの間に設りら
れた第1の紙幣搬送ベルト114と、一端側く搬送方向
後段)が前記第1の紙幣搬送ベルト114と当接して張
架されると共に、他端側は(搬送方向前段)は前記分岐
搬送路22乏と接離可能に張架された第2の紙幣搬送ベ
ルト115とから構成される。また、前記第2の紙幣搬
送ベルト115の搬送方向前段部は、前記分岐搬送路2
2I/、に対して常時は離間されており1、この分岐搬
送路221と第2の紙幣搬送ベルト115とは搬送方向
に向ってその離間距離が狭まるようにクサビ状を形成し
ている。尚、この第2の紙幣搬送ベルト115の搬送方
向前段部のローラ152には、支点151を中心として
第4図(a )図示り方向に回動変位可能な回動レバー
150が取着されており、この回動レバー150の中間
部には第1の連続搬送用ソレノイド118への通電によ
り挿脱される鉄心118aが係止されている。
さらに、前記O−ラ152のローラ軸には第1のギア1
53が固着され、この第1のギア153と離間した対向
位置には前記搬送系駆動用モータ101の駆動によって
連続回転される第2のギア154が配置されている。そ
し−C1前記第1の連続搬送用ソレノイド118に通電
されると回動レバー150の作用により第2の紙幣搬送
ベルト115と分岐搬送路22乏が当接すると共に、第
1゜第2のギア153.154が歯合することなる。
従つC1第1の連続搬送用ソレノイド118への通電に
よって第2の紙幣搬送ベルト115は連続回転して紙幣
を搬送するようになっている。一方、第2の紙幣搬送ベ
ルト115の搬送方向後段側には、第4図(a)、(b
)に示すように駆動シャツl 156に固着されて前記
第2の紙幣搬送ベル1−115を張架するローラ112
Aと前記駆動シI7フl−156に回転自在に支持され
前記取込搬送路22aの一部を形成する第3の紙幣搬送
ベルト157を張架するローラ112Bとが設けられて
いる。そし−C1前記駆動シ1シフト156は、ワンウ
ェイクラッチ110.駆動伝達ベルト115を介して間
欠搬送駆動用モータ(たとえばパルスモータ)109の
回転駆動力が伝達されるようになつCいる。そして、こ
の間欠搬送駆動用モータ109は、後述する第1の紙幣
検出センサー141によって紙幣の存在が検知されると
、制御部90の駆動制御に基づいて紙幣の長さく搬送方
向に沿った長さ)よりも短い距離例えば5mm〜l0I
IIIRに対応するパルス数!どけ駆動されるようにな
っている。
従って、この間欠搬送駆動用モータ109の間欠駆動が
繰り返して行われることにより、分岐搬送路22iを介
して連続搬送されてくる紙幣は、第1の、第2の紙幣搬
送ベルト114,115の間で紙幣の搬送先端をずらし
た積層状態で挟持搬送されることになる。この場合に第
1の集積搬送部21aは間欠搬送手段として供すること
になり、また、排除券が発生した際に間欠駆動されるた
めこの間欠駆動によって排除券をずらしながら集積する
排除券集積手段としての機能を有する。尚、前記ワンウ
ェイクラッチ110は、第2の紙幣搬送ベルト115が
第19M2のギア153.154を介して連続回転駆動
される際に回動する前記駆動シャフト156の回転力が
、間欠搬送駆動用モータ109に伝達されるのを防止す
るために設けられている。また、この第1の集積搬送部
21aの搬送方向前段部と後段部とには第1.第2紙幣
検出センサ141,142がそれぞれ配置されている。
この第1.第2の紙幣検出センサ141゜142は発光
素子141a、142aと受光素子141b、142b
から成り、紙幣の存在を検知りるものである。そして第
1の集積搬送部21aの前段に配置される第1の紙幣検
出センサ141は、前述したように間欠搬送駆動用モー
タ109の駆動制御に供−づるものである。一方、第2
の紙幣検出レン4J ’+ 42は、前記第1.第2の
紙幣搬送ベルl−114,,115に挟持されて間欠的
に搬送される集積紙幣の搬送先端が第1の集積搬送部2
iaの出口近1mに達したことを検知し、これが検知さ
れると制御部90ににつで装買全体の駆動を停止Jるよ
うになつCいる。これは第1の集積搬送部21aJ、り
送出される紙幣が、連続搬送を続番プる取込搬送路22
aに導かれ、入金される紙幣ど同じ杼路で再び取込搬送
されることを防止するためである。
次に、前記第2の集積搬送部21bについて説明する。
この第2の集積搬送部21bは、前記紙幣送出用搬送路
22IIlの搬送方向後段に配置され、前記収容部15
に排除紙幣あるいは出金紙幣を導くようになっている。
第2の集積搬送部21bは、第4図(a)に示すように
、搬送方向前段側゛を前記紙幣送出用搬送路22mに当
接させて無端状に張架される第4の紙幣搬送ベルト16
0と、この第4の紙幣搬送ベルト160と接離可能に配
置される無端状の第5の紙幣搬送ベルト161とから成
っている。また、第5の紙幣搬送ベルト161の搬送方
向前段側は、前記第4の紙幣搬送ベルト160に対して
常時離間されており、この第4゜第5の紙幣搬送ベルト
160.161は搬送方向に向ってその離間距離が狭ま
るようにクサビ状を形成【ノでいる。そして、この第5
の紙幣搬送ベルト161は、駆動用ローラ113のロー
ラ軸゛を中心として第4図(a)図示E方向に回動可能
となっており、この駆動は前述した第1の集積搬送部2
1aと同様に、第2の連続搬送用ソレノイド119への
通電によって回動レバ〜162を回動することにより行
っている。さらに、図示してはいなりが、第5の紙幣搬
送ベルト161が図示E方向に回動されて第4の紙幣搬
送ベルト160と当接された際には、この第5の紙幣搬
送ベルト161を連続搬送駆動づるためのギアが前記搬
送系駆動用モータ101によって駆動されるギアと歯合
づるようになつCいる。また、前記駆動ローラ113は
ワンウエイクラッヂ111を介して前記間欠搬送駆動用
モータ109からの回転動力が伝達されるようになって
いる。従って、この第2の集積搬送部211)は、前記
第1の集積搬送部21aと同様に1紙幣の連続搬送と、
紙幣の搬送先端をずらしながら集積する間欠I#2送と
が可能となっている。尚、前記駆動用の1」−ラ113
と第5の紙幣IIrt iスペル1〜′161を介して
対向配置されている【」−ラはアイドル[」−ラ117
である。また、この第2の隼■^II0送部21bの搬
jスI)向前段側に配tF7され/、−第3の紙幣検出
レン4)143は、発光素子1/13aど受光索子14
3bとによって出金紙幣の先端を検知し、この検知があ
ったときに制御部90の駆動制御に基づいて紙幣の長さ
よりも短い距l1I11に対応づるパルス数だけ前記駆
動ローラ113を駆動りるようになっている。一方第2
の集「1搬送部211)の搬送方向後段側に配置された
第4の紙幣検出センサー144は、発光素子144aと
受光素子144bとによっU ill除紙幣又は出金紙
幣の後端を検知し、この検知があった後に制御部90は
搬送系駆動用モータ101.第1.第2の連続搬送用ソ
レノイド118,119のO「1:及び紙幣入出扉12
