JPS6012320Y2 - 冷却用ファン - Google Patents
冷却用ファンInfo
- Publication number
- JPS6012320Y2 JPS6012320Y2 JP9739680U JP9739680U JPS6012320Y2 JP S6012320 Y2 JPS6012320 Y2 JP S6012320Y2 JP 9739680 U JP9739680 U JP 9739680U JP 9739680 U JP9739680 U JP 9739680U JP S6012320 Y2 JPS6012320 Y2 JP S6012320Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fan
- cooling
- electronic circuit
- cooling fan
- lsi
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、電子回路パッケージに搭載される発熱部品を
冷却するためのファンに関し、特に直接電子回路パッケ
ージに実装できる小形冷却用ファンに関する。
冷却するためのファンに関し、特に直接電子回路パッケ
ージに実装できる小形冷却用ファンに関する。
電子回路のパッケージは近年とみにその集積度を増して
来ている。
来ている。
しかしその集積度は装置内で平均化されておらず、集積
度のあがる個所は加速的に向上してゆく傾向にある。
度のあがる個所は加速的に向上してゆく傾向にある。
一方、装置の冷却方式は自然空冷が最も望ましいが、こ
の方式では集積度の高い部分に対し十分な冷却ができな
いため必然的に強制空冷が要求される。
の方式では集積度の高い部分に対し十分な冷却ができな
いため必然的に強制空冷が要求される。
しかしながら従来の強制空冷方式は、装置内の温度を均
一化するこ′とを目酌にしたものであるため、装置内の
不必要な所まで冷却する過剰設備となる欠点があった。
一化するこ′とを目酌にしたものであるため、装置内の
不必要な所まで冷却する過剰設備となる欠点があった。
本考案の、目的は、この様な過剰な冷却をさけ、必要と
する所のみ冷却を行い、かつその冷却ファンを最小のコ
ストで実装可能ならしめる小形冷却用ファンを提供する
ことにある。
する所のみ冷却を行い、かつその冷却ファンを最小のコ
ストで実装可能ならしめる小形冷却用ファンを提供する
ことにある。
本発明によれば、電子回路パッケージにLSI。
IC等の混在実装可能な冷却用小形ファンであって、ベ
ース上に支持されたファンと、該ベースを電子回路パッ
ケージに保持し、かつファンに対し給電を行なうための
端子を有し、かつ端子は電子回路パッケージのスルーホ
ールの基本格子に直接音挿入ハンダ付は可能であること
を特徴とする冷却ファンが得られる。
ース上に支持されたファンと、該ベースを電子回路パッ
ケージに保持し、かつファンに対し給電を行なうための
端子を有し、かつ端子は電子回路パッケージのスルーホ
ールの基本格子に直接音挿入ハンダ付は可能であること
を特徴とする冷却ファンが得られる。
次に図面を参照して詳細に説明する。
まず、第1図および第2図により従来の冷却方式を説明
する。
する。
第1図はシェルフ構造体4に電子回路パッケージ21.
22等が実装されているもので、シェルフ全体を冷却す
るためにファン31が上段に設置されている。
22等が実装されているもので、シェルフ全体を冷却す
るためにファン31が上段に設置されている。
また、電子回路パッケージ21.22等には集積回路(
IC) 13の他に大規模集積回路(LSI) l
2、超LSI (VI、5I)11等が実装されてい
る。
IC) 13の他に大規模集積回路(LSI) l
2、超LSI (VI、5I)11等が実装されてい
る。
従ってその近傍の温度が他の個所より上昇することから
、ファン31の風量を増加させねばならない。
、ファン31の風量を増加させねばならない。
従来の方法で風量を増加させるにはファンの数を増加す
るか、回転数を上げるか、あるいはパッケージ間隔を広
げるかの方法をとらなければならない。
るか、回転数を上げるか、あるいはパッケージ間隔を広
げるかの方法をとらなければならない。
しかしながらこれらのいずれの方法も実装のコストを大
幅に引きあげるのみでなく、実装密度の低下を招く。
幅に引きあげるのみでなく、実装密度の低下を招く。
第2図も従来の冷却方法で、LSI、 VLSI 11
が大形パッケージ2の一部を占めている時にファン32
で均一に風を送る場合も、LSI1iと他のIC13a
9 13bt 13c等との間で温度差が生じ6■1
1を中心に風量等を決定するとIC類に対して過剰な冷
却システムとなる。
が大形パッケージ2の一部を占めている時にファン32
で均一に風を送る場合も、LSI1iと他のIC13a
9 13bt 13c等との間で温度差が生じ6■1
1を中心に風量等を決定するとIC類に対して過剰な冷
却システムとなる。
この様なムダを排除するためにLSIの近傍に、しかも
より簡単な実装方法で実現可能な小形ファンの一実施例
を第3図に示す。
より簡単な実装方法で実現可能な小形ファンの一実施例
を第3図に示す。
本実施例基本的な構成ハフアン21と、これを支持する
ベース62、電気的接続とファンを配線板2へ固定する
ふたつの機能を有する端子61から威り、風に方向性を
もたせるためにカバー71がとりつけられている。
ベース62、電気的接続とファンを配線板2へ固定する
ふたつの機能を有する端子61から威り、風に方向性を
もたせるためにカバー71がとりつけられている。
