JPS58203950A - α−アミノメチルベンジルアルコ−ル誘導体の製造法 - Google Patents
α−アミノメチルベンジルアルコ−ル誘導体の製造法Info
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- JPS58203950A JPS58203950A JP8503082A JP8503082A JPS58203950A JP S58203950 A JPS58203950 A JP S58203950A JP 8503082 A JP8503082 A JP 8503082A JP 8503082 A JP8503082 A JP 8503082A JP S58203950 A JPS58203950 A JP S58203950A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、3,4−シ(p−トルイルオ、へ゛・)−α
−(三級ブチルアミノメチル)ベンジルアルコールの新
規な製造法に関するものである。
−(三級ブチルアミノメチル)ベンジルアルコールの新
規な製造法に関するものである。
6.4−ン(p−トルイルオキシ)−α−(三級ヅチル
アミノメチル)ベンジルアルコールは、有用な医薬用途
を有する化合物であり、そのメタンスルホン酸塩が、医
薬品、特に交感神経興奮逐として用いられている。
アミノメチル)ベンジルアルコールは、有用な医薬用途
を有する化合物であり、そのメタンスルホン酸塩が、医
薬品、特に交感神経興奮逐として用いられている。
fIf来、この化合物の製造法としては、3.4−ンヒ
ドロキンフェニル三級ブチルアミノケトンをジトルイル
化した後、エタノール中で接触還元するかまたは、メタ
ノール中で水素化ホウ素ナトリウム(てより還元する々
どの方法が知られている(特公昭53−14544参照
)。
ドロキンフェニル三級ブチルアミノケトンをジトルイル
化した後、エタノール中で接触還元するかまたは、メタ
ノール中で水素化ホウ素ナトリウム(てより還元する々
どの方法が知られている(特公昭53−14544参照
)。
しかしながら、このような方法においては出発原料の入
手に煩雑な工程を要するという問題のほか、さらに、こ
のようなジトルイル化したエステル化合物は、エタノー
ル或はメタノール )などの溶媒中では、加溶媒
分解を受は易く、従ってl1記した如き還元条件下では
副生物の生成は僻けられないなど、工業的に行うために
は、難点が6在している。
手に煩雑な工程を要するという問題のほか、さらに、こ
のようなジトルイル化したエステル化合物は、エタノー
ル或はメタノール )などの溶媒中では、加溶媒
分解を受は易く、従ってl1記した如き還元条件下では
副生物の生成は僻けられないなど、工業的に行うために
は、難点が6在している。
本発明者等は、これらの問題点を解消するために鋭意研
究した結果、式■ で表わされる3、4−) (p−トルイルオキシ)−ベ
ンズアルデヒドを出発原料としてわずか6エ程で3.4
−ジ(p−トルイルオキシ)−α−(三級ブチルアミノ
メチル)ベンジルアルコールを得る方法を確立すること
に成功した。
究した結果、式■ で表わされる3、4−) (p−トルイルオキシ)−ベ
ンズアルデヒドを出発原料としてわずか6エ程で3.4
−ジ(p−トルイルオキシ)−α−(三級ブチルアミノ
メチル)ベンジルアルコールを得る方法を確立すること
に成功した。
本発明方法において、式Iで表わされる目的物質に至る
中間体は、いずれも容易かつ安価Cて入手し得る県材料
あるいは試桑等を用い、簡1更な操作で、かつ穏和な反