3の開放動作等を行うようになっている。
前記送出用搬送路22mと第2の集積搬送部21bとの
連結部上方には、カード/通帳処理ユニッ1〜(詳細は
後述リ−る)10において出金紙幣に基づいて発行され
る支払い記録紙(以下伝票という)を送出する伝票送出
口170が設りられている。この伝票は、第3の紙幣検
出センサ143を最後の出金紙幣が通過した後に支払い
記録紙搬送手段(詳細は後述づる)を介して前記伝票送
出口170J:り送出されるようになっており、第2の
集積搬送部21bにおいて出金紙幣と共に搬送先端をず
らした状態で集積されて収容部15に送出される。
以上のように構成された紙幣処理ユニット9の入金処理
、入金排除券の処理及び出金紙幣の処理の詳細について
第6図(a )乃至第6図(e)をも参照に1111え
(説明りる。
先り“、紙幣の入金処理について説明づる。紙幣の入金
モードが選択されると、制御部90の駆動制御に基づい
C紙幣仄出酢用モータ124が駆動され(゛紙幣扉開閉
11構120の作用により紙幣入出fJ?123が開放
される。また、制御部90は、戟;N台駆動用モータ1
40.抑圧板駆動用モータ132を駆動さけC載置台1
05.押圧板107を第4図(a )図示の状態に設定
する。この後に、操作名は、紙幣出入口4より積層状態
で紙幣を一括し°く投入りる。そうづると、紙幣は積層
状態のまま前記載置台105と押圧板107との間に介
(1される1、尚、このとぎ紙幣は押圧板107によつ
C押圧されCいない。その後、前記紙幣人出訴用(−タ
′124が逆回転駆動され、紙幣扉開閉機4M 120
の作用により紙幣入出扉123が紙幣出入114を閉鎖
りる。また、このとき、紙幣入出扉123の閉鎖移動と
連動して板状部材127が板状カム129に沿って移動
し、紙幣人出解123h< m鎖されたときに板状カム
129の湾曲部に沿ってフィルスプリング128の(=
J勢力により回転し、紙幣ストッパ126が第5図(a
 )に承りように突出される。この紙幣ストッパ126
は、前記載置台105と押圧板107との間に介在され
ている積層紙幣の端面と当接して紙幣を整位づることに
なる。この後に制御部90は、抑圧面駆動用ソレノイド
135に通電制御して押圧面107aをバネ4−Jきヒ
ンジ134.134を介して第4図(a )又は第5図
(C)図示B方向に回転させ、取り出しローラ104に
対して積層紙幣を押圧する。尚、このとき押圧面107
aの紙幣当接面側には表面の摩擦係数を少なくした弾性
部材180が貼イ」されているため、弾性部01800
弾性し:よって紙幣の全面に付与される押圧力が均一化
される。その後、制御部90は、搬送系駆動用モータ1
01を駆動制御して紙幣処理ユニット9の搬送系を駆動
させる。そして、前記取り出しローラ104とその先方
に配置された繰り出しローラ103とが、前記搬送系駆
動用モータ101の回転駆動力を電磁クラッチ102を
介して入力し、共に同!1J して回転される。このと
き、取り出しローラ104によっU摩擦送出される紙幣
は、前記弾i11部+4180によっCその押圧力が均
一化されているため、紙幣がスキコー状態で搬送される
ことがなく、ス4−」−状態で搬送されることによって
生ずる紙詰まり若しくは鑑査部20における読み取り不
fjLを拮除づることができる。取り出しローラ104
. lこよっC取り出された紙幣は繰り出しローラ10
3と第1の枚数規制ローラ106とによって2枚送りを
防止されて1枚ずつの紙幣が順次先方に送り込まれるこ
とになる。このようにして取込搬送される紙幣は、前述
したように第3図(1))に承り流れに従って鑑査部2
0での鑑査結果に応じた各紙幣収容部16,17.18
に振分1ノられC集積される。また、鑑査部20によっ
て偽券と鑑別されたものは、第3図(C)に承りように
振分ゲート23aによって分岐搬送路22乏に振り分け
られ、第1の集積搬送部21aに集積されることになる
ここで、偽券と鑑別された紙幣の処理の詳IIを第6図
(a>、(b)、(c)を参照し又説明づる。分岐搬送
路22!によって搬送されてくる紙幣は、次のようにし
て第1の集積搬送部21aで集積されることになる。即
ち、分岐搬送路22乏に沿って搬送される紙幣の先端が
第1の紙幣検出センサ141をさえぎると、制御部90
は間欠搬送駆動用モータ109を駆動制御して、紙幣の
長さよりも短い距離例えば5mm〜1Qmlllに対応
づ−るパルス数だけ間欠搬送駆動用モータ109を回転
させる。尚、このとき第1の連続搬送用ソレノイド11
8は動作されないため、分岐搬送路22乏と第2の紙幣
搬送ベルト115とは搬送方向に向っ°(その離間距離
が狭まるJ:うにクサビ状を形成したままである。そし
て、この間欠搬送駆動用モータ109の所定量の回転に
より、最初の紙幣の先端部が第1.第2の紙幣搬送ベル
ト114.115に挾持された状態で紙幣は停止される
。この動作を順次発生する排除券例えば偽券が第1の紙
幣検出セン4J141をさえぎる度に繰り返し行う。
そしC1これらの紙幣は、第6図(a )図示一点f1
線C示り゛ように、第1.第2の紙幣搬送ベルト114
.115に挾持されて間欠的に搬送されることになる。
また、第1.第2の紙幣搬送ベルト114.115に挾
持される紙幣iま、第6図(b)に示りにうに集積され
る。即ち、前記間欠搬送駆動用モータ109の所定mず
つの間欠駆動により、紙幣は搬送先端をづ゛らした状態
で集積されることになる。このJ:うにして、入金処理
を継続しながら、偽¥tが発11ニジた場合には、この
第1の集積搬送部21.1に偽券を集積保持づることが
できる。
しかも、紙幣搬送ベル1−に挟持した状態で集積できる
ため、羽根車などの装置の大型化に通ずる複II’ <
t 4i4成を要りることbない。一方、入金処理中に
偽券が大川にサト牛した場合にはこの偽券の発生数が所
定量に達Jると、第1の集積搬送部21aにiliい(
集積された最初の紙幣が第2の紙幣検出センサ1/I2
をさえぎることになる。この場合には制ti11部90
は装置全体の駆動を停止させる。これは、前述したよう
に、第1の集積搬送部21aより送出される紙幣が、連
続搬送を続けるへ金粁路たる取込搬送路22aに導かれ
、入金される紙幣と同じ経路で再び取込搬送されて紙幣
の目数を誤らせることを防止するためである。装置の駆
動を停止したのち、例えばB報等によりこの旨を操作者
に知らせる。操作者は、この際紙幣入出扉123を開放
して載置台105上の紙幣を取り除き、入金経路途中に
ある紙幣に対してはその処理を続行させる。この後、操
作者は偽券処理モードを選択して次のような処理を行う
。即ち、制御部90の動作制御に基づいて第1.第2の
連続搬送用ソレノイド118.119に通電し、第2の
紙幣搬送ベルト115を第4図(a )図示り方向に回
動し、第5の紙幣搬送ベルト161を第4図(a)図示
E方向に回動して第6図(C)に示す搬送系を形成させ
る。このとき、第2.第5の紙幣搬送ベルト115.’
