JPS60123461A - m−アミノフェニル−β−ヒドロキシエチルスルホンの製造方法 - Google Patents

m−アミノフェニル−β−ヒドロキシエチルスルホンの製造方法

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JPS60123461A
JPS60123461A JP22963083A JP22963083A JPS60123461A JP S60123461 A JPS60123461 A JP S60123461A JP 22963083 A JP22963083 A JP 22963083A JP 22963083 A JP22963083 A JP 22963083A JP S60123461 A JPS60123461 A JP S60123461A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、m−アミノフェニル−β−ヒドロキシエチル
スルホンの新規な製造方法に関する。
更に詳しくは、本発明は、セルロース繊維材料の染色に
多用されているビニルスルホン型反応染料の重要な中聞
体であるnl−アミノフェニル−β−ヒドロキシエチル
スルホンの新規な製造方法に関する。
従来の製造法は、ニトロベンセンを大過剰のクロルスル
ホン酸中でスルホニルクロライド化1、、テ、nl−ニ
トロペンセンスルホニルクロライドを得、これを亜硫酸
ナトリウムで還元して対応するスルフィン酸とし、次い
でエチレンオキサイドまたはエチレンクロルヒドリンを
作用させてm−ニトロフェニル−β−ヒドロキシエチル
スルホンを得、これを還元し’U m−アミノフェニル
−β−ヒドロキシエチルスルホンとする方法である。
しかし上記の方法を工業的に実施するには以下に列挙す
る種々の問題があり、必ずしも工業的に有利な方法とい
えない。
■クロルスルホン酸中でのスルホニルクロライド化は、
本質的に平衝反応であり、ニトロペンセンスルホン酸の
副生を抑えるため大過剰のクロルスルホン酸が必要であ
る。
■上述の過剰クロルスルホン酸の回収が困難で、最終的
には、酸性廃液とし°C処理することか必要となる。
■ニトロベンセンのm −位へのスルホニルクロライド
化は、選択性が低く、ll−位へのスルホニルクロライ
ド化が多Mに起こる。このll一体の副生物は、最終的
には、P−アミノフェニル−β−ヒドロキシエチルスル
ポンとして、混入し、染料品質、堅ろう度等染is1特
性の悪化をもたらす。
■m−二トロベンゼンスルポニルクロライドは不安定で
、収率低下の一因となっている。
■亜硫酸ナトリウムによるスルフィン酸への還元は、ス
ルフィン酸の安定性が低く、従って反応収率が低い。
■スルフィン酸とエチレンオキサイドとの反応性は尚く
なく、従って大過剰のエチレンオキサイドの使用が必要
で、純度、収率の低下を招くだけでなく、副生ずるエチ
レングリコール等の混入した廃液の処理にも、多大の費
用を要する。
また、特開昭57−58661号公報には、p−ニトロ
クロロベンセンとメルカプトエタノールとの縮合により
、p−二トロフェニルーβ−ヒドロキシエチルスルフィ
ドを得、これを酸化してスルホン化合物とし、次いで還
元することによるp−アミノフェニル−β−ヒドロキシ
エチルスルポンを合成する方法が提案されている。
しかし、この方法をl1l−アミノフェニル−β−ヒド
ロキシエチルスルホンの合成に適用してモ、rI)−ニ
トロハロペンセンとメルカプトエタノールとの縮合反応
に問題があり目的化合物を工業的有利に製造することか
できない。
本発明者らは、m−アミノフェニル−β−ヒドロキシエ
チルスルポンの工業的有利な製法を見出すべく鋭怠検討
の結果、テ珂フェノールを出発原料とし、これにエチレ