応条件下に行ないf1+る工程を経由して製造すること
ができるため、最終工程でN−三級ブチル化する方法を
採用することにより、極めて筒部に式■で表わされる化
合物を得ることが可能となった。すなわち、本発明は、
5,4−ノ(p−トルイルオキシ)−α−(三級ブチル
アミノメチル)ベンジルアルコールの’14 t% ”
bとして、工業的見地から極めて価1直J)ある方法を
提供するものである。以下に本を明をさらに詳細に説明
する。
中間体は、いずれも容易かつ安価Cて入手し得る県材料
あるいは試桑等を用い、簡1更な操作で、かつ穏和な反
応条件下に行ないf1+る工程を経由して製造すること
ができるため、最終工程でN−三級ブチル化する方法を
採用することにより、極めて筒部に式■で表わされる化
合物を得ることが可能となった。すなわち、本発明は、
5,4−ノ(p−トルイルオキシ)−α−(三級ブチル
アミノメチル)ベンジルアルコールの’14 t% ”
bとして、工業的見地から極めて価1直J)ある方法を
提供するものである。以下に本を明をさらに詳細に説明
する。
式■で表わされる化合物は、下図に示す工程+Cより製
造することができる。 −IV
[1 ■ なお、本発明の各方法において、上記工程の出発肉質も
しくは中間体となる式n、m、及び■で表わされる各化
合物は、いずれも本発明者等により創製された文献未載
の新規吻實であり、これらの物質は6,4−ジ(p−ト
ルイルオキン)−α−(三級ブチルアミノメチル)ベン
ジルアルコールの11でおける弁用な中1川体勿實で、
ちる。
造することができる。 −IV
[1 ■ なお、本発明の各方法において、上記工程の出発肉質も
しくは中間体となる式n、m、及び■で表わされる各化
合物は、いずれも本発明者等により創製された文献未載
の新規吻實であり、これらの物質は6,4−ジ(p−ト
ルイルオキン)−α−(三級ブチルアミノメチル)ベン
ジルアルコールの11でおける弁用な中1川体勿實で、
ちる。
先ず、上記の第1工程は、6,4−ジ(p −t−ルイ
ルオキシ)ベンズアルデヒド(財)を三級γqンたとえ
ばトリエチルアミン等の存在下(ζ二10メタンと反応
させることにより行われるが、これ(でより、容易にが
っ高収率で弐■で表わされる仕合物を得ることができる
。この反応にお・いては、溶媒としては、たとえば、ア
セトニトリル、ジメチルホルムアミドまたはピリジンな
どが用いられるが、あるいは無溶媒でも反応を行なうこ
とができる。反応温度は室温ないし80℃の範囲が好ま
しいものであり、また、反応時間は通常3時間ないし2
4時間の範囲で充分である。
ルオキシ)ベンズアルデヒド(財)を三級γqンたとえ
ばトリエチルアミン等の存在下(ζ二10メタンと反応
させることにより行われるが、これ(でより、容易にが
っ高収率で弐■で表わされる仕合物を得ることができる
。この反応にお・いては、溶媒としては、たとえば、ア
セトニトリル、ジメチルホルムアミドまたはピリジンな
どが用いられるが、あるいは無溶媒でも反応を行なうこ
とができる。反応温度は室温ないし80℃の範囲が好ま
しいものであり、また、反応時間は通常3時間ないし2
4時間の範囲で充分である。
上記工程で用いた出発原料の式■の化合吻は、容すに入
手し得るプロトカテキュアルデヒドを云級アミンたとえ
ば、トリエチルアミンまたはピリジンなどの存在下に塩
化p−トルイルを用いてエステル什することによって、
極めて容易番でしかも筒収率で得ることができる。この
反応は不活性溶媒であればいずれも用いることができる
が、たとえばベンゼン、トルエン、ジクロ[コメタン、