161の回動によって第1.第2の集積搬送部21a、
21bは、搬送系駆動用モータ101によって駆動され
るギアと歯合されるギアによっ゛(一連続搬送モードど
なる。この状態で搬送系駆動用モータ101が駆動され
ると、第1の集積搬送部21aにおいて搬送先端をずら
して集積されCいる紙幣は、そのまま第1.第2の紙幣
搬送ベルh114.115に挾持されて連続搬送されて
取込搬送路22aに送出され、振分ゲー1−23 fに
よって分岐され−C送出搬送路22mに導かれ、さらに
第2の集積搬送部21bによって連続搬送されて収容部
15に送出されることになる(第6図(C)参照)。一
方、このとき収容部15内においては、制御部9oの動
作3制御に基づい(装置台駆動用モータ140が駆動さ
れて、第6図(0)に示4ように載置台105を取り出
しローラ104より隔離するように回動し、第2の1:
積搬送部21bからの送出紙幣を受け入れ可能な状態と
づる。また、制御部9oは押圧板駆動用七−夕132を
駆動制御して抑圧板107を第4図(a >図示C方向
に沿って上方に移動さけると北に、バネ(”j ?!上
ヒンジ34のイ1勢力によって押Lf面107 aを反
時言1方向に回動復帰させる(第6図(C)参照)。こ
のようにして、収容部15は第2の集積搬送部21bか
らの紙幣を受け入れ可能としている。さらに、紙幣入出
扉123が閉鎖されている状態では、紙幣ストッパ12
6が前記載置台105に交差して突出している。従って
、第2の集積搬送部21bより搬送先端をずらして集積
状態で連続搬送される紙幣は、紙幣の端面を次々とこの
紙幣ストッパ126に当接させて整位された状態で載置
台105上に集積されることになる。全ての偽券が載置
台105上に集積された後に、第4の紙幣検出センサ1
44の検知に基づいて紙幣入出n123が開放され積載
された偽券を取り出すことができる。尚、偽券の取り出
し処理は前記実施例に限らず、例えば第1の集積搬送部
21aに集積された偽券を前記と同様にして第2の集積
搬送部21bに導き、ここに一旦保留した状態で再度残
りの入金処理を行い、この段階で発生ずる偽券を第1の
集積搬送部21aに集積づる。そして、全ての入金処理
が完了した後に、第1、第2の集積搬送部21a、、2
1bに集積されている偽券を前記と同様にして連続搬送
して収容部15に導くこともできる。
次に、紙幣の出金処理の詳細を第6図(d)。
(e)をも参照しC説明する。出金モードが選択される
と、制御部90は収容部15における載置台105 、
押圧板107を前記偽券処理モードの場合と同様に駆動
制御して、第2の集積搬送部21bからの紙幣の受(プ
入れを可能な状態とづる。
また、制御部90は、第1の連続搬送用ソレノイド11
8を通電制御して第2の紙幣搬送ベルト115を第4図
(a )図示り方向に回動さけて第1の集積搬送部21
aを連続搬送モードとする。この状態で搬送系駆動用モ
ータ101が駆動されると、支払いが指定された金種が
各紙幣収容部16゜17.18より順次1枚ずつ取り出
され、第3図(d )で示づ経路に従って連続搬送され
る。尚、第1の集積搬送部21aは連続搬送モードとな
っているため、紙幣の集積を行わずにそのまま連続搬送
される。そして、支払い可と判定され1c最初の紙幣が
第6図(d>に示づ一点鎖線の経路に沿つで連続搬送さ
れ、第2の集積搬送部21bの前段に配置された第3の
紙幣検出センリー143をさえぎると、制御部90は間
欠搬送駆動用モータ109を動作制御して、紙幣の長さ
よりも短い距離に対応するパルス数だけ回転させる。こ
の動作を紙幣が第3の紙幣検出センサ143をさえぎる
度に繰り返し実行することにより、第6図(e )に示
1ように紙幣はその搬送先端をずらした状態で集積され
ながら間欠搬送される。そして、第2の集積搬送部21
bより間欠的に搬出される紙幣は、収容部15内にJ5
い−C紙幣の端面を紙幣ストッパ126に次々と庁接さ
Uて整位された状態で載置台105上に積載されること
になる。そして、出金される紙幣のうち最後に搬送され
る紙幣が前記第3の紙幣検出センサ143をさえぎると
、カード/通帳処理ユニット10にa3いて発行される
伝票が伝票送出口170より送出され、第2の集積搬送
部21bに供給される。そして、この伏型が第3の紙幣
検出センサ143をさえぎると、紙幣の場合と同様に間
欠搬送され、この伝票はその搬送先端を最終紙幣の搬送
先端よりもずらした状態で集積される。この後に、第2
の連続搬送用ソレノイド118が通電制御されて第2の
集積搬送部21bを連続搬送モードとし、紙幣と伝票を
とを連続搬送する。この結果、収容部15によMノる載
置台105上には、伝票を最上層に載置して紙幣が整f
f/されて集積されることになる。その後、第4の紙幣
検出センサ−144の検知に基づいて紙幣人出m 12
3が開放され、利用者は紙幣出入口4を介し゛(出金紙
幣を取り出づことができる。
このJ、うに、出金紙幣の集積を羽根車などの祝賀[な
構成を要l!づ”簡易にできるICめ、装置の小型化に
人さく寄与できる。また、多数枚の紙幣を集積づる場合
にあつ(も、紙葉類搬送ベルトの間に挟持す1′」る紙
幣は搬送先端を順次ずらした状態で集積されるため、枚
数の多少に拘わらず搬送ベルトの全域に亘って集積紙幣
の厚さは同等となる。
従って多数枚の紙幣を無理なく集積できると共に、口れ
らの搬送に際しても特別の手段を講することなく高速搬
送が可能となる。さらに、収容部15を取込紙幣と送出
紙幣とを共に選択的に積載可能とし、紙幣ストッパ12
6をこの両者の整(f/手段として兼用できるためさら
に装置の小型化が達成される。
つぎに、第7図(a)、(b)を参照して取引媒体とし
てICメモリカードCと磁気通帳(以後単に通帳という
)Eを取扱う機能を有した前記カード/通帳出入ツ]−
10の構成を説明覆る。図中30は前記カード/通帳出
入[15に対向して開口部を有した筐体であり、この筐
体30内に前記カード/通帳出入口5よりほぼ直線的に
搬送−路31が形成されている。上記前記カード/通帳
出入口5は通帳Eの横幅にほぼ等しい開口部32とIC
メモリカードCの横幅にほぼ等しい溝33を有している
。また、上記搬送路31は複数のローラ対34・・・と
ガイド板対35・・・によつC形成されている。
この搬送路31の一端部すなわち前記カード/通帳出入
口5側には光学センサ36a〜36d、ICメモリカー
ドCに対するカード読取部37、+i’i J、びツレ
ノーrド3 f3によって搬送路31を間開りるシレツ
タ39が順次設りられている。上記カード読取部37は
搬送路31の上面側に設【プられたコンタクト面40と
コンタクト圧を受(プる受け台41どを右し、土間コン
タクト面40はソレノイド42により支軸43を支点と
して揺動Jる支持レバー44に取着されている。
さらに、シトツタ39の後方、づなわら搬送路ζ31の
中途部には通帳「のページマークや印字済の検出を行な
う反h+形はン”j−45および通帳Eの升気ストライ
プよりの読取りを行なう磁気ヘッド/+(3が設置Jら
れ“Cいる。
まjJ、これらのさらに後方には印字装置47が股LJ
られている。この印字装置47はガイドシャツ1−48
.48によつ(案内され搬送路31と直交りる方向に1
1復り」自在なキャリッジ4つに搭載された印字l\ラ
ッド)0と、この印字ヘッド50の移動方向に沿つC設
(プられたアンビル51とを有した構成となっている。
また、アンビル51にはリール52に装着されたロール
紙53の繰り出し部が掛渡され、その先端は搬送路31
の下面側に設けられた送りローラ対54によつ−(保持
され、この送りローラ対54の回転により順次繰り出さ
れるようになっている。また、送りローラ対54の繰り
出し方向側近傍にはカッタ55が設(]られでいて印字
済のロール紙をカッ1〜覆るようになっているとともに
カットされたロール紙、りなわら伝票56は搬送ローラ
対57・・・およびガイド板対58・・・から形成され
た支払い記録紙供給手段たる伝票移送路59を介して前
述した紙幣処理ユニット9の伝票送出口170に搬入さ
れる構成となっている。
また搬送路31の他端](、りなわち前記)J−ド/通
帳出入口5とは反対側には、利用者が取り忘れICメモ
リカードC1通帳E、伝票56等の取引媒体を収納する
回収箱60が設りられている。
なお、rcメモリカードCは第8図(a>33よび第8
図(b’)に示すように構成されている。第8図(a)
は外観を示づもので61が表層であり、この表層61に
はICメモリコンタク1一部62、磁気スミ−ライブ6
3、突起により文字を表現している土ンボス部6/lが
