JPS6012252A - 鋳造品製造方法 - Google Patents
鋳造品製造方法Info
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- JPS6012252A JPS6012252A JP59123543A JP12354384A JPS6012252A JP S6012252 A JPS6012252 A JP S6012252A JP 59123543 A JP59123543 A JP 59123543A JP 12354384 A JP12354384 A JP 12354384A JP S6012252 A JPS6012252 A JP S6012252A
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- wax
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22C—FOUNDRY MOULDING
- B22C9/00—Moulds or cores; Moulding processes
- B22C9/02—Sand moulds or like moulds for shaped castings
- B22C9/04—Use of lost patterns
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22C—FOUNDRY MOULDING
- B22C7/00—Patterns; Manufacture thereof so far as not provided for in other classes
- B22C7/02—Lost patterns
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- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S264/00—Plastic and nonmetallic article shaping or treating: processes
- Y10S264/44—Plastic and nonmetallic article shaping or treating: processes using destructible molds or cores in molding processes
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
- Producing Shaped Articles From Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は鋳造品製造方法、特にもろく棲雑な形状の鋳造
品を正確且簡便に製造する方法に関する。
品を正確且簡便に製造する方法に関する。
一般に鋳造品特に金属鋳造品は、鋳造品の形状が簡素な
場合すなわち鋳造品に彎曲部や薄手の壁部がないような
場合、鋳造工程において鋳型から、 容易に鋳造品を取
外すことができる。これに対し羽根部のロータ、特に彎
曲した空気羽根のような拶雑な形状を持つ部分を有した
鋳造品の場合、鋳型からの取外しが極めて困難となり極
めて高価な工具等が必要となって製造コスト上見合わな
いことが多かった。一方鋳型を製造する原型は押出し射
出成形により形成され、更にこの原型の周囲には耐熱性
材料が鋳込まれる。耐熱性材料の鋳型が乾燥された後、
原型に付着されたワックスが溶融され鋳造品の形状を持
つ空胴部が鋳型に形成され得る。この鋳型に鋳造材が注
入されることになるが鋳造品を破壊することなく鋳型か
ら取り出すことはyl造品が相対的にもろいので実質的
に不可能であった。
場合すなわち鋳造品に彎曲部や薄手の壁部がないような
場合、鋳造工程において鋳型から、 容易に鋳造品を取
外すことができる。これに対し羽根部のロータ、特に彎
曲した空気羽根のような拶雑な形状を持つ部分を有した
鋳造品の場合、鋳型からの取外しが極めて困難となり極
めて高価な工具等が必要となって製造コスト上見合わな
いことが多かった。一方鋳型を製造する原型は押出し射
出成形により形成され、更にこの原型の周囲には耐熱性
材料が鋳込まれる。耐熱性材料の鋳型が乾燥された後、
原型に付着されたワックスが溶融され鋳造品の形状を持