アセトニトリル、ジメチルホルムアミド、ピリジンまた
はトリエチルアミンなどが好適であり、反応温度は一3
0℃ないし5o℃の温度範囲が好ましい。また反応時間
は通常3゜分ないし4時間の範囲で充分である。
手し得るプロトカテキュアルデヒドを云級アミンたとえ
ば、トリエチルアミンまたはピリジンなどの存在下に塩
化p−トルイルを用いてエステル什することによって、
極めて容易番でしかも筒収率で得ることができる。この
反応は不活性溶媒であればいずれも用いることができる
が、たとえばベンゼン、トルエン、ジクロ[コメタン、
アセトニトリル、ジメチルホルムアミド、ピリジンまた
はトリエチルアミンなどが好適であり、反応温度は一3
0℃ないし5o℃の温度範囲が好ましい。また反応時間
は通常3゜分ないし4時間の範囲で充分である。
J−記の第2工程では、このようにして得られり式1n
のα−二トロメチルベンジルアルコール誘導体を還元す
ることにより行われる。これにより、式■で表わされる
α−アミノメチルベンジルアルコール誘導体が得られる
。この反応において用いられる還元□方法は、貴金属触
媒だと “えばラネーニッケルの存在下に接触水
素添加する方法、あるいは、遷移金属たとえば、鉄粉ま
たは亜鉛末を用いて還元反応を行なうなどの方法である
。
のα−二トロメチルベンジルアルコール誘導体を還元す
ることにより行われる。これにより、式■で表わされる
α−アミノメチルベンジルアルコール誘導体が得られる
。この反応において用いられる還元□方法は、貴金属触
媒だと “えばラネーニッケルの存在下に接触水
素添加する方法、あるいは、遷移金属たとえば、鉄粉ま
たは亜鉛末を用いて還元反応を行なうなどの方法である
。
ラネーニッケルによる還元力、去の場合、適・11な溶
媒たとえば、ジオキサン、テトラヒドロソラン、または
酢酸などの溶媒を用いて、その中で20℃ないし60℃
の温度において、常圧で理論喰の水素が吸収されるまで
反応を行なう。
媒たとえば、ジオキサン、テトラヒドロソラン、または
酢酸などの溶媒を用いて、その中で20℃ないし60℃
の温度において、常圧で理論喰の水素が吸収されるまで
反応を行なう。
反応時間は、通常5時間ないし10時間で充分である。
また亜鉛末による還元方法の場合には、適当な溶媒たと
えば、含水ジオキサンまたは菖水テトラヒトゝロフラン
などの溶媒を用い、その中で20ないし65℃において
、塩化アンモニウムを添加するなどして行なうのが何利
である。
えば、含水ジオキサンまたは菖水テトラヒトゝロフラン
などの溶媒を用い、その中で20ないし65℃において
、塩化アンモニウムを添加するなどして行なうのが何利
である。
また反応時間は通常6時間までの時間で充分である。
以上のようにして得られだ式■で表わされるα−アミノ
メチルベンジルアルコール誘導体ヲN−三級ブチル化す
ることにより、一般式■で表わされる3、4− ’;
(p −)ルイルオキノ)−α−(三級ブチルアミノメ
チル)ベンジルアルコールを得ることができる。この反
応において用いられるN−三級ブチル化の方法としては
、塩基性条件下で三級ブチルブロマイドを用いて行なう
か、または酸性条件下でイソブチンを用いて行なう方法
が有利な方法としてあげられる。
メチルベンジルアルコール誘導体ヲN−三級ブチル化す
ることにより、一般式■で表わされる3、4− ’;
(p −)ルイルオキノ)−α−(三級ブチルアミノメ
チル)ベンジルアルコールを得ることができる。この反
応において用いられるN−三級ブチル化の方法としては
、塩基性条件下で三級ブチルブロマイドを用いて行なう