ンオキサイドあるいはエチレンハロヒドリンを作用させ
てスルフィド化合物を得、次いでこれを酸化して得られ
るβ−ヒドロキシエチルスルボン化合物をニトロ化した
後、次いでこれを還元して目的のlil −アミノフェ
ニル−β−ヒドロキシエチルスルポンとする新規な工程
を経る製法を見出し、更にh工程の反応条件について詳
しく検討し、本発明を完成するに至った。
Jりち、本発明は、チオフェノールを塩尤の存在ト、エ
チレンオキサイドあるいは、エチレンハロヒドリンと反
応させてド式(J、)で示されるスルフィド化合物を得
、これを酸化して下式(II) で示されるスルホン化合物とし、次いでこれをで示され
るニトロ化合物を得、次いでこれを還元することを特徴
とする下式UV+ で示されるl11−アミノフェニル−β−ヒドロキシエ
チルスルポンの製造方法を提供する。
本発明によれば、上述したいずれの問題もなく、目的と
するn】−アミノフェニル−β−ヒドロキシエチルスル
ホンを高収率、高純度に工業的に有利に製造することが
・?きる。
以下に本発明方法を詳細に説明する。
チオフェノールとエチレンオキサイドあるいモル倍〜1
.5モル倍、特に好ましくは、1.0モル倍〜1.2モ
ル倍のエチレンオキサイドあるいはエチレンクロロドリ
ンヲ用いる。
大過剰のエチレンオキサイドあるいはエチレンハロヒド
リンの使用は、副生体の増大をもたらす。
反応媒体としては例えば水を用いる事もできるが、無浴
媒でも実施できる。
即ち、反応媒体の使用量は、原料であるチオフェノール
に対して、5重量倍以下、好ましくは2重fi (if
以下である。5重量倍以上の量は、生産性を低トさせる
ことになり効率的でない。
この際、塩基の存在トで行なう事が必要である。即ち、
チオフェノールとエチレンオキサイドとの反応において
は、チオフェノールと反応媒体をaG合し、系1)jの
p I(値が6.0以上、より好ましくは6.5以上と
なる様に、塩基を添加し、しかる後にエチレンオキサイ
ドを用いて反応を行なう。あるいは、反応短体を用いな
いで無浴媒で実施する場合、チオフェノールと、チオフ
ェノールにj’l して0.001モル倍以上2.0モ
ル倍以下、より好ましくは、0.001モル倍以上、0
、1モル倍以下、更に好ましくは0.05モル倍以下の
jM基をそのまま、あるいは水溶液の形態で添加し、し
かる後にエチレン詞キサイドを用いて反応を行なう。
チオフェノールとエチレンハロヒドリンとの反応の場合
、チオフェノールとエチレンハロヒドリンを混合した系
内ヘチオフェノールに対して化学理論量以上、2.0モ
ル倍以下、より好ましくは1.5モル倍以下の塩基を添
加していくか、あるいは、あらかじめ、チオフェノール
と所定量の塩基を混合した系へ、エチレンハロヒドリン
を添加してもよい。この場合も塩基は、そのま−1ある
いは水溶液の形で使用することができる。
x チL/ ;7 ハFヒドリンとしては、エチレンク
ロロヒドリンが好ましく用いられる。
塩基としては、水酸化アルカリ金属、炭酸アルカリ金属
、重炭酸アルカリ金属、水酸化アルカリ土金属などが例
示される。
反応温度は20〜100℃、好ましくは80℃〜80℃
、より好ましくは80’C〜60’Cである。
この様な反応により得られた反応混合物を、分散、抽出
、蒸留などの操作により、スルフィド化合物(11が、
収率よく得られる。
あるいは、反応混合物をそのまま、次工程へ使用するこ
とができる。
次ニコノスルフィド化合物(1)を酸化して、スルホン
化合物(■)を得る。
酸化方法としては、たとえば過マンガン酸塩による方法
、クロム酸による方法、四酸化ルテニウムによる方法、
ハロケンおよび次亜ハロゲン酸とその塩による方法、酸
素による方法、過酸化水素による方法、有機過酸にJ:
る方法等が例示される。
たとえば過酸化水系による酸化方法では使用される過酸
