JPS6012342B2 - テレフタル酸ジメチルエステルの製法 - Google Patents
テレフタル酸ジメチルエステルの製法Info
- Publication number
- JPS6012342B2 JPS6012342B2 JP47126028A JP12602872A JPS6012342B2 JP S6012342 B2 JPS6012342 B2 JP S6012342B2 JP 47126028 A JP47126028 A JP 47126028A JP 12602872 A JP12602872 A JP 12602872A JP S6012342 B2 JPS6012342 B2 JP S6012342B2
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- Japan
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- manganese
- esterification
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- cobalt
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C51/00—Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides
- C07C51/16—Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides by oxidation
- C07C51/21—Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides by oxidation with molecular oxygen
- C07C51/255—Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides by oxidation with molecular oxygen of compounds containing six-membered aromatic rings without ring-splitting
- C07C51/265—Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides by oxidation with molecular oxygen of compounds containing six-membered aromatic rings without ring-splitting having alkyl side chains which are oxidised to carboxyl groups
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Catalysts (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はテレフタル酸ジメチルェステルを製造するため
の改良法、特に例えばドイツ特許第嬰95M号及び同第
1041945号明細書によりp−キシロール/p−ト
ルィル酸メチルェステル混合物を空気酸化するための、
コバルトとマンガンとの混合物から成る高選択性の触媒
系に関する。
の改良法、特に例えばドイツ特許第嬰95M号及び同第
1041945号明細書によりp−キシロール/p−ト
ルィル酸メチルェステル混合物を空気酸化するための、
コバルトとマンガンとの混合物から成る高選択性の触媒
系に関する。
反応媒体中におけるCoH及びMnHの濃度は0.00
5重量%〜1重量%である。このコバルトーマンガン混
合触媒は純粋なコバルト触媒又は純粋なマンガン触媒に
比して一層高い酸化選択性及び一層高いテレフタル酸ジ
メチルェステル収率をもたらす。ところでこの収率の増
大は酸化における触媒濃度「特にマンガン濃度が著しく
僅少な場合にも得られることが判明した。マンガン濃度
が一層僅かであることの利点は、マンガン濃度が高い場
合に比して同じ選択性を有するにも拘らず、一層高い空
時収率を得ることができるという点にある。更にマンガ
ンの添加は残留物の形成を減少させることからpーキシ
ロール/p−トルィル酸メチルェステル混合物の酸化に
よって生じたpートルィル酸−/テレフタル酸モノメチ
ルェステル混合物のェステル化に有利な作用をもたらす
ことが判明した。これにより収率は更に増加する。マン
ガン添加のェステル化に及ぼす有利な作用は酸化に対し
て好ましい極めて低いマンガン濃度ではもちろん認めら
れない。従って酸化をまず僅かなマンガン濃度で実施し
、次いで酸化物のェステル化に際して更にMhHを添加
することを提案する。酸化に際してはCoH−及びMn
+十一塩水溶液を使用することができるが、ェステル化
に対しては有機溶剤に可溶性のマンガン塩、例えばエチ
ルヘキサン酸マンガンを使用するのが有利である。従っ
て有利にこの酸化を、原発明である侍豚昭46−115
78号明細書に記載されているよりも更に低いマンガン
濃度で操作しかつ引続きェステル化に更にMn+十を添
加することができる。酸化反応に際してまたェステル反
応に際してどの程度Co+十及びMn++を添加するか
は、多くの方法技術条件、例えば出発生成物及び最終生
成物の濃度、酸化及びェステル化の行程数、反応温度L
反応圧に依存する。酸化に際してのマンガン濃度は順次
選択した反応条件に応じて高めることができかつ酸化後