か、または酸性条件下でイソブチンを用いて行なう方法
が有利な方法としてあげられる。
三級ブチルブロマイドを用いる方法の場合、しリジン中
またはトリエチルアミン中で、あるいは炭酸水素ナトリ
ウムの存在下にジメチルホルムアミドとテトラヒドロフ
ランとの混合溶媒中で、その塩基性条件下で、20℃な
IAI、60℃の温度において行なわれる。反応時間は
通常24時間以内で充分である。また、イソブチンを用
いる方法の場合には、適当な溶媒たとえばエーテル、ジ
クロロメタン、ジメチルホルムアミド、テトラヒドロフ
ラン、またはこれらの混合溶媒中で一20℃ないし一7
℃の温度におい−C,aたとえば、p−トルエンスルホ
ン酸、メタンスルホン酸、硫酸、塩酸、三フッ什ホウ素
またはリン酸などの存在下に行なわれる。反応時間は通
常1時間ないし5時間で充分である。
またはトリエチルアミン中で、あるいは炭酸水素ナトリ
ウムの存在下にジメチルホルムアミドとテトラヒドロフ
ランとの混合溶媒中で、その塩基性条件下で、20℃な
IAI、60℃の温度において行なわれる。反応時間は
通常24時間以内で充分である。また、イソブチンを用
いる方法の場合には、適当な溶媒たとえばエーテル、ジ
クロロメタン、ジメチルホルムアミド、テトラヒドロフ
ラン、またはこれらの混合溶媒中で一20℃ないし一7
℃の温度におい−C,aたとえば、p−トルエンスルホ
ン酸、メタンスルホン酸、硫酸、塩酸、三フッ什ホウ素
またはリン酸などの存在下に行なわれる。反応時間は通
常1時間ないし5時間で充分である。
次に本発明を実施例によりさらに詳細に説明するが、こ
れらの実施例により本発明は限ポされるものではない。
れらの実施例により本発明は限ポされるものではない。
実施例13,4−ジ(p−トルイルオキシ)−α−ニト
ロメチルベンジ?レアルコー ルの製造 3.4− u(p−トルイルオキシ)ベンズアルデヒド
3.71’(0,01モル)をニトロメタン6.1(1
(0,1モル)に溶かし、これに、トリエチルアミン1
.01P(0,01モル)を添加し、60℃で3時間攪
拌する。次いで、減圧下でニトロメタンを留去し、残留
向をエタノールで再結晶すると標記仕合物5.67?C
収率84,6%)が淡黄色結晶として得られた。
ロメチルベンジ?レアルコー ルの製造 3.4− u(p−トルイルオキシ)ベンズアルデヒド
3.71’(0,01モル)をニトロメタン6.1(1
(0,1モル)に溶かし、これに、トリエチルアミン1
.01P(0,01モル)を添加し、60℃で3時間攪
拌する。次いで、減圧下でニトロメタンを留去し、残留
向をエタノールで再結晶すると標記仕合物5.67?C
収率84,6%)が淡黄色結晶として得られた。
融点 121〜122℃
元素分析値C24H21NO7
計算値α) c:66.2o、 H二4.86.
N:3.22実測値(%> C:66.18. H
:4.q:、 N:3.08Mass 70eV ml
e : 435(M”)%417 、575.239.
156.119.91 NMRδ。わ。、3: 2.33(8,6H)5.8!
5(brs、 IH,D20消失)4.53((1,
2H,J=6H2) 5.40(t、 IH,、T=6H2)7.06−7
.97(m、 11H,arom)■R1m ””
’ νoH348゜ν。工。1745 νNo21550 なお、ここで出発原料として用いた3、4− )(p−
トルイルオキシ)ヘンズアルデヒドハ以下のようにして
製造された。
N:3.22実測値(%> C:66.18. H
:4.q:、 N:3.08Mass 70eV ml
e : 435(M”)%417 、575.239.