つ空胴部が鋳型に形成され得る。この鋳型に鋳造材が注
入されることになるが鋳造品を破壊することなく鋳型か
ら取り出すことはyl造品が相対的にもろいので実質的
に不可能であった。
従って本発明の一目的はもろく拶雑な形状の鋳造品を容
易に製造し得る方法並びにその鋳型を提供することにあ
る。
易に製造し得る方法並びにその鋳型を提供することにあ
る。
本発明の他の目的は信頼性並びに実用性に富み、低床に
製造可能な鋳造品製造方法を提供することにある。
製造可能な鋳造品製造方法を提供することにある。
本発明によれば、鋳造する製品の形状を有した柔軟なゴ
ム材でなる原型且これに加え2つのワックス層を一体化
してなる鋳型を用いることにより低強度の鋳造品を製造
する方法および鋳型が提供される。ゴム制でなる原型に
は中央部にネジ山付穴部を有した、以下にドラグと呼ぶ
ペースプレートが固設される。次に原型を先ず溶融した
第1のワックスを収容した槽内に浸漬し、第1のワック
ス層に・より原型の表面に被覆する。原型上の第1のワ
ックス層が硬化した後原型を水溶性の第2のワックスを
収容した槽内に浸漬して第1のワックス層上に第2のワ
ックス層を一体に形成鋳型を得る。
ム材でなる原型且これに加え2つのワックス層を一体化
してなる鋳型を用いることにより低強度の鋳造品を製造
する方法および鋳型が提供される。ゴム制でなる原型に
は中央部にネジ山付穴部を有した、以下にドラグと呼ぶ
ペースプレートが固設される。次に原型を先ず溶融した
第1のワックスを収容した槽内に浸漬し、第1のワック
ス層に・より原型の表面に被覆する。原型上の第1のワ
ックス層が硬化した後原型を水溶性の第2のワックスを
収容した槽内に浸漬して第1のワックス層上に第2のワ
ックス層を一体に形成鋳型を得る。
第2のワックス層が充分に硬化した後引抜き装置を用い
て鋳型から原型を取出すことによって、鋳造する製品と
同形状のくぼみ部が鋳型に形成される。次いで原型が除
去されたtR型を水槽に浸漬し水溶性の第2のワックス
層を溶かす。乾燥後筒1のワックス層でなる鋳型をプラ
スタ台上に配設しスリップ材を鋳型の(ぼみ部に注入し
硬化させる。
て鋳型から原型を取出すことによって、鋳造する製品と
同形状のくぼみ部が鋳型に形成される。次いで原型が除
去されたtR型を水槽に浸漬し水溶性の第2のワックス
層を溶かす。乾燥後筒1のワックス層でなる鋳型をプラ
スタ台上に配設しスリップ材を鋳型の(ぼみ部に注入し
硬化させる。
その後プラスタ台から外し鋳型を有機溶剤中に浸漬し第
1のワックス層を化学的に溶融することにより原型と同
一の鋳造品を得ることができる。
1のワックス層を化学的に溶融することにより原型と同
一の鋳造品を得ることができる。
以下本発明を好ましい実施例に沿って説明する。
第1図には本発明による鋳造時に使用する所望の形状の
原型lOが示される。原型lOとしては、例えば極めて
高速かつ高温で駆動するターボチャージャのコンプレッ
サ若しくはタービンのホイールの形成型が挙げられる。
原型lOが示される。原型lOとしては、例えば極めて
高速かつ高温で駆動するターボチャージャのコンプレッ
サ若しくはタービンのホイールの形成型が挙げられる。
また原型10はコンプレッサホイールの)・ブ部をなす
基部と基部から突出する多数の羽根部に対応する部分を
有する。この場合原型10は任意の形状にしうるが、特
に本発明の鋳造法によりもろい形状あるいは拶雑な形状
のものを好適に形成できる形状例を図示しである。この
「もろく拶雑な」形状とは破損を生ずることなく鋳型を
除去できない薄手の壁部あるいは重なり合い部分を有し
た形状を指す。中央部にネジ山を持つ開口部18を有し
た好ましくは金属製の下型すなわちドラグ16が原型1
0に固設される。再使用可能な原型lOは通常自然加硫
ゴムで作られ且原型10の表面は完全に清浄にして汚染
物を除去しワックスを自然加硫ゴムに対し好適に接着し
得るように設けられている。
基部と基部から突出する多数の羽根部に対応する部分を
有する。この場合原型10は任意の形状にしうるが、特
に本発明の鋳造法によりもろい形状あるいは拶雑な形状
のものを好適に形成できる形状例を図示しである。この
「もろく拶雑な」形状とは破損を生ずることなく鋳型を
除去できない薄手の壁部あるいは重なり合い部分を有し
た形状を指す。中央部にネジ山を持つ開口部18を有し