形成されていて、全体とし”C従来の磁気カードと同様
の外観を有している。
;1、Iご、裏層65には導電体がコーティングしであ
る。第8図(b)はICメモリカードCの概念的な構成
を承りもので、(33は磁気反転の疎密で口座番号、1
liN :iE番号等の情報を記録する磁気ストライプ
C1外部より磁気ヘッド46を介して情報の書込み、読
出しを行う。66は記憶素子としてのICメモリで、こ
のICメモリ66のコンタクト62、入出力制御部67
、中央制御部68、記憶部69が高密度に集積されたL
SIであって、記憶部69は制御手順を記憶したプ目グ
ラムメモリ69a、リードライ1〜可能データメモリ6
9b1カード外部J:リリード不可、書換不可にプロテ
クトされたキーデータメモリ69Cより構成される。
なお、ICメモリカードCの磁気ストライプ63には1
」座M号、暗証番号等が記録されており、ICメモリ6
6には上記と同じ口座番号、暗証番号の他に第2の暗証
番号が記憶されている。
そして、磁気ストライプ63に記憶された暗証番号がキ
ーインされた場合は、例えば1日10万円まで引き出せ
るといった取引制限を行ない、絶対に第3者による読取
りが不可能なICメモリ66に記憶されている第2の暗
証番号がキーインされたら、取引制限を行わないように
装置を制御するようになっている。
しかして、前記カード/通帳出入口5にたとえばICメ
モリカードCが挿入されるど光学レン勺36b、、36
cのみが暗となり、この場合はシI7ツタ39は閉のま
まICメモリカードCの先端がシャッタ39に当る状態
で位置決めされる。ついで、ソレノイド42が動作して
支持レバー44が支軸43を支点とし−C揺動変位し、
その先端側に取着されたコンタクト面40がICメモリ
カードCのコンタクト部62に圧接して電気的に結合さ
れ、信号の授受を行う。
また、通帳Eが挿入されると光学センサ36a〜36d
の全てが暗となり、この場合はシャッタ39を開いて搬
送路31の駆動系を動作せしめ、通帳Eを取込みながら
反射形センサ45によりページマーク、印字流みの読出
しを行なった後、印字装冒47により所定の位置に印字
を行うよう制911される。
<E A;、前記カード/通帳出入口5の満33部には
第7図(1))に示づようにアースに落された導電体7
0が取着されていて挿入されたICメモリカードCの裏
層65にコーディングされた導電体ど梠触りるJ:うに
し、ICメモリ66に悪影響を5える静電気を除去する
ようになつ、ている。
つぎに、第9図(a>、(b)、(c)を参照しく表示
/入力1ニツト11の構成を説明する。
表示/入力−1ニツト11は第9図(a)に示すよう(
ご操作案内手段としてのCRT(画面表示装置)71と
、このCRT 71の両面部71aを覆う状態(コ設【
プられた操作入力手段としての透明キーボード72を有
し、これらをケーシング73内に組込lυだ構成となっ
ている。上記透明キーボード72は第9図(b)に示4
′ように透明板74に透明電極75・・・を工ψ込んだ
もので、×1〜×5、Y1〜Y4のマトリックス回路を
構成し利用者によって押圧される部位に応じた出力を出
し得る構成となっている。また、透明板74はCRT7
1の画面部71nとほぼ同じ曲率を有し、視差を防止し
ている。
また、透明キーボード72はCRT 71の画面部71
aが第9図(C)に示すように表示された場合はテンキ
ーとして、さらに別の表示の場合は他のファンクション
に切替わるようにブ1」グラムされている。例えば利用
客による入金が紙幣又は硬貨であるかを予め指示させる
ため第9図(d)に示すように「ご希望の取引を画面の
ボタンで指示して下さい」の案内表示、支払いを指示さ
せる支払指示部76A、紙幣及び硬貨による入金を指示
させる第1の入金指示部76B、紙幣のみでの入金を指
示させる第2の入金指示部76C及び硬貨のみでの入金
を指示させる第3の入金指示部76Dが表示される。
次に前記硬貨処理ユニット200の詳細を説明する。第
10図は硬貨処理ユニットの詳細な構造を示づ断面図て
゛ある。
先り゛硬し!処理」、ニラ1〜200の概略を説明する
と、これは前記硬貨出入口201から投入された硬貨及
び硬貨出入口201から取出されるべき硬貨を導き入れ
る投入取出硬貨導入部202、利用客がこの投入取出硬
貨導入部202から取忘れた硬貨を収容づる取忘硬貨収
容部203、利用客にJ、って投入取出硬貨導入部20
2に投入された硬貨4」三方へ搬送する受入れ搬送路2
04、受入れ搬送路20/Iにてj方へ搬送された硬貨
が重力を利用しく十Ijへ案内されてくるときその硬貨
を金種別に収容する金種別収容部205、この金種別収
容部205から出金用に取出された所望金額の硬f’j
 ’、’fとを前記jU入取出硬貨導入部202へ搬送
・する/i!(ili 1IrJ送路207、前記金種
別収容部205から取出された硬貨を回収りるために」
一方へ搬送りる回I+’、! +12送路208、この
回収WJ送路208上に搬送されたくる硬貨を受(〕入
れて保管でる保管部209、及びこの保管部209から
硬貨を補充用に取出して前記受入れ搬送路204に合流
すべく搬送する補充搬送路210などから構成され、硬
貨出入口201から投入された硬貨を金種別収容部20
5に収容する受入れ処理、金種別収容部205から所定
金額の硬貨を取出して投入取出硬貨導入部202に導き
入れる放出処理、金種別収容部20.5内の硬貨を必要
に応じて保管部209に回収する回収処理、保管部20
9に保管されている硬貨を必要に応じて金種別収容部に
補充覆る補充処理を利用客や係員の操作などに基づいて
行うものである。
次に上記各部の詳細について説明する。
前記投入取出硬貨導入部202は、前記硬貨出入口20
1に連通して投入硬貨の導入スペース212がフレーム
構成され、硬貨出入口201に対向Jる奥部には硬貨放
出口212△が、底部には硬貨落下口212Bが間口形
成されている。前記硬貨出入口201には第10図に示
す矢印Z1、X2方向に回動可能に枢支された硬貨扉2
14Aと、この硬貨扉を開閉駆動覆る第1の開閉駆動部
材(例えばロータリーソレノイド)214Bとから成る
1lL1!貨扉聞閉償構214が設(プられている。
前記硬貨落F D 212 [3には硬貨出入口201
から投入された硬貨及び硬貨放出口212Aから放出さ
れた硬貨が載1べされる硬貨載置部祠216Δが第10
図に示す矢印Yr 、Y2方向に回動可能に(蒋支され
、かつ載置された硬貨を落下させるべく硬貨載置部祠を
回動変位させる駆動部材〈以下単に第2の開閉駆動部材
とも称乃る)216Bが5!りられ(いる。また前記硬
貨載置部材216A十の硬貨が硬貨出入口201を介し
て取出し動作が行われたかを判別する取出判別手段とし
例えば硬貨出入D 201に挿入された利用客の手を光
学的に検出づる透光型の第1の光学センサ217A。
第2の光学センサ217Bが導入スペース212に設り
られCいるとどもに両光学はン4)−217A。
217 nにJ:っ(−ケ検出された手がその後検出さ
れ43′<なったときに翳1時を開始しこの4時時間か
所定1rl1間に達Mるまぐ再度手を検出しなかったと
きにiI!l!貨の取出しを判別づる計時手段90Aが
設置Jりら1’L’Uいる。なJ5この計時手段90A
は第2図に示す制御部90の計時機能を利用しているも
のである。
前記取忘硬貨収容部203は、前記受入れ搬送路204
の斜め下端部からの硬貨の滑落を選択的に許容する回動
変位可能な滑落ゲート部材226Aと、この滑落ゲート
部U226Aを第10図に示づ矢印X1.X2方向に回
動させる第3の開閉駆動部材226Bと、受入れ搬送路
204か1う滑落してきた硬貨を収容づる取忘硬貨収容
箱227とから構成され、滑落ゲート部材226Aが第
10図に承り矢印Xsh向に回動されたとぎにのみ受入
れ搬送路204からの硬貨の滑落が許容されることにな
る。なお取忘れた硬貨の回収を光学的に検出する第3の
光学センサ227Aが取忘硬貨収容箱227の間口部近
傍に設(〕られている。
、負記入金は搬送路204は、斜め上方に向かって第1
の搬送ベルh 220と第2の搬送ベルl−221とが
無端走行可能に張設され、第2の搬3’l=ベル1〜2
21のうち前記硬貨落下口212Bの下方位置に対向づ
る部分は硬貨落下口212Bから落トされた硬貨を一括
しC保持する硬貨保持部221Aとして構成されている
。この硬貨保持部221△に落卜され!、、:硬貨は第
2の搬送ベルト221の走行駆動に(斜め上方へ搬送さ
れ、子の搬送途十においては第2の搬送ベルト221の
上表面に対し1〜2枚程度の硬貨の厚さに相当する間隙