156.119.91 NMRδ。わ。、3: 2.33(8,6H)5.8!
5(brs、 IH,D20消失)4.53((1,
2H,J=6H2) 5.40(t、 IH,、T=6H2)7.06−7
.97(m、 11H,arom)■R1m ””
’ νoH348゜ν。工。1745 νNo21550 なお、ここで出発原料として用いた3、4− )(p−
トルイルオキシ)ヘンズアルデヒドハ以下のようにして
製造された。
プロトカテキュアルデヒド1.3El(0,01モル)
をアセトニトリル10m1に懸濁し、トリエチルアミン
3.04F(0,03モル)を加え、室温で攪拌下に、
塩化p−トルイル3.089 (0,02モル)を15
分間を要して滴下した後、そのまま、さらに2時間攪拌
する。この溶液にベンゼン20ffi7!および10%
塩酸2o−を加え、ベンゼン層を分取し、そのベンゼン
層を水2o−で3回洗浄し。
をアセトニトリル10m1に懸濁し、トリエチルアミン
3.04F(0,03モル)を加え、室温で攪拌下に、
塩化p−トルイル3.089 (0,02モル)を15
分間を要して滴下した後、そのまま、さらに2時間攪拌
する。この溶液にベンゼン20ffi7!および10%
塩酸2o−を加え、ベンゼン層を分取し、そのベンゼン
層を水2o−で3回洗浄し。
無水硫酸ナトリウムを用いて乾燥した後、溶媒を留去す
る。こうして、微鍛色結晶の3,4−ジ(p−)ルイル
オキシ)ベンズアルデヒド3.592(収率96.1チ
)が得られた。
る。こうして、微鍛色結晶の3,4−ジ(p−)ルイル
オキシ)ベンズアルデヒド3.592(収率96.1チ
)が得られた。
融点 109〜111℃
■−一” ’シC:01730.1690Ma
ss 7QeV mle : 374(M”) 、 1
36 、119 、91実施例23,4−ジ(p−トル
イルオキシ)−α−アミノメチルベンジルアルコー ルの製造 a) 3.4−ジ(p−トルイルオキシ)−α−ニト
ロメチルベンジルアルコール1.45 r (0,0(
B3モル)をジオキサン15−および水5 mlに溶を
し、亜鉛末5.27fを加え室温で横押下に、塩化アン
モニウム5.35rを20分間を要して添加した後、そ
のまま1時間撹拌する。次いで、不溶向を濾過し、水2
o−およびジクロルメタン20rnlを加え、ジクロル
メタン11 全分取する。水層をジクロルメタン20m
/で抽出し、両ジクロルメタン層を合わせ、水洗し無水
硫酸ナトリウムで乾燥した後、溶媒を留去すると、粗製
の標記化会吻t3oy(収率97、5%)が得られた。
ss 7QeV mle : 374(M”) 、 1
36 、119 、91実施例23,4−ジ(p−トル
イルオキシ)−α−アミノメチルベンジルアルコー ルの製造 a) 3.4−ジ(p−トルイルオキシ)−α−ニト
ロメチルベンジルアルコール1.45 r (0,0(
B3モル)をジオキサン15−および水5 mlに溶を
し、亜鉛末5.27fを加え室温で横押下に、塩化アン
モニウム5.35rを20分間を要して添加した後、そ
のまま1時間撹拌する。次いで、不溶向を濾過し、水2
o−およびジクロルメタン20rnlを加え、ジクロル
メタン11 全分取する。水層をジクロルメタン20m
/で抽出し、両ジクロルメタン層を合わせ、水洗し無水
硫酸ナトリウムで乾燥した後、溶媒を留去すると、粗製
の標記化会吻t3oy(収率97、5%)が得られた。
このものをシュウ酸で処理することにより白色結晶性の
シュウ酸塩が得られた。
シュウ酸塩が得られた。
分解a225.5℃
元素分析値 C25H26NO9
計算値(%) c:6s、o3H:5.09 N:
2.83実測値&6)C二62.98 H:5.21
N:2.77■Rcm−’ ニジc=o 17
30.1/)D。
2.83実測値&6)C二62.98 H:5.21
N:2.77■Rcm−’ ニジc=o 17
30.1/)D。
b) 3.4−ジ(p−トルイルオキシ)−α−ニト
ロメチルベンジルアルコール435〜(0,001モル
)をジオキサン5−に溶かし、ラネーニッケル44〜を
加え、水素雰囲気中で室温で、7時間処理する。ラネー
ニッケルを濾過したのち、溶媒を留去すると、粗製の標