た好ましくは金属製の下型すなわちドラグ16が原型1
0に固設される。再使用可能な原型lOは通常自然加硫
ゴムで作られ且原型10の表面は完全に清浄にして汚染
物を除去しワックスを自然加硫ゴムに対し好適に接着し
得るように設けられている。
清浄にした原型lOを鋳型用の第1の溶融したワックス
が収容された第1ワツクス槽に浸漬し原型10の外表面
に第1のワックス層20を形成する。通常原型10は第
1のワックス層20の厚さが約0.035乃至0045
インチ(約0.89乃至約1.14m)になるまで(第
2図参照)第1ワツクス槽内に多数回浸漬される。鋳型
用の第1のワックスとしては非水溶性のポリエチレング
リコールを基材とするワックスが使用される。ポリエチ
レングリコールを基材とするワックスを用いることによ
り仕上り時に輪部が明瞭であると共に表面が滑らかにな
る。
が収容された第1ワツクス槽に浸漬し原型10の外表面
に第1のワックス層20を形成する。通常原型10は第
1のワックス層20の厚さが約0.035乃至0045
インチ(約0.89乃至約1.14m)になるまで(第
2図参照)第1ワツクス槽内に多数回浸漬される。鋳型
用の第1のワックスとしては非水溶性のポリエチレング
リコールを基材とするワックスが使用される。ポリエチ
レングリコールを基材とするワックスを用いることによ
り仕上り時に輪部が明瞭であると共に表面が滑らかにな
る。
第1のワックスでなる第1のワックス層20が硬化した
後筒1のワックス層20を有する原型10を、更に溶融
した第2のワックスが収容された第2ワツクス槽に浸漬
する。第1のワックスの場合と同様に第2のワックスで
なる第2のワックス層の厚さが0.25乃至0.5イン
チ(約635乃至約12.7W)になるまで第2ワツク
ス糟に当該原型10を多数回浸漬する。第2のワックス
としては水溶性を示し溶融温度が第1のワックスの溶融
温度より低いものが用いられる。第1のワックスに対し
第2のワックスの溶融温度が低くない場合、第1のワッ
クスでなる第1のワックス層を有する原型10を第2の
ワックス槽に浸漬する際第1のワックス層が原型lOか
ら溶けて剥′離することになる。特に第2のワックスと
しては、水溶性の、溶融温度がポリエチレングリコール
な基材とする第1のワックスより低いパラフィンを基材
とするワックスが好ましいことが判明している。また第
2のワックスからなる第2のワックス層22はゴム製の
上型(図示せず)に第1のワックス層20を有する原型
lOを収容することにより第1の層20上に好適に覆設
せしめることができる。この場合水溶性の第2のワック
スを水溶せしめて上型に入れ硬化させる。この方法によ
れば鋳型から原型10を取外す際鋳型が充分に所望の形
状に維持し得る利点がある。
後筒1のワックス層20を有する原型10を、更に溶融
した第2のワックスが収容された第2ワツクス槽に浸漬
する。第1のワックスの場合と同様に第2のワックスで
なる第2のワックス層の厚さが0.25乃至0.5イン
チ(約635乃至約12.7W)になるまで第2ワツク
ス糟に当該原型10を多数回浸漬する。第2のワックス
としては水溶性を示し溶融温度が第1のワックスの溶融
温度より低いものが用いられる。第1のワックスに対し
第2のワックスの溶融温度が低くない場合、第1のワッ
クスでなる第1のワックス層を有する原型10を第2の
ワックス槽に浸漬する際第1のワックス層が原型lOか
ら溶けて剥′離することになる。特に第2のワックスと
しては、水溶性の、溶融温度がポリエチレングリコール
な基材とする第1のワックスより低いパラフィンを基材
とするワックスが好ましいことが判明している。また第
2のワックスからなる第2のワックス層22はゴム製の
上型(図示せず)に第1のワックス層20を有する原型
lOを収容することにより第1の層20上に好適に覆設
せしめることができる。この場合水溶性の第2のワック
スを水溶せしめて上型に入れ硬化させる。この方法によ
れば鋳型から原型10を取外す際鋳型が充分に所望の形
状に維持し得る利点がある。
第1のワックス層20に第2のワックス層20を覆設し
たとき単一体の鋳型24が形成される。
たとき単一体の鋳型24が形成される。
最終的な鋳造品の形状は鋳型24から原型10を外した
後に第1のワックス層20に形成される空胴部若しくは
くぼみ部の精度に左右される。鋳型から原型を取り外す
際外側の第2のワックス層22は第1のワックス層20