を右して回転づる第2の搬送枚数規制ローラ223が設
けられ、この第2の搬送枚数規制ローラ223の作用に
より順次通過搬送が許容された積層状態1−2枚程度の
硬貨は前記第1の搬送ベルト220と第2の搬送ベルト
221によって斜め上方へ挟持搬送されるようになって
いる。そして両搬送ベルト220,221にて挟持搬送
されてきた硬貨を受け取ってほぼ水平状態に搬送する第
3の搬送ベルト224が無端走行可能に設けられ、かつ
この第3の搬送ベルト224の上表面に対し硬貨の厚さ
1枚程度の間隙を有して回転する第3の搬送枚数規制ロ
ーラ228が設けられている。
前記金種別収容部205は、受入れ搬送路204の上1
jに設けられCいる第3の搬送ベルト224と第2の搬
送枚数規制ローラ228との作用によって一枚づつ送出
されてくる硬貨を下方へ案内するシュート2301シユ
ート230にJ:って案内されてきた硬貨に対して受け
入れの可否を判するだめの判別部例えば金種、真偽9枚
数を判別する電子検銭部231、この電子検銭部231
での判別の結果受は入れ可能な硬貨(例えば真正な1円
、5円、10円、50円、100円硬貨)と受け入れ不
可能な硬貨とを搬送途上において分岐させる分岐ゲート
部232、この分岐ゲート部232で分岐されな受け入
れ不可能な硬貨を重ツノを利用して下方へ案内する排出
シュート233、分岐ゲート部232を通過してきた受
け入れ可能な硬貨をその外形寸法によって金種別に選別
する外形選別部234、及び外形選別部で金種毎に選別
された硬貨を収容する金種別収容箱235によって構成
されている。
上記金種別収容箱235は1円収容領域235A、50
円収容領域2358.5円収容領域235C,ioO円
収1I域235D、1.0円収容領域235 [Eに離
隔分割形成されている。そして各収容領域235A〜2
35Eには硬貨を順次一枚づつ取出して出金シュート2
36に放出する硬貨取出機構例えば公知の円板繰出し装
置237が設置′Jられている。、なお各出金シュート
236の上端部には下方へ落下された硬貨の枚数を光学
的または機械的に旧教する第1の計数手段238が設け
られCいる。また所定収容領域2’35A、・・・、2
35Eに収容されている硬貨を回収処理に供づることを
指示Jる回収信号出力手段として例えば各収容領域23
5△、・・・、235Eに収容された硬朽のmを判別(
例えば収容された硬貨が所定量まC増大したことを光学
的に検出)して前記制御部90に回収信号を出力する第
1の収納量検出手段240が設りられ゛(いる。また所
定収容領域235△、・・・、235Eに対して硬貨の
補充処理を行うことを指示ηる補充信号比)3手段とし
て例えば各収容領域235A、・・・、235Eに収容
されている硬L1の聞を判別(例えば収容された硬貨が
所定量まで減少したことを光学的に検出)して前記制御
部90に補充信号を出ノ〕する第2の収納量検出手段2
41が設けられている。
前記放出搬送路2071回収搬送路208は、走行面の
一部が前記排出シュート233.出金シュート236の
下方に面すること(凹状に張設され第10図に示す矢印
w1又はw2方向に無端走行可能な第4の搬送ベルト2
44、この第4の搬送ベルト244の右側の起立走行面
に接触対向配置された無端走行可能な第5の搬送ベルト
245、前記第4の搬送ベルト244の左側の起立走行
面に接触対向配置された無端走行可能な第6の搬送ベル
ト246、前記第4の搬送ベルト244の右側の水平走
行面に対し1〜2枚程度の硬貨の厚さに相当づる間隙を
有して回転する第4の搬送枚数規制ローラ247、及び
第4の搬送ベルト244の左側の水平走行面に対し1〜
2枚程度の硬貨の厚さに相当する間隙を有して回転する
第5の搬送枚数規制ローラ248によって構成されてい
る。
上記構成により排出されるべき硬貨及び出金されるべき
硬貨は第4の搬送ベルト244と第6の搬送ベル1〜2
46とにより挟持搬送されて前記投入取出硬貨導入部2
02へ放出され、回収されるべき硬貨は第4の搬送ベル
j−244と第5の搬送ベルI−245どにより挟持搬
送されて前記保管部209に保管されることになる。な
お、前記第1の搬送ベル(〜220.第2の搬送ベルh
 221 、第4の搬送ベルl−244、第5の搬送ベ
ルト245゜第6の搬送ベルト246.第2の搬送枚数
規制ローラ223.第4の搬送枚数規制[1−ラ247
゜及び第5の搬)λ枚数規制ローラ248は第1のモー
タ250を駆動源として駆動されるものである。
保管部209は、前記第4の搬送ベルh 244と第5
の搬送ベルl□ 245とにJ:って挟持搬送されCぎ
/j lJj Mが導入される導入間口部251A、及
び蓄積された硬fうが送出される送出間口部251Bを
イjilる保管箱251によって構成されている。
補充搬送路210は、保管箱251内に導入された硬貨
を載回し前記送出間口部251Bへ向けT@送可能に無
端状で張設された第7の搬送ベルト252、及びこの第
7の搬送ベルト252の上表面に対し1〜2枚程度の硬
貨の厚さに相当する間隙を有して回転する第6の搬送枚
数規制ローラ253によって構成され、送出間口部25
1Bから送り出された補充用の硬貨は前受入れ搬送路2
04の一部を構成づる第3の搬送ベルト224に上に落
し込まれて先方に搬送されることになる。
なお補充される硬貨は前記電子検銭部231を通過する
ときに金種9枚数が検出されることになるので、この電
子検銭部231は補充処理に供された硬貨の数量を計数
する第2の計数手段としての機能をも有するものである
ここで前記係員操作ユニット280の詳細を特に前記硬
貨処理ユニット200との関係で説明りる。第11図は
係員操作ユニットの操作面を示1平面図である。硬貨処
理ユニツl−200との関係では該取引装置での営業を
開始するとき硬貨処理ユニット200に対し硬貨の装填
処理を指示する装填スイッチ281、硬貨の補充処理を
指示する補充スイッチ282、硬貨の回収処理を指示す
る回収スイッチ283、硬貨処理ユニツ1−で行われた
取引の精査処理を指示する精査スイッチ284、(ユ負
処狸ユニツl−200での取引の現在高の外それまeに
9°jわれた装填処理、補充処理、回収処理の内容を調
べるための在り高確認処理を指示する在り高確認スイッ
チ285、及び係員情報を入力づる係員情報入力手段例
えば係員に付与される固有の係nコード番号などを入力
するテンキー286が設りられCいる。
次に前記取引メ[す92のうち硬貨処理ユニツ1−20
0での取引内容を記憶する記憶エリアについて詳述りる
。第12図は硬貨処理ユニット200での処理内容に関
するメモリマツプである。これは、金1!ト毎の硬貨の
装填枚数MA1.・・・、MA5及び装填処理をした係
員コード番号MAAを記憶づる装填枚数記憶エリアMA
、補充処理又は回収処理が行われる毎に金種別の当該処
理枚数と当該処理をした係員の係員コード番号を記憶す
べく第′1回目の補充/回収枚数(1)BMl、・・・
(’1 ) M 13 sを金種別に記憶するとととも
に係員コード番号BON! 、を記憶づる補充/回収枚
数分割記憶エリア(1)BM、第2回目以降第n回目ま
での補充/回収処理にっていも同様の記憶を行う補充/
回収枚数分割記憶エリア(2)BM。
・・・、(n>BMを有する補充/回収枚数記憶エリア
BM、金種毎の硬貨の入金枚数MCI 、・・・2MC
5を記憶する入金枚数記憶エリアMC,金種毎の硬貨の
出金枚数MDi、−,MD2を記憶づる出金枚数記憶エ
リアMD、金種別硬貨の理論的在り高枚数(単に理論枚
数ともいう)MEI、・・・。
MEsを記憶する理論枚数記憶エリアMEによって構成
されている。
次に種々の機能実現手段たる制す11部9o及びプログ
ラムメモリ91の主な構成を特に硬貨処理コニット20
0との関係において詳述すると、以下の機能を実現すべ
く構成されている。
〔1〕 第9図(d)に示t 画11iiカCRT 7
1 ニ表示されたとき利用客によって第1の入金指示部
76Bが押された場合、先ず硬貨扉214Aを聞き、硬
貨1214Aが閉じられた後に紙幣扉123を開いて硬
貨と紙幣の混入を防止する。
〔2〕 硬貨出入口202に硬、貨が投入されたとき0
〔1記第2の開閉駆動部材216Bを介して硬貨載1百
部12′16△を第10図に承り矢印Y1方向に回動さ
u℃投入硬貨を一旦硬貨保持部221八に移し、その後
硬貨載置部材216Aを水平状態に復帰さU前記電子検
銭部231での硬貨の受け入れ判別中に受1)入れ不可
能な硬貨を硬貨放出口212△を粁出して逐次硬貨載置
部材216A上に返7jlさける。