化水素は、化学理411fi itが使用されるが一般
には少過剰を使用すると反応が円滑に進行する。
反応温度は通常20〜100℃の範囲が選ばれるが、好
ましくは30〜80℃が採用される。
反応は通常、水等の溶媒の存在下に行なわれるか、アセ
トニトリルなどの二]・リル類を溶媒とすると反応を円
滑にかつ収率よく進めることができる。
なおこの時、酢酸、炭酸アルカリ、重炭酸アルカリなど
の無機塩、水酸化アルカリ、あるいはタングステン酸塩
などの金屑触媒などを存在させると反応は極めて円滑に
進行し、かつ反応収率も改−占される。
この様な反応により得られた反応混合物を、分液、抽出
、などの操作によりスルホン化合物(II)が収率よく
得られる。
あるいは、反応混合物から、反応溶媒等を蒸留により糸
外に出し、次工程へ使用する仁とができる7、 このようにして得たスルホン化合物但)を二l・口化シ
て、!11−ニトロフェニルーI−ヒドロキシエチルス
ルボン(IOを得ル。
二1・口上方法としては、混酸を使用して行なうが、あ
らかじめ濃硫酸あるいは発煙硫酸で、エステル化を行な
った後、混酸にてニトロ化を行なうと、高収率、高追択
率で目的のnl一体が得られる。
しかる後ニトロ化マスを水にチャージし、対水硫酸濃度
が2096〜5096の範囲で加水分解ヲ行すい、■−
二トロフェニルーβ−ヒドロ「ジエチルスルホン(uO
ヲ得’71゜ この様な反応により得られた反応混合物よりV=過、抽
出などの操作により収率よく目的化合物(llOを得る
メチルイソブチルケトンなどの有機溶媒を抽出溶剤とし
て使用した場合、有機溶媒に溶解したまま、次工程に進
める事も可能である。
このものを還元して、m−アミノフェニル−β−ヒドロ
キシエチルスルホンを得る。
この還]し法は一般の化学還元法、たとえば鉄粉還元法
、硫化アルカリ還元法、あるいは活性化された金属を触
媒とした水素接触法などである。
水素接触法の触媒としては、■ラネーニッケルなどのラ
ネー型金属触媒、■適当な担体に保持された貢金属触媒
、たとえばパラジウム、ロジウム、ルヒジウム、白金な
どを炭素、アルミナ、シリカなどに保持されたものなど
である。
前述の様にニトロ化合物Qu)が有機溶媒に溶解したま
まの状態の場合、鉄粉還元法も有利に実施できる。即ち
、ニトロ化合物(III)に対して0.5部凰倍〜5重
量倍、好ましくは0.5重量倍〜8爪爪倍の水に鉄粉と
、・1ν1を酸、酢酸あるいは硫酸第一鉄を添加後加熱
、保温し、11述の有機溶媒に溶解したニトロ化合物(
III)を滴下していく。
イ」機溶媒は、反応系外に抜き取り、リサイクル使用で
きる。
反応終了後、鉄泥を反応系から戸別し、反応欣は、その
まま、あるいは、必要により所定の濃度にまで、礎稲さ
れ、イυられた。 Tn−アミノフェニル−β−ヒドロ
キシエチルスルホンttV+は、染料中間体として、使
用される。
このようなl11−アミノフェニル−β−ヒドロキシエ
チルスルポンの製坑における本発明の方法は、原料化合
物よりの名工程での反応収率が、それぞれ極めて戯収率
であり、従っ°C出発原料より目的化合物の通算収率も
非′帛に高くかつ得られた製品も高純度であり、しかも
前述したような従来法に比べて各工程で生成する中間物
もゲ定にして取り扱い易い物質であり、反応操作も非常
に容易であるなどの極めですぐれた特徴をもつ製造法で
ある。
本発明方法によって得られたl11−アミノフェニル−
β−ヒドロキシエチルスルホンは、高純一度であるため
染料化の反応が極めて簀定して実IflIxできまた得
られた染料の色相は安定したものとなる。
以下に実施例で本発明の詳細な説明するが本発明は、こ
れによって限定されるものではない。
例申、部および96は夫々M量部、重線%を表わす。
実施例1 チオフェノール275 +Suをエチレンクロルヒドリ