記化合物407mgが得られた。このものをシュウ酸で
処理するとシュウ酸塩が得られる(分解点225℃)こ
のものの諸分析データは上記a)で得られたものと一致
した。
ロメチルベンジルアルコール435〜(0,001モル
)をジオキサン5−に溶かし、ラネーニッケル44〜を
加え、水素雰囲気中で室温で、7時間処理する。ラネー
ニッケルを濾過したのち、溶媒を留去すると、粗製の標
記化合物407mgが得られた。このものをシュウ酸で
処理するとシュウ酸塩が得られる(分解点225℃)こ
のものの諸分析データは上記a)で得られたものと一致
した。
実施例33,4−ジ(p−トルイルオキシ)−α−(三
級ブチルアミノメチル)べ ンジルアルコールの製造 a) 3.4−ジ(p−トルイルオキシ)−α−アミ
ノメチルベンジルアルコール405〜(0,001ム モル)をピリジン4dに溶かし、三級ブチルブロマイド
ts7f(o、o1モル)を加え、室温で24時間攪拌
する。次いでこれに、水30m7!およびベンゼン20
−を加え、ベンゼン層ヲ分取し、このベンゼン層を3回
水洗し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した後、溶媒を留去
すると、黄色清秋物550■が得られた。このものをシ
リカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製した後、
メタンスルホン酸で処理し、アセトンより再結晶すると
、融点178.5〜180℃を示す標記化合物がそのメ
タンスルホン酸塩として175rng(収率31.4%
)得られた。
級ブチルアミノメチル)べ ンジルアルコールの製造 a) 3.4−ジ(p−トルイルオキシ)−α−アミ
ノメチルベンジルアルコール405〜(0,001ム モル)をピリジン4dに溶かし、三級ブチルブロマイド
ts7f(o、o1モル)を加え、室温で24時間攪拌
する。次いでこれに、水30m7!およびベンゼン20
−を加え、ベンゼン層ヲ分取し、このベンゼン層を3回
水洗し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した後、溶媒を留去
すると、黄色清秋物550■が得られた。このものをシ
リカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製した後、
メタンスルホン酸で処理し、アセトンより再結晶すると
、融点178.5〜180℃を示す標記化合物がそのメ
タンスルホン酸塩として175rng(収率31.4%
)得られた。
元素分析値 C29H35NOBS
計算値鈍) C:62.46 H:6゜33 N
:2.51実測値@) O:62.39 H:6.
41 N:2.47NMRδCDCQ g ”、3
9 (s + 9 H)2.34 (日、 6H) 2.80 (s、3H) 3.15 (m、2H) 5.35 (m、IH) 7.05−7.99’(m、11H) IR−1: ν。工。 1730 ν。H3340 Mass 7QeV ny’e: 461(M”)、
443、326、241.149.136.91.86
.57 b) 3.4−ジ(p−トルイルオキシ)−α−アミ
ノメチルベンジルアルコール405〜(0,001モル
)をジメチルホルムアミド5−に溶かし、−20℃テ攪
拌下にp−)ルエンスルホン酸156■(0,001モ
ル)を加え、次いでエーテル1[1m1.にイソブチン
560叩を吸収させた溶液を加え、そのまま5時間攪拌
する。この溶液に5%カセイソーダ水溶液を加えエーテ
ル層を分取する。このエーテル層を5回水洗し、飽和食
塩水で洗浄し無水硫酸す) IJウムで乾燥した後、溶
媒を留去すると褐色清秋物471〜が得られた。このも
のをシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製し
た後、メタンスルホン酸で処理し、アセトンを用いて結
晶什させると、融点177〜179℃を示す標記化合物
が、そのメタンスルホン酸塩として162〜(収率23
.7%)得られた。このものの諸分析データは上記a)
で得られたものと全て一致した。
:2.51実測値@) O:62.39 H:6.