に更にMn−触媒を添加することもできる。本方法の利
点を次に実施例につき詳述する:例1空気導入管、加熱
及び冷却系、蒸気冷却器及び反応水除去装置を備えた、
容量1.5〆の特殊鋼製反応器に連続してp−キシロー
ル85kg/h及びp−トルィル酸メチルェステル13
0k9/hを供給する。
5重量%〜1重量%である。このコバルトーマンガン混
合触媒は純粋なコバルト触媒又は純粋なマンガン触媒に
比して一層高い酸化選択性及び一層高いテレフタル酸ジ
メチルェステル収率をもたらす。ところでこの収率の増
大は酸化における触媒濃度「特にマンガン濃度が著しく
僅少な場合にも得られることが判明した。マンガン濃度
が一層僅かであることの利点は、マンガン濃度が高い場
合に比して同じ選択性を有するにも拘らず、一層高い空
時収率を得ることができるという点にある。更にマンガ
ンの添加は残留物の形成を減少させることからpーキシ
ロール/p−トルィル酸メチルェステル混合物の酸化に
よって生じたpートルィル酸−/テレフタル酸モノメチ
ルェステル混合物のェステル化に有利な作用をもたらす
ことが判明した。これにより収率は更に増加する。マン
ガン添加のェステル化に及ぼす有利な作用は酸化に対し
て好ましい極めて低いマンガン濃度ではもちろん認めら
れない。従って酸化をまず僅かなマンガン濃度で実施し
、次いで酸化物のェステル化に際して更にMhHを添加
することを提案する。酸化に際してはCoH−及びMn
+十一塩水溶液を使用することができるが、ェステル化
に対しては有機溶剤に可溶性のマンガン塩、例えばエチ
ルヘキサン酸マンガンを使用するのが有利である。従っ
て有利にこの酸化を、原発明である侍豚昭46−115
78号明細書に記載されているよりも更に低いマンガン
濃度で操作しかつ引続きェステル化に更にMn+十を添
加することができる。酸化反応に際してまたェステル反
応に際してどの程度Co+十及びMn++を添加するか
は、多くの方法技術条件、例えば出発生成物及び最終生
成物の濃度、酸化及びェステル化の行程数、反応温度L
反応圧に依存する。酸化に際してのマンガン濃度は順次
選択した反応条件に応じて高めることができかつ酸化後
に更にMn−触媒を添加することもできる。本方法の利
点を次に実施例につき詳述する:例1空気導入管、加熱
及び冷却系、蒸気冷却器及び反応水除去装置を備えた、
容量1.5〆の特殊鋼製反応器に連続してp−キシロー
ル85kg/h及びp−トルィル酸メチルェステル13
0k9/hを供給する。
反応器内の状態を1力に保つ。触媒としてCoHーアセ
テートの3%水溶液0.72〆/hを加えて、反応媒体
中のCo十十濃度を10功磯こ調整する。更に空気60
Nで′hを吹き込む。反応器の温度を160qCに、圧
力を鰭tul【調整する。廃ガス中におけるC02及び
COの濃度並びに反応水中における蟻酸及び酢酸の濃度
を連続的に分析する。分析データから次の量の副生成物
が示される:C02 2
.15kg/h。CO
O.50k9′h。蟻酸
0.14k9′h。酢酸 0
.18k9′h。例2例1におけると同じ条件下にCo
十十一アセテートの3%水溶液0.65そ′h及びMn
++ーアセテートの3%水溶液0.07〆′hを供給す
ることにより、反応媒体中においてコバルト濃度を9■
肌こまたマンガン濃度を1の肌こ調整する。
テートの3%水溶液0.72〆/hを加えて、反応媒体
中のCo十十濃度を10功磯こ調整する。更に空気60
Nで′hを吹き込む。反応器の温度を160qCに、圧
力を鰭tul【調整する。廃ガス中におけるC02及び
COの濃度並びに反応水中における蟻酸及び酢酸の濃度
を連続的に分析する。分析データから次の量の副生成物
が示される:C02 2
.15kg/h。CO
O.50k9′h。蟻酸
0.14k9′h。酢酸 0
.18k9′h。例2例1におけると同じ条件下にCo
十十一アセテートの3%水溶液0.65そ′h及びMn
++ーアセテートの3%水溶液0.07〆′hを供給す
ることにより、反応媒体中においてコバルト濃度を9■
肌こまたマンガン濃度を1の肌こ調整する。
分析データから次の量の副生成物が示される:C02
1.35kg/h。
1.35kg/h。
CO O.37k9/h
。蟻酸 0.11k9/h
。酢酸 0.16k9′h
。例3例2により得た酸混合物をェステル化するため、
ガス導入管、加熱及び冷却系、蒸気冷却器及び貯蔵容器
を備えた、容量1.5あの特殊鋼製反応器にこの酸化物
800k9を充填し、温度200℃及び圧力2&山蟹メ
タノ−ル蒸気100k9/hを導入する。
。蟻酸 0.11k9/h
。酢酸 0.16k9′h
。例3例2により得た酸混合物をェステル化するため、
ガス導入管、加熱及び冷却系、蒸気冷却器及び貯蔵容器
を備えた、容量1.5あの特殊鋼製反応器にこの酸化物
800k9を充填し、温度200℃及び圧力2&山蟹メ
タノ−ル蒸気100k9/hを導入する。
反応混合物の酸価が約5に達した際、ェステル化を終了
する。反応生成物の蒸溜は残留成分6.0%を生じる。
例4 例2から得た酸混合物を例3と同じ条件で、しかし3%
エチルヘキサン酸マンガンの形でMhHIOの血を加え
ながらp−トリイル酸メチルェステルに添加する。
する。反応生成物の蒸溜は残留成分6.0%を生じる。
例4 例2から得た酸混合物を例3と同じ条件で、しかし3%
エチルヘキサン酸マンガンの形でMhHIOの血を加え
ながらp−トリイル酸メチルェステルに添加する。
反応生成物の蒸留は残留成分4.8%を生じる。次に本
発明の実施態様並びに関連事項につき列記する;{1)
コバルト化合物とマンガン化合物との混合物から成る触
媒を酸化工程及びェステル化行程で使用して、pーキシ