ン206部(1,02モル比)、水150部に添加し、
45%まで4温した。
4896 Na011故250都(1,2モル比)を約
1時開で滴下した。発熱により70℃まで上昇した。同
温度で1時囲保温し、冷却後分液によりオイル層385
部を得た。含量9496であり収率は9496であった
。(対チオフェノール) このオイル層を、あらかじめタングステン酸ナトリウム
2部と水170部の溶解液に加えた後5096硫酸でp
 ki5.5に調整し、60〜65℃で8596過酸化
水素502部(2,2モル比)を8時間で滴下した。滴
下終了後更に2時間同温度で保温した。保温終了後、室
温まで冷却し、クロロホルムで抽出した。
クロロホルムを留去して、オイルm 446部を得た。
含量93%であり収率は、89%であった。(対チオフ
ェノール) 次いでこのオイルを98%[酸1026部に20〜25
℃の温度範囲で2時間滴下した、同温度で3時間保温後
、混酸570部を、(98%硝酸151都、98%硫酸
419部)5〜8℃で4時間で滴下した。滴下終了後4
0℃に昇温し、2時1ttl保温した。保温終了後、水
8300部にチャージし、95〜100℃に昇温後、同
温度で2時11−1保温した。保温終了後60℃に冷却
し、メチルイソブチルケトンで抽出した。メチルイソブ
チルケトン浴Ml中のnl−ニトロフェニル−β−ヒド
ロキシエチルスルホンの含量は25%であり収率は80
%(対チオフェノール)であった。
次いでこのメチルイソブチルケトン溶% illを鉄粉
還元に供した。
まず、水460部、120メツシュ鉄粉852部に氷酢
酸21都添加し、95℃に昇温しで0.5時間保温した
。続いて同温度でメチルイソブチルケトン溶解液を2時
間で滴下した。
留去するメチルイソブチルケトンは系外に取り出し、同
伴する水は系内にもどしながら同温度で保温した。メチ
ルイソブチルケトンの留出を終わった事を確認後70’
Cまで冷却し、炭酸すl−IJウム液で中和後濾過し、
鉱泥を戸別した。得られた%Mから水を留去し、l11
−アミノフェニル−β−ヒドロキシエチルスルホン55
8部を得た。含!It7096であり収率は77%(対
チオフェノール)であった。
実施例2 チオフェノール68.6部と2096苛性液0.4部を
仕込み40℃に昇温する。
エチレンオキサイド30.2部を同温度で1時間で仕込
んだ。同温度で更に1時間保温した。保温終了後水23
.8部とタングステン酸ソーダ0.3都を仕込み、50
%硫酸でpitを6.0とした。60℃に昇温後35%
過酸化水素128.5部を同温度で2時間で滴下した。
2時間保温後30℃まで冷却し残存する過酸化水素を分
解後、水を留去し、フェニル−β−ヒヒトキシエチルス
ルホンLL1.5部得た。
(含tjt96%、収率9296対チオフエノール)次
いで、これを9896硫1俊201.8部に20〜25
℃の温度範囲で2時間で滴下した。
同温度で3時間保温後、混酸159部を(98%硝[4
4部、9896硫酸115都)7〜12℃で2時間で滴
ドした。滴゛ド終了後40℃に昇温し、4時間保温した
。1゛禎温終了後水717部にチャージし、98〜10
0℃に昇温後、同温度で2時間1呆温した。保温終了後
60°Cに冷却し、メチルイソブチルケ]・ンで抽出し
た。メチルイソブチルケトン溶解液中のIll −ニト
ロフェニル−β−ヒドロキシエチルスルポンの含量は2
2%であり、収率は88%(対チオフェノール)であっ
た。
このようにして得られたメチルイソブチルケトン溶解液
を、実施例1と同様の方法で還元L/ 、nl−7ミノ
フエニルーβ−ヒドロキシエチルスルホン148部を得
た。含量は70%であり残りはほとんど水である。
収率は80%(対チオフェノール)であった。
実施例8 チオフェノール55部と水55部を仕込み10%竹性液