が破壊若しくは破損されることを防止するように機能す
る。
後に第1のワックス層20に形成される空胴部若しくは
くぼみ部の精度に左右される。鋳型から原型を取り外す
際外側の第2のワックス層22は第1のワックス層20
が破壊若しくは破損されることを防止するように機能す
る。
第4図に示すように、鋳型24から原型10を ″外す
作業は、鋳型支承部32と引抜き部34とから備る引抜
き装置30を用いて行なわれる。引抜き部34は更にネ
ジ山ボルト35とノーンドル部材36とを有している。
作業は、鋳型支承部32と引抜き部34とから備る引抜
き装置30を用いて行なわれる。引抜き部34は更にネ
ジ山ボルト35とノーンドル部材36とを有している。
鋳型支承部32は下型をなすドラグ16を囲繞し、引抜
き部34により、鋳型支承部32を介し原型10に加え
る力と反対方向に鋳型24に押圧力が加えられる。ネジ
山ボルト35の一端部はノーンドル部材36と連結され
他端部は原型10に固設されたドラグ16に対し螺結さ
れる。従ってノンドル部材36を回動することにより、
ネジ山ボルト35を介しドラグ16に対し図において軸
方向上向きに力が伝達さ°れ、鋳型24から原型10が
円滑に取り外される。
き部34により、鋳型支承部32を介し原型10に加え
る力と反対方向に鋳型24に押圧力が加えられる。ネジ
山ボルト35の一端部はノーンドル部材36と連結され
他端部は原型10に固設されたドラグ16に対し螺結さ
れる。従ってノンドル部材36を回動することにより、
ネジ山ボルト35を介しドラグ16に対し図において軸
方向上向きに力が伝達さ°れ、鋳型24から原型10が
円滑に取り外される。
原型lOが2層でなる鋳型24から取外された後、鋳型
24を水槽に浸漬し原型lOが除去された鋳型24の外
側の第2のワックス層を溶融し除去する。これにより得
られた鋳型を空気で乾燥して、第1のワックス層20の
みでなる鋳型が得られ欠陥がないか否か検査される。即
ち、製造する鋳造品を得る際に必要となる仕上げ工数を
低減できるか否かは鋳型の品質により決まるので、原型
が除去されて鋳型の、特にくぼみ部における不均一部分
の有無を好ましくは精密に検査することが必要である。
24を水槽に浸漬し原型lOが除去された鋳型24の外
側の第2のワックス層を溶融し除去する。これにより得
られた鋳型を空気で乾燥して、第1のワックス層20の
みでなる鋳型が得られ欠陥がないか否か検査される。即
ち、製造する鋳造品を得る際に必要となる仕上げ工数を
低減できるか否かは鋳型の品質により決まるので、原型
が除去されて鋳型の、特にくぼみ部における不均一部分
の有無を好ましくは精密に検査することが必要である。
これにより得られた鋳型は透明に近い程度に薄手にされ
且注型作業中に変形しない程度に強度のある壁部な有す
る。検査を完了した後、鋳型をプラスタ台上罠配設し鋳
型の空胴部に鋳造品材をなすスリップ材を注入する。ス
リップ材は鋳造材料の乾燥成分と水とのスラリである。
且注型作業中に変形しない程度に強度のある壁部な有す
る。検査を完了した後、鋳型をプラスタ台上罠配設し鋳
型の空胴部に鋳造品材をなすスリップ材を注入する。ス
リップ材は鋳造材料の乾燥成分と水とのスラリである。
スリップ材の成分は鋳造品の最終的な使用途および所望
の特性により適宜変え得る。この場合セラミックのシリ
コン窒イし物が使用され得るが、−力木発明においては
粉末金属も良好に使用できる。またプラスタ台を使用す
ることによりスリップ材の水を吸出し乾燥工程を円滑に
実行できる利点がある。
の特性により適宜変え得る。この場合セラミックのシリ
コン窒イし物が使用され得るが、−力木発明においては
粉末金属も良好に使用できる。またプラスタ台を使用す
ることによりスリップ材の水を吸出し乾燥工程を円滑に
実行できる利点がある。
スリップ材を鋳型に注入する際鋳型内に気泡が存在する
か否か常に検査する必要があり、気泡が存在する場合鋳
型に小さな穴をあげて気泡を除去する。注入したスリッ
プ材が充分に硬化されたとき、第1のワックス層20で
なる鋳型を化学的に溶解せしめるトリクロロエチレンの
ような有機溶剤中に浸漬して鋳型を除去する。これによ
りワックスを除去した鋳造品が得られその後最終的に製
品を形成すべ(所定の熱処理並びに加工が行なわれる。
か否か常に検査する必要があり、気泡が存在する場合鋳
型に小さな穴をあげて気泡を除去する。注入したスリッ