〔3〕 硬貨載16部材216Δ十に返却ある0は支払
用の硬貨が載置される毎に前記取出判別手段の一例を構
成Jるn1時手段90△からの出力に基づいて前記第2
の開閉駆動部材216Bを作動し取忘れられた硬貨の回
収動作を毎回Niわせる。
〔4〕 前記第1の収納量検出手段240 b+らの回
収信号を入力でることによって金種別収容部205に収
容されている当該金種硬貨を保管部209へ回収させる
とともに、前記第2の収納量検出手段241からの補充
信号を入力することによって保管部209に保管されて
いる硬貨を金種号11収容部205に補充さぜることに
より装置内硬貨のりザイクルを行わせる。
〔5〕 係員操作により前記テンキー286 hsら人
力された係員]−ド番号が予め登録さtして(1)る係
員コード番号と一致Jるかを判別し、一致しない場合に
は少なくとも当該係員による回収処理を不可能とする。
次に硬貨処理ユニット200の作用について説明する。
本ユニツ1−では利用客操作に基づくものとして利用客
に硬貨を支払う放出処理と、利用客によって投入された
硬貨を入金する受入れ処理とが行われる。なお受入れ処
理又は放出処理が行わtt /、:FQ階で金種別収容
部205に収容されている硬貨が所定量に達した場合に
は自動的に回収処理、補充処理が行われる。また係員操
作に基づくものとして前述の装填処理、補充処理、回収
処理、精査処理、在り高確認処理が行われる。
第13図(a)は受入れ処理における硬貨の搬送経路を
示づ説明図であり、実線で示1経路は硬貨出入a 20
1に投入された硬貨が金種別収容箱235に収容される
までの搬送経路であり、破線で承り経路は電子検銭部2
31での判別の結果受()入れ不可能な硬貨を投入取出
硬貨導入部202へ返1dlす経路である。投入取出硬
貨導入部202に硬貨が投入されると、第2の開閉駆動
部材216Bを介し”(硬貨載置部材216Δが矢印Y
1方向に回ωJされ、投入硬貨は−」j貨保持部221
△に移され、その後硬店保持部材216△は水平状態)
ご腹帰される。この状態が達成された後に硬tうは受入
れ1177送路20/Iを経て電子検銭部231にjス
られる。電子検銭部231での判別の結果受()入れi
’il能<、rものは金種別に金種別収容箱235にI
II容される。判別の結果受C入れ不用能なものは取出
11rJ 3ス路207を経て投入取出硬貨導入部20
2へ& jJllされる。このJ:うに投入硬貨の全て
は一!コ(ゆ貨保持部221△に移されることになるの
C1全ての投入硬貨が電子検銭部231に達する1)う
に受【ノ入れ不可能な硬貨の返却ができ硬貨の受入れ処
理を効率的に貸うことか可能となる。なお入金処理によ
って金種別収容箱235に収容された硬貨の金種別枚数
は電子検銭部231からの検出信号に基づいて前記入金
枚数記憶エリアM Cに記憶される。
第13図(b)は放出処理にお()る硬貨の搬送経路を
示す説明図であり、実線で示す経路は投入取出硬貨導入
部202において取忘れられた硬貨を取忘硬貨収容部2
03へ回収づる経路である。
金種別収容箱235からの硬貨の出金は、利用客によっ
て金種指定されている場合には当該指定金種で行われ、
金種指定がない場合には最小枚数法を応用して出金金額
(支払総額)から算出された金種で行われることになる
。このようにして選定される出金硬貨は金種別収容箱2
35から取出され、放出搬送路207を紅白して投入取
出硬貨導入部202へ送り込まれる。出金用の硬貨が送
り込まれると前記硬貨扉214△が矢印z1方向に回動
され利用客による硬貨の取出が可能な状態とされる。そ
して利用客の手が投入取出硬貨導入部202内に投入さ
れるとその手は前記第1の光学センサ217△又は第2
の光学センサ217に検出される。硬貨を掴んだ利用客
の手が投入取出硬直尋人部202から扱き取られて前記
第1の光学センサ2゛17Δ及び第2の光学センサ21
7Bに(ω出されなく<rつlJとき前記バ1時手段9
0Aが作動される。この削時手段90Aによる計時時間
が所定時間例えば10秒に達するまで再度利用客の手が
検出されなIjれば硬貨の取出しは完了したものと判別
して硬貨扉214Δを閉じる。10秒以内に川石利用客
の手が検出されたときには副時手段90△による計時時
間をクリアし次に手が検出されなくなってから上記同様
に計時手段90Aを作動して同様の動作を繰返す。この
ような動作が1jわれることにJ、り数回に分けて硬貨
を取り出すことが司III且どなる。そして51時手段
90△により硬貨の取出しは完了したものと判別された
ときには硬貨m214△が閉じられるとともに、硬貨載
置部216Δが矢印Y1方向に回動されかつ前記滑落ゲ
ー1へ部材226△が矢印×1方向に回動されて取忘れ
硬貨の回収動作が行われる。このとぎ硬貨載置部材21
6へ上に取忘れられた硬貨が存在している場合には前記
敬意硬貨収容箱2271.=1落下収容されることにな
る。このような取忘れ硬貨の回収動作は取忘れ硬貨を直
接検出せずに毎回行われるので、取忘れ硬貨が投入数1
」1硬貨導入部202に残菌したままとなって次の利用
客の手に渡ってしまうという不合理を確実に防止するこ
とができる。なお放出処理によって金種別収容箱235
から取出される硬貨の金種別枚数は利用客によって金種
指定されている場合には当該指定金種と支払総額とから
算出され、金種指定がない場合には最小枚数法を応用し
て支払総額をもとに算出され、算出された金種別枚数は
放出処理毎に前記出金枚数記憶エリアMDに記憶される
第13図(C)は回収処理における硬貨の搬送経路を示
す説明図であり、実線で示す矢印は保管部209に至る
までの回収経路である。金種別収容箱235に収容され
ている金種別の硬貨が所定量にまで増大して前記第1の
収納用検出手段240から回収信号が出ツノされたとき
、又は係員の操作により係員操作ユニット280上の回
収スイン1283が操作されたどきには、当該金種硬貨
が収容されている金種別収容箱235の収容領域235
△、235B、235’C,235D、235Iヨから
当該金種硬貨が取出され回収搬送路208を介して保管
部209に回収される。なお回収処理によつC金種別収
容箱235から取出された硬貨の金種別枚数は出金シュ
ート236の上端に設【ノられでいる第1の81数f段
238によって計数され、回収処理が行われる毎に前記
補充/回収枚数記憶エリアMB中の該当する補充/回収
枚数分割記憶−[す7 (1)BM、−、(n )BM
に記憶される。また回収処理された金種別硬貨枚数は理
論枚数記憶]エリアMFから減算されこの値が記憶され
る。
第13図(d)は補充処理における硬貨の搬送経路を示
す説明図であり、実線で示す矢印は保管部209から金
種別収容箱235に至るまでの補充経路である。金種別
収容箱235に収容されている金種別硬貨が所定量にま
で減少して前記第2の収納用検出手段241から補充信
号が出力されたとき、又は係員操作により係員操作ユニ
ット280上の補充スイッチ282が操作されたときに
は、第7の搬送ベルト252と第6の搬送枚数規制ロー
ラ253とが駆動され、保管部209に収容されていた
硬貨は送出開口部251Bから第3の搬送ベルト224
上に放出される。放出された硬貨は入金の場合と同様に
検銭部231.外形選別部234を経由して金種別収容
箱235に補充される。なお補充処理によって金種別収
容箱235に補充された金種別硬貨の枚数は、電子検銭
部231で検出された金種9枚数に係る情報に基づいて
補充/回収枚数記憶エリアMBに記憶される。
この記憶は回収処理と同様に補充処理が行われる毎に補
充/回収枚数記憶エリアMB中の該当りる補充/回収枚
数分割記憶エリア(1)BM、・・・。
(n)BMに対して行われる。このように補充処理に供
される硬貨は受入れ搬送路204に合流りべく搬送さそ
の後受入れ処理と同様に金種別に計数され(補充される
ので、補充硬貨の枚数及び金種を確実に保証でき、従来
のように正面側の硬貨出入1]から補充したりあるいは
金種毎に選別された所定枚数の硬貨を直接金種別収容箱
に補充したりり−るという不便が解消される。また補充
処理された金種別硬貨枚数は理論枚数記憶エリアMEに
加韓されこの値が記憶される。
上)ホの回収処理と補充処理との説明から明らかなよう
に水硬1j処理1ニツ1〜200あっては、回収信号が
出力されたときには金種別収容箱235に収容されくい
るre貨をイ^管部209へ回収ぐき、かつ補充信号が
出力されたときには保管部209に保?スされ4いる硬
貨を金種別収容箱235に補充でさるため、本ユニツ1
〜200内硬貨のりリイクルにJ、り木−Lニラ1〜の