でpH6,8とした。85℃に昇温後エチレンオキサイ
ド22.5部を1時間で仕込んだ。同温度で更に1時間
保温後、分故によりオイル層76部を得た。4凧989
6であり収率は97%であった。(幻チオフェノール) このオイル層を、実施例1と同様の方法で酸化、ニトロ
化、還元を行ない、■−アミノフェニルーβ−ヒドロキ
シエチルスルホン99部を得た。含k 8 o qtで
あり、収率は、79%(対チオフェノール)であった。
実施例4 実施例2と同様の方法で縮合、酸化を行ないフェニル−
β−ヒドロキシj−チルスルホン55.8部を得た。
次いで、これを2896発煙(iff酸66.5都に1
0〜15℃の温度で2時間で仕込んだ。
同温度で3時間保?1°14後、此j1ρ69 t$ 
(93%硝酸19部、9896硫酸5 o r;IS)
を5〜lO℃で2時間で滴ドした。40℃に昇温しで4
時間保温しIこ。
保温終了後、水360部にチャージ98〜100 ’C
に竹温後、同温度で2時間保温した。
保温終了後0〜5℃に冷却し、析出物をd5過し、冷水
で洗浄した。
このようにして得られた。 l1l−ニトロフェニル−
β−ヒドロキシエチルスルホンの湿ケーキをメタノール
800部と共にステンレス製オートクレーブに入れ、2
%パラジウムカーボン(5096ウ工ツト品)2部、重
炭酸ナトリウム1部を加え、60℃、20 KP/c+
iで水素添加還元を6時間で行なった。反応液より触媒
などの固型物をt別後、メタノール、水金留去した。
Il+−アミノフェニル−β−ヒドロキシエチルスルホ
ン60.5部を得Iこ。含量85%であり残りは水であ
る。収率は82%(対チオフェノール)であった。
実施例5 実施例1と同様の方法で縮合を行ないフェニル−β−ヒ
ドロキシエチルスルフィド193部を得た。
次いでこれを890部のアセトニトリルに加え40℃に
系内を保ちながら35%過酸化水素275部を2時間で
添加した。この時系内のp■を9.0に保つために10
%炭酸ナトリウム水溶欣を滴ドした。VtFj下終r後
更に3時間保温した。反応路f後、アセトニトリルを留
去し、クロロホルムで抽出した。
クロロホルムを留去して得られたフェニル−β−ヒドロ
キシエチルスルホンを、実施例1と同様の方法でニトロ
化、還元を行ない、m−アミノフェニル−β−ヒドロキ
シエチルスルホン255部を得た。含量75%であり収
率は、76%(対チオフェノール)であった。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 チオフェノールを塩基の存在ド、エチレンオキサイドあ
    るいはエチレンハロヒドリンと反応させて、下式 で示されるスルフィド化合物を得、これを酸化して、ド
    式 で示されるスルホン化合物とし、拭いでこれをで示され
    るニトロ化合物を得、これを還元することを特徴とする
    、下式 で示されるm−アミノフェニル−β−ヒドロキシエチル
    スルホンの製造方法。
JP22963083A 1983-12-05 1983-12-05 m−アミノフェニル−β−ヒドロキシエチルスルホンの製造方法 Granted JPS60123461A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63316764A (ja) * 1987-06-17 1988-12-26 バイエル・アクチエンゲゼルシヤフト 3−アミノフエニル2−ヒドロキシエチル スルホンの製造方法
CN103467347A (zh) * 2013-08-30 2013-12-25 江苏和利瑞科技发展有限公司 一种m-(β-羟乙砜基)苯胺的制备方法

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