プ材が充分に硬化されたとき、第1のワックス層20で
なる鋳型を化学的に溶解せしめるトリクロロエチレンの
ような有機溶剤中に浸漬して鋳型を除去する。これによ
りワックスを除去した鋳造品が得られその後最終的に製
品を形成すべ(所定の熱処理並びに加工が行なわれる。
図示の実施例においては彎曲された羽根を有するタービ
ンホイールの製造例について説明したが本発明はこの特
定実施例に限定されるものではなく、他の複雑な構成の
製造物に対しても同様に適用できる。またワックス材も
上述のものに限定されるものではなく、他の好適なワッ
クス材を使用できる。即ち本発明は図示の実施例に限定
されるものではなく、特許請求の範囲の技術的思想に含
まれる設計変更を包有することは理解されよう。
ンホイールの製造例について説明したが本発明はこの特
定実施例に限定されるものではなく、他の複雑な構成の
製造物に対しても同様に適用できる。またワックス材も
上述のものに限定されるものではなく、他の好適なワッ
クス材を使用できる。即ち本発明は図示の実施例に限定
されるものではなく、特許請求の範囲の技術的思想に含
まれる設計変更を包有することは理解されよう。
本発明の実施態様を要約lすると次)の通りである。
(1)鋳造品の原型を形成する工程と、、原型の表面に
第1のワックス層と第1のワックス層外側に第2のワッ
クス層とを被覆して鋳型を形成する工程と、鋳型から原
型を取出して原型が除去された鋳型を形成する工程と、
原型が除去された鋳型を水槽に浸漬し第2のワックス層
を除去する工程と、第1のワックス層に形成されたくぼ
み部にスリップ材を注入する工程と、第1のワックス層
のくぼみ部内のスリップ材を硬化させる工程と、第1の
ワックス層を除去する工程とを包有してなる鋳造品製造
方法。
第1のワックス層と第1のワックス層外側に第2のワッ
クス層とを被覆して鋳型を形成する工程と、鋳型から原
型を取出して原型が除去された鋳型を形成する工程と、
原型が除去された鋳型を水槽に浸漬し第2のワックス層
を除去する工程と、第1のワックス層に形成されたくぼ
み部にスリップ材を注入する工程と、第1のワックス層
のくぼみ部内のスリップ材を硬化させる工程と、第1の
ワックス層を除去する工程とを包有してなる鋳造品製造
方法。
(2)表面ば第1のワックス層を形成した鋳型の上に保
持用の第2のワックス層を形成する工程と鋳型から原型
を取出す工程とを包有した、鋳型あるいは原型を破壊す
ることな(鋳型から複雑な形状の原型を除去する方法。
持用の第2のワックス層を形成する工程と鋳型から原型
を取出す工程とを包有した、鋳型あるいは原型を破壊す
ることな(鋳型から複雑な形状の原型を除去する方法。
(3)鋳型を有機溶剤中に入れ化学的に溶解する工程を
包有してなる鋳型から鋳造品を得る方法。
包有してなる鋳型から鋳造品を得る方法。
(4)鋳型を柔軟な被覆体で囲繞する工程と水溶性で溶
融した保持用のワックス材を被覆体内に注入し硬化させ
る工程とを包有してなる鋳型を保持し原型の取出しを容
易にする方法。
融した保持用のワックス材を被覆体内に注入し硬化させ
る工程とを包有してなる鋳型を保持し原型の取出しを容
易にする方法。
(5)鋳造品と同一の原型を形成する工程と、溶融した
第1のワックス中に原型を浸漬し原、型の表面に第1の
ワックス層を形成する工程と、第1のワックス層を有す
る原型を、溶融した第2のワックス中に浸漬し第1のワ
ックス層 4上に第2のワックス層を形成し鋳型を得る
工程と、鋳型から原型を取り出し鋳型に原型の形状に応
じたくぼみ部を形成する工程と、この鋳型を水液中にス
れ第2のワックス層を溶解し除去する工程と、#型のく
ぼみ部にスリップ材を注入する工程と、注入したスリッ
プ材を硬化させる工程と、硬化したスリップ材を保持す
る鋳型を有機溶剤中に入れ第1のワックス層を溶解し除
去する工程とを包有してなるもろく複雑な形状の鋳造品
の製造方法。
第1のワックス中に原型を浸漬し原、型の表面に第1の
ワックス層を形成する工程と、第1のワックス層を有す
る原型を、溶融した第2のワックス中に浸漬し第1のワ
ックス層 4上に第2のワックス層を形成し鋳型を得る
工程と、鋳型から原型を取り出し鋳型に原型の形状に応
じたくぼみ部を形成する工程と、この鋳型を水液中にス
れ第2のワックス層を溶解し除去する工程と、#型のく
ぼみ部にスリップ材を注入する工程と、注入したスリッ