稼[d+効率を向上させることがC′きる。
装填処理は係0により係員操作旦ニツh 280土のR
1iスイッチ281が押下されることにより(jわれ、
営業ItSl始前に係員によって導入間口部251Δか
ら投入された硬貨が第13図(d)に示す補充経路に沿
って搬送され、金種別収容箱235に収容されることに
よって行われる。装填された金種別硬貨の枚数は前記電
子検銭部231で検出された金種2枚数に係る情報に基
づいて装填枚数記憶エリアMAに金種毎に記憶される。
次に硬貨処理ユニット200の全体的な動作を第14図
(a)、(b)に示すフローチャートを中心にして説明
する。
先ず係員操作かの判別が行われ、係員操作Cある場合に
は装填処理かの判別がなされ、装填処理でない場合には
装填湾みかの判別がなされ、装填澗みである場合には回
収処理かの判別がなされ、回収処理でない場合には補充
処理かの判別がなされ、補充処理でない場合には精査処
理かの判別がなされ、精査処理でない場合には在高確認
処理かの判別がなされ、在高確認処理でない場合には元
に帰還される。
装填処理である場合には精査済みかの判別14Tわち第
12図に示す全ての記憶エリアがクリアされているかの
判別が行われ、精査済みの場合にはじめT、装填処理が
受付()られる。装填処理が受付りられた後(〔は係の
により第11図に示すテンキー 28 (iを介しC当
該係員の係員コード番号が入力される。制御部90は入
力された係員コード番)づが予め登録され−Cいる係員
コード番号と一致覆るかを照合判別し、照合一致してい
る場合には指定されくいる装填処理を実行し、不一致の
場合には警報を行う。装填処理の内容は前述の通りCあ
るが、金種別収容箱235に装填された金種別硬εうの
枚数(J、前記装填枚数記憶エリアMΔに記憶されると
ともに、本ユニット内における理論的な金種別硬貨の7
土高枚数を記憶する理論枚数記憶エリアMFにも記憶さ
れる。また同時に当該係員の係(l ml −1〜番号
も記憶される。その後は利用客の操作にJilづく受入
れ処理及び放出処理が実質的に可能になる。
係f’J 1.、XJ:っC回収処理が選択された場合
には上述と同様に先ず第11図に示づテンキー286を
介し係員によ−)C当該係員の係員コード番号が入力さ
れる。制御部90は入力された係員コード番号が予め登
録されている係員コード番号と一致づるかを照合判別し
、照合一致している場合にの″み前記回収スイッチ28
3の押下によって指定された回収処理を実行する。回収
処理の内容は前述の通りであるが、保管部209に回収
された金種別硬貨の枚数は補充/回収枚数記憶エリアM
Bのうち該当する分割記憶エリア(補充/回収処理が第
1回目であれば補充/回収枚数分割記憶エリア(1)M
B)(1)MB、−、(n)MBにvイナス値で・記憶
されるどどもに当該係0の係員コード番号も記憶される
。また同時に補充/回収枚数記憶エリアMBに記憶され
る金種別枚数は、理論枚数記憶エリアMEに記憶されて
いる金種別枚数から減算処理される。
係員によって補充処理が選択された場合には上述と同様
に先ず第11図に示すテンキー286を介し係員によっ
て当該係員の係員コード番号が入力される。制御部90
は入力された係員コード番号と一致している場合にのみ
前記補充スイッチ282の押下によって指定された補充
処理を実行する。補充11 ljpの内容は前述の通り
であるが、先ず補充/回収枚数記憶エリアMBの全ての
分割エリアに記憶されでいる枚数を金種別に累it L
その累計値がマイブス値であるときには(回収処理され
1、:硬貨が存在していることを意味する)その値以下
の当該金種映L5枚数を補充すべく処理する。金種別収
容箱235)に補充された金種別硬貨の枚数は補充/′
回収枚数記憶エリアMBのうち該当する分割記憶上リア
(補充/回収処理が第2回目であれば補充/回収枚数分
割記憶エリア(2)MB)<1 )M13.−、(、n
)M、Bにプラス値で記憶されるとともに、その金種別
枚数は理論枚数記憶エリアM [Eに記憶されている金
種別枚数に加樟される。
係員によって精査処理が選択された場合には上述と同様
に先ず第11図に示すテンキー286を介し係員にJ:
って当該係員の係員]−ド番号が入力される。制御部9
0は入力された係員コード番号が予め登録されている係
員コード番号と一致するかを照合判別し、照合一致して
いる場合にのみ前記精査スイッチ284の押下によって
指定された精査処理を実行する。精査処理の内容は第1
3図(C)で説明したと同様の経路を経て硬貨を保管部
209に回収し、そのとき前記第1の計数手段238で
計数された金種別枚数と理論枚数記憶エリアMEに記憶
されている金種別枚数との一致照合を判別し、全金種に
つき一致である場合には[セイサOKJをプリントアウ
トし、不一致である場合には[セイサNGJと不一致の
状態とをプリントアウトする。プリントアウト後には第
12図に示づ記憶エリアは全てクリアされる。
上述の係員による回収処理、補充処即、装填処理、精査
処理は入力された係員コード番号が一致した場合にのみ
実行されるのC1金銭や当該処理を管理づる上において
無用のトラブルを回避でることができ、しかも精査処理
結果が不一致であった場合にも係員の調査を円滑に行う
ことができる。
係員によって在り高確認処理が選択された場合には第1
2図に示す記憶エリアの全ての記憶内容がプリントアウ
トされる。なおプリントアウトは、前述の精査処理の場
合もそうであるが、カード通帳処理ユニット10内のロ
ール紙53に印字されるのではなく、係員によって該ユ
ニット10の後方く回収箱60側)から挿入された単票
状の伝票に行われることになる。このように在り高確認
処理におい“Cは第12図に示1補充/回収枚数分割記
憶二Lリア(1)M13.−、(n)MBに記憶されC
いるリベての記憶内容が補充処理1回収処理用の内容(
゛ブリントアウ1〜されるので、補充処理。
回収処理の1ift I7?を追跡することかできる。
この結果たとえば回収処理された硬貨が他の装置に持ち
出されたにうな場合に生ずる精査不一致の原因を容易か
つlil[実に究明りることか可能になる。
第1/1図(a)に示すフローチャートにおいて係員操
(’I rはない、′IJなわち利用客操作であると判
断されたとぎには第14図(b)に示づフローに移行り
る。
利用客による取引選択は紙幣と硬貨とによる入金、紙幣
のみによる入金、硬貨のみによる入金又は支払のいずれ
かであり、その選択は第9図<d)に示す指示部76A
、76B、76G、76、[)の押下によって行われる
紙幣と硬貨とによる入金が選択された場合に【ま通帳挿
入、通帳チェック、硬貨出入口202 Itil h’
l、硬貨投入、−貸出入口202開成、紙幣出入口4開
放、紙幣投入、紙幣出入口4閉成、紙幣計数、硬貨計数
、金額表示、金額TIJ認、通帳印字、通帳排出などの
動作が順次行われて処理される。この処理の途上におい
ては先ず硬貨n 214Aを間き、硬貨投入後に硬貨扉
214Aが閉じられ′C′b1ら紙幣扉123が開かれ
るように紙幣扉開閉機構120と硬貨扉開閉機構214
とが制御されているので紙幣出入口4に硬貨が、硬貨出
入口202に紙幣が投入されてしまうことを確実に防止
づることができる。また硬貨出入口202は硬貨の投入
口と取出口とを兼ねているので利用客は従来のように硬
貨の取出し時に屈む必要がなく、同じ姿勢で硬貨の投入
と取出しとを行うことができる。
紙幣のみによる入金が選択された場合には通帳挿入、通
帳チェック、紙幣出入口4開放、紙幣投人、紙幣出入口
4閉成、紙幣h1数、金額表示、金額確認、交信、通帳
印字、通帳排出などの動作が順次行われ(処理される。
硬貨のみによる入金が選択された場合には通帳挿)い1
ffI帳ヂ]ツク、硬貨出入口202開成、硬し@投入
、硬貨出入口202開成、硬貨語数、金額表示、金額確
認、交信、通帳印字、通帳排出などの動作が順次tjわ
れで処理される。
支払が選択された場合にはカード挿入、暗証入力、[I
IIF+ir照合、金額人力、交信、紙幣処理ユニット
動作、(ゆ貨処理ユニット動作、伝票印字/発行、紙幣
出入1」間数、紙幣抜き取り、紙幣出入口開成、硬貨出
入[]開放、硬貨抜き取り、計時動作、硬貨出入11閉
成、カードiJl出などの動作が順次行われ(タハJ甲
される。
また利用客にJ:って取引選択が可能なときにも自動的
に回収処理と補充処理とは行われる。これらの処理は利
用客にJこる取引選択が硬貨処理ユニッl−200、紙
幣処理ユニツ1へ9にアクセスされ(いないどきに−行
われるものである。このとぎの回収処理は前記第1の収