41 N:2.47NMRδCDCQ g ”、3
9 (s + 9 H)2.34 (日、 6H) 2.80 (s、3H) 3.15 (m、2H) 5.35 (m、IH) 7.05−7.99’(m、11H) IR−1: ν。工。 1730 ν。H3340 Mass 7QeV ny’e: 461(M”)、
443、326、241.149.136.91.86
.57 b) 3.4−ジ(p−トルイルオキシ)−α−アミ
ノメチルベンジルアルコール405〜(0,001モル
)をジメチルホルムアミド5−に溶かし、−20℃テ攪
拌下にp−)ルエンスルホン酸156■(0,001モ
ル)を加え、次いでエーテル1[1m1.にイソブチン
560叩を吸収させた溶液を加え、そのまま5時間攪拌
する。この溶液に5%カセイソーダ水溶液を加えエーテ
ル層を分取する。このエーテル層を5回水洗し、飽和食
塩水で洗浄し無水硫酸す) IJウムで乾燥した後、溶
媒を留去すると褐色清秋物471〜が得られた。このも
のをシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製し
た後、メタンスルホン酸で処理し、アセトンを用いて結
晶什させると、融点177〜179℃を示す標記化合物
が、そのメタンスルホン酸塩として162〜(収率23
.7%)得られた。このものの諸分析データは上記a)
で得られたものと全て一致した。
特許出願人 太田製薬株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)式■ で表わされる3、4− ’、; (p −)ルイルオキ
ン)−α−アミノメチルベンジルアルコールをN−三級
ブチル化することを特徴とする式Ip で表わされる3、4−ジ(p−トルイルオキシ)−α−
(三級ブチルアミノメチル)ベンノルアルコールの製造
法。 で表わされるα−ニトロメチルベンジルアルコール誘導
体を還元し、得られた式■ で表わされる3、4− ’、; (p −)ルイルオキ
シ)−α−アミノメチルベンジルアルコールヲN−三級
ブチル化することを特徴とする式■で表わされる3、4
−ジ(p−)ルイルオキシ)−α−(三級ブチルアミノ
メチル)ベンジルアルコールの製造法。 3)式■ で表わされる3、4− ’、5 (p −)ルイルオキ
シ)−ベンズアルデヒドとニトロメタンとを反応させる
ことにより得られた、弐■ で表わされるα−ニトロメチルペンシルアルコール誘導
体を還元し、得られた式■ で表わされる6、4−ジ(p−トルイルオキシ)−α−
アミノメチルベンジルアルコールヲ【J−三級ブチル化
することを特徴とする式lで表わされる3+4− )
(p−)ルイルオキシ)−α−(三級ブチルアミノメチ
ル)ベンジルアルコール誘導体の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8503082A JPS58203950A (ja) | 1982-05-21 | 1982-05-21 | α−アミノメチルベンジルアルコ−ル誘導体の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8503082A JPS58203950A (ja) | 1982-05-21 | 1982-05-21 | α−アミノメチルベンジルアルコ−ル誘導体の製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58203950A true JPS58203950A (ja) | 1983-11-28 |
JPH0316339B2 JPH0316339B2 (ja) | 1991-03-05 |
Family
ID=13847303
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8503082A Granted JPS58203950A (ja) | 1982-05-21 | 1982-05-21 | α−アミノメチルベンジルアルコ−ル誘導体の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58203950A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1998024753A1 (fr) * | 1996-12-02 | 1998-06-11 | Chisso Corporation | Derives de nitro-alcool actifs optiquement, derives d'amino-alcool actifs optiquement et leur procede de preparation |
-
1982
- 1982-05-21 JP JP8503082A patent/JPS58203950A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1998024753A1 (fr) * | 1996-12-02 | 1998-06-11 | Chisso Corporation | Derives de nitro-alcool actifs optiquement, derives d'amino-alcool actifs optiquement et leur procede de preparation |
US6632955B1 (en) | 1996-12-02 | 2003-10-14 | Chisso Corporation | Optically active nitro alcohol derivatives, optically active amino alcohol derivatives, and process for preparing the same |
US7205425B2 (en) | 1996-12-02 | 2007-04-17 | Chisso Corporation | Optically active nitro alcohol derivatives, optically active amino alcohol derivatives, and process for producing thereof |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0316339B2 (ja) | 1991-03-05 |
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