ロール及びpートルィル酸メチルェステル混合物を、液
状反応媒体中で約80〜250qoの温度で空気酸化し
、生じる酸生成物をメタノールでェステル化し、pート
ルィル酸メチルェステルを酸化行程に戻すことにより、
テレフタル酸ジメチルェステルを製造する方法において
、マンガンを酸化行程でェステル化行程における濃度よ
りも薄い濃度で使用し、その際マンガンは、酸化行程で
は0.0001〜0.005重量%の濃度範囲にあり、
ェステル化行程では0.001〜1重量%の添加により
生じる高い濃度であり、酸化及びェステル化行程におけ
るマンガンとコバルトとの合計濃度は0.005〜1重
量%の範囲であることを特徴とするテレフタル酸ジメチ
ルェステルの製法。
発明の実施態様並びに関連事項につき列記する;{1)
コバルト化合物とマンガン化合物との混合物から成る触
媒を酸化工程及びェステル化行程で使用して、pーキシ
ロール及びpートルィル酸メチルェステル混合物を、液
状反応媒体中で約80〜250qoの温度で空気酸化し
、生じる酸生成物をメタノールでェステル化し、pート
ルィル酸メチルェステルを酸化行程に戻すことにより、
テレフタル酸ジメチルェステルを製造する方法において
、マンガンを酸化行程でェステル化行程における濃度よ
りも薄い濃度で使用し、その際マンガンは、酸化行程で
は0.0001〜0.005重量%の濃度範囲にあり、
ェステル化行程では0.001〜1重量%の添加により
生じる高い濃度であり、酸化及びェステル化行程におけ
るマンガンとコバルトとの合計濃度は0.005〜1重
量%の範囲であることを特徴とするテレフタル酸ジメチ
ルェステルの製法。
【21 酸化を回分法的に実施する場合にまずコバルト
触媒を、次いでマンガン触媒を添加することを特徴とす
る前記第{11項記載の方法。
触媒を、次いでマンガン触媒を添加することを特徴とす
る前記第{11項記載の方法。
(3’ 酸化及びェステル化を多行程で連続的に実施す
る場合にコバルト−及び(又は)マンガン触媒を部分的
に1行程でまた部分的に後続する行程の1つ以上で酸化
及びヱステル化に添加することを特徴とする前記第1’
項記載の方法。
る場合にコバルト−及び(又は)マンガン触媒を部分的
に1行程でまた部分的に後続する行程の1つ以上で酸化
及びヱステル化に添加することを特徴とする前記第1’
項記載の方法。
【41酸混合物の次のェステル化行程で付加的にマンガ
ン0.001〜1重量%、特に0.001〜0.1重量
%を加えることを特徴とする前記第‘11〜■項記載の
方法。追加の関係 原発明である特膿階46−11578号はpーキシロー
ル/pートルィル酸メチルェステル混合物を空気酸化し
、生じた酸をェステル化しかつp−トルィル酸メチルェ
ステルを酸化のために還流させることによりテレフタル
酸ジメチルェステルを製造するに当り、酸化触媒として
コバルト化合物とマンガン化合物との混合物を使用する
ことを特徴とするテレフタル酸ジメチルェステルの製法
に関する。
ン0.001〜1重量%、特に0.001〜0.1重量
%を加えることを特徴とする前記第‘11〜■項記載の
方法。追加の関係 原発明である特膿階46−11578号はpーキシロー
ル/pートルィル酸メチルェステル混合物を空気酸化し
、生じた酸をェステル化しかつp−トルィル酸メチルェ
ステルを酸化のために還流させることによりテレフタル
酸ジメチルェステルを製造するに当り、酸化触媒として
コバルト化合物とマンガン化合物との混合物を使用する
ことを特徴とするテレフタル酸ジメチルェステルの製法
に関する。
本発明は原発明〔特許第1146613号(袴公昭57
−2704号)〕におけるテレフタル酸ジメチルェステ
ルの製法において、‘11マンガン濃度が0.0001
〜0.005重量%であること、■酸化を回分法的に実
施する場合に、まずコバルト触媒を、次いでマンガン触
媒を添加すること、糊酸化及びェステル化を多工程で連
続的に実施する場合にマンガン触媒の1部を酸化及びヱ
ステル化の第1行程で加え、他の1部を後続する1つ以
上の行程で加えることを特徴とするもので、特許法第3
1条第1号の追加の関係を有するものである。
−2704号)〕におけるテレフタル酸ジメチルェステ
ルの製法において、‘11マンガン濃度が0.0001
〜0.005重量%であること、■酸化を回分法的に実
施する場合に、まずコバルト触媒を、次いでマンガン触
媒を添加すること、糊酸化及びェステル化を多工程で連
続的に実施する場合にマンガン触媒の1部を酸化及びヱ
ステル化の第1行程で加え、他の1部を後続する1つ以
上の行程で加えることを特徴とするもので、特許法第3
1条第1号の追加の関係を有するものである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 コバルト化合物とマンガン化合物との混合物から成
る触媒を酸化行程及びエステル化行程で使用して、p−
キシロール及びp−トルイル酸メチルエステル混合物を
、液状反応媒体中で約80〜250℃の温度で空気酸化
し、生じる酸生成物をメタノールでエステル化し、p−
トルイル酸メチルエステルを酸化行程に戻すことにより
、テレフタル酸ジメチルエステルを製造する方法におい
て、マンガンを酸化行程でエステル化行程における濃度
よりも薄い濃度で使用し、その際マンガンは、酸化行程
では0.0001〜0.005重量%の濃度範囲にあり
、エステル化行程では0.001〜1重量%の添加によ
り生じる高い濃度であり、酸化及びエステル化行程にお
けるマンガンとコバルトとの合計濃度は0.005〜1
重量%の範囲であることを特徴とするテレフタル酸ジメ