プ材を硬化させる工程と、硬化したスリップ材を保持す
る鋳型を有機溶剤中に入れ第1のワックス層を溶解し除
去する工程とを包有してなるもろく複雑な形状の鋳造品
の製造方法。
(6)内側層と外側層とを有する鋳型を水液中に入れ外
側層を溶解する工程と次にこれを有機溶剤中に入れて内
側層を溶解する工程とを包有してなる鋳型から鋳造品を
除去する方法。
側層を溶解する工程と次にこれを有機溶剤中に入れて内
側層を溶解する工程とを包有してなる鋳型から鋳造品を
除去する方法。
(7)ポリエチレングリコールを基材とするワックスの
内側層とパラフィンを基材とするワックスの外側層とを
備え、内側層の溶融温度が外側層の溶融温度より高いこ
とを特徴とする複雑な形状の鋳造品を作る鋳型。
内側層とパラフィンを基材とするワックスの外側層とを
備え、内側層の溶融温度が外側層の溶融温度より高いこ
とを特徴とする複雑な形状の鋳造品を作る鋳型。
第1図は本発明による鋳造品製造方法に採用する原型の
斜視図、第2図〜第4図は夫々本発明の製造方法の工程
を示す説明図である。 10・・・原型、16・・・ドラグ、1B・・・開口部
、20・・・第1のワックス層、22・・・第2のワッ
クス層、24・・・鋳型、30・・・引抜き装置、32
・・・鋳型支承部、34・・・引抜き部、35・・・ネ
ジ付ボルト、36・・・ハンドル部材特許出願人 サキャレット コーポレーション
斜視図、第2図〜第4図は夫々本発明の製造方法の工程
を示す説明図である。 10・・・原型、16・・・ドラグ、1B・・・開口部
、20・・・第1のワックス層、22・・・第2のワッ
クス層、24・・・鋳型、30・・・引抜き装置、32
・・・鋳型支承部、34・・・引抜き部、35・・・ネ
ジ付ボルト、36・・・ハンドル部材特許出願人 サキャレット コーポレーション
Claims (9)
- (1)所定の鋳造品の形状を持つ原型を形成する工程と
、原型の周囲において第1のワックス層と第1のワック
ス槽の外側に第2のワックス層とを被覆して鋳型を形成
する鋳型形成工程と、鋳型から原型を取出して原型が除
去された鋳型を残す工程と、原型が除去された鋳型の第
2のワックス層を除去する工程と、第1のワックス層で
なる鋳型の(ぼみ部にスリップ材を注入する工程と、第
1のワックス層でなる鋳型のくぼみ部のスリップ材を硬
化させる工程と、この第1のワックス層を除去する工程
とを包有してなる鋳造品製造方法。 - (2)鋳型形成工程には非水溶性の第1のワックス層と
水溶性の第2のワックス層とを原型の周囲において被覆
する工程が包有されてなる特許請求の範囲第1項記載の
鋳造品製造方法。 - (3)中央部にネジ山付穴部を有し鋳造品の形状を持つ
自然加lj糺ゴム製の原型をペースプレー)K固定する
工程と、溶融した第1のワックス槽に浸漬して原型の表
面に第1のワックス層を形成する工程と、柔軟な被覆体
で第1のワックス層を有した原型を囲繞する工程と、溶
融した水溶性の第2のワックスを被覆体内に注入して第
1のワックス層上に第2のワックス層を形成し鋳型を得
る工程と、中央部にネジ山付穴部を有するペースプレー
トを利用して鋳型から原型を除去する工程と、原型を除
去した鋳型を水槽に浸漬して第2のワックス層を溶かし
第1のワックス層のみの鋳型を得る工程と、第1のワッ
クス層のみの鋳型をプラスタ台上に設置する工程と、第
1のワックス層のみの鋳型にスリップ材を注入し硬化さ
せる工程と、硬化したスリップ材を保持する第1のワッ
クス層でなる鋳型を有機溶剤中に入れ鋳型を化学的に溶
解し原型と同一の鋳造品を得る工程とを包有してなるも
ろ(複雑な形状の鋳造品の製造方法。 - (4)内側の第1のワックス層と外側の第2のワックス
層とを備える鋳型。 - (5)第1のワックスが有機溶剤に対し溶解可能である
特許請求の範囲第4項記載の鋳型。 - (6)第1のワックスがポリエチレングリコールを基材
とするワックスである特許請求の範囲第5項記載の鋳型
。 - (7)第2のワックスが水溶性ワックスである特許請求
の範囲第4項記載の鋳型。 - (8)第2のワックスがパラフィンを基材とするワック
スである特許請求の範囲第7項記載の鋳型。 - (9)第1のワックスの溶融温度が第2のワックスの溶
融温度より高い特許請求の範囲第4項記載の鋳型。
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