本考案の特徴である端子61は、パッケージの実装に際
して他のIC1抵抗類と同じ取扱いが可能な様に、2列
の配列でかつ端子ピッチがパッケージのスルーホールの
基本格子に合致する様に同一ピッチ上に配列されている
。
して他のIC1抵抗類と同じ取扱いが可能な様に、2列
の配列でかつ端子ピッチがパッケージのスルーホールの
基本格子に合致する様に同一ピッチ上に配列されている
。
第4図は実際に電子回路パッケージに実装された時の状
態を示す図である。
態を示す図である。
配線板2の上に通常のICl3.LSIまたはVLSI
llと混在して本考案の小形ファンが搭載されている。
llと混在して本考案の小形ファンが搭載されている。
ファン51は吸入ロア3より吸気し、反対側より方向B
へ吹き出し、LSI、 VLSI 11の放熱ファンへ
風を送り冷却する。
へ吹き出し、LSI、 VLSI 11の放熱ファンへ
風を送り冷却する。
本考案による小形ファン5はデュアルインライン端子6
1によって回路板2上の配線パターン21a、21bに
より直接給電され、かつスルーホール22cによりはん
だ付は接続、あるいは圧入接続により固定される。
1によって回路板2上の配線パターン21a、21bに
より直接給電され、かつスルーホール22cによりはん
だ付は接続、あるいは圧入接続により固定される。
従って他のICl3と同様に配線板2へ実装可能で、ネ
ジ止めもファンへの給電のための布線工事も必要としな
い。
ジ止めもファンへの給電のための布線工事も必要としな
い。
第5図は本考案の冷却ファンを第2図に示した従来の方
式に適用した場合を示す。
式に適用した場合を示す。
大形のファンを取り去り、電子回路パッケージ上に小形
ファン5a、5bをI、SII 1 at 1 lb
の近傍に設置したものである。
ファン5a、5bをI、SII 1 at 1 lb
の近傍に設置したものである。
従って、必要な個所に必要なだけの空冷が可能で、第2
図に示すごとく大形のファンを必要とせず、少ないスペ
ースで効率的な冷却方法が可能となる。
図に示すごとく大形のファンを必要とせず、少ないスペ
ースで効率的な冷却方法が可能となる。
第1図は従来の空冷方法によるシェルフの構造の一例を
示す図、第2図は従来の方法による大形プリント板の空
冷方法を説明するための図、第3図は本考案の一実施例
を示す斜視図、第4図は第3図に示した本考案によるフ
ァンを配線板に実装すた場合の実施例を示す斜視図、第
5図は第3図に示した本考案によるファンを大形パッケ
ージに実装した場合の実施例を示す正面図である。 11・・・・・・VLSI、 l 2・・・・・・V
LSI、13,13at 13 by 13 C”
””IC% 2 L 22”””電子回路パッケージ、
31,32.51・・・・・・ファン、4・・・・・・
シェルフ構造体、61・・・・・・端子、62・・・・
・・ベース、71・・・・・・カバー。
示す図、第2図は従来の方法による大形プリント板の空
冷方法を説明するための図、第3図は本考案の一実施例
を示す斜視図、第4図は第3図に示した本考案によるフ
ァンを配線板に実装すた場合の実施例を示す斜視図、第
5図は第3図に示した本考案によるファンを大形パッケ
ージに実装した場合の実施例を示す正面図である。 11・・・・・・VLSI、 l 2・・・・・・V
LSI、13,13at 13 by 13 C”
””IC% 2 L 22”””電子回路パッケージ、
31,32.51・・・・・・ファン、4・・・・・・
シェルフ構造体、61・・・・・・端子、62・・・・
・・ベース、71・・・・・・カバー。
Claims (1)
- ベース上に支持されたファンと、該ベースを配線板に保
持し、かつファンに対し給電を行なう端子を有し、該端
子はパッケージのスルーホールに実装されることを特徴
とする冷却用ファン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9739680U JPS6012320Y2 (ja) | 1980-07-10 | 1980-07-10 | 冷却用ファン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9739680U JPS6012320Y2 (ja) | 1980-07-10 | 1980-07-10 | 冷却用ファン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5720594U JPS5720594U (ja) | 1982-02-02 |
JPS6012320Y2 true JPS6012320Y2 (ja) | 1985-04-20 |
Family
ID=29459179
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9739680U Expired JPS6012320Y2 (ja) | 1980-07-10 | 1980-07-10 | 冷却用ファン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6012320Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-07-10 JP JP9739680U patent/JPS6012320Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5720594U (ja) | 1982-02-02 |
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