チルエステルの製法。 2 酸化を回分法的に実施する場合にまずコバルト触媒
を、次いでマンガン触媒を添加することを特徴とする特
許請求の範囲第1項記載の方法。 3 酸化及びエステル化を多行程で連続的に実施する場
合にコバルト触媒又はマンガン触媒の少なくとも一部を
、酸化及びエステル化の第一行程で加え、一部を後続す
る1つ以上の行程で加えることを特徴とする特許請求の
範囲第1項記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19712163031 DE2163031B2 (de) | 1971-12-18 | 1971-12-18 | Verfahren zur herstellung von terephthalsaeuredimethylester |
DE2163031.9 | 1971-12-18 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS4867240A JPS4867240A (ja) | 1973-09-13 |
JPS6012342B2 true JPS6012342B2 (ja) | 1985-04-01 |
Family
ID=5828482
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP47126028A Expired JPS6012342B2 (ja) | 1971-12-18 | 1972-12-15 | テレフタル酸ジメチルエステルの製法 |
Country Status (18)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4346230A (ja) |
JP (1) | JPS6012342B2 (ja) |
AR (1) | AR192526A1 (ja) |
AU (1) | AU472525B2 (ja) |
BE (1) | BE791138R (ja) |
BR (1) | BR7208541D0 (ja) |
CA (1) | CA974540A (ja) |
CH (1) | CH558326A (ja) |
CS (1) | CS195261B2 (ja) |
DD (1) | DD99985A6 (ja) |
DE (1) | DE2163031B2 (ja) |
FR (1) | FR2163472B2 (ja) |
GB (1) | GB1419977A (ja) |
IT (1) | IT1006045B (ja) |
NL (1) | NL170409C (ja) |
RO (1) | RO62353A7 (ja) |
TR (1) | TR16495A (ja) |
YU (1) | YU36914B (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0320942U (ja) * | 1989-07-10 | 1991-02-28 |
Families Citing this family (6)
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---|---|---|---|---|
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US4398037A (en) * | 1981-11-09 | 1983-08-09 | Hercofina | Process for producing aromatic carboxylic acids and methyl esters thereof |
DE3151383C1 (de) * | 1981-12-24 | 1983-06-09 | Dynamit Nobel Ag, 5210 Troisdorf | Verfahren zur Rueckgewinnung und Wiederverwendung von Kobalt- und/oder Mangankatalysatorbestandteilen |
DE3203658C2 (de) * | 1982-02-03 | 1984-09-13 | Dynamit Nobel Ag, 5210 Troisdorf | Verfahren zur Gewinnung von Kobalt- und/oder Manganoxalat |
DE3204510C2 (de) * | 1982-02-10 | 1986-10-02 | Dynamit Nobel Ag, 5210 Troisdorf | Verfahren zur Gewinnung von Kobalt und/oder Mangan als Oxalate |
DE3704720A1 (de) * | 1987-02-14 | 1988-08-25 | Huels Troisdorf | Verfahren und vorrichtung zur herstellung von benzolcarbonsaeuren bzw. benzoldicarbonsaeureestern |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CA747952A (en) | 1966-12-06 | Keller Rudolf | Production of dialkyl esters of iso- and/or terephthalic acid | |