納■検出手段240から回収信号が出力されたときに行
われるものであり、回収された金種別硬貨の枚数は係員
による回収処理と同様に補充/回収枚数記憶エリアMB
に記憶され、同時に理論枚数記憶1リアM IEに対し
ては減算処理が行われる。4j゛お、二のときの回収は
自動的であるので係員=1−FM N #i記憶されず
その代わりに自動回収を示すコード番号が記憶される。
またこのときの補充処理は前記第2の収納量検出手段2
41から補充信号が出力されたときに行われるものであ
り、補充された金種別硬貨の枚数は係員による補充処理
と同様に補充/回収枚数記憶エリアMBに記憶され、同
時に理論枚数記憶1リアMEに対しては加算処理が行わ
れる。このときの補充処理は自動的であるので、係員コ
ード番号は記憶されず、その代わりに自動補充を示すコ
ード番号が記憶される。なお補充処理は所定の金種硬貨
について行われるものであるが、補充用の硬貨の搬送は
混合金種で行われるため補充金種以外の硬貨は金種別収
容箱235を通過して再度保管部209へ戻されること
になり、当該補充金種硬貨が所定枚数補充されることに
よって補充処理が9・ζ了される口とになる3、 4L J5 、J記実施例は一例であり本発明の要旨の
範囲内LL、 +13いC種々の変形実施が可能である
。上記実施例ぐは金(III別収別邸容部容された硬貨
が所定Qiまで増大したことを光学的に検出して回収信
号を出力りる第1の収納量検出手段240を回収信号出
力手段の一例として説明したが、光学的に検出りるbの
ばかりで゛はなく、前記電子検銭部231で検出された
金種別収容枚数を管理して回収信号を出力する手段に置
換えることも可能である。
また回収信号出力手段は上記実施例で説明したごとく係
員操作に基づいて任意の時期に回収信号を出力可能な回
収指示操作部材の一例である回収スイッチ283によっ
ても構成される。さらに上記実施例ひは金種別収容部に
収容された硬貨が所定量まで減少したことを光学的に検
出して補充信号を出力する第2の収納量検出手段241
を補充信号用ツノ手段の一例どして説明したが、光学的
に検出づるものばかりではなく、前記電子検銭部2:3
1で検出された金種別収容枚数を管理して補充信号を出
力する手段に置換えることも可能である。
また補充信号出力手段は上記実施例で説明したごとく係
員操作に基づいて任意の時期に補充信号を出力可能な補
充指示操作部材の一例である回収スイッチ282によっ
ても構成される。また本発明は銀行などで使用される取
引装置ばかりではなく自動販売機等や両替機など種々の
装置に適用可能である。
[発明の効果] Jス上詳述したように本発明の硬貨処理装面にあっては
、金種別収容部から硬貨が回収された後に放出が続いた
場合にも係員にJ:る硬貨の補充を必要とけず、硬貨補
充の際の装置の停4Fを不要とし、稼動効率の向上に寄
与することがて゛きるなどの優れた効果を有づるもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例装置を示す概略斜視図、第2
図は取引装置の構成を示づブロック図、第3図(a >
は紙幣処理ユニットの構成を示す概略断面図、第3図(
b)乃至第3図(d)はそれぞれ受入れ処理、1ノ1除
券処理、放出処理の処理経路を承り戦略説明図、第4図
(a)は紙幣処理ユニットの一部訂細断面図、第4図(
1))は第1の集積搬送部の間欠駆動源を示す平面図、
第4図(0)は紙幣1fRi、X系の制御系を示1ブL
1ツク図、第15図(a)は紙幣扉の概略斜視図、第5
図(l〕)1ま収容部の1llil略説明図、第5図(
C)は抑圧板の駆動系を承りIll?略説明図、第6図
(a)、(b)。 ((])はIJI除iJ O)辺1埋動作を説明するた
めの概略説明図、第6図(d)、(e)は出金紙幣の処
理(リノ伯を説明りるための概略説明図、第7図(a 
)(より一ド、7通帳処理ユニットの構成を示す概略断
面図、W!7図(i))はカード/通帳出入口の概略斜
視図、第E3図(a )はICメモリカードの外観斜視
図、第83図(l+)はICメモリカードの内部構成を
示づ(度略説明図、第9図(a>は表示、/入ノノユニ
ツ1−を示す概略断面図、第9図(b)は透明キーボー
ドの概略説明図、第9図(C)はCR王の画面部を示す
概略説明図、第9図(fl)は表示/入力面に表示され
る取引選択の内容を示1説明図、第10図は硬貨処理ユ
ニットの詳■1イン構造を示す断面図、第11図は係員
操作」ニラi〜の操作面を示す平面図、第′12図は硬
貨処理ユニツ1−での処理内容に関りるメモリマツプ、
第13図(a)は受入れ処理における硬貨の搬送経路を
示す説明図、第13図(b)は放出処理に80プる硬貨
の搬送経路を示す説明図、第13図(c)4J回収処理
における硬貨の搬送路を示す説明図、第13図(d)は
補充処理における硬貨の搬送経路を示す説明図、第14
図(a>、(b)は硬貨処理ユニットの全体的な動作を
示づフローチャー1・Cある。 1・・・・・・筐体、90・・・・・・制御部、200
・・・・・・硬貨処理ユニット、204・・・・・・受
入れ搬送路、205・・・・・・金種別収容部、 208・・・・・・放出搬送路、2.09・・・・・・
保管部、210・・・・・・補充搬送路、 240・・・・・・回収信号出力手段(第1の収納量検
出手段)、 241・・・・・・補充信号出力手段(第2の収納量検
出手段)、 282・・・・・・補充信号出力手段〈補充指示操作部
材)280・・・・・・回収信号出力手段(回収指示操
作部材)第6図 (G) 第6図 (b) 第6図 (d) (e) 第9図 73 (d) 6A

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)筐体内に投入された硬貨を受入れ搬送路上に搬送
    して金種別収容部に収容し、かつ金種別収容部から所望
    金額の硬貨を取出し放出搬送路上を搬送して筐体外へ放
    出する硬貨処理装置において、前記金種別収容部から取
    出された硬貨を回収するために1m 3.i!i する
    回収搬送路と、この回収搬送路上をII送されてくる硬
    貨を受け入れて保管する保管部と、この保管部から硬貨
    を取り出して前記受入れ搬送路に合流りへく搬送する補
    充搬送路と、硬貨の回収を指示する回収信号出力手段と
    、硬貨の補充を指示りる補充信号出力手段と、回収信号
    出力手段からの回収信号を入力することによって金種別
    収容部に収容されCいる硬貨を保管部へ回収するととb
    に前記補充信号出力手段からの補充信号を入ノノリ−る
    ことによって保管部に保管されている硬貨を金種別収容
    部に補充する制御部とを設けたことを特徴とする硬貨処
    理装置。
  2. (2)回収信号出力手段は金種別収容部に収容された硬
    貨の量を判別して回収信号を出力する第1の収納量検出
    手段から成るものである特許請求の範囲第1項に記載の
    硬貨処理装置。
  3. (3) 回収信号出力手段は係員の操作に基づき任意の
    時期に回収信号を出力可能な回収指示操作部材から成る
    ものである特許請求の範囲第1項に記載の硬貨処理装置
  4. (4)補充信号出力手段は金種別収容部に7収容されて
    いる硬貨の量を判別して補充信号を出力する第2の収納
    量検出手段から成るものである特許請求の範囲第1項に
    記載の硬貨処理装置。
  5. (5)補充信号出力手段は係員の操作に基づぎ任意の時
    期に補充信号を出力可能な補充指示操作部材から成るも
    のである特許請求の範囲第1項に記載の硬貨処理装置。
JP58231679A 1983-12-07 1983-12-07 硬貨処理装置 Pending JPS60123992A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6158096A (ja) * 1984-08-30 1986-03-25 グローリー工業株式会社 硬貨入出金機
JPS6419494A (en) * 1987-07-15 1989-01-23 Glory Kogyo Kk Recovery replenishment processing for circulation type coin teller machine

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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