GB815198A (en) | 1957-06-13 | 1959-06-17 | Du Pont | Improvements in or relating to the production of aromatic acid esters |
US2245528A (en) * | 1938-10-18 | 1941-06-10 | Du Pont | Catalytic oxidation of alkyl substituted aromatic compounds |
US2894978A (en) * | 1956-07-02 | 1959-07-14 | Chemische Werke Witten Gmbh | Process of producing esters of phthalic acids by oxidation of xylene and toluic acid ester mixtures |
NL242734A (ja) | 1958-09-05 | |||
NL120513C (ja) * | 1959-05-09 | |||
US3845100A (en) * | 1970-02-13 | 1974-10-29 | Standard Oil Co | Process for conversion of para-xylene to high purity dimethyl terephthalate |
DE2010137C3 (de) | 1970-03-04 | 1979-07-05 | Dynamit Nobel Ag, 5210 Troisdorf | Verfahren zur Herstellung von Terephthalsauredimethylester |
JPS4927574B1 (ja) | 1970-09-08 | 1974-07-18 |
-
0
- BE BE791138D patent/BE791138R/xx active
-
1971
- 1971-12-18 DE DE19712163031 patent/DE2163031B2/de not_active Ceased
-
1972
- 1972-09-28 IT IT29817/72A patent/IT1006045B/it active
- 1972-10-04 YU YU2491/72A patent/YU36914B/xx unknown
- 1972-10-19 DD DD166353A patent/DD99985A6/xx unknown
- 1972-11-17 AU AU48986/72A patent/AU472525B2/en not_active Expired
- 1972-11-21 NL NLAANVRAGE7215724,A patent/NL170409C/xx active
- 1972-11-28 AR AR245368A patent/AR192526A1/es active
- 1972-12-05 FR FR7243250A patent/FR2163472B2/fr not_active Expired
- 1972-12-05 BR BR8541/72A patent/BR7208541D0/pt unknown
- 1972-12-05 TR TR16495A patent/TR16495A/xx unknown
- 1972-12-13 CS CS728574A patent/CS195261B2/cs unknown
- 1972-12-13 CA CA158,714A patent/CA974540A/en not_active Expired
- 1972-12-15 JP JP47126028A patent/JPS6012342B2/ja not_active Expired
- 1972-12-18 CH CH1838372A patent/CH558326A/xx not_active IP Right Cessation
- 1972-12-18 GB GB5823772A patent/GB1419977A/en not_active Expired
- 1972-12-18 RO RO73188A patent/RO62353A7/ro unknown
-
1980
- 1980-09-18 US US06/188,457 patent/US4346230A/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0320942U (ja) * | 1989-07-10 | 1991-02-28 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
TR16495A (tr) | 1974-01-01 |
FR2163472B2 (ja) | 1977-07-29 |
NL7215724A (ja) | 1973-06-20 |
US4346230A (en) | 1982-08-24 |
FR2163472A2 (ja) | 1973-07-27 |
GB1419977A (en) | 1975-12-31 |
CS195261B2 (en) | 1980-01-31 |
BE791138R (fr) | 1973-05-09 |
YU249172A (en) | 1982-06-18 |
DD99985A6 (ja) | 1973-09-05 |
JPS4867240A (ja) | 1973-09-13 |
YU36914B (en) | 1984-08-31 |
AR192526A1 (es) | 1973-02-